JPWO2005073636A1 - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

商用電源1に接続されるファンモータ2と、商用電源1とファンモータ2との間に挿入され、中央制御装置3からの入力信号に基づいてファンモータ2に電源を供給するモータ駆動装置5と、空気調和機本体の吹き出し口の開閉を検出する開閉検出装置6とを備え、開閉検出装置6は、吹き出し口の開放を検出したとき、モータ駆動装置5を通じてファンモータ2への電源供給を遮断する。

Description

本発明は、空気調和機のファンモータの制御に係わり、さらに詳しくは、空気調和機本体に設けられた吹き出し口が開放されたときにファンモータの駆動を停止する空気調和機に関するものである。
従来の空気調和機は、例えば図15(特開2002−71194号公報)に示すように、空気調和機の中央制御装置3からモータ駆動装置5に制御信号を送ることにより、ファンモータ2への通電を変化させ、回転を制御している。また、使用者が空気調和機の内部を清掃できるように、吹き出し口(図示せず)が開閉する機構(図示せず)が構成されていると共に、通常使用しているときには、風向板が吹き出し口にあり、内部に手が入らない保護機構になっている。清掃が行われるときは、この保護機構になっている風向板を取り外して作業するため、風向板と吹き出し口の部分で構成している開閉検出装置6からの信号を用いて、吹き出し口が開口したことを中央制御装置3のソフトウェアで判断する。開閉検出装置6からの信号により、開状態を検出した場合には、空気調和機の中央制御装置3がファンモータ2の通電を停止するように、モータ駆動装置5へ信号を送っている。
前述した従来の空気調和機は、使用者が空気調和器の内部を清掃するために、保護機構である風向板を取り外して吹き出し口を開けたとき、保護機構の開状態の検出とファンモータ2を停止させる制御を、中央制御装置3のソフトウェアに依存している。このため、万一、ソフトウェアが開状態を閉状態と誤判断した場合は、使用者が吹き出し口を開けた状態でもファンモータ2が回転しているという問題点があった。
また、使用者が空気調和器の内部を清掃するために、保護機構である風向板を取り外して吹き出し口を開けたとき、ファンモータ2を停止させる制御を、中央制御装置3からの信号に依存しているため、中央制御装置3が故障した場合には、使用者が吹き出し口を開けた状態でもファンモータ2が回転しているという問題点があった。
また、使用者が空気調和器の内部を清掃するために、保護機構である風向板を取り外して吹き出し口を開けたとき、ファンモータ2を停止させる制御をモータ駆動装置5が停止させることに依存しているため、モータ駆動装置5が故障した場合には、使用者が吹出し口を開けた状態でもファンモータが回転しているという問題点があった。
本発明は、上記のよう課題を解決するためになされたもので、第1の目的は、使用者が空気調和機の吹き出し口を開けたときに、ファンモータの回転を確実に停止させられる信頼性の高い空気調和機を得るものである。
また、第2の目的は、使用者が吹き出し口を開けたときに、空気調和機の中央制御装置のソフトウェアに依存することなく、ファンモータの回転を停止させられる空気調和機を得るものである。
また、第3の目的は、停止動作の信頼性を高めるべく、ファンモータの回転を制御する装置と、吹き出し口を開けたときにファンモータを停止させる装置とを独立に構成した空気調和機を得るものである。
また、第4の目的は、独立化したファンモータの回転を制御する中央制御装置と、ファンモータを停止させる装置のそれぞれについて長寿命にできる空気調和機を得るものである。
本発明に係る空気調和機は、電源に接続されるファンモータと、電源とファンモータとの間に挿入され、入力信号に基づいてファンモータに電源を供給するモータ駆動装置と、空気調和機本体の吹き出し口の開閉を検出する開閉検出装置とを備え、開閉検出装置は、吹き出し口の開放を検出したとき、モータ駆動装置を通じてファンモータへの電源供給を制御する。
また、開閉検出装置は、吹き出し口の開放を検出したとき、モータ駆動装置を通じてファンモータへの電源供給を遮断する。
また、ファンモータに電源を供給する電源開閉装置を備え、開閉検出装置は、吹き出し口の開放を検出したとき、電源開閉装置を通じてファンモータへの電源供給を遮断する。
また、開閉検出装置により吹き出し口の開放が検出されたときにその旨を知らせる信号を出力する信号伝達手段と、表示手段と、信号伝達手段からの信号が入力されたときに、モータ駆動装置を通じてファンモータへの電源供給を遮断すると共に、ファンモータの停止を前記表示手段を通じて表示する制御手段とを備えたものである。
また、電源開閉装置に電磁開閉器を用いたものである。
また、電源開閉装置に半導体素子を用いたものである。
図1は本発明の実施の形態1に係る空気調和機の概略構成を示すブロック図である。
図2は実施の形態1の空気調和機におけるファンモータ制御装置の構成を示す回路図である。
図3は実施の形態1の空気調和機におけるファンモータ制御装置の第1の変形例を示す回路図である。
図4は実施の形態1の空気調和機におけるファンモータ制御装置の第2の変形例を示す回路図である。
図5は本発明の実施の形態2に係る空気調和機の概略構成を示すブロック図である。
図6は実施の形態2の空気調和機におけるファンモータ制御装置の構成を示す回路図である。
図7は実施の形態2の空気調和機におけるファンモータ制御装置の第1の変形例を示す回路図である。
図8は実施の形態2の空気調和機におけるファンモータ制御装置の第2の変形例を示す回路図である。
図9は実施の形態3の空気調和機におけるファンモータ制御装置の構成を示す回路図である。
図10は実施の形態3の空気調和機におけるファンモータ制御装置の第1の変形例を示す回路図である。
図11は実施の形態3の空気調和機におけるファンモータ制御装置の第2の変形例を示す回路図である。
図12は本発明の実施の形態4に係る空気調和機の概略構成を示すブロック図である。
図13は実施の形態4の空気調和機におけるファンモータ制御装置の第1の変形例を示す回路図である。
図14は実施の形態4の空気調和機におけるファンモータ制御装置の第2の変形例を示す回路図である。
図15は従来の空気調和機の概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 商用電源、2 ファンモータ、3 中央制御装置、4 リモコン、5 モータ駆動装置、51,51a,51b 電磁開閉器、52 フォトカプラ、6 開閉検出装置、61 スイッチ、7 電源開閉装置の電磁開閉器、71 フォトカプラ、8 信号伝達回路、9 表示部。
実施の形態1.
以下に、本発明の実施の形態1について図1及び図2を用いて説明する。
図において、ファンモータ2は、モータ駆動装置5を通じて商用電源1に接続されている。そのモータ駆動装置5は、図2に示すように、中央制御装置3からの信号に基づいてオン/オフするトランジスタTr1と、このトランジスタTr1がオンしたときに接点部が閉じてファンモータ2に商用電源1を供給する電磁開閉器51とを有している。開閉検出装置6は、空気調和機本体に設けられた吹き出し口(図示せず)が開放されたときにオフ状態となる常閉のスイッチ61を有している。このスイッチ61は、例えばマイクロスイッチからなり、一端が制御電源Vcc1と接続され、他端がモータ駆動装置5の電磁開閉器51のコイルを介してトランジスタTr1のコレクタ側に接続されている。前記の中央制御装置3は、リモコン4からの設定信号(赤外線信号)に基づいて制御プログラ厶を実行し、暖房運転や冷房運転に必要な制御を行うようになっている。
次に実施の形態1の動作について説明する。
リモコン4から設定信号が送信されると、空気調和器本体に設けられた受信部(図示せず)により受信され、中央制御装置3に伝達される。その設定信号の内容が運転開始の命令であったときは、中央制御装置3からモータ駆動装置5に運転信号が出力される。この時、モータ駆動装置5は、トランジスタTr1をオンにして、電磁開閉器51のコイルに制御電源Vcc1を供給し、その接点部を閉じさせてファンモータ2に商用電源1を供給し駆動させる。この状態において、空気調和器本体の吹き出し口が開放されると、これに連動して開閉検出装置6のスイッチ61がオフ状態となり、モータ駆動装置5の電磁開閉器51に供給されている制御電源Vcc1を遮断する。この時、その電磁開閉器51の接点部が開いてファンモータ2への商用電源1を遮断し、ファンモータ2の駆動を停止させる。
以上のように実施の形態1によれば、吹き出し口の開放により開閉検出装置6のスイッチ61がオフ状態になったときに、中央制御装置3を介することなくモータ駆動装置5に設けられた電磁開閉器51をオフし、ファンモータ2に供給されている商用電源1を遮断するようにしたので、吹き出し口の開放の際に、中央制御装置3の故障や誤判断によってファンモータ2が停止しないということがなくなり、安全性が向上する。
なお、前記の実施の形態1では、吹き出し口が開放されたときにファンモータ2を停止させることだけを述べたが、ファンモータ2の回転速度を変化させるモータ駆動装置5に適用してもよい。例えば、図3に示すように、モータ駆動装置5に複数の電磁開閉器51a,51bとトランジスタTr1,Tr2を設けて、ファンモータ2の通電すべき巻線を切り替える方式や、また図4に示すように、モータ駆動装置5に発光ダイオードとフォトトライアックからなるフォトカプラ52を用いて、ファンモータ2の一つの巻き線に対して通電位相角を変化させる方式であっても、吹き出し口が開放された際には、前述したように中央制御装置3を介することなくモータ駆動装置5側をオフして、ファンモータ2に供給されている商用電源1を遮断し、このため、中央制御装置3の故障や誤判断によってファンモータ2が停止しないということがなくなり、安全性が向上するという前記と同様の効果が得られる。
また、実施の形態1においては、商用電源(交流)を使用してファンモータ2を駆動する例を説明したが、直流化された電源でファンモータ2を駆動するような装置にも適用できる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2について図5及び図6を用いて説明する。なお、図1及び図2で説明した実施の形態1と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
実施の形態2は、図5に示すように、ファンモータ2と商用電源1の間にモータ駆動装置5の他に電源開閉装置7を挿入したものである。この電源開閉装置7は、例えば図6に示すように、電磁開閉器からなり、そのコイルの一端が開閉検出装置6のスイッチ61と接続され、他端が信号接地側に接続されており、また、接点部の一端が商用電源1に接続され、他端がモータ駆動装置5の電磁開閉器51の接点部と接続されている。この電源開閉装置7は、開閉検出装置6のスイッチ61がオン状態のとき、即ち、空気調和機本体の吹き出し口が閉状態のとき制御電源Vcc1が供給されていて接点部がオン状態になっている。モータ駆動装置5は、電磁開閉器51のコイルが制御電源Vcc1とトランジスタTr1との間に挿入され、接点部が電源開閉装置7の接点部とファンモータ2との間に挿入されている。
次に、実施の形態2の動作について説明する。
中央制御装置3からの運転信号の入力によりモータ駆動装置5のトランジスタTr1がオンすると、電磁開閉器51がオンし、ファンモータ2に商用電源1が供給される。ファンモータ2の駆動中に吹き出し口が開放されると、これに連動して開閉検出装置6のスイッチ61がオフし、電源開閉装置7に供給されている制御電源Vcc1を遮断する。この時、その電源開閉装置7の接点部がオフして商用電源1を遮断し、ファンモータ2の駆動を停止させる。
以上のように実施の形態2によれば、モータ駆動装置5の電磁開閉器51と電源開閉装置7とが独立に動作するように構成しているので、リモコン4の操作による空気調和機本体の運転と停止については、電源開閉装置7が動作する必要がないため、電源開閉装置7の寿命が延び信頼性を高めることができる。また、モータ駆動装置5の電磁開閉器51の接点部が短絡故障を起こしていても、吹き出し口の開放によるファンモータ2の停止を確実に行うことができる。
なお、前記の実施の形態2では、吹き出し口が開放されたときにファンモータ2を停止させることだけを述べたが、ファンモータ2の回転速度を変化させるモータ駆動装置5に適用してもよい。例えば、図7に示すように、モータ駆動装置5に複数の電磁開閉器51a,51bとトランジスタTr1,Tr2を設けて、ファンモータ2の通電すべき巻線を切り替える方式や、また図8に示すように、モータ駆動装置5に発光ダイオードとフォトトライアックからなるフォトカプラ52を用いて、ファンモータ2の一つの巻き線に対して通電位相角を変化させる方式であっても、吹き出し口が開放された際には、前述したように中央制御装置3を介することなくモータ駆動装置5側をオフして、ファンモータ2に供給されている商用電源1を遮断し、このため、中央制御装置3の故障や誤判断によってファンモータ2が停止しないということがなくなり、安全性が向上するという前記と同様の効果が得られる。
また、実施の形態2においては、商用電源(交流)を使用してファンモータ2を駆動する例を説明したが、直流化された電源でファンモータ2を駆動するような装置にも適用できる。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3について図9を用いて説明する。なお、図6で説明した実施の形態2と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
前述した実施の形態2では、電源開閉装置7として電磁開閉器を使用したものであるが、実施の形態3は、その電磁開閉器に代えて、例えば発光ダイオードとフォトトライアックとからなるフォトカプラ71を用いたものである。発光ダイオードのアノードが開閉検出装置6のスイッチ61に接続され、カソードが信号接地側と接続されており、また、フォトトライアックは、一端が商用電源1と接続され、他端がモータ駆動装置5の電磁開閉器51の接点部と接続されている。このフォトカプラ71は、開閉検出装置6のスイッチ61がオン状態のとき、発光ダイオードが発光してフォトトライアックをオン状態にしている。
次に、実施の形態3の動作について説明する。
実施の形態2で述べたように、モータ駆動装置5のトランジスタTr1のオンにより、モータ駆動装置5の電磁開閉器51の接点部がオンすると、ファンモータ2に商用電源1が供給される。ファンモータ2の駆動中に空気調和機本体の吹き出し口が開放された場合は、これに連動して開閉検出装置6のスイッチ61がオフし、フォトカプラ71に供給されている制御電源Vcc1を遮断する。この時、そのフォトカプラ71のフォトトライアックがオフ状態となって商用電源1を遮断し、ファンモータ2の駆動を停止させる。
以上のように実施の形態3によれば、モータ駆動装置5と独立して動作する電源開閉装置に半導体素子のフォトカプラ71を用いているので、電源開閉装置7に電磁開閉器を使用している実施の形態2と比べ、寿命の信頼性がさらに高められ、また、電源開閉装置7の電磁開閉器と比べて、小型化と省電力化できるという効果がある。
なお、前記の実施の形態3では、吹き出し口が開放されたときにファンモータ2を停止させることだけを述べたが、ファンモータ2の回転速度を変化させるモータ駆動装置5に適用してもよい。例えば、図10に示すように、モータ駆動装置5に複数の電磁開閉器51a,51bとトランジスタTr1,Tr2を設けて、ファンモータ2の通電すべき巻線を切り替える方式や、また図11に示すように、モータ駆動装置5に発光ダイオードとフォトトライアックからなるフォトカプラ52を用いて、ファンモータ2の一つの巻き線に対して通電位相角を変化させる方式であっても、吹き出し口が開放された際には、前述したように中央制御装置3を介することなくモータ駆動装置5側をオフして、ファンモータ2に供給されている商用電源1を遮断し、このため、中央制御装置3の故障や誤判断によってファンモータ2が停止しないということがなくなり、安全性が向上するという前記と同様の効果が得られる。
また、実施の形態3においては、商用電源(交流)を使用してファンモータ2を駆動する例を説明したが、直流化された電源でファンモータ2を駆動するような装置にも適用できる。
実施の形態4.
本発明の実施の形態4について図12及び図13を用いて説明する。なお、実施の形態2の他の実施の形態として説明した図8に示す部材と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
前述した実施の形態1、2、3では、開閉検出装置6の信号を中央制御装置3に伝達しないようにしたものであるが、実施の形態4は、図12に示すように、開閉検出装置6の信号を信号伝達回路8(信号伝達手段)を介して中央制御装置3に伝達するようにしたものである。この信号伝達回路8は、図13に示すように、トランジスタTr3を有し、そのコレクタが制御電源Vcc2側と接続されていると共に、中央制御装置3と接続され、ベースが電源開閉装置7の電磁開閉器のコイルと接続されていると共に、開閉検出装置6のスイッチ61と接続され、エミッタが信号接地側と接続されている。この信号伝達回路8は、開閉検出装置6のスイッチ61がオン状態のとき、ローレベルの信号を中央制御装置3に出力し、スイッチ61がオフしたときは、ローレベルの信号をハイレベルに反転する。
中央制御装置3は、使用者に吹き出し口の状態を知らせる例えば発光ダイオードの表示部9(表示手段)を有し、信号伝達回路8からの信号がローレベルのときは、吹き出し口が閉状態と判断して、例えば表示部9の発光ダイオードを消灯状態とし、信号がハイレベルに反転したときは、吹き出し口が開放されたと判断して、例えばその発光ダイオードを点滅し、かつ、ファンモータ2の駆動を停止させる停止信号をモータ駆動装置5に出力する。この制御は、制御プログラムに基づくものである。
次に、実施の形態4の動作について説明する。
モータ駆動装置5が中央制御装置3からの運転信号に基づいてファンモータ2を駆動しているときに、空気調和機本体の吹き出し口が開放されると、これに連動して開閉検出装置6のスイッチ61がオフし、電源開閉装置7及び信号伝達回路8への制御電源Vcc1の供給を遮断する。この時、電源開閉装置7の電磁開閉器の接点部がオフ状態となって商用電源1を遮断し、ファンモータ2の駆動を停止させ、信号伝達回路8は、出力信号をローレベルからハイレベルに反転しする。一方、中央制御装置3は、ハイレベルの信号を検知したとき、吹き出し口が開放されたと判断して、表示部9の発光ダイオードを点滅すると共に、ファンモータ2の駆動を停止させる停止信号をモータ駆動装置5に出力し、内部のトランジスタTR1をオフしてフォトカプラ71をオフ状態にさせる。
以上のように実施の形態4によれば、吹き出し口が開放された際、信号伝達回路8がその情報を中央制御装置3に通知してモータ駆動装置5のフォトカプラ52をオフさせ、一方、電源開閉装置7の電磁開閉器がオフするようにしたので、フォトカプラ52又は電源開閉装置7の電磁開閉器の何れか一方が短絡故障していても、確実にファンモータ2を停止させることができ、また、表示部9を通じて吹き出し口の開状態とファンモータ2の停止を、使用者にも伝えることができる。
なお、前記の実施の形態4では、電源開閉装置7に電磁開閉器を用いたことを述べたが、例えば図14に示すように、その電磁開閉器に代えてフォトカプラ71を用いても同様の効果が得られる。また、吹き出し口が開放されたときにファンモータ2を停止させることだけを述べたが、実施の形態1,2,3と同様にファンモータ2の回転速度を変化させるモータ駆動装置5に適用してもよい。
また、実施の形態4においては、商用電源(交流)を使用してファンモータ2を駆動する例を説明したが、直流化された電源でファンモータ2を駆動するような装置にも適用できる。

Claims (6)

  1. 電源に接続されるファンモータと、電源と前記ファンモータとの間に挿入され、入力信号に基づいて前記ファンモータに電源を供給するモータ駆動装置と、空気調和機本体の吹き出し口の開閉を検出する開閉検出装置とを備え、該開閉検出装置は、吹き出し口の開放を検出したとき、前記モータ駆動装置を通じて前記ファンモータへの電源供給を制御することを特徴とする空気調和機。
  2. 前記開閉検出装置は、吹き出し口の開放を検出したとき、前記モータ駆動装置を通じて前記ファンモータへの電源供給を遮断することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記ファンモータに電源を供給する電源開閉装置を備え、前記開閉検出装置は、吹き出し口の開放を検出したとき、前記電源開閉装置を通じて前記ファンモータへの電源供給を遮断することを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和機。
  4. 前記開閉検出装置により吹き出し口の開放が検出されたときにその旨を知らせる信号を出力する信号伝達手段と、表示手段と、前記信号伝達手段からの信号が入力されたときに、前記モータ駆動装置を通じて前記ファンモータへの電源供給を遮断すると共に、前記ファンモータの停止を前記表示手段を通じて表示する制御手段とを備えたことを特徴とする請求項3記載の空気調和機。
  5. 前記電源開閉装置に電磁開閉器を用いたことを特徴とする請求項3又は4記載の空気調和機。
  6. 前記電源開閉装置に半導体素子を用いたことを特徴とする請求項3又は4記載の空気調和機。
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