JPWO2004102578A1 - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Abstract
Description
SRAMは、リフレッシュ動作を必要としないRAMであり、メモリセルがフリップフロップで構成されており、一度書き込まれた情報は電源を切るまで消えない。SRAMは、動作タイミング制御が容易でリフレッシュ動作も不要なために使いやすく、また高速性能も得られやすい。
擬似SRAMは、メモリセルがDRAM構造であり、自動的にリフレッシュを行うリフレッシュ回路を内蔵している。DRAMと異なり、外部からリフレッシュ動作を制御する必要がなく、制御が簡単である。外部インタフェースは、SRAMと同様である。
擬似SRAMは、内部で自動的にリフレッシュを行うため、外部からはリフレッシュ動作のタイミングを知ることができない。リフレッシュ中は、メモリセルからデータをリードする(読み出す)ことができない。その結果、リフレッシュ動作中に外部からリードコマンドが入力されると、リフレッシュ動作が終了するまで待って、その後にリード動作を行う。そのため、リード時のアクセス時間(データ出力までの時間)は、ワーストで、リフレッシュ時間とリード時間が加算された時間になる。そのため、リフレッシュ時間を短縮することが、アクセス時間短縮にとって重要な要素となる。
本発明の一観点によれば、データを記憶するためのメモリセルと、メモリセルに接続され、メモリセルに対してデータを入力又は出力可能なビット線と、ビット線に接続され、ビット線上のデータを増幅するためのセンスアンプと、メモリセルに接続されるビット線とセンスアンプに接続されるビット線とを接続又は切り離すためのスイッチングトランジスタとを有する半導体記憶装置が提供される。スイッチングトランジスタは、第1のメモリセルアクセス動作と第2のメモリセルアクセス動作とで動作が異なる。
第1及び第2のメモリセルアクセス動作において、スイッチングトランジスタの動作を同じにする場合に比べて、スイッチングトランジスタの動作を異ならせることにより、第1又は第2のメモリセルアクセス動作を速くすることができる。これにより、全体的に半導体記憶装置のアクセス速度を速くすることができる。例えば、スイッチングトランジスタの動作を、リード動作時とリフレッシュ動作時とで異ならせることにより、リフレッシュ動作を速くすることができる。
図2は、コマンドデコーダの内部構成例を示す図である。
図3は、リフレッシュ動作及びリード動作を示すタイミングチャートである。
図4は、擬似SRAMの基本動作を示すフローチャートである。
図5は、センスアンプ回路及びメモリセルの構成例を示す回路図である。
図6は、擬似SRAMのリード動作例を示すタイミングチャートである。
図7は、擬似SRAMのリフレッシュ動作例を示すタイミングチャートである。
図8は、センスアンプ回路内のトランジスタのゲート線の信号を生成するための回路例を示す図である。
図9Aはリード動作及びライト動作例のタイミングチャートであり、図9Bはリフレッシュ動作例のタイミングチャートである。
図10は、センスアンプ回路内のトランジスタのゲート線の信号を生成するための回路例を示す図である。
図11Aはリード動作及びライト動作例のタイミングチャートであり、図11Bはリフレッシュ動作例のタイミングチャートである。
外部からはアドレスADR及びコマンドCMDを入力し、データDTを入出力することができる。例えば、リード動作時には、コマンドCMDとしてリードコマンド、アドレスADRとしてリードアドレスを入力することにより、メモリセルアレイ108からデータを読み出し、データDTとしてリードデータを出力することができる。ライト動作時には、コマンドCMDとしてライトコマンド、アドレスADRとしてライトアドレス、データDTとしてライトデータを入力することにより、メモリセルアレイ108にデータを書き込むことができる。
コマンドデコーダ103は、コマンドCMDをデコードし、アドレスラッチ104及びタイミングジェネレータ105に制御信号を出力する。アドレスラッチ104は、その制御信号に応じて、アドレスADRをラッチし、ロウデコーダ106にロウアドレスを出力し、カラムデコーダ107にカラムアドレスを出力する。ロウデコーダ106はロウアドレスをデコードし、カラムデコーダ107はカラムアドレスをデコードする。メモリセルアレイ108は、2次元配列された多数のメモリセルを有する。各メモリセルは、データを記憶することができる。ロウデコーダ106及びカラムデコーダ107のデコードにより、例えば16ビットのメモリセルが選択される。
タイミングジェネレータ105は、入力された制御信号に応じて、タイミング信号を生成し、センスアンプ回路109へ出力する。センスアンプ回路109は、選択されたメモリセルからデータを読み出して増幅し、データDTとして出力する。また、センスアンプ回路109は、データDTとして入力されたデータを、選択されたメモリセルに書き込む。
リフレッシュコントローラ102は、発振器101が生成する発振信号を基に、定期的に、コマンドデコーダ103にリフレッシュコマンドRQを出力し、アドレスラッチ104にリフレッシュアドレスを出力する。これにより、センスアンプ回路109は、選択されたメモリセル内のデータを増幅し、そのメモリセルにリストアする(書き戻す)。
リフレッシュ動作は、内部で自動的に行う。リフレッシュ動作中は、リード動作及びライト動作を行うことができない。リフレッシュ動作中に、リードコマンド又はライトコマンドが入力された場合には、リフレッシュ動作が終了するまで待って、その後にリード動作又はライト動作を行う。また、リード・ライト動作中には、リフレッシュは実行できない。リード・ライト動作が終了するまで待って、リフレッシュ動作を行う。これらの制御は、コマンドデコーダ103が行う。以下、その詳細を説明する。
図2は、コマンドデコーダ103の内部構成例を示す。コマンドデコーダ201は、リード/ライトのコマンドCMDをデコードし、ラッチ205に出力する。ラッチ205は、リード/ライトコマンドをラッチし、論理積(AND)回路206及び比較器204に出力する。ラッチ202は、リフレッシュコマンドRQをラッチし、比較器204及びAND回路208に出力する。AND回路208は、リフレッシュコマンドCMD2を出力する。リフレッシュ時間測定回路203は、リフレッシュコマンドCMD2を入力し、リフレッシュコマンドRQが実行されてから所定のリフレッシュ時間経過後に、ラッチ202をリセットする。比較器204は、リード/ライトコマンドがリフレッシュコマンドより早く入力されたときには、ローレベルを出力し、それ以外のときにはハイレベルを出力する。AND回路206は、ラッチ205の出力信号及び比較器204の出力信号を入力し、それらの論理積信号をリード/ライトコマンドCMD1として出力する。すなわち、AND回路206は、リフレッシュ動作中であればラッチ205内のリード/ライトコマンドを出力せず、リフレッシュ動作中でなければラッチ205内のリード/ライトコマンドCMD1を出力する。
インバータ207は、比較器204の出力信号を論理反転し、出力する。AND回路208は、インバータ207の出力信号及びラッチ202の出力信号を入力し、それらの論理積信号をリフレッシュコマンドCMD2として出力する。すなわち、AND回路208は、リード/ライト動作中であれば、リフレッシュコマンドを出力せず、リード/ライト動作中でなければ、ラッチ202内のリフレッシュコマンドCMD2を出力する。
リフレッシュ動作中に、リード/ライトコマンドが入力されると、AND回路206はリード/ライトコマンドを出力しない。リフレッシュ動作が終了すると、リフレッシュ時間測定回路203がラッチ202をリセットする。これにより、比較器204はハイレベルを出力し、AND回路206はラッチ205内のリード/ライトコマンドを出力する。リード・ライト時間測定回路209は、リード/ライトコマンドCMD1を入力し、リード/ライト終了後、ラッチ205をリセットする。
リード/ライト動作中に、リフレッシュコマンドが入力されると、AND回路208はリフレッシュコマンドを出力しない。リード/ライト動作が終了すると、リード・ライト時間測定回路209がラッチ205をリセットする。これにより、比較器204はローレベルを出力し、AND回路208はラッチ202内のリフレッシュコマンドCMD2を出力する。すると、リフレッシュ終了後、ラッチ202はリセットされる。
図3は、リフレッシュ動作及びリード動作を示すタイミングチャートである。リフレッシュコマンドRQは、定期的にコマンド301,311,321が内部発生する。リフレッシュコマンド301が発生すると、ワード線WL(図5参照)がハイレベル303になり、リフレッシュ動作が行われる。所定時間後、リフレッシュコマンド311が発生すると、ワード線WLがハイレベル312になり、リフレッシュ動作が行われる。
外部コマンドCMDは、外部からリードコマンド302,313が任意のタイミングで入力される。リードコマンド313はリフレッシュ動作が行われていないときに入力されているので、リードコマンド313後にすぐにワード線WLがハイレベル314になり、リード動作が行われ、データDTとしてリードデータ315が出力される。時間T2は、リードコマンド313入力からデータ315出力までの時間であり、リード動作時間に相当する。
それに対し、リードコマンド302は、リフレッシュコマンド301によるリフレッシュ動作中に入力されているので、リフレッシュ動作終了後にリード動作が行われる。すなわち、リフレッシュコマンド301が発生すると、ワード線WLがハイレベル303になり、リフレッシュ動作が行われる。そのリフレッシュ動作中にリードコマンド302が入力されると、リフレッシュ動作終了後、ワード線WLがハイレベル304になり、リード動作が行われ、データDTとしてリードデータ305が出力される。時間T1は、リードコマンド302入力からデータ305出力までのリード時間であり、リフレッシュ動作時間及びリード動作時間の合計時間に相当する。
図4は、擬似SRAMの基本動作を示すフローチャートである。ステップS401では、アドレスADRを切り替え、コマンドCMD等を入力し、リード/ライト動作を要求する。次に、ステップS402では、上記のリード/ライト要求と内部自動発生のリフレッシュ動作とを比較する。リフレッシュ動作中であればステップS403へ進み、リフレッシュ動作中でなければステップS404へ進む。ステップS403では、内部自動発生のリフレッシュ動作終了まで待つ。その後、ステップS404へ進む。ステップS404では、内部自動発生のリフレッシュ動作を一時止めて、リード/ライト動作を開始する。次に、ステップS405では、リード/ライト動作終了後、内部自動発生のリフレッシュを再開し、リード/ライトコマンド入力の待機状態になる。
図5は、図1のセンスアンプ回路109及びメモリセルの構成例を示す。センスアンプ回路500は、図1のセンスアンプ回路109に相当する。nチャネルMOSトランジスタ501及び容量502は、図1のメモリセルアレイ108内の一のメモリセルに相当する。nチャネルMOSトランジスタ501は、ゲートがワード線WLに接続され、ドレインがビット線BL1に接続される。容量502は、トランジスタ501のソース及び端子503間に接続される。端子503には、メモリセルプレート電位が供給される。ワード線WLがハイレベルになると、トランジスタ501がオンし、そのメモリセルが選択される。その結果、ビット線BL1が容量502に接続される。
次に、センスアンプ回路500の構成を説明する。センスアンプ506a及び506bは、インバータであり、入力信号を論理反転した増幅信号を出力する。駆動信号線PSA及びNSAは、センスアンプ506a及び506bに接続される。センスアンプ506a及び506bは、pチャネルMOSトランジスタ及びnチャネルMOSトランジスタを有する。駆動信号線PSAは、pチャネルMOSトランジスタのソースに接続される。駆動信号線NSAは、nチャネルMOSトランジスタのソースに接続される。駆動信号線PSA及びNSAが共に中間電位であるときには、センスアンプ506a及び506bは活性化しない。それに対し、駆動信号線PSAが電源電位、駆動信号線NSAがグランド電位になると、センスアンプ506a及び506bが活性化して駆動状態になる。センスアンプ506aは、入力端子がビット線BL2に接続され、出力端子がビット線/BL2に接続される。センスアンプ506bは、入力端子がビット線/BL2に接続され、出力端子がビット線BL2に接続される。一対のビット線BL2及び/BL2は、互いに論理反転した信号が与えられる。
nチャネルMOSトランジスタ505aは、ゲートが選択信号線SASELに接続され、ソースがデータバスDTに接続され、ドレインがビット線BL2に接続される。nチャネルMOSトランジスタ505bは、ゲートが選択信号線SASELに接続され、ソースがデータバス/DTに接続され、ドレインがビット線/BL2に接続される。一対のデータバスDT及び/DTは、互いに論理反転した信号のバスであり、リードデータを外部に出力したり、外部からライトデータを入力する。
nチャネルMOSトランジスタ504aは、ゲートがゲート線BTG1に接続され、ソース及びドレインがビット線BL1及びBL2に接続される。nチャネルMOSトランジスタ504bは、ゲートがゲート線BTG1に接続され、ソース及びドレインがビット線/BL1及び/BL2に接続される。
nチャネルMOSトランジスタ507aは、ゲートがゲート線BTG2に接続され、ソース及びドレインがビット線BL2及びBL3に接続される。nチャネルMOSトランジスタ507bは、ゲートがゲート線BTG2に接続され、ソース及びドレインがビット線/BL2及び/BL3に接続される。
ビット線BL1,/BL1には、複数のメモリセルが接続される。ビット線BL3,/BL3にも複数のメモリセルが接続される。ビット線BL1又は/BL1に接続されるメモリセルが選択されると、トランジスタ504a,504bがオンし、トランジスタ507a,507bがオフする。その結果、ビット線BL1又は/BL1に接続されたメモリセルから読み出されたビット線BL1又は/BL1上のデータは、センスアンプ506a,506bにより増幅される。
逆に、ビット線BL3又は/BL3に接続されるメモリセルが選択されると、トランジスタ507a,507bがオンし、トランジスタ504a,504bがオフする。その結果、ビット線BL3,/BL3に接続されたメモリセルから読み出されたビット線BL3又は/BL3上のデータは、センスアンプ506a,506bにより増幅される。
図6は、擬似SRAMのリード動作例を示すタイミングチャートである。初期時には、ゲート線BTG1及びBTG2が電源電位VCCである。トランジスタ504a,504b,507a,507bがオンし、ビット線BL1,BL2,BL3が接続され、ビット線/BL1,/BL2,/BL3が接続される。駆動信号線PSA及びNSAは、電源電位VCC及びグランド電位の中間電位であり、センスアンプ506a,506bが不活性化状態である。ビット線BL1,/BL1,BL2,/BL2は、中間電位にプリチャージされている。ワード線WLはグランド電位であり、トランジスタ501がオフしている。
まず、リードコマンドが入力されると、ビット線BTG2を電源電位VCCからグランド電位に下がり、トランジスタ507a,507bがオフする。次に、ワード線WLを高電位VPPに上げると、トランジスタ501がオンし、容量502の電圧がビット線BL1に伝達される。高電位VPPは、電源電位VCCより高い電位である。容量502が電荷を蓄積するか否かにより、メモリセルはデータを記憶することができる。例えば、容量502に電荷が蓄積されているとする。すると、ビット線BL1及びBL2の電位が上昇する。
次に、駆動信号線PSAに電源電位VCCを供給し、駆動信号線NSAにグランド電位を供給し、センスアンプ506a,506bを活性化させる。すると、センスアンプ506aは、ビット線BL2のデータを論理反転増幅してビット線/BL2に出力する。センスアンプ506bは、ビット線/BL2のデータを論理反転増幅してビット線BL2に出力する。その結果、ビット線BL2は電源電位VCC付近まで上がり、ビット線/BL2はグランド電位付近まで下がる。なお、ビット線BL1は、トランジスタ504aの影響で、ゲート線BTG1の電位に対してトランジスタしきい値電圧Vthだけ低い電位に制限される。
ビット線BL2及び/BL2間の電位差が所定の電位差601以上になった後に、選択信号線SASELをハイレベルにし、トランジスタ505a,505bをオンにする。すると、データバスDT及び/DTに、ビット線BL2及び/BL2の電位が出力され、外部にリードデータを出力することができる。
次に、メモリセルにデータをリストアするために、ゲート線BTG1を高電位VPPにする。すると、ビット線BL1は、電源電位VCC付近まで上昇し、容量502には電源電位VCCが充電される。以上により、容量502に、ビット線BL1上のデータをリストアすることができる。
図7は、擬似SRAMのリフレッシュ動作例を示すタイミングチャートである。リフレッシュ動作は、図6のリード動作に比べ、ゲート線BTG1の信号の制御タイミングのみが異なる。初期時の信号状態は、図6と同じである。ビット線BTG2をグランド電位に下げた後、かつワード線WLを高電位VPPに上げる前に、ゲート線BTG1を電源電位VCCから高電位VPPに上げる。その他の点は、リフレッシュ動作とリード動作の制御方法は同じである。リフレッシュ動作は、リード動作と同様に、メモリセル内の容量502からデータを読み出し、増幅し、容量502にリストアする。
図6のリード動作では、駆動信号線PSA及びNSAにそれぞれ電源電位VCC及びグランド電位を供給し、センスアンプ506a,506bを活性化した後、トランジスタ504aの影響で、ビット線BL1が電源電位VCCよりもトランジスタしきい値電圧Vthだけ低い電位に制限されている。その後、ゲート線BTG1に高電位VPPを供給することにより、ビット線BL1が電源電位VCC付近まで上昇する。このような過程を経るため、リード時間は比較的長期間を要する。
これに対し、図7のリフレッシュ動作では、ワード線WLに高電位VPPを供給する前に、ビット線BTG1に予め高電位VPPを供給しておく。そのため、駆動信号線PSA及びNSAにそれぞれ電源電位VCC及びグランド電位を供給し、センスアンプ506a,506bを活性化すると、ビット線BL1は、電位上昇が制限されずに、ビット線BL2と共に直ちに電源電位VCC付近まで上昇する。このため、リフレッシュ動作は、リード動作(図6)よりも短期間で終了する。具体的には、リフレッシュ動作は、リード動作に比べて、ビット線BL1が電源電位VCC付近まで上昇する時間が短くてすむ。リストア終了により、リード動作及びリフレッシュ動作は終了する。
なお、図6のリード動作では、センスアンプ506a,506bの駆動中に、ゲート線BTG1を電源電位VCCにする閉じ込めセンス方式を採用する。ゲート線BTG1を高電位VPPにせずに電源電位VCCにすることにより、トランジスタ504a,504bが完全にオンせず、ビット線BL2がビット線BL1に完全に接続されない。その結果、ビット線BL2の容量が小さくなり、センスアンプ506a,506bは高速な増幅が可能になり、ビット線BL2の電位を高速に立ち上げることができる。
一般的には、リード動作及びリフレッシュ動作の両方を、図6に示す制御で行うことが考えられる。それに比べ、リード動作は図6の制御を行い、リフレッシュ動作は図7の制御をすれば、リフレッシュ動作期間を短くすることができる。その結果、図3のように、リードコマンド302及びリフレッシュコマンド301のタイミングがオーバーラップしたときにも、リフレッシュ動作が短時間で終了するので、リード時間T1を短くすることができる。
図8は、ゲート線BTG1及びBTG2の信号を生成するための回路例を示す。センスアンプ回路800は、図5のセンスアンプ回路500に対応する。第1のメモリセルアレイ801は、図5のビット線BL1に接続されるメモリセルアレイである。第2のメモリセルアレイ802は、図5のビット線BL3に接続されるメモリセルアレイである。第1及び第2のメモリセルアレイ801及び802は、いずれかが選択される。選択信号線SEL1は、第1のメモリセルアレイ801を選択するための信号線である。選択信号線SEL2は、第2のメモリセルアレイ802を選択するための信号線である。例えば、上記と同様に、第1のメモリセルアレイ801が選択される場合を例に説明する。その場合、選択信号線SEL1が電源電位VCCになり、選択信号線SEL2がグランド電位になる。センスアンプ回路800は、第1のメモリセルアレイ801及び802により共用される。リストア開始信号線STは、リストア動作を開始させるための信号線である。
回路803は、ゲート線BTG1の信号を生成するための回路である。否定論理積(NAND)回路811は、2入力端子が選択信号線SEL1及びリストア開始信号線STに接続され、否定論理積を演算し、インバータ812及び813を介してpチャネルMOSトランジスタ814のゲートに出力する。トランジスタ814は、ソースが高電位VPPに接続され、ドレインがゲート線BTG1に接続される。選択信号線SEL2は、インバータ815及び816を介してnチャネルMOSトランジスタ818のゲートに接続される。トランジスタ818は、ソースがグランド電位に接続され、ドレインがゲート線BTG1に接続される。NAND回路817は、NAND回路811の出力信号及びインバータ815の出力信号を入力し、否定論理積を演算し、pチャネルMOSトランジスタ819のゲートに出力する。トランジスタ819は、ソースが電源電位VCCに接続され、ドレインがゲート線BTG1に接続される。
なお、上記のインバータは、入力信号を論理反転して出力する。また、トランジスタ814は、高電位VPPをゲート線BTG1に伝達するため、インバータ813はレベルシフタを有する。すなわち、インバータ813は、高電位VPPよりも高い電位をトランジスタ814のゲートに供給可能である。
回路804は、ゲート線BTG2の信号を生成するための回路であり、回路803と基本的な構成が同じである。回路804が回路803と異なる点を説明する。NAND回路811は、2入力端子が選択信号線SEL2及びリストア開始信号線STに接続される。インバータ815は、入力端子が選択信号線SEL1に接続される。トランジスタ814、トランジスタ819及びトランジスタ818のドレインの相互接続点は、ゲート線BTG2に接続される。
図9Aは、リード動作及びライト動作例のタイミングチャートである。まず、第1のメモリセルアレイ801を選択するため、選択信号線SEL1に電源電位VCCを供給し、選択信号線SEL2にグランド電位を供給する。次に、駆動信号線PSAに電源電位VCC、駆動信号線NSAにグランド電位を供給する。次に、リストア開始信号線STをグランド電位から電源電位VCCに上げる。すると、ゲート線BTG1が電源電位VCCから高電位VPPに上がる。次に、駆動信号PSA及びNSAを中間電位にする。その後、リストア開始信号線STをグランド電位に下げ、選択信号線SEL1をグランド電位に下げる。なお、ライト動作時は、駆動信号線PSA及びNSAにそれぞれ電源電位VCC及びグランド電位を供給した後、かつリスト開始信号線STに電源電位VCCを供給する前に、図5のデータバスDT,/DTにライトデータを外部から入力して選択信号SASELをハイレベルにすればよい。
図9Bは、リフレッシュ動作例のタイミングチャートである。リフレッシュ動作は、基本的には図9Aの動作と同じであるが、リストア開始信号線STの信号の制御タイミングが異なる。図9Bのリフレッシュ動作では、選択信号線SEL1に電源電位VCCを供給した後、かつ駆動信号線PSA及びNSAにそれぞれ電源電位VCC及びグランド電位を供給する前に、リスト開始信号線STに電源電位VCCが供給される。リストア開始信号線STに電源電位VCCが供給されると、ゲート線BTG1が高電位VPPに上がる。
図6のリード動作において、期間T3でゲート線BTG1を電源電位VCCよりも低い電位V1(図11A参照)に制御し、閉じ込めセンスの効果をより大きくしてもよい。電位V1は、例えば電源電位VCC及びグランド電位の中間電位であり、グランド電位又はグランド電位以下の電位でもよい。
閉じ込め期間T3中に、ゲート線BTG1を中間電位V1にすることにより、トランジスタ504a,504bが完全にオンせず、ビット線BL2がビット線BL1に完全に接続されない。その結果、ビット線BL2の容量がより小さくなり、センスアンプ506a,506bは高速な増幅が可能になり、ビット線BL2の電位を高速に立ち上げることができる。
図10は、ビット線BTG1を中間電位V1にするための回路例を示す。図10の回路は、図8の回路803及び804を回路1003及び1004に代え、閉じ込め信号線CLを追加したものであり、その他の点は図8と同じである。
回路1003は、ゲート線BTG1の信号を生成するための回路である。NAND回路1011は、2入力端子が選択信号線SEL1及びリストア開始信号線STに接続され、否定論理積を演算し、インバータ1012及び1013を介してpチャネルMOSトランジスタ1019のゲートに出力する。トランジスタ1019は、ソースが高電位VPPに接続され、ドレインがゲート線BTG1に接続される。NAND回路1014は、2入力端子が選択信号線SEL1及び閉じ込め信号線CLに接続され、否定論理積を演算して出力する。否定論理和(NOR)回路1015は、インバータ1012の出力信号及びNAND回路1014の出力信号を入力し、否定論理和を演算し、nチャネルMOSトランジスタ1020のゲートに出力する。トランジスタ1020は、ソースが中間電位V1に接続され、ドレインがゲート線BTG1に接続される。
選択信号線SEL2は、インバータ1016及び1018を介してnチャネルMOSトランジスタ1022のゲートに接続される。トランジスタ1022は、ソースがグランド電位に接続され、ドレインがゲート線BTG1に接続される。NAND回路1017は、NAND回路1011の出力信号、NAND回路1014の出力信号及びインバータ1016の出力信号を入力し、否定論理積を演算し、pチャネルMOSトランジスタ1021のゲートに出力する。トランジスタ1021は、ソースが電源電位VCCに接続され、ドレインがゲート線BTG1に接続される。
回路1004は、ゲート線BTG2の信号を生成するための回路であり、回路1003と基本的な構成が同じである。回路1004が回路1003と異なる点を説明する。NAND回路1011は、2入力端子が選択信号線SEL2及びリストア開始信号線STに接続される。NAND回路1014は、2入力端子が選択信号線SEL2及び閉じ込め信号線CLに接続される。インバータ1016は、入力端子が選択信号線SEL1に接続される。トランジスタ1019,1020,1021,1022のドレインの相互接続点は、ゲート線BTG2に接続される。
図11Aは、リード動作及びライト動作例のタイミングチャートである。まず、第1のメモリセルアレイ801を選択するため、選択信号線SEL1に電源電位VCCを供給し、選択信号線SEL2にグランド電位を供給する。すると、ゲート線BTG2が電源電位VCCからグランド電位に下がる。次に、閉じ込め信号線CLをグランド電位から電源電位VCCに上げる。すると、ゲート線BTG1は、電源電位VCCから中間電位V1に下がる。次に、駆動信号線PSAに電源電位VCC、駆動信号線NSAにグランド電位を供給する。次に、リストア開始信号線STをグランド電位から電源電位VCCに上げる。すると、ゲート線BTG1が中間電位V1から高電位VPPに上がる。次に、駆動信号PSA及びNSAを中間電位にする。次に、選択信号線SEL1、リストア開始信号線ST及び閉じ込め信号線CLをグランド電位に下げる。すると、ゲート線BTG1は、電源電位VCCに下がり、ゲート線BTG2は電源電位VCCに上がる。以上のように、ゲート線BTG1を中間電位V1にすることにより、高速なリード動作及びライト動作が可能になる。
図11Bは、リフレッシュ動作例のタイミングチャートである。リフレッシュ動作は、基本的には図11Aの動作と同じであるが、リストア開始信号線STの信号の制御タイミングが異なる。図11Bのリフレッシュ動作では、選択信号線SEL1に電源電位VCCを供給した後、かつ閉じ込め信号線CLに電源電位VCCを供給する前に、リスト開始信号線STに電源電位VCCが供給される。リストア開始信号線STに電源電位VCCが供給されると、ゲート線BTG1が電源電位VCCから高電位VPPに上がる。ゲート線BTG1には、中間電位V1を供給することなく、電源電位VCC供給後に高電位VPPを供給する。これにより、高速なリフレッシュ動作が可能になる。
以上のように、本実施形態によれば、図5において、ビット線BL1は、メモリセルに接続され、メモリセルに対してデータを入力又は出力可能である。センスアンプ506a,506bは、ビット線BL2,/BL2に接続され、ビット線BL2,/BL2上のデータを増幅する。スイッチングトランジスタ504a,504bは、メモリセルに接続されるビット線BL1等とセンスアンプに接続されるビット線BL2等とを接続又は切り離す。スイッチングトランジスタ504a,504bは、第1のメモリセルアクセス動作(リード動作)と第2のメモリセルアクセス動作(リフレッシュ動作)とで動作が異なる。具体的には、リード動作時よりリフレッシュ動作時の方が早くゲートの電圧を上げる。
メモリセルは、ワード線WLの電圧レベルに応じて選択される。スイッチングトランジスタ504a,504bは、リード動作時にはメモリセルが選択された後にゲートの電圧を上げ、リフレッシュ動作時にはメモリセルが選択される前にゲートの電圧を上げる。
また、センスアンプ506a,506bは、電源電圧が供給されると活性化する。スイッチングトランジスタ504a,504bは、リード動作時にはセンスアンプ506a,506bが活性化された後にゲートの電圧を上げ、リフレッシュ動作時にはセンスアンプ506a,506bが活性化される前にゲートの電圧を上げる。
スイッチングトランジスタ504a,504bのゲート線BTG1の制御を、リード動作とリフレッシュ動作とで同じにする場合に比べて、ゲート線BTG1の制御をリード動作(図6)及びリフレッシュ動作(図7)において上記のように異ならせることにより、リフレッシュ動作を速くすることができる。その結果、図3のように、リードコマンド302及びリフレッシュコマンド301のタイミングがオーバーラップしたときにも、リフレッシュ動作が短時間で終了するので、リード時間T1を短くすることができる。これにより、全体的に擬似SRAMのアクセス速度を速くすることができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
Claims (20)
- データを記憶するためのメモリセルと、
前記メモリセルに接続され、前記メモリセルに対してデータを入力又は出力可能なビット線と、
前記ビット線に接続され、前記ビット線上のデータを増幅するためのセンスアンプと、
前記メモリセルに接続されるビット線と前記センスアンプに接続されるビット線とを接続又は切り離すためのスイッチングトランジスタとを有し、
前記スイッチングトランジスタは、第1のメモリセルアクセス動作と第2のメモリセルアクセス動作とで動作が異なる半導体記憶装置。 - 前記第1及び第2のメモリセルアクセス動作は、リード動作及びリフレッシュ動作である請求項1記載の半導体記憶装置。
- 前記スイッチングトランジスタは、ゲート、ソース及びドレインを有し、該ソース及びドレインは前記ビット線に接続され、リード動作時よりリフレッシュ動作時の方が早く該ゲートの電圧を上げる請求項2記載の半導体記憶装置。
- 前記メモリセルは、ワード線の電圧レベルに応じて選択され、
前記スイッチングトランジスタは、リード動作時には前記メモリセルが選択された後に該ゲートの電圧を上げ、リフレッシュ動作時には前記メモリセルが選択される前に該ゲートの電圧を上げる請求項3記載の半導体記憶装置。 - 前記スイッチングトランジスタは、リード動作時には、前記メモリセルが選択された後に、該ゲートの電圧を前記センスアンプの電源電圧よりも高い電圧に上げ、リフレッシュ動作時には、前記メモリセルが選択される前に、該ゲートの電圧を前記センスアンプの電源電圧よりも高い電圧に上げる請求項4記載の半導体記憶装置。
- 前記スイッチングトランジスタは、リード動作時には、前記メモリセルが選択された後に、該ゲートの電圧を前記センスアンプの電源電圧からそれよりも高い電圧に上げ、リフレッシュ動作時には、前記メモリセルが選択される前に、該ゲートの電圧を前記センスアンプの電源電圧からそれよりも高い電圧に上げる請求項4記載の半導体記憶装置。
- 前記スイッチングトランジスタは、リード動作時には、前記ゲートの電圧を前記センスアンプの電源電圧よりも高い電圧に上げる前に、前記ゲートの電圧を前記センスアンプの電源電圧よりも低い電圧に下げる請求項5記載の半導体記憶装置。
- 前記スイッチングトランジスタは、リード動作時には前記センスアンプが活性化された後に該ゲートの電圧を上げ、リフレッシュ動作時には前記センスアンプが活性化される前に該ゲートの電圧を上げる請求項3記載の半導体記憶装置。
- 前記スイッチングトランジスタは、リード動作時には、前記センスアンプが活性化された後に、該ゲートの電圧を前記センスアンプの電源電圧よりも高い電圧に上げ、リフレッシュ動作時には、前記センスアンプが活性化される前に、該ゲートの電圧を前記センスアンプの電源電圧よりも高い電圧に上げる請求項8記載の半導体記憶装置。
- 前記スイッチングトランジスタは、リード動作時には、前記センスアンプが活性化された後に、該ゲートの電圧を前記センスアンプの電源電圧からそれよりも高い電圧に上げ、リフレッシュ動作時には、前記センスアンプが活性化される前に、該ゲートの電圧を前記センスアンプの電源電圧からそれよりも高い電圧に上げる請求項8記載の半導体記憶装置。
- 前記スイッチングトランジスタは、リード動作時には、前記ゲートの電圧を前記センスアンプの電源電圧よりも高い電圧に上げる前に、前記ゲートの電圧を前記センスアンプの電源電圧よりも低い電圧に下げる請求項9記載の半導体記憶装置。
- 前記スイッチングトランジスタは、リード動作時及びリフレッシュ動作時には、前記ゲートの電圧を前記センスアンプの電源電圧よりも高い電圧に上げて、前記ビット線上のデータを前記メモリセルにリストアする請求項9記載の半導体記憶装置。
- 前記センスアンプは、電源電圧が供給されると活性化する請求項9記載の半導体記憶装置。
- さらに、前記メモリセルに対してリフレッシュ動作を行うためのリフレッシュ回路を有する請求項9記載の半導体記憶装置。
- 前記リフレッシュ回路は、定期的にリフレッシュ動作を行う請求項14記載の半導体記憶装置。
- 前記メモリセルは、トランジスタ及び容量を有する請求項15記載の半導体記憶装置。
- 前記半導体記憶装置は、擬似SRAM(static random access memory)である請求項16記載の半導体記憶装置。
- 前記第1のメモリセルアクセス動作は、リード動作である請求項1記載の半導体記憶装置。
- 前記第2のメモリセルアクセス動作は、リフレッシュ動作である請求項1記載の半導体記憶装置。
- 前記半導体記憶装置は、擬似SRAM(static random access memory)である請求項1記載の半導体記憶装置。
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