JP2000014800A - 低周波治療器 - Google Patents
低周波治療器Info
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- JP2000014800A JP2000014800A JP10180780A JP18078098A JP2000014800A JP 2000014800 A JP2000014800 A JP 2000014800A JP 10180780 A JP10180780 A JP 10180780A JP 18078098 A JP18078098 A JP 18078098A JP 2000014800 A JP2000014800 A JP 2000014800A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 除痛効果があり、それでいて治療の刺激感も
得る。 【解決手段】 除痛効果の得られる数百Ｈｚから１２０
０Ｈｚの周波数のパルスを波形成形部２７-1で発生し、
刺激感の得られる数Ｈｚから数十Ｈｚの周波数のパルス
を波形成形部２７-2で発生し、これらのパルスを重畳し
て、出力部２７ｂよりジャック２９に接続される電極に
印加する。
得る。 【解決手段】 除痛効果の得られる数百Ｈｚから１２０
０Ｈｚの周波数のパルスを波形成形部２７-1で発生し、
刺激感の得られる数Ｈｚから数十Ｈｚの周波数のパルス
を波形成形部２７-2で発生し、これらのパルスを重畳し
て、出力部２７ｂよりジャック２９に接続される電極に
印加する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、高電圧パルスを
人体に貼られた電極を通じて人体に通電することによ
り、低周波治療を行う低周波治療器に関する。
人体に貼られた電極を通じて人体に通電することによ
り、低周波治療を行う低周波治療器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の一般的な低周波治療器は、昇圧さ
れた高電圧直流を高電圧パルスに波形成形し、電極を介
して人体患部に連続した高電圧パルス電流を印加して治
療を行う。この種の低周波治療器では、使用するパルス
周波数は数Ｈｚから１２００Ｈｚ程度の範囲である。
れた高電圧直流を高電圧パルスに波形成形し、電極を介
して人体患部に連続した高電圧パルス電流を印加して治
療を行う。この種の低周波治療器では、使用するパルス
周波数は数Ｈｚから１２００Ｈｚ程度の範囲である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記したパルスの使用
周波数で、高い周波数の治療は、除痛などの即効性に優
れているが、電気刺激に対する筋収縮が追従せずに刺激
感が少ないという特徴を持っている。上記高い治療周波
数を発生する機能を有する従来の低周波治療器にあって
は、治療周波数を可変して、使用者が好みの治療周波数
で治療を行う場合、出力される治療刺激周波数は単一周
波数であるので、電気刺激に対する筋収縮が追従しない
１２００Ｈｚ等の高い周波数での治療では刺激感が少な
く、治療中であることを使用者に明確に認識させること
が難しい、という問題点があった。
周波数で、高い周波数の治療は、除痛などの即効性に優
れているが、電気刺激に対する筋収縮が追従せずに刺激
感が少ないという特徴を持っている。上記高い治療周波
数を発生する機能を有する従来の低周波治療器にあって
は、治療周波数を可変して、使用者が好みの治療周波数
で治療を行う場合、出力される治療刺激周波数は単一周
波数であるので、電気刺激に対する筋収縮が追従しない
１２００Ｈｚ等の高い周波数での治療では刺激感が少な
く、治療中であることを使用者に明確に認識させること
が難しい、という問題点があった。
【０００４】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、除痛効果があり、それでいて治療の刺激
感も得られる低周波治療器を提供することを目的として
いる。
ものであって、除痛効果があり、それでいて治療の刺激
感も得られる低周波治療器を提供することを目的として
いる。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の低周波治療器
は、高電圧パルスを人体に貼られた電極を通じて人体に
通電することにより、低周波治療を行うものにおいて、
複数チャンネルの治療パルス発生源と、これら治療パル
ス発生源の任意個数のチャンネル出力を重畳させて出力
させる手段とを備えている。
は、高電圧パルスを人体に貼られた電極を通じて人体に
通電することにより、低周波治療を行うものにおいて、
複数チャンネルの治療パルス発生源と、これら治療パル
ス発生源の任意個数のチャンネル出力を重畳させて出力
させる手段とを備えている。
【０００６】例えば、チャンネルが数Ｈｚから数十Ｈｚ
のいずれかの周波数と、数百Ｈｚから１２００Ｈｚのい
ずれかの周波数の２チャンネルの場合、数Ｈｚから数十
Ｈｚのパルス出力中に、数百Ｈｚから１２００Ｈｚのパ
ルスを挿入することにより、あるいは数百Ｈｚから１２
００Ｈｚの出力の中に、数Ｈｚから数十Ｈｚを挿入する
ことにより、さらに両チャンネルを交互に出力すること
により、数百Ｈｚ〜１２００Ｈｚのパルスで、除痛を数
Ｈｚ〜数十Ｈｚで、適宜な刺激感を得ることができる。
のいずれかの周波数と、数百Ｈｚから１２００Ｈｚのい
ずれかの周波数の２チャンネルの場合、数Ｈｚから数十
Ｈｚのパルス出力中に、数百Ｈｚから１２００Ｈｚのパ
ルスを挿入することにより、あるいは数百Ｈｚから１２
００Ｈｚの出力の中に、数Ｈｚから数十Ｈｚを挿入する
ことにより、さらに両チャンネルを交互に出力すること
により、数百Ｈｚ〜１２００Ｈｚのパルスで、除痛を数
Ｈｚ〜数十Ｈｚで、適宜な刺激感を得ることができる。
【０００７】また、この発明の低周波治療器は、高電圧
パルスを人体に貼られた電極を通じて人体に通電するこ
とにより、低周波治療を行うものにおいて、前記高電圧
パルスは、数百Ｈｚから１２００Ｈｚの周波数の治療パ
ルス発生源から得られるものであり、かつこの数百Ｈｚ
から１２００Ｈｚの治療パルスの連続に、所定期間毎に
少なくとも数十ミリ秒の休止期間を設けている。
パルスを人体に貼られた電極を通じて人体に通電するこ
とにより、低周波治療を行うものにおいて、前記高電圧
パルスは、数百Ｈｚから１２００Ｈｚの周波数の治療パ
ルス発生源から得られるものであり、かつこの数百Ｈｚ
から１２００Ｈｚの治療パルスの連続に、所定期間毎に
少なくとも数十ミリ秒の休止期間を設けている。
【０００８】この発明によれば、数百Ｈｚから１２００
Ｈｚの１つの周波数のみのパルスで除痛効果が得られる
が、刺激感も得られる。
Ｈｚの１つの周波数のみのパルスで除痛効果が得られる
が、刺激感も得られる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図１は、この発明の一実施
形態である低周波治療器の平面図である。この低周波治
療器は、本体ケース１と電極２、３からなり、本体ケー
ス１は主体部４と把手部５とから構成されている。主体
部４の表面には、肩キー６、腰キー７、足裏キー８、腕
キー９、脚キー１０、関節キー１１等の部位キーが、さ
らにたたくキー１２、もむキー１３、おすキー１４、さ
するキー１５、電源キー１６を備えている。また、中央
部には表示部１７が設けられている。把手部５には、右
側にエンドレス回転可能な強さダイヤル１８、左側に速
さダイヤル１９が、それぞれ設けられている。ここでは
強さダイヤル１８は０から１５段階までを、速さダイヤ
ル１９は１から１５段階までを表示部１７で表示可能に
構成されている。
明をさらに詳細に説明する。図１は、この発明の一実施
形態である低周波治療器の平面図である。この低周波治
療器は、本体ケース１と電極２、３からなり、本体ケー
ス１は主体部４と把手部５とから構成されている。主体
部４の表面には、肩キー６、腰キー７、足裏キー８、腕
キー９、脚キー１０、関節キー１１等の部位キーが、さ
らにたたくキー１２、もむキー１３、おすキー１４、さ
するキー１５、電源キー１６を備えている。また、中央
部には表示部１７が設けられている。把手部５には、右
側にエンドレス回転可能な強さダイヤル１８、左側に速
さダイヤル１９が、それぞれ設けられている。ここでは
強さダイヤル１８は０から１５段階までを、速さダイヤ
ル１９は１から１５段階までを表示部１７で表示可能に
構成されている。
【００１０】図２は、この実施形態低周波治療器の回路
図である。この低周波治療器は回路的には、電池２１を
含む電源回路２２、電源回路２２の電圧を１００Ｖ程に
昇圧する昇圧回路２３、マイクロコンピュータ２４、強
さダイヤル１８、速さダイヤル１９、その他のキースイ
ッチを含む操作スイッチ部２５、トランジスタＴｒ1、
Ｔｒ2 、……、Ｔｒ5 を含む印加電圧制御部２６、トラ
ンジスタＴｒ6 、Ｔｒ 7 、Ｔｒ8 、……、Ｔｒ11を含む
波形成形及び出力部２７、及びトランジスタＴｒ12を含
む電流検知部２８を備えている。出力部２７のジャック
２９に電極２、３が接続される。
図である。この低周波治療器は回路的には、電池２１を
含む電源回路２２、電源回路２２の電圧を１００Ｖ程に
昇圧する昇圧回路２３、マイクロコンピュータ２４、強
さダイヤル１８、速さダイヤル１９、その他のキースイ
ッチを含む操作スイッチ部２５、トランジスタＴｒ1、
Ｔｒ2 、……、Ｔｒ5 を含む印加電圧制御部２６、トラ
ンジスタＴｒ6 、Ｔｒ 7 、Ｔｒ8 、……、Ｔｒ11を含む
波形成形及び出力部２７、及びトランジスタＴｒ12を含
む電流検知部２８を備えている。出力部２７のジャック
２９に電極２、３が接続される。
【００１１】マイクロコンピュータ２４からの信号
ｄ1 、……、ｄ5 の状態により、トランジスタＴｒ1 、
……、Ｔｒ5 がＯＮ／ＯＦＦされ、昇圧電源に並列に入
る抵抗が切替選択され、電極２、３への印加電圧が調整
される。また、マイクロコンピュータ２４より、信号ｄ
6 が出力されると、その間トランジスタＴｒ6 がＯＮ
し、信号ｄ7 が出力されると、トランジスタＴｒ7 がＯ
Ｎし、高電圧直流が波形成形されてジャック２９を経
て、電極、生体患部に正負交互のパルス電圧が印加され
る。
ｄ1 、……、ｄ5 の状態により、トランジスタＴｒ1 、
……、Ｔｒ5 がＯＮ／ＯＦＦされ、昇圧電源に並列に入
る抵抗が切替選択され、電極２、３への印加電圧が調整
される。また、マイクロコンピュータ２４より、信号ｄ
6 が出力されると、その間トランジスタＴｒ6 がＯＮ
し、信号ｄ7 が出力されると、トランジスタＴｒ7 がＯ
Ｎし、高電圧直流が波形成形されてジャック２９を経
て、電極、生体患部に正負交互のパルス電圧が印加され
る。
【００１２】また、マイクロコンピュータ２４は、操作
スイッチ部２５の強さダイヤル１８、速さダイヤル１９
からの信号を読み取り、その読み取りに応じた強さ、速
さのパルス電圧をジャック２９に接続される電極２、３
に印加する。この実施形態低周波治療器において、操作
スイッチ部２５によるモード選択が「たたく」モードで
あるとすると、図３の（ａ）に示す数十Ｈｚのパルス信
号がジャック２９より電極２、３に加えられ、治療部位
に通電される。しかし、数Ｈｚのパルス信号のみでは、
たたきの刺激性はあるものの除痛効果は弱い。そこで、
ここでは図３の（ｂ）に示すように、数Ｈｚのパルス信
号と数十Ｈｚのパルス信号の間に、同じ強さの１２００
Ｈｚのパルス信号を挿入している。すなわち、数十Ｈｚ
のパルスと１２００Ｈｚのパルスを交互に繰り返して、
ジャック２９より電極２、３に印加している。このよう
なパルス信号印加のパターンにより、数Ｈｚのパルスに
よりたたきの刺激を受けながら、１２００Ｈｚのパルス
で除痛効果を持たせることができる。
スイッチ部２５の強さダイヤル１８、速さダイヤル１９
からの信号を読み取り、その読み取りに応じた強さ、速
さのパルス電圧をジャック２９に接続される電極２、３
に印加する。この実施形態低周波治療器において、操作
スイッチ部２５によるモード選択が「たたく」モードで
あるとすると、図３の（ａ）に示す数十Ｈｚのパルス信
号がジャック２９より電極２、３に加えられ、治療部位
に通電される。しかし、数Ｈｚのパルス信号のみでは、
たたきの刺激性はあるものの除痛効果は弱い。そこで、
ここでは図３の（ｂ）に示すように、数Ｈｚのパルス信
号と数十Ｈｚのパルス信号の間に、同じ強さの１２００
Ｈｚのパルス信号を挿入している。すなわち、数十Ｈｚ
のパルスと１２００Ｈｚのパルスを交互に繰り返して、
ジャック２９より電極２、３に印加している。このよう
なパルス信号印加のパターンにより、数Ｈｚのパルスに
よりたたきの刺激を受けながら、１２００Ｈｚのパルス
で除痛効果を持たせることができる。
【００１３】なお、数Ｈｚから数十Ｈｚのパルスと、数
百Ｈｚから１２００Ｈｚのパルスの印加態様は、数Ｈｚ
から数十Ｈｚのパルスを発生し、出力している状況で、
数百Ｈｚから１２００Ｈｚの刺激感の少ない除痛効果の
ある周波数のパルス群を任意あるいは一定間隔で挿入出
力してもよい。逆に、数百Ｈｚから１２００Ｈｚのパル
スを発生し、出力している状況で、数Ｈｚから数十Ｈｚ
の刺激感のある周波数のパルス群を任意あるいは一定間
隔で挿入出力するようにしてもよい。
百Ｈｚから１２００Ｈｚのパルスの印加態様は、数Ｈｚ
から数十Ｈｚのパルスを発生し、出力している状況で、
数百Ｈｚから１２００Ｈｚの刺激感の少ない除痛効果の
ある周波数のパルス群を任意あるいは一定間隔で挿入出
力してもよい。逆に、数百Ｈｚから１２００Ｈｚのパル
スを発生し、出力している状況で、数Ｈｚから数十Ｈｚ
の刺激感のある周波数のパルス群を任意あるいは一定間
隔で挿入出力するようにしてもよい。
【００１４】また、上記の説明で、図３の（ｂ）の場
合、１２００Ｈｚの連続パルスで除痛効果を得、数Ｈｚ
から数十Ｈｚのパルスで刺激感が得られる（時点ｔ1 ）
として説明したが、実際には１２００Ｈｚの連続パルス
で休止期間をおく場合、休止期間の終了で立上がる時点
ｔ2 も刺激感が得られ、数Ｈｚから数十Ｈｚのパルスと
休止期間を持つ１２００Ｈｚの連続パルスの重畳では、
ｔ1 、ｔ2 の２回の刺激感が得られる〔図４の（ａ）参
照〕。
合、１２００Ｈｚの連続パルスで除痛効果を得、数Ｈｚ
から数十Ｈｚのパルスで刺激感が得られる（時点ｔ1 ）
として説明したが、実際には１２００Ｈｚの連続パルス
で休止期間をおく場合、休止期間の終了で立上がる時点
ｔ2 も刺激感が得られ、数Ｈｚから数十Ｈｚのパルスと
休止期間を持つ１２００Ｈｚの連続パルスの重畳では、
ｔ1 、ｔ2 の２回の刺激感が得られる〔図４の（ａ）参
照〕。
【００１５】また、このことから図４の（ｂ）に示すよ
うに、数百Ｈｚから１２００Ｈｚの連続パルスが休止期
間Ｔを持ち、このＴが数十ミリ秒以上の場合に、連続パ
ルスの立上がり点ｔ2 で刺激感を得、連続パルスの印加
で除痛効果を得ることもできる。図５は、この発明の他
の実施形態低周波治療器を示すブロック図である。この
実施形態低周波治療器は、それぞれ発振回路２３の出力
を入力に受ける第１の波形成形部２７-1と、第２の波形
成形部２７-2を備え、第１の成形部２７-1からは数Ｈｚ
から数十Ｈｚのパルス信号を、第２の波形成形部２７-2
からは数百Ｈｚから１２００Ｈｚの周波数のパルス信号
を、それぞれ出力する。第１の波形成形部２７-1、第２
の波形成形部２７-2は、いずれも波高値調整部及び周波
数調整部を備え、他に対して独立して波高値及び周波数
を調整できる。この両波形成形部２７-1、２７-2の出力
は、出力部２７ｂに加えられ、重畳して電極に与えられ
る。そのため、「たたく」モードの数十Ｈｚのパルス
と、１２００Ｈｚのパルスを連続完全重畳すると、その
波形は図３の（ｃ）に例示するものとなる。ここでは、
数十Ｈｚのパルスの波高値の方が大きい場合を示してい
る。この場合も、１２００Ｈｚのパルスの連続出力で除
痛効果を、数十Ｈｚで振幅が突出するパルスで、たたき
の刺激性を感じることができる。
うに、数百Ｈｚから１２００Ｈｚの連続パルスが休止期
間Ｔを持ち、このＴが数十ミリ秒以上の場合に、連続パ
ルスの立上がり点ｔ2 で刺激感を得、連続パルスの印加
で除痛効果を得ることもできる。図５は、この発明の他
の実施形態低周波治療器を示すブロック図である。この
実施形態低周波治療器は、それぞれ発振回路２３の出力
を入力に受ける第１の波形成形部２７-1と、第２の波形
成形部２７-2を備え、第１の成形部２７-1からは数Ｈｚ
から数十Ｈｚのパルス信号を、第２の波形成形部２７-2
からは数百Ｈｚから１２００Ｈｚの周波数のパルス信号
を、それぞれ出力する。第１の波形成形部２７-1、第２
の波形成形部２７-2は、いずれも波高値調整部及び周波
数調整部を備え、他に対して独立して波高値及び周波数
を調整できる。この両波形成形部２７-1、２７-2の出力
は、出力部２７ｂに加えられ、重畳して電極に与えられ
る。そのため、「たたく」モードの数十Ｈｚのパルス
と、１２００Ｈｚのパルスを連続完全重畳すると、その
波形は図３の（ｃ）に例示するものとなる。ここでは、
数十Ｈｚのパルスの波高値の方が大きい場合を示してい
る。この場合も、１２００Ｈｚのパルスの連続出力で除
痛効果を、数十Ｈｚで振幅が突出するパルスで、たたき
の刺激性を感じることができる。
【００１６】
【発明の効果】この発明によれば、数百Ｈｚから１２０
０Ｈｚの高い治療周波数パルス出力中に、数Ｈｚから数
十Ｈｚの刺激感の強い周波数のパルス群を任意あるいは
一定間隔で挿入出力するようにしたので、主目的である
刺激感の少ない高い周波数での除痛などの即効性に優れ
た効果に、低い周波数での強い刺激感を得られる効果を
併せ持たせることができるという効果が得られる。
０Ｈｚの高い治療周波数パルス出力中に、数Ｈｚから数
十Ｈｚの刺激感の強い周波数のパルス群を任意あるいは
一定間隔で挿入出力するようにしたので、主目的である
刺激感の少ない高い周波数での除痛などの即効性に優れ
た効果に、低い周波数での強い刺激感を得られる効果を
併せ持たせることができるという効果が得られる。
【００１７】また、数Ｈｚから数十Ｈｚの電気刺激に対
し、筋伸縮が追従し、筋肉動作により、たたく、もむ、
押す等の刺激感を持って血行促進等の効果を得る低い治
療周波数パルス出力中に、数百Ｈｚから１２００Ｈｚの
高い治療周波数のパルス群を任意あるいは一定間隔で挿
入出力するようにすれば、主目的である低い周波数のた
たく、もむ、押す等の刺激感を持った血行促進等の効果
に、高い周波数での除痛などの即効性に優れた効果を併
せ持たせることができる。
し、筋伸縮が追従し、筋肉動作により、たたく、もむ、
押す等の刺激感を持って血行促進等の効果を得る低い治
療周波数パルス出力中に、数百Ｈｚから１２００Ｈｚの
高い治療周波数のパルス群を任意あるいは一定間隔で挿
入出力するようにすれば、主目的である低い周波数のた
たく、もむ、押す等の刺激感を持った血行促進等の効果
に、高い周波数での除痛などの即効性に優れた効果を併
せ持たせることができる。
【００１８】また、数百Ｈｚから１２００Ｈｚの周波数
のパルスの連続に数十ミリ秒の休止期間をおくことによ
り、一種の周波数のパルスで除痛効果の上に、刺激感も
得ることができる。
のパルスの連続に数十ミリ秒の休止期間をおくことによ
り、一種の周波数のパルスで除痛効果の上に、刺激感も
得ることができる。
【図１】この発明の一実施形態である低周波治療器の外
観を示す平面図である。
観を示す平面図である。
【図２】同実施形態低周波治療器の内部回路を示す回路
図である。
図である。
【図３】数Ｈｚから数十Ｈｚの周波数のパルスと、数百
Ｈｚから１２００Ｈｚの周波数のパルスの出力を説明す
る波形図である。
Ｈｚから１２００Ｈｚの周波数のパルスの出力を説明す
る波形図である。
【図４】数Ｈｚから数十Ｈｚの周波数のパルスと、休止
期間を入れた数百Ｈｚから１２００Ｈｚの周波数のパル
スを印加する場合の刺激感、休止期間を入れた数百Ｈｚ
から１２００Ｈｚの周波数のパルスのみを印加した場合
の刺激感の得られる時点を説明する図である。
期間を入れた数百Ｈｚから１２００Ｈｚの周波数のパル
スを印加する場合の刺激感、休止期間を入れた数百Ｈｚ
から１２００Ｈｚの周波数のパルスのみを印加した場合
の刺激感の得られる時点を説明する図である。
【図５】この発明の他の実施形態低周波治療器の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
２３ 発振回路（昇圧回路） ２４ マイクロコンピュータ ２７-1、２７-2 波形成形部 ２７ｂ 出力部 ２９ ジャック
フロントページの続き (72)発明者 中西 剛文 三重県松阪市久保町1855番地の370 オム ロン松阪株式会社内 (72)発明者 野呂 進矢 三重県松阪市久保町1855番地の370 オム ロン松阪株式会社内 Ｆターム(参考） 4C053 JJ01 JJ04 JJ06 JJ22 JJ24 JJ27
Claims (7)
- 【請求項１】高電圧パルスを人体に貼られた電極を通じ
て人体に通電することにより、低周波治療を行う低周波
治療器において、 複数チャンネルの治療パルス発生源と、これら治療パル
ス発生源の任意個数のチャンネル出力を重畳させて出力
させる手段とを備えたことを特徴とする低周波治療器。 - 【請求項２】高電圧パルスを人体に貼られた電極を通じ
て人体に通電することにより、低周波治療を行う低周波
治療器において、 少なくとも数百Ｈｚから１２００Ｈｚの周波数の治療パ
ルス発生源と、数Ｈｚから数十Ｈｚの周波数の治療パル
スの２チャンネルの発生源を備え、 数百Ｈｚから１２００Ｈｚの高い周波数手段パルス出力
中に、数Ｈｚから数十Ｈｚの刺激感の強い周波数のパル
ス群を任意あるいは一定間隔で挿入出力することを特徴
とする低周波治療器。 - 【請求項３】前記複数チャンネルの１つは、数Ｈｚから
数十Ｈｚの周波数のパルスを発生するもので、他方は数
百Ｈｚから１２００Ｈｚのパルスを発生するパルス発生
源であり、数Ｈｚから数十Ｈｚの比較的低い治療周波数
出力中に数百Ｈｚから１２００Ｈｚの刺激感の少ない周
波数のパルス群を任意あるいは一定間隔で挿入出力する
ことを特徴とする請求項１記載の低周波治療器。 - 【請求項４】前記各チャンネルの刺激出力強さを独立し
て可変調整する手段を備えたことを特徴とする請求項
１、請求項２又は請求項３記載の低周波治療器。 - 【請求項５】各チャンネルの刺激周波数を独立して可変
調整する手段を備えたことを特徴とする請求項１、請求
項２又は請求項３記載の低周波治療器。 - 【請求項６】高電圧パルスを人体に貼られた電極を通じ
て人体に通電することにより、低周波治療を行う低周波
治療器において、 数百Ｈｚから１２００Ｈｚの高い治療周波数パルスと数
Ｈｚから数十Ｈｚの刺激感の強い周波数のパルスを発生
するパルス発生源と、任意又は一定の比率で、かつ任意
又は一定の間隔で交互に出力する手段とを備えたことを
特徴とする低周波治療器。 - 【請求項７】高電圧パルスを人体に貼られた電極を通じ
て人体に通電することにより、低周波治療を行う低周波
治療器において、 前記高電圧パルスは、数百Ｈｚから１２００Ｈｚの周波
数の治療パルス発生源から得られるものであり、かつこ
の数百Ｈｚから１２００Ｈｚの治療パルスの連続に、所
定期間毎に少なくとも数十ミリ秒の休止期間を設けるこ
とを特徴とする低周波治療器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18078098A JP3757625B2 (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 低周波治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18078098A JP3757625B2 (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 低周波治療器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000014800A true JP2000014800A (ja) | 2000-01-18 |
| JP3757625B2 JP3757625B2 (ja) | 2006-03-22 |
Family
ID=16089210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18078098A Expired - Lifetime JP3757625B2 (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 低周波治療器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3757625B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009213687A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Ito Chotanpa Kk | 電気的筋肉刺激装置 |
| JP2017023236A (ja) * | 2015-07-17 | 2017-02-02 | 田中 博由 | 疼痛除去装置 |
-
1998
- 1998-06-26 JP JP18078098A patent/JP3757625B2/ja not_active Expired - Lifetime
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|---|---|---|---|---|
| JP2009213687A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Ito Chotanpa Kk | 電気的筋肉刺激装置 |
| JP2017023236A (ja) * | 2015-07-17 | 2017-02-02 | 田中 博由 | 疼痛除去装置 |
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| JP3757625B2 (ja) | 2006-03-22 |
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