JPWO2004047412A1 - 携帯機器 - Google Patents
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Abstract
2個の表示装置を備え、折りたたみ可能な携帯機器は、通話を開始する前に折りたたんだ部分を展開する必要がある、撮像装置を備えた場合、被写体側からは撮影画像を確認することができないという課題があった。本発明の携帯機器は、操作部(8)を有する本体(2)に、表示側筐体(100)をヒンジ部(3)を介して折りたたみ可能に連結する。表示側筐体(100)はヒンジ部(3)に連結された下部筐体(1)と、この下部筐体(1)に対して表裏反転可能に連結された上部筐体(51)とで構成する。下部筐体(1)の一面に撮像装置(6)を備え、他面に第1表示装置(4)を備える。上部筐体(51)の一面には第2表示装置(54)を備え、両表示装置に撮影画像を表示可能とする。
Description
本発明は、撮像装置を備え、折りたたみ可能な構造を有する携帯機器に関する。
携帯情報端末装置(以下、携帯機器、又は携帯情報機器とも言う、携帯電話器、モバイル、携帯無線機の他、情報端末装置を含む)では、電子メール、インターネットやゲーム等、非音声での情報として文字や画像を表示するため、表示装置を設けることが必須で、かつその大画面化が進んでいる。
一方で、その携帯性も重要視され、大画面の表示装置を搭載していても小型になり、容易に持ち運びできる携帯情報機器として、特許文献1に示されたような構造を有していた。
特許文献1 日本国特公第3189818号 図6
上記特許文献に開示の携帯機器は、主な構成部として、表示側筐体部と操作側筐体部とこれらを連結するヒンジ部とからなる。以下の説明では、表示側筐体、操作側筐体のいずれについても、折りたたんだとき表示側筐体と操作側筐体とが接する側を正面側といい、接しない側(折りたたんだ外側)を背面側と言う。
通常、表示側筐体部の正面側の上部に受話部(スピーカ)を、操作側筐体部の正面側にキー操作部(以下操作部)、及び正面側下部に送話部(マイクロホン)を備えている。通信に必要な電子回路機器やバッテリ、アンテナなどは図示してないが内蔵されている。
以下、特に折りたたみ型と断らない場合もあるが、ここで説明する携帯機器は全て折りたたみ型である。折りたたんだ状態では、受話部も送話部も外表面には出ていないため、音声通話をすることができず、着信しても装置を展開するまでは通話ができないと言う操作上の課題があった。
また、特許文献1の図2には、表示側筺体部81全体を表裏反転させ得る構造のものが開示されている。連結部の第一半球部には第二送話部が、またメイン表示装置の反対側(裏面側)には第二受話部が設けられており、折りたたんだ状態で音声通話することができる。この折りたたみ型携帯機器では、仮に撮像装置を設ける場合、これをメイン表示装置の裏面側に配置させた場合には、自分の顔の撮影時に映像を確認することが出来ない。また同一方向に配置させた場合には、風景等の撮影時に映像を確認することが出来ないといった操作視認性の課題があった。
また、以上に説明した撮像装置付き携帯機器に限らず、従来の一般的カメラは、被写体となる人から、あるいはセルフタイマーを用いて撮影する人からは撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができなかった。そのため、頭部が切れた写真が撮影されてしまうなどの失敗が少なくなかった。
本発明は、上記のような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、撮像装置を有し、折りたたみ可能で、操作性および携帯性の向上が計られた携帯機器を得ることを目的としている。
一方で、その携帯性も重要視され、大画面の表示装置を搭載していても小型になり、容易に持ち運びできる携帯情報機器として、特許文献1に示されたような構造を有していた。
特許文献1 日本国特公第3189818号 図6
上記特許文献に開示の携帯機器は、主な構成部として、表示側筐体部と操作側筐体部とこれらを連結するヒンジ部とからなる。以下の説明では、表示側筐体、操作側筐体のいずれについても、折りたたんだとき表示側筐体と操作側筐体とが接する側を正面側といい、接しない側(折りたたんだ外側)を背面側と言う。
通常、表示側筐体部の正面側の上部に受話部(スピーカ)を、操作側筐体部の正面側にキー操作部(以下操作部)、及び正面側下部に送話部(マイクロホン)を備えている。通信に必要な電子回路機器やバッテリ、アンテナなどは図示してないが内蔵されている。
以下、特に折りたたみ型と断らない場合もあるが、ここで説明する携帯機器は全て折りたたみ型である。折りたたんだ状態では、受話部も送話部も外表面には出ていないため、音声通話をすることができず、着信しても装置を展開するまでは通話ができないと言う操作上の課題があった。
また、特許文献1の図2には、表示側筺体部81全体を表裏反転させ得る構造のものが開示されている。連結部の第一半球部には第二送話部が、またメイン表示装置の反対側(裏面側)には第二受話部が設けられており、折りたたんだ状態で音声通話することができる。この折りたたみ型携帯機器では、仮に撮像装置を設ける場合、これをメイン表示装置の裏面側に配置させた場合には、自分の顔の撮影時に映像を確認することが出来ない。また同一方向に配置させた場合には、風景等の撮影時に映像を確認することが出来ないといった操作視認性の課題があった。
また、以上に説明した撮像装置付き携帯機器に限らず、従来の一般的カメラは、被写体となる人から、あるいはセルフタイマーを用いて撮影する人からは撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができなかった。そのため、頭部が切れた写真が撮影されてしまうなどの失敗が少なくなかった。
本発明は、上記のような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、撮像装置を有し、折りたたみ可能で、操作性および携帯性の向上が計られた携帯機器を得ることを目的としている。
この発明の携帯機器は、操作部8を有する本体2、
表裏2面を有し、1面に画像を表示可能な第1表示装置4を有し、ヒンジ部を介して前記本体2に対して折りたたみ可能に連結された下部筐体1、
表裏2面を有し、1面に画像を表示可能な第2表示装置54を有し、前記第1表示装置の面にほぼ平行な軸の回りに反転する反転機構11を介して前記下部筐体1と表裏反転可能に連結された上部筐体51、
前記下部筐体または前記上部筐体のいずれかに取り付けられ前記操作部により撮像操作され、撮像した画像を前記第1表示装置又は前記第2表示装置に表示する撮像装置6を備えたものである。
この構成により、第2表示装置は携帯機器の正面側にむけたり、背面側にむけたり、自在に反転させて使用できるので、被写体となる側からも、撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができるという操作視認性の向上効果がある。
また、前記下部筐体を折りたたんだとき外部になり、前記下部筐体を開いたとき内部となる前記ヒンジ部上の位置に設けられ、折りたたんで送話可能な送話部を備えたものである。
この構成により、折りたたんだ状態でも音声通話を行うことができ、操作性の向上に効果がある。
表裏2面を有し、1面に画像を表示可能な第1表示装置4を有し、ヒンジ部を介して前記本体2に対して折りたたみ可能に連結された下部筐体1、
表裏2面を有し、1面に画像を表示可能な第2表示装置54を有し、前記第1表示装置の面にほぼ平行な軸の回りに反転する反転機構11を介して前記下部筐体1と表裏反転可能に連結された上部筐体51、
前記下部筐体または前記上部筐体のいずれかに取り付けられ前記操作部により撮像操作され、撮像した画像を前記第1表示装置又は前記第2表示装置に表示する撮像装置6を備えたものである。
この構成により、第2表示装置は携帯機器の正面側にむけたり、背面側にむけたり、自在に反転させて使用できるので、被写体となる側からも、撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができるという操作視認性の向上効果がある。
また、前記下部筐体を折りたたんだとき外部になり、前記下部筐体を開いたとき内部となる前記ヒンジ部上の位置に設けられ、折りたたんで送話可能な送話部を備えたものである。
この構成により、折りたたんだ状態でも音声通話を行うことができ、操作性の向上に効果がある。
第1図は、この発明の実施の形態1に係る携帯機器で表示側筐体部の表示装置を正面側にセットして開いた状態を示す正面側からの斜視図、第2図は第1図の背面側からの斜視図、第3図は第1図の部分分解図、第4図は第3図の部分詳細構造図である。
第5図は第1図の第2表示装置を正面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図、第6図は第5図の表示装置を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図である。
第7図は表示側筐体部の表示装置を背面側にセットして開いた状態で人物を撮像する説明図、第8図は第7図の状態を被写体側から見た説明図である。
第9図は、表示側筐体部の表示装置を背面側にセットして開いた状態でセルフタイマーを用いて人物を撮像するとき説明図である。
第10図は表示側筐体部の表示装置(第2表示装置)を背面側にセットして閉じた状態で自分撮りするときの説明図である。
第11図は、第1,第2表示装置の表示画面を両方とも文字画面とした一使用例を示す図、第12図は第1,第2表示装置の表示画面を両方とも画像画面とした一使用例を示す図、第13図は第1表示装置を画像画面とし、第2表示装置を文字画面とした一使用例を示す図、第14図は、第1表示装置を文字画面とし、第2表示装置を画像画面とした一使用例を示す図、第15図は第1表示装置をガイド行画面とし、第2表示装置を文字画面とした一使用例を示す図、第16図は第1表示装置をガイド行画面とし第2表示装置を画像画面とした一使用例を示す図である。
第17図はこの発明の実施の形態2に係る携帯機器で第2表示装置を背面側にセットして開いた状態を示す斜視図、第18図は第17図の携帯機器を背面側から見た斜視図、第19図は第17図の携帯機器で第2表示装置を正面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図、第20図は同じく第2表示装置を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図である。
第21図はこの発明の実施の形態3に係る携帯機器で第2表示装置を正面側にセットして開いた状態を示す正面側からの斜視図、第22図は第21図のものを背面側から見た斜視図である。第23図は第21図のものの第2表示装置を正面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図、第24図は第23図のものにおいて第2表示装置を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図である。
第25図はこの発明の実施の形態4に係る携帯機器で第2表示装置を正面側にセットして開いた状態を示す正面側からの斜視図、第26図は第25図のものを背面側から見た斜視図、第27図は第26図のものを折りたたんだ状態を示す斜視図、第28図は第25図のものの第2表示装置を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図である。
第29図はこの発明の実施の形態5に係る携帯機器で第2表示装置を正面側にセットとして開いた状態を示す斜視図、第30図は第29図のものを背面側から見た斜視図、第31図は第29図のものの表示側筺体を折りたたんだ斜視図、第32図は第31図のものの表示装置を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図である。
第33図はこの発明の実施の形態6に係る携帯機器で第2表示装置を正面側で開いた状態を示す斜視図、第34図は第33図のものを背面側から見た斜視図、第35図は第34図のものを折りたたんだ斜視図、第36図は第35図のものの第2表示装置を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図である。
第37図はこの発明の実施の形態7に係る携帯機器で第2表示装置を正面側にセットして開いた状態を示す正面側からの斜視図、第38図は第37図のものを背面側から見た斜視図、第39図は第38図のものを折りたたんだ斜視図、第40図は第39図のものの第2表示装置を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図である。
第41図はこの発明の実施の形態8に係る携帯機器で表示側筺体部の表示装置を正面側にセットして開いた状態を示す斜視図、第42図は第41図のものの構成を説明する分解斜視図、第43図は第41図のものを折りたたんだ状態を示す斜視図、第44図は第43図のものの第2表示装置を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図である。
第45図はこの発明の実施の形態9に係る携帯機器を示す斜視図である。
第5図は第1図の第2表示装置を正面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図、第6図は第5図の表示装置を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図である。
第7図は表示側筐体部の表示装置を背面側にセットして開いた状態で人物を撮像する説明図、第8図は第7図の状態を被写体側から見た説明図である。
第9図は、表示側筐体部の表示装置を背面側にセットして開いた状態でセルフタイマーを用いて人物を撮像するとき説明図である。
第10図は表示側筐体部の表示装置(第2表示装置)を背面側にセットして閉じた状態で自分撮りするときの説明図である。
第11図は、第1,第2表示装置の表示画面を両方とも文字画面とした一使用例を示す図、第12図は第1,第2表示装置の表示画面を両方とも画像画面とした一使用例を示す図、第13図は第1表示装置を画像画面とし、第2表示装置を文字画面とした一使用例を示す図、第14図は、第1表示装置を文字画面とし、第2表示装置を画像画面とした一使用例を示す図、第15図は第1表示装置をガイド行画面とし、第2表示装置を文字画面とした一使用例を示す図、第16図は第1表示装置をガイド行画面とし第2表示装置を画像画面とした一使用例を示す図である。
第17図はこの発明の実施の形態2に係る携帯機器で第2表示装置を背面側にセットして開いた状態を示す斜視図、第18図は第17図の携帯機器を背面側から見た斜視図、第19図は第17図の携帯機器で第2表示装置を正面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図、第20図は同じく第2表示装置を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図である。
第21図はこの発明の実施の形態3に係る携帯機器で第2表示装置を正面側にセットして開いた状態を示す正面側からの斜視図、第22図は第21図のものを背面側から見た斜視図である。第23図は第21図のものの第2表示装置を正面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図、第24図は第23図のものにおいて第2表示装置を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図である。
第25図はこの発明の実施の形態4に係る携帯機器で第2表示装置を正面側にセットして開いた状態を示す正面側からの斜視図、第26図は第25図のものを背面側から見た斜視図、第27図は第26図のものを折りたたんだ状態を示す斜視図、第28図は第25図のものの第2表示装置を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図である。
第29図はこの発明の実施の形態5に係る携帯機器で第2表示装置を正面側にセットとして開いた状態を示す斜視図、第30図は第29図のものを背面側から見た斜視図、第31図は第29図のものの表示側筺体を折りたたんだ斜視図、第32図は第31図のものの表示装置を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図である。
第33図はこの発明の実施の形態6に係る携帯機器で第2表示装置を正面側で開いた状態を示す斜視図、第34図は第33図のものを背面側から見た斜視図、第35図は第34図のものを折りたたんだ斜視図、第36図は第35図のものの第2表示装置を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図である。
第37図はこの発明の実施の形態7に係る携帯機器で第2表示装置を正面側にセットして開いた状態を示す正面側からの斜視図、第38図は第37図のものを背面側から見た斜視図、第39図は第38図のものを折りたたんだ斜視図、第40図は第39図のものの第2表示装置を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図である。
第41図はこの発明の実施の形態8に係る携帯機器で表示側筺体部の表示装置を正面側にセットして開いた状態を示す斜視図、第42図は第41図のものの構成を説明する分解斜視図、第43図は第41図のものを折りたたんだ状態を示す斜視図、第44図は第43図のものの第2表示装置を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す斜視図である。
第45図はこの発明の実施の形態9に係る携帯機器を示す斜視図である。
実施の形態1.
第1図は本発明の実施の形態1に係る折りたたみ可能な携帯機器(以下、携帯情報端末とも言う、携帯電話器、モバイル、携帯無線機を含む)の斜視図、第2図は第1図のものを背面から見た斜視図である。第1図及び第2図に示すように、この携帯機器は、ヒンジ装置3を備えた下部筐体1とこの下部筐体1に対して表裏が反転できるように回転装置(図示しない)により連結された上部筐体51とで構成される表示側筐体100を有する。ヒンジ部3には操作部8を有する操作側筐体(本体とも言う)2が連結されている。表示側筐体100の正面側の上部に受話部(スピーカ)7を、操作側筐体2の正面側にキー操作部(以下操作部)8、及び正面側下部に送話部(マイクロホン)9を備えている。また、必要に応じて、通信に必要な電子回路機器やバッテリ、アンテナなど(総称して通信手段99という)が内蔵されている。送受話部はいずれも通信手段99に接続されている。操作側筐体2の側面には各種の操作に切り替えて使用可能なサイドキー58を設けている。
この構造を詳細に示すため第3図に部分分解図を示す。第3図に示すように、表示側筐体100の下部筐体1と上部筐体51との間に、ヒンジ部3の軸に対して垂直方向に回転軸11を備えている。第4図は回転軸11付近の構成や配線を示す図である。回転軸11は、表示側筐体100を構成する下部筐体1と上部筐体51とを連結し、上部筐体51を表裏反転可能に回動させる。また、回転軸11は、パイプ状となっており、中を配線12が通っており、下部筐体1と上部筐体51とを電気的に接続している。
下部筐体1の背面側(第1図に向かって背面側)に撮像装置6と、正面側に第1表示装置4を備えており、上部筐体51には第2表示装置54を備えている。
下部筐体1と上部筐体51の長さ寸法比、及び、第1表示装置4と第2表示装置54の縦寸法比は任意であり、図示は一例を示すものである。第5図は第2表示装置54を正面側(第1図に向かって)にセットして折りたたんだ状態を示す図であり、第6図は第2表示装置54を背面側(第1図に向かって背面側)にセットして折りたたんだ状態を示す図である。
撮像装置6で撮影中の映像は第1表示装置4と第2表示装置54の両者に同時に表示することが出来る。
これにより、第2表示装置54を背面側に向け、表示側筐体100と操作側筐体2とを互いに開いた状態で人物などを撮影する場合、第7図に示すように撮影者101は第1表示装置4で被写体102を確認できるだけでなく、第8図のように被写体となる人物102からも第2表示装置54に写る自分の構図やポーズ、表情を確認することができる。このことは、セルフタイマー(図示しない)を用いて撮影する場合、撮影者はまず第1表示装置4で背景もしくは他の被写体となる人物を確認しながら台の上などに携帯機器を設置し、次に第9図に示すように、シャッターが落ちるとき自分の構図やポーズ、表情を第2表示装置54で確認することができ、頭部が切れた写真を撮影してしまうなどの失敗がなくなる。
また、第10図に示すように、第2表示装置54を背面側に向け、表示側筐体100を操作側筐体2に閉じた状態で、第2表示装置54で自分の構図、表情を確認しながら操作側筐体2の側面のサイドキー58を押すことにより自分の撮影が可能である。
また、音声通話や、電子メール、インターネットやゲーム等の文字や画像は、第1表示装置4および第2表示装置54のいずれか一方または両方を任意に選択して表示させることが出来る。両表示装置を使って画面操作を行うときは、第1図に示すように、第2表示装置54を正面側(第1,第2表示装置がともに同じ方向に向く状態)に向け、表示側筐体100と操作側筐体2を互いに開いた状態で行う。
文字や画像の表示パターンは、第11図から第16図に示すパターンをとることができる。即ち、第11図は、第1表示装置4および第2表示装置54の両表示部でともに文字情報を見るパターン。第12図は、両表示部とも画像表示としたもので、前述のような撮影に用いたり、撮影した画像を見るときに片方の画面をサムネイル(縮小画像)とし、もう片方の画面で拡大画像を観るといったパターンもある。第13図と第14図は、一方の表示装置の表示を文字情報とし、他方の表示を画像とすることにより、メールの送受の場合は、添付する画像を観ながら文字を入力したり、受け取ったメールを読みながら画像を観るパターンで、撮影した画像を保存したり見たりする場合には、写真を見ながらコメントを入力したり読んだりすることも可能となる。第15図と第16図は、片方の画面表示をメール送受信や撮影を行う上でのガイド画面としたパターンである。
折りたたむとき、第2表示装置54を背面側(外側)に向けて折りたたみ第6図のようにすることにより、折りたたんだ状態でも受信時の発呼者情報や、時刻、スケジュール等の情報を第2表示装置で見ることができ、操作側筐体2の側面のサイドキー58を利用すれば簡単な操作により、閉じたまま受信したメールを読むことも可能となる。サイドキーの位置は図示に限らず折りたたんだとき外部から操作できる位置であればよい。
実施の形態2.
第17図は本発明の実施の形態2に係る携帯機器の斜視図、第18図は第17図のものを裏面から見た図である。第17図及び第18図に示すように、本発明の携帯機器の下部筐体1の正面側の片側半分の位置に第1表示装置4を備え、背面側のもう片側半分の位置(即ち互いが重ならない位置)に撮像装置6を備えている。上部筐体51が下部筐体1に対して反転可能に連結されている点は実施の形態1と同じである。
第19図は、第2表示装置54を正面側にセットして折りたたんだ状態を示す図であり、第20図は、第2表示装置54を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す図である。
即ち、第20図のように折りたたんだとき、表示側筐体100の第2表示装置54を、折りたたんだときの外面に向けることができるため、従来のように背面側サブ表示装置5(第49図)を設ける必要がない。また、第1表示装置4の裏面と撮像装置6の裏面には他の部品等を設置しない構造としたことで、表示側筐体100の薄型化が可能となる。即ち、第1表示装置4は一面に配置し、撮像装置6は前記面の第1表示装置かない部分の裏面にあたる位置に設ける。あるいは第1表示装置4は一面の片側に寄せて配置し、撮像装置6は前記面の他の端の裏面にあたる位置に設ける。
また、第17図と第18図のように第2表示装置54を背面側に向け、表示側筐体100を開いた状態で人物を撮影する場合、撮影者は第1表示装置4で被写体を確認でき、被写体となる人物も第2表示装置54で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができる。このことはセルフタイマーを用いて撮影する場合に、撮影者は携帯機器を第1表示装置4で背景もしくは他の被写体となる人物を確認しながら台の上に設置し、次に撮影者が被写体位置から第2表示装置54で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができることなので、頭部が切れた写真等の撮影の失敗がなくなる。さらに、この状態で、通常の音声通話や、電子メール、インターネットやゲーム等の文字や画像を第1、第2表示装置4、54に表示してキー操作を行うことができる。
また、第20図のように第2表示装置54を背面側に向け表示側筐体100を閉じた状態で、第2表示装置54で自分の構図、表情を確認しながら操作側筐体2の側面のサイドキー58を押すことにより自分撮りが可能で、また、受信時の発呼者情報や時刻等の情報を見ることができたり、操作側筐体部2の側面のサイドキー58を利用すれば簡単な操作により、閉じたまま受信したメールを読むことも可能となる。
実施の形態3.
第21図〜第24図は本発明の実施の形態3に係る携帯機器の斜視図、第22図は第21図を背面側から見た図である。
下部筐体1の正面側に撮像装置6を、背面側に第1表示装置4を備えている。第23図は、第2表示装置54を正面側にセットして折りたたんだ状態を示す図であり、第24図は、第2表示装置54を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す図である。上部筐体51が下部筐体1に対して反転可能に連結されている点は実施の形態1と同じである。
即ち、第21図のように第2表示装置54を正面側に向け表示側筐体100を開いた状態で人物を撮影する場合、撮影者は第1表示装置4で被写体を確認できるたけでなく、被写体となる人物からも第2表示装置54で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができる。
また、上記のように開いた状態でセルフタイマーを用いて撮影する場合でも、撮影者は携帯機器を第1表示装置4で背景もしくは他の被写体となる人物を確認しながら台の上に設置し、次に被写体位置から第2表示装置54で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができ、頭部が切れた写真等の撮影の失敗がなくなる。
また、上記のように開いた状態で、第2表示装置54で自分の構図、表情を確認しながら自分撮りが可能であり、撮像装置6が正面側で操作キー8の側に設置されることによってテレビ電話も容易となる。
さらに、上記のように開いた状態で、通常の音声通話や、電子メール、インターネットやゲーム等の文字や画像を第2表示装置54に表示してキー操作を行うことができる。
また、第23図のように第2表示装置54を正面側に向け表示側筐体100を折りたたんだ状態でも受信時の発呼者情報や時刻等の情報を第1表示装置4で見ることができる。
また、第24図のように第2表示装置54を背面側に向け折りたたんだ状態でも操作側筐体部2の側面のサイドキー58を利用すれば、簡単な操作により、閉じたまま受信したメールを読むことも可能となる。
実施の形態4.
第25図〜第28図は本発明の実施の形態4に係る携帯機器の斜視図である。
第25図、第26図に示すように、下部筐体1の正面側に第1表示装置4を備え、上部筐体51の第2表示装置54の裏面に撮像装置6を備えている。第27図は、第2表示装置54を正面側にセットして折りたたんだ状態であり、第28図は第2表示装置54を背面側にセットして折りたたんだ状態である。上部筐体51が下部筐体1に対して反転可能に連結されている点は実施の形態1と同じである。
即ち、第2表示装置54を背面側に向け、撮像装置6を正面側に向けて表示側筐体100を開いた状態で人物を撮影する場合、撮影者は第2表示装置4で被写体を確認できるだけでなく、被写体となる人物からも第1表示装置4で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができる。
また、上記のように開いた状態でセルフタイマーを用いて撮影する場合でも、撮影者は第2表示装置54で背景もしくは他の被写体となる人物を確認しながら携帯機器を台の上に設置し、撮影者も被写体位置から第1表示装置4で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができ、頭部が切れた写真等の撮影の失敗がなくなる。
また、図示しないが、表示側筐体の第2表示装置54を背面側つまり撮像装置6を正面側に向け表示側筐体100を開いた状態で、第1表示装置4で自分の構図、表情を確認しながら自分撮りが可能であり、撮像装置が正面側で操作キー側に設置できることによってテレビ電話も容易となる。
さらに、第25図に示すように、表示側筐体100の第2表示装置54を正面側に向け、表示側筐体100を開いた状態で、通常の音声通話や、電子メール、インターネットやゲーム等の文字や画像を第2表示装置54および第1表示装置4に表示して、キー操作を行うことができる。
さらに、第2表示装置54を背面側に向けることにより、第28図のように折りたたんだ状態でも受信時の発呼者情報や時刻等の情報を見ることができ、操作側筐体部2の側面のサイドキー58を利用すれば簡単な操作により、閉じたまま受信したメールを読むことも可能となる。
実施の形態5.
第29図〜第32図は本発明の実施の形態5に係る携帯機器の斜視図である。
第29図及び第30図に示すように、下部筐体1の背面側に第1表示装置4を設け、上部筐体51の第2表示装置54の裏面側に撮像装置6を備えている。第31図は、第2表示装置54を正面側にセットして折りたたんだ状態であり、第32図は、第2表示装置54を背面側にセットして折りたたんだ状態である。上部筐体51が下部筐体1に対して反転可能に連結されている点は実施の形態1と同じである。
即ち、第29図に示すように第2表示装置54を正面側に向け、撮像装置6を背面側に向けて表示側筐体100を開いた状態で、人物を撮影する場合、撮影者は第2表示装置54で被写体を確認できるだけでなく、被写体となる人物からも第1表示装置4で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができる。
また、上記のように開いた状態でセルフタイマーを用いて撮影する場合でも、撮影者は第2表示装置54で背景もしくは他の被写体となる人物を確認しながら携帯機器を台の上などに設置し、次に被写体位置から第1表示装置4で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができ、頭部が切れた写真等の撮影の失敗がなくなる。
また、第29図のように第2表示装置54を正面側に向け、撮像装置6を背面側に向けて、表示側筐体100を閉じた状態で、第1表示装置4で自分の構図、表情を確認しながら操作側筐体部2の側面のサイドキー58を押すことにより自分撮りが可能である。
さらに、第29図に示すように、第2表示装置54を正面側に向けて表示側筐体1002を開いた状態で、通常の音声通話や、電子メール、インターネットやゲーム等の文字や画像を第2表示装置54に表示して、キー操作を行うことができる。
さらに、第2表示装置54を背面側に向けることにより、第32図のように折りたたんだ状態でも受信時の発呼者情報や時刻等の情報を見ることができ、操作側筐体部2の側面のサイドキー58を利用すれば簡単な操作により、閉じたまま受信したメールを読むことも可能となる。
さらに、第2表示装置54を正面側に向け、表示側筐体100を開いた状態で、通常の音声通話や、電子メール、インターネットやゲーム等の文字や画像を第2表示装置54および第1表示装置4に表示して、表示を見ながらキー操作を行うことができる。
実施の形態6.
第33図〜第36図は本発明の実施の形態6に係る携帯機器の斜視図である。
第33図及び第34図に示すように、表示側筐体100の下部筐体1の正面側に第1表示装置4を設け、上部筐体51の第2表示装置54と同一面で同一方向に撮像装置6を備えている。第35図は、第2表示装置54を正面側にセットして折りたたんだ状態であり、第36図は、第2表示装置54を背面側にセットして折りたたんだ状態である。上部筐体51が下部筐体1に対して反転可能に連結されている点は実施の形態1と同じである。
即ち、図示していないが、第2表示装置54を背面側つまり撮像装置6も背面側に向け、表示側筐体100を開いた状態で人物を撮影する場合、撮影者は第1表示装置4で被写体を確認できるだけでなく、被写体となる人物からも第2表示装置54で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができる。
また、上記のように開いた状態でセルフタイマーを用いて撮影する場合でも、撮影者は第1表示装置4で背景もしくは他の被写体となる人物を確認しながら携帯端末を台の上などに設置し、撮影者も被写体位置から第2表示装置54で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができ、頭部が切れた写真等の撮影の失敗がなくなる。
また、第33図に示すように表示側筐体100の第2表示装置54を正面側に向け、撮像装置6も正面側に向けて、表示側筐体100を開いた状態で、第2表示装置54で自分の構図、表情を確認しながら自分撮りが可能である。さらに、撮像装置が正面側で操作キー側に設置できることによってテレビ電話も容易となり、第2表示装置54で通話相手の顔を確認と同時に第1表示装置4で自分の顔も確認することができる。
また、第36図のように第2表示装置54を背面側つまり撮像装置6を背面側に向け、表示側筐体100を閉じた状態でも、第2表示装置54で自分の構図、表情を確認しながら操作側筐体部2の側面のサイドキー58を押すことにより自分撮りが可能である。
さらに、第33図に示すように、第2表示装置54を正面側に向け、表示側筐体100を開いた状態で、通常の音声通話や、電子メール、インターネットやゲーム等の文字や画像を第2表示装置54および第1表示装置4に表示して、キー操作を行うことができる。
さらに、表示側筐体100の第2表示装置54を背面側に向けることにより、第36図のように折りたたんだ状態でも受信時の発呼者情報や時刻等の情報を見ることができたり、操作側筐体部2の側面のサイドキー58を利用すれば簡単な操作により、閉じたまま受信したメールを読むことも可能となる。
実施の形態7.
第37図〜第40図は本発明の実施の形態7に係る携帯機器の斜視図である。
第37図及び第38図に示すように、下部筐体1の背面側に第1表示装置4を設け、上部筐体51の第2表示装置54の同一面で同一方向に撮像装置6を備えている。第39図は、第2表示装置54を正面側にセットして折りたたんだ状態であり、第40図は、第2表示装置54を背面側にセットして折りたたんだ状態である。上部筐体51が下部筐体1に対して反転可能に連結されている点は実施の形態1と同じである。
即ち、第37図に示すように第2表示装置54を正面側、つまり撮像装置6も正面側に向け、表示側筐体1002を開いた状態で人物を撮影する場合、撮影者は第1表示装置4で被写体を確認できるだけでなく、被写体となる人物からも第2表示装置54で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができる。
また、上記のように開いた状態でセルフタイマーを用いて撮影する場合でも、撮影者は第1表示装置4で背景もしくは他の被写体となる人物を確認しながら携帯機器を台の上などに設置し、次に被写体位置から第2表示装置54で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができ、頭部が切れた写真等の撮影の失敗がなくなる。
また、第37図に示すように第2表示装置54を正面側、つまり撮像装置6も正面側に向け、表示側筐体100を開いた状態で、第2表示装置54で自分の構図、表情を確認しながら自分撮りが可能である。さらに、撮像装置が正面側で操作キー8の側に設置できることによってテレビ電話も容易となる。
また、第40図のように、第2表示装置54を背面側、つまり撮像装置6も背面側に向け、表示側筐体100を閉じた状態でも、第2表示装置54で自分の構図、表情を確認しながら操作側筐体部2の側面のサイドキー58を押すことにより自分撮りが可能である。
さらに、第37図に示すように、第2表示装置54を正面側に向け、表示側筐体100を開いた状態で、通常の音声通話や、電子メール、インターネットやゲーム等の文字や画像を第2表示装置54に表示して、キー操作を行うことができる。
さらに、第2表示装置54を背面側に向けることにより、第40図のように折りたたんだ状態でも受信時の発呼者情報や時刻等の情報を見ることができ、操作側筐体部2の側面のサイドキー58を利用すれば簡単な操作により、閉じたまま受信したメールを読むことも可能となる。
実施の形態8.
第41図〜第44図は本発明の実施の形態4に係る携帯機器の斜視図である。
第41図及び第42図に示すように、上部筐体51の第2表示装置54の上(ヒンジ部から離れた方の端部)に受話部7、下部筐体1のヒンジ部(開いたとき正面に出て、閉じたとき外部に出る位置)に送話部59を備えており、操作側筐体部2の側面にはサイドキー58を設けている。第43図は、第2表示装置54および受話部7が正面側になるようにセットして折りたたんだ状態であり、第44図は、第2表示装置54および受話部7が背面側になるようにセットして折りたたんだ状態である。上部筐体51が下部筐体1に対して反転可能に連結されている点は実施の形態1と同じである。
即ち、第2表示装置54および受話部7を正面側に向け、表示側筐体100を開いた状態で、受話部7と送話部59を同一方向に向けることによって、通常の音声通話を行うことができる。また、第44図のように、折りたたんだ状態でも第2表示装置54で受信時の発呼者情報や時刻等の情報を見たり受信したメールを読むことができるだけでなく、折りたたんだ時のヒンジ部の回転により送話部59も回転し背面側に露出し、着信時に折りたたんだ状態のままで、操作側筐体部2の側面のサイドキー58を利用すれば簡単な操作により、音声通話を行うことができる。
これは、表示側筐体に上部筐体51の構造を有するすべての折りたたみ可能な携帯機器に適用可能である。
実施の形態9.
実施の形態1〜実施の形態8では、第3図に示すように、上部筐体54の回転軸11はヒンジ部3の回転軸に直交する方向として説明した。しかし、要は上部筐体51の第2表示装置54の表示面が、下部筐体1の第1表示装置の表示面に対して反転すればよいのであるから、例えば第45図に示すように回転軸11の軸がヒンジ部3の軸と平行であってもかまわない。第45図の構造は実施の形態1の第1図から実施の形態8の第44図までの全てに適用することが出来る。
なお、以上の全ての実施の形態において、表示側筐体100を折りたたんだとき、内側になって外部から見えない表示装置は自動的に表示が消えるように構成されていることはいうまでもない。
実施の形態10.
実施の形態3の第18図、第19図、第20図において、撮像装置6は第1表示装置4と同じ面に設けても良い。この場合、撮像装置6と第1表示装置4はそれぞれ下部筐体の一つの面の両端に配置される。
第1図は本発明の実施の形態1に係る折りたたみ可能な携帯機器(以下、携帯情報端末とも言う、携帯電話器、モバイル、携帯無線機を含む)の斜視図、第2図は第1図のものを背面から見た斜視図である。第1図及び第2図に示すように、この携帯機器は、ヒンジ装置3を備えた下部筐体1とこの下部筐体1に対して表裏が反転できるように回転装置(図示しない)により連結された上部筐体51とで構成される表示側筐体100を有する。ヒンジ部3には操作部8を有する操作側筐体(本体とも言う)2が連結されている。表示側筐体100の正面側の上部に受話部(スピーカ)7を、操作側筐体2の正面側にキー操作部(以下操作部)8、及び正面側下部に送話部(マイクロホン)9を備えている。また、必要に応じて、通信に必要な電子回路機器やバッテリ、アンテナなど(総称して通信手段99という)が内蔵されている。送受話部はいずれも通信手段99に接続されている。操作側筐体2の側面には各種の操作に切り替えて使用可能なサイドキー58を設けている。
この構造を詳細に示すため第3図に部分分解図を示す。第3図に示すように、表示側筐体100の下部筐体1と上部筐体51との間に、ヒンジ部3の軸に対して垂直方向に回転軸11を備えている。第4図は回転軸11付近の構成や配線を示す図である。回転軸11は、表示側筐体100を構成する下部筐体1と上部筐体51とを連結し、上部筐体51を表裏反転可能に回動させる。また、回転軸11は、パイプ状となっており、中を配線12が通っており、下部筐体1と上部筐体51とを電気的に接続している。
下部筐体1の背面側(第1図に向かって背面側)に撮像装置6と、正面側に第1表示装置4を備えており、上部筐体51には第2表示装置54を備えている。
下部筐体1と上部筐体51の長さ寸法比、及び、第1表示装置4と第2表示装置54の縦寸法比は任意であり、図示は一例を示すものである。第5図は第2表示装置54を正面側(第1図に向かって)にセットして折りたたんだ状態を示す図であり、第6図は第2表示装置54を背面側(第1図に向かって背面側)にセットして折りたたんだ状態を示す図である。
撮像装置6で撮影中の映像は第1表示装置4と第2表示装置54の両者に同時に表示することが出来る。
これにより、第2表示装置54を背面側に向け、表示側筐体100と操作側筐体2とを互いに開いた状態で人物などを撮影する場合、第7図に示すように撮影者101は第1表示装置4で被写体102を確認できるだけでなく、第8図のように被写体となる人物102からも第2表示装置54に写る自分の構図やポーズ、表情を確認することができる。このことは、セルフタイマー(図示しない)を用いて撮影する場合、撮影者はまず第1表示装置4で背景もしくは他の被写体となる人物を確認しながら台の上などに携帯機器を設置し、次に第9図に示すように、シャッターが落ちるとき自分の構図やポーズ、表情を第2表示装置54で確認することができ、頭部が切れた写真を撮影してしまうなどの失敗がなくなる。
また、第10図に示すように、第2表示装置54を背面側に向け、表示側筐体100を操作側筐体2に閉じた状態で、第2表示装置54で自分の構図、表情を確認しながら操作側筐体2の側面のサイドキー58を押すことにより自分の撮影が可能である。
また、音声通話や、電子メール、インターネットやゲーム等の文字や画像は、第1表示装置4および第2表示装置54のいずれか一方または両方を任意に選択して表示させることが出来る。両表示装置を使って画面操作を行うときは、第1図に示すように、第2表示装置54を正面側(第1,第2表示装置がともに同じ方向に向く状態)に向け、表示側筐体100と操作側筐体2を互いに開いた状態で行う。
文字や画像の表示パターンは、第11図から第16図に示すパターンをとることができる。即ち、第11図は、第1表示装置4および第2表示装置54の両表示部でともに文字情報を見るパターン。第12図は、両表示部とも画像表示としたもので、前述のような撮影に用いたり、撮影した画像を見るときに片方の画面をサムネイル(縮小画像)とし、もう片方の画面で拡大画像を観るといったパターンもある。第13図と第14図は、一方の表示装置の表示を文字情報とし、他方の表示を画像とすることにより、メールの送受の場合は、添付する画像を観ながら文字を入力したり、受け取ったメールを読みながら画像を観るパターンで、撮影した画像を保存したり見たりする場合には、写真を見ながらコメントを入力したり読んだりすることも可能となる。第15図と第16図は、片方の画面表示をメール送受信や撮影を行う上でのガイド画面としたパターンである。
折りたたむとき、第2表示装置54を背面側(外側)に向けて折りたたみ第6図のようにすることにより、折りたたんだ状態でも受信時の発呼者情報や、時刻、スケジュール等の情報を第2表示装置で見ることができ、操作側筐体2の側面のサイドキー58を利用すれば簡単な操作により、閉じたまま受信したメールを読むことも可能となる。サイドキーの位置は図示に限らず折りたたんだとき外部から操作できる位置であればよい。
実施の形態2.
第17図は本発明の実施の形態2に係る携帯機器の斜視図、第18図は第17図のものを裏面から見た図である。第17図及び第18図に示すように、本発明の携帯機器の下部筐体1の正面側の片側半分の位置に第1表示装置4を備え、背面側のもう片側半分の位置(即ち互いが重ならない位置)に撮像装置6を備えている。上部筐体51が下部筐体1に対して反転可能に連結されている点は実施の形態1と同じである。
第19図は、第2表示装置54を正面側にセットして折りたたんだ状態を示す図であり、第20図は、第2表示装置54を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す図である。
即ち、第20図のように折りたたんだとき、表示側筐体100の第2表示装置54を、折りたたんだときの外面に向けることができるため、従来のように背面側サブ表示装置5(第49図)を設ける必要がない。また、第1表示装置4の裏面と撮像装置6の裏面には他の部品等を設置しない構造としたことで、表示側筐体100の薄型化が可能となる。即ち、第1表示装置4は一面に配置し、撮像装置6は前記面の第1表示装置かない部分の裏面にあたる位置に設ける。あるいは第1表示装置4は一面の片側に寄せて配置し、撮像装置6は前記面の他の端の裏面にあたる位置に設ける。
また、第17図と第18図のように第2表示装置54を背面側に向け、表示側筐体100を開いた状態で人物を撮影する場合、撮影者は第1表示装置4で被写体を確認でき、被写体となる人物も第2表示装置54で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができる。このことはセルフタイマーを用いて撮影する場合に、撮影者は携帯機器を第1表示装置4で背景もしくは他の被写体となる人物を確認しながら台の上に設置し、次に撮影者が被写体位置から第2表示装置54で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができることなので、頭部が切れた写真等の撮影の失敗がなくなる。さらに、この状態で、通常の音声通話や、電子メール、インターネットやゲーム等の文字や画像を第1、第2表示装置4、54に表示してキー操作を行うことができる。
また、第20図のように第2表示装置54を背面側に向け表示側筐体100を閉じた状態で、第2表示装置54で自分の構図、表情を確認しながら操作側筐体2の側面のサイドキー58を押すことにより自分撮りが可能で、また、受信時の発呼者情報や時刻等の情報を見ることができたり、操作側筐体部2の側面のサイドキー58を利用すれば簡単な操作により、閉じたまま受信したメールを読むことも可能となる。
実施の形態3.
第21図〜第24図は本発明の実施の形態3に係る携帯機器の斜視図、第22図は第21図を背面側から見た図である。
下部筐体1の正面側に撮像装置6を、背面側に第1表示装置4を備えている。第23図は、第2表示装置54を正面側にセットして折りたたんだ状態を示す図であり、第24図は、第2表示装置54を背面側にセットして折りたたんだ状態を示す図である。上部筐体51が下部筐体1に対して反転可能に連結されている点は実施の形態1と同じである。
即ち、第21図のように第2表示装置54を正面側に向け表示側筐体100を開いた状態で人物を撮影する場合、撮影者は第1表示装置4で被写体を確認できるたけでなく、被写体となる人物からも第2表示装置54で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができる。
また、上記のように開いた状態でセルフタイマーを用いて撮影する場合でも、撮影者は携帯機器を第1表示装置4で背景もしくは他の被写体となる人物を確認しながら台の上に設置し、次に被写体位置から第2表示装置54で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができ、頭部が切れた写真等の撮影の失敗がなくなる。
また、上記のように開いた状態で、第2表示装置54で自分の構図、表情を確認しながら自分撮りが可能であり、撮像装置6が正面側で操作キー8の側に設置されることによってテレビ電話も容易となる。
さらに、上記のように開いた状態で、通常の音声通話や、電子メール、インターネットやゲーム等の文字や画像を第2表示装置54に表示してキー操作を行うことができる。
また、第23図のように第2表示装置54を正面側に向け表示側筐体100を折りたたんだ状態でも受信時の発呼者情報や時刻等の情報を第1表示装置4で見ることができる。
また、第24図のように第2表示装置54を背面側に向け折りたたんだ状態でも操作側筐体部2の側面のサイドキー58を利用すれば、簡単な操作により、閉じたまま受信したメールを読むことも可能となる。
実施の形態4.
第25図〜第28図は本発明の実施の形態4に係る携帯機器の斜視図である。
第25図、第26図に示すように、下部筐体1の正面側に第1表示装置4を備え、上部筐体51の第2表示装置54の裏面に撮像装置6を備えている。第27図は、第2表示装置54を正面側にセットして折りたたんだ状態であり、第28図は第2表示装置54を背面側にセットして折りたたんだ状態である。上部筐体51が下部筐体1に対して反転可能に連結されている点は実施の形態1と同じである。
即ち、第2表示装置54を背面側に向け、撮像装置6を正面側に向けて表示側筐体100を開いた状態で人物を撮影する場合、撮影者は第2表示装置4で被写体を確認できるだけでなく、被写体となる人物からも第1表示装置4で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができる。
また、上記のように開いた状態でセルフタイマーを用いて撮影する場合でも、撮影者は第2表示装置54で背景もしくは他の被写体となる人物を確認しながら携帯機器を台の上に設置し、撮影者も被写体位置から第1表示装置4で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができ、頭部が切れた写真等の撮影の失敗がなくなる。
また、図示しないが、表示側筐体の第2表示装置54を背面側つまり撮像装置6を正面側に向け表示側筐体100を開いた状態で、第1表示装置4で自分の構図、表情を確認しながら自分撮りが可能であり、撮像装置が正面側で操作キー側に設置できることによってテレビ電話も容易となる。
さらに、第25図に示すように、表示側筐体100の第2表示装置54を正面側に向け、表示側筐体100を開いた状態で、通常の音声通話や、電子メール、インターネットやゲーム等の文字や画像を第2表示装置54および第1表示装置4に表示して、キー操作を行うことができる。
さらに、第2表示装置54を背面側に向けることにより、第28図のように折りたたんだ状態でも受信時の発呼者情報や時刻等の情報を見ることができ、操作側筐体部2の側面のサイドキー58を利用すれば簡単な操作により、閉じたまま受信したメールを読むことも可能となる。
実施の形態5.
第29図〜第32図は本発明の実施の形態5に係る携帯機器の斜視図である。
第29図及び第30図に示すように、下部筐体1の背面側に第1表示装置4を設け、上部筐体51の第2表示装置54の裏面側に撮像装置6を備えている。第31図は、第2表示装置54を正面側にセットして折りたたんだ状態であり、第32図は、第2表示装置54を背面側にセットして折りたたんだ状態である。上部筐体51が下部筐体1に対して反転可能に連結されている点は実施の形態1と同じである。
即ち、第29図に示すように第2表示装置54を正面側に向け、撮像装置6を背面側に向けて表示側筐体100を開いた状態で、人物を撮影する場合、撮影者は第2表示装置54で被写体を確認できるだけでなく、被写体となる人物からも第1表示装置4で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができる。
また、上記のように開いた状態でセルフタイマーを用いて撮影する場合でも、撮影者は第2表示装置54で背景もしくは他の被写体となる人物を確認しながら携帯機器を台の上などに設置し、次に被写体位置から第1表示装置4で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができ、頭部が切れた写真等の撮影の失敗がなくなる。
また、第29図のように第2表示装置54を正面側に向け、撮像装置6を背面側に向けて、表示側筐体100を閉じた状態で、第1表示装置4で自分の構図、表情を確認しながら操作側筐体部2の側面のサイドキー58を押すことにより自分撮りが可能である。
さらに、第29図に示すように、第2表示装置54を正面側に向けて表示側筐体1002を開いた状態で、通常の音声通話や、電子メール、インターネットやゲーム等の文字や画像を第2表示装置54に表示して、キー操作を行うことができる。
さらに、第2表示装置54を背面側に向けることにより、第32図のように折りたたんだ状態でも受信時の発呼者情報や時刻等の情報を見ることができ、操作側筐体部2の側面のサイドキー58を利用すれば簡単な操作により、閉じたまま受信したメールを読むことも可能となる。
さらに、第2表示装置54を正面側に向け、表示側筐体100を開いた状態で、通常の音声通話や、電子メール、インターネットやゲーム等の文字や画像を第2表示装置54および第1表示装置4に表示して、表示を見ながらキー操作を行うことができる。
実施の形態6.
第33図〜第36図は本発明の実施の形態6に係る携帯機器の斜視図である。
第33図及び第34図に示すように、表示側筐体100の下部筐体1の正面側に第1表示装置4を設け、上部筐体51の第2表示装置54と同一面で同一方向に撮像装置6を備えている。第35図は、第2表示装置54を正面側にセットして折りたたんだ状態であり、第36図は、第2表示装置54を背面側にセットして折りたたんだ状態である。上部筐体51が下部筐体1に対して反転可能に連結されている点は実施の形態1と同じである。
即ち、図示していないが、第2表示装置54を背面側つまり撮像装置6も背面側に向け、表示側筐体100を開いた状態で人物を撮影する場合、撮影者は第1表示装置4で被写体を確認できるだけでなく、被写体となる人物からも第2表示装置54で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができる。
また、上記のように開いた状態でセルフタイマーを用いて撮影する場合でも、撮影者は第1表示装置4で背景もしくは他の被写体となる人物を確認しながら携帯端末を台の上などに設置し、撮影者も被写体位置から第2表示装置54で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができ、頭部が切れた写真等の撮影の失敗がなくなる。
また、第33図に示すように表示側筐体100の第2表示装置54を正面側に向け、撮像装置6も正面側に向けて、表示側筐体100を開いた状態で、第2表示装置54で自分の構図、表情を確認しながら自分撮りが可能である。さらに、撮像装置が正面側で操作キー側に設置できることによってテレビ電話も容易となり、第2表示装置54で通話相手の顔を確認と同時に第1表示装置4で自分の顔も確認することができる。
また、第36図のように第2表示装置54を背面側つまり撮像装置6を背面側に向け、表示側筐体100を閉じた状態でも、第2表示装置54で自分の構図、表情を確認しながら操作側筐体部2の側面のサイドキー58を押すことにより自分撮りが可能である。
さらに、第33図に示すように、第2表示装置54を正面側に向け、表示側筐体100を開いた状態で、通常の音声通話や、電子メール、インターネットやゲーム等の文字や画像を第2表示装置54および第1表示装置4に表示して、キー操作を行うことができる。
さらに、表示側筐体100の第2表示装置54を背面側に向けることにより、第36図のように折りたたんだ状態でも受信時の発呼者情報や時刻等の情報を見ることができたり、操作側筐体部2の側面のサイドキー58を利用すれば簡単な操作により、閉じたまま受信したメールを読むことも可能となる。
実施の形態7.
第37図〜第40図は本発明の実施の形態7に係る携帯機器の斜視図である。
第37図及び第38図に示すように、下部筐体1の背面側に第1表示装置4を設け、上部筐体51の第2表示装置54の同一面で同一方向に撮像装置6を備えている。第39図は、第2表示装置54を正面側にセットして折りたたんだ状態であり、第40図は、第2表示装置54を背面側にセットして折りたたんだ状態である。上部筐体51が下部筐体1に対して反転可能に連結されている点は実施の形態1と同じである。
即ち、第37図に示すように第2表示装置54を正面側、つまり撮像装置6も正面側に向け、表示側筐体1002を開いた状態で人物を撮影する場合、撮影者は第1表示装置4で被写体を確認できるだけでなく、被写体となる人物からも第2表示装置54で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができる。
また、上記のように開いた状態でセルフタイマーを用いて撮影する場合でも、撮影者は第1表示装置4で背景もしくは他の被写体となる人物を確認しながら携帯機器を台の上などに設置し、次に被写体位置から第2表示装置54で撮影される自分の構図やポーズ、表情を確認することができ、頭部が切れた写真等の撮影の失敗がなくなる。
また、第37図に示すように第2表示装置54を正面側、つまり撮像装置6も正面側に向け、表示側筐体100を開いた状態で、第2表示装置54で自分の構図、表情を確認しながら自分撮りが可能である。さらに、撮像装置が正面側で操作キー8の側に設置できることによってテレビ電話も容易となる。
また、第40図のように、第2表示装置54を背面側、つまり撮像装置6も背面側に向け、表示側筐体100を閉じた状態でも、第2表示装置54で自分の構図、表情を確認しながら操作側筐体部2の側面のサイドキー58を押すことにより自分撮りが可能である。
さらに、第37図に示すように、第2表示装置54を正面側に向け、表示側筐体100を開いた状態で、通常の音声通話や、電子メール、インターネットやゲーム等の文字や画像を第2表示装置54に表示して、キー操作を行うことができる。
さらに、第2表示装置54を背面側に向けることにより、第40図のように折りたたんだ状態でも受信時の発呼者情報や時刻等の情報を見ることができ、操作側筐体部2の側面のサイドキー58を利用すれば簡単な操作により、閉じたまま受信したメールを読むことも可能となる。
実施の形態8.
第41図〜第44図は本発明の実施の形態4に係る携帯機器の斜視図である。
第41図及び第42図に示すように、上部筐体51の第2表示装置54の上(ヒンジ部から離れた方の端部)に受話部7、下部筐体1のヒンジ部(開いたとき正面に出て、閉じたとき外部に出る位置)に送話部59を備えており、操作側筐体部2の側面にはサイドキー58を設けている。第43図は、第2表示装置54および受話部7が正面側になるようにセットして折りたたんだ状態であり、第44図は、第2表示装置54および受話部7が背面側になるようにセットして折りたたんだ状態である。上部筐体51が下部筐体1に対して反転可能に連結されている点は実施の形態1と同じである。
即ち、第2表示装置54および受話部7を正面側に向け、表示側筐体100を開いた状態で、受話部7と送話部59を同一方向に向けることによって、通常の音声通話を行うことができる。また、第44図のように、折りたたんだ状態でも第2表示装置54で受信時の発呼者情報や時刻等の情報を見たり受信したメールを読むことができるだけでなく、折りたたんだ時のヒンジ部の回転により送話部59も回転し背面側に露出し、着信時に折りたたんだ状態のままで、操作側筐体部2の側面のサイドキー58を利用すれば簡単な操作により、音声通話を行うことができる。
これは、表示側筐体に上部筐体51の構造を有するすべての折りたたみ可能な携帯機器に適用可能である。
実施の形態9.
実施の形態1〜実施の形態8では、第3図に示すように、上部筐体54の回転軸11はヒンジ部3の回転軸に直交する方向として説明した。しかし、要は上部筐体51の第2表示装置54の表示面が、下部筐体1の第1表示装置の表示面に対して反転すればよいのであるから、例えば第45図に示すように回転軸11の軸がヒンジ部3の軸と平行であってもかまわない。第45図の構造は実施の形態1の第1図から実施の形態8の第44図までの全てに適用することが出来る。
なお、以上の全ての実施の形態において、表示側筐体100を折りたたんだとき、内側になって外部から見えない表示装置は自動的に表示が消えるように構成されていることはいうまでもない。
実施の形態10.
実施の形態3の第18図、第19図、第20図において、撮像装置6は第1表示装置4と同じ面に設けても良い。この場合、撮像装置6と第1表示装置4はそれぞれ下部筐体の一つの面の両端に配置される。
本発明の携帯機器は、携帯電話器に限らず、携帯無線機、モバイルとして用いることができる。
Claims (9)
- 操作部(8)を有する本体(2)、
表裏2面を有し、1面に画像を表示可能な第1表示装置(4)を有し、ヒンジ部を介して前記本体(2)に対して折りたたみ可能に連結された下部筐体(1)、
表裏2面を有し、1面に画像を表示可能な第2表示装置(54)を有し、前記第1表示装置の面にほぼ平行な軸の回りに反転する反転機構(11)を介して前記下部筺体(1)と連結された上部筐体(51)、
前記下部筺体または前記上部筐体のいずれかに取り付けられ前記操作部により撮像操作され、撮像した画像を前記第1表示装置又は前記第2表示装置に表示する撮像装置(6)を備えたことを特徴とする携帯機器。 - 前記第1表示装置(4)は、前記下部筐体(1)が折りたたまれたとき、前記本体(2)に接する側の面に設けられ、
前記撮像装置(6)は前記下部筐体の前記第1表示装置(4)が設けられた面の裏面に設けられたことを特徴とする請求項1記載の携帯機器。 - 前記第1表示装置は前記下部筐体の一面に配置され、前記撮像装置(6)は前記下部筐体の前記一面の前記第1表示装置のない部分の背面に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の携帯機器。
- 前記第1表示装置は前記下部筐体の一面の一端に配置され、前記撮像装置(6)は前記下部筐体の前記一面の他端の裏面側に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の携帯機器。
- 前記撮像装置(6)は前記上部筐体(51)の前記第2表示装置(54)が設けられた面の背面に設けられたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
- 前記撮像装置(6)は前記上部筐体(51)の前記第2表示装置(54)が設けられた面に設けられたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
- 前記撮像装置(6)は前記下部筐体(1)の前記第1表示装置(4)が設けられた面に設けられたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
- 前記第1表示装置は前記下部筺体の一面の一端に配置され、前記撮像装置(6)は前記一面の他端に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の携帯機器。
- 通信手段(99)と、前記通信手段に接続され前記上部筐体(51)に設けた受話部(7)と、前記通信手段に接続され前記下部筐体を折りたたんだとき外部になり、開いたとき内部となる前記ヒンジ部(3)上の位置に設けられ、前記下部筐体を折りたたんだ状態で送話可能とした送話部(59)とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
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