JPWO2006018912A1 - ゼロボルテージスイッチング高周波インバーター - Google Patents

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Abstract

主スイッチ電流の振幅を抑制しつつ、負荷に対して大振幅動作の電流を供給することができるゼロボルテージスイッチング高周波インバーターを提供する。電源Ed間に直列に接続された第1スイッチS1と第2スイッチS2と、 第1スイッチS1と第2スイッチS2間の接続経路と電源Edの一端の間に直列に接続された第1キャパシタC1とインピーダンス素子Rとインダクタ素子Lと、前記直列に接続されたインピーダンス素子Rとインダクタ素子Lと並列に接続された第2キャパシタC2とを備えた。

Description

本発明は、ゼロボルテージスイッチング(ZVS)方式の高周波インバーターに関する。
特に、本発明は、従来のゼロボルテージスイッチング(ZVS)方式の高周波インバーターの構造を簡素化にし、負荷抵抗値が小さい場合にスイッチに比して負荷に大きな電流が流れるようにしたものに関する。
一般に、高周波インバーターにおいて、高周波化に伴ってスイッチング損失や、大きなサージ電圧やサージ電流が発生する。
スイッチング損失は、スイッチのオンオフ時の電圧と電流の位相のずれに起因し、スイッチがオンした時に、電圧が印加した状態で電流が流れ、電流と電圧の積が電力損失となる。
サージ電圧やサージ電流は、定常的に流れていた電流に対してスイッチを急激に切断した時に生じる。すなわち、ΔA/ΔT、ΔV/ΔTが大きいときに大きなサージ電圧やサージ電流が生じる。
上記スイッチング損失やサージ電圧・電流はエネルギーの損失につながり、時としてスイッチにダメージを与えるので、上記スイッチング損失やサージ電圧・電流を抑制するために、種々のソフトスイッチング回路が開発・研究されている。
これらのソフトスイッチング回路は大別すると、ゼロボルテージスイッチング(ZVS)方式とゼロカレントスイッチング(ZCS)方式がある。
ゼロボルテージスイッチング方式は、スイッチのオンオフ時に電圧がゼロになった後に電流が流れるようにしたものである。電圧がゼロであるためスイッチング時の電力損失がゼロとなる。
一方、ゼロカレントスイッチング方式は、スイッチのオンオフ時に電流がゼロになった後に電圧がかかるようにしたものである。この場合もスイッチング時の電力損失がゼロとなる。
従来のゼロボルテージスイッチング方式の高周波インバーターを図6と7を用いて以下に説明する。
図6は従来の2石型直列共振ハーフブリッジZVS高周波インバーターの構成を示している。
従来の2石型直列共振ハーフブリッジZVS高周波インバーター10は、電源Ed間に第1スイッチS1と第2スイッチS2とを直列に接続し、第1スイッチS1に並列に第1キャパシタC1を接続し、第2スイッチS2に並列に第2キャパシタC2を接続し、第1スイッチS1と第2スイッチS2間の接続経路と電源Edの一端の間に第3キャパシタC3とインピーダンス素子Rとインダクタ素子Lとを直列に接続したものである。
第1キャパシタC1と第2キャパシタC2は、それぞれ第1スイッチS1と第2スイッチS2に並列に接続されることによって、第1スイッチS1と第2スイッチS2における過大なサージ電圧・電流を防止し、ゼロボルテージスイッチング機能を実現する。
第3キャパシタC3は、インピーダンス素子Rとインダクタ素子Lとの直列共振回路を構成し、インバーター機能を実現する。
図7は、従来の4石型直列共振フルブリッジZVS高周波インバーターの構成を示している。
従来の4石型直列共振フルブリッジZVS高周波インバーター11は、電源Ed間に第1スイッチS1と第2スイッチS2とを直列に接続し、また、電源Ed間に第3スイッチS3と第4スイッチS4とを直列に接続し、前記第1スイッチS1と第2スイッチS2と第3スイッチS3と第4スイッチS4にそれぞれ第1キャパシタC1と第2キャパシタC2と第3キャパシタC3と第4キャパシタC4を並列に接続し、前記第1スイッチS1と第2スイッチS2間の接続経路と前記第3スイッチS3と第4スイッチS4間の接続経路の間に第5キャパシタC5とインピーダンス素子Rとインダクタ素子Lとを直列に接続したものである。
4石型直列共振フルブリッジZVS高周波インバーター11においては、第1スイッチS1と第4スイッチS4、および、第2スイッチS2と第3スイッチS3をそれぞれ同期させ、交互にオンオフを切り替えることにより、インピーダンス素子Rとインダクタ素子Lに交流を発生させる。
第1キャパシタC1〜第4キャパシタC4は、第1スイッチS1〜第4スイッチS4におけるサージ電圧・電流の防止とゼロボルテージスイッチング機能を実現する。第5キャパシタC5は、インピーダンス素子Rとインダクタ素子Lとの直列共振回路を構成し、インバーター機能を実現する。
しかし、従来の2石型直列共振ハーフブリッジZVS高周波インバーターあるいは4石型直列共振フルブリッジZVS高周波インバーターは、スイッチに流れる電流の振幅と負荷に流れる電流の振幅は等しくなる。
このため、誘導加熱負荷等で負荷の抵抗が小さい場合は、負荷に流れる電流の振幅が大きくなり、それと等しい電流の振幅がスイッチにも流れる。
このような状態では、ZVSによるスイッチング損失は低減できても、スイッチのオン状態に流れる電流による導通損失が大きくなる問題があった。
このような問題に対して、負荷に流れる電流は大きく、一方、スイッチに流れる電流(主スイッチ電流)が小さい状態をZVSで実現できれば、負荷に対しては大きな電流を流しつつスイッチング損失および導通損失を抑制できるという極めて好ましい状態を実現することができる。
そこで、本発明が解決しようとする一つの課題は、負荷に流れる電流は大きく、かつ、スイッチに流れる電流が小さいゼロボルテージスイッチング高周波インバーターを提供することにある。
また、従来の高周波インバーターは、2石型直列共振ハーフブリッジZVS高周波インバーターにしても、従来の4石型直列共振フルブリッジZVS高周波インバーターにしても、各スイッチにつき一つのキャパシタを有し、回路の構成が複雑であった。
回路の構成は簡単であればあるほど好ましいことは言うまでもない。
そこで、本発明が解決しようとするもう一つの課題は、構成が簡単なゼロボルテージスイッチング高周波インバーターを提供することにある。
本発明に係るゼロボルテージスイッチング高周波インバーターは、電源間に直列に接続された第1スイッチと第2スイッチと、前記第1スイッチと第2スイッチ間の接続経路と前記電源の一端の間に直列に接続された第1キャパシタとインピーダンス素子とインダクタ素子と、前記直列に接続されたインピーダンス素子とインダクタ素子と並列に接続された第2キャパシタと、を有することを特徴とする。
前記第1キャパシタの静電容量と前記第2キャパシタの静電容量は、前記インピーダンス素子に流れる電流が前記第1スイッチおよび第2スイッチに流れる電流に比して大きくなるように、所定の比率に設定されているようにすることができる。
前記第1スイッチおよび第2スイッチに流れる電流の振幅(lsmax)に対する前記インピーダンス素子に流れる電流の振幅(lomax)の比率(lomax/lsmax)をAr、前記第1キャパシタの静電容量をCC1、前記第2キャパシタの静電容量をCC2としたときに、
Ar=1+CC2/CC1
となるように、前記第1キャパシタの静電容量CC1と前記第2キャパシタの静電容量CC2を設定するようにすることができる。
前記スイッチは、IGBT、MOSFET、SITを含む自己消弧形ディバイスにより構成されているようにすることができる。
本発明に係るゼロボルテージスイッチング高周波インバーターは、電源間に直列に接続された第1スイッチと第2スイッチと、前記電源間に直列に接続された第1キャパシタと第2キャパシタと、前記第1スイッチと第2スイッチ間の接続経路と前記第1キャパシタと第2キャパシタ間の接続経路の間に直列に接続されたインピーダンス素子とインダクタ素子と、前記インピーダンス素子と前記インダクタ素子に並列に接続された第3キャパシタと、を有することを特徴とする。
前記第1キャパシタと第2キャパシタの合計の静電容量と前記第3キャパシタの静電容量は、前記インピーダンス素子に流れる電流が前記第1スイッチおよび第2スイッチに流れる電流に比して大きくなるように、所定の比率に設定されているようにすることができる。
前記第1スイッチおよび第2スイッチに流れる電流の振幅(lsmax)に対する前記インピーダンス素子に流れる電流の振幅(lomax)の比率(lomax/lsmax)をAr、前記第1キャパシタの静電容量をCC1、前記第2キャパシタの静電容量をCC2、前記第3キャパシタの静電容量をCC3、としたときに、
Ar=1+CC3/(CC1+CC2
となるように、前記第1キャパシタの静電容量CC1と前記第2キャパシタの静電容量CC2と前記第3キャパシタの静電容量CC3とを設定するようにすることができる。
前記スイッチは、IGBT、MOSFET、SITを含む自己消弧形ディバイスにより構成されているようにすることができる。
本発明に係るゼロボルテージスイッチング高周波インバーターは、電源間に直列に接続された第1スイッチと第2スイッチと、前記電源間に直列に接続された第3スイッチと第4スイッチと、前記第1スイッチと第2スイッチ間の接続経路と前記第3スイッチと第4スイッチ間の接続経路の間に直列に接続された第1キャパシタとインピーダンス素子とインダクタ素子と、前記直列に接続されたインピーダンス素子とインダクタ素子に並列に接続された第2キャパシタと、を有することを特徴とする。
前記第1キャパシタの静電容量と前記第2キャパシタの静電容量は、前記インピーダンス素子に流れる電流が前記第1スイッチと第4スイッチあるいは前記第2スイッチと第3スイッチに流れる電流に比して大きくなるように、所定の比率に設定されているようにすることができる。
前記第1スイッチおよび第4スイッチに流れる電流あるいは前記第2スイッチと第3スイッチに流れる電流の振幅(lsmax)に対する前記インピーダンス素子に流れる電流の振幅(lomax)の比率(lomax/lsmax)をAr、前記第1キャパシタの静電容量をCC1、前記第2キャパシタの静電容量をCC2としたときに、
Ar=1+CC2/CC1
となるように、前記第1キャパシタの静電容量CC1と前記第2キャパシタの静電容量CC2を設定するようにすることができる。
前記スイッチは、IGBT、MOSFET、SITを含む自己消弧形ディバイスにより構成されているようにすることができる。
本発明の高周波インバーターによれば、従来合計3個のキャパシタが必要であった2石型直列共振ハーフブリッジZVS高周波インバーターは2個のキャパシタで足り、従来合計5個のキャパシタが必要であった4石型直列共振フルブリッジZVS高周波インバーターは2個のキャパシタで足り、これらの少ない個数のキャパシタによってゼロボルテージスイッチング(ZVS)を実現することができる。
要するに、本発明は、従来の直列共振ZVS高周波インバーターが全てのスイッチに並列にキャパシタを設けていたのに代えて、負荷側の2個の直列および並列接続の複合共振用キャパシタによってゼロボルテージスイッチング(ZVS)を実現でき、これによってキャパシタの数を減少させることができるのである。
すなわち、本発明によれば、ゼロボルテージスイッチングを実現しつつ、回路の構成要素としてのキャパシタの数を減らすことができ、ローコスト化および回路の簡素化が可能になる。
また、本発明によれば、誘導加熱負荷等で負荷の抵抗値が小さい場合に、主スイッチ電流の振幅より1.2倍ないし2.2倍の振幅の電流を負荷に流すことができる。
その結果、主スイッチ電流を抑制しつつ負荷電流の大振幅動作により、スイッチの導通損失を抑制し、高効率の高周波インバーターを実現することができる。
は、本発明の一実施形態による2石型ハーフブリッジZVS高周波インバーターの回路構成を示した図。 は、2石型ハーフブリッジZVS高周波インバーターの動作波形を示すグラフ。 は、本発明の一実施形態によるキャパシタ分割型ZVS高周波インバーターの回路構成を示した図。 は、本発明の一実施形態による4石型フルブリッジZVS高周波インバーターの回路構成を示した図。 は、4石型フルブリッジZVS高周波インバーターの動作波形を示すグラフ。 は、従来の2石型直列共振ハーフブリッジZVS高周波インバーターの回路構成を示した図。 は、従来の4石型直列共振フルブリッジZVS高周波インバーターの回路構成を示した図。
以下に本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の1実施形態による「2石型ハーフブリッジゼロボルテージスイッチング高周波インバーター(2石型ハーフブリッジZVS高周波インバーター)」の回路構成を示した図である。
図1に示すように、本実施形態の2石型ハーフブリッジZVS高周波インバーター1は、電源Ed間に直列に接続された第1スイッチS1と第2スイッチS2と、第1スイッチS1と第2スイッチS2間の接続経路と電源Eの一端の間に直列に接続された第1キャパシタC1とインピーダンス素子Rとインダクタ素子Lと、インピーダンス素子Rとインダクタ素子Lと並列に接続された第2キャパシタC2と、を有している。
上記「電源Edの一端」は正極側でも負極側でもよい。
第1スイッチS1と第2スイッチS2は、それぞれトランジスタとダイオードとからなる。なお、第1スイッチS1と第2スイッチS2はIGBTに限られず、MOSFET、SIT他、自己消弧形ディバイスを選択することができる。
インピーダンス素子Rとインダクタ素子Lは、誘導加熱負荷の等価回路を示しており、実際の回路では、ワーキングコイルを通して実際の誘導加熱負荷が接続される。
なお、負荷は誘導加熱負荷に限られない。しかし、導線自体がインダクタ素子と成り得るので、一般的に負荷は等価な上記インピーダンス素子Rとインダクタ素子Lに置き換えることができる。
本実施形態の2石型ハーフブリッジZVS高周波インバーター1は、第1キャパシタC1とインピーダンス素子Rとインダクタ素子Lを直列に接続し、かつ、インピーダンス素子Rとインダクタ素子Lと並列に第2キャパシタC2を接続することにより、ZVS機能と高周波インバーターの機能を実現している。
第2キャパシタC2は、インピーダンス素子Rとインダクタ素子Lに対して並列共振回路を構成し、その並列共振回路に第1キャパシタC1は直列に接続されることにより、スイッチング時の充電・放電の作用に基づき、第1スイッチS1と第2スイッチS2の電圧の急変を防ぎ、ZVSを実現している。
本発明では、上記第1キャパシタC1と第2キャパシタC2が協働し、上述したように、サージ電圧とサージ電流を防止し、ZVS機能を実現する。
さらに、本発明によれば、第1キャパシタC1と第2キャパシタC2の静電容量の比率を適当に設定することにより、第1スイッチS1や第2スイッチS2に流れる電流(これらをまとめて主スイッチ電流という)の振幅が、インピーダンス素子Rに流れる電流(負荷電流)の振幅より小さくすることができる。
具体的には、第1スイッチS1および第2スイッチS2に流れる電流の振幅をlsmax、インピーダンス素子Rに流れる電流の振幅をlomaxとすると、第1スイッチS1および第2スイッチS2に流れる電流の振幅lsmaxに対するインピーダンス素子Rに流れる電流の振幅lomaxの比率Arは、Ar=lomax/lsmaxとなる。
第1キャパシタC1の静電容量をCC1、第2キャパシタC2の静電容量をCC2とすると、Ar=1+CC2/CC1の関係が成立しており、所定のArに合わせてAr=1+CC2/CC1となるように第1キャパシタの静電容量CC1と第2キャパシタの静電容量CC2を設定することにより、スイッチ電流を抑制しながら負荷電流の大振幅動作を実現することができる。
回路定数は無限の組み合わせがあり得るが、ここでは回路定数は、一実施例として、入力電圧Ed=200(V)、動作周波数fo=40(kHz)、R=1(オーム)、L=42(マイクロヘンリー)、C1=0.2(マイクロファラド)、C2=0.2(マイクロファラド)である。ゲート信号のデッドタイムは2(マイクロ秒)である。
図2は、上記回路定数における2石型ハーフブリッジZVS高周波インバーター1の動作波形を示している。
図2において、横軸は時間、縦軸は振幅、台形波形はスイッチS1,S2の電圧(主スイッチ電圧)、半周期振動状波形は主スイッチ電流、正弦波形は負荷に流れる電流(負荷電流)をそれぞれ示している。
図2に示すように、本実施例では、負荷電流の振幅は主スイッチ電流の振幅の約2倍になる。本実施例およびその他の回路定数の試行により、本発明のZVS高周波インバーターによれば、主スイッチ電流を抑制しながら負荷電流の大振幅動作が可能である。
また、図2に示すように、主スイッチ電圧は、主スイッチ電流のゼロクロス(ゼロになった時点)でゼロになっている。すなわち、本実施例に示されるように、本発明のZVS高周波インバーターによれば、ZVS機能が実現されていることが分かる。
なお、上記第1キャパシタC1と第2キャパシタC2の静電容量の比率は、主として共振回路の動作周波数、インダクタ素子Lのインダクタンスによって左右される。
また、上記主スイッチ電流を抑制しながら負荷電流の大振幅動作を可能にする動作は、特に負荷抵抗値が小さいとき(1オーム以下)に顕著に現れる。
また、第1キャパシタC1と第2キャパシタC2の静電容量の比率を適当に設定することにより、負荷電流の振幅は主スイッチ電流の振幅の1.2倍〜2.2倍にすることができる。
次に、本発明によるキャパシタ分割型ZVS高周波インバーターについて説明する。
図3は、本発明の一実施形態によるキャパシタ分割型ZVS高周波インバーター2の回路構成を示している。
本実施形態のキャパシタ分割型ZVS高周波インバーター2は、電源Ed間に第1スイッチS1と第2スイッチS2とを直列に接続し、また、電源Ed間に第1キャパシタC1と第2キャパシタC2とを直列に接続し、前記第1スイッチS1と第2スイッチS2間の接続経路と前記第1キャパシタC1と第2キャパシタC2間の接続経路の間に直列にインピーダンス素子Rとインダクタ素子Lとを接続し、さらに、インピーダンス素子Rとインダクタ素子Lに並列に第3キャパシタC3を接続したものである。
本実施形態によるキャパシタ分割型ZVS高周波インバーター2は、図1の高周波インバーターの第1キャパシタC1を2つのキャパシタ(第1キャパシタC1と第2キャパシタC2)に分割したものである。
本実施形態のキャパシタ分割型ZVS高周波インバーター2は、キャパシタの個数が合計で従来の2石型直列共振ハーフブリッジZVS高周波インバーターのキャパシタの個数と変わらないが、第1キャパシタC1と第2キャパシタC2の合計の静電容量と第3キャパシタC3の静電容量の比率を適宜調整することにより、上述した2石型ハーフブリッジZVS高周波インバーター1と同様に、主スイッチ電流の振幅に比して負荷電流の振幅を大きくすることができる。これにより、主スイッチにおける導通損失を抑制しつつ、負荷における大振幅動作を実現することができる。
なお、この場合の第1キャパシタC1と第2キャパシタC2の静電容量は等しいのが好ましい。
具体的には、第1スイッチS1および第2スイッチS2に流れる電流の振幅をlsmax、インピーダンス素子Rに流れる電流の振幅をlomaxとすると、第1スイッチS1および第2スイッチS2に流れる電流の振幅lsmaxに対するインピーダンス素子Rに流れる電流の振幅lomaxの比率Arは、Ar=lomax/lsmaxとなる。
第1キャパシタC1の静電容量をCC1、第2キャパシタC2の静電容量をCC2、第3キャパシタの静電容量をCC3とすると、Ar=1+CC3/(CC1+CC2)の関係が成立し、所定のArに合わせてAr=1+CC3/(CC1+CC2)となるように第1キャパシタの静電容量CC1と第2キャパシタの静電容量CC2と第3キャパシタの静電容量CC3を設定することにより、スイッチ電流を抑制しながら負荷電流の大振幅動作を実現することができる。
次に、本発明による4石型フルブリッジZVS高周波インバーターについて説明する。
図4は、本発明の一実施形態による4石型フルブリッジZVS高周波インバーター3の回路構成を示している。
本実施形態による4石型フルブリッジZVS高周波インバーター3は、電源Ed間に第1スイッチS1と第2スイッチS2とを直列に接続し、また、電源Ed間に第3スイッチS3と第4スイッチS4とを直列に接続し、前記第1スイッチS1と第2スイッチS2間の接続経路と前記第3スイッチS3と第4スイッチS4間の接続経路の間に第1キャパシタC1とインピーダンス素子Rとインダクタ素子Lとを直列に接続し、さらに、直列に接続されたインピーダンス素子Rとインダクタ素子Lに並列に第2キャパシタC2を接続したものである。
なお、本実施形態のスイッチはMOSFETを使用しているが、スイッチはIGBT、MOSFET、SIT他、自己消弧形ディバイスから適宜選択することができる。好ましい選択例として、15kHz〜40kHzではIGBT、40kHz〜1MHzではMOSFET,SITなどを選択することが考えられる。
本実施形態の4石型フルブリッジZVS高周波インバーター3では、第2キャパシタC2は、インピーダンス素子Rとインダクタ素子Lに対して並列共振回路を構成し、その並列共振回路に第1キャパシタC1は直列に接続されることにより、スイッチング時の充電・放電作用に基づき第1スイッチS1・第4スイッチS4および第2スイッチS2・第3スイッチS3の電圧急変を防ぎ、ZVSを実現している。
そして、第1キャパシタC1と第2キャパシタC2の協働により、主スイッチ電流の振幅に比して負荷電流の振幅を大きくし、主スイッチにおける導通損失を抑制しつつ、負荷における大振幅動作を実現することができる。
具体的には、第1スイッチS1および第4スイッチS4に流れる電流あるいは第2スイッチS2と第3スイッチS3に流れる電流の振幅をlsmax、インピーダンス素子Rに流れる電流の振幅をlomaxとすると、第1スイッチS1および第4スイッチS4に流れる電流あるいは第2スイッチS2と第3スイッチS3に流れる電流の振幅lsmaxに対するインピーダンス素子Rに流れる電流の振幅lomaxの比率Arは、Ar=lomax/lsmaxとなる。
第1キャパシタの静電容量をCC1、前記第2キャパシタの静電容量をCC2とすると、Ar=1+CC2/CC1の関係が成立し、所定のArに合わせてAr=1+CC2/CC1となるように第1キャパシタの静電容量CC1と第2キャパシタの静電容量CC2を設定することにより、スイッチ電流を抑制しながら負荷電流の大振幅動作を実現することができる。
回路定数は無限の組み合わせがあり得るが、入力電圧Ed=270(V)、動作周波数fo=100(kHz)、R=0.3(オーム)、L=28(マイクロヘンリー)、C1=0.047(マイクロファラド)、C2=0.047(マイクロファラド)、デッドタイムは0.28(マイクロ秒)を回路定数の一実施例としてシミュレーションを行った。
図5は、上記回路定数における4石型フルブリッジZVS高周波インバーター3の動作波形を示している。
図5において、横軸は時間、縦軸は振幅を示している。上下のグラフの時間は互いに対応している。上のグラフの正弦波形は負荷電流、半周期振動状波形は主スイッチ電流をそれぞれ示している。下のグラフの台形波形は主スイッチ電圧を示している。
図5に示されているように、本実施例の回路定数によれば、負荷電流の振幅は主スイッチ電流の振幅の2倍となる。
第1キャパシタC1と第2キャパシタC2の静電容量の比率は、主として共振回路の動作周波数とインダクタ素子Lのインダクタンスとによって左右されるが、複数の回路定数の試行により、負荷電流の振幅は主スイッチ電流の振幅の1.2倍〜2.2倍にすることができることが分かった。
なお、2石型ハーフブリッジZVS高周波インバーターと同様に、主スイッチ電流を抑制しながら負荷に対して大振幅動作させることができるのは、負荷の抵抗値が小さい場合において顕著である。
本発明の4石型フルブリッジZVS高周波インバーター3によれば、従来の4石型直列共振フルブリッジZVS高周波インバーターに比して、各スイッチに並列に接続されたキャパシタを削除して、第1キャパシタC1と第2キャパシタC2の協働により、回路の構成を大幅に簡略化することができる。
以上のように、本発明のゼロボルテージスイッチング高周波インバーターによれば、従来のゼロボルテージスイッチング高周波インバーターに比して、回路の構成を大幅に簡略化しつつ、ゼロボルテージスイッチングの機能を実現することができる。
また、誘導加熱負荷等に適用する場合において、負荷の抵抗値が小さいときは、主スイッチの電流の振幅を抑制しながら負荷に大電流を供給することができるという特有の効果を奏することができる。

Claims (12)

  1. 電源間に直列に接続された第1スイッチと第2スイッチと、
    前記第1スイッチと第2スイッチ間の接続経路と前記電源の一端の間に直列に接続された第1キャパシタとインピーダンス素子とインダクタ素子と、
    前記直列に接続されたインピーダンス素子とインダクタ素子と並列に接続された第2キャパシタと、を有することを特徴とするゼロボルテージスイッチング高周波インバーター。
  2. 前記第1キャパシタの静電容量と前記第2キャパシタの静電容量は、前記インピーダンス素子に流れる電流が前記第1スイッチおよび第2スイッチに流れる電流に比して大きくなるように、所定の比率に設定されていることを特徴とする請求項1記載のゼロボルテージスイッチング高周波インバーター。
  3. 前記第1スイッチおよび第2スイッチに流れる電流の振幅(lsmax)に対する前記インピーダンス素子に流れる電流の振幅(lomax)の比率(lomax/lsmax)をAr、前記第1キャパシタの静電容量をCC1、前記第2キャパシタの静電容量をCC2としたときに、
    Ar=1+CC2/CC1
    となるように、前記第1キャパシタの静電容量CC1と前記第2キャパシタの静電容量CC2を設定したことを特徴とする請求項1記載のゼロボルテージスイッチング高周波インバーター。
  4. 前記スイッチは、IGBT、MOSFET、SITを含む自己消弧形ディバイスにより構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のゼロボルテージスイッチング高周波インバーター。
  5. 電源間に直列に接続された第1スイッチと第2スイッチと、
    前記電源間に直列に接続された第1キャパシタと第2キャパシタと、
    前記第1スイッチと第2スイッチ間の接続経路と前記第1キャパシタと第2キャパシタ間の接続経路の間に直列に接続されたインピーダンス素子とインダクタ素子と、
    前記インピーダンス素子と前記インダクタ素子に並列に接続された第3キャパシタと、を有することを特徴とするゼロボルテージスイッチング高周波インバーター。
  6. 前記第1キャパシタと第2キャパシタの合計の静電容量と前記第3キャパシタの静電容量は、前記インピーダンス素子に流れる電流が前記第1スイッチおよび第2スイッチに流れる電流に比して大きくなるように、所定の比率に設定されていることを特徴とする請求項5に記載のゼロボルテージスイッチング高周波インバーター。
  7. 前記第1スイッチおよび第2スイッチに流れる電流の振幅(lsmax)に対する前記インピーダンス素子に流れる電流の振幅(lomax)の比率(lomax/lsmax)をAr、前記第1キャパシタの静電容量をCC1、前記第2キャパシタの静電容量をCC2、前記第3キャパシタの静電容量をCC3、としたときに、
    Ar=1+CC3/(CC1+CC2
    となるように、前記第1キャパシタの静電容量CC1と前記第2キャパシタの静電容量CC2と前記第3キャパシタの静電容量CC3とを設定したことを特徴とする請求項5記載のゼロボルテージスイッチング高周波インバーター。
  8. 前記スイッチは、IGBT、MOSFET、SITを含む自己消弧形ディバイスにより構成されていることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載のゼロボルテージスイッチング高周波インバーター。
  9. 電源間に直列に接続された第1スイッチと第2スイッチと、
    前記電源間に直列に接続された第3スイッチと第4スイッチと、
    前記第1スイッチと第2スイッチ間の接続経路と前記第3スイッチと第4スイッチ間の接続経路の間に直列に接続された第1キャパシタとインピーダンス素子とインダクタ素子と、
    前記直列に接続されたインピーダンス素子とインダクタ素子に並列に接続された第2キャパシタと、を有することを特徴とするゼロボルテージスイッチング高周波インバーター。
  10. 前記第1キャパシタの静電容量と前記第2キャパシタの静電容量は、前記インピーダンス素子に流れる電流が前記第1スイッチと第4スイッチあるいは前記第2スイッチと第3スイッチに流れる電流に比して大きくなるように、所定の比率に設定されていることを特徴とする請求項9記載のゼロボルテージスイッチング高周波インバーター。
  11. 前記第1スイッチおよび第4スイッチに流れる電流あるいは前記第2スイッチと第3スイッチに流れる電流の振幅(lsmax)に対する前記インピーダンス素子に流れる電流の振幅(lomax)の比率(lomax/lsmax)をAr、前記第1キャパシタの静電容量をCC1、前記第2キャパシタの静電容量をCC2としたときに、
    Ar=1+CC2/CC1
    となるように、前記第1キャパシタの静電容量CC1と前記第2キャパシタの静電容量CC2を設定したことを特徴とする請求項9記載のゼロボルテージスイッチング高周波インバーター。
  12. 前記スイッチは、IGBT、MOSFET、SITを含む自己消弧形ディバイスにより構成されていることを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載のゼロボルテージスイッチング高周波インバーター。
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