JPWO2003042998A1 - ディスク状記録媒体の搬送装置及び記録及び/又は再生装置 - Google Patents

ディスク状記録媒体の搬送装置及び記録及び/又は再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2003042998A1
JPWO2003042998A1 JP2003544741A JP2003544741A JPWO2003042998A1 JP WO2003042998 A1 JPWO2003042998 A1 JP WO2003042998A1 JP 2003544741 A JP2003544741 A JP 2003544741A JP 2003544741 A JP2003544741 A JP 2003544741A JP WO2003042998 A1 JPWO2003042998 A1 JP WO2003042998A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
disk
shaped recording
disc
transport mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003544741A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4193695B2 (ja
Inventor
水野 一
一 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Publication of JPWO2003042998A1 publication Critical patent/JPWO2003042998A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4193695B2 publication Critical patent/JP4193695B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/26Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records the magazine having a cylindrical shape with vertical axis
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/05Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
    • G11B17/051Direct insertion, i.e. without external loading means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/0401Details
    • G11B17/0402Servo control
    • G11B17/0404Servo control with parallel drive rollers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/30Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the playing unit is moved according to the location of the selected record

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

本発明は、ディスク状記録媒体(2)の搬送装置であり、第1のディスク(2L)と第1のディスク(2L)より小径の第2のディスク(2S)を装填位置から再生又は記録位置まで搬送する第1の搬送機構(9a)と、再生又は記録位置に搬送された小径の第2のディスク(2S)よりも離間した位置に配設され、第1の搬送機構(9a)によって再生又は記録位置まで搬送された第1のディスク(2L)を収容位置側へ搬送し、第2のディスク(2S)の搬送を規制する第2の搬送機構(9b)とを備えている。

Description

技術分野
本発明は、径の異なる複数種類のディスク状記録媒体を搬送するディスク状記録媒体の搬送装置及びこの搬送装置を用いた記録及び/又は再生装置に関する。
本出願は、日本国において2001年11月13日に出願された日本特許出願番号2001−347398を基礎として優先権を主張するものであり、この出願は参照することにより、本出願に援用される。
背景技術
従来、光ディスク等のディスク状記録媒体を用いた装置には、情報記録媒体となるディスクを装置本体内の再生部又は記録部に装着させるためのローディング機構が設けられている。記録再生装置に設けられるローディング機構には、トレイ方式とスロットイン方式とが用いられている。
トレイ方式を採用したローディング機構は、装置本体の内外に亘って移動するトレイを用いてディスクのローディングを行うものである。このローディング機構は、装置本体の外方の挿脱位置に引き出したトレイ上にディスクを載置し、このトレイを装置本体内に引き込み、トレイ上に載置されたディスクが再生部又は記録部上に移動されて装着が行われる。
トレイ方式を採用したローディング機構は、ディスクが載置されたトレイを装置本体の内外に亘って移動させる操作と、トレイ上のディスクをトレイの移動方向と直交する方向に移動させ、再生部又は記録部の回転操作機構にチャッキングさせる操作の2段階の操作が必要とされる。
これに対しスロットイン方式を採用したローディング機構は、記録再生装置の装置本体に設けたディスク挿入口を介してディスクを挿入操作するのみで、装置本体内に設けた搬送機構によってディスクが再生部又は記録部に搬送され、再生部又は記録部の回転操作機構へのチャッキングが行われる。スロットイン方式を採用したローディング機構は、トレイを用いる必要がないので、記録及び/又は再生装置自体の薄型化に寄与でき、しかも、ディスクをローディングするための動作が少なくて済むので、ディスクのローディング操作が容易となる。
光ディスク等のディスク状記録媒体を記録媒体に用いる記録及び/又は再生装置にあっては、複数枚のディスクを予め収容部に収容しておき、収容部に収容されたディスクから所望のものを選択して情報信号の再生又は記録を行うようにしたディスク交換機能を備えた記録及び/又は再生装置が提案されている。この種のディスク交換機能を備えた記録及び/又は再生装置として特開平11−203761号公報に記載されたものがある。
この公報に記載された記録及び/又は再生装置は、直径を12cmとする光ディスクであるコンパクトディスク(Compact Disc)を複数枚収容する収容部を備えている。この記録及び/又は再生装置は、装置本体に設けたディスクの挿入口であるスロットを介して装置本体内に挿入されたディスクを再生部に搬送するための搬送機構を備える。更に、記録及び/又は再生装置は、使用しないディスクを装置本体内の収容部に移送させて待機させるための機構を備えている。装置本体内の収容部にディスクを移送させる機構は、ユーザの選択により収容部に収納されたディスクを再生部まで移送させ装着させる機能を備えている。
ところで、ディスク状記録媒体、例えば光ディスク、特にコンパクトディスクにおいては、直径を12cmとするものと8cmとするものが用いられている。このようなディスク径を異にするディスクを同一の記録及び/又は再生装置において取り扱う場合、例えばスロットイン方式を採用した場合に次に示すような問題点がある。
(1)再生部に対しディスクをチャッキングさせるための待機位置での位置決めの困難性。
(2)再生部と収容部との間でのローディングの困難性。
(3)ディスクの収容部への収容時における整列の困難性。
まず、(1)のディスクを再生部にチャッキングさせるために待機する位置に位置決めするに当たって、ディスク交換機能を有しない装置、即ち一枚のディスクのみが収納され、記録部又は再生部に装着されて情報信号の記録又は再生が行われる記録及び/又は再生装置では特別に困難性はない。
上述した(2)の事項に係るディスクの移送についても同様にそれ自体単独では問題にならないが、上述の(1)と(2)の事項とが加わった場合に困難性が際立つようになり、両立を図ることが難しくなる。例えば、径の異なる2種類のディスクを取り扱えるようにするには、それぞれのディスクを挿入口から再生部へと移送するための機構と、装置内のディスク収容位置から再生部にディスクを移送するための機構が必要となり、2種類のディスクについて各ディスクを把持してそれぞれのディスクの位置決めを行うための機構が複雑化してしまう。
上述した(3)については、収容部内で直径を12cmとするディスクと直径を8cmとするディスクをそれぞれ整列させるための整列機構を、径を異にする2種類のディスクに対応して設けることが必要になることに起因する。
これらの困難性を克服するためには、機構的に複雑な設計を余儀なくされる結果、部品点数やコストの上昇をもたらす原因となる。
そこで、直径を8cmのディスクを使用する際には、直径を12cmとするアダプタに取り付けることによって、直径を12cmとするディスクとの径に統一化を図ることにより、直径を12cmとするディスク用の収容部や搬送機構等を設けるだけで済む。ディスクの外径を変更するためのアダプタを用いることは、ディスクのアダプタへの確実な取り付けを保証することが困難となるばかりか、使用者にディスクのアダプタへの装着作業を負担させることになり、操作が複雑になってしまう。この種の記録及び/又は再生装置にあっては、更に、直径を8cmとするが誤ってアダプタに取り付けられることなく挿入口から挿入されてしまった場合に発生する不具合を防止するための対策を講じておく必要がある。
発明の開示
本発明の目的は、上述したような記録及び/又は再生装置が有していた問題点を解消し得る新規なディスク状記録媒体の搬送装置及びこの搬送装置を用いた記録及び/又は再生装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、径を異にするディスク状記録媒体を同時に使用できる装置において、機構の簡素化及び低コスト化と、信頼性の向上を図ることを可能とするディスク状記録媒体の搬送装置及びこの搬送装置を用いた記録及び/又は再生装置を提供することにある。
本発明に係るディスク状記録媒体の搬送装置は、第1のディスク状記録媒体と第1のディスク状記録媒体より小径の第2のディスク状記録媒体を装填位置から再生又は記録位置まで搬送する第1の搬送機構と、再生又は記録位置に搬送された第2のディスクよりも離間した位置に配設され、第1の搬送機構によって再生又は記録位置まで搬送された第1のディスク状記録媒体を収納位置側へ搬送する第2の搬送機構を備えている。
この搬送装置を構成する第2の搬送機構は、再生又は記録位置に搬送された第1のディスク状記録媒体と係合する位置に配されている。第1の搬送機構と第2の搬送機構は、第2のディスク状記録媒体の直径よりも大きな距離を隔て且つ第1のディスク状記録媒体の直径よりも短い距離だけ隔てて配設されている。
本発明に係るディスク状記録媒体の記録及び/又は再生装置は、第1のディスク状記録媒体と第1のディスク状記録媒体より小径の第2のディスク状記録媒体を装填位置から再生又は記録位置まで搬送する第1の搬送機構と、再生又は記録位置に搬送された第2のディスクよりも離間した位置に配設され、第1の搬送機構によって再生又は記録位置まで搬送された第1のディスク状記録媒体を収納位置側へ搬送する第2の搬送機構と、第1の搬送機構によって再生又は記録位置に搬送されたディスク状記録媒体に再生又は記録を行う再生又は記録部と、第2の搬送機構によって搬送された第1のディスク状記録媒体を収容する収容部とを備えている。
この記録及び/又は再生装置において、第1のディスク状記録媒体又は第2のディスク状記録媒体は、第1の搬送機構及び第2の搬送機構によって装填位置と再生又は記録位置と収容位置との間でほぼ水平に搬送される。
本発明の更に他の目的、本発明によって得られる具体的な利点は、以下において図面を参照して説明される実施の形態の説明から一層明らかにされるであろう。
発明を実施するための最良の形態
本発明は、直径を異にする複数種類のディスク状記録媒体を使用することを可能とするディスク状記録媒体のローディング装置及びこれを用いた記録及び/又は再生装置、ディスク交換機構、即ち、チェンジャ機構を備えたディスク装置に関するものであり、音響機器や映像機器、コンピュータ機器等への適用が可能である。特に、本発明は、外径を個とするディスク状記録媒体の大きさを統一するため、アダプタ等の補助部材を用いることなく、ディスク状記録媒体が有する形態を維持したままの状態で、記録部、再生部又は記録再生部へ装着して記録又は再生を可能とするものである。
本発明に係る記録再生装置は、特定の径を有する第1のディスクについては収容位置に搬送されるが、第1のディスクよりも小径とされる第2のディスクについては収容位置に搬送されることがないように構成したものであり、その構成を実現に当たっては、機構的な制限を第2のディスクに対して設けることで機構の簡素化を図ることを可能とするものである。
図1乃至図3は、本発明に係るローティング装置を備える記録再生装置1について説明するためのものであり、チェンジャ機構を備えたディスク装置に適用した例を示している。
ここで「記録再生装置」には、情報信号の記録又は再生のいずれか一方を行う装置と、情報信号の記録及び再生の双方を行う装置が含まれる。図中に示すディスク状記録媒体2は、再生専用の光ディスクや、情報信号の再記録を可能とする光磁気ディスク、情報信号の記録を可能とする相変化形の光ディスク等が挙げられるが、記録方式や形態の如何は問わない。
図1は、本発明が適用された記録再生装置1の概略的な平面図であり、ディスク状記録媒体2が排出位置にある状態を実線で示し、再生又は記録位置にある状態を一点鎖線で示し、収容位置にある状態を二点鎖線で示している。図示の例では、チェンジャ機構を有するディスク装置に適用しているため、ディスク状記録媒体2に対する収容部3が設けられている。本発明が適用される記録再生装置は、このような収容部3を有するものに限られるものではなく、装置本体を構成する筐体1aの内部にディスク状記録媒体2の収容場所が設けられ、且つ、その収容位置がディスク状記録媒体2に対する再生位置又は記録位置とは異なっていればよく、必ずしも複数のディスク状記録媒体2を収容できるもののみには限定されるものではない。
図2及び図3は、記録再生装置1の内部構造について側面からみた様子を概略的に示したものであり、図2はディスク状記録媒体2を筐体1aの挿入口(スロット)1bから装置に挿入させるときの状態を示し、図3はディスク状記録媒体2が再生又は記録位置に搬送された状態を示している。なお、図2及び図3中の点線Pは、ディスク状記録媒体2の搬送基準線を表している。
筐体1aには、ディスク状記録媒体2に記録された情報信号の再生を行い又はディスク状記録媒体2に対する情報信号の記録を行う再生又は記録部4が設けられている。再生又は記録部4は、ディスク状記録媒体2が装着されるターンテーブル6とディスク状記録媒体2をターンテーブル6とともに回転操作するスピンドルモータ5を備える回転駆動部と、回転駆動部によって回転操作されるディスク状記録媒体2に記録された情報信号の再生を行い又はディスク状記録媒体2に対し情報信号の記録を行うヘッド部7とを備える。
回転駆動部を構成するスピンドルモータ5は、ターンテーブル6上に載置保持されたディスク状記録媒体2を線速度一定で回転させる。回転駆動部には、ターンテーブル6上に載置されたディスク状記録媒体2をディスクテーブル6と一体に回転するようにクランプするクランパ8が設けられている。
本発明が適用されたディスク装置が記録媒体として光ディスクを用いた光学的な記録再生方式を採用している場合には、ヘッド部7に光ピックアップを用いている。光ピックアップは、光ビームを出射する光源、光源から出射された光ビームを集光してディスク状記録媒体に照射する対物レンズ、ディスク状記録媒体から反射された戻りの光ビームを検出する光検出器等を備えている。光ピックアップは、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号に基づいて対物レンズを光軸と平行なフォーカス方向及び対物レンズの光軸と直交する平面方向のトラッキング方向に駆動変位させる電磁アクチュエータを備える。光ピックアップは、送り機構により回転駆動部によって回転操作されるディスク状記録媒体の半径方向に移動操作される。
なお、図1乃至図3に示す記録再生装置1は、搬送されるディスク状記録媒体2に対し回転駆動部、ヘッド部7、クランパ8を近接離間させる機構を備えているが、これら機構は既知のものがそのまま利用できるので、図示及びその詳細な説明は省略している。
本発明が適用された記録再生装置1は、ディスク状記録媒体2を筐体1aの外部の外部から筐体1a内の収容部3へ搬送するローディング装置9を備える。ローディング装置9は、第1の搬送機構9a、第2の搬送機構9bを備えている。図示の例は、ローディング装置9は、第1及び第2の搬送機構9a、9bとして搬送ローラを用いているが、後述するように搬送形態については各種の構成を採用することができる。
第1の搬送機構9aは、筐体1a内の挿入口1bに近接した位置に設けられている。第1の搬送機構9aは、挿入口1bから筐体1a内に挿入されたディスク状記録媒体2を挿入口1bから再生又は記録位置まで搬送するものである。
なお、図3は、再生又は記録位置に移送されたディスク状記録媒体2がターンテーブル6上に載置され、ターンテーブル6とともにクランパ8により中央部分が挟持された状態を示している。このとき、ディスク状記録媒体2は、第1及び第2の搬送機構9a、9bによって周縁部分が挟持された状態にある。これら第1及び第2の搬送機構9a、9bは、ディスク状記録媒体2の回転時に、ディスク状記録媒体2から離間して回転に支障を与えない位置に退避される。
第2の搬送機構9bは、再生又は記録位置と収容位置との中間的な位置に設けられており、ディスク状記録媒体2を再生又は記録位置から収容位置側へと搬送する。なお、図2には収容部3へと搬送されたディスク状記録媒体2を二点鎖線で示している。図2や図3では説明の便宜上、ディスク状記録媒体2の搬送に必要なガイド部材等の図示を省略しているが、これらの補助的な手段が適宜に配設されることは勿論である。
収容部3には、複数枚のディスク状記録媒体2をそれぞれ収容する収容部分に位置させるように移動操作する昇降機構等が設けられている。昇降機構は、ディスク交換機構を備えた記録再生装置において用いられる既知のものを用いることができるので、詳細な説明は省略する。即ち、本発明に係る記録再生装置は、収容部3に対するディスク状記録媒体の収容形態についてその如何を問わないことから、図には一切の機構を省略して概念的に示すに止めている。
次に、本発明が適用された記録再生装置1の信号処理系及び制御系を図4を参照して説明する。
本発明が適用された記録再生装置1は、図4に示すように、ターンテーブル6上にクランパ8により挟持され、スピンドルモータ5の回転によりターンテーブル6と一体に線速度一定で回転されるディスク状記録媒体2の信号記録領域を光ビームにより走査するヘッド部7による情報信号の記録を行い、ディスク状記録媒体2に記録された情報信号の再生を行うための、エンコーダ、デコーダ等を含む信号処理部10が設けられている。信号処理部10は、CPU(Central processing Unit)やメモリ等を含む制御部11に制御される。
ローディング装置9を構成する第1の搬送機構9a、第2の搬送機構9bは、制御部11からの制御信号によってディスク状記録媒体2を筐体1aの挿入口1bに挿入した装填位置から記録又は再生位置、記録又は再生位置から収容位置、収容位置から記録又は再生装置、記録又は再生装置から装填位置へと搬送する。
ディスク状記録媒体2を線速度一定で回転操作するスピンドルモータ5、スピンドルモータ5によって回転操作されるディスク状記録媒体2の信号記録領域を光ビームによって走査するヘッド部7の駆動を制御し、第1、第2搬送機構9a、9bを構成する機構の駆動源、例えば駆動モータの制御を行うためにサーボ回路部12が設けられていいる。サーボ回路部12は、制御部11からの制御指令を受けて、ヘッド部7の電磁アクチュエータによるフォーカス制御やトラッキング制御、送り制御を行い、更にディスク状記録媒体2を回転操作するスピンドルモータ5の回転制御を行い、更にまた第1及び第2の搬送機構9a、9bによるディスク状記録媒体2の搬送制御等を担当している。
本発明に係る記録再生装置1は、更に、ディスク状記録媒体2の装着状態、即ち装着の有無を検出し、筐体1a内に挿入されたディスク状記録媒体2の直径の違いを検出するための検出部13が設けられている。検出部13は、光センサ等から構成されている。検出部13から出力される検出信号は、サーボ回路部12に供給され、更にサーボ回路部12から制御部11に送出される。サーボ回路部12は、検出部13からの検出信号に基づいて第1、第2搬送機構9a、9bの駆動を制御し、ディスク状記録媒体2の搬送を制御する。この動作の詳細については、後述する。
なお、搬送されたディスク状記録媒体2が収納される収容部3に設けられるディスク状記録媒体2を移動操作し、あるいは収容部3のディスク収納位置にディスク状記録媒体を搬送する機構部、この機構部の動作を制御する制御部についての図示は省略する。更に、本発明に係る記録再生装置1の操作部、表示部、インタフェース回路部、電源回路部等、装置の使用に必要な構成についての図示も省略する。
上述したように、本発明が適用されたローディング装置9、このローディング装置9を備えた記録再生装置1は、直径の異なるディスク状記録媒体を用いることを前提とするので、以下の説明では、直径を異にする2種類のディスクを用いる例を挙げて説明する。
2種類のディスク状記録媒体のうち一方を「第1のディスク」とし、第1のディスクよりも小径とされる他方のディスクを「第2のディスク」と定義する。即ち、第1及び第2のディスクの径について比較した場合に、第1のディスクが大径のディスクであり、第2のディスクが小径のディスクである。ディスク状記録媒体がコンパクトディスクである場合には、第1のディスクは直径を12cmとするディスクであり、第2のディスクは直径を8cmとするディスクである。
本発明に係るローディング装置9では、第1の搬送機構9aによって第1及び第2のディスクが再生又は記録位置と装填又は排出位置との間で搬送される。その搬送の形態は、第1及び第2のディスク、即ち直径を異にする各ディスク状記録媒体2を挟持した状態で搬送するに際して、図5に示すように、ディスク状記録媒体2の上下の各面を上下方向から複数のローラ14で挟んだ状態で送る形態と、図6に示すようにディスク状記録媒体2の外周縁を左右両側から複数のローラ15によって挟んだ状態で送る形態が挙げられる。
ここで、図5に示す形態は、各ローラ14が回転軸をディスク状記録媒体2の上下面と平行となるように配置され、図6に示す形態は、各ローラ15が回転軸をディスク状記録媒体2の面に直交するように配置されている。
即ち、図5に示す形態では、長尺な棒状をなす複数のローラ14がディスク状記録媒体2の上下面で対となって配置され、対をなす各ローラ14間にディスク状記録媒体2を挟み込んで搬送する形態であり、例えば、対をなす2つのローラ14、14のうち一方が駆動ローラとされ、他方が従動ローラとされる。
図6に示す形態では、対をなする複数のローラ15が用いられており、それらの大径部15aの間に形成された小径部15bがディスク状記録媒体2の外周縁に当接されるとともに、各回転ローラ15の回転によりディスク状記録媒体2のディスク周縁部を挟み込んで搬送する。なお、対をなす回転ローラ15、15のうち一方は駆動ローラとされ、他方は従動ローラとされる。ディスク状記録媒体2の外周縁を挟持して搬送する形態は、これに限らず、後述するようにベルト部材を用いる形態や、回転部材に立ち上がり形成された送り部を用いる形態等が挙げられる。
いずれにしても、第1及び第2の搬送機構9a、9bに、上述した図5に示すようなローラ14を用いた機構、又は図6に示すような回転ローラ15を用いた機構を適用する当たって、その駆動力については、各搬送機構9a、9b毎に個別に駆動源を設けて独立に駆動する構成と、共通の駆動源から駆動力を分岐させた上で各搬送機構9a、9bに伝達させて駆動する構成を採用することができる。第1及び第2の搬送機構9a、9bを用いたローディング装置9及びこのローディング装置9を用いた記録再生装置1の小型化や構成の簡素化を図るためには、第1及び第2の搬送機構9a、9bを共通の駆動源により駆動する方式が望ましい。
本発明において、第1のディスクは、第2の搬送機構9bによって再生又は記録位置と収容位置との間で搬送するが、第1のディスクより小径の第2のディスクは、再生又は記録位置と収容位置との間で搬送されないように機構的な制限が設けられている。ここで、第2の搬送機構9bは、再生又は記録位置に配置された状態の第2のディスクから機構的に離間した位置に配設されることにより、第2の搬送機構9bによって誤って第2のディスクが収容位置まで搬送されることがように規制されている。
なお、単に第2のディスクを第2の搬送機構9bによる搬送が行われないように規制するのであれば、第1のディスクと第2のディスクとの違いを検出する手段を設け、対象となるディスクが第2のディスクであることが判別された場合に、第2の搬送機構9bの動作を禁止すればよい。この方法では、互いに径を異にする第1のディスクと第2のディスクの誤った判別や誤動作等が原因で、第2のディスクが収容位置に搬送されてしまう場合には対処が不能となってしまう。このディスク径の判別を行う方法にあっては、ディスク径の判別の誤りに起因する誤搬送を確実に防止することができない。
そこで、本発明では、第1の搬送機構9aによって第1及び第2のディスクを再生又は記録位置と装填又は排出位置との間で搬送するとともに、第2の搬送機構9bによって大径の第1のディスクのみを再生又は記録位置と収容位置との間で搬送する。これにより、第1のディスクについては再生又は記録と、装置内に設けた収容部3への収容が行われるが、第2のディスクについては再生又は記録だけが行われ、当該ディスクが収容部3への移送が禁止される。したがって、収容部3には予定外とされる第2のディスクが誤って移送され、収容部3の収容位置に収納されてしまうことに起因する不具合の発生を未然に防止することができる。
以下では、第1及び第2の搬送機構9a、9bの各構成形態をそれぞれ説明する。
(I)各搬送手段に、上下一対の円柱状ローラを用いてディスク状記録媒体の上下面を挟持して搬送する形態。
(II)各搬送手段に回転ローラ(送りローラ)を用いて、ディスク状記録媒体を外周縁から挟んで搬送する形態。
(III)各搬送手段にローラ及びベルトを用いて、ディスク状記録媒体を外周縁から挟んで搬送する形態。
(IV)各搬送手段に送り部をもった回転部材を用いて、ディスク状記録媒体を外周縁から挟んで搬送する形態。
上述の形態(I)について、図7乃至図11を参照して説明する。
図7において、紙面内に回転軸を有する一対のローラ対16、16と他の一対のローラ17、17が所定の間隔を隔てて配置されている。
図7中に示す上向きの矢印Fで示す方向がディスク状記録媒体の収容部3への収容方向を示し、下向きの矢印Eで示す方向がディスク状記録媒体のイジェクト方向を示している。一対のローラ16、16が第1の搬送機構9aを構成し、他方の一対のローラ17、17が第2の搬送機構9bを構成している。なお、各対をなすローラ16、16と他の対をなすローラ17、17には、共通の動力源18からの駆動力が、それぞれ動力伝達機構19、20を介して伝達される。なお、図示の関係で、対をなすローラ16、16のうちディスク状記録媒体2の下面側に位置するローラについては図示されていない。他の対をなすローラ17、17についても同様である。
図7中「D1」は、第1のディスク2Lの直径を示し、「D2」が第2のディスク2Sの直径を示しており(「D1>D2」)、「L」がローラ対16とローラ17との中心間隔を示している。
上記したように、大径の第1のディスク2Lについては、装填又は排出位置と、再生又は記録位置とに亘って図7中矢印F方向に搬送されるとともに、再生又は記録位置と収容位置とに亘って図7中矢印F方向に搬送されることが必要であり、したがって、「D1>L」が成立する。
これに対して、小径の第2のディスク2Sについては、装填又は排出位置と、再生又は記録位置とに亘って図7中矢印F方向に搬送されるが、再生又は記録位置と収容位置とに亘る搬送が禁止されるので、ローラ16、17の径を無視すれば、「D2<L」が成立する。つまり、第2のディスク2Sにおける外周縁寄りの部分について、その一端側の部分が一方の対をなすローラ16、16に挟持された状態では、その反対側に位置する他端側の部分が他方の対をなすローラ17、17に届かない構成となっている。したがって、第2のディスク2Sを対をなすローラ16、16によって図7中矢印F方向に向けて最大に搬送したとしても、第2のディスク2Sの外周縁が収容部3側に位置される他の対をなすローラ17、17に到達することはない。よって、他の対をなすローラ17、17をその中心軸を中心にして回転させたとしても、第2のディスク2Sが収容位置に運ばれることはなく、他の対をなすローラ17、17が空転するのみである。なお、実際には各対を構成するローラ16、17の径を無視できないので、それを考慮して間隔Lからローラ16、17の直径分を差し引いた距離に比して、第2のディスク2Sの直径D2が小さいこと、要は、第2のディスク2Sを図7中矢印F側に最も搬送した状態では、第2のディスク2Sが他の対をなすローラ17、17に届かないことが条件である。
図8及び図9は、第1のディスク2Lが搬送される様子を概略的に示したものである。図8は、装填又は排出位置から再生又は記録位置に第1のディスク2Lを搬送する様子を示し、図9は、再生又は記録位置から収容位置に向けて第1のディスク2Lを搬送する様子を示している。これらの図において矢印Fの方向は、図7の場合と同じである。
大径のディスク、即ち第1のディスク2Lの場合には、対をなす一方のローラ16、16の回転駆動力によって図8中矢印F方向に送ることのできる搬送距離、即ち搬送限界距離に第1のディスク2Lが到達する前に、第1のディスク2Lの図8中矢印F方向側の外周縁が他方の対をなすローラ17、17に到達するので、これらローラ17、17の回転によって第1のディスク2Lを収容位置まで搬送できる。換言すれば、第1のディスク2Lについては、一方の対をなすローラ16、16と他方の対をなすローラ17、17とによって装填又は排出位置、再生又は記録位置、収容位置に亘る搬送が可能となる。
これに対して、図10及び図11は、第2のディスク2Sが搬送される様子を概略的に示したものである。図10が装填又は排出位置から再生又は記録位置に向けて第2のディスク2Sを搬送する様子を示し、図11が再生又は記録位置から収容位置に向けて第2のディスク2Sを搬送しようとしても不可能な様子を示している。なお、これらの図において矢印Fの意味は図7の場合と同じである。
小径のディスク、即ち第2のディスク2Sの場合には、対をなす一方のローラ16、16の回転によって図10中矢印F方向側に搬送できる搬送限界距離に第2のディスク2Sが到達しても、第2のディスク2Sの矢印F方向側の外周縁が対をなす他方のローラ17、17に到達しない。即ち、第2のディスク2Sと他方のローラ17、17との間に図11中矢印Mで示す間隙が発生し、一方のローラ16、16による送りに続く他方のローラ17、17による送り操作が規制される。その結果、第1のディスク2Lに比し小径の第2のディスク2Sが誤ってディスクが収容位置へと送られてしまうことが防止される。
本形態では、ディスク状記録媒体2、即ち第1のディスク2Lと第2のディスク2Sの表裏面を対をなす2つのローラで挟持して搬送するため、一定の間隔をもって対をなすローラを2組配設すればよく、搬送するディスク径に応じて搬送機構の位置的な移動を必要としないので、機構的に簡単であるという利点が得られる。更に、小径のディスク状記録媒体を搬送するためのローラを追加したり、ガイド用ローラ等を配置した各種の構成が挙げられるが、コストや部品点数の削減を考慮すると、搬送に必要な最小限の要素で構成することが望ましい。
図12乃至図16は、上述した(II)に示す形態を実現したものである。これらの図において、矢印F、Eの意味は上記した図7乃至図11の場合と同じであり、また、図12に示す「D1」、「D2」の意味は、図7の説明において示した通りである。
本例では、複数の回転ローラを用いるとともに、その側面がディスク状記録媒体の外周端面との接触部分とされ、当該回転ローラが第1のディスク2Lを挟み込んだ状態と、第2のディスク2Sを挟み込んだ状態で移動させる構成である。この搬送装置は、図12の紙面に対して垂直な回転軸を中心にして回転される複数の回転ローラ21a、21b及び22a、22bが配置されており、回転ローラ21a、21bが対をなして一方のローラ対21を構成し、回転ローラ22a、22bが対をなして他方のローラ対22を構成している。各回転ローラ21a、21b及び22a、22bについては、図示しない移動制御機構によって、互いの間隔を変化させることができる。つまり、各回転ローラ21a、21b及び22a、22bは、それぞれの案内用の長孔23a、23b及び23c、23d(図中の「H」が可動範囲を示す。)に沿って移動し得るように構成されている。そのための移動制御機構については、例えば、対を成す回転ローラの間隔を変化させるための駆動機構や送り機構等を積極的に設ける形態や、コイルスプリング等の弾性部材を使って、対を成す回転ローラ同士が常時近付く方向又は遠ざかる方向に付勢しておき、当該回転ローラの間隔を変化させるために付勢力に抗する力を付与する形態等が挙げられるが、本発明においては構成の如何は問わないので詳細な説明は省略する。
図示するように、他方のローラ対22がディスク状記録媒体の収容部3への収容方向である矢印F方向側に位置され、一方のローラ対21がディスク状記録媒体のイジェクト方向である矢印E方向側に位置されているので、他方のローラ対22が第2の搬送機構9bを構成し、一方のローラ対21が第1の搬送機構9aを構成している。なお、各ローラ対21、22へ共通する動力源からの駆動力がそれぞれ図示しない動力伝達機構を経て供給される。図に示す各回転ローラ21a〜22bのうち、ディスク状記録媒体の図12乃至図16中左側に配置されたもの、即ち回転ローラ21a、22aが駆動ローラとされ、ディスク状記録媒体の図中右側に配置されたもの、即ち回転ローラ21b、22bは従動ローラとされる。
大径のディスク、即ち第1のディスク2については、装填又は排出位置と再生又は記録位置とに亘って図中矢印F方向に搬送されるとともに、再生又は記録位置と収容位置とに亘って図中矢印F方向に搬送されることが必要である。したがって、図12に示すように、両ローラ対21、22の配置間隔よりも第1のディスク2Lの径D1の方が長く設定され、全ての回転ローラ21a〜22bを第1のディスク2L側に移動させる、即ち各回転ローラ21a〜22bが第1のディスク2Lに近付く方向に移動させることで、第2のディスク2Lの外周縁に当接させることができる。
これに対して、第1のディスク2Lに比し小径のディスクである第2のディスク2Sについては、一方のローラ対21における各回転ローラ21a、21bの間隔を狭めることにより、装填又は排出位置と再生又は記録位置とに亘って図12中矢印F方向に搬送されるが、再生又は記録位置と収容位置とに亘る搬送が禁止されるように一方及び他方の各ローラ対21、22の位置関係が規定されている。つまり、第2のディスク2Sにおける外周縁寄りの一端側の部分が一方のローラ対21に挟まれた状態では、第2のディスク2Sの図12中矢印F方向側とは反対側に位置する他端側の部分が他方のローラ対22に達しない構成とされている。したがって、第2のディスク2Sを一方のローラ対21によって図12中矢印F方向側に向けて最大限に搬送したとしても第2のディスク2Sの外周縁が他方のローラ対22にまで到達することはない。よって、他方のローラ対22を構成する各回転ローラ22a、22b同士を長孔23c、23dに沿って移動させて近づけ、各回転ローラ22a、22bを回転軸を中心に回転させたとしても、小径の第2のディスク2Sが収容位置に運ばれることはなく、回転ローラ22a、22bが空転するだけである。
図13及び図14は、第1のディスク2Lが搬送される様子を概略的に示したものである。図13は、第1のディスク2Lの外周縁の端面に接触される回転ローラ21a、21bにより、装填又は排出位置から再生又は記録位置に亘る図中矢印F方向に第1のディスク2Lを搬送する様子を示す。図14は、他方のローラ対22によって再生又は記録位置から収容位置に向かう図中矢印F方向に第1のディスク2Lを搬送する様子を示している。
大径のディスク、即ち第1のディスク2Lの場合には、一方のローラ対21の回転駆動力によって図13及び図14中矢印F方向側に送ることのできる搬送限界距離に第1のディスク2Lが到達する前に、第1のディスク2Lの図14中矢印F方向側の外周縁が他方のローラ対22に達するので、当該ローラ対22の回転駆動力によって第1のディスク2Lは収容位置に至るまで矢印F方向に搬送される。
図15及び図16は、第2のディスク2Sが搬送される様子を概略的に示したものである。図15は、装填又は排出位置から再生又は記録位置に向けてディスクが搬送される様子を示し、図16が再生又は記録位置から収容位置に向けてディスクを搬送しようとしても不可能な状態を示している。
小径のディスク、即ち第2のディスク2Sの場合には、一方のローラ対21の回転駆動力によって図15中矢印F方向に送ることのできる搬送限界距離に到達しても、図16に示すように、第2のディスク2Sの外周縁が他方のローラ対22に達しないため、誤って第2のディスク2Sが収容位置へと送られてしまうことが防止される。
本形態では、ディスク状記録媒体2の外周縁を側方からローラ対21、22により挟んで搬送する必要があるため、ローラ対21、22を構成する回転ローラ21a、21b及び22a、22b間の間隔を変化させるための移動制御を必要とするが、ディスク状記録媒体2の搬送方向について精度良く規定できるという利点がある。
上述した形態(III)について、図17乃至図21を参照して説明する。
図17乃至図21において、矢印F、Eの意味は上述した図7乃至図11の場合と同じであり、また、図17に示す「D1」、「D2」の意味は、図7の説明において既述した通りである。
本例では、ディスク状記録媒体2の外周端面との接触部分である搬送用のベルト及びそのローラ対が、第1のディスク2Lを挟み込んだ状態と、第2のディスク2Sを挟み込んだ状態に亘って移動されるように構成している。
つまり、図の紙面に対して垂直な回転軸を中心として回転される一対のローラ24a、24bと、両ローラ24a、24bに亘って架け渡されたベルト部材25aとから構成される駆動部26と、当該駆動部26と対をなすガイド部27を一組とする第1の搬送部28aを備えている。なお、ガイド部27は、駆動部26と同様に一対の従動ローラ24c、24dと、両ローラ24c、24dに亘って架け渡されたベルト部材25bとから構成されている。
同様に、図の紙面に対して垂直な回転軸を中心として回転される一対のローラ29a、29bと、両ローラ29a、29bに亘って架け渡されたベルト部材30aとから構成される駆動部31と、当該駆動部31と対をなすガイド部32を一組とする第2の搬送部28bを備えている。なお、ガイド部32は、駆動部31と同様に一対の従動ローラ29c、29dと、両ローラ29c、29dに亘って架け渡されたベルト部材30bとから構成されている。
第1の搬送部28aについては、図示しない移動制御機構によって、駆動部26とガイド部27との間隔を変化させることが可能とされている。つまり、駆動部26とガイド部27は、案内用の長孔33a、33b及び33c、33dに沿って移動し得るように構成されているので、ディスク状記録媒体の径に合わせて駆動部26とガイド部27の間隔を調整することができる。なお、移動制御機構については、例えば、駆動部26とガイド部27との間隔を変化させるための駆動機構や送り機構等を積極的に設ける形態や、コイルスプリング等の弾性部材を使って、駆動部26とガイド部27が常時近付く方向又は遠ざかる方向に付勢しておき、両者の間隔を変化させるために付勢力に抗する力を付与する形態等が挙げられるが、本発明に関する限り構成の如何は問わないので詳細な説明は省略する。
第2の搬送部28bについては、駆動部31とガイド部32との間隔を変化させるための機構は設けられておらず、駆動部31とガイド部32との間隔は第1のディスク2Lの径D1に対応した長さ、間隔に設定又は調整されている。即ち、再生又は記録位置に搬送された第1のディスク2Lを収納位置に搬送できるように、駆動部31とガイド部32は第1のディスク2Lを挟持できる間隔である第1のディスク2Lよりも若干狭い間隔に設定されている。
図17に示すように、第2の搬送部28bが、矢印F方向側のディスク状記録媒体2の収容方向側に位置され、第1の搬送部28aがディスク状記録媒体2が排出される方向の矢印E方向側に位置されているので、第2の搬送部28bが第2の搬送機構9bを構成し、第1の搬送部28aが第1の搬送機構9aを構成している。なお、各駆動部26、31へは、共通する動力源からの駆動力がそれぞれ図示しない動力伝達機構を経て供給される。
第1のディスク2Lについては、装填又は排出位置と、再生又は記録位置とに亘って図中矢印F方向に搬送されるとともに、再生又は記録位置と収容位置とに亘って図中矢印F方向に搬送されることが必要である。そのためには、第1の搬送部28aにおける駆動部26とガイド部27との間隔が第1のディスク2Lの径D1に対応するように駆動部26とガイド部27を長孔33a〜33dに沿って移動させ、第1の搬送部28aによって第1のディスク2Lの外周縁を側方から挟み込んだ状態で再生又は記録位置まで図中矢印F方向に搬送する。上述のように、第2の搬送部28bにおいて駆動部31とガイド部32との間隔が第1のディスク2Lの径D1に相当するように設定されており、第1のディスク2Lの外周縁を駆動部31とガイド部32によって側方から挟み込んで第1のディスク2Lの外周縁に駆動部31とガイド部32を当接させた状態で収容位置に向けて図中矢印F方向に搬送することができる。
これに対して、第2のディスク2Sについては、第1の搬送部28aにおいて図示しない移動制御機構によって駆動部26とガイド部27との間隔を狭めることで、当該搬送部28aにより、装填又は排出位置と、再生又は記録位置とに亘って図中矢印F方向に搬送されるが、再生又は記録位置と収容位置とに亘る搬送が禁止されるように一方の搬送部28aと他方の搬送部28bとの位置関係が規定されている。つまり、第2のディスク2Sを第1の搬送部28aによって図中矢印F方向側に向けて最大に搬送したとしても、第2のディスク2Sの図中矢印F方向側の外周縁が第2の搬送部28bにまで到達することはないので、第2のディスク2Sが収容位置に搬送されることはない。
図18及び図19は、第1のディスク2Lが搬送される様子を概略的に示したものである。図18が第1のディスク2Lの外周縁に接触される第1の搬送部28aのベルト部材25a、25bにより、装填又は排出位置から再生又は記録位置まで第1のディスク2Lが搬送された様子を示している。図19は、第2の搬送部28bによって再生又は記録位置から収容位置に向けて第1のディスク2Lを搬送する様子を示している。
大径のディスク、即ち第1のディスク2Lの場合には、第1の搬送部28aの回転駆動力によって図中矢印F方向に送ることのできる搬送限界距離に第1のディスク2Lが到達するとき又はその前に、第1のディスク2Lの図中矢印F方向側の外周縁が第2の搬送部28bに達するので、駆動部31のベルト部材30aとガイド部32のベルト部材30bとの駆動力によって第1のディスク2Lディスクを収容位置まで図中矢印F方向に搬送することができる。
図20及び図21は、第2のディスク2Sが搬送される様子を概略的に示したものである。図20は、第2のディスク2Sを装填又は排出位置から再生又は記録位置に向けて図中矢印F方向に搬送する様子を示し、図21は、第2のディスク2Sを再生又は記録位置から収容位置に向けて搬送しようとしても不可能な状態を示している。
小径のディスク、即ち第2のディスク2Sの場合には、第1の搬送部28aの回転駆動力によって図中矢印F方向側に送ることができる搬送限界距離に第2のディスク2Sが到達しても、第2のディスク2Sの図中矢印F方向側の外周縁が第2の搬送部28bに達していないため、誤って第2のディスク2Sが収容位置へと送られてしまうことはない。
本形態では、ディスク状記録媒体の外周縁を側方から搬送部28a、28bで挟んで搬送する必要があるため、第1の搬送部28aにおける駆動部26とガイド部27の間隔を変化させるための移動制御を必要とするが、ディスク状記録媒体の搬送方向について精度良く規定できるという利点がある。
図22乃至図26は、上述した形態(IV)を示すものである。これらの図において、矢印F、矢印Eの意味は上述した図7乃至図11の場合と同じであり、また、図22に示す「D1」、「D2」の意味は、図7の説明において既述した通りである。
本例では、複数の回転部材を用いるとともに、各回転部材に設けられた送り部がディスク状記録媒体の外周側の端面との接触部分とされ、各送り部分が第1のディスク2Lや第2のディスク2Sを挟み込むようにして回転する構成となっている。つまり、図の紙面に対して垂直な回転軸を中心として回転される複数の回転部材、例えば回転車を用いるが、図12乃至図16を参照して説明した形態(II)のように複数の回転ローラをディスク状記録媒体の外周側の端面に接触させて搬送するのではなく、各回転部材に設けられた送り部をディスク状記録媒体の外周縁に当接させて搬送するものである。
つまり、円板状をした2つの回転部材34a、34bには、各々回転中心OA、OBから一定の距離を隔てた位置に、送りピンや送りローラから構成された送り部35a、35bが植立するように配設されている。2つの回転部材34a、34bは、一組とされて第1の搬送部36aを構成している。
同様に、円板状をした2つの回転部材37a、37bには、各々回転中心OC、ODから一定の距離、即ち、送り部35a、37bと回転部材34a、34bの回転中心までの距離よりも短い距離を隔てた位置に送り部38a、38bがそれぞれ植立するように配設されている。2つの回転部材37a、37bは、一組とされて第2の搬送部36bを構成している。
本例では、図22乃至図26に示すように、第2の搬送部36bがディスク状記録媒体の収容方向側である図中矢印F方向側に位置され、第1の搬送部36aがディスク状記録媒体の排出方向側である図中矢印E方向側に位置されているので、第2の搬送部36bが第2の搬送機構9bを構成し、第1の搬送部36aが第1の搬送機構9aを構成している。なお、各回転部材34a、34b及び37a、37b、共通する動力源からの駆動力がそれぞれ図示しない動力伝達機構を経て供給される。
大径の第1のディスク2Lについては、装填又は排出位置と再生又は記録位置とに亘って図中矢印F方向に搬送されるとともに、再生又は記録位置と収容位置とに亘って図中矢印F方向に搬送されることが必要である。そのために、回転部材34a、34bの送り部35a、35bによって第1のディスク2Lの外周縁を側方から挟み込んだ状態で各回転部材34a、34bを互いに反対回りに回転させて再生又は記録位置への搬送を行う。再生又は記録位置にある第1のディスク2Lに対しては、回転部材37a、37bの送り部38a、38bによって第1のディスク2Lの外周縁を側方から挟み込んだ状態で各回転部材38a、38bを互いに反対回りに回転させて収容位置に向けて図中矢印F方向に搬送する。
これに対して、第2のディスク2Sについては、第1の搬送部36aを構成する各送り部35a、35bを第2のディスク2Sの外周縁に当接させて各回転部材34a、34bを互いに反対方向に回転させることにより、装填又は排出位置と再生又は記録位置とに亘って図中矢印F方向に搬送されるが、再生又は記録位置と収容位置とに亘る搬送が禁止されるように一方の搬送部36aと他方の搬送部36bとの位置関係が規定されている。つまり、第2のディスク2Sを第1の搬送部36aによって図中矢印F方向側に向けて最大に搬送したとしても第2のディスク2Sの外周縁が第2の搬送部36bを構成する回転部材37a、37bの送り部38a、38bにまで到達することはないので、第2のディスク2Sが収容位置に搬送されることが規制される。
図23及び図24は、第1のディスク2Lが搬送される様子を概略的に示したものである。図23は、第1のディスク2Lの外周縁に接触する第1の搬送部36aの送り部35a、35bにより、装填又は排出位置から再生又は記録位置まで第1のディスク2Lが搬送された様子を示す。図24は、第2の搬送部36bによって再生又は記録位置から収容位置に向けて第1のディスク2Lが搬送される様子を示している。
大径のディスク、即ち、第2のディスク2Sの場合には、第1の搬送部36aの各回転部材34a、34bに与えられる回転力によって図中矢印F方向側に搬送することができる搬送限界距離に到達する前に、第1のディスク2Lの外周縁が第2の搬送部36bに届くとともに、回転部材34a、34bの回転力によって第1のディスク2Lを収容位置側へと搬送できる位置に到達する。
図25及び図26は、小径の第2のディスク2Sが搬送される様子を概略的に示している。図25は、第2のディスク2Sが装填又は排出位置から再生又は記録位置に向けて搬送される様子を示している。図26は、第2のディスク2Sが再生又は記録位置から収容位置に向けた搬送が規制された状態を示している。
小径ディスク、即ち、第2のディスク2Sの場合には、第1の搬送部36aによる回転駆動力で図中矢印F方向側に送ることのできる搬送限界距離に到達しても、第2のディスク2Sを第2の搬送部36bによって収容位置側へと搬送し得る位置にまで至らないために、誤って第2のディスク2Sが収容位置へと送られてしまうことはない。
本形態では、ディスク状記録媒体の外周縁を側方から各送り部35a、35b及び38a、38bで挟み込んで搬送する必要があるが、対をなす回転部材34a、34b及び37a、37b同士の中心間隔を変化させる必要がないので機構の簡素化等に適するという利点がある。
なお、径を異にするディスク状記録媒体を、再生又は記録部4を構成するターンテーブル上に、ターンテーブルの回転中心に回転中心を一致させるセンタリングを図ってチャッキングする際に、径を異にするそれぞれのディスク状記録媒体の位置決めの手段が必要である。その一例を図27に示す。
本例では、位置決め用レバー39を用いた機構によって第1のディスク2L及び第2のディスク2Sが、共に回転中心を一致させてセンタリングされる。つまり、位置決め用レバー39は、その一端部において点Cで示す回動支点の回りに回動可能な状態で支持され、回動支点Cとは反対側の他端部に、第1のディスク2L又は第2のディスク2Sの外周縁との当接部40が設けられている。ここで、再生又は記録部4上に移動又は搬送された第1又は第2のディスク2L、2Sは、検出部13によって検出される。検出部13は、再生又は記録部4上に移動又は搬送されディスク状記録媒体2の直径の違いを検出して、移動又は搬送されたディスク状記録媒体2が第1のディスク2Lであるか第2のディスク2Sであるかを判別する。
検出部13が、再生部又は記録部4上に移動又は搬送されたディスク状記録媒体2が第1のディスク2Lであることを検出した場合には、位置決め用レバー39が図27中に実線で示す位置に回動され、その当接部40によって第1のディスク2Lの収容方向への移動を規制する。
検出部13が、再生又は記録部4上に移動又は搬送されたディスク状記録媒体2が小径の第2のディスク2Sであることを検出した場合には、位置決め用レバー39が図27中に一点鎖線で示す位置に回動され、その当接部40によって第2のディスク2Sの収容方向への移動を規制する。
なお、位置決め用レバー39の移動制御については、ディスクチャッキングの動作に連動して行われ、ディスクチャッキングの完了後には、第1のディスク2L又は第2のディスク2Sから離間した退避位置へと移動されることは勿論である。
再生又は記録部4上に移動又は搬送されたディスク状記録媒体2の径の違いを検出するには、図27に「RA」で示す範囲、つまり、第1のディスク2Lの搬送軌跡の範囲内であって、かつ第2のディスク2Sの搬送軌跡の範囲外に、検出部13を構成する光センサや近接センサ等を配置することによって検出部13からの検出信号に基づいて再生又は記録部4上に搬送されたディスク状記録媒体2の直径の違いを判別することができる。搬送された第1又は第2のディスク2L、2Sの再生又は記録部4への装着又は未装着の検出については、図27に「RB」で示す範囲、つまり、第1及び第2のディスク2L、2Sのそれぞれの搬送軌跡について共通する範囲に、検出部13を構成する光センサや近接センサ等を配置すればよい。
第1及び第2のディスク2L、2Sの再生又は記録部4に対するセンタリング完了位置では、両者の中心が一致するので、第1のディスク2Lの中心と第2のディスク2Sの中心とが一致するので、直径を異にするディスク2L、2Sであってもターンテーブル6及びクランパ8により同じ場所でディスクチャッキングを行うことができ、再生又は記録部を構成する機構を簡単にすることができる。例えば、図28に示すように、第1のディスク2Lや第2のディスク2Sについて、それらの外周縁寄りの一端部を、送りローラ等で支持し、他端側の部分に位置決め用レバー41を当接させて位置規制する形態でもよい。この場合には、第1のディスク2Lの回転中心と第2のディスク2Sの回転中心が同じ位置でなくなる、即ち第1及び第2のディスク2L、2Sの中心孔を示す小円が搬送方向にずれることになるので、第1及び第2のディスク2L、2Sの直径の違いに合わせて個別にディスクチャッキングを行わなければならず、機構的な構成を複雑化してしまう要因となってしまう。よって、第1及び第2のディスク2L、2Sの径の違いに左右されることなく、各ディスク2L、2Sの中心を同じ位置に設定してチャッキングを可能とする構成が望ましい。
上述した構成によれば、下記に示す利点が得られる。
複雑な機構を必要とせずに、径の異なる複数種のディスク状記録媒体に対して再生等の処理を行うことが可能であり、装置自体の小型化や低コスト化に好適である。
誤動作等によって、設計上予定外の径をもったディスク状記録媒体が収容部に搬送されてしまうことがなくなる。
用いるディスク状記録媒体の直径を統一化するためのアダプタを用いることなく、径の異なるディスク状記録媒体に対しても再生等を行えるので、信頼性を高めることができる。
一方のディスク状記録媒体、例えば、大径のディスク状記録媒体のローディングに必要な機構を構成するための部品点数に対して、機構的な追加部品の点数が少ないので、コスト面で有利であるとともに、装置の軽量化に適しており、また、スロットイン方式の採用により、装置の薄型化を実現できる。
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施例に限定されるものではなく、添付の請求の範囲及びその主旨を逸脱することなく、様々な変更、置換又はその同等のものを行うことができることは当業者にとって明らかである。
産業上の利用可能性
上述したように、本発明は、ディスク状記録媒体を装填位置から再生又は記録位置、更に再生又は記録位置から収納位置に搬送するようにた構成を備え、互いに径を異にするディスク状記録媒体のうち一方のディスク状記録媒体より小径のディスク状記録媒体については、再生又は記録位置から更に収納位置方向への搬送を規制しているので、記録及び/又は再生装置内の収納部に大径のディスク状記録媒体とともに小径のディスク状記録媒体が混在して収納されてしまうことを確実に防止でき、収納位置に収納されたディスク状記録媒体の取り出し搬送に不都合を発生させてしまうようなことを確実に防止できる。
小径のディスク状記録媒体の再生又は記録位置から更に収納位置方向への搬送の規制は、搬送機構を構成する機構の一部により構成されるので、機構が簡素化されるとともに、小径のディスク状記録媒体が誤操作によって収容位置へと搬送されることを確実に防止できるばかりか、装置の薄型化、軽量化や低価格化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明に係る記録及び/又は再生装置をディスク交換機能を備えたディスク装置に適用した例を示す平面図である。
図2は、ディスク状記録媒体が、挿入口から装置本体内に挿入するときの状態を示す側面図である。
図3は、ディスク状記録媒体は、再生又は記録位置に搬送された状態を示す側面図である。
図4は、本発明に係る記録及び/又は再生装置の回路構成を示すブロック図である。
図5は、搬送機構の一例を示す斜視図である。
図6は、搬送機構の他の例を示す斜視図である。
図7は、円柱状のローラを用いた搬送機構を示す平面図であり、径を異にする第1及び第2のディスクと2組のローラ対との位置関係を示す図である。
図8は、大径の第1のディスクを再生又は記録位置へ搬送する状態を示す平面図である。
図9は、大径の第1のディスクを収納位置へ搬送する状態を示す平面図である。
図10は、第1のディスクより小径の第2のディスクを再生又は記録位置へ搬送する状態を示す平面図である。
図11は、第2のディスクの再生又は記録位置から収納位置方向への移動が規制された状態を示す平面図である。
図12は、移動可能な回転ローラを使った搬送機構を示す平面図であり、径を異にする第1及び第2のディスクと2組のローラ対との位置関係を示す図である。
図13は、大径の第1のディスクを再生又は記録位置へ搬送する状態を示す平面図である。
図14は、大径の第1のディスクを収納位置へ搬送する状態を示す平面図である。
図15は、第1のディスクより小径の第2のディスクを再生又は記録位置へ搬送する状態を示す平面図である。
図16は、第2のディスクの再生又は記録位置から収納位置方向への移動が規制された状態を示す平面図である。
図17は、回転ローラ及びベルトを用いた搬送機構を示す平面図であり、径を異にする第1及び第2のディスクと駆動部及びガイド部のと位置関係を示す図である。
図18は、大径の第1のディスクを再生又は記録位置へ搬送する状態を示す平面図である。
図19は、大径の第1のディスクを収納位置へ搬送する状態を示す平面図である。
図20は、第1のディスクより小径の第2のディスクを再生又は記録位置への搬送する状態を示す平面図である。
図21は、小径の第2のディスクを収納位置へ搬送する状態を示す平面図である。
図22は、送り部を備えた回転部材を用いた搬送機構を示す平面図であり、径を異にする第1及び第2のディスクと回転部材及び送り部との位置関係を示す図である。
図23は、大径の第1のディスクを再生又は記録位置へ搬送する状態を示す平面図である。
図24は、大径の第1のディスクを収納位置へ搬送する状態を示す平面図である。
図25は、第1のディスクより小径の第2のディスクを再生又は記録位置へ搬送する状態を示す平面図である。
図26は、第2のディスクの再生又は記録位置から収納位置方向への移動が規制された状態を示す平面図である。
図27は、ディスク状記録媒体の位置決め機構の一例を示すに平面図である。
図28は、径を異にするディスク状記録媒体位置決めにおいて、各ディスク状記録媒体の中心がずれた状態を示す平面図である。

Claims (27)

  1. 第1のディスク状記録媒体と上記第1のディスク状記録媒体より小径の第2のディスク状記録媒体を装填位置から再生又は記録位置まで搬送する第1の搬送機構と、
    上記再生又は記録位置に搬送された上記第2のディスクよりも離間した位置に配設され、上記第1の搬送機構によって上記再生又は記録位置まで搬送された上記第1のディスク状記録媒体を収納位置側へ搬送する第2の搬送機構を備えているディスク状記録媒体の搬送装置。
  2. 上記第2の搬送機構は、上記再生又は記録位置に搬送された上記第1のディスク状記録媒体と係合する位置に配されている請求の範囲第1項記載のディスク状記録媒体の搬送装置。
  3. 上記第1の搬送機構と上記第2の搬送機構は、上記第2のディスク状記録媒体の直径よりも大きな距離を隔て且つ上記第1のディスク状記録媒体の直径よりも短い距離だけ隔てて配設されている請求の範囲第2項記載のディスク状記録媒体の搬送装置。
  4. 上記第1の搬送機構と上記第2の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体を挟持して搬送する機構である請求の範囲第1項記載のディスク状記録媒体の搬送装置。
  5. 上記第1の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の上下方向から挟持する第1のローラと第2のローラとを備え、上記第2の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の上下方向から挟持する第3のローラと第4のローラとを備えている請求の範囲第4項記載のディスク状記録媒体の搬送装置。
  6. 上記第1の搬送機構の上記第1、第2のローラと上記第2の搬送機構の上記第3、第4の部ローラは、上記第2のディスク状記録媒体の直径よりも大きな距離を隔て且つ上記第1のディスク状記録媒体の直径よりも短い距離だけ隔てて配設されている請求の範囲第5項記載のディスク状記録媒体の搬送装置。
  7. 上記第1の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の中心を挟んで上記装填位置から上記再生又は記録位置までの搬送方向の両側から上記第1のディスク状記録媒体又は第2のディスク状記録媒体の外周端面と当接する第1の回転ローラと第2の回転ローラとを備え、上記第2の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の中心を挟んで上記装填位置から上記再生又は記録位置までの搬送方向の両側から上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の外周端面と当接する第3の回転ローラと第4の回転ローラとを備えている請求の範囲第4項記載のディスク状記録媒体の搬送装置。
  8. 上記第1の搬送機構の上記第1、第2の回転ローラと上記第2の搬送機構の上記第3、第4の回転ローラは、上記第2のディスク状記録媒体の直径よりも大きな距離を隔て且つ上記第1のディスク状記録媒体の直径よりも短い距離だけ隔てて配設されている請求の範囲第7項記載のディスク状記録媒体の搬送装置。
  9. 上記第1の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の中心を挟んで上記装填位置から上記再生又は記録位置までの搬送方向の両側から上記第1のディスク状記録媒体又は第2のディスク状記録媒体の外周端面と当接する第1のベルト部材と第2のベルト部材と上記第1のベルト部材と上記第2のベルト部材のいずれか一方のベルト部材を駆動する第1の駆動部とを備え、上記第2の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の中心を挟んで上記装填位置から上記再生又は記録位置までの搬送方向の両側から上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の外周端面と当接する第3のベルト部材と第4のベルト部材と上記第3のベルト部材と上記第4のベルト部材のいずれか一方のベルト部材を駆動する第2の駆動部とを備えている請求の範囲第4項記載のディスク状記録媒体の搬送装置。
  10. 上記第1の搬送機構は、更に上記第1のベルト部材と上記第2のベルト部材を上記装填位置から上記再生又は記録位置に向かって搬送されるディスク状記録媒体の径に応じて上記ディスク状記録媒体の搬送方向と直交する方向に移動させる移動機構を備え、上記第2の搬送機構の上記第3のベルト部材と上記第4のベルト部材との間の間隔は、上記第1のディスク状記録媒体の直径に対応する距離に設定されている請求の範囲第9項記載のディスク状記録媒体の搬送装置。
  11. 上記第1の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は第2のディスク状記録媒体の中心を挟んで上記装填位置から上記再生又は記録位置までの搬送方向の両側から上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の外周端面と当接する第1の送り部と第2の送り部とを備え、上記第2の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の中心を挟んで上記装填位置から上記再生又は記録位置までの搬送方向の両側から上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の外周端面と当接する第3の送り部と第4の送り部とを備えている請求の範囲第4項記載のディスク状記録媒体の搬送装置。
  12. 上記第1の搬送機構は、更に第1の回転体と第2の回転体とを備え、上記第1の送り部は上記第1の回転体の回転中心から偏倚した位置に設けられ、上記第2の送り部は上記第2の回転体の回転中心から偏倚した位置に設けられ、上記第2の搬送機構は、更に第3の回転体と第4の回転体を備え、上記第3の送り部は上記第3の回転体の回転中心から偏倚した位置に設けられ、上記第4の送り部は上記第4の回転体の回転中心から偏倚した位置に設けられ、上記第1又は第2の送り部と上記第1又は第2の回転体の回転中心の距離よりも上記第3又は第4の送り部と上記第3又は第4の回転体の回転中心との距離が短い請求の範囲第11項記載のディスク状記録媒体の搬送装置。
  13. 上記第1の搬送機構の第1、第2の送り部と上記第2の搬送機構の上記第3、第4の送り部は、上記第2のディスク状記録媒体の直径よりも大きな距離を隔て且つ上記第1のディスク状記録媒体の直径よりも短い距離を隔てて配設されている請求の範囲第11項記載のディスク状記録媒体の搬送装置。
  14. 第1のディスク状記録媒体と上記第1のディスク状記録媒体より小径の第2のディスク状記録媒体を装填位置から再生又は記録位置まで搬送する第1の搬送機構と、
    上記再生又は記録位置に搬送された上記第2のディスクよりも離間した位置に配設され、上記第1の搬送機構によって上記再生又は記録位置まで搬送された上記第1のディスク状記録媒体を収納位置側へ搬送する第2の搬送機構と、
    上記第1の搬送機構によって上記再生又は記録位置に搬送されたディスク状記録媒体に再生又は記録を行う再生又は記録部と、
    上記第2の搬送機構によって搬送された上記第1のディスク状記録媒体を収容する収容部とを備えているディスク状記録媒体の記録及び/又は再生装置。
  15. 上記第1のディスク状記録媒体又は第2のディスク状記録媒体は、上記第1の搬送機構及び上記第2の搬送機構によって上記装填位置と上記再生又は記録位置と上記収容位置との間でほぼ水平に搬送される請求の範囲第14項記載のディスク状記録媒体の記録及び/又は再生装置。
  16. 上記第2の搬送機構は、上記再生又は記録位置に搬送された上記第1のディスク状記録媒体と係合する位置に配されている請求の範囲第14項記載のディスク状記録媒体の記録及び/又は再生装置。
  17. 上記第1の搬送機構と上記第2の搬送機構は、上記第2のディスク状記録媒体の直径よりも大きな距離を隔て且つ上記第1のディスク状記録媒体の直径よりも短い距離だけ隔てて配設されている請求の範囲第15項記載のディスク状記録媒体の記録及び/又は再生装置。
  18. 上記第1の搬送機構と上記第2の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体を挟持して搬送する機構である請求の範囲第14項記載のディスク状記録媒体の記録及び/又は再生装置。
  19. 上記第1の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の上下方向から挟持する第1のローラと第2のローラとを備え、上記第2の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の上下方向から挟持する第3のローラと第4のローラとを備えている請求の範囲第18項記載のディスク状記録媒体の記録及び/又は再生装置。
  20. 上記第1の搬送機構の上記第1、第2のローラと上記第2の搬送機構の上記第3、第4の部ローラは、上記第2のディスク状記録媒体の直径よりも大きな距離を隔て且つ上記第1のディスク状記録媒体の直径よりも短い距離だけ隔てて配設されている請求の範囲第19項記載のディスク状記録媒体の記録及び/又は再生装置。
  21. 上記第1の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の中心を挟んで上記装填位置から上記再生又は記録位置までの搬送方向の両側から上記第1のディスク状記録媒体又は第2のディスク状記録媒体の外周端面と当接する第1の回転ローラと第2の回転ローラとを備え、上記第2の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の中心を挟んで上記装填位置から上記再生又は記録位置までの搬送方向の両側から上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の外周端面と当接する第3の回転ローラと第4の回転ローラとを備えている請求の範囲第18項記載のディスク状記録媒体の記録及び/又は再生装置。
  22. 上記第1の搬送機構の上記第1、第2の回転ローラと上記第2の搬送機構の上記第3、第4の回転ローラは、上記第2のディスク状記録媒体の直径よりも大きな距離を隔て且つ上記第1のディスク状記録媒体の直径よりも短い距離だけ隔てて配設されている請求の範囲第21項記載のディスク状記録媒体の記録及び/又は再生装置。
  23. 上記第1の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の中心を挟んで上記装填位置から上記再生又は記録位置までの搬送方向の両側から上記第1のディスク状記録媒体又は第2のディスク状記録媒体の外周端面と当接する第1のベルト部材と第2のベルト部材と上記第1のベルト部材と上記第2のベルト部材のいずれか一方のベルト部材を駆動する第1の駆動部とを備え、上記第2の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の中心を挟んで上記装填位置から上記再生又は記録位置までの搬送方向の両側から上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の外周端面と当接する第3のベルト部材と第4のベルト部材と上記第3のベルト部材と上記第4のベルト部材のいずれか一方のベルト部材を駆動する第2の駆動部とを備えて請求の範囲第18項記載のディスク状記録媒体の記録及び/又は再生装置。
  24. 上記第1の搬送機構は、更に上記第1のベルト部材と上記第2のベルト部材を上記装填位置から上記再生又は記録位置に向かって搬送されるディスク状記録媒体の径に応じて上記ディスク状記録媒体の搬送方向と直交する方向に移動させる移動機構を備え、上記第2の搬送機構の上記第3のベルト部材と上記第4のベルト部材との間の間隔は、上記第1のディスク状記録媒体の直径に対応する距離に設定されている請求の範囲第23項記載のディスク状記録媒体の記録及び/又は再生装置。
  25. 上記第1の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は第2のディスク状記録媒体の中心を挟んで上記装填位置から上記再生又は記録位置までの搬送方向の両側から上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の外周端面と当接する第1の送り部と第2の送り部とを備え、上記第2の搬送機構は、上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の中心を挟んで上記装填位置から上記再生又は記録位置までの搬送方向の両側から上記第1のディスク状記録媒体又は上記第2のディスク状記録媒体の外周端面と当接する第3の送り部と第4の送り部とを備えている請求の範囲第18項記載のディスク状記録媒体の記録及び/又は再生装置。
  26. 上記第1の搬送機構は、更に第1の回転体と第2の回転体とを備え、上記第1の送り部は上記第1の回転体の回転中心から偏倚した位置に設けられ、上記第2の送り部は上記第2の回転体の回転中心から偏倚した位置に設けられ、上記第2の搬送機構は、更に第3の回転体と第4の回転体を備え、上記第3の送り部は上記第3の回転体の回転中心から偏倚した位置に設けられ、上記第4の送り部は上記第4の回転体の回転中心から偏倚した位置に設けられ、上記第1又は第2の送り部と上記第1又は第2の回転体の回転中心の距離よりも上記第3又は第4の送り部と上記第3又は第4の回転体の回転中心との距離が短い請求の範囲第25項記載のディスク状記録媒体の記録及び/又は再生装置。
  27. 上記第1の搬送機構の第1、第2の送り部と上記第2の搬送機構の上記第3、第4の送り部は、上記第2のディスク状記録媒体の直径よりも大きな距離を隔て且つ上記第1のディスク状記録媒体の直径よりも短い距離を隔てて配設されている請求の範囲第25項記載のディスク状記録媒体の記録及び/又は再生装置。
JP2003544741A 2001-11-13 2002-11-13 ディスク状記録媒体の搬送装置及び記録及び/又は再生装置 Expired - Fee Related JP4193695B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001347398 2001-11-13
JP2001347398 2001-11-13
PCT/JP2002/011852 WO2003042998A1 (fr) 2001-11-13 2002-11-13 Appareil de transport de support d'enregistrement de type disque et appareil d'enregistrement et/ou de reproduction

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2003042998A1 true JPWO2003042998A1 (ja) 2005-03-10
JP4193695B2 JP4193695B2 (ja) 2008-12-10

Family

ID=19160408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003544741A Expired - Fee Related JP4193695B2 (ja) 2001-11-13 2002-11-13 ディスク状記録媒体の搬送装置及び記録及び/又は再生装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7385877B2 (ja)
JP (1) JP4193695B2 (ja)
KR (1) KR20040052466A (ja)
CN (2) CN100452212C (ja)
WO (1) WO2003042998A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20080017185A (ko) * 2006-08-21 2008-02-26 삼성전자주식회사 광디스크 드라이브 및 그 제어방법
WO2010122660A1 (ja) * 2009-04-24 2010-10-28 パイオニア株式会社 記録媒体再生装置
JP2011018389A (ja) * 2009-07-07 2011-01-27 Sony Corp ディスク装置
JP5260612B2 (ja) * 2010-09-29 2013-08-14 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 光ディスク収納マガジンおよびディスクチェンジャー
US9953677B1 (en) * 2017-01-06 2018-04-24 Futurewei Technologies, Inc. Device for multiple disc load and unload with a plurality of telescopic sections

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE25958T1 (de) * 1982-11-10 1987-04-15 Allied Colloids Ltd Calciumcarbonat dispersionen.
JPH0624033Y2 (ja) * 1988-09-05 1994-06-22 パイオニア株式会社 フロントローディングディスクプレーヤ
JPH05234226A (ja) * 1992-02-25 1993-09-10 Sony Corp カセット・オートチェンジャー
CA2139373C (en) * 1994-05-12 2002-06-25 Therese A. Espinoza Ready-mixed, setting type joint compound
US5682369A (en) * 1994-08-26 1997-10-28 Nakamichi Corporation Two-belt disk rotating and transport drive
JPH08180560A (ja) * 1994-12-28 1996-07-12 Aiwa Co Ltd オートチェンジャ
DE19516733A1 (de) * 1995-05-06 1996-11-07 Philips Patentverwaltung Lademechanismus
DE19724543A1 (de) * 1997-06-11 1998-12-17 Philips Patentverwaltung Wechsler-Gerät für Informationsplatten
JPH11203762A (ja) * 1997-12-27 1999-07-30 Nakamichi Corp チェンジャ−型ディスク再生装置
JPH11259945A (ja) * 1998-03-16 1999-09-24 Alps Electric Co Ltd ディスク装置
GB2341265B (en) * 1998-07-29 2002-07-24 Nakamichi Corp Changer type compact disk reproduction device
DE69921399T2 (de) * 1998-07-30 2005-10-20 Fujitsu Ten Ltd., Kobe Wiedergabevorrichtung für ein Aufzeichnungsmedium
US6880160B1 (en) * 1999-07-14 2005-04-12 Lg Electronics Inc. Device for transferring a disk in a disk drive
US6402824B1 (en) * 2000-05-26 2002-06-11 J. M. Huber Corporation Processes for preparing precipitated calcium carbonate compositions and the products thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP4193695B2 (ja) 2008-12-10
CN1547745A (zh) 2004-11-17
CN1270313C (zh) 2006-08-16
KR20040052466A (ko) 2004-06-23
US7385877B2 (en) 2008-06-10
WO2003042998A1 (fr) 2003-05-22
US20040057345A1 (en) 2004-03-25
CN1881443A (zh) 2006-12-20
CN100452212C (zh) 2009-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000156018A (ja) ディスクローディング装置
JP4193695B2 (ja) ディスク状記録媒体の搬送装置及び記録及び/又は再生装置
US7467395B2 (en) Disc drive device
JP2005259318A (ja) ディスク処理装置
US7827569B2 (en) Recording medium drive system and electronic apparatus
JP2007157190A (ja) ディスクドライブ装置
JP4032552B2 (ja) ディスクチャッキング装置およびディスク記録及び/又は再生装置
US7757246B2 (en) Disc apparatus with clamp holder having top surface of first flange higher than top surface of second flange
US8789076B2 (en) Transportation body for flexible optical disk, optical disk transportation apparatus, and optical disk transportation method
JP2001184770A (ja) 記録媒体再生装置
JP2007188582A (ja) ディスクドライブ装置及びベースユニット
JP7153859B2 (ja) ディスク装置
US20080134227A1 (en) Optical disc apparatus
KR20070049966A (ko) 디스크 드라이브 장치
JP3862733B1 (ja) ディスク装置及びディスクローディング機構
JP2007157189A (ja) ディスクドライブ装置
JP2005251362A (ja) ディスクローディング装置及び光ディスク装置
JP2007133952A (ja) ディスク搬送機構及びディスクドライブ装置
JP4513731B2 (ja) ディスクドライブ装置
JP4369380B2 (ja) ディスクドライブ装置
JP3405365B2 (ja) 媒体記録再生装置
JPH0831071A (ja) ディスクチェンジャ装置
JP2007133950A (ja) ディスクドライブ装置
JPWO2002025651A1 (ja) ディスク装置
JP2007157188A (ja) ディスクドライブ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080617

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080902

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080915

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees