JPWO2006019039A1 - 画像データ表示装置 - Google Patents

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Abstract

制御部103では、表示画像の位置情報をもとに、復号部102で復号された3次元画像データを立体的に表示するか(3次元表示モード)、平面的に表示するか(2次元表示モード)を選択し、表示部104に表示モードとして通知する。具体的には、入力された位置情報=表示アドレスを監視し、時間的に変化のない場合、すなわち、画像データの表示位置が変化しない場合、表示モードとして3次元表示モードを選択する。一方、時間的に変化のある場合、すなわち、スクロールによって画像データの表示位置が変化している場合、表示モードとして2次元表示モードを選択する。こうして、3次元画像データのスクロール表示時に、効率的にディスプレイ上に画像データを表示する画像データ表示装置を提供する。

Description

本発明は、3次元画像符号化データを再生し、ディスプレイ上に表示する技術に関し、より詳細には、3次元画像データのスクロール表示時に、効率的に画像データをディスプレイ上に表示する画像データ表示装置に関するものである。
従来、3次元画像を表示する様々な方法が提案されてきた。その中でも一般的に用いられているのは両眼視差を利用する「2眼式」と呼ばれるものである。すなわち、両眼視差を持った左眼用画像と右眼用画像を用意し、それぞれ独立に左右の眼に投影することにより立体視を行う。
図23は、この2眼式の代表的なものの1つである「時分割方式」を説明するための概念図である。
この時分割方式では、図23のように、左眼用画像と右眼用画像が垂直1ラインおきに交互にならんだ形に配置され、左眼用画像を表示するフィールドと右眼用画像を表示するフィールドを交互に切り替えて表示するものである。左眼用画像及び右眼用画像は通常の2次元表示時に比べて垂直解像度が半分になっている。観察者はディスプレイの切り替え周期に同期して開閉するシャッタ式のメガネを着用する。ここで使用するシャッタは、左眼用画像が表示されている時は左眼側が開いて右眼側が閉じ、右眼用画像が表示されている時は左眼側が閉じて右眼側が開く。このようにすることにより左眼用画像は左眼だけで、右眼用画像は右眼だけで観察されることになり、立体視を行うことができる。
図24は、2眼式のもう1つの代表的な方式である「パララクスバリア方式」を説明するための概念図である。図24(a)は、視差が生じる原理を示す図である。一方、図24(b)は、パララクスバリア方式で表示される画面を示す図である。
図24(b)に示すような左眼用画像と右眼用画像のペアがストライプ状に並んだ画像を、図24(a)に示すように、画像表示パネル2401に表示し、この画像に対応した間隔でスリットを持ついわゆるパララクスバリア2402をその前面に置くことにより、左眼用画像は左眼2403だけで、右眼用画像は右眼2404だけで観察することにより立体視を行う。
「時分割方式」、「パララクスバリア方式」に限らず、一般に3次元画像を立体視する場合、表示されている画像の内容、あるいは表示の仕方によって、立体視のし易さが違ってくる。例えば、動画像データであれば、動きの激しい映像、あるいは早送り等の特殊再生時には、1つのフレームの表示時間が短くなるため、個人差はあるものの、立体視による内容の把握が困難になる場合がある。後述する特許文献1において開示されている「立体動画像圧縮符号化装置及び立体動画像復号再生装置」では、3次元画像の再生において、高速再生時には2次元画像として表示する例があげられている。
上記立体動画像圧縮符号化装置および立体動画像復号再生装置における高速再生時の動作について簡単に説明する。
符号化装置では、まず、カメラ等より入力された左眼用画像データと右眼用画像データから基準画像データを作成する。次に、作成した基準画像データと左眼用画像データおよび右眼用画像データとの差分を求め、それぞれ左眼用差分データおよび右眼用差分データとして出力する。これら基準画像データ、左眼用差分データおよび右眼用差分データを圧縮符号化し、多重化することにより3次元画像符号化データを作成している。
復号再生装置では、まず、圧縮された3次元画像符号化データを、基準画像データ、左眼用差分データおよび右眼用差分データに分離する。通常再生時には、基準画像データ、左眼用差分データおよび右眼用差分データすべてを復号し、基準画像データと左眼用差分データより左眼用画像を作成し、基準画像データと右眼用差分データより右眼用画像データを作成する。これら左眼用画像データおよび右眼用画像データを用いて、3次元画像として再生する。一方、高速再生時には、基準画像データのみを復号し、2次元画像としてその基準画像を再生する。
ところで、静止画像データの場合にもあてはまるが、画像データの解像度が表示ディスプレイの解像度より大きい場合、そのままでは画像データの一部のみしか表示することができない。そのため、画像データの所望の領域を表示するためのスクロールが必要となる。例えば、地図画像データのような、空間解像度の非常に大きい画像を表示する場合には、スクロール機能は必須である。最近では、携帯電話、PDA等にも画像表示のための小型ディスプレイが備えられているが、このようなモバイル機器で画像を表示する場合にも必要な機能である。
特開平7−327242号公報
しかしながら、3次元画像データを3次元表示のままディスプレイに表示しながらスクロール表示した場合、特にスクロールの速度が増すにつれて、相対的に画面の動きが早くなるため、立体視するのが困難になり、表示されている画像の内容を把握するのが困難になるという問題があった。
また、従来は、3次元画像データを構成する場合、図25に示すように、画像全体(この例では1280画素×960画素)が1つの左目用画像データ2501と1つの右目用画像データ2502とから構成されているため、空間解像度の大きい画像を処理する場合には、画像メモリ等のリソースが非常に多く必要になるという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、3次元画像データのスクロール表示時に、効率的にディスプレイ上に画像データを表示する画像データ表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、入力された3次元画像データの立体的表示と平面的表示を切り換え可能とする画像データ表示装置であって、3次元表示モードと2次元表示モードの選択を制御する制御手段と、前記制御手段の表示モードの選択に基づいて、3次元画像データを2次元画像データに変換する画像変換手段と、前記制御手段の表示モードの選択に基づいて、3次元表示と2次元表示を切り換えて表示できる表示手段とを備え、前記制御手段は、3次元画像データの表示位置が変化している場合に、2次元表示モードを選択することを特徴とする。
本発明は、入力された3次元画像データの立体的表示と平面的表示を切り換え可能とする画像データ表示装置であって、3次元表示モードと2次元表示モードの選択を制御する制御手段と、前記制御手段の表示モードの選択に基づいて、3次元画像データを2次元画像データに変換する画像変換手段と、前記制御手段の表示モードの選択に基づいて、3次元表示と2次元表示を切り換えて表示できる表示手段とを備え、前記制御手段は、3次元画像データの表示位置が所定の速度以上で変化している場合に、2次元表示モードを選択することを特徴とする。
ここで、前記画像変換手段は、前記制御手段が2次元表示モードを選択した場合、前記3次元画像データに含まれる複数の視点画像データから1つの視点画像データを選択して2次元画像データに変換することを特徴とする。
また、前記3次元画像データは、M×N個(M≧1、N≧1)の複数のブロックから構成され、前記ブロックは複数の視点画像データを含むことを特徴とする。
本発明によれば、3次元画像データの表示位置が変化している場合、例えば3次元画像データのスクロール表示時や、3次元動画像が移動しているときに、制御手段が2次元表示モードに切り換え、3次元画像を2次元表示画像データに変換して表示する構成としたので、ユーザは、何ら操作を行うことなく、表示画像が移動しているときに表示画像を立体視する必要がなくなるため、容易に内容を把握することができる。
本発明の第1の実施形態における画像データ表示装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 蓄積部に蓄積されている3次元画像全体を示した図である。 3次元画像符号化データの構成を示した図である。 3次元画像符号化データに含まれる3次元表示制御情報オブジェクト、および画像情報オブジェクトの詳細を示した図である。 復号部の内部構成を示すブロック図である。 画像復号部で復号された復号画像データ、および並べ替え部で出力される3次元画像データを示した図である。 並べ替え部の動作を説明するための図である。 蓄積部に蓄積されている3次元画像全体を示した図である。 フレームメモリの初期状態を示した図である。 初期状態から左下にスクロールした場合のフレームメモリの状態を示した図である。 初期状態から右下にスクロールした場合のフレームメモリの状態を示した図である。 更新されたフレームメモリの状態を示した図である。 表示部の内部構成を示すブロック図である。 画像変換部に入力される3次元画像データを示した図である。 画像変換部で変換後の2次元画像データを示した図である。 画像変換部に入力される3次元画像データを示した図である。 本発明の第2の実施形態における画像データ表示装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 復号部の内部構成を示すブロック図である。 表示用画像生成部の内部構成を示すブロック図である。 フレームメモリの初期状態を示した図である。 初期状態から左下にスクロールした場合のフレームメモリの状態を示した図である。 初期状態から左下にスクロールした場合のフレームメモリの状態を示した図である。 時分割方式による3次元画像表示を説明するための概念図である。 パララクスバリア方式による3次元画像表示を説明するための概念図である。 従来の3次元画像データの構成を示す図である。
符号の説明
101 蓄積部
102 復号部
103 制御部
104 表示部
301 ヘッダ情報オブジェクト
302 3次元表示制御情報オブジェクト
303 画像情報オブジェクト
501 データ読出部
502 3次元表示制御情報解析部
503 画像復号部
504 並べ替え部
505 メモリコントローラ
506 フレームメモリ
801 原点
901 表示画像領域
1001 表示画像領域
1101 表示画像領域
1301 スイッチ
1301A 接点A
1301B 接点B
1302 画像変換部
1303 ディスプレイ
1701 復号部
1702 表示用画像生成部
1703 表示部
1901 メモリコントローラ
1902 スイッチ
1902A 接点A
1902B 接点B
1903 並べ替え部
1904 画像変換部
2001 表示画像領域
2101 表示画像領域
2201 領域
2202 領域
2203 領域
2204 領域
2401 画像表示パネル
2402 パララクスバリア
2403 左眼
2404 右眼
2501 左目用画像データ
2502 右目用画像データ
2503 表示領域
2504 領域
2505 領域
以下、本発明の実施形態を図面とともに説明する。なお、図面において同一部分には同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態における画像データ表示装置の概略構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態における画像データ表示装置は、蓄積部101、復号部102、制御部103、および表示部104から構成される。
蓄積部101は、3次元画像符号化データが記録された記録媒体、該記録媒体に記録されている3次元画像符号化データの読出しを制御するための制御回路等から構成される。記録媒体としては、SDカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)カード等の半導体メディア、CD、DVD等のディスクメディア、あるいはハードディスク等、何であってもよい。
復号部102では、表示画像の位置情報をもとに、蓄積部101から読み出した3次元画像符号化データを復号し、復号された3次元画像データを表示部104に出力する。なお、表示画像の位置情報とは、3次元画像全体に対して、表示しようとしている画像の位置を特定するための情報であり、アドレス等を表しているものとする。
制御部103では、表示画像の位置情報をもとに、復号部102で復号された3次元画像データを立体的に表示するか(3次元表示モード)、平面的に表示するか(2次元表示モード)を選択し、表示部104に表示モードとして通知する。
表示部104は、外部からの入力により3次元表示モード/2次元表示モードが切り替え可能なディスプレイを備え、制御部103から通知される表示モードにしたがって、復号された3次元画像データを立体的、もしくは平面的にディスプレイに表示する。なお、本実施形態における立体表示の方式は、「パララクスバリア方式」を用いることとする。
まず、蓄積部101に蓄積されている3次元画像符号化データについて、図2、図3、および図4を用いて説明する。
図2は、蓄積部101に蓄積されている3次元画像全体(静止画)を示した図である。1280画素×960画素からなる3次元画像全体は、160画素×120画素からなる8×8=64個のブロックに分割され、ブロック単位で左目用画像データおよび右目用画像データを左右に配置した構成となっている。各ブロックの画像データは、JPEG圧縮方式により符号化され、配置情報(左右)等とともに後述する3次元画像符号化データを構成し、蓄積部101に蓄積されている。なお、分割単位である「160画素×120画素」は、あくまでも例であって、これに限定されるものではない。
図3は、3次元画像符号化データの構成を示した図である。3次元画像符号化データは、ヘッダ情報オブジェクト301、3次元表示制御情報オブジェクト302、および画像情報オブジェクト303より構成される。ここでは、3次元表示制御情報オブジェクト302のあとに、複数の画像情報オブジェクト303が続く構成としたが、無論、複数に分割されずに、まとまった1つの画像情報オブジェクトであってもよい。
図4は、3次元画像符号化データに含まれる3次元表示制御情報オブジェクト302、および画像情報オブジェクト303の詳細を示した図である。
図4(a)は、3次元表示制御情報オブジェクト302の詳細を示した図である。3次元表示制御情報オブジェクト302には、オブジェクト固有のID(Object ID=0x12)、オブジェクト全体のサイズ(Object Size=256byte)、および3次元表示制御情報として、画像配置情報、サンプリング情報、および2次元選択画像情報が格納されている。
画像配置情報は、複数の視点より撮影された画像データがどのように配置されているかを示す情報であり、(水平方向の視点数,垂直方向の視点数)で表される。例えば、2つの視点より撮影された画像データが水平(左右)に配置されている場合、画像配置情報=(2,1)となる。垂直(上下)に配置されている場合、画像配置情報=(1,2)となる。
サンプリング情報は、それぞれの視点画像データの水平方向および垂直方向のサンプリング比を示すものであり、(水平方向のサンプリング比,垂直方向のサンプリング比)で表される。例えば、水平方向の解像度のみ1/2となるようにサンプリングした場合、サンプリング情報=(1/2,1)となる。垂直方向の解像度のみ1/2となるようにサンプリングした場合は、サンプリング情報=(1,1/2)となる。本実施形態では、それぞれの視点画像データを用いてパララクスバリア方式の3次元ディスプレイに表示する場合に、画像アスペクト比を調整するためにサンプリング情報が用いられる。なお、サンプリング情報からは、アスペクト比の他に、原画像データ(サンプリング前の画像データ)に対する縮小率も求まるが、本実施形態では、特にこの情報は利用しない。
また、2次元選択画像情報は、複数の視点より撮影された画像データのうち1視点の画像データを選択するための情報であり、2次元選択画像情報=(水平方向の視点番号,垂直方向の視点番号)となる。例えば、水平(左右)に配置された(画像配置情報=(2,1))2つの視点より撮影された画像データから、左側の画像データを選択する場合、2次元選択画像情報=(1,1)となる。同様に、右側の画像データを選択する場合、2次元選択画像情報=(2,1)となる。
本実施形態では、画像配置情報=(2,1)、サンプリング情報=(1/2,1)、2次元選択画像情報=(1,1)である。
図4(b)は、画像情報オブジェクト303の詳細を示した図である。画像情報オブジェクト303には、オブジェクト固有のID(Object ID=0x13)、オブジェクト全体のサイズ(Object Size=20480byte)、および符号化データとしてJPEG圧縮データが格納されている。
次に、復号部102の動作について詳細に説明する。
図5は、復号部102の内部構成を示すブロック図である。復号部102は、データ読出部501、3次元表示制御情報解析部502、画像復号部503、並べ替え部504、メモリコントローラ505、およびフレームメモリ506から構成される。
データ読出部501では、表示画像の位置情報をもとに、蓄積部101から3次元画像符号化データを読出し、3次元画像符号化データに含まれる各オブジェクトの分離を行う。具体的には、読み出された3次元画像符号化データのヘッダ情報オブジェクト301を解析し、ヘッダ情報オブジェクト301に続くオブジェクト種別を判定する。次に、各オブジェクトのObject IDを参照することによって、Object IDが0x12の場合には3次元表示制御情報解析部502へ、Object IDが0x13の場合には画像復号部503へ送ることによって3次元画像符号化データの分離を行う。
3次元表示制御情報解析部502では、データ読出部501より送られてきた3次元表示制御情報オブジェクト302を解析し、3次元表示制御情報として、画像配置情報、サンプリング情報、および2次元選択画像情報を出力する。ここでは、2つの視点画像データが水平(左右)に配置されていることを示す画像配置情報=(2,1)、水平方向のみ解像度が1/2であることを示すサンプリング情報=(1/2,1)、および1視点の画像データを選択する際に左側の視点画像データを選択することを示す2次元選択画像情報=(1,1)を出力する。
画像復号部503では、データ読出部501より送られてきた画像情報オブジェクト303を解析し、オブジェクト内に格納されているJPEG圧縮データの復号処理を行い、復号画像データを並べ替え部504に出力する。
図6は、画像復号部503で復号された復号画像データ(図6(a))、および並べ替え部504で出力される3次元画像データ(図6(b))を示した図である。
3次元表示制御情報解析部502で解析されたように、画像復号部503で復号された復号画像データは、左目用画像データと右目用画像データが、それぞれ水平方向の解像度が1/2となるようにサンプリングされ、左右に配置された構成となっている。
図7は、並べ替え部504の動作を説明するための図である。並べ替え部504では、まず、図7(a)で示されるように、復号画像データをストライプ状に分割する。次に、分割された左眼用画像データL1、L2、L3・・・、および右眼用画像データR1、R2、R3・・・、を、L1、R1、L2、R2、L3、R3・・・、のように左眼用画像データと右眼用画像データが交互に配置するように並べ替える(図7(b))。この結果、図6(b)で示した3次元画像データが得られ、パララクスバリア方式の3次元ディスプレイにおいて正しく立体表示することが可能となる。
メモリコントローラ505、およびフレームメモリ506について、図8、図9、図10、図11、および図12を参照しながら説明する。
図8は、蓄積部101に蓄積されている3次元画像全体を示した図である。すでに説明したように、1280画素×960画素からなる3次元画像全体は、160画素×120画素のブロックに分割されている。ここで、3次元画像の左上を原点801とし、水平方向にX座標、垂直方向にY座標をとるものとする。また、原点801より数えて、水平方向にi番目(i=0,1,2,・・・)、垂直方向にj番目(j=0,1,2,・・・)のブロックをBijとする(図8中では、一部の記載を省略)。
フレームメモリ506は、並べ替え部504で出力された復号済みの3次元画像データを一時的に保持しておくためのメモリであり、ブロック9個分の3次元画像データを保持することができる。例えば、図8における領域A(ブロックB22、ブロックB32、ブロックB42、ブロックB23、ブロックB33、ブロックB43、ブロックB24、ブロックB34、およびブロックB44からなる領域)、あるいは領域B(ブロックB33、ブロックB43、ブロックB53、ブロックB34、ブロックB44、ブロックB54、ブロックB35、ブロックB45、およびブロックB55からなる領域)などを保持することが可能である。このとき、領域Aの左上(ブロックB22の左上)の座標は(320,240)、領域Bの左上(ブロックB33の左上)の座標は(480,360)である。
メモリコントローラ505は、並べ替え部504で並べ替えられた3次元画像データをフレームメモリ506に書き込むとともに、ディスプレイに表示すべき3次元画像データをフレームメモリ506から読み出して出力する。さらに、メモリコントローラ505は、3次元画像全体のうち、どの部分がフレームメモリ506に保持されているかを示す位置情報の管理、およびフレームメモリ506に保持されている3次元画像データのどの部分をディスプレイに表示するかを示す位置情報の管理を行う。本実施形態では、これら2つの位置情報のうち、前者をベースアドレス、後者を表示オフセットと呼ぶこととする。
図9は、フレームメモリ506の初期状態を示した図である。図8におけるブロックB33が表示画像領域901として選択され、その周辺8ブロックを合わせた合計9ブロック(ブロックB22、ブロックB32、ブロックB42、ブロックB23、ブロックB33、ブロックB43、ブロックB24、ブロックB34、およびブロックB44)の3次元画像データがフレームメモリ506に格納されている。このとき、メモリコントローラ505は、ベースアドレスとして、フレームメモリに格納されている3次元画像データの先頭アドレス、すなわちブロックB22の先頭アドレス(320,240)、表示オフセットとして、図9中に矢印で示した、ベースアドレスからのオフセット(160,120)を保持している。
なお、ここでは、表示画像領域901と分割ブロックの大きさを同一としたが、これに限定されるものではなく、異なっていても同様に適用可能である。
図10は、初期状態(図9)から左下にスクロールした場合のフレームメモリ506の状態を示した図である。
フレームメモリ506には、初期状態と同様、ブロックB22、ブロックB32、ブロックB42、ブロックB23、ブロックB33、ブロックB43、ブロックB24、ブロックB34、およびブロックB44の3次元画像データが格納され、ベースアドレスは(320,240)、表示画像領域1001を示す表示オフセットは(70,190)である。
このように、表示画像領域1001がフレームメモリ506の境界に達していない場合、言い換えれば、まだフレームメモリ506内を上下左右どの方向にもスクロールできる場合、フレームメモリ506の内容、およびベースアドレスは更新されず、表示オフセットのみが更新される。
図11(a)は、初期状態(図9)から右下にスクロールした場合のフレームメモリ506の状態を示した図である。
フレームメモリ506には、初期状態と同様、ブロックB22、ブロックB32、ブロックB42、ブロックB23、ブロックB33、ブロックB43、ブロックB24、ブロックB34、およびブロックB44の3次元画像データが格納され、ベースアドレスは(320,240)、表示画像領域1101を示す表示オフセットは(320,240)である。図10とは、表示画像領域1101がフレームメモリ506の境界と重なっている点が異なる。この場合、上方向および左方向にはさらにスクロールが可能であるが、右方向および下方向には、復号済みの3次元画像データが無いため、このままではスクロールすることができない。このため、フレームメモリ506、ベースアドレス、および表示オフセットの更新が行われる。
あるいは、図11(b)で示されるように、フレームメモリ506よりも小さい、斜線部で示される領域1102を設定し、表示画像領域1101が領域1102の内側を移動している場合にはフレームメモリ506、ベースアドレス、および表示オフセットの更新はおこなわず、表示画像領域1101が領域1102の境界に達したときに、フレームメモリ506、ベースアドレス、および表示オフセットの更新をおこなうようにしてもよい。
図12は、更新されたフレームメモリ506の状態を示した図である。
フレームメモリ506には、表示画像領域1101に対応するブロックB44を中心とした9ブロック(ブロックB33、ブロックB43、ブロックB53、ブロックB34、ブロックB44、ブロックB54、ブロックB35、ブロックB45、およびブロックB55)の3次元画像データが格納されている。また、ベースアドレスは、B33の先頭アドレス(480,360)に、表示オフセットは(160,120)に更新される。
フレームメモリ506の内容を更新する場合、基本的には、新たにデータ読出部501より対応するブロックの3次元画像符号化データを読出し、画像復号部503、並べ替え部504で復号後、メモリコントローラ505によって、フレームメモリ506に3次元画像データが書き込まれる。
しかしながら、上で説明した例では、9つのブロックのうち、ブロックB33、ブロックB43、ブロックB34、およびブロックB44の4つのブロックについては、既に復号済みであり、フレームメモリ506内の格納位置が変わっただけである。そのため、これら復号済みのブロックについては、再度復号処理を行うのではなく、メモリコントローラ505によって、既に復号された3次元画像データをフレームメモリ506内でコピーするようにしてもよい。あるいは、9つのブロックそれぞれの表示位置(表示オフセット等)を示すテーブルを別に用意し、格納位置が変わったブロックについては、対応するテーブル内の値を変更することによって管理してもよい。例えば、ブロックB44については、対応するテーブル内の表示オフセットを(320,240)から(160,120)に変更するだけでよい。同様に、ブロックB33については、対応するテーブル内の表示オフセットを(160,120)から(0,0)に変更するだけでよい。
次に、制御部103の動作について詳細に説明する。
制御部103では、表示画像の位置情報をもとに、復号部102で復号された3次元画像データを立体的に表示するか(3次元表示モード)、平面的に表示するか(2次元表示モード)を選択し、表示部104に表示モードとして通知する。具体的には、入力された位置情報=表示アドレスを監視し、時間的に変化のない場合、すなわち、画像データの表示位置が変化しない場合、表示モードとして3次元表示モードを選択する。一方、時間的に変化のある場合、すなわち、スクロールによって画像データの表示位置が変化している場合、表示モードとして2次元表示モードを選択する。
あるいは、所定の閾値を設け、位置情報の変化の割合が閾値以下の場合、すなわち、ゆっくりとしたスクロールの場合には、表示モードとして3次元表示モードを選択し、閾値以上の場合、すなわち、比較的速いスクロールの場合には、表示モードとして2次元表示モードを選択するようにしてもよい。
次に、表示部104の動作について詳細に説明する。
図13は、表示部104の内部構成を示すブロック図である。表示部104は、スイッチ1301、接点1301A、接点1301B、画像変換部1302、およびディスプレイ1303から構成される。
表示部104への入力は、制御部103より通知される表示モード(3次元表示モード/2次元表示モード)、復号部102の出力である3次元表示制御情報、および3次元画像データである。
表示モードが3次元表示モードの場合、スイッチ1301は、接点1301Aに接続し、3次元画像データがディスプレイ1303に3次元画像として立体表示される。
表示モードが2次元表示モードの場合、スイッチ1301は、接点1301Bに接続し、画像変換部1302で3次元画像データを2次元画像データに変換したのち、ディスプレイ1303に2次元画像として表示される。
画像変換部1302では、3次元表示制御情報をもとに3次元画像データから2次元画像データへの変換が行われる。画像変換部1302の動作について図14、および図15を用いて説明する。図14は、画像変換部1302に入力される3次元画像データであり、L1、R1、L2、R2、L3、R3の順に、左目用画像データと右目用画像データが交互にストライプ上に並んで配置されている。画像変換部1302では、まず、3次元表示制御情報に含まれる画像配置情報=(2,1)を用いて、3次元画像データから、左目用画像データ、もしくは右目用画像データを選択し、抽出する。次に、3次元表示制御情報に含まれるサンプリング情報=(1/2,1)を用いて、解像度の変換を行う。
図15は、画像変換部1302で変換後の2次元画像データを示した図である。図15(a)は、左目用画像データを選択した場合の出力画像、図15(b)は、右目用画像データを選択した場合の出力画像を示している。図15(a)、または図15(b)で示した2次元画像データは、ディスプレイ1303に2次元画像として表示される。
ここで、左目用画像データを選択するか、右目用画像データを選択するかについては、3次元表示制御情報の2次元選択画像情報を用いてもよいし、常に左目用画像データを抽出する等、固定的に選択するようにしてもよい。
また、表示部104への入力として、図14で示したように、左からL1、R1、L2、R2、L3、R3の順に各視点画像データが並んでいるものとしたが、スクロールの仕方によっては、図16で示すように、左からR1、L2、R2、L3、R3、L4の順に各視点画像データが並ぶ場合もある。例えば、左目用画像データを抽出する場合、前者(図14)の場合、左から数えて奇数番目(1番目、3番目、5番目)のストライプであるのに対して、後者(図16)の場合、左から数えて偶数番目(2番目、4番目、6番目)のストライプとなり、抽出する位置が異なる。これは、スクロールの単位を画素単位としていることに起因するものであるが、そうではなく、スクロールの単位を視点数の整数倍となるように制限を加えてもよい。その結果、表示部104への入力は、図14で示した形式の画像データに制限され、画像変換部1302の処理が簡略化されるとともに、視点画像データ抽出における、左目用画像データと右目用画像データの反転を防ぐことができる。
本実施形態の場合、水平方向の視点数が2であるため、水平方向のスクロールの単位を2の整数倍とすることで、処理を簡略化することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態における画像データ表示装置について説明する。
図17は、本発明の第2の実施形態における画像データ表示装置の概略構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態における画像データ表示装置は、蓄積部101、復号部1701、制御部103、表示用画像生成部1702、および表示部1703より構成される。
蓄積部101は、第1の実施形態と同様であり、3次元画像符号化データが記録された記録媒体、記録媒体に記録されている3次元画像符号化データの読出しを制御するための制御回路等から構成される。
復号部1701では、表示画像の位置情報をもとに、蓄積部101から読み出した3次元画像符号化データを復号し、復号された3次元画像データを表示用画像生成部1702に出力する。
制御部103は、第1の実施形態と同様であり、表示画像の位置情報をもとに、復号部1701で復号された3次元画像データを立体的に表示するか(3次元表示モード)、平面的に表示するか(2次元表示モード)を選択し、表示用画像生成部1702および表示部1703に表示モードとして通知する。
表示用画像生成部1702では、制御部103から通知される表示モードにしたがって、復号部1701で復号された3次元画像データから、表示部1703で表示可能な画像データを生成し、出力する。
表示部1703は、外部からの入力により3次元表示モード/2次元表示モードが切り替え可能なディスプレイであり、制御部103から通知される表示モードにしたがって、復号された3次元画像データを立体的、もしくは平面的にディスプレイに表示する。なお、本実施形態における立体表示の方式は、「パララクスバリア方式」を用いることとする。
なお、蓄積部101、および制御部103については、第1の実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
まず、復号部1701の動作について詳細に説明する。図18は、復号部1701の内部構成を示すブロック図である。復号部1701は、データ読出部501、3次元表示制御情報解析部502、および画像復号部503から構成される。
データ読出部501では、表示画像の位置情報をもとに、蓄積部101から3次元画像符号化データを読出し、3次元画像符号化データに含まれる各オブジェクトの分離を行う。
3次元表示制御情報解析部502では、データ読出部501より送られてきた3次元表示制御情報オブジェクト302を解析し、3次元表示制御情報として、画像配置情報、サンプリング情報、および2次元選択画像情報を出力する。ここでは、第1の実施形態と同様に、2つの視点画像データが水平(左右)に配置されていることを示す画像配置情報=(2,1)、水平方向のみ解像度が1/2であることを示すサンプリング情報=(1/2,1)、および1視点の画像データを選択する際に左側の視点画像データを選択することを示す2次元選択画像情報=(1,1)を出力することとする。
画像復号部503では、データ読出部501より送られてきた画像情報オブジェクト303を解析し、オブジェクト内に格納されているJPEG圧縮データの復号処理を行い、復号画像データを出力する。ここでは、図6(a)で示されるように、左目用画像データと右目用画像データが左右に配置された構成の画像データを出力する。
次に、表示用画像生成部1702の動作について詳細に説明する。
図19は、表示用画像生成部1702の内部構成を示すブロック図である。表示用画像生成部1702は、メモリコントローラ1901、フレームメモリ506、スイッチ1902、並べ替え部1903、および画像変換部1904から構成される。
蓄積部101には、第1の実施形態と同様、図8で示されるように、3次元画像全体が160画素×120画素のブロックに分割され、ブロックごとに符号化され、蓄積されている。
フレームメモリ506は、復号部1701で出力された復号済みの3次元画像データを一時的に保持しておくためのメモリであり、第1の実施形態と同様、ブロック9個分を保持することができる。メモリコントローラ1901は、復号部1701で復号された3次元画像データをフレームメモリ506に書き込むとともに、表示に必要な1または複数のブロックの3次元画像データをフレームメモリ506から読み出して出力する。
図20は、フレームメモリ506の初期状態を示した図である。図8におけるブロックB33が表示画像領域2001として選択され、その周辺8ブロックを合わせた合計9ブロック(ブロックB22、ブロックB32、ブロックB42、ブロックB23、ブロックB33、ブロックB43、ブロックB24、ブロックB34、およびブロックB44)の3次元画像データがフレームメモリ506に格納されている。第1の実施形態では、ブロックごとにパララクスバリア方式のディスプレイで表示可能な形式(図6(b)もしくは図7(b))に並べ替えられた3次元画像データが格納されていたが、本実施形態では、ブロックごとに左目用画像データと右目用画像データが左右に配置された形式(図6(a)もしくは図7(a))で格納されている点が異なる。
スイッチ1902は、制御部103より入力される表示モードが3次元表示モードの場合、接点1902Aに接続し、メモリコントローラ1901より入力される3次元画像データは、並べ替え部1903に入力される。一方、表示モードが2次元表示モードの場合、スイッチ1902は、接点1902Bに接続し、3次元画像データは、画像変換部1904に入力される。
並べ替え部1903では、3次元表示制御情報、位置情報、およびメモリコントローラ1901より入力される1または複数のブロックの3次元画像データをもとに、表示位置の3次元画像データを、3次元表示モードすなわちパララクスバリア方式の3次元ディスプレイで表示可能な形式(図6(b)もしくは図7(b))に並べ替えを行い、表示画像データとして出力する。
画像変換部1904では、3次元表示制御情報、位置情報、およびメモリコントローラ1901より入力される1または複数のブロックの3次元画像データをもとに、表示位置の3次元画像データを、2次元表示モードで表示可能な形式(例えば、図15(a)、図15(b)など)の画像データに変換し、表示画像データとして出力する。変換方法は、図15で示される変換方法に限定されるわけではなく、図14におけるL1、L2、L3より、補間画像L1’(L1とL2より作成)、L2’(L2とL3より作成)、L3’(L3とL4(右隣のブロックの画像データ)より作成)を作成し、L1、L1’、L2、L2’、L3、L3’を表示画像データとして出力するようにしてもよい。
ここで、図20、図21を参照しながら、表示用画像生成部1702の動作を簡単に説明する。
フレームメモリ506が初期状態(図20)の場合、表示画像領域2001=分割ブロックB33なので、メモリコントローラ1901は、ブロックB33のみをフレームメモリ506から読み出して出力する。
表示モードが3次元表示モードの場合、スイッチ1902が接点1902Aに接続することによって、読み出されたブロックB33の3次元画像データは、並べ替え部1903に入力される。並べ替え部1903では、3次元表示制御情報をもとに、図7(a)から図7(b)の形式に並べ替えが行われ、表示部1703に出力される。この場合、並べ替え部1903の動作は、第1の実施形態における並べ替え部504の動作と同じである。
表示モードが2次元表示モードの場合、スイッチ1902が接点1902Bに接続することによって、読み出されたブロックB33の3次元画像データは、画像変換部1904に入力される。画像変換部1904では、3次元表示制御情報をもとに、図15(a)もしくは図15(b)の形式に変換され、表示部1703に出力される。この場合、画像変換部1904の動作は、第1の実施形態における画像変換部1302の動作と同じである。
図21は、初期状態(図20)から左下にスクロールした場合のフレームメモリ506の状態を示した図である。表示画像領域2101は、複数の分割ブロック(ブロックB23、ブロックB33、ブロックB24、およびブロックB34)にまたがっているため、メモリコントローラ1901は、これら4つのブロックをフレームメモリ506から読み出して出力する。
表示モードが3次元表示モードの場合、スイッチ1902が接点1902Aに接続することによって、読み出された4つのブロックの3次元画像データは、並べ替え部1903に入力される。並べ替え部1903では、位置情報および3次元表示制御情報をもとに、パララクスバリア方式のディスプレイで表示可能な図7(b)の形式に並べ替えを行うが、この際、一旦4つすべてのブロックを図7(b)の形式に並べ替えを行い、その後、表示画像領域2101に対応する画像データを切り出し、表示部1703に出力してもよいし、必要な領域のみ並べ替えを行うようにしてもよい。例えば、本実施形態のように、左目用画像データと右目用画像データが左右に並んで配置されている場合には、表示画像領域2101の左右に位置する画像データの一部のみが必要であり、上下に位置する画像データは不要であるため、処理を簡略化することができる。図22は、図21におけるブロック23、ブロック33、ブロック24およびブロック34の部分を拡大した図である。表示画像領域2101に対応する画像データを表示するためには、左目用画像データとして斜線部で示された領域2201および領域2203、右目用画像データとして領域2202および領域2204が必要な領域となる。
表示モードが2次元表示モードの場合、スイッチ1902が接点1902Bに接続することによって、読み出された4つのブロックの3次元画像データは、画像変換部1904に入力される。画像変換部1904では、位置情報および3次元表示制御情報をもとに、図15(a)もしくは図15(b)の形式に並べ替えを行うが、この際、一旦4つすべてのブロックの変換を行い、その後、表示画像領域2101に対応する画像データを切り出し、表示部1703に出力してもよいし、必要な領域のみ変換を行うようにしてもよい。例えば、本実施形態のように、左目用画像データと右目用画像データが左右に並んで配置されている場合には、表示画像領域2101の左右に位置する画像データの一部のみが必要であり、上下に位置する画像データは不要であるため、処理を簡略化することができる。この場合も同様に、図22における領域2201〜2204が必要となる。あるいは、2次元表示モード時に表示する画像データを左目用画像データとするのか右目用画像データとするのかが分かっている場合には、さらに簡略化することができる。例えば、左目用画像データであれば領域2201および領域2203、右目用画像データであれば領域2202および領域2204のみが必要となる。
以上、第1および第2の実施形態について説明したが、本実施形態における画像データ表示装置において、2次元画像として表示する場合、表示部104または表示部1703を2次元表示モードに切り換えて表示する構成としたが、左目用画像データと右目用画像データを同一にし、3次元表示モードにて2次元表示を実現するようにしてもよい。
また、本実施形態における画像データ表示装置では、2つの視点画像データから構成される3次元画像データの例を示したが、3視点以上の画像データから構成される3次元画像データの場合であっても同様に適用可能である。
また、本実施形態における画像データ表示装置では、3次元静止画像データのスクロールの例を示したが、静止画像データに限らず、動画像データの場合であっても同様に適用可能である。動画像データの場合、スクロール表示時だけでなく、動きの度合いを検出し、動きが激しい場合には3次元表示をせずに、2次元画像データに変換し2次元表示するようにしてもよい。動き検出に関しては、例えば、MPEG−4、H.263規格で圧縮された符号化データであれば、例えば、符号化データ中に含まれる動きベクトルの値を利用することによって検出が可能である。また、画面内の一部の領域がスクロールするような映像(例えば、3Dゲームの画面など)の場合に、スクロール表示されている部分のみを2次元表示するようにしてもよい。
また、本実施形態における画像復号部503では、分割ブロックの復号処理を時分割で実行する構成としたが、複数(例えばフレームメモリ506に格納できるブロック数と同じ数)の画像復号部を備えることによって、複数のブロックの復号処理を並列に実行するようにしてもよい。
また、本実施形態では、図2で示されるように、画像全体が複数のブロックに分割され、各ブロックが左目用画像データおよび右目用画像データから構成される3次元画像データのスクロール表示の例を示したが、画像全体が複数のブロックに分割されず、図25で示されるように1つの左目用画像データと1つの右目用画像データから構成される場合においても本発明は適用可能である。その場合、表示領域2503(画像全体に対する中央部分)に対応する部分(左目用画像データとして領域2504、右目用画像データとして領域2505)のみの復号を行い、3次元画像データあるいは2次元画像データとして表示してもよいし、一旦画像全体を復号した後に表示領域を切り出して3次元画像データあるいは2次元画像データとして表示するようにしてもよい。
さらに、本実施形態における画像データ表示装置では、記録媒体に記録されている3次元画像符号化データを読出し、読み出された3次元画像符号化データを復号した後に表示する構成としたが、本発明は、有線/無線を問わず、外部の手段により復号された3次元画像データを受信し、表示する形態においても同様に適用可能である。
【0003】
ることができない。そのため、画像データの所望の領域を表示するためのスクロールが必要となる。例えば、地図画像データのような、空間解像度の非常に大きい画像を表示する場合には、スクロール機能は必須である。最近では、携帯電話、PDA等にも画像表示のための小型ディスプレイが備えられているが、このようなモバイル機器で画像を表示する場合にも必要な機能である。
【特許文献1】特開平7−327242号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
[0009]
しかしながら、3次元画像データを3次元表示のままディスプレイに表示しながらスクロール表示した場合、特にスクロールの速度が増すにつれて、相対的に画面の動きが早くなるため、立体視するのが困難になり、表示されている画像の内容を把握するのが困難になるという問題があった。
[0010]
また、従来は、3次元画像データを構成する場合、図25に示すように、画像全体(この例では1280画素×960画素)が1つの左目用画像データ2501と1つの右目用画像データ2502とから構成されているため、空間解像度の大きい画像を処理する場合には、画像メモリ等のリソースが非常に多く必要になるという問題があった。
[0011]
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、3次元画像データのスクロール表示時に、効率的にディスプレイ上に画像データを表示する画像データ表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
[0012]
本発明は、入力された3次元画像データの立体的表示と平面的表示を切り換え可能とする画像データ表示装置であって、前記3次元画像データを3次元表示と2次元表示を切り換えて表示できる表示手段と、前記3次元画像データの表示位置が移動している場合に、移動している前記3次元画像データを2次元画像データに変換する画像変換手段と、前記表示手段の表示モードを3次元表示モードまたは2次元表示モードに切り換える制御手段とを備えることを特徴とする。
[0013]
ここで、前記3次元画像データは、複数の視点画像データから1視点の画像データを選択するための2次元選択画像情報を予め備え、前記画像変換手段は、前記2次元選択画像情報に基づいて2次元画像を選択することを特徴とする。
[0014]
また、前記画像変換手段は、所定の1視点の画像データを2次元画像として固定的に選択することを特徴とする。
【0004】
[0015]
また、前記画像変換手段は、複数ある視点画像データが同一となるように前記3次元画像データを変換し、前記3次元表示モードにて前記変換された画像データを表示することを特徴とする。
【発明の効果】
[0016]
本発明によれば、3次元画像データの表示位置が変化している場合、例えば3次元画像データのスクロール表示時や、3次元動画像が移動しているときに、制御手段が2次元表示モードに切り換え、3次元画像を2次元表示画像データに変換して表示する構成としたので、ユーザは、何ら操作を行うことなく、表示画像が移動しているときに表示画像を立体視する必要がなくなるため、容易に内容を把握することができる。
【図面の簡単な説明】
[0017]
【図1】本発明の第1の実施形態における画像データ表示装置の概略構成を示す機能ブロック図である。
【図2】蓄積部に蓄積されている3次元画像全体を示した図である。
【図3】3次元画像符号化データの構成を示した図である。
【図4】3次元画像符号化データに含まれる3次元表示制御情報オブジェクト、および画像情報オブジェクトの詳細を示した図である。
【図5】復号部の内部構成を示すブロック図である。
【図6】画像復号部で復号された復号画像データ、および並べ替え部で出力される3次元画像データを示した図である。
【図7】並べ替え部の動作を説明するための図である。
【0003】
ることができない。そのため、画像データの所望の領域を表示するためのスクロールが必要となる。例えば、地図画像データのような、空間解像度の非常に大きい画像を表示する場合には、スクロール機能は必須である。最近では、携帯電話、PDA等にも画像表示のための小型ディスプレイが備えられているが、このようなモバイル機器で画像を表示する場合にも必要な機能である。
【特許文献1】特開平7−327242号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
[0009]
しかしながら、3次元画像データを3次元表示のままディスプレイに表示しながらスクロール表示した場合、特にスクロールの速度が増すにつれて、相対的に画面の動きが早くなるため、立体視するのが困難になり、表示されている画像の内容を把握するのが困難になるという問題があった。
[0010]
また、従来は、3次元画像データを構成する場合、図25に示すように、画像全体(この例では1280画素×960画素)が1つの左目用画像データ2501と1つの右目用画像データ2502とから構成されているため、空間解像度の大きい画像を処理する場合には、画像メモリ等のリソースが非常に多く必要になるという問題があった。
[0011]
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、3次元画像データのスクロール表示時に、効率的にディスプレイ上に画像データを表示する画像データ表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
[0012]
本発明は、入力された3次元画像データの立体的表示と平面的表示を切り換え可能とする画像データ表示装置であって、前記3次元画像データを3次元表示と2次元表示を切り換えて表示できる表示手段と、前記3次元画像データの表示位置が移動している場合に、移動している前記3次元画像データを2次元画像データに変換する画像変換手段と、前記表示手段の表示モードを3次元表示モードまたは2次元表示モードに切り換える制御手段とを備えることを特徴とする。
[0013]
ここで、前記3次元画像データは、複数の視点画像データから1視点の画像データを選択するための2次元選択画像情報を予め備え、前記画像変換手段は、前記2次元選択画像情報に基づいて2次元画像を選択することを特徴とする。
[0014]
また、前記画像変換手段は、所定の1視点の画像データを2次元画像として固定的に選択することを特徴とする。
【0004】
[0015]
また、前記画像変換手段は、複数ある視点画像データが同一となるように前記3次元画像データを変換し、前記3次元表示モードにて前記変換された画像データを表示することを特徴とする。
【発明の効果】
[0016]
本発明によれば、3次元画像データの表示位置が変化している場合、例えば3次元画像データのスクロール表示時や、3次元動画像が移動しているときに、制御手段が2次元表示モードに切り換え、3次元画像を2次元表示画像データに変換して表示する構成としたので、ユーザは、何ら操作を行うことなく、表示画像が移動しているときに表示画像を立体視する必要がなくなるため、容易に内容を把握することができる。
【図面の簡単な説明】
[0017]
[図1]本発明の第1の実施形態における画像データ表示装置の概略構成を示す機能ブロック図である。
[図2]蓄積部に蓄積されている3次元画像全体を示した図である。
[図3]3次元画像符号化データの構成を示した図である。
[図4]3次元画像符号化データに含まれる3次元表示制御情報オブジェクト、および画像情報オブジェクトの詳細を示した図である。
[図5]復号部の内部構成を示すブロック図である。
[図6]画像復号部で復号された復号画像データ、および並べ替え部で出力される3次元画像データを示した図である。
[図7]並べ替え部の動作を説明するための図である。

Claims (4)

  1. 入力された3次元画像データの立体的表示と平面的表示を切り換え可能とする画像データ表示装置であって、
    3次元表示モードと2次元表示モードの選択を制御する制御手段と、
    前記制御手段の表示モードの選択に基づいて、3次元画像データを2次元画像データに変換する画像変換手段と、
    前記制御手段の表示モードの選択に基づいて、3次元表示と2次元表示を切り換えて表示できる表示手段とを備え、
    前記制御手段は、3次元画像データの表示位置が変化している場合に、2次元表示モードを選択することを特徴とする画像データ表示装置。
  2. 入力された3次元画像データの立体的表示と平面的表示を切り換え可能とする画像データ表示装置であって、
    3次元表示モードと2次元表示モードの選択を制御する制御手段と、
    前記制御手段の表示モードの選択に基づいて、3次元画像データを2次元画像データに変換する画像変換手段と、
    前記制御手段の表示モードの選択に基づいて、3次元表示と2次元表示を切り換えて表示できる表示手段とを備え、
    前記制御手段は、3次元画像データの表示位置が所定の速度以上で変化している場合に、2次元表示モードを選択することを特徴とする画像データ表示装置。
  3. 前記画像変換手段は、前記制御手段が2次元表示モードを選択した場合、前記3次元画像データに含まれる複数の視点画像データから1つの視点画像データを選択して2次元画像データに変換することを特徴とする請求項1または2に記載の画像データ表示装置。
  4. 前記3次元画像データは、M×N個(M≧1、N≧1)の複数のブロックから構成され、前記ブロックは複数の視点画像データを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の画像データ表示装置。
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