JPWO2006001068A1 - 焼入方法およびこれに用いられる装置 - Google Patents
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Abstract
Description
冷却剤は、鋼材部品の質量、形状、焼入性等により、適切な油種が選択されかつ適切な油温が選択される。また、適切な流速で攪拌することにより、冷却能力の調整が行われる。
攪拌される冷却剤中に処理品を浸漬させた場合、冷却剤の流れの直撃を受ける処理品の日向と、これと反対側の日陰では、冷却速度がばらつき、結果として、浸炭品質(表面硬さ、有効硬化層深さ、内部硬さ等)や熱処理ひずみのばらつきを生じる原因となる。
また、処理品は、トレー、治具等によって数十個が一まとめとして処理される。そのため、処理品自身に加えて、トレー、治具等によって冷却剤の流れが遮られ、トレー内でも流速のばらつきが生じ、このことも、熱処理ひずみのばらつきを生じさせる原因であった。
この発明は、上記の課題を全て解決し、処理品に対する冷却剤の冷却速度のばらつきを低減し、浸炭品質や熱処理ひずみのばらつきを抑制することのできる焼入方法およびこれに用いられる焼入装置を提供することを目的とするものである。
この発明による焼入方法では、攪拌を停止した焼入油中で処理品を揺動させることにより、処理品に対する焼入油の流速を均一することができる。もし仮に、攪拌中の焼入油に処理品を浸漬すると、処理品の日向と、これと反対側の日陰では、冷却速度にばらつきが生じるが、その点、この発明では心配が無い。したがって、処理品に対する冷却剤の冷却速度のばらつきを低減し、浸炭品質や熱処理ひずみのばらつきを抑制することができる。しかも、揺動周期が、2〜10秒であるため、最適な冷却とすることができる。
この発明による他の焼入方法は、油槽内の焼入油を攪拌して油温を均一化した後、攪拌を停止し、油槽内の焼入油に処理品を浸漬させて、処理品の縦方向の大きさよりも横方向の大きさが大である場合に、処理品を縦方向に揺動させ、処理品の縦方向の大きさよりも横方向の大きさが小である場合に、処理品を横方向に揺動させるものである。
この発明による他の焼入方法では、処理品の形状によって縦または横の揺動方向が選択されるため、最適な焼入を行うことができる。
この発明による焼入装置は、油槽内の焼入油に処理品を浸漬させた状態で、処理品を縦方向に揺動させる縦揺動手段と、油槽内の焼入油に処理品を浸漬させた状態で、処理品を横方向に揺動させる横揺動手段とを備えているものである。
この発明による焼入装置では、縦揺動手段および横揺動手段のいずれか一方を用いて、焼入油中で処理品を揺動させることにより、処理品に対する焼入油の流速を均一することができる。したがって、処理品に対する冷却剤の冷却速度のばらつきを低減し、浸炭品質や熱処理ひずみのばらつきを抑制することができる。
さらに、焼入装置に、縦および横の揺動周期を2〜10秒とするように縦揺動手段および横揺動手段を制御する制御手段が備わっていると、最適な冷却とすることができる。
さらに、焼入装置には、縦揺動手段が、処理品を積載したトレーをまたがらせる一対の昇降レールと、昇降レールを昇降させる流体圧シリンダとを備えていると、昇降レールの昇降速度およびストロークを変更することにより、縦方向の揺動周期およびストローク等を簡単に変更することができる。
また、横揺動手段が、複数の並列状ローラよりなりかつトレーを受けるローラ列と、ローラ列で受けられたトレーを押動させる押動機構とを備えていると、簡単な機構でもって、処理品を横方向に揺動させることができる。
また、押動機構が、ピストンロッドの先端をトレーの一端に当接させうるように配置されている流体圧シリンダと、トレーの他端を弾性支持するばねとを備えていると、ピストンロッドの動作速度およびストロークを変更することにより、横方向の揺動周期およびストローク等を簡単に変更することができる。
また、昇降レールの昇降経路とローラ列が交差させられ、昇降経路と交差するヵ所において、ローラ列の隣り合うローラ間に、昇降レールを通過させうる間隙が形成されていると、同間隙を通過させるように昇降レールを昇降させることにより、昇降レールおよびローラ列間でトレーの受け渡しをすることができる。
図2は、荷姿が刀掛けである処理品の説明図である。。
図3は、焼入装置の垂直縦断面図である。
図4は、焼入装置の水平横断面図である。
図5は、揺動焼入のサイクル線図である。
図6は、焼入品の揺動速度と内部硬さの関係を示す表である。
図7は、焼入品の揺動周期と内部硬さのばらつきの関係を示す表である。
図8は、荷姿の相違に基づく歯車の焼入結果を示す表である。
図1および図2に、歯車のようなリング状処理品Sの荷姿が示されている。図1では、トレーT1の上面には複数の垂直棒状治具J1が立てられている(紙面と直交する方向にもある)。各治具J1には複数の処理品Sが所定間隔ではめ被せられている。これを、平置きの荷姿と称する。図2では、トレーT2の上面の両端に一対のポストPが立てられている。両ポストPには上下に間隔をおいて水平棒状治具J2が渡し止められている(紙面と直交する方向にもある)。各治具J2には複数の処理品Sが所定間隔ではめ被せられている。これを、刀掛けの荷姿と称する。
平置きの荷姿の場合、処理品Sの厚み、すなわち、処理品Sの縦方向(上下方向)の大きさよりも、処理品Sの外径、すなわち、処理品Sの横方向(左右または前後などの方向)の大きさが大である。刀掛けの荷姿の場合、大小の関係が平置きの荷姿の場合の逆である。
以下、双方の荷姿の処理品Sを、トレーT1、T2および治具J1、J2等を含めて、ワークWと称することとする。
図3および図4を参照すると、焼入装置は、焼入油Oを貯めている油槽11と、油槽11内の焼入油Oに上向きの流れが生じるように焼入油Oを攪拌する攪拌機12と、油槽11内の焼入油OにワークWを浸漬させた状態で、ワークWを縦方向に揺動させる縦揺動手段13と、油槽11内の焼入油OにワークWを浸漬させた状態で、ワークWを横方向に揺動させる横揺動手段14(図3,4では左右方向として例示している)とを備えている。
油槽11内は、垂直隔壁21によって左処理室22および右攪拌室23に仕切られている。処理室22の左側壁上部には出入口24が設けられている。
攪拌機12は、攪拌室23内において焼入油Oの液面を上下に貫通するようにのびた垂直回転軸31と、回転軸31の上端に連結されているモータ32と、回転軸31の下端に取付られているスクリュー33と、隔壁21を貫通するように設けられている整流ダクト34とを備えている。
整流ダクト34は、スクリュー33を取囲む位置から下向きにのびて、処理室22の底面中央近くで上向きに開口させられている。スクリュー33の回転によって攪拌室23内には、焼入油Oの下向きの流れが生じるが、これが、整流ダクト34によって、処理室22内において上向きの流れとなるようにに導かれる。
縦揺動手段13は、油槽11の後側壁に設けられている垂直ガイドレール41と、ガイドレール41にそって昇降させられる昇降体42と、昇降体42から前向きに突き出し互いに平行にのびた左右一対の昇降レール43と、昇降体42に連結されたピストンロッドを有しかつ油槽11頂壁に垂直下向きに装備されている縦揺動用流体圧シリンダ44とを備えている。
横揺動手段14は、焼入油O中において、昇降レール43の昇降経路と交差させられるように互いに平行にのびかつ左右方向に並んだ複数の並列状ローラ51よりなる前後一対のローラ列52と、ピストンロッドの先端をローラ列52の左端に臨ませかつ油槽11の左側壁に貫通させられているピストンロッドを有する横揺動用流体圧シリンダ53と、両ローラ列52間を左右方向にのびかつ右端を隔壁21に固定されている圧縮コイルばね54とを備えている。
ローラ列52のローラ51のうち、昇降レール43の昇降経路と交差させられる部分のローラ51は、隣り合うもの同士間に昇降レール43を通過させうる間隙Cを有している。
ワークWは、図示しない加熱室で、必要に応じて浸炭や浸炭窒化等が行われる。
焼入油Oは、攪拌機12によって攪拌されかつ処理される鋼種に適した温度に保たれている。油温が均一化された後、攪拌は停止する。油温の均一化のために必要な攪拌時間は予め実験的に求めておく。
昇降レール43は、その昇降ストロークの上限で待機させられている。図示しない搬送手段によって処理室22内に搬入されたワークWは、昇降レール43にまたがってのせられる。縦揺動用流体圧シリンダ44のピストンロッドを進出させると、昇降レール43が下降させられる。ワークWは、焼入油Oに浸漬される。
油槽11内の焼入油OにワークWを浸漬させた状態で、ワークWを縦または横方向に揺動させることになるが、ワークWの荷姿によって、縦および横の揺動方向が選択される。平置きの荷姿の場合、揺動方向は、縦とする。刀掛けの荷姿の場合、揺動方向は、横が選択される。
揺動方向が縦の場合、昇降レール43の下降は、ローラ列52の上方までとする。縦揺動用流体圧シリンダ44のピストンロッドの伸縮を繰り返すことにより、昇降レール43とともにワークWを縦方向に揺動させる。
揺動方向が横の場合、昇降レール43をローラ列52の下方まで下降させる。昇降レール43がローラ51間の間隙Cを通過する際に、ワークWは昇降レール43からローラ列52に移し替えられる。
ワークWを移し替える際、横揺動用流体圧シリンダ53のピストンロッドは、退入させておく。移し替えられたワークWは、両ローラ列52にまたがった状態で受けられる。
両ローラ列52でワークWが受けられると、横揺動用流体圧シリンダ53のピストンロッドを進出させて、その先端を、ワークWの左端に当接させる。ばね54の左端はワークWの右端に当接させられる。
今度は、横揺動用流体圧シリンダ53のピストンロッドを伸縮させる。そうすると、ばね54を伸縮させながら、ワークWは横方向に揺動させられる。この揺動を所定時間経過した後、横揺動用流体圧シリンダ53のピストンロッドの伸縮を停止し、そのピストンロッドを退入させる。
縦揺動用流体圧シリンダ44のピストンロッドを退入させて昇降レール43を上昇させる。昇降レール43がローラ51間の間隙Cを通過する際に、ワークWは、ローラ列52から昇降レール43に乗り移り、昇降レール43とともに上昇させられ、焼入油O中から引上げられる。
なお、上記縦または横揺動用のピストンロッドの進退速度は、スピードコントローラにより調整可能とされている。
つぎに、好ましい揺動条件を設定するためにテストを行ったのでこれを説明する。径25mm、長さ10mmのテストピースを用い、850℃から焼入を行った。
図5に、揺動焼入のサイクル線図が示されている。図5は、縦揺動の場合を示しているが、横揺動の場合、図5における上下を左右と読み替えることとする。
図5において、上昇ストロークを開始してから、つぎの下降ストロークを開始するまでに経過する時間T/2と、下降ストロークを開始してから、次の上昇ストロークを開始するまでに経過する時間T/2とは等しい。上昇ストロークを開始してから、次の上昇ストロークを開始するまでに経過する時間Tを、揺動時間と定義する。揺動時間Tには、ストロークの停止時間が含まれている。
図6は、揺動速度Vとテストピース内部硬さのばらつきの関係を示すものである。揺動速度Vが速くなる程、テストピース内部硬さは硬くなっていく。
図7に、揺動周期Tとテストピース内部硬さのばらつきの関係が示されている。図7から、揺動周期Tは10秒以下が好ましいことが分かる。また、同図から、好ましくは、揺動周期Tは2秒以上である。
図8は、歯車部品に揺動焼入を適用した例を示すものである。歯車部品の材質は、SCrとSCMの2種とした。2種の材質の歯車のいずれにおいても、荷姿が刀掛けの場合、横揺動が好ましく、荷姿が平置きの場合、縦揺動が好ましいことが分かる。
以上は、揺動方向を縦または横として説明した。とくに、横方向に関しては、図3および図4に示す左右に限定されることなく、前後であってもよいし、前後および左右の中間方向であって良いことは勿論である。
Claims (8)
- 油槽内の焼入油を攪拌して油温を均一化した後、攪拌を停止し、油槽内の焼入油に処理品を浸漬させて、2〜10秒の周期で、処理品を縦および/または横方向に揺動させる焼入方法。
- 油槽内の焼入油を攪拌して油温を均一化した後、攪拌を停止し、油槽内の焼入油に処理品を浸漬させて、処理品の縦方向の大きさよりも横方向の大きさが大である場合に、処理品を縦方向に揺動させ、処理品の縦方向の大きさよりも横方向の大きさが小である場合に、処理品を横方向に揺動させる焼入方法。
- 油槽内の焼入油に処理品を浸漬させた状態で、処理品を縦方向に揺動させる縦揺動手段と、油槽内の焼入油に処理品を浸漬させた状態で、処理品を横方向に揺動させる横揺動手段とを備えている焼入装置。
- 縦および横の揺動周期を2〜10秒とするように縦揺動手段および横揺動手段を制御する制御手段を備えている請求項3に記載の焼入装置。
- 縦揺動手段が、処理品を積載したトレーをまたがらせる一対の昇降レールと、昇降レールを昇降させる流体圧シリンダとを備えている請求項3または4に記載の焼入装置。
- 横揺動手段が、複数の並列状ローラよりなりかつトレーを受けるローラ列と、ローラ列で受けられたトレーを押動させる押動機構とを備えている請求項3〜5のいずれか1つに記載の焼入装置。
- 押動機構が、ピストンロッドの先端をトレーの一端に当接させうるように配置されている流体圧シリンダと、トレーの他端を弾性支持するばねとを備えている請求項6に記載の焼入装置。
- 昇降レールの昇降経路とローラ列が交差させられ、昇降経路と交差するヵ所において、ローラ列の隣り合うローラ間に、昇降レールを通過させうる間隙が形成されている請求項5〜7のいずれか1つに記載の焼入装置。
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