JPWO2006006306A1 - 中継コネクタ - Google Patents
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Abstract
Description
前記中継コネクタのハウジングには、長尺な第1端子収容部と短尺な第2端子収容部とが段差をあけて設けられ、
前記第1端子収容部には長尺な第1中継端子が収容され、該第1中継端子は前記電気接続箱内に収容される導体の一対の接続端子が長さ方向の両側より挿入接続される形状とされる一方、
前記第2端子収容部には短尺な第2中継端子が収容され、該第2中継端子は前記電気接続箱内に収容される導体の接続端子が一方側より挿入接続されると共に該第2中継端子から突出させた接続片を別の導体に直接接続可能な形状とされていることを特徴とする中継コネクタを提供している。
前記構成によれば、第1端子収容部を設けたハウジング部分の突出部分を中間位置の基板を貫通させて突出させる一方、第2端子収容部を設けたハウジング部分を中間位置の基板上の載置して中継コネクタを安定した状態で配置することができる。
また、第1端子収容部と第2端子収容部の一端側は同一高さとして突出部を設けていないため、中継コネクタを取り付けた中間位置の基板と上下両側の基板との間隔を小さくすることができる。
前記構成によれば、中継コネクタを中間位置の基板に載置した状態で、該中継コネクタから突出させたガイドリブを上側位置あるいは/および下側位置の基板の切り欠き或いは貫通孔に嵌合させると、中継コネクタに対する上下基板の相対位置決め精度を上げることができる。その結果、中継端子とプリント基板側の導体との接続作業時に端子に変形を発生させることなく、精度良く接続を行うことができる。
前記構成によれば、ガイドリブの段差部により中継コネクタと基板との間に所定の間隔をあけた状態で中継コネクタと基板とが位置決めされるため、中継コネクタの端子収容部に接続端子が設定寸法だけ正確に挿入でき、該接続端子や中継端子が損傷するのを防止することができる。さらに、該段差により上方位置の基板を支持することもできる。
11 ハウジング
12 長尺部
13 短尺部
14 長尺な第1端子収容部
15 短尺な第2端子収容部
16 ガイドリブ
16a 段差部
20 第1中継端子
21 第2中継端子
30 積層体
40 第1プリント基板
41、42、61、62 接続端子
43 絶縁基板
43a 切欠
45、53、63 導体
50 第2プリント基板
60 第3プリント基板
100 電気接続箱
図1乃至図5は、本発明の第1実施形態を示し、電気接続箱100は、アッパーケース101、中間ケース102、ロアケース103を組み付けたケース内に、バスバー31と絶縁板32を交互に積層した積層体30と3枚のプリント基板40、50、60を上下に間隔をあけて収容して固定しており、3枚のプリント基板40、50、60の導体を中継コネクタ10を介して接続している。
また、短尺部13の第2端子収容部15に収容した第2中継端子21の基板接続用の接続片21bは、図3に示すように、中継コネクタ10の下端から突出させて第2プリント基板50の絶縁板51を貫通させ、半田付けにより第2プリント基板50の導体53と接続している。
一方、中継コネクタ10の短尺部13の第2端子収容部15には、第1プリント基板40の導体45に半田付けされた接続端子42が上方から、もしくは第3プリント基板60の導体63に接続された接続端子62が下方から挿入されて第2中継端子21のメス端子嵌合部21aと接続され、接続端子42もしくは接続端子62が第2中継端子21を介して第2プリント基板50の導体53と接続される。
なお、図4及び図5では、第1プリント基板40と中継コネクタ10との間に介在される中間ケース102の図示を省略しており、実際には第1プリント基板40の接続端子41、42及び中継コネクタ10のガイドリブ16は、中間ケース102に設けた貫通孔を貫通させて中間ケース102の反対側へ突出している。
また、第1プリント基板40の導体45には、積層体30のバスバー31を下方に屈折して設けたタブ(図示せず)を接続している。
さらに、ガイドリブ16の段差部16aにより中継コネクタ10と第1プリント基板40との間に所定の間隔をあけた状態で中継コネクタ10と第1プリント基板40とが位置決めされるため、中継コネクタ10の端子収容部14、15に接続端子41、42が設定寸法だけ正確に挿入でき、該接続端子41、42や中継端子14、15が損傷するのを防止することができる。また、該段差部16aにより第1プリント基板40を支持することもできる。
なお、本実施形態では、中継コネクタ10を第1プリント基板40の周縁に沿って配置しているため、第1プリント基板40の絶縁基板43にはガイドリブ16を通すための切欠43aを設けているが、中継コネクタ10を第1プリント基板40の中央に対向する位置に配置する場合には、絶縁基板43に貫通孔を設けてガイドリブ16を通している。
なお、他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様のため、同一の符号を付して説明を省略する。
幅に大型化する問題がある。
【特許文献1】特開2001−15952号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
[0006] 本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、電気接続箱のケース内に
収容した導体同士を簡単に電気接続でき、複雑な回路形態に対応できる中継コネクタを提
供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
[0007] 前記課題を解決するため、本発明は、電気接続箱内に収容され、該電気接
続箱内の上位置、中間位置、下位置に層状に収容される3つの導体同士を電気接続する中
継コネクタであって、
前記中継コネクタは前記中間位置の導体に固定され、
該中継コネクタのハウジングには、長尺な第1端子収容部と短尺な第2端子収容部とが
連続して設けられ、該第1端子収容部と第2端子収容部の長さ方向の一端側は同一高さと
されている一方、他端側は第2端子収容部より第1端子収容部を段差をあけて突出させ、
前記第1端子収容部には長尺な第1中継端子が収容され、該第1中継端子は前記上位置
の導体と下位置の導体にそれぞれ接続した一対の接続端子が長さ方向の両側より挿入接続
される形状とされる一方、
前記第2端子収容部には短尺な第2中継端子が収容され、該第2中継端子は前記上位置
の導体あるいは下位置の導体のいずれかに接続した接続端子が一方側より挿入接続される
と共に該第2中継端子から突出させた接続片を前記中間位置の導体に直接接続可能な形状
とし、該電気接続箱内に層状に収容される上位置、中間位置および下位置の前記導体が前
記第1中継端子および第2中継端子を介して相互に接続可能とされていることを特徴とす
る中継コネクタを提供している。
[0008] 前記のように、本発明の中継コネクタは、上位置、中間位置、下位置の層
状に収容される3つの導体同士を電気接続する中継コネクタであり、該中継コネクタのハ
ウジング内には長尺な第1端子収容部と短尺な第2端子収容部を設けて各端子収容部に形
状の異なる長尺な第1中継端子と短尺な第2中継端子を収容している。このように、電気
接続箱内に3枚のプリント基板を上下間隔をあけて配置し、中間位置のプリント基板に開
口をあけて前記中継コネクタを配置すると、上下位置のプリント基板の導体同士を各導体
に接続した接続端子を第1中継端子に挿入して接続できる。また、上位置と中間位置、下
位置と中間位置とのプリント基板の導体の接続は、中間位置のプリント基板の端子孔に第
2中継端子から突出させた一部(ピン状接続端子)を挿入して接続することができる。
[0009] 前記第1中継端子は長さ方向の両側に前記接続端子が挿入接続されるメス
ーメス
端子嵌合部を備えると共に、側方に突出して前記導体と接続する接続片を備え、3つの導
体と接続可能な形状とした場合には、上位置、中間位置、下位置の3層のプリント基板の
導体を第1中継端子を介して接続することができる。
[0010] 前記第1端子収容部と第2端子収容部の長さ方向の一端側は同一高さとさ
れている一方、他端側は第2端子収容部より第1端子収容部を段差をあけて突出されてい
る。
前記構成によれば、第1端子収容部を設けたハウジング部分の突出部分を中間位置の基
板を貫通させて突出させる一方、第2端子収容部を設けたハウジング部分を中間位置の基
板上の載置して中継コネクタを安定した状態で配置することができる。
また、第1端子収容部と第2端子収容部の一端側は同一高さとして突出部を設けていな
いため、中継コネクタを取り付けた中間位置の基板と上下両側の基板との間隔を小さくす
ることができる。
[0011] 前記ハウジングからガイドリブが突設され、該ガイドリブは前記導体を備
えた基板に形成された切欠もしくは貫通孔に嵌合させて前記ハウジングに対する前記基板
の相対位置を規定する構成とされている。
前記構成によれば、中継コネクタを中間位置の基板に載置した状態で、該中継コネクタ
から突出させたガイドリブを上側位置あるいは/および下側位置の基板の切り欠き或いは
貫通孔に嵌合させると、中継コネクタに対する上下基板の相対位置決め精度を上げること
ができる。その結果、中継端子とプリント基板側の導体との接続作業時に端子に変形を発
生させることなく、精度良く接続を行うことができる。
[0012] 前記ガイドリブに段差部を設け、該段差部を前記基板の切欠もしくは貫通
孔の周縁部に当接して、前記ハウジングに対する前記基板の間隔を規定する構成とされて
いる。
前記構成によれば、ガイドリブの段差部により中継コネクタと基板との間に所定の間隔
をあけた状態で中継コネクタと基板とが位置決めされるため、中継コネクタの端子収容部
に接続端子が設定寸法だけ正確に挿入でき、該接続端子や中継端子が損傷するのを防止す
ることができる。さらに、該段差により上方位置の基板を支持することもできる。
Claims (5)
- 電気接続箱内に収容され、該電気接続箱内に層状に収容される導体を電気接続する中継コネクタであって、
前記中継コネクタのハウジングには、長尺な第1端子収容部と短尺な第2端子収容部とが段差をあけて設けられ、
前記第1端子収容部には長尺な第1中継端子が収容され、該第1中継端子は前記電気接続箱内に収容される導体の一対の接続端子が長さ方向の両側より挿入接続される形状とされる一方、
前記第2端子収容部には短尺な第2中継端子が収容され、該第2中継端子は前記電気接続箱内に収容される導体の接続端子が一方側より挿入接続されると共に該第2中継端子から突出させた接続片を別の導体に直接接続可能な形状とされていることを特徴とする中継コネクタ。 - 前記第1中継端子は長さ方向の両側に前記接続端子が挿入接続されるメスーメス端子嵌合部を備えると共に、側方に突出する前記接続片を備え、3つの導体と接続可能な形状としている請求項1に記載の中継コネクタ。
- 前記第1端子収容部と第2端子収容部の長さ方向の一端側は同一高さとされている一方、他端側は第2端子収容部より第1端子収容部を段差をあけて突出されている請求項1または請求項2に記載の中継コネクタ。
- 前記ハウジングからガイドリブが突設され、該ガイドリブは前記導体を備えた基板に形成された切欠もしくは貫通孔に嵌合させて前記ハウジングに対する前記基板の相対位置を規定する構成とされている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の中継コネクタ。
- 前記ガイドリブに段差部を設け、該段差部を前記基板の切欠もしくは貫通孔の周縁部に当接して、前記ハウジングに対する前記基板の間隔を規定する構成とされている請求項4に記載の中継コネクタ。
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