JPH11203762A - チェンジャ−型ディスク再生装置 - Google Patents

チェンジャ−型ディスク再生装置

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JPH11203762A
JPH11203762A JP36932597A JP36932597A JPH11203762A JP H11203762 A JPH11203762 A JP H11203762A JP 36932597 A JP36932597 A JP 36932597A JP 36932597 A JP36932597 A JP 36932597A JP H11203762 A JPH11203762 A JP H11203762A
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disk
diameter
small
diameter disk
stocker
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JP36932597A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Sugawara
仁 菅原
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Nakamichi Corp
Original Assignee
Nakamichi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロット11Aに挿入された小径ディスクD
4sの再生を可能とし、小径ディスクD4sがイジェク
ト位置にある状態において、操作者がストッカ内20に
収納された大径ディスクを再生する操作を行なった時、
操作者に再度のキ−操作を要求することなくスム−ズに
選択された大径ディスクの再生に移行するようにする。 【解決手段】 小径ディスクD4sがイジェクト位置に
ある状態において、操作キ−の操作によりストッカ20
に収納された大径ディスクの再生が選択された時、小径
ディスクD4sが取り出されたことを検出すると、選択
されたストッカ20内の大径ディスクをディスク再生手
段20に装着し、再生を開始させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンパクトディスク
(CD)やディジタルビデオディスク(DVD)等のデ
ィスクを複数枚収納可能なチェンジャ−型ディスク再生
装置に関し、特にシングルCD等の小径ディスクの再生
をも可能としたチェンジャ−型ディスク再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】先に本出願人は大径ディスクを複数枚収
納可能なチェンジャ−型ディスク再生装置を特願平7−
188437号(特開平9−17096号公報)により
提案した。係る装置はスロットに挿入された直径120
mmの大径ディスクの外周面を一対のガイド部材からな
るディスク移送機構により挾持し、一方のガイド部材内
に張架されたベルトによりディスク外周面を駆動して再
生位置に移送し、ディスク再生を行う。また、係る装置
は装置後方に複数枚のディスクを収納するストッカを上
下移動可能に備え、ストッカ内のディスクを一対のガイ
ド部材により挾持して再生位置にベルト移送し、ディス
ク再生を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】係る装置によれば、ス
トッカはディスク情報面を損傷させることがないよう、
大径ディスクの外周縁のみを支持する円弧形状に形成さ
れ、8cmCDやシングルCDと呼ばれる直径80mm
の小径ディスクを収納することができない。このため、
係る装置はディスク移送機構までもが小径ディスクに対
応してなく、小径ディスクの再生が全くできないという
欠点があった。
【0004】そこで、ディスク移送機構を小径ディスク
に対応させ、スロットに挿入された小径ディスクを再生
できるよう変更することが考えられる。しかしながら、
小径ディスクがイジェクト位置にあるにも拘らず、操作
者がストッカ内に収納された大径ディスクを再生するキ
−操作を行なうことが考えられ、小径ディスクをストッ
カに収納できないためにそのキ−操作を無視すると装置
が故障していると勘違いされる問題がある。これを防止
するために、このキ−操作に応答して警告表示を行うこ
ともできるが、結局は操作者に小径ディスクの取り出
し、再度のディスク選択キ−操作を要求する結果とな
る。特に車載用ディスク再生装置の場合、何度ものキ−
操作は運転者の視線を長時間ディスク再生装置にそら
し、事故の原因ともなりかねない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明装置は、スロット
に挿入された小径ディスクの再生を可能とするばかりで
なく、小径ディスクがイジェクト位置に持ち来されてい
る状態において、ストッカ内に収納された何れか一の大
径ディスクを再生するための操作が行われた時、操作者
に再度のキ−操作を要求することなくスム−ズに選択さ
れたストッカ内の大径ディスクの再生に移行するように
したもので、イジェクト位置に小径ディスクがある状態
において、操作キ−の操作によりストッカに収納された
一の大径ディスクの再生が選択された時、ディスク検出
センサの出力に基づき、イジェクト位置の小径ディスク
が取り出されたことに応答して、第2のディスク移送手
段を制御して操作キ−により選択されたストッカ内の一
の大径ディスクを上記ディスク再生手段に装着し、再生
を開始させる制御手段をその最大の特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照しながら説明する。図1は本発明装置の要部上面
図、図2はその要部側面図を示すものである。ディスク
再生装置1000は装置後方に6枚の大径ディスクD1
〜D6(図17参照)を同軸に収納可能なストッカ部2
0を備える。ストッカ部20は厚さ2mmの円弧状ディ
スクホルダ21〜26(最上部のディスクホルダ26の
上面のみ図1に示される)により構成され、夫々大径デ
ィスクD1〜D6の外周縁を支持する。これらディスク
ホルダ21〜26は4本のストッカスクリュ−27の外
周面に形成された不等ピッチの螺旋ガイド(図示しな
い)に案内され、再生ディスクとその上下に位置するス
トッカ内のディスクの間隔が常に他の収納されたディス
ク間隔より広くなるよう上下移動する(図15、17参
照)。なお、その詳細は本出願人の出願に係る特願平9
−105135号の記載が参考とされる。
【0007】一方、ディスクはガイド部31、32から
なるディスク移送機構30により、フロントパネル11
のスロット11Aから突出したディスク挿脱を行うため
のイジェクト位置(図12、13)、タ−ンテ−ブル5
1に装着される再生位置(図14、15)、ディスク移
送面に整列したディスクホルダ内に収納される収納位置
(図16、17)の間を移送される。ガイド部31、3
2は装置左右に対向移動するようピニオンギア(図示し
ない)により連結されており、小径ディスクの移送をも
可能とするため、小径ディスクの直径(80mm)より
狭い間隔(76mm)にバネ付勢される。また、ガイド
部31内にはディスクの左外周面を駆動するベルト33
が張架されている。よって、スロット11Aに挿入され
たディスクはガイド部31と32の間に挾持された状態
でベルト33により回転駆動され、上述した3つの位置
間を回転しながら移動する。
【0008】フロントパネル11内に配置されたフラッ
プ70はスロット11Aへのディスク誤挿入を防止する
もので、軸71を中心にスロット11Aを閉鎖する閉鎖
位置と開放する開放位置との間を回動移動する。
【0009】再生位置に移送されたディスクはタ−ンテ
−ブル51、光学ヘッド52からなるディスク再生手段
50によりその再生が行われる。本実施例装置によれ
ば、ディスク再生手段50は装置奥行き寸法(図面左右
方向)を短くするため、ストッカ内のディスク間に挿入
される挿入位置(図1実線位置)とディスク外に待避し
た待避位置(図1点線位置)との間を前後移動し、また
挿入位置において再生位置に持ち来されたディスクをタ
−ンテ−ブル上に装着するため上下移動する。
【0010】マグネットクランパ60はシャシ1に回動
自在に支持されたクランパア−ム61の先端に着脱自在
に取り付けられており、クランパア−ム61はこのクラ
ンパ60を再生位置のディスク上面に装着するクランプ
位置(図1点線位置)とストッカ内のディスク間から待
避したアンクランプ位置(図1実線位置)との間を回動
移動する。なお、クランパア−ム61はクランパ着脱機
構(図示しない)を備え、ディスク再生時にはアンクラ
ンプ位置に持ち来されクランパ60と非接触となる。
【0011】図3は上述した本実施例装置の制御回路1
00を示すブロック回路図である。コントロ−ラ101
はROM、RAM、インタ−フェ−ス回路等を含み1個
若しくは複数個のマイクロプロセッサにより構成され、
操作キ−102は各ストッカポジションのディスク再生
を選択するディスク選択キ−1〜6とディスクをイジェ
クト/ロ−ドさせるためのイジェクトキ−7とを含み構
成され、フロントパネル11上に配置される。コントロ
−ラ101は操作キ−102からの信号、スロット11
Aに挿入されたディスクサイズを検出するための検出セ
ンサ103からの信号、スロット11Aへのディスク挿
脱を検出するための検出センサ110を各駆動機構の位
置を検出するための多くのポジションセンサ(図示しな
い)からの信号を入力し、後述されるフロ−チャ−トに
基づき、ベルト33を回転駆動するベルト駆動機構10
4、ガイド部31と32を開閉させるガイド部開閉機構
105、ディスク再生手段を前後/上下移動させる再生
手段移動機構106、クランパア−ムを回動させるクラ
ンパア−ム移動機構107、フラップ70を開閉させる
フラップ開閉機構108、ストッカ20を上下移動させ
るストッカ移動機構109を制御する。なお、タ−ンテ
−ブル50の回転や光学ヘッド51の位置を制御するサ
−ボ制御回路、光学ヘッド51からの再生信号を処理す
る信号処理回路等については、周知の事項であるのでそ
の図示及び説明を省略する。
【0012】以下、上述したディスク再生装置1000
の代表的な動作を図4〜図11に示されるフロ−チャ−
トを参照しながら説明する。なお、コントロ−ラ101
はそのメモリ内に現在のストッカポジション、各ポジシ
ョンのディスク有無、ディスクサイズ、装置動作状態を
記憶し、フロ−チャ−ト内において、nの値はストッカ
ポジション、D(1)〜D(6)の値は各ストッカポジ
ションのディスク有無(0:ディスク無、1:ディスク
有)、Sの値はディスクサイズ(0:大径ディスク、
1:小径ディスク)、Mの値は装置動作状態(0:ディ
スク挿入禁止状態、1:ディスク挿入可能状態、2:停
止状態、3:再生状態、4:イジェクト状態)を示す。
【0013】先ず、図1及び図2に示されるディスク挿
入禁止状態において、大径ディスクD4をスロットに挿
入し、再生が開始されるまでの動作を説明する。なお、
同図によれば、ストッカ20は下から四番目のストッカ
プレ−ト24(図示しない)にディスクを収納可能なポ
ジション4にあり、残るポジションには全て大径ディス
クD1〜D3、D5、D6が収納されている。また、フ
ラップ70は閉じており、装置はディスク挿入禁止状態
にある。よって、上述したnの値は“4”、D(1)〜
D(6)の値はD(4)を除き“1”、Sの値は
“0”、Mの値は“0”と記憶されている。
【0014】本実施例装置においてディスクを挿入する
ためには、先ずディスクが収納されていないポジション
選択キ−を操作してフラップ70を開き、装置をディス
ク挿入可能状態としなければならない。よって、操作者
はポジション選択キ−4を押し、コントロ−ラ101は
図示しないキ−スキャンのフロ−チャ−トから図4から
始まるポジション選択キ−に対するフロ−チャ−トに進
み、ステップS4によりtを4にセットし、ステップS
7イエス、S8イエスと進み、ステップS9によりフラ
ップ開閉機構109を制御してフラップ70を開け、ス
テップS10によりMを1にセットする。以上により、
装置はスロット11Aにディスクを挿入可能なディスク
挿入可能状態となる。
【0015】操作者がディスク挿入口11Aに大径ディ
スクD4を挿入すると(図12、13)、コントロ−ラ
101は図9に示されるディスク挿入に対するフロ−チ
ャ−トに進み、ステップS90がノ−となり、ステップ
S95、S92によりSを0、D(4)を1にセットす
る。そして、コントロ−ラ101はステップS93によ
り以下の動作順(1)〜(6)で上述した各機構104
〜108を制御して大径ディスクD4をタ−ンテ−ブル
51上に装着し(図14、15)、再生を開始させる。
そして、ステップS94によりMを3(再生状態)にセ
ットする。 (1)大径ディスクD4を再生位置に移送する。 (2)フラップ70を閉じる。 (3)クランプア−ム61をクランプ位置に回動させ
る。 (4)ディスク再生手段50を上昇させる。 (5)クランパ60のロックを解除し、クランパア−ム
61をアンクランプ位置に戻す。 (6)ガイド部31、32を広げる。
【0016】続いて操作者がディスクを収納したポジシ
ョン選択キ−、例えばポジション選択キ−2を押すと、
コントロ−ラ101は図4のステップS2によりtを2
にセットし、ステップS7ノ−、S20(図5)ノ−、
S30(図6)ノ−、S50(図7)イエス、S51ノ
−、S52ノ−と進み、ステップS60により以下の動
作順(1)〜(5)で上述した各機構104〜108を
制御してディスクD4をストッカに収納する(図16、
17)。 (1)ガイド部31、32を閉じ、大径ディスクD4を
挾持する。 (2)クランプア−ム61をクランプ位置に回動させ、
クランパ60をロックする。 (3)ディスク再生手段50を下降させる。 (4)クランプア−ム61をアンクランプ位置に戻す。 (5)大径ディスクD4をストッカに収納する。
【0017】そして、コントロ−ラ101はステップS
57イエスと進み、ステップS58により以下の動作順
(1)〜(10)で各機構104〜109を制御して選
択されたディスクD2をタ−ンテ−ブル51上に装着
し、その再生を開始させる(図18、19)。そして、
ステップS59によりnを2、Mを3にセットする。 (1)ディスク再生手段50を待避位置に移動させる。 (2)ガイド部31、32を広げる。 (3)ストッカ20をポジション2に上昇させる。 (4)ガイド部31、32を閉じ、ディスクD2を挾持
する。 (5)ディスクD2を再生位置に移送する。 (6)ディスク再生手段50を挿入位置に戻す。 (7)クランプア−ム61をクランプ位置に回動させ
る。 (8)ディスク再生手段50を上昇させる。 (9)クランパ60のロックを解除し、クランパア−ム
61をアンクランプ位置に戻す。 (10)ガイド部31、32を広げる。
【0018】引き続いてこの大径ディスクD2をイジェ
クトする際の動作を説明する。操作者がイジェクトキ−
7を押すと、コントロ−ラ101は図10に示されるイ
ジェクトキ−に対するフロ−チャ−トに進み、ステップ
S100〜S102ノ−、S105イエスと進み、ステ
ップS106により再生を停止させ、ステップS103
により以下の動作順(1)〜(6)で上述した各機構1
04〜108を制御してディスクD2をスロット11A
からイジェクトし(図20、21)、ステップS104
によりMを4にセットする。 (1)ガイド部31、32を閉じ、ディスクD2を挾持
する。 (2)クランプア−ム61をクランプ位置に回動し、ク
ランパ60をロックする。 (3)ディスク再生手段を下降させる。 (4)クランプア−ム61をアンクランプ位置に戻す。 (5)フラップ70を開ける。 (6)ディスクD2をイジェクト位置に移送する。
【0019】そして、操作者がイジェクトされたディス
クD2を取り出すと、コントロ−ラ101は図11に示
されるステップS110によりD(2)を0、Sを0、
Mを1にセットする。
【0020】一方、操作者がイジェクトされた大径ディ
スクD2を取り出すことなく、ポジション選択キ−4を
押すと、コントロ−ラ101は再び図4のステップS4
によりtを4にセットし、ステップS7ノ−、S20
(図5)ノ−、S30(図6)ノ−、S50(図7)ノ
−、S70(図8)イエス、S71ノ−、S74ノ−と
進み、ステップS80によりベルト駆動機構104を制
御してイジェクト位置の大径ディスクD2をストッカ2
0に収納し、またフラップ開閉機構108を制御してフ
ラップ70を閉じる(図22、23)。引き続いてコン
トロ−ラ101はステップS77をイエスと進み、ステ
ップS78により上述したステップS57同様に各機構
104〜109を制御してストッカ20に収納された大
径ディスクD4をタ−ンテ−ブル51上に装着して再生
を開始させ(図14、15)、ステップS79によりn
を4、Mを3にセットする。
【0021】次に図1、2に示されるディスク挿入禁止
状態において、小径ディスクD4sをスロット11Aに
挿入し、再生が開始されるまでの動作を説明する。操作
者がポジション選択キ−4を押すと、コントロ−ラ10
1は上述したように図4のフロ−チャ−トをステップS
4、S7イエス、S8イエス、S9、S10と進んでフ
ラップ70を開ける。
【0022】操作者がディスク挿入口11Aに小径ディ
スクD4sを挿入すると(図24、25)、コントロ−
ラ101は図9のフロチャ−トをステップS90イエス
と進み、ステップS91、S92によりSを1、D
(4)を1にセットする。そして、コントロ−ラ101
はステップS93により各機構104〜108を制御し
て小径ディスクD4sをタ−ンテ−ブル51上に装着し
(図26、27)、再生を開始させ、ステップS94に
よりMを3にセットする。
【0023】そして、操作者が小径ディスク再生中であ
ることを忘れてディスク交換操作、例えばポジション選
択キ−2を押すと、コントロ−ラ101は図4のステッ
プS2によりtを2にセットし、ステップS7ノ−、S
20(図5)ノ−、S30(図6)ノ−、S50(図
7)イエス、S51ノ−、S52イエスと進み、ステッ
プS53により各機構104〜108を制御してタ−ン
テ−ブル51に装着されている小径ディスクD4sをイ
ジェクトし(図24、25)、ステップS54によりM
を4にセットした後、ステップS55によりディスク挿
脱検出センサ110の出力を監視し小径ディスクD4s
の取り出しを待つ。
【0024】操作者がその操作ミスに気付きイジェクト
された小径ディスクD4sを取り出すと、コントロ−ラ
101はステップS56に進みD(4)を0、Sを0、
Mを1にセットし、ステップS57イエス、ステップS
58に進み、ストッカ20をポジション2に移動させ、
選択された大径ディスクD2をタ−ンテ−ブル51上に
装着して再生を開始させる(図18、19)。そして、
ステップS59によりnを2、Mを3にセットする。
【0025】一方、図24、25に示されるように小径
ディスクD4sがイジェクトされた状態において、操作
者がポジション選択キ−2を押すと、コントロ−ラ10
1は図4のフロ−チャ−トに進み、ステップS4により
tを4にセットし、ステップS7ノ−、S20(図5)
ノ−、S30(図6)ノ−、S50(図7)ノ−、S7
0(図8)イエス、S71ノ−、S74イエスと進み、
ステップS75により小径ディスクの取り出しを待つ。
【0026】操作者がイジェクト位置の小径ディスクD
4sに気付きこの小径ディスクを取り出すと、コントロ
−ラ101はステップS76に進みD(4)を0、Sを
0、Mを1にセットし、ステップS77イエス、ステッ
プS78によりストッカ20をポジション2に移動さ
せ、選択された大径ディスクD2をタ−ンテ−ブル51
上に装着して再生を開始させる(図18、19)。そし
て、ステップS79によりnを2、Mを3にセットす
る。
【0027】以上、本実施例装置の代表的な動作例をい
くつか説明したが、他の動作は図4〜図11に示される
フロ−チャ−トを参照すれば容易に理解できるであろ
う。例えば、ディスク挿入可能状態において、現在と同
一のポジション選択キ−が操作されれば、コントロ−ラ
101はステップS22(図5)によりフラップ70を
閉じる。大径ディスクがイジェクトされたイジェクト状
態において、ディスクを収納しないポジション選択キ−
が操作されれば、コントロ−ラ101はステップS80
(図8)によりイジェクト位置の大径ディスクをストッ
カに収納した後、ステップS81によりストッカ20を
選択されたポジションに移動させ、フラップ70を開け
る。更には小径ディスクがイジェクトされたイジェクト
状態において、ディスクを収納しないポジション選択キ
−が操作されれば、コントロ−ラ101はステップS7
5により小径ディスクの取り出しを待ち、小径ディスク
が取り出されると、ステップS81によりストッカ20
を選択されたポジションに移動させ、フラップ70を開
ける。
【0028】また、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。例えば、上述した実施例装置によれ
ば、ガイド部31、32によりディスクの外周面を挾持
し、ベルト33により移送するようにしたが、車載用デ
ィスク再生装置に数多く採用されているようにディスク
上下面を一対のロ−ラにより挾持して移送するようにし
てもよく、その構成に限定されるものではない。また、
ディスク挿入位置(ロ−ディング開始位置)とイジェク
ト位置を同一位置としたが、ディスク取り出しを容易と
するため、イジェクト位置を更に装置外に突出した位置
としても良い。
【0029】また、装置奥行き寸法を短くするため、デ
ィスク再生手段50を挿入位置と待避位置との間で前後
移動させたが、ホ−ム用ディスク再生装置のように装置
奥行き寸法があまり問題とされないのであれば、ディス
ク再生手段50を前後移動させることなく待避位置で上
下移動させても良い。更に、選択キ−1〜6を各ポジシ
ョンのディスク再生を選択するディスク選択キ−とした
が、キ−1〜6を各ポジションを選択するストッカポジ
ション選択キ−とし、別に再生キ−を用意しても良い。
また、一つのイジェクトキ−7としたが、判り易く各ポ
ジション毎のイジェクトキ−を用意しても良いであろ
う。
【0030】
【発明の効果】上述したように本発明装置によれば、ス
ロットに挿入された小径ディスクを再生位置に移送して
再生することができ、また、小径ディスクがイジェクト
位置にある状態において、操作者がストッカ内に収納さ
れた大径ディスクを再生する操作を行なうと、小径ディ
スクの取り出しに応答して、選択されたストッカ内の大
径ディスクをディスク再生手段に装着し、その再生に移
行するので、操作者に再度ものキ−操作を要求すること
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すチェンジャ−型ディス
ク再生装置のディスク挿入禁止状態における要部上面
図。
【図2】図1に示される本実施例装置の要部側面図。
【図3】本実施例装置の制御回路を示すブロック回路
図。
【図4】ポジション選択キ−に対するフロ−チャ−ト。
【図5】ポジション選択キ−に対するフロ−チャ−ト。
【図6】ポジション選択キ−に対するフロ−チャ−ト。
【図7】ポジション選択キ−に対するフロ−チャ−ト。
【図8】ポジション選択キ−に対するフロ−チャ−ト。
【図9】ディスク挿入に対するフロ−チャ−ト。
【図10】イジェクトキ−に対するフロ−チャ−ト。
【図11】ディスク取り出しに対するフロ−チャ−ト。
【図12】大径ディスクD4が挿入された状態を示す本
実施例装置の要部上面図。
【図13】図12の要部側面図。
【図14】大径ディスクD4の再生状態を示す本実施例
装置の要部上面図。
【図15】図14の要部側面図。
【図16】大径ディスクD4が収納された状態を示す本
実施例装置の要部上面図。
【図17】図16の要部側面図。
【図18】大径ディスクD2の再生状態を示す本実施例
装置の要部上面図。
【図19】図18の要部側面図。
【図20】大径ディスクD2がイジェクトされた状態を
示す本実施例装置の要部上面図。
【図21】図20の要部側面図。
【図22】大径ディスクD2が収納された状態を示す本
実施例装置の要部上面図。
【図23】図22の要部側面図。
【図24】小径ディスクD4sが挿入された状態を示す
本実施例装置の要部上面図。
【図25】図24の要部側面図。
【図26】小径ディスクD4sの再生状態を示す本実施
例装置の要部上面図。
【図27】図26の要部側面図。
【符号の説明】
1〜6 ディスク選択キ− 7 イジェクトキ− 11 フロントパネル 11A スロット 20 ストッカ 30 ディスク移送手段 31、32 ガイド部 33 ベルト 50 ディスク再生手段 51 タ−ンテ−ブル 52 光学ヘッド 60 クランパ 61 クランパア−ム 70 フラップ 101 コントロ−ラ 102 操作キ− 103 ディスクサイズ検出センサ 104 ベルト駆動機構 105 ガイド部開閉機構 106 トラバ−スメカ移動機構 107 ア−ム駆動機構 108 フラップ開閉機構 109 ストッカ移動機構 110 ディスク挿脱検出センサ D1〜D6 大径ディスク D4s 小径ディスク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク再生手段と、 スロットに挿入された大径ディスク又は小径ディスクを
    上記ディスク再生手段に装着するための第1のディスク
    移送手段と、 上記大径ディスクを複数枚収納可能なストッカと、 上記ストッカに収納された上記大径ディスクを上記ディ
    スク再生手段に装着するための第2のディスク移送手段
    と、 上記スロットから上記大径ディスク又は上記小径ディス
    クが取り出されたことを検出するためのディスク検出セ
    ンサと、 上記ストッカに収納された複数枚の大径ディスクの内、
    何れか一の大径ディスクの再生を選択するための操作キ
    −と、 上記イジェクト位置に上記小径ディスクがある状態にお
    いて、上記操作キ−の操作により上記ストッカに収納さ
    れた上記一の大径ディスクの再生が選択された時、上記
    ディスク検出センサの出力に基づき、上記イジェクト位
    置の上記小径ディスクが取り出されたことに応答して、
    上記第2のディスク移送手段を制御して上記操作キ−に
    より選択された上記ストッカ内の上記一の大径ディスク
    を上記ディスク再生手段に装着し、再生を開始させる制
    御手段と、を備えたことを特徴とするチェンジャ−型デ
    ィスク再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003042998A1 (fr) * 2001-11-13 2003-05-22 Sony Corporation Appareil de transport de support d'enregistrement de type disque et appareil d'enregistrement et/ou de reproduction

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