JPWO2004001758A1 - 記録再生装置、及び記録デバイス - Google Patents

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Abstract

本発明に係る記録再生装置は、装填された記録デバイス(104)に対し、データの読み出し、あるいは書き込みを行うとき、上記記録デバイス(104)にベンダーコマンドを発行し、上記記録デバイス(104)のディスク(303)に記録されている最終アクセス情報を更新するようにした。また、ディスク(303)に記録されている最終アクセス情報を更新可能な専用の記録再生装置ではなく、その他の記録再生装置に装填されたときは、記録デバイス(104)自身で最終アクセス情報をクリアするようにした。このように構成された記録再生装置によれば、現在装填されている記録デバイスが前回専用の記録再生装置以外でアクセスが行われたかどうかを認識することができる。

Description

本発明は、映像信号、及び音声信号の記録、再生を行う記録再生装置、及び該記録再生装置に装填される記録デバイスに関するものであり、特に、記録デバイスの装填履歴を認識することができる記録再生装置、及び記録デバイスに関するものである。
従来の記録再生装置、及び記録デバイスとしては、特開2000−235774号公報に記載されている技術が知られている。この公報によれば、記録再生装置は記録デバイスが装填される毎に、記録デバイスのメモリに格納されている装填履歴情報の更新を行っていた。
従来の記録再生装置に記録デバイスが装填されたときに、該記録デバイスに記録されている装填履歴を更新する処理について、第8図を用いて説明を行う。
まず、メモリを備えた記録デバイスが記録再生装置に装填されると、データのロードが行われる(ステップS801)。そして、記録デバイスのメモリに格納されている情報をワークエリアに読み込んで(ステップS802)、通常の記録再生の動作を開始する(ステップS803)。
続いて、記録デバイスのアンロード要求を検出したか否かを監視する(ステップS804)。アンロード要求が検出されたならば、記録再生装置のシリアルナンバを記録デバイスのメモリに格納して装填履歴を更新し(ステップS805)、記録デバイスをアンロードする(ステップS806)。
このようにして、記録デバイスが記録再生装置からアンロードされる前に、記録デバイスのメモリに格納されている装填履歴を更新することができ、その結果、記録デバイス単体で、該記録デバイスがどのような記録再生装置に装填され、どのようなエラーが発生したのかを把握することができる。
しかしながら、上記従来の記録再生装置においては、記録デバイスのメモリに格納されている装填履歴を更新可能な専用の記録再生装置以外の装置に記録デバイスが装填された場合、装填履歴の更新を行うことができなかった。つまり、現在装填されている記録デバイスが、前回専用の記録再生装置に装填されたのか、あるいはそれ以外の記録再生装置に装填されたのかが分からないという問題があった。
また、装填履歴は、記録再生装置内で発生したエラーの状況や、どの記録再生装置に装填されたのかという情報を記録することにより、エラーの解析を容易にし、記録デバイスの使用状況を把握することができるが、記録デバイスが専用の記録再生装置以外の装置に装填されたときにエラーが発生しても、記録デバイス単体ではエラーの状況を更新することができないので、エラーの解析が困難になるという問題があった。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、記録デバイスが記録再生装置に装填されたとき、その記録デバイスが前回、専用の記録再生装置でアクセスが行われたのか、あるいはそれ以外の記録再生装置でアクセスが行われたのかを判別することができる記録再生装置、及び記録デバイスを提供することを目的とするものである。
本発明の請求の範囲第1項に記載の記録再生装置によれば、装填された記録デバイスに対し、映像信号、及び音声信号の記録、再生を行う記録再生装置であって、上記記録デバイスに対し、データの読み出し、あるいは書き込みを行うとき、上記記録デバイスに特有のコマンドを発行し、上記記録デバイスに対する最終アクセス情報を上記記録デバイスに記録するようにしたので、装填された記録デバイスに記録された最終アクセス情報を確認することにより、現在装填されている記録デバイスが、前回、専用の記録再生装置でアクセスが行われたのか、あるいはその他の記録再生装置でアクセスが行われたのかを容易に判断することができる。
また、本発明の請求の範囲第2項に記載の記録再生装置によれば、請求の範囲第1項に記載の記録再生装置において、上記映像信号、及び音声信号は、圧縮して上記記録デバイスに記録し、伸長して再生するようにしたので、記録デバイスに対し、効率良く、多数のデータを記録することができる。
また、本発明の請求の範囲第3項に記載の記録再生装置によれば、請求の範囲第1項に記載の記録再生装置において、上記特有のコマンドは、ベンダーユニークであるものとしたので、記録デバイスが前回、専用の記録再生装置でアクセスが行われたのか、あるいは、その他の記録再生装置でアクセスが行われたのかを容易に区別をつけることができる。
また、本発明の請求の範囲第4項に記載の記録再生装置によれば、請求の範囲第1項に記載の記録再生装置において、上記特有のコマンドは、リードコマンド、またはライトコマンド、もしくはそれらの組み合わせで組み合わせであるものとしたので、記録デバイスが前回、専用の記録再生装置でアクセスが行われたのか、あるいは、その他の記録再生装置でアクセスが行われたのかを容易に区別をつけることができる。
また、本発明の請求の範囲第5項に記載の記録再生装置によれば、請求の範囲第1項に記載の記録再生装置において、上記最終アクセス情報は、上記記録デバイスに対し、最後にアクセスを行った日時であるものとしたので、前回アクセスしたときの最終アクセス情報との比較を容易に行うことができる。、
また、本発明の請求の範囲第6項に記載の記録再生装置によれば、請求の範囲第1項に記載の記録再生装置において、上記特有のコマンドは、上記記録デバイスの特定の領域にアクセスをするときのみ発行されるようにしたので、記録デバイスに記録された最終アクセス情報を確認することにより、装填されている記録デバイスは、前回、専用の記録再生装置でアクセスが行われたのか、あるいはその他の記録再生装置でアクセスが行われたのかを容易に判断することができる。
また、本発明の請求の範囲第7項に記載の記録デバイスによれば、装填される記録再生装置から本記録デバイスへの最終アクセス情報と、上記記録再生装置から送信された映像信号、及び音声信号を記録するディスクと、上記記録再生装置から特有のコマンドが発行されたとき、上記最終アクセス情報を更新し、上記記録再生装置から特有のコマンドが発行されないときは、上記記録デバイス自身で上記最終アクセス情報をクリアする制御部とを備えたことより、最後にアクセスが行われた記録再生装置が、専用の記録再生装置であったかどうかを容易に判断することができる。
また、本発明の請求の範囲第8項に記載の記録デバイスによれば、請求の範囲第7項に記載の記録デバイスにおいて、上記制御部は、上記最終アクセス情報を、上記ディスク上の上記映像信号、及び音声信号を記録するデータ記録領域ではない領域に記録するようにしたので、データ記録領域を減らすことなく、最終アクセス情報を記録することができる。
また、本発明の請求の範囲第9項に記載の記録デバイスによれば、請求の範囲第7項に記載の記録デバイスにおいて、上記制御部は、上記最終アクセス情報を、上記ディスク外に備えた不揮発性メモリに記録するようにしたので、ディスク上の領域を使用することなく、最終アクセス情報を記録することができる。
また、本発明の請求の範囲第10項に記載の記録デバイスによれば、装填される記録再生装置から本記録デバイスへの最終アクセス情報と、上記記録再生装置から送信された映像信号、及び音声信号を記録するディスクと、上記記録再生装置から上記ディスクの特定の領域へのアクセスを示す特有のコマンドが発行されたとき、上記最終アクセス情報を更新し、上記記録再生装置から特有のコマンドが発行されず、かつ、上記ディスクの特定の領域へのアクセスがあったとき、上記最終アクセス情報をクリアする制御部とを備えたことより、最終アクセス情報を確認することにより、特定の領域にアクセスが行われたか否かを容易に判断することができる。
また、本発明の請求の範囲第11項に記載の記録デバイスによれば、請求の範囲第10項に記載の記録デバイスにおいて、上記記録デバイスの特定の領域は、ボリューム単位であるものとしたので、最終アクセス情報を確認することにより、特定のボリュームにアクセスが行われたか否かを容易に判断することができる。
また、本発明の請求の範囲第12項に記載の記録デバイスによれば、請求の範囲第10項に記載の記録デバイスにおいて、上記記録デバイスの特定の領域は、フォルダ単位であるものとしたので、最終アクセス情報を確認することにより、特定のフォルダにアクセスが行われたか否かを容易に判断することができる。
また、本発明の請求の範囲第13項に記載の記録デバイスによれば、請求の範囲第10項に記載の記録デバイスにおいて、上記記録デバイスの特定の領域は、ファイル単位であるものとしたので、最終アクセス情報を確認することにより、特定のファイルにアクセスが行われたか否かを容易に判断することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
以下に、本発明の実施の形態1による記録再生装置、及び記録デバイスについて図面を参照しながら説明する。本実施の形態1による記録再生装置は、装填された記録デバイスに対してベンダーユニークコマンドを発行し、上記記録デバイスのメモリのデータ記録領域以外の領域に履歴情報を記録するものである。
第1図は、本実施の形態1による記録再生装置のブロック図である。
本実施の形態1による記録再生装置100は、信号入力部101と、記録制御部102と、システム制御部103と、着脱可能な記録デバイス104と、再生制御部105と、信号出力部106と、整合性チェック部107とを備えている。
信号入力部101は、映像信号、及び音声信号を入力し、記録制御部102に送る。
記録制御部102は、送られてきた映像信号、及び音声信号を圧縮して、記録デバイス104に送るとともに、ベンダーユニークを発行して記録デバイス104に送る。
記録デバイス104は、記録制御部102から送られた圧縮された映像信号、及び音声信号を記録する。ここで、記録デバイス104は、HDDを使用するものとし、詳細な構成については後述する。
再生制御部105は、映像信号、及び音声信号を記録デバイス104から取り出して伸長し、信号出力部106に出力する。
信号出力部106は、映像信号、及び音声信号を記録再生装置100の外部に出力する。
システム制御部103は、記録デバイス104に対し、映像信号、及び音声信号を記録する領域を指定し、記録の開始を指示する記録開始命令、及び記録の終了を指示する記録終了命令を記録制御部102に発行する。
整合性チェック部107は、記録再生装置100の起動時に、必要な情報が記録デバイス104に存在するか否かの確認する。ここで、システム起動時に確認する、記録デバイス104に存在する必要な情報とは、付加情報ファイルの情報、記録デバイスに存在するボリューム、フォルダ、ファイルに関する情報のことである。
なお、上記付加情報ファイルには、記録デバイスの記録容量、及び空き容量に関する情報、記録デバイスが対応しているアクセス速度に関する情報、記録デバイスの製品名等の情報、記録デバイスに記録されているディレクトリ/フォルダ等の数に関する情報、記録されているファイルの記録開始時間に関する情報、記録されているファイルの再生時間と記録位置に関する情報などが含まれる。特に、上記記録されているファイルの再生時間と記録位置に関する情報は、映像音声ファイルの再生時において、特殊再生(早送り再生、逆早送り再生など)を行うために必要な情報であり、特定の再生時間に対し、映像音声データが記録デバイスのメモリのどの位置に記録されているかを示すものである。
このように構成された記録再生装置100について、記録処理を開始する動作を第2図、及び第1図を用いて説明する。第2図は、本実施の形態1による記録再生装置の記録処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、システム制御部103から記録制御部102に記録開始命令が発行されると、記録制御部102では、記録デバイス104にベンダーユニークを発行し(ステップS201)、続いて、記録デバイス104に記録開始命令を発行する(ステップS202)。記録デバイス104は、記録制御部102から圧縮された映像信号、及び音声信号を受信して記録処理を行い(ステップS203)、システム制御部103から記録終了命令が発行されるまで、記録処理を行う(ステップS204)。そして、システム制御部103から記録制御部102に対し、記録終了命令が発行されると、記録制御部102は、記録デバイス104に記録終了命令を発行し、記録デバイス104は記録処理を終了する(ステップS205)。
次に、記録デバイス104の構成について説明を行う。第3図は、本実施の形態1による記録デバイスのブロック図である。
記録デバイス104は、データの入出力、及びコマンドの入力を行う外部I/F部301と、データを記録するメモリ(ディスク)303と、コマンドの解析を行い、データを記録するときはディスク303上の領域を確保し、データを再生するときはディスク303上に記録したデータの領域を指定する制御部302とを備えている。
このように構成された記録デバイス104について、その動作をデータの記録時とデータの再生時に分けて説明する。
ディスク303にデータを記録する場合、ライトコマンドが外部I/F部301を介して制御部302に入力される。制御部302では、ライトコマンドを解析し、ディスク303上にデータを記録するための領域を確保する。そして、ディスク303上に確保された領域にデータを記録する。
一方、ディスク303に記録されたデータを再生する場合、リードコマンドが外部I/F部301を介して制御部302に入力される。制御部302では、リードコマンドを解析して、ディスク303上に記録されたデータのうち、再生するデータの領域を指定し、ディスク303上の指定した領域のデータを取り出し、外部I/F部301を介して記録再生装置100に出力する。
次に、記録デバイスに最終アクセス情報を記録する動作について第4図、及び第3図を用いて説明する。第4図は、本実施の形態1による記録デバイスの記録処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、制御部302では、記録制御部102からベンダーユニークが発行されたかどうかを監視する(ステップS401)。
ベンダーユニークが発行された場合、制御部302では、記録デバイス104が前回、専用の記録再生装置に装填されたと判断し、ディスク303上のデータを記録する領域ではない領域に記録している最終アクセス日時などの最終アクセス情報を更新する(ステップS402)。そして、システム制御部103から記録制御部102に記録開始命令が発行されると、上記記録制御部102から記録開始命令を外部I/F部301を介して受信し(ステップS403)、ディスク303への記録処理を開始する(ステップS404)。
一方、ベンダーユニークが発行されなかった場合、制御部302では、記録デバイス104が前回、専用の記録再生装置ではなく、それ以外の記録再生装置に装填されたと判断し、ステップS405に進む。ステップS405では、システム制御部103から記録制御部102に記録開始命令が発行されるのを待ち、記録開始命令が発行されたならば、外部I/F部301を介して上記記録開始命令を受信し、ディスク303に記録されている最終アクセス情報をクリアにし(ステップS406)、ディスク303への記録処理を開始する(ステップS404)。
次に、整合性チェック部107の動作について、第5図を用いて説明する。第5図は、本実施の形態1によるシステム起動処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、システムの起動処理を開始するとき、記録デバイス104から該記録デバイス104のディスク303に記録されている最終アクセス情報を読み出し(ステップS501)、読み出した最終アクセス情報が、前回記録された最終アクセス情報と同じであるか否かを判断する(ステップS502)。
ステップS502において、前回の最終アクセス情報と同じであると判断した場合は、処理を終了する。
ステップS502において、前回の最終アクセス情報と異なると判断した場合、記録デバイス104に必要な情報が存在することを確認するために、整合性のチェックを行う(ステップS503)。そして、整合性がとれているか否かを判断し(ステップS504)、整合性がとれているならば処理を終了する。一方、整合性がとれていないならば、必要な情報を再び作成し(ステップS505)処理を終了する。
このような本実施の形態1では、記録デバイス104が装填されたときにベンダーユニークを発行し、上記記録デバイス104のディスク303に格納されている最終アクセス情報を更新するようにしたので、最終アクセス情報を確認することにより、現在装填されている記録デバイスが、前回、専用の記録再生装置でアクセスが行われたのか、あるいは、その他の記録再生装置でアクセスが行われたのかを判断することができる。
また、本実施の形態1では、最終アクセス情報として最終アクセス日時を記録するようにしたので、記録再生装置100に保持されている任意の記録デバイスに対する最終アクセス情報と、記録デバイス自身が保持している最終アクセス情報との比較を容易に行うことができる。
また、本実施の形態1では、最終アクセス情報は、記録デバイス104のディスク303上のデータ記録領域ではない領域に記録するようにしたので、ディスク303上のデータ記録領域を減らすことなく、最終アクセス情報をディスク303に記録することができる。
また、本実施の形態1では、記録デバイス104が、ディスク303に記録されている最終アクセス情報を更新可能な専用の記録再生装置ではなく、その他の記録再生装置に装填されたときは、記録デバイス104自身で最終アクセス情報をクリアするようにしたので、システム起動時に最終アクセス情報を確認することにより、専用の記録再生装置、又はその他の記録再生装置でアクセスが行われたのかを知ることができ、記録デバイスがその他の記録再生装置でアクセスが行われたときのみ、データファイルの整合性のチェックを行うようにすれば、システムの起動時間を短縮させることができる。
また、本実施の形態1では、入力された映像信号、及び音声信号を圧縮して記録デバイス104のディスク303に記録し、記録デバイス104から該記録デバイス104のディスク303に記録されているデータを取り出したときに伸長して再生するようにしたので、記録デバイスに多数の映像信号、及び音声信号を記録することができる。
なお、本実施の形態1では、記録デバイス104としてHDDを用いるものとして説明したが、これに限るものではなく、ベンダーユニーク領域を備えた記録デバイスであるなら、同様に実施することが可能である。
また、本実施の形態1では、記録デバイス104にデータを記録する記録処理を行う動作を例にとり説明したが、記録デバイス104に記録されているデータを削除する削除処理、あるいは記録デバイス104に記録されているデータを変更する変更処理なども同様の動作を行うことにより、同様に実施することが可能である。
また、本実施の形態1では、記録デバイス104に発行する特有のコマンドとしてベンダーユニークを例にあげて説明したが、ベンダーユニークの代わりに、記録デバイス104に特有のコマンド、または一般的なアクセスコマンドであるライトコマンド、あるいはリードコマンド、またはそれらのコマンドを組み合わせて使用するようにしてもよい。例えば、アクセスが行われたときに必ずエラーになるように、ライトコマンドを2回、リードコマンドを2回発行するものとして実施するようにしても、同様の効果を得ることができ、また、これらのコマンドは一般的なアクセスコマンドであるため、新たなコマンドとして追加する必要がない。
また、本実施の形態1では、記録再生装置100は、記録デバイス104に対してベンダーユニークを発行してから、記録処理を開始するものとして説明したが、記録デバイス104への記録処理を終了してから、ベンダーユニークを発行するようにしても、同様に実施することが可能である。
また、本実施の形態1では、記録デバイス104のディスク303上のデータ記録領域ではない領域に最終アクセス情報を記録するものとして説明したが、記録デバイス104のディスク303外に備えた不揮発性メモリに最終アクセス情報を記録するようにしてもよく、この場合、ディスク上の領域を使用することなく、最終アクセス情報を記録することができる。
(実施の形態2)
以下に、本発明の実施の形態2による記録再生装置、及び記録デバイスについて図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態2による記録再生装置は、装填された記録デバイスのメモリの特定のボリュームにデータを記録するときに、ベンダーユニークを発行するようにしたものである。なお、本実施の形態2の記録再生装置の構成は、上記実施の形態1で説明した第1図、及び第3図と同様であるので説明を省略する。
まず、本実施の形態2による記録再生装置100について、記録処理を開始する動作を第6図、及び第1図を用いて説明する。第6図は、本実施の形態2による記録再生装置の記録処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、システム制御部103から記録制御部102に記録開始命令が発行されると、記録制御部102では、記録しようとしているデータを、記録デバイスの特定のボリュームに記録するのか、記録デバイスの他のボリュームに記録するのかを判断する(ステップS601)。
ステップS601において、上記記録しようとしているデータを、特定のボリュームに記録すると判断した場合、記録制御部102では、記録デバイス104にベンダーユニークを発行し(ステップS602)、続いて、記録デバイス104に記録開始命令を発行する(ステップS603)。
一方、ステップS601で、上記記録しようとしているデータを、特定のボリュームではなく、他の領域のボリュームに記録すると判断した場合、ステップS603に進み、記録制御部102では、記録デバイス104にベンダーユニークを発行することなく、記録開始命令を発行する。
次に、記録デバイス104では、記録制御部102から圧縮された映像信号、及び音声信号を外部I/F301を介して受信し、ディスク303に記録を行い(ステップS604)、システム制御部103から記録終了命令が発行されるまで、記録処理を行う(ステップS605)。そして、システム制御部103から記録制御部102に対し、記録終了命令が発行されると、記録制御部102は、記録デバイス104に記録終了命令を発行し、記録デバイス104は記録処理を終了する(ステップS606)。
次に、記録デバイスに最終アクセス情報を記録する動作について第7図、及び第1図、第3図を用いて説明する。第7図は、本実施の形態2による記録デバイスの記録処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、制御部302では、記録制御部102からベンダーユニークが発行されたかどうかを監視する(ステップS701)。
ベンダーユニークが発行された場合、制御部302では、記録デバイス104が前回、専用の記録再生装置に装填されたと判断し、ディスク303上のデータを記録する領域ではない領域に記録している最終アクセス日時などの最終アクセス情報を更新する(ステップS702)。そして、システム制御部103から記録制御部102に対して記録開始命令が発行されたか否かを監視し(ステップS703)、記録開始命令が発行されたならば、上記記録制御部102から外部I/F部301を介して受信し、ディスク303への記録処理を開始し(ステップS704)、動作が終了する。
一方、ベンダーユニークが発行されなかった場合、制御部302では、記録デバイス104が前回、専用の記録再生装置ではなく、それ以外の記録再生装置に装填されたと判断し、ステップS705に進む。ステップS705では、システム制御部103から記録制御部102に対し記録開始命令が発行されるのを待ち、記録開始命令が発行されたならば、外部I/F部301を介して上記記録開始命令を受信する。そして、記録デバイス104のディスク303の特定のボリュームに対して記録を行う否かの判定を行う(ステップS706)。
ステップS706において、特定のボリュームに対して記録を行うと判定された場合、制御部302では、ディスク303上に記録されている最終アクセス情報をクリアして(ステップS707)、ディスク303への記録処理を開始する(ステップS704)。
一方、ステップS706において、特定のボリュームに対して記録を行わないと判定された場合、ステップS704に進み、ディスク303への記録処理を開始し、動作が終了する。
このような本実施の形態2では、装填された記録デバイス104のディスク303の特定のボリュームにデータを記録するとき、ベンダーユニークを発行し、上記記録デバイス104に記録されている最終アクセス情報を更新するようにしたので、特定の領域であるボリュームに着目することにより、必要な情報が記録されている領域にアクセスが行われたことがわかる。
また、本実施の形態2では、記録デバイス104が専用の記録再生装置ではなく、その他の記録再生装置に装填された場合、特定のボリュームにデータを記録するときは、記録デバイス104自身で最終アクセス情報をクリアするようにしたので、整合性チェック部107は、システム起動時に特定のボリュームにアクセスが行われたときだけ整合性のチェックを行えばよく、システム起動後の整合性チェックの回数を減らすことができ、システムの起動時間を短縮させることができる。
なお、本実施の形態2では、記録デバイス104としてHDDを用いるものとして説明したが、これに限るものではなく、ベンダーユニークが使用できる記録デバイスであるなら、同様に実施することが可能である。
また、本実施の形態2では、記録デバイス104にデータを記録する記録処理を行う動作を例にとり説明したが、記録デバイス104に記録されているデータを削除する削除処理、あるいは記録デバイス104に記録されているデータを変更する変更処理なども同様の動作を行うことにより、同様に実施することが可能である。
また、本実施の形態2では、記録再生装置100は、記録デバイス104の特定のボリュームに記録する場合にベンダーユニークを発行していたが、記録デバイス104の特定の領域、または特定のフォルダ、または特定のファイルに記録する場合にベンダーユニークを発行するようにしても、同様の効果が得られる。
また、本実施の形態2では、記録デバイス104に発行する特有のコマンドとしてベンダーユニークを例にあげて説明したが、ベンダーユニークの代わりに、記録デバイス104に特有のコマンド、または一般的なアクセスコマンドであるライトコマンド、あるいはリードコマンド、またはそれらのコマンドを組み合わせて使用するようにしてもよい。例えば、アクセスが行われたときに必ずエラーになるように、ライトコマンドを2回、リードコマンドを2回発行するものとして実施するようにしても、同様の効果を得ることができ、また、これらのコマンドは一般的なアクセスコマンドであるため、新たなコマンドとして追加する必要がない。
また、本実施の形態2では、記録再生装置100は、記録デバイス104に対してベンダーユニークを発行してから、記録処理を開始するものとして説明したが、記録デバイス104への記録処理が終了してから、ベンダーユニークを発行するようにしても、同様に実施することが可能である。
また、本実施の形態2では、記録デバイス104のディスク303上のデータ記録領域ではない領域に最終アクセス情報を記録するものとして説明したが、記録デバイス104のディスク303外に備えた不揮発性メモリに最終アクセス情報を記録するようにしてもよく、この場合、ディスク上の領域を使用することなく、最終アクセス情報を記録することができる。
本発明にかかる記録再生装置、及び記録デバイスは、現在装填されている記録デバイスが、前回、専用の記録再生装置に装填されたかどうかを簡単に把握可能な記録再生装置、及び記録デバイスとして利用可能である。
第1図は、本発明の実施の形態1による記録再生装置のブロック図である。
第2図は、本発明の実施の形態1による記録再生装置の記録処理の動作を説明するためのフローチャートである。
第3図は、本発明の実施の形態1による記録デバイスのブロック図である。
第4図は、本発明の実施の形態1による記録デバイスの記録処理の動作を説明するためのフローチャートである。
第5図は、本発明の実施の形態1によるシステム起動処理の動作を説明するためのフローチャートである。
第6図は、本発明の実施の形態2による記録再生装置の記録処理の動作を説明するためのフローチャートである。
第7図は、本発明の実施の形態2による記録デバイスの記録処理の動作を説明するためのフローチャートである。
第8図は、従来の記録再生装置に装填された記録デバイスの動作を説明するためのフローチャートである。
本発明は、映像信号、及び音声信号の記録、再生を行う記録再生装置、及び該記録再生装置に装填される記録デバイスに関するものであり、特に、記録デバイスの装填履歴を認識することができる記録再生装置、及び記録デバイスに関するものである。
従来の記録再生装置、及び記録デバイスとしては、特開2000−235774号公報に記載されている技術が知られている。この公報によれば、記録再生装置は記録デバイスが装填される毎に、記録デバイスのメモリに格納されている装填履歴情報の更新を行っていた。
従来の記録再生装置に記録デバイスが装填されたときに、該記録デバイスに記録されている装填履歴を更新する処理について、図8を用いて説明を行う。
まず、メモリを備えた記録デバイスが記録再生装置に装填されると、データのロードが行われる(ステップS801)。そして、記録デバイスのメモリに格納されている情報をワークエリアに読み込んで(ステップS802)、通常の記録再生の動作を開始する(ステップS803)。
続いて、記録デバイスのアンロード要求を検出したか否かを監視する(ステップS804)。アンロード要求が検出されたならば、記録再生装置のシリアルナンバを記録デバイスのメモリに格納して装填履歴を更新し(ステップS805)、記録デバイスをアンロードする(ステップS806)。
このようにして、記録デバイスが記録再生装置からアンロードされる前に、記録デバイスのメモリに格納されている装填履歴を更新することができ、その結果、記録デバイス単体で、該記録デバイスがどのような記録再生装置に装填され、どのようなエラーが発生したのかを把握することができる。
しかしながら、上記従来の記録再生装置においては、記録デバイスのメモリに格納されている装填履歴を更新可能な専用の記録再生装置以外の装置に記録デバイスが装填された場合、装填履歴の更新を行うことができなかった。つまり、現在装填されている記録デバイスが、前回専用の記録再生装置に装填されたのか、あるいはそれ以外の記録再生装置に装填されたのかが分からないという問題があった。
また、装填履歴は、記録再生装置内で発生したエラーの状況や、どの記録再生装置に装填されたのかという情報を記録することにより、エラーの解析を容易にし、記録デバイスの使用状況を把握することができるが、記録デバイスが専用の記録再生装置以外の装置に装填されたときにエラーが発生しても、記録デバイス単体ではエラーの状況を更新することができないので、エラーの解析が困難になるという問題があった。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、記録デバイスが記録再生装置に装填されたとき、その記録デバイスが前回、専用の記録再生装置でアクセスが行われたのか、あるいはそれ以外の記録再生装置でアクセスが行われたのかを判別することができる記録再生装置、及び記録デバイスを提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に記載の記録再生装置によれば、装填された記録デバイスに対し、映像信号、及び音声信号の記録、再生を行う記録再生装置であって、上記記録デバイスに対し、データの読み出し、あるいは書き込みを行うとき、上記記録デバイスに特有のコマンドを発行し、上記記録デバイスに対する最終アクセス情報を上記記録デバイスに記録するようにしたので、装填された記録デバイスに記録された最終アクセス情報を確認することにより、現在装填されている記録デバイスが、前回、専用の記録再生装置でアクセスが行われたのか、あるいはその他の記録再生装置でアクセスが行われたのかを容易に判断することができる。
また、本発明の請求項2に記載の記録再生装置によれば、請求項1に記載の記録再生装置において、上記映像信号、及び音声信号は、圧縮して上記記録デバイスに記録し、伸長して再生するようにしたので、記録デバイスに対し、効率良く、多数のデータを記録することができる。
また、本発明の請求項3に記載の記録再生装置によれば、請求項1に記載の記録再生装置において、上記特有のコマンドは、ベンダーユニークであるものとしたので、記録デバイスが前回、専用の記録再生装置でアクセスが行われたのか、あるいは、その他の記録再生装置でアクセスが行われたのかを容易に区別をつけることができる。
また、本発明の請求項4に記載の記録再生装置によれば、請求項1に記載の記録再生装置において、上記特有のコマンドは、リードコマンド、またはライトコマンド、もしくはそれらの組み合わせで組み合わせであるものとしたので、記録デバイスが前回、専用の記録再生装置でアクセスが行われたのか、あるいは、その他の記録再生装置でアクセスが行われたのかを容易に区別をつけることができる。
また、本発明の請求項5に記載の記録再生装置によれば、請求項1に記載の記録再生装置において、上記最終アクセス情報は、上記記録デバイスに対し、最後にアクセスを行った日時であるものとしたので、前回アクセスしたときの最終アクセス情報との比較を容易に行うことができる。
また、本発明の請求項6に記載の記録再生装置によれば、請求項1に記載の記録再生装置において、上記特有のコマンドは、上記記録デバイスの特定の領域にアクセスをするときのみ発行されるようにしたので、記録デバイスに記録された最終アクセス情報を確認することにより、装填されている記録デバイスは、前回、専用の記録再生装置でアクセスが行われたのか、あるいはその他の記録再生装置でアクセスが行われたのかを容易に判断することができる。
また、本発明の請求項7に記載の記録デバイスによれば、装填される記録再生装置から本記録デバイスへの最終アクセス情報と、上記記録再生装置から送信された映像信号、及び音声信号を記録するディスクと、上記記録再生装置から特有のコマンドが発行されたとき、上記最終アクセス情報を更新し、上記記録再生装置から特有のコマンドが発行されないときは、上記記録デバイス自身で上記最終アクセス情報をクリアする制御部とを備えたことより、最後にアクセスが行われた記録再生装置が、専用の記録再生装置であったかどうかを容易に判断することができる。
また、本発明の請求項8に記載の記録デバイスによれば、請求項7に記載の記録デバイスにおいて、上記制御部は、上記最終アクセス情報を、上記ディスク上の上記映像信号、及び音声信号を記録するデータ記録領域ではない領域に記録するようにしたので、データ記録領域を減らすことなく、最終アクセス情報を記録することができる。
また、本発明の請求項9に記載の記録デバイスによれば、請求項7に記載の記録デバイスにおいて、上記制御部は、上記最終アクセス情報を、上記ディスク外に備えた不揮発性メモリに記録するようにしたので、ディスク上の領域を使用することなく、最終アクセス情報を記録することができる。
また、本発明の請求項10に記載の記録デバイスによれば、装填される記録再生装置から本記録デバイスへの最終アクセス情報と、上記記録再生装置から送信された映像信号、及び音声信号を記録するディスクと、上記記録再生装置から上記ディスクの特定の領域へのアクセスを示す特有のコマンドが発行されたとき、上記最終アクセス情報を更新し、上記記録再生装置から特有のコマンドが発行されず、かつ、上記ディスクの特定の領域へのアクセスがあったとき、上記最終アクセス情報をクリアする制御部とを備えたことより、最終アクセス情報を確認することにより、特定の領域にアクセスが行われたか否かを容易に判断することができる。
また、本発明の請求項11に記載の記録デバイスによれば、請求項10に記載の記録デバイスにおいて、上記記録デバイスの特定の領域は、ボリューム単位であるものとしたので、最終アクセス情報を確認することにより、特定のボリュームにアクセスが行われたか否かを容易に判断することができる。
また、本発明の請求項12に記載の記録デバイスによれば、請求項10に記載の記録デバイスにおいて、上記記録デバイスの特定の領域は、フォルダ単位であるものとしたので、最終アクセス情報を確認することにより、特定のフォルダにアクセスが行われたか否かを容易に判断することができる。
また、本発明の請求項13に記載の記録デバイスによれば、請求項10に記載の記録デバイスにおいて、上記記録デバイスの特定の領域は、ファイル単位であるものとしたので、最終アクセス情報を確認することにより、特定のファイルにアクセスが行われたか否かを容易に判断することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
以下に、本発明の実施の形態1による記録再生装置、及び記録デバイスについて図面を参照しながら説明する。本実施の形態1による記録再生装置は、装填された記録デバイスに対してベンダーユニークコマンドを発行し、上記記録デバイスのメモリのデータ記録領域以外の領域に履歴情報を記録するものである。
図1は、本実施の形態1による記録再生装置のブロック図である。
本実施の形態1による記録再生装置100は、信号入力部101と、記録制御部102と、システム制御部103と、着脱可能な記録デバイス104と、再生制御部105と、信号出力部106と、整合性チェック部107とを備えている。
信号入力部101は、映像信号、及び音声信号を入力し、記録制御部102に送る。
記録制御部102は、送られてきた映像信号、及び音声信号を圧縮して、記録デバイス104に送るとともに、ベンダーユニークを発行して記録デバイス104に送る。
記録デバイス104は、記録制御部102から送られた圧縮された映像信号、及び音声信号を記録する。ここで、記録デバイス104は、HDDを使用するものとし、詳細な構成については後述する。
再生制御部105は、映像信号、及び音声信号を記録デバイス104から取り出して伸長し、信号出力部106に出力する。
信号出力部106は、映像信号、及び音声信号を記録再生装置100の外部に出力する。
システム制御部103は、記録デバイス104に対し、映像信号、及び音声信号を記録する領域を指定し、記録の開始を指示する記録開始命令、及び記録の終了を指示する記録終了命令を記録制御部102に発行する。
整合性チェック部107は、記録再生装置100の起動時に、必要な情報が記録デバイス104に存在するか否かの確認する。ここで、システム起動時に確認する、記録デバイス104に存在する必要な情報とは、付加情報ファイルの情報、記録デバイスに存在するボリューム、フォルダ、ファイルに関する情報のことである。
なお、上記付加情報ファイルには、記録デバイスの記録容量、及び空き容量に関する情報、記録デバイスが対応しているアクセス速度に関する情報、記録デバイスの製品名等の情報、記録デバイスに記録されているディレクトリ/フォルダ等の数に関する情報、記録されているファイルの記録開始時間に関する情報、記録されているファイルの再生時間と記録位置に関する情報などが含まれる。特に、上記記録されているファイルの再生時間と記録位置に関する情報は、映像音声ファイルの再生時において、特殊再生(早送り再生、逆早送り再生など)を行うために必要な情報であり、特定の再生時間に対し、映像音声データが記録デバイスのメモリのどの位置に記録されているかを示すものである。
このように構成された記録再生装置100について、記録処理を開始する動作を図2、及び図1を用いて説明する。図2は、本実施の形態1による記録再生装置の記録処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、システム制御部103から記録制御部102に記録開始命令が発行されると、記録制御部102では、記録デバイス104にベンダーユニークを発行し(ステップS201)、続いて、記録デバイス104に記録開始命令を発行する(ステップS202)。記録デバイス104は、記録制御部102から圧縮された映像信号、及び音声信号を受信して記録処理を行い(ステップS203)、システム制御部103から記録終了命令が発行されるまで、記録処理を行う(ステップS204)。そして、システム制御部103から記録制御部102に対し、記録終了命令が発行されると、記録制御部102は、記録デバイス104に記録終了命令を発行し、記録デバイス104は記録処理を終了する(ステップS205)。
次に、記録デバイス104の構成について説明を行う。図3は、本実施の形態1による記録デバイスのブロック図である。
記録デバイス104は、データの入出力、及びコマンドの入力を行う外部I/F部301と、データを記録するメモリ(ディスク)303と、コマンドの解析を行い、データを記録するときはディスク303上の領域を確保し、データを再生するときはディスク303上に記録したデータの領域を指定する制御部302とを備えている。
このように構成された記録デバイス104について、その動作をデータの記録時とデータの再生時に分けて説明する。
ディスク303にデータを記録する場合、ライトコマンドが外部I/F部301を介して制御部302に入力される。制御部302では、ライトコマンドを解析し、ディスク303上にデータを記録するための領域を確保する。そして、ディスク303上に確保された領域にデータを記録する。
一方、ディスク303に記録されたデータを再生する場合、リードコマンドが外部I/F部301を介して制御部302に入力される。制御部302では、リードコマンドを解析して、ディスク303上に記録されたデータのうち、再生するデータの領域を指定し、ディスク303上の指定した領域のデータを取り出し、外部I/F部301を介して記録再生装置100に出力する。
次に、記録デバイスに最終アクセス情報を記録する動作について図4、及び図3を用いて説明する。図4は、本実施の形態1による記録デバイスの記録処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、制御部302では、記録制御部102からベンダーユニークが発行されたかどうかを監視する(ステップS401)。
ベンダーユニークが発行された場合、制御部302では、記録デバイス104が前回、専用の記録再生装置に装填されたと判断し、ディスク303上のデータを記録する領域ではない領域に記録している最終アクセス日時などの最終アクセス情報を更新する(ステップS402)。そして、システム制御部103から記録制御部102に記録開始命令が発行されると、上記記録制御部102から記録開始命令を外部I/F部301を介して受信し(ステップS403)、ディスク303への記録処理を開始する(ステップS404)。
一方、ベンダーユニークが発行されなかった場合、制御部302では、記録デバイス104が前回、専用の記録再生装置ではなく、それ以外の記録再生装置に装填されたと判断し、ステップS405に進む。ステップS405では、システム制御部103から記録制御部102に記録開始命令が発行されるのを待ち、記録開始命令が発行されたならば、外部I/F部301を介して上記記録開始命令を受信し、ディスク303に記録されている最終アクセス情報をクリアにし(ステップS406)、ディスク303への記録処理を開始する(ステップS404)。
次に、整合性チェック部107の動作について、図5を用いて説明する。図5は、本実施の形態1によるシステム起動処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、システムの起動処理を開始するとき、記録デバイス104から該記録デバイス104のディスク303に記録されている最終アクセス情報を読み出し(ステップS501)、読み出した最終アクセス情報が、前回記録された最終アクセス情報と同じであるか否かを判断する(ステップS502)。
ステップS502において、前回の最終アクセス情報と同じであると判断した場合は、処理を終了する。
ステップS502において、前回の最終アクセス情報と異なると判断した場合、記録デバイス104に必要な情報が存在することを確認するために、整合性のチェックを行う(ステップS503)。そして、整合性がとれているか否かを判断し(ステップS504)、整合性がとれているならば処理を終了する。一方、整合性がとれていないならば、必要な情報を再び作成し(ステップS505)処理を終了する。
このような本実施の形態1では、記録デバイス104が装填されたときにベンダーユニークを発行し、上記記録デバイス104のディスク303に格納されている最終アクセス情報を更新するようにしたので、最終アクセス情報を確認することにより、現在装填されている記録デバイスが、前回、専用の記録再生装置でアクセスが行われたのか、あるいは、その他の記録再生装置でアクセスが行われたのかを判断することができる。
また、本実施の形態1では、最終アクセス情報として最終アクセス日時を記録するようにしたので、記録再生装置100に保持されている任意の記録デバイスに対する最終アクセス情報と、記録デバイス自身が保持している最終アクセス情報との比較を容易に行うことができる。
また、本実施の形態1では、最終アクセス情報は、記録デバイス104のディスク303上のデータ記録領域ではない領域に記録するようにしたので、ディスク303上のデータ記録領域を減らすことなく、最終アクセス情報をディスク303に記録することができる。
また、本実施の形態1では、記録デバイス104が、ディスク303に記録されている最終アクセス情報を更新可能な専用の記録再生装置ではなく、その他の記録再生装置に装填されたときは、記録デバイス104自身で最終アクセス情報をクリアするようにしたので、システム起動時に最終アクセス情報を確認することにより、専用の記録再生装置、又はその他の記録再生装置でアクセスが行われたのかを知ることができ、記録デバイスがその他の記録再生装置でアクセスが行われたときのみ、データファイルの整合性のチェックを行うようにすれば、システムの起動時間を短縮させることができる。
また、本実施の形態1では、入力された映像信号、及び音声信号を圧縮して記録デバイス104のディスク303に記録し、記録デバイス104から該記録デバイス104のディスク303に記録されているデータを取り出したときに伸長して再生するようにしたので、記録デバイスに多数の映像信号、及び音声信号を記録することができる。
なお、本実施の形態1では、記録デバイス104としてHDDを用いるものとして説明したが、これに限るものではなく、ベンダーユニーク領域を備えた記録デバイスであるなら、同様に実施することが可能である。
また、本実施の形態1では、記録デバイス104にデータを記録する記録処理を行う動作を例にとり説明したが、記録デバイス104に記録されているデータを削除する削除処理、あるいは記録デバイス104に記録されているデータを変更する変更処理なども同様の動作を行うことにより、同様に実施することが可能である。
また、本実施の形態1では、記録デバイス104に発行する特有のコマンドとしてベンダーユニークを例にあげて説明したが、ベンダーユニークの代わりに、記録デバイス104に特有のコマンド、または一般的なアクセスコマンドであるライトコマンド、あるいはリードコマンド、またはそれらのコマンドを組み合わせて使用するようにしてもよい。例えば、アクセスが行われたときに必ずエラーになるように、ライトコマンドを2回、リードコマンドを2回発行するものとして実施するようにしても、同様の効果を得ることができ、また、これらのコマンドは一般的なアクセスコマンドであるため、新たなコマンドとして追加する必要がない。
また、本実施の形態1では、記録再生装置100は、記録デバイス104に対してベンダーユニークを発行してから、記録処理を開始するものとして説明したが、記録デバイス104への記録処理を終了してから、ベンダーユニークを発行するようにしても、同様に実施することが可能である。
また、本実施の形態1では、記録デバイス104のディスク303上のデータ記録領域ではない領域に最終アクセス情報を記録するものとして説明したが、記録デバイス104のディスク303外に備えた不揮発性メモリに最終アクセス情報を記録するようにしてもよく、この場合、ディスク上の領域を使用することなく、最終アクセス情報を記録することができる。
(実施の形態2)
以下に、本発明の実施の形態2による記録再生装置、及び記録デバイスについて図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態2による記録再生装置は、装填された記録デバイスのメモリの特定のボリュームにデータを記録するときに、ベンダーユニークを発行するようにしたものである。なお、本実施の形態2の記録再生装置の構成は、上記実施の形態1で説明した図1、及び図3と同様であるので説明を省略する。
まず、本実施の形態2による記録再生装置100について、記録処理を開始する動作を図6、及び図1を用いて説明する。図6は、本実施の形態2による記録再生装置の記録処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、システム制御部103から記録制御部102に記録開始命令が発行されると、記録制御部102では、記録しようとしているデータを、記録デバイスの特定のボリュームに記録するのか、記録デバイスの他のボリュームに記録するのかを判断する(ステップS601)。
ステップS601において、上記記録しようとしているデータを、特定のボリュームに記録すると判断した場合、記録制御部102では、記録デバイス104にベンダーユニークを発行し(ステップS602)、続いて、記録デバイス104に記録開始命令を発行する(ステップS603)。
一方、ステップS601で、上記記録しようとしているデータを、特定のボリュームではなく、他の領域のボリュームに記録すると判断した場合、ステップS603に進み、記録制御部102では、記録デバイス104にベンダーユニークを発行することなく、記録開始命令を発行する。
次に、記録デバイス104では、記録制御部102から圧縮された映像信号、及び音声信号を外部I/F301を介して受信し、ディスク303に記録を行い(ステップS604)、システム制御部103から記録終了命令が発行されるまで、記録処理を行う(ステップS605)。そして、システム制御部103から記録制御部102に対し、記録終了命令が発行されると、記録制御部102は、記録デバイス104に記録終了命令を発行し、記録デバイス104は記録処理を終了する(ステップS606)。
次に、記録デバイスに最終アクセス情報を記録する動作について図7、及び図1、図3を用いて説明する。図7は、本実施の形態2による記録デバイスの記録処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、制御部302では、記録制御部102からベンダーユニークが発行されたかどうかを監視する(ステップS701)。
ベンダーユニークが発行された場合、制御部302では、記録デバイス104が前回、専用の記録再生装置に装填されたと判断し、ディスク303上のデータを記録する領域ではない領域に記録している最終アクセス日時などの最終アクセス情報を更新する(ステップS702)。そして、システム制御部103から記録制御部102に対して記録開始命令が発行されたか否かを監視し(ステップS703)、記録開始命令が発行されたならば、上記記録制御部102から外部I/F部301を介して受信し、ディスク303への記録処理を開始し(ステップS704)、動作が終了する。
一方、ベンダーユニークが発行されなかった場合、制御部302では、記録デバイス104が前回、専用の記録再生装置ではなく、それ以外の記録再生装置に装填されたと判断し、ステップS705に進む。ステップS705では、システム制御部103から記録制御部102に対し記録開始命令が発行されるのを待ち、記録開始命令が発行されたならば、外部I/F部301を介して上記記録開始命令を受信する。そして、記録デバイス104のディスク303の特定のボリュームに対して記録を行う否かの判定を行う(ステップS706)。
ステップS706において、特定のボリュームに対して記録を行うと判定された場合、制御部302では、ディスク303上に記録されている最終アクセス情報をクリアして(ステップS707)、ディスク303への記録処理を開始する(ステップS704)。
一方、ステップS706において、特定のボリュームに対して記録を行わないと判定された場合、ステップS704に進み、ディスク303への記録処理を開始し、動作が終了する。
このような本実施の形態2では、装填された記録デバイス104のディスク303の特定のボリュームにデータを記録するとき、ベンダーユニークを発行し、上記記録デバイス104に記録されている最終アクセス情報を更新するようにしたので、特定の領域であるボリュームに着目することにより、必要な情報が記録されている領域にアクセスが行われたことがわかる。
また、本実施の形態2では、記録デバイス104が専用の記録再生装置ではなく、その他の記録再生装置に装填された場合、特定のボリュームにデータを記録するときは、記録デバイス104自身で最終アクセス情報をクリアするようにしたので、整合性チェック部107は、システム起動時に特定のボリュームにアクセスが行われたときだけ整合性のチェックを行えばよく、システム起動後の整合性チェックの回数を減らすことができ、システムの起動時間を短縮させることができる。
なお、本実施の形態2では、記録デバイス104としてHDDを用いるものとして説明したが、これに限るものではなく、ベンダーユニークが使用できる記録デバイスであるなら、同様に実施することが可能である。
また、本実施の形態2では、記録デバイス104にデータを記録する記録処理を行う動作を例にとり説明したが、記録デバイス104に記録されているデータを削除する削除処理、あるいは記録デバイス104に記録されているデータを変更する変更処理なども同様の動作を行うことにより、同様に実施することが可能である。
また、本実施の形態2では、記録再生装置100は、記録デバイス104の特定のボリュームに記録する場合にベンダーユニークを発行していたが、記録デバイス104の特定の領域、または特定のフォルダ、または特定のファイルに記録する場合にベンダーユニークを発行するようにしても、同様の効果が得られる。
また、本実施の形態2では、記録デバイス104に発行する特有のコマンドとしてベンダーユニークを例にあげて説明したが、ベンダーユニークの代わりに、記録デバイス104に特有のコマンド、または一般的なアクセスコマンドであるライトコマンド、あるいはリードコマンド、またはそれらのコマンドを組み合わせて使用するようにしてもよい。例えば、アクセスが行われたときに必ずエラーになるように、ライトコマンドを2回、リードコマンドを2回発行するものとして実施するようにしても、同様の効果を得ることができ、また、これらのコマンドは一般的なアクセスコマンドであるため、新たなコマンドとして追加する必要がない。
また、本実施の形態2では、記録再生装置100は、記録デバイス104に対してベンダーユニークを発行してから、記録処理を開始するものとして説明したが、記録デバイス104への記録処理が終了してから、ベンダーユニークを発行するようにしても、同様に実施することが可能である。
また、本実施の形態2では、記録デバイス104のディスク303上のデータ記録領域ではない領域に最終アクセス情報を記録するものとして説明したが、記録デバイス104のディスク303外に備えた不揮発性メモリに最終アクセス情報を記録するようにしてもよく、この場合、ディスク上の領域を使用することなく、最終アクセス情報を記録することができる。
本発明にかかる記録再生装置、及び記録デバイスは、現在装填されている記録デバイスが、前回、専用の記録再生装置に装填されたかどうかを簡単に把握可能な記録再生装置、及び記録デバイスとして利用可能である。
本発明の実施の形態1による記録再生装置のブロック図である。 本発明の実施の形態1による記録再生装置の記録処理の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態1による記録デバイスのブロック図である。 本発明の実施の形態1による記録デバイスの記録処理の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態1によるシステム起動処理の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態2による記録再生装置の記録処理の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態2による記録デバイスの記録処理の動作を説明するためのフローチャートである。 従来の記録再生装置に装填された記録デバイスの動作を説明するためのフローチャートである。

Claims (13)

  1. 装填された記録デバイスに対し、映像信号、及び音声信号の記録、再生を行う記録再生装置であって、
    上記記録デバイスに対し、データの読み出し、あるいは書き込みを行うとき、上記記録デバイスに特有のコマンドを発行し、上記記録デバイスに対する最終アクセス情報を上記記録デバイスに記録する、
    ことを特徴とする記録再生装置。
  2. 請求の範囲第1項に記載の記録再生装置において、
    上記映像信号、及び音声信号は、圧縮して上記記録デバイスに記録し、伸長して再生する、
    ことを特徴とする記録再生装置。
  3. 請求の範囲第1項に記載の記録再生装置において、
    上記特有のコマンドは、ベンダーユニークである、
    ことを特徴とする記録再生装置。
  4. 請求の範囲第1項に記載の記録再生装置において、
    上記特有のコマンドは、リードコマンド、またはライトコマンド、もしくはそれらの組み合わせである、
    ことを特徴とする記録再生装置。
  5. 請求の範囲第1項に記載の記録再生装置において、
    上記最終アクセス情報は、上記記録デバイスに対し、最後にアクセスを行った日時である、
    ことを特徴とする記録再生装置。
  6. 請求の範囲第1項に記載の記録再生装置において、
    上記特有のコマンドは、上記記録デバイスの特定の領域にアクセスをするときのみ発行される、
    ことを特徴とする記録再生装置。
  7. 装填される記録再生装置から本記録デバイスへの最終アクセス情報と、上記記録再生装置から送信された映像信号、及び音声信号を記録するディスクと、
    上記記録再生装置から特有のコマンドが発行されたとき、上記最終アクセス情報を更新し、上記記録再生装置から特有のコマンドが発行されないときは、上記記録デバイス自身で上記最終アクセス情報をクリアする制御部とを備えた、
    ことを特徴とする記録デバイス。
  8. 請求の範囲第7項に記載の記録デバイスにおいて、
    上記制御部は、上記最終アクセス情報を、上記ディスク上の上記映像信号、及び音声信号を記録するデータ記録領域ではない領域に記録する、
    ことを特徴とする記録デバイス。
  9. 請求の範囲第7項に記載の記録デバイスにおいて、
    上記制御部は、上記最終アクセス情報を、上記ディスク外に備えた不揮発性メモリに記録する、
    ことを特徴とする記録デバイス。
  10. 装填される記録再生装置から本記録デバイスへの最終アクセス情報と、上記記録再生装置から送信された映像信号、及び音声信号を記録するディスクと、
    上記記録再生装置から上記ディスクの特定の領域へのアクセスを示す特有のコマンドが発行されたとき、上記最終アクセス情報を更新し、上記記録再生装置から特有のコマンドが発行されず、かつ、上記ディスクの特定の領域へのアクセスがあったとき、上記最終アクセス情報をクリアする制御部とを備えた、
    ことを特徴とする記録デバイス。
  11. 請求の範囲第10項に記載の記録デバイスにおいて、
    上記記録デバイスの特定の領域は、ボリューム単位である、
    ことを特徴とする記録デバイス。
  12. 請求の範囲第10項に記載の記録デバイスにおいて、
    上記記録デバイスの特定の領域は、フォルダ単位である、
    ことを特徴とする記録デバイス。
  13. 請求の範囲第10項に記載の記録デバイスにおいて、
    上記記録デバイスの特定の領域は、ファイル単位である、
    ことを特徴とする記録デバイス。
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