JPWO2004105210A1 - 車両用電源制御装置及び車両用電源装置 - Google Patents

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Abstract

少なくともエンジン起動時から運転期間中において安定した電圧を出力することが可能な車両用電源制御装置及び電源装置を提供する。内燃機関における主電源回路から供給された第1電圧レベルの電源電力を第2電圧レベルに変換する充電回路と、前記充電回路によって変換された前記第2電圧レベルの電力をチャージするコンデンサと、前記電源電力の電圧が予め設定された規定値よりも低下した場合に、前記コンデンサにチャージされた前記第2電圧レベルの電力を前記第1電圧レベルに変換して前記主電源回路に供給する放電回路とを有し、前記内燃機関の前記主電源回路の電圧を所定範囲に維持する。

Description

本発明は、内燃機関を有する二輪車を含む車両用電源制御装置及び車両用電源装置に関し、特に、電源装置の出力電圧値を安定化させると共に、バッテリを搭載しない(以下、「バッテリレス」という)車両又は小容量のバッテリを搭載する車両用電源制御装置に関する。
乗用車等の四輪自動車は、通常大きな容量のバッテリを搭載し、この車両に搭載されたバッテリから内燃機関(以下、適宜「エンジン」という)や車両の各負荷に対して安定した電源電圧(例えば、DC12V)が供給される。エンジンのクランクシャフトには発電機が連結されており、各負荷の消費電力が発電機の発電電力よりも小さい時は、その余剰電力はバッテリに充電され、各負荷の消費電力が発電機の発電電力を越えている時は、その不足電力はバッテリから補充される。発電機は、エンジン起動時にはバッテリから電力の供給を受けてエンジンを回転駆動させる電動機の役割を担う。
このような乗用車等の四輪自動車が搭載する電動式燃料噴射装置は、バッテリから安定した電圧の供給を受けられるので、常時、エンジンが要求する必要量の燃料噴射を可能としている。
一方、二輪車、スノーモービル、小型モータボート等の車両の多くは、機械式のキャブレタを採用し、キックレバーや始動ロープを用いた人力によるエンジンの起動が可能であることから、必ずしも大きな容量のバッテリは必要としない。さらに、これらの車両にあっては、全車両重量をなるべく軽量にする必要があることから、バッテリはより小型で軽量であるか若しくはバッテリレスであることが望ましい。
図8は、従来技術に係るバッテリを搭載しない二輪車等の車両用電源装置の例を示す。この電源装置は、発電機1から出力される交流電力を整流する整流回路2と、整流された電力を平滑にするコンデンサ10を備え、エンジン回転中において、燃料噴射装置や点火プラグ等の周期的に発生するパルス的な変動負荷や、ヘッドランプ等の変動しない負荷への電力供給を行うようにしている。
図9は、図8に示した車両用電源装置に燃料噴射装置や点火プラグ等の変動負荷が接続された場合の電源装置の出力電圧(電源電圧)の変化を示す。
図9に示すように、電源電圧(図8に示す電源出力ライン11の電圧)がレベル1であった時、電源出力ライン11からパルス状の負荷電流が流出されると、その間コンデンサ10の電圧は下降して、レベル2に至る。レベル2において負荷電流が止まると、コンデンサ10の電圧はレベル2を維持する。次に、発電機1から整流回路2を介して発電電力が供給されると、コンデンサ10に対して充電電流が流入し、電源出力ライン11の電圧は漸次上昇しレベル1に回復する。このように、電源装置における電源出力ライン11の電圧レベルは、周期的に大きく変動することになる。図8に示した電源装置においてはバッテリが接続されていないが、コンデンサ10の替わりに又はコンデンサ10と並列に小容量のバッテリ(図示せず)が接続される場合であっても、バッテリの劣化が進行すれば上記と同様のこととなる。
ところで、近年多くの二輪車等の比較的小型の車両にも電動式燃料噴射装置が搭載されるようになり、エンジン始動後の安定化された電源供給は燃料噴射装置や点火装置にとって重要であり、車両用電源装置の出力電圧の安定がより強く求められている。しかし、これらの小型車両に、四輪車に搭載されるようなバッテリを搭載することは物理的にも困難である。
このため、電動式燃料噴射装置を搭載する車両において、エンジンの運転状況に応じ電動式燃料噴射装置や点火プラグ等のモジュールを電子制御するための制御装置(以下、「ECU」という)への電源供給を、内燃機関の運転状況に応じて、バッテリ、キック機能等の人力による発電機、及び内燃機関の駆動力による発電機への切り換えにより行うようにした装置が開示されている。
特開2003−3889号公報
上記したように、近年の二輪車、四輪車を含む各種車両に搭載されるECUは、マイクロプロセッサ・チップ等のICチップにより構成される。ICチップを搭載するECUが許容する電源電圧の変動幅は、制御回路の誤動作を防止するためにはなるべく低減化される必要がある。
しかしながら、特許文献1に開示されているように、ECUへ電源を供給する車両用電源制御装置の構成を複雑にすることは、電源装置の大型化及び製造コストの増大を招来する。
近時、本発明者らは、燃料ポンプやレギュレータにより加圧されて送られてきた燃料を噴射する従来タイプの電子式燃料噴射システムとは異なり、それ自体で燃料を加圧し噴射する電磁式燃料噴射ポンプを用いた燃料噴射システム(以下、「電磁式燃料噴射システム」という)を開発している。
この電磁式燃料噴射システムは、従来タイプのキャブレタ装置や電子制御式燃料噴射と比較して大幅な小型化及び低コスト化を実現できるため、四輪車のみならず二輪車等の各種車両にも広く搭載可能である。
本発明は、電源制御装置の大型化及び高コスト化を招来することなく、二輪車等の各種車両にも電動式燃料噴射装置の搭載を実現するべく、車両に搭載された制御装置、燃料噴射装置及び点火プラグ等の負荷に対して、エンジン起動時から運転期間中において安定した電圧を出力することが可能な内燃機関を有する車両用電源装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、バッテリレスの車両においても、変動する電源電圧を一定に補正し、安定した電源電圧を燃料噴射装置に供給する車両用電源装置を提供することを目的とする。
このため、本願は、内燃機関における主電源回路から供給された第1電圧レベルの電源電力を第2電圧レベルに変換する充電回路と、前記充電回路によって変換された前記第2電圧レベルの電力をチャージするコンデンサと、前記電源電力の電圧が予め設定された規定値よりも低下した場合に、前記コンデンサにチャージされた前記第2電圧レベルの電力を前記第1電圧レベルに変換して前記主電源回路に供給する放電回路と、を有し、前記内燃機関の前記主電源回路における電源電圧を所定範囲に維持することを特徴とする車両用電源制御装置を提供するものである。
本願は、さらに、内燃機関に連結された発電機により発電された電力を各負荷へ供給する主電源回路と、前記主電源回路から供給された第1電圧レベルの電源電力を第2電圧レベルに変換する充電回路と、前記充電回路によって変換された前記第2電圧レベルの電力をチャージするコンデンサと、前記電源電圧の電圧が予め設定された規定値よりも低下した場合に、前記コンデンサにチャージされた前記第2電圧レベルの電力を前記第1電圧レベルに変換して前記主電源回路に供給する放電回路と、を有し、前記内燃機関の前記主電源回路における電源電圧を所定範囲に維持することを特徴とする車両用電源装置を提供するものである。
このように、本発明においては、主電源回路とは電気的に直接的には接続されていないコンデンサに電力を異なる電圧レベルでチャージしておき、必要に応じて、当該コンデンサにチャージされている電力を引き出して主電源回路に供給するようにしたので、主電源回路にチャージされていた電力が消費されている場合でも、内燃機関の負荷に対して電力を供給することを可能にするのである。
本発明の車両用電源制御装置及び電源装置は、さらに、内燃機関の停止状態を検知して前記放電回路の作動を禁止する放電禁止制御回路を有する。これにより、内燃機関の停止中のコンデンサにチャージされたエネルギの消費を防止し、その後の内燃機関の起動に備えるためである。そして、この内燃機関の停止状態の検知は、内燃機関のクランク回転信号又は前記発電機の出力電圧波形に基づいて行われる。
そして、内燃機関の始動時には前記放電回路が作動し、前記コンデンサから前記主電源回路に電力が供給されるので、内燃機関の起動を可能にしている。
ところで、本車両用電源制御装置を構成する前記充電回路は、前記コンデンサの電圧レベルが所定値を越えた場合には、前記主電源回路から前記コンデンサへの充電を遮断する充電制御回路を備える。コンデンサ電圧が耐圧規定値を越えることを防止するためである。そして、この充電回路は、前記主電源回路の電圧が所定値以上であり且つ前記コンデンサの電圧が所定値以下に低下したときに起動するのである。
本車両用電源制御装置における前記コンデンサは、内部の自己放電が極めて小さい電気二重層コンデンサである。これによって長時間車両が使用されなかった場合でも、チャージした電力を消費することがないので内燃機関の起動を可能にするのである。
本車両用電源制御装置においては、前記コンデンサにチャージされた電力をさらに長期間確保するために、光電変換装置及び当該光電変換装置が発生した電力を前記コンデンサに充電するための光電力充電回路を有する。
ところで、前記充電回路及び前記放電回路は、それぞれ、例えばスイッチングレギュレータ方式のDC/DCコンバータを構成する。そして、前記充電回路を構成するDC/DCコンバータと前記放電回路を構成するDC/DCコンバータは、単一のインダクタを共用し、当該インダクタの一方の端子は、前記充電回路及び前記放電回路に接続され、当該インダクタの他方の端子は前記コンデンサ側に接続されるように構成される。これによって、第1電圧レベルと第2電圧レベル間の電圧変換時の電力損失を極力低下させると共に装置の小型化を可能にするのである。
前記コンデンサにチャージする電力の電圧レベル(第2電圧レベル)は、主電源回路の出力ラインの電圧レベル(第1電圧レベル)よりも低いことを特徴とする。
本発明に係る車両用電源制御装置は、内燃機関における主電源回路から供給された第1電圧レベルの電源電力を第2電圧レベルに変換する充電回路と、前記充電回路によって変換された前記第2電圧レベルの電力をチャージするコンデンサと、前記電源電力の電圧が予め設定された規定値よりも低下した場合に、前記コンデンサにチャージされた前記第2電圧レベルの電力を前記第1電圧レベルに変換して前記主電源回路に供給する放電回路と、を有し、前記内燃機関の前記主電源回路の電圧を所定範囲に維持する。
これによって、主電源回路にチャージされていた電力が無くなっている場合でも、車両に搭載された制御装置、燃料噴射装置及び点火プラグ等の負荷に対して、少なくともエンジン起動時から運転期間中において安定した電圧を出力することを実現したのである。そして、これによって、バッテリレスの車両においても、電子制御式の燃料噴射装置を搭載することを可能にしたのである。
以下、本発明に係る内燃機関を有する車両用電源制御装置及び電源装置の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の車両用電源制御装置の回路構成の一例を示す。第1図において、図8(従来装置)と重複するモジュールには同一の符号を附す。
本実施の形態における車両用電源制御装置は、エンジンのクランクシャフトに連結された発電機1により発電される電力を負荷3へ供給する主電源回路(2及びC2)と、この主電源回路における電力を主電源回路における電源出力ライン11の電圧レベル(第1電圧レベル、約12V)と異なる電圧(第2電圧レベル)に変換する充電回路4と、この充電回路によって変換された第2電圧レベルの電力をチャージするコンデンサC1と、主電源回路の電圧が予め設定された規定値よりも低下した場合(例えば、10V)に、コンデンサC1にチャージされた第2電圧レベルの電力を第1電圧レベルに変換して前記主電源回路に供給する放電回路5と、放電及び充電の際に共用されるインダクタL1と、さらに、エンジンの停止状態を検知して放電回路の作動を禁止する放電禁止制御回路6と、から構成されている。
本発明の実施の形態においては、第1電圧レベルの範囲は、一例として、DC10乃至13.5Vの範囲(代表値としてはDC12V)、第2電圧レベルは、DC2.5乃至4V(代表値としてはDC3V)の範囲に設定している。
本実施の形態においては、さらに、コンデンサC1の電圧値を監視するコンデンサ電圧監視回路7と、太陽光線を電気エネルギに変換する太陽電池(光電変換装置)8と、太陽電池8の出力を充電に適した電圧値/電流値に変換する光電力充電回路9とを備える。
主電源回路(2及びC2)の電源出力ライン11には、マイクロプロセッサ・チップ等のICを含む制御回路、電磁式燃料噴射装置、点火プラグ、ランプ類等の負荷3が接続される。
以下、図1に示した本発明の実施の形態に係る車両用電源制御装置及び電源装置の動作について説明する。
車両に搭載されているエンジンが回転中の場合、エンジンのクランクシャフトに直結されている発電機1(3相交流発電機)は、エンジンから受ける回転エネルギを交流電力に変換する。発電機1から出力される3相交流電力は、定電圧整流回路2によって整流される。リップル分を多く含む整流された直流電力は、コンデンサC2により平滑にされてチャージされる。そして、コンデンサC2から上記した各負荷3に直流電力が供給されることとなる。負荷3に供給する直流電力のリップル分をより低減する場合は、定電圧整流回路2とコンデンサC2の間にインダクタンス(図示せず)を挿入すると良い。
図1において、充電回路4は、充電制御回路41と、トランジスタT1と、ダイオードD2とを備える。また、放電回路5は、放電制御回路51と、トランジスタT2と、ダイオードD1とを備える。
ところで、本願において「充電」とは、コンデンサC1にエネルギを蓄えることを意味し、「放電」とは、コンデンサC1にチャージされたエネルギを主電源回路側に放出することを意味する。
ここで、充電回路4と放電回路5は、共にPWM(パルス幅変調)スイッチングレギュレータ方式のDC/DCコンバータを構成し、インダクタL1は、充電時にも放電時にも共用されるようになっている。図示のように、インダクタL1は、その一方の端子が充電回路4及び放電回路5に接続され、他方の端子がコンデンサC1側に接続される。
本実施の形態においては、充電回路4は、本発明の実施の形態の例では、電圧を低下させる降圧回路なので、必ずしもスイッチングレギュレータ方式のDC/DCコンバータでなく、シリーズ・レギュレータ(電圧降下方式レギュレータ)であっても良いが、エネルギ効率の観点、そして本実施の形態においては、放電回路5と共にインダクタL1を共用できる点からもスイッチングレギュレータ方式の方が望ましい。
放電禁止制御回路6は、エンジンの停止状態を検知して放電回路の作動を禁止することにより、コンデンサC1にチャージされたエネルギを長時間に亘って保持するためのものである。このため、放電禁止制御回路には、エンジンのクランク回転信号又は発電機1の出力電圧波形を入力し、エンジンが停止していることを検知した場合は、トランジスタT3をオフにすることによって、電源出力ライン11とコンデンサC1を、完全に切り離すようにしている。
ところで、本装置において用いるコンデンサC1は、低電圧大容量の、電気二重層コンデンサである。耐圧はDC3乃至6V程度、キャパシタンスは数乃至数十ファラッド程度の仕様のものを使用する。
本実施の形態で使用されたトランジスタT1、T2、及びT3は、nチャネルMOS型FETを用いている。これに替えて、pチャネルMOS型FET、又はバイポーラ型トランジスタを用いて構成しても良いことは言うまでもない。
上記したように、本車両用電源制御装置又は電源装置は、エンジン回転中に発電機1により発電される第1電圧レベル(約12V)の電力を、充電回路4により第2電圧レベル(DC2.5乃至4V)に変換し、大容量のコンデンサC1にチャージする。そして、エンジン停止中は、コンデンサC1と主電源回路(2及びC2)の電源出力ライン11を切り離し、コンデンサC1にチャージされたエネルギを長期間に亘って保持する。そして、その後のエンジンの起動時に、放電回路5を作動させることによりコンデンサC1にチャージされたエネルギは、第1電圧レベル(約12V)に昇圧されて電源出力ライン11に供給される。これにより、エンジン起動時において、制御回路や電磁式燃料噴射システム等の負荷に所定電圧の電力が供給され、正常な動作を確保することができるのである。
図1に示すコンデンサ電圧監視回路7は、コンデンサC1の電圧が所定値を越えた場合は、充電停止信号を充電制御回路41に供給して、充電回路4からコンデンサC1へのそれ以上の充電を防止するためのものである。これによって、コンデンサC1の耐電圧規定値を越える充電を防止している。
図2は、本車両用電源制御装置におけるコンデンサC1と主電源回路の電圧(電源電圧)の変化を極めて簡易的に示すものである。
例えば、図2に示すようなパルス状の負荷電流が生じたことにより電源出力ライン11(図1)の電圧が下降し始めた時、放電回路5(図1)が作動するので、コンデンサC1の電圧は下降するが、電源出力ライン11の電圧は、コンデンサC1から電力供給されるので所定レベル(例えば、12V)に維持される。
次に、発電機1(図1)から定電圧整流回路2を介して図2に示すような充電電流が供給されると、今度は充電回路4(図1)が作動することにより、発電機1から供給される電力は、コンデンサC1にチャージされることとなるので、コンデンサC1の電圧はその間上昇するものの、電源出力ライン11の電圧はやはり所定レベルに維持されるのである。
このように、本装置においては、コンデンサC1が負荷へ流れる負荷電流と発電機1から供給される充電電流のバッファの役割を果たすことにより、電源電圧の電圧レベルを所定の規格範囲内に維持することを可能にしているのである。
図3は、コンデンサC1の充電電圧がゼロの状態で最初のエンジン起動がキックレバー等によって行われた場合における、主電源回路の電源出力ライン11の電圧立ち上がりと、充電回路4が充電を開始してコンデンサC1の電圧が立ち上がる状態を示す。
エンジンが起動されると、発電機(図1における1)から、主電源回路の電源出力ライン11に電力が供給され、電源出力ライン11の電圧は、図3に示すように徐々に高くなる。そして、電源出力ライン11の電圧が所定値(例えば、燃料噴射制御装置の動作可能電圧)を越えた時点で、コンデンサC1への充電が開始され、コンデンサC1の電圧は、所定値レベル(例えば、DC3V)まで充電されることとなるのである。
図4は、本車両用電源制御装置におけるコンデンサC1と電源出力ライン電圧の理想的なタイミングチャートを示すものである。
図5は、本車両用電源制御装置におけるコンデンサC1と電源出力ライン電圧の現実的なタイミングチャートを示すものである。
図4及び図5において、Vは、図1に示した電源出力ライン11の電圧、Vcは、コンデンサC1の電圧、Iは、負荷電流、Iは、発電機1から供給される電流、Icは、電源出力ライン11からコンデンサC1への充電電流、そしてIは、コンデンサC1から電源出力ライン11への放電電流をそれぞれ示す。
図4に示すタイミングチャートにおいては、電源出力ライン11の電圧Vは定電圧制御されており、コンデンサC1の充電電圧が0Vに至るまで放電し切ることがないために、電源出力ライン11の電圧は、設定値であるDC12Vに常時維持されている。
このタイミングチャートに示す例では、ある時間帯(T)において発電機1から電源出力ライン11に供給される電流量(IxT)と、電源出力ライン11から放出する負荷電流量(IxT)が平衡していることから、電源出力ライン11の電圧Vは一定に維持される。図示のように、ある時間帯(T)において当然のことながら、負荷電流Iは、ヘッドランプ等の定常負荷と燃料噴射装置や点火プラグ等の変動負荷により常時変動している。一方、発電機1から電源出力ライン11に供給される電流Iもエンジンの回転状態等によって変動している。
ここで、負荷電流Iと供給電流Iは、同じ電流波形で推移するものではないので、もしもコンデンサC1が存在していなければ、例えば図9に示すように、電源出力ライン11の電圧Vは大きく変動してしまうこととなる。ところが、本車両用電源装置においては、発電機1からの供給電流Iが負荷電流Iを上回っている時は、充電回路4(図1)が起動してコンデンサC1にその余剰電流をチャージ(Ic)し、発電機1からの供給電流Iが負荷電流Iを下回っている時は、放電回路5(図1)が起動してコンデンサC1にチャージされている電力を電源出力ライン11にディスチャージ(I)するようにしているのである。
図5に示すタイミングチャートにおいては、ある時間帯(T)において発電機1から電源出力ライン11に供給される電流量(IxT)と、電源出力ライン11から放出する負荷電流量(IxT)が平衡していないために、電源出力ライン11の電圧Vはある電圧範囲内で変動する例を示している。
上記したように、ある時間帯(T)において負荷電流Iは、ヘッドランプ等の定常負荷と燃料噴射装置や点火プラグ等の変動負荷により常時変動している。一方、発電機1から電源出力ライン11に供給される電流Iもエンジンの回転状態等によって変動している。一方、コンデンサC1は、大きいながらも所定の有限のキャパシタンス値を有しており、耐電圧はDC3V程度である。
従って、発電機1から電源出力ライン11に供給される電流量(IxT)と、電源出力ライン11から放出する負荷電流量(IxT)の不平衡の程度が、キャパシタンスC1の容量及び耐電圧を越える場合には、図5に示すように、電源出力ライン11の電圧は、必ずしもDC12Vに安定化されない。但し、このタイミングチャートに示す例においても、ところが、コンデンサC1は、その容量および耐電圧の範囲において、発電機1からの供給電流Iが負荷電流Iを上回っている時はその余剰電流をチャージ(Ic)し、発電機1からの供給電流Iが負荷電流Iを下回っている時は、コンデンサC1にチャージされている電力を電源出力ライン11にディスチャージ(I)するようにしているのである。
ここで、コンデンサC1が存在していなければ、例えば図9に示すように、電源出力ライン11の電圧Vは大きく変動してしまうこととなるが、本車両用電源装置においては、電源出力ライン11の電圧Vの変動幅を大きく抑制しているのである。
図6は、本車両用電源制御装置の充電回路4の動作を説明するための図である。
上述したように、充電回路4は、発電機1から定電圧整流回路2を介して供給されてコンデンサC2にチャージされた主電源回路の第1電圧レベル(12V)の電力を、低電圧の第2電圧レベル(例えば4.5V)の電力に変換してコンデンサC1にチャージするように構成されたPWM(パルス幅変調)スイッチングレギュレータ方式のDC/DCコンバータである。
図6において、PWM制御回路は、図1に示す充電制御回路41の主要を成すものである。このPWM制御回路からトランジスタT1のゲートにパルス信号が与えられ、これによってトランジスタT1は、オンとオフを繰り返して、電源出力ライン11の電源電圧を降圧してコンデンサC1に充電するのである。
図6のPWM制御回路は、所定周波数のパルス信号を発生する発信回路を備える他励式であっても、発信回路を備えない自励式であってもよい。他励式の場合PWM信号の発信周波数は固定であるが、自励式の場合PWM信号の発信周波数は変動することとなる。
図6において、PWM制御回路の端子CからトランジスタT1のゲートに所定のデューティ比(1パルス周期中のオン時間比)を有するPWM信号が与えられたとする。PWM信号がハイの時トランジスタT1は導通(オン)する。これによって電源出力ライン11における第1電圧レベルの電圧は、インダクタL1とコンデンサC1に印加される。コンデンサC1の電圧が零であった場合、第1電圧レベルの電圧の大部分はインダクタL1に印加される。インダクタL1に電圧が印加されることにより、電源出力ライン11からの充電電流が、トランジスタT1、インダクタL1及びダイオードD3を経由して、コンデンサC1に流れ込む。
ここで、トランジスタT1のゲートに入力されるPWM信号がローになると、トランジスタT1は、非導通(オフ)となる。ところがトランジスタT1がオフになっても、インダクタL1は、トランジスタT1がオフになった時点の充電電流を維持するために逆起電力を発生させる。この逆起電力の作用により、ダイオードD2がオンして、充電電流は、今度は、グランド(接地)側からダイオードD2を介して供給されることとなる。そしてこの充電電流は徐々に減衰する。このようにして、コンデンサC1に充電電流が流れ込むことによりコンデンサC1は充電される。
PWM制御回路の端子Aには、コンデンサC1の電圧が入力される。また、PWM制御回路の端子Bには、基準電圧Vr1が入力される。PWM制御回路は、コンデンサC1の電圧と基準電圧Vr1とを常時比較して、コンデンサC1の電圧が所定の設定値よりも小さい時はPWM信号のデューティ比をより大きくし、コンデンサC1の電圧が所定の設定値よりも大きい時はPWM信号のデューティ比をより小さくすることによって、コンデンサC1の電圧を第2電圧レベルに維持するのである。
図7は、本車両用電源制御装置の放電回路5の動作を説明するための図である。
上述したように、放電回路5は、コンデンサC1にチャージされた第2電圧レベルの電力を、第1電圧レベルの電力に変換して主電源回路に返還するように構成されたPWM(パルス幅変調)スイッチングレギュレータ方式のDC/DCコンバータである。
図7において、PWM制御回路は、図1に示す放電制御回路51の主要を成すものである。このPWM制御回路からトランジスタT2のゲートにパルス信号が与えられ、これによってトランジスタT2は、オンとオフを繰り返して、コンデンサC1にチャージされた第2電圧レベルの電力を電源出力ライン11の第1電圧レベルの電圧に昇圧して電源出力ライン11に供給(放電)するのである。
図7に示す放電禁止回路6は、エンジンが起動されたことを検出して、トランジスタT3を即時オンにする。PWM制御回路は、図6に示したPWM制御回路と同様に、所定周波数のパルス信号を発生する発信回路を備える他励式であっても、発信回路を備えない自励式であってもよい。
図7において、PWM制御回路の端子CからトランジスタT2のゲートに所定のデューティ比のPWM信号が与えられたとする。PWM信号がハイの時トランジスタT2は導通(オン)する。これによってコンデンサC1の電圧はインダクタL1に印加される。インダクタL1に電圧が印加されると、コンデンサC1からの放電電流は、トランジスタT3、インダクタL1及びトランジスタT2を経由してGNDに流れ込む。
ここで、トランジスタT2のゲートに入力されるPWM信号がローになると、トランジスタT2は、非導通(オフ)となる。ところがトランジスタT2がオフになっても、インダクタL1は、トランジスタT2がオフになった時点の放電電流を維持するために逆起電力を発生させる。この逆起電力の作用により、ダイオードD1がオンして、放電電流はダイオードD1を経由して電源出力ライン11に流れ込むこととなる。
PWM制御回路の端子Aには、電源出力ライン11の電圧が入力される。また、PWM制御回路の端子Bには、基準電圧Vr2が入力される。PWM制御回路は、電源出力ライン11の電圧と基準電圧Vr2とを常時比較して、電源出力ライン11の電圧が所定の設定値よりも小さい時はPWM信号のデューティ比をより大きくし、電源出力ライン11の電圧が所定の設定値よりも大きい時はPWM信号のデューティ比をより小さくすることによって、電源出力ライン11の電圧を第1電圧レベル(12V)に維持するのである。
ところで、図1において示した光電力充電回路9は、太陽電池8が発電した電力を、コンデンサC1の電圧に変換して充電するものである。これにより、コンデンサC1が内部放電(自己放電)によって消失した電力を補うことができる。上記したようにコンデンサC1は電気二重層コンデンサであることから、内部放電により消失する単位時間当りの電力量は極めて少ない。
これにより、コンデンサC1には、常時電力が充電されている事を保証しており、車両が長時間使用されていない状態においても、本発明の車両用電源装置は、車両に搭載されている電磁式燃料噴射装置や制御回路に所定値の電圧を供給できるので、良好なエンジンの始動を可能にしているのである。
また、本発明の実施の形態においては、コンデンサC1にチャージするエネルギの電圧(第2電圧レベル)を、主電源回路の電圧(第1電圧レベル)よりも低い電圧に設定した例を記載したが、本車両用電源制御装置においては、第2電圧レベルを第1電圧レベルよりも高い電圧に設定するように構成しても良い。
その場合、図1に記載した充電回路4は昇圧型のDC/DCコンバータとし、放電回路5は、降圧型のDC/DCコンバータ又はシリーズ型レギュレータとする。そして、第2電圧レベルを第1電圧レベルよりも多少(1乃至2V程度)高く設定することにより、放電回路5が、エンジン起動時にコンデンサC1にチャージされたエネルギを電圧変換することなく電源電力ライン11に送出するように構成することも可能である。このような変形例も本発明に係る車両用電源制御装置及び電源装置の技術的範囲に属することは言うまでもない。
本発明は、内燃機関を有する二輪車を含む車両用電源制御装置及び車両用電源装置に関するものであって、産業上の利用可能性を有する。
[図1]本発明の車両用電源制御装置を含む電源装置の全体回路構成の例を示す。
[図2]本車両用電源制御装置におけるコンデンサC1と主電源回路の電源電圧の変化を示す。
[図3]最初のエンジン起動時における、電源出力ラインとコンデンサC1の電圧が立ち上がり状態を示す。
[図4]本車両用電源制御装置におけるコンデンサC1と電源出力ラインの理想的なタイミングチャートの例を示すものである。
[図5]本車両用電源制御装置におけるコンデンサC1と電源出力ラインの現実的なタイミングチャートの例を示すものである。
[図6]本車両用電源制御装置における充電回路4の動作を説明するための図である。
[図7]本車両用電源制御装置における放電回路5の動作を説明するための図である。
[図8]従来技術に係るバッテリを搭載しない二輪車等の車両用電源装置の例を示す。
[図9]図8に示した車両用電源装置に燃料噴射装置や点火プラグ等の変動負荷が接続された場合の電源電圧の変化を示す。
符号の説明
1 発電機
2 定電圧整流回路
3 負荷
4 充電回路
5 放電回路
6 放電禁止制御回路
7 コンデンサ電圧監視回路
8 太陽電池
9 光電力充電回路
11 電源出力ライン
C1 コンデンサ(大電力貯蔵用)

Claims (12)

  1. 内燃機関における主電源回路から供給された第1電圧レベルの電源電力を第2電圧レベルに変換する充電回路と、
    前記充電回路によって変換された前記第2電圧レベルの電力をチャージするコンデンサと、
    前記電源電力の電圧が予め設定された規定値よりも低下した場合に、前記コンデンサにチャージされた前記第2電圧レベルの電力を前記第1電圧レベルに変換して前記主電源回路に供給する放電回路と、
    を有し、前記内燃機関の前記主電源回路における電源電圧を所定範囲に維持することを特徴とする車両用電源制御装置。
  2. 内燃機関に連結された発電機により発電された電力を各負荷へ供給する主電源回路と、
    前記主電源回路から供給された第1電圧レベルの電源電力を第2電圧レベルに変換する充電回路と、
    前記充電回路によって変換された前記第2電圧レベルの電力をチャージするコンデンサと、
    前記電源電圧の電圧が予め設定された規定値よりも低下した場合に、前記コンデンサにチャージされた前記第2電圧レベルの電力を前記第1電圧レベルに変換して前記主電源回路に供給する放電回路と、
    を有し、前記内燃機関の前記主電源回路における電源電圧を所定範囲に維持することを特徴とする車両用電源装置。
  3. 内燃機関の停止状態を検知して前記放電回路の作動を禁止する放電禁止制御回路を、有することを特徴とする請求項1項に記載の車両用電源制御装置又は請求項2に記載の車両用電源装置。
  4. 前記内燃機関の停止状態の検知は、内燃機関のクランク回転信号又は前記発電機の出力電圧波形に基づいて行われることを特徴とする請求項3に記載の車両用電源制御装置又は車両用電源装置。
  5. 前記内燃機関の始動時には前記放電回路が作動し、前記コンデンサから前記主電源回路に電力が供給されることを特徴とする請求項1に記載の車両用電源制御装置又は請求項2に記載の車両用電源装置。
  6. 前記充電回路は、前記コンデンサの電圧レベルが所定値を越えた場合には、前記主電源回路から前記コンデンサへの充電を遮断する充電制御回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用電源制御装置又は請求項2に記載の車両用電源装置。
  7. 前記充電回路は、前記主電源回路の電圧が所定値以上であり且つ前記コンデンサの電圧が所定値以下に低下したときに起動することを特徴とする請求項1に記載の車両用電源制御装置又は請求項2に記載の車両用電源装置。
  8. 前記コンデンサは、電気二重層コンデンサである請求項1に記載の車両用電源制御装置又は請求項2に記載の車両用電源装置。
  9. 光電変換装置及び当該光電変換装置が発生した電力を前記コンデンサに充電するための光電力充電回路を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用電源制御装置又は請求項2に記載の車両用電源装置。
  10. 前記充電回路を構成するDC/DCコンバータと前記放電回路を構成するDC/DCコンバータは、単一のインダクタを共用し、
    当該インダクタの一方の端子は、前記充電回路及び前記放電回路に接続され、当該インダクタの他方の端子は前記コンデンサ側に接続される請求項7に記載の車両用電源制御装置又は車両用電源装置。
  11. 前記第2電圧レベルは、前記第1電圧レベルよりも低いことを特徴とする請求項1に記載の車両用電源制御装置又は請求項2に記載の車両用電源装置。
  12. 前記第1電圧レベルは、DC11.5乃至14.5Vの範囲にあり、前記第2電圧レベルは、DC2.5乃至6Vの範囲にある請求項11に記載の車両用電源制御装置又は車両用電源装置。
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