JPWO2004000194A1 - 痩身および健康増進用高周波電流駆動システムおよび痩身および健康増進用高周波電流駆動装置 - Google Patents
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Abstract
Description
従って、筋肉量を保ち、太り難い体を作ることが医療現場での急務となる。このことは、世界的に見ても言える傾向である。世界経済の拡大によってこれまで、全世界の人口における割合で略10%が経済競争に参加していたが、今後約30%に増大する様になると、肥満もしくは運動不足による弊害を持つ人は遥かに多くなり、健康問題において重大な課題となる。
一方、筋力を増加させる方法に対するニーズは複数存在する。すなわち、脳卒中罹患後等の患者のリハビリテーションに対するニーズや、健常者の肥満、運動不足対策等のニーズがあげられる。リハビリテーションは特に、専門家の指導と特殊な用具等を必要として在宅での実施は軽度な場合を除いて困難である。肥満、運動不足対策等のニーズは、その対策として十分な時間的余裕を持って運動により必要なカロリー消費ができるのは一部の富裕層のみであり、その他の富裕層や一般の労働者の場合十分な時間的余裕を確保することが困難である。
そこで、多くの人の運動不足を改善する健康法の必要性があり、既に生体に電気刺激を印加して痩身する技術が提案されている。例えば、4kHzの低周波による痩身器具が、特開平10−57506号に開示されている。1対の導子間に周波数4kHz乃至6kHzでかつ継続時間が200ms程度の交流微弱電圧を、毎分20回乃至40回の割合で10分乃至20分の間、繰返し継続的に印加する痩身方法である。
また、特開2001−259048号公報では、2.8KHzの矩形波を印加する装置が開示されている。
さらに、その印加点を主働筋と拮抗筋と指定した筋力増強器が開示され、電気的刺激を与えて筋肉を収縮される旨が記載されている。
他にも、特開平11−290462号公報では、低周波治療具におけるクリップが図1に開示され、段落0005に低周波発生装置の電極として身体の一部へ使用している。
その上、特開2001−46520号公報では、段落0013及び図1、図2に示されるように平板および金網形状の電極が開示され、患部へ超短波治療を行なうものとして開示されている。
一方、特開2000−279536号公報には、段落0048と図8に筋力増強器を装着させて主導筋である大腿屈筋を能動的に収縮し、拮抗筋である大腿四頭筋を伸張させる様子が開示されている。
さらに、米国特許公報第5285781号公報には、コラム8第17行〜25行に、記憶装置やマイクロコンピュータの記事が開示され、また、図4〜9に刺激信号としてのインパルスの振幅や繰り返し周波数について開示されている。対応する日本の公報として特開平4−231073号公報が開示される。
そして、特開2001−333990号公報は、パルス信号を時間の間隔をおいて複数の筋肉に印加する点が開示されている。
しかしながら、従来の低周波電圧の印加では必ずしも十分な刺激を与えられなかった。すなわち、低周波電圧では皮膚層より深部に到達せず筋肉にまで低周波電圧が到達しないという問題があった。
一方、高周波電圧印加方式では電極を真空吸引式することでバキュームポンプが必要となる。このバキュームポンプにより本体の形状が大きくなる問題が生じていた。低周波電圧の印加装置は、形状が小型であるため携帯しやすく個人が家庭で使用するのにも不便が無いが、高周波電圧の印加装置は、形状が大型であり携帯性に困難が生じていた。
また、主働筋や拮抗筋に印加する場合にも、印可するタイミングによっては十分な効果が得られていなかった。また、主導筋と拮抗筋とに印加する場合に、それぞれの筋肉がどのような状態で印加されるべきかについて示されたものが無かった。このために、十分な筋肉の収縮と伸張が十分になされず十分な痩身効果が得られていなかった。
さらに、電極の装着に時間がかかり、余程の勤勉な人でなければ長期に渡って使用し続けることが困難であった。
その上、電圧や電流を高くすることで刺激到達深度を深くすることができるが、高めることで非常に痛みを伴うため実用的でない。しかも、筋肉の収縮による運動消費量を増加させるには内部の筋肉であるインナーマッスルにも刺激を印加すると共に、400個存在する骨格筋の80%程度の筋肉を筋肉収縮させる必要があり、必要な深度の筋肉に電気刺激を送り込めなければ、全身運動相当のエネルギーを消費することもできない。
また、筋肉に大きな電流を印加することで、筋肉を強収縮させる提案もなされているが、このような運動は無酸素運動と略等しくなり、筋肉内の糖質やグリコーゲンを分解するのみであり、体脂肪を筋肉運動として利用する割合はかえって低下する。筋肉の強収縮を続けると消費カロリーが低下することがわかっており、酸素消費で判断されるため、無酸素運動では体脂肪の消費量が低下するためである。
すなわち、筋肉収縮させる装置は既に提案されており、筋力アップとなることは確認されているが、必ずしも実際の体脂肪消費の効果が得られていない。
既になされている実験結果によれば、印加電流を強くすることで筋肉への刺激を増大させることで、筋肉を強収縮させるが身体全体の消費カロリーが減少することが確認されている。
また、既に提案されている装置では、筋肉の収縮強度を高くするあまり印加電流を70mAとする装置も存在するが、筋肉の深部に届くことなく、かえって痛みを伴う不快感が増すだけである。
さらに、従来の装置では、最も多かった電極数は、刺激筋肉の数にして6本である。しかし、これまでの知見では、略全身の筋肉群を刺激し筋収縮を繰り返させないと骨格筋で運動のようにエネルギー消費をさせる意味はない。
そこで、本発明の目的は、筋肉の深部に刺激を供給すると共に形状が小型でかつ主働筋と拮抗筋への最適なタイミングで刺激を供給する痩身および健康増進用高周波電流駆動システムの提供にある。
電極は、絶縁体からなる2枚の板部をその一点を支点としてそれぞればねと係合させることで一端を挟み込むよう付勢されるクリップ電極と、導体が接触面に貼付されその対面は絶縁物等からなるプレート電極と、ベルト内側に導体からなる電極を設けその外側が絶縁体で覆われてその絶縁体のさらに外側に固定用のベルトが配置されるベルト電極であることを特徴とする。
この電極は、複数の筋肉は、対となる主働筋と拮抗筋とからなり第一の電極が主働筋に配置され第二の電極が拮抗筋に配置されてもよい。
複数の筋肉である主働筋を収縮させる際に主働筋が負荷を加えられながら収縮して拮抗筋を収縮させるように電極から印加されてもよい。
また、複数の筋肉が四肢の一部である場合には、四肢端部に荷重等の負荷を印加した状態で特定の振幅で特定の周波数からなるパルスを特定の時間間隔をおいて複数の筋肉に印加することもできる。
さらに、高周波駆動装置は、制御装置と記憶装置と出力変調装置と出力増幅装置とから構成されてもよく、記憶装置は、パルスの振幅と周波数とパルスの時間間隔を記憶するための装置であってもよい。
そして、出力変調装置は、制御装置の制御に従って出力電流の周波数や波形を決定する装置であってもよく、制御装置の制御に従って出力電流の振幅や基準電圧を決定する装置であてもよい。
その上、制御装置は第一の電極を高周波電流で駆動し特定の時間間隔をあけて後に第2の電極を高周波電流で駆動することもできる。
本願発明に係る痩身用高周波駆動装置は、複数の電極とこの電極と電気的に接続される高周波電流を発生させる高周波駆動装置において、特定の振幅で特定の周波数からなるパルスを特定の時間間隔をおいて複数の筋肉に印加して通常の運動状態と同様に筋肉を収縮および伸張させて複数の筋肉にエネルギーを消費させることで痩身させる。
本願発明に係る痩身用高周波電流駆動プログラムは、複数の電極とこの電極と電気的に接続される高周波電流を発生させる高周波駆動装置からなる高周波電流駆動システムを用いて、特定の振幅で特定の周波数からなるパルスを特定の時間間隔をおいて複数の筋肉に印加して筋肉を収縮および伸張させて筋肉にエネルギーを消費させることで痩身させる。
また、複数の電極は、第1電極が主働筋に取り付けられて第2の電極が主働筋に対応する拮抗筋に取り付けられ第1の電極に高周波電流が印加された後に第2の電極に高周波電流が印加されることもできる。
また、本発明に係る痩身および健康増進用高周波駆動装置は、ベッド本体の基礎を構成するベッド脚部と、脚部同士を接合してボトムを形成するベッドフレームと、ベッドフレーム上に載置されるベッドマットと、ベッドマット上に載置されて上体支持部と、前記上体支持部と回転軸を介して連設される腹部支持部と、前記腹部支持部と第2回転軸を介して連設される大腿部支持部と、前記大腿部支持部と第3回転軸を介して連接される脛部支持部と、脛部支持部と垂直に接合される足支持部と、各支持部と接合されて駆動する各アクチュエータ部とを備えることを特徴とする。
ベッドマットは、長辺方向の中央部が窪む凹部形状であってもよい。また、作動時に上体支持部と腹部支持部とのなす角度を鈍角としてもよい。さらに、作動時に腹部支持部と大腿部支持部とのなす角度を鈍角としてもよい。そして、作動時に大腿部支持部と脛部支持部とのなす角度を鈍角としてもよい。
アクチュエータが油圧で駆動されてもよい。アクチュエータが電気モータで駆動されることを特徴とする請求項21記載の痩身および健康増進用高周波駆動装置。
図2は、本発明に係る痩身および健康増進用高周波電流駆動システムのブロック図、
図3は、本発明に係る痩身および健康増進用高周波電流駆動システムの主働筋への電極配置図、
図4は、本発明に係る痩身および健康増進用高周波電流駆動システムの拮抗筋への電極配置図、
図5は、本発明に係る痩身および健康増進用高周波電流駆動システムの腕部正面への電極配置図、
図6は、本発明に係る痩身および健康増進用高周波電流駆動システムの腹部正面への電極配置図、
図7は、本発明に係る痩身および健康増進用高周波電流駆動システムの背中部正面への電極配置図である。
図8は、本発明に係るベッドを活用した痩身および健康増進用高周波電流駆動システムの構成図である。
図9は、本発明に係るベッドを活用した痩身および健康増進用高周波電流駆動システムの使用の態様を示す側面図である。
以下、本発明の一実施の形態について添付の図1により説明する。
本願発明に係る痩身用高周波電流駆動システムは、電極2とシステム本体4と電極2とシステム本体4とを接続する導線6とから構成される。
電極2は、その形状によってクリップ電極8とプレート電極10とベルト電極12の電極に分別される。その形状は目的に適合するよう構成される。電極2は、特にクリップ電極8とプレート電極10について複数設けられ、電極毎に異なる波形、位相又は電圧からなる信号が印加できるようにされる。電極数は任意であるが、12個以上の電極数とすることで電極刺激による十分なカロリーを消費することができる。好適には、標準体重の人間が1時間当たり200キロカロリーを電極刺激により達成するためには1個当たり10キロカロリーであるため20個以上の電極を必要とする。
クリップ電極8は、絶縁体からなる2枚の板部をその一点を支点としてそれぞればねと係合させることで一端を挟み込むよう付勢されて構成される。クリップ電極8の絶縁体の内側に金属や導電体からなる電極板が貼り付けられることによってクリップ電極8に挟まれる生体へシステム本体4より送出される電気信号が伝達される。
プレート電極10は、導体が接触面に貼付されその対面は絶縁物等からなる電極である。この生体と接触する導体にシステム本体4より送出される電気信号が伝達される。クリップ電極10で挟み込みが不可能な生体の部分に適用する。
ベルト電極12は、ベルト内側に導体からなる電極を設けその外側が絶縁体で覆われてその絶縁体のさらに外側に固定用のベルトが配置されることを特徴とする。プレート電極10で、被覆しきれない生体の部分に配置する際に使用される。
システム本体4は、その前面に接続孔20が複数設けられ、さらに状態表示用パネル22と、制御用スイッチ24とが設けられ、側面に電源用スイッチ26とが設けられる。
接続孔20は、電極2に接続される導線6の電極2とは異なる端部に設けられる凸型コネクタ16を挿入するための導体孔である。接続孔20は、システム本体4内部で出力増幅装置36と接続される。
状態表示用パネル22は、電源表示と信号強度と周波数と動作モード等を表示する液晶パネルである。
制御用スイッチ24は、信号強度と周波数と動作モードを切り替えるためのスイッチで複数のスイッチが設けられる。
電源用スイッチ26は、電源のオン、オフを切り替えるスイッチであり、システム本体4の測部に設けられる。
システム本体4の内部をさらにブロックダイヤグラムとしたものを図2に示す。システム本体4は、制御装置38と出力変調装置40と出力増幅装置36と記憶装置42とから構成される。制御装置38は、制御線44で出力変調装置40と接続され、制御線46で出力増幅装置36と電気的に接続される。出力変調装置40は、複数の出力変調信号線48で出力増幅装置36と接続される。出力増幅装置36は、システム本体4外の電極8、10、12と複数の導線6で接続される。
一方、制御装置38は、バス配線50で記憶装置42と接続され、また導線52を介して状態表示用パネル22と接続され、導線54を介して制御用スイッチ24と接続される。
制御装置38は、制御用スイッチ24に従って予め記憶装置42に記録された複数の制御プログラムから一つの制御プログラムを選択して読出して出力変調装置40に変調制御信号を送出し、出力増幅装置36に増幅制御信号を送出し、制御スイッチ24により制御プログラムの選択状況や信号強度と周波数とを表示するように状態表示用パネル22表示信号を送出する機能を有する。
出力変調装置40は、制御装置44から伝達される変調制御信号に基づき出力信号を生成して指定された周波数及び波形の信号として出力変調信号線48を介して出力増幅装置36に伝達する。また、タイミングによって信号送出の有無の制御も行なう。
出力増幅装置36は、制御装置44から伝達される増幅制御信号に基づき出力変調装置40から伝達される出力変調信号の振幅や基準電圧を変更させる装置である。増幅信号は導線6を介して電極8、10、12へ伝達される。
記憶装置42は、信号強度又はパルス振幅と周波数と信号(パルス)発生時間間隔が最適となるよう決定されている筋肉種類別の痩身プログラムを予め複数記憶した装置である。不揮発性であれば読書き可能な記憶装置であってもよく、読みこみ専用の記憶装置であってもよい。また、取り替え可能な記憶装置であればプログラムの変更も容易となる。
続いて、上記装置を用いて各全身の筋肉に本システムを適用した様子を図3乃至図7に示す。図3が人体の大腿筋正面図であり、本装置のクリップ電極4を大腿四頭筋の大腿直筋を挟むように配置し、同じくクリップ電極4をもう一つの腓腹筋と前脛骨筋に配置する。
一方、図4が人体の大腿筋背面図であり図3の背面に相当し、本装置のクリップ電極9を拮抗筋でもあるハムストリングスの大腿二頭筋60に配置し、一方のクリップ電極4を腓腹筋を挟みこむように配置する。
次に図5に腕部正面図を示す。腕部は上腕にある上腕三等筋を挟み込むようにクリップ電極4を配置する。前腕については、各測手根伸筋を挟み込むようにクリップ電極4を配置する。
図6には、腹部正面図をしめす。腹部の特に直腹筋その他の腹筋群並びに、背面部の広背筋等の背筋群とを両面から挟み込むベルト電極12を配置する。
図7には、背中部正面図をしめす。背中部の上部には僧帽筋、三角筋等に貼付されるように複数のプレート電極10が配置される。また、背中部の中部には、広背筋を被覆するようベルト電極12が配置される。さらに、背中部の下部の大殿筋等の臀部の筋肉群上に貼付されるようにプレート電極10が配置される。
ここで、本発明に係るプログラムは、クリップ電極8とプレート電極10とベルト電極12に電圧5Vで周波数500Hzでパスル幅200μ秒以上開けて通電時間0.5〜5.5秒として印加し、その後半から、さらに周波数500Hzでパスル幅150〜220μ秒以上開けて通電時間7.5〜10秒で印加することにより痩身効果が得られる。さらに、足下部にさらに負荷を追加することでより痩身効果を向上させることが可能になる。
また、消費エネルギーを増加させるために、主導筋を収縮させる際に拮抗筋を軽く収縮させることが望ましい。主導筋は収縮している間、その張力に対抗して収縮するために消費エネルギーが増加する。筋肉に負荷が加わっていない状態での筋収縮と、主導筋を収縮させる際に拮抗筋を軽く収縮させる筋収縮とを比較するとゴムを引っ張るよう筋収縮させることで。実際の運動と同条件を筋肉に加えることができるため消費エネルギーが増大する。
なお、本実施の形態では20本の電極を例にとって示したが、電極数は刺激すべき箇所に応じて必要であり、図面に記載した8本以上例えば24箇所用に24本の電極を配置してもよく、刺激すべき箇所に応じて増減させても良い。
さらに、運動不足を原因とする生活習慣病を予防改善する事もできるので健康器具としても使用できる。また、リズムを持って筋肉を動かすことで精神面への健康に対する効果も生み出すことができる。
図8及び図9に、本発明に係るベッドを活用した痩身および健康増進用高周波電流駆動システムの構成図と、使用の態様を示す側面図を示す。
図8に示す本発明に係るベッドを活用した痩身および健康増進用高周波電流駆動システムのベッド61は、2本の脚部60および62の間にベッドフレーム64が渡設される。この渡設されたベッドフレーム64上に、長辺方向すなわち、人等が臥せる方向の中心部が窪んだ凹部状のベッドマット65が配置される。このベッドマット65の上に複数の支持部が連設された電動マット60が配置される。
電動マット60は、上体支持部68と、前記上体支持部68と回転軸70を介して連設される腹部支持部72と、前記腹部支持部72と第2回転軸74を介して連設される大腿部支持部76と、前記大腿部支持部76と第3回転軸78を介して連接される脛部支持部80と、脛部支持部80と垂直に接合される足支持部82とから構成される。
これらの上体支持部68と、腹部支持部72と、大腿部支持部76と、前記大腿部支持部76と、脛部支持部80と、脛部支持部80と垂直に接合される足支持部82それぞれに、図示しないアクチュエータが配置される。
このアクチュエータは、電動機で駆動されて、任意の位置に前記支持体が固定される。アクチュエータは、例えば回転運動を(図示しない)スクリューシャフト及びナット部材と一体となったスライドパイプから直線運動に変換し、そのスライドパイプを上体支持部68に取り付けられた傾動動作用のブラッケトに枢着させる。
さらに、システム本体4とケーブル58を接続し、ケーブル58はベッドフレーム64に設けられコネクタ端子部59に接続される。コネクタ端子部59は、ベッドフレーム64内で配線されて第2コネクタ端子と接続される。
次に痩身および健康増進用高周波電流駆動システムのベッド61の使用の態様について図9を用いて示す。
まず、前記上体支持部68は、回転軸70を介して連設される腹部支持部72に対して鈍角102となるようにアクチュエータで所定の位置となるように調節される。この鈍角102とは、160°が好適であるが、限定されるものではない。
また、大腿部支持部76と、腹部支持部72とについても同様に配置され、腹部支持部72に対して大腿部支持部76が鈍角104となるようにアクチュエータで所定の位置となるように調節される。この鈍角104とは、160°が好適であるが、限定されるものではない。
同様に、腹部支持部72と、脛部支持部80とについても同様に配置され、腹部支持部72に対して脛部支持部80が鈍角98となるようにアクチュエータで所定の位置となるように調節される。この鈍角98とは、150°が好適であるが、限定されるものではない。
なお、脛部支持部80と足支持部82は90度となるよう固定されている。
さらに、人体を前記各支持部上に配置し、頭部と肩部が上体支持部68に位置し、腹部と臀部が腹部支持部72に位置し、大腿部が大腿部支持部76上に位置し、脛部が脛部支持部80上に位置する。また、足部は足支持部82上に位置する。
このため、腰部と膝部が所定の角度を有して曲がった状態となる。この場合大腿直筋と前脛骨筋が伸張し、大腿二頭筋と腓腹筋とが収縮することとなる。
そこで、先ず大腿部は、本装置のクリップ電極90、92を大腿四頭筋の大腿直筋を挟むように配置し、同じくクリップ電極94、96を腓腹筋を挟みこむように脛部に配置する。
クリップ電極90、92、94、96は、それぞれ、導線106、112、116、120に接続され、それらの導線がコネクタ108、112、114、118に接続される。
また、腹筋と背筋に対してもベルト電極12が装着される。ベルト電極12は、導線105を介してコネクタ107に接続される。
このような配置で本発明に係るクリップ電極90、92、94、96及びベルト電極12に所定の信号を印加することで、従来の信号で印加するのと比較して著しい痩身効果が出現する。すなわち、特定の付加を与えることで、エネルギーの消費が著しく高まる。
なお、アクチュエータの動力として電動機を想定したが、必ずしも電動機に限定されるものではなく、油圧による駆動方法や、主導による駆動方法であってもよい。
又、アクチュエータとしてスクリューシャフトを駆動する方式を採用しているが、この方式を他の方式に変更することもでき、例えば、回動軸内にサーボモータを内装して直接制御することもできる。さらに、アクチュエータとしてエアバックまたは液体による体積変化を活用した収縮装置でベッド上の凹凸形状を制御してもその目的を十分達成することができる。
さらに、本システム4からベッド61への導線への接続としてコネクタを設けて、ベッド内で配線する構成を実施例で示したが、導線は必ずしもベッド内に挿入されることに限定されるものではなく、配線を外部に取り出したままクリップ電極90、92、94、96としてもよい。
本発明に係るベッドを活用した痩身および健康増進用高周波電流駆動システムを活用することで、単位時間当たりの運動消費カロリーを増加させて、人体が横になったままで痩身効果を得ることができる。
また、痩身効果の他にウェイトトレーニング効果を期待できるため、基礎代謝を向上させることができる。このため、痩せやすく太りにくい体質に改善することができる。
さらに、直接人体に高周波刺激を受けることで、脂肪細胞から脂肪遊離を起こすこととなる。従って目的とする部位のみを部分的に脂肪組織を薄くすることが可能となる。
そのうえ、筋肉をウェイトトレーニング効果で引き締めることで、プロポーションそのものの改善が可能となる。
その他に、病気に対して腹部の刺激により腸の運動が刺激されて便秘の解消が可能となる。
さらに、筋肉の運動により糖尿病患者の血糖値を下げる事が可能となる。
以上本発明の好適な実施例について説明をしたが、本発明は前記実施例に限定されることなく、その精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変更が可能である。例えば、本実施例では筋肉刺激部位としてクリップ電極を使用したが貼付電極を使用することで刺激の不十分な領域に対して刺激を印加することが可能となる。その目的のためには、その他の形式の電極であってもよい。
また、本装置において人体を完全なベッド上に固定されなくても、良性姿位をとれることができる装置であれば、ソファ型を含めて応用可能である。
本発明によれば、筋肉の深部に刺激を供給すると共に形状が小型でかつ主働筋と拮抗筋への最適なタイミングで刺激を供給することができる。
Claims (27)
- 複数の電極とこの電極と電気的に接続される高周波電流を発生させる高周波駆動装置からなる高周波電流駆動システムにおいて、特定の振幅で特定の周波数からなるパルスを特定の時間間隔をおいて複数の筋肉に印加して通常の運動状態と同様に筋肉を収縮および伸張させて複数の筋肉にエネルギーを消費させることで痩身させる痩身および健康増進用高周波電流駆動システム。
- 電極は、絶縁体からなる2枚の板部をその一点を支点としてそれぞればねと係合させることで一端を挟み込むよう付勢されるクリップ電極と、導体が接触面に貼付されその対面は絶縁物等からなるプレート電極と、ベルト内側に導体からなる電極を設けその外側が絶縁体で覆われてその絶縁体のさらに外側に固定用のベルトが配置されるベルト電極であることを特徴とする請求項1記載の痩身および健康増進用高周波電流駆動システム。
- 複数の筋肉は、対となる主働筋と拮抗筋とからなり第一の電極が主働筋に配置され第二の電極が拮抗筋に配置されることを特徴とする請求項1乃至2記載の痩身および健康増進用高周波電流駆動システム。
- 複数の筋肉である主働筋を収縮させる際に主働筋が負荷を加えられながら収縮して拮抗筋を収縮させるように電極から印加されることを特徴とする請求項3記載の痩身および健康増進用高周波電流駆動システム。
- 複数の筋肉が四肢の一部である場合には、四肢端部に荷重等の負荷を印加した状態で特定の振幅で特定の周波数からなるパルスを特定の時間間隔をおいて複数の筋肉に印加することを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の痩身および健康増進用高周波電流駆動システム。
- 高周波駆動装置は、制御装置と記憶装置と出力変調装置と出力増幅装置とから構成されることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の痩身および健康増進用高周波電流駆動システム。
- 記憶装置は、パルスの振幅と周波数とパルスの発生時間間隔を記憶するための装置であることを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載の痩身および健康増進用高周波電流駆動システム。
- 出力変調装置は、制御装置の制御に従って出力信号の周波数や波形を決定する装置であることを特徴とする請求項1乃至7いずれか記載の痩身および健康増進用高周波電流駆動システム。
- 出力増幅装置は、制御装置の制御に従って出力電流の振幅や基準電圧を決定する装置であることを特徴とする請求項1乃至8いずれか記載の痩身および健康増進用高周波電流駆動システム。
- 制御装置は第一の電極を高周波電流で駆動し特定の時間間隔をあけて後に第2の電極を高周波電流で駆動することを特徴とする請求項8記載の痩身および健康増進用高周波電流駆動システム。
- 複数の電極とこの電極と電気的に接続される高周波電流を発生させる高周波駆動装置において、特定の振幅で特定の周波数からなるパルスを特定の時間間隔をおいて複数の筋肉に印加して通常の運動状態と同様に筋肉を収縮および伸張させて複数の筋肉にエネルギーを消費させることで痩身させる痩身および健康増進用高周波駆動装置。
- 高周波駆動装置は、制御装置と記憶装置と出力変調装置と出力増幅装置とから構成されることを特徴とする請求項11記載の痩身および健康増進用高周波駆動装置。
- 記憶装置は、パルスの振幅と周波数とパルスの時間間隔を記憶するための装置であることを特徴とする請求項11乃至12いずれか記載の痩身および健康増進用高周波駆動装置。
- 出力変調装置は、制御装置の制御に従って出力電流の周波数や波形を決定する装置であることを特徴とする請求項11乃至13いずれか記載の痩身および健康増進用高周波駆動装置。
- 出力増幅装置は、制御装置の制御に従って出力電流の振幅や基準電圧を決定する装置であることを特徴とする請求項11乃至14いずれか記載の痩身および健康増進用高周波駆動装置。
- 複数の電極とこの電極と電気的に接続される高周波電流を発生させる高周波駆動装置からなる高周波電流駆動システムを用いて、特定の振幅で特定の周波数からなるパルスを特定の時間間隔をおいて複数の筋肉に印加して通常の運動状態と同様に筋肉を収縮および伸張させて複数の筋肉にエネルギーを消費させることで痩身させる痩身および健康増進用高周波電流駆動プログラム。
- 複数の電極は、第1の電極が主働筋に取り付けられて第2の電極が主働筋に対応する拮抗筋に取り付けられ第1の電極に高周波電流が印加された後に第2の電極に高周波電流が印加されることを特徴とする請求項16記載の痩身および健康増進用高周波電流駆動プログラム。
- 高周波駆動装置は、高周波印加頻度を変更可能であることを特徴とする請求項16または17記載の痩身および健康増進用高周波電流駆動プログラム。
- 複数の電極は、第1の電極が主働筋に取り付けられて第2の電極が主働筋に対応する拮抗筋に取り付けられ第1の電極に高周波電流が印加された後に第2の電極に高周波電流が印加されることを特徴とする請求項1乃至10いずれか記載の痩身および健康増進用高周波電流駆動システム。
- 複数の電極は、第1の電極が主働筋に取り付けられて第2の電極が主働筋に対応する拮抗筋に取り付けられ第1の電極に高周波電流が印加された後に第2の電極に高周波電流が印加されることを特徴とする請求項11乃至15いずれか記載の痩身および健康増進用高周波駆動装置。
- ベッド本体の基礎を構成するベッド脚部と、脚部同士を接合してボトムを形成するベッドフレームと、ベッドフレーム上に載置されるベッドマットと、ベッドマット上に載置されて上体支持部と、前記上体支持部と回転軸を介して連設される腹部支持部と、前記腹部支持部と第2回転軸を介して連設される大腿部支持部と、前記大腿部支持部と第3回転軸を介して連接される脛部支持部と、脛部支持部と垂直に接合される足支持部と、各支持部と接合されて駆動する各アクチュエータ部とを備えることを特徴とする請求項1乃至20いずれか記載の痩身および健康増進用高周波駆動装置。
- ベッドマットは、長辺方向の中央部が窪む凹部形状であることを特徴とする請求項21記載の痩身および健康増進用高周波駆動装置。
- 作動時に上体支持部と腹部支持部とのなす角度を鈍角とすることを特徴とする請求項21または22に記載の痩身および健康増進用高周波駆動装置。
- 作動時に腹部支持部と大腿部支持部とのなす角度を鈍角とすることを特徴とする請求項21または22に記載の痩身および健康増進用高周波駆動装置。
- 作動時に大腿部支持部と脛部支持部とのなす角度を鈍角とすることを特徴とする請求項21または22に記載の痩身および健康増進用高周波駆動装置。
- アクチュエータが油圧で駆動されることを特徴とする請求項21記載の痩身および健康増進用高周波駆動装置。
- アクチュエータが電気モータで駆動されることを特徴とする請求項21記載の痩身および健康増進用高周波駆動装置。
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