JPWO2003028502A1 - スティック状化粧料用容器 - Google Patents

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Abstract

回転筒、スリーブ及びスティック状化粧料を充填可能な内皿を有し、内皿に設けられた小突起がスリーブに設けられた内皿ガイド溝でガイドされ、回転筒の内面に切られたネジにより当該小突起が上下に移動して内皿に充填されたスティック状化粧料を出没させることのできる内部構造体を含むスティック状化粧料容器であって、内部構造体中のスリーブに設けられた内皿ガイド溝が、下端が閉鎖された直線状の主溝と、主溝の途中から分岐し、ほぼ逆J字型で下端が開放されている副溝から構成されることを特徴とするスティック状化粧料用容器が開示されている。本発明により、通常使用時においては内皿が脱落することなく、またスティック状化粧料を使用しきった場合においては、簡単な冶具の使用等で容易に分解及び部材の交換を行うことを可能とする、口紅、リップクリーム、コンシーラー、皮膚美白用スティック、日焼け止めスティック等の化粧料に使用されるスティック状化粧料用容器を提供することができる。

Description

技術分野
本発明は、スティック状化粧料用容器に関する。さらに詳細には、部品数が少なく、簡単に分解、組立が可能なスティック状化粧料容器であって、内皿に充填されたスティック状化粧料を上下に繰り出すことができる機能を有する内部構造体を外筒や外装容器にセットして使用するスティック状化粧料用容器に関する。
背景技術
外筒を回転させることにより、内部に充填されたスティック状化粧料が出没するスティック状化粧料用容器は、使用しやすさから、口紅を始め、リップクリーム、コンシーラー等の化粧料用の容器として広く使用されている。
従来のスティック状化粧料用容器は、例えば、図1に示すように、回転筒7、スリーブ2およびスティック状化粧料を充填した内皿5、外筒12および連接体13により構成される。図1において、右側の図は、内皿5のみ実体的に示した断面図であり(但し、スティック状化粧料は図示しない)、左側の図は、スリーブ2、外筒12および連接体13を外した状態の断面図を示す。
この化粧料用容器においては、内皿5の外面下部には小突起6が、スリーブ2には内皿ガイド溝4が設けられており、また、回転筒7の内面にはネジ8が切られている。また、スティック状化粧料用容器を組み立てる場合においては、連接体13は回転筒7とスリーブ2とを一体化する役割をもつ。さらに、外筒12は回転筒7を包み込むようにして被せられ、連接体13と超音波融着や接着剤による接着等により固着される。
このスティック状化粧料用容器1において、外筒12は連接体13と固着され、回転筒7と一体化されるので、外筒12を回転させると回転筒7もともに回転して、内皿5の小突起6は、スリーブ2の内皿ガイド溝4に沿って回転筒7のネジ8の回転に従い上下し、この運動にあわせてスティック状化粧料が出没する機構となる。
このように、内皿5の小突起6は、スリーブ2の内皿ガイド溝4に沿って回転筒7の回転に従い上下するのであるが、これがどこまでも動くのであれば、最終的には内皿5がスリーブ2から脱落してしまうことになるので、内皿5の小突起6の移動は一定の範囲に限定することが必要とされる。このために、従来のスティック状化粧料用容器では、内皿ガイド溝4の片端を閉じたり、内皿ガイド溝4の開溝部を外側から内皿が出ないように外筒12で押さえたり、回転筒7内面のネジ8を最後まで切らないようにして、内皿5の脱落を防止していた。
以上のような構造を有する従来のスティック状化粧料用容器は、使い切りの容器とした場合は問題はないが、内皿5の交換及び金属と樹脂の分別廃棄等を考えた場合は非常に扱い難いものであった。すなわち、内皿5が脱落しないように構成されているので、内皿5自体の交換は、化粧品用容器を分解することにより可能となるのであるが、外筒12と連接体13は固着されているため、事実上分解することが不可能であった。
ところで、近年、資源節約やリサイクルの動きの広がりに伴い、化粧品でも詰め替えや交換を望む声が出てきている。しかし、スティック状化粧料用容器については、上記した事情により、簡単に充填、分解、組立及び分別廃棄ができるものは未だ提供されていないというのが実情であった。また、資源節約の観点からは、より構成部品数が少なく、複数種の異なる製品においても部材が共通に使用することができるスティック状化粧料用容器が求められていた。
従って本発明の課題は、簡単に充填、分解、組立及び分別廃棄ができる化粧料用容器でありながら、通常の使用時においては、内皿が脱落しないスティック状化粧料容器を提供することである。
また、本発明の別の課題は、従来品より構成部品数が少なく、また異なる製品においても部材が共通に使用することができる内部構造体を含むスティック状化粧料用容器を提供することである。
発明の開示
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、スリーブに設けられた内皿ガイド溝の形状を工夫することにより、通常の使用での内皿の脱落を防ぎながら、スティック状化粧料が充填された内皿のみの詰め替え・交換を簡単に行うことができることを見出した。
また、回転筒に複数の爪状突起を設け、これをスリーブのほぼ中央外周面に設けられたリブと嵌合させることにより、従来のスティック状化粧料用容器で用いられていた内皿が抜けないように固着するための連接体が不要となることを見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、回転筒、スリーブ及びスティック状化粧料を充填可能な内皿を有し、内皿に設けられた小突起がスリーブに設けられた内皿ガイド溝でガイドされ、回転筒の内面に切られたネジにより当該小突起が上下に移動して内皿に充填されたスティック状化粧料を出没させることのできる内部構造体を含むスティック状化粧料容器であって、内部構造体中のスリーブに設けられた内皿ガイド溝が、下端が閉鎖された直線状の主溝と、主溝の途中から分岐し、ほぼ逆J字型で下端が開放されている副溝から構成されることを特徴とするスティック状化粧料用容器を提供するものである。
また、本発明は、回転筒とスリーブに、該回転筒と該スリーブを回転自在に結合させる結合手段を設け、該結合手段が、回転筒の上部には複数の爪状突起を設け、またスリーブのほぼ中央外周面には環状リブを設け、当該爪状突起と当該環状リブとを嵌合させて回転筒とスリーブを回転自在に結合させるものである上記スティック状化粧料用容器を提供するものである。
発明を実施するために最良な形態
以下、本発明の一実施態様を示す図面を挙げ、本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれに何ら制約されるものではない。
図2は、本発明のスティック状化粧料用容器で用いる内部構造体の構造を示す図面である(ただし、外装容器は図示しない)。図2において、右側は、内皿のみ実体的に示した断面図であり、左側は、スリーブ2を外した状態の断面図である(但し、スティック状化粧料は図示しない)。図中、1はスティック状化粧料用容器の内部構造体、2はスリーブ、3は環状リブ、4は内皿ガイド溝、4bは副溝、5は内皿、6は小突起、7は回転筒、8はネジ、9は爪状突起、10は底蓋、をそれぞれ示す。
本態様のスティック状化粧料用容器は、基本的には、内面にネジ8を切った回転筒7、スリーブ2およびスティック状化粧料を充填した内皿5から構成される。ここで使用される部品のうち、従来のスティック状化粧料用容器と大きく異なるのは、スリーブ2に設けられた内皿ガイド溝4の形状である。
すなわち、本実施態様で用いるスリーブ2の形状を図3に示すが、スリーブ2の内皿ガイド溝4が下端において主溝と副溝4bに分かれており、当該副溝4bの形状がほぼ逆J字型(主溝の最下部を含めた形状)であり、更に下方に開放されている点において従来のスティック状化粧料用容器で用いるスリーブ2と異なる。
また、回転筒7も、図4の中央の断面図に示すように、上部に複数の爪状突起9を有する点およびネジ8が下方向に対してのみ最後まで切られており(開いている)、上方向に対しては最後まで切られていない(閉じている)点において、従来の回転筒7と相違する。なお、回転筒7の爪状突起9は、内面に凹部を有するものであることが好ましい。
一方、スリーブ2と組み合わせて用いられる内皿5は、図5に示すように下部に小突起6を有する円筒である。この内皿5は、上部および下部が開放されているが、後記するように溶融したスティック状化粧料はこの中で固化し、内皿と固着するので脱落の問題はない。また、必要により内皿5の内面に、脱落防止突起(図示せず)を設け、充填したスティック状化粧料の内皿5からの脱落を防止するようにしても良い。小突起6は、ネジ8の回転力により内皿ガイド溝4を動く形状であればどのような形状であっても良いが、一般には、円筒状や半球状であることが好ましい。更に、必要により内皿5の外面に、内皿5とスリーブ2との間の間隔を少なくして、がたつきを抑制するための抑制部15を設けてもよい。この抑制部15の形状は、内皿15とスリーブ2とのがたつきを抑制できる形状であれば特に制限はなく、どのような形状でも適用させることができる。
本発明の特徴の一つは、簡単に分解、組立や内皿5の交換を行うことができるものでありながら、通常の使用時においては、スティック状化粧料を充填した内皿5が脱落しないという点であるが、これを可能とする機構について、図6及び図8により説明を行う。
本発明のスティック状化粧料用容器の回転筒7を、スリーブ2に対し左に回転させると、図6中、円で示される小突起6は、図8中、斜めの線で示される回転筒7内に設けられたネジ8により、下左方向の力を与えられる。しかし、この小突起6はスリーブ2の内皿ガイド溝4でガイドされているため、それ以上左方向に移動することはできず、内皿ガイド溝4の左側に沿い、下方に移動する(図8中、A)。そして、内皿5もこれに伴い下方に移動する。
しかし、小突起6が副溝4bの入口(図6中、黒丸で示した位置)に至ると、左側のガイドがなくなるため、更に左側へ移動する、しかし、この左側への移動にはたらく力はネジ8の傾きに対して垂直方向の力となるから、小突起6は、ネジ8の傾きに対応して設けられた小突起受け11に当たり、主溝に戻される。その後、小突起6は、下方に移動していき、そのまま主溝最下部14に収納されることになる(図8中、C)。そして、主溝は下が閉じているため、小突起6は更に下方へ動くことはできず、これに伴い内皿5もそこで停止する。この時、回転筒7には軸方向の力が加わらない。
逆に、回転筒7を、スリーブ2に対し右に回転させると、小突起6は、回転筒7内のネジ8により、上右方向の力を与えられ、内皿ガイド溝4の右側に沿って上昇し、やがて、回転筒7内のネジ8の閉じている上端に至り、停止する(図8中、B)。この時もまた、回転筒7には軸方向の力が加わらない。
このような機構により、下に抜け落ちることなく内皿5がスリーブ2内を上下することができるのである。
なお、同様な機構は、図6に示した形状の内皿ガイド溝4の形状のみならず、図7に示すような形状のものでも達成することができる。この図7では、内皿ガイド溝4の図6と逆側に副溝4bを設けており、この態様では、回転筒7をスリーブ2に対し左に回転させた場合には、内皿5の小突起6は内皿ガイド溝4の左側に沿いそのまま主溝最下部14に到達する。
これに対し、回転筒7をスリーブ2に対し右に回転させ、スティック状化粧料を繰り出す場合には、主溝最下部14にあった小突起6は、ネジ8の回転力により、右上方向の力を受ける。そして、この力により小突起6は、最初は主溝最下部14から上垂直方向に動く。そして、小突起6が副溝4bの入口(図7中、黒丸で示した位置)に至ると、右側のガイドがなくなるため、更に右側へ移動する。しかし、この右側への移動にはたらく力はネジ8の傾斜に対して垂直の方向の力であるから、小突起6もこの力の方向に対応して設けられた小突起受け11に当たり、その後主溝に戻されて、そのまま上昇を続けることになる。
このような機構により、小突起6は、内皿ガイド溝4に副溝4bが設けられても、内皿5が内皿ガイド溝4から外れることなく、一定の範囲で上下することが可能となるのである。
なお、上記したように、通常の使用動作では小突起6が副溝4bに入り込むことはないのであるが、もし仮に小突起6が副溝4bの入口(第7図における4cに該当する部分。以下同)付近にあるときに、スティック状化粧料を落としたり、化粧料を使用する力の抗力が副溝4b方向にはたらくなど、外部から力が加えられてしまうと、偶発的に小突起6が副溝4b内に入り込んでしまう場合もある。このような問題を防ぐために、小突起6に対して、あらかじめ図9に示すような抵抗部16を設けておくことにより、小突起6が偶発的に副溝4bに入り込むことを防止することができる。かかる抵抗部16を小突起6に設ける場合においては、小突起6の上端から抵抗部16の下端の長さxを入口部4cの幅より長くすることにより、かかる防止効果が大きくなるため好ましい。
更に、上記の小突起6に抵抗部16を設ける態様とした場合において、部品交換等で新しい内皿5をスリーブ2に挿入する際に、小突起6が副溝4bから内皿ガイド溝4に移動する時に抵抗部16の角部17が副溝4bの端にぶつかってしまう場合には、抵抗部16の該ぶつかる側の一部を斜面にして該角部17を削除することもできる。図10は、小突起6に対して、上記第7図に示した内皿ガイド溝4における副溝4bにぶつかる側(第10図中では左側)の角部17を削除した態様を示したものである。
次に、内皿5に充填されたスティック状化粧料を使い切った場合等における分解手順について図8により説明する。
まず、スティック状化粧料の底部蓋または底部シール(何れも図示せず)がある場合は、これを外し、内皿5が見える状態とする。次いで、内皿5を下方に移動できるところまで移動させ、小突起6を主溝4aの最下部14に収納する(図8中、C)。次に、回転筒7を右に回して小突起6を、副溝4bの入口位置まで移動させる(図8中、D;Cの状態から約30°程度回転させる)。更に、冶具の使用等の適当な手段により、小突起6を左方向に移動させた後、回転筒7を左に回す(図8中、E)。これにより、内皿5は、下に開放されている副溝4bを通り、下方に排出される(図8中、F)。
一方、部品交換として新しい内皿5の取り付けは、内部構造体1の底部から挿入することにより行われる。この挿入は、回転筒7のネジの切れた部分と、副溝4bを合わせ、この部分に内皿5の小突起6を通した後、回転筒7を右に回すことにより行われる。すなわち、副溝4b中の小突起6は、回転筒7のネジ8により、右上方向の力を受けるので、副溝4bを通じ、内皿ガイド溝4の主溝に入ることが可能となる。
また、本発明の別の特徴は、従来必要とされた外筒12や連接体13を必ずしも必要としない点である。この特徴は、回転筒7とスリーブ2の回転自在な結合手段により達成される。本実施態様においては、回転筒7の上部に、複数の爪状突起9が設けられ、スリーブ2のほぼ中央外周面には環状リブ3が設けられており、この爪状突起9と環状リブ3とを嵌合させて回転筒7とスリーブ2を回転自在に結合させている。これにより、回転筒7には中皿5の上限及び下限で回転筒7が外れるような力が加わらず、また着脱可能に結合することができる。
すなわち、従来のスティック状化粧料用容器では、図1に示すように、回転筒7、スリーブ2、内皿5、外筒12および連接体13で構成されており、回転筒7は、連接体13を介して外筒12と結合し、外筒12を回転させることにより回転筒7が回転し、内皿5に充填されたスティック状化粧料が繰り出されるようになっていた。これに対し、本発明では、上記のように回転筒7の爪状突起9とスリーブ2の環状リブ3とを嵌合させて、回転筒7とスリーブ2を回転自在に結合させてあるため、この2つの部材間の回転により、内皿5を上下運動させることが可能となるのである。
本発明のスティック状化粧料用容器は、回転筒7、スリーブ2及び内皿5を有する内部構造体1を含むものであり、これを外装用の外筒12に着脱可能に装着すれば容器となる。この外筒12には、各種のデザインを施すことができる。また、この回転筒7自体を着色したり、デザインを施し、これに対応する蓋体を取り付ければ、該内部構造体1自体を、構成部品の少ないスティック状化粧料用容器とすることも可能である。これらの手段により、種類の異なるスティック状化粧料においても、容器の内部構造体1を共通化することができる。さらに、該内部構造体1はこれ自体で充填、分解及び内皿5の交換が可能であり、外筒12またはそれを含む外装容器に対して着脱可能に組み込めば、使用後の分別廃棄も可能となる。
無論、本発明のスティック状化粧料用容器においても、外筒12と回転筒7を何らかの手段で固着させ、必要な蓋体を取り付け従来の形態のスティック状化粧料製品とすることも可能である。
本発明のスティック状化粧料用容器に用いる内部構造体1の組立方法の一例としては、次のような方法が挙げられる。すなわち、まず、スリーブ2のほぼ中央にある環状リブ3に回転筒7の爪状突起部9を嵌合させ、スリーブ2と回転筒7を回転自在に結合する。ついで、この回転筒7の下部のネジの切れた部分と、副溝4bを合わせ、ここを小突起6が通るようにして内皿5をスリーブ2内に入れる。更に、回転筒7をスリーブ2に対して右に回転させることにより、内皿5の小突起6は、副溝4bから内皿ガイド溝4の主溝に移り、内部構造体1は完成する。これを外筒12またはそれを含む外装容器に組み込んでスティック状化粧料用容器とする。
本発明のスティック状化粧料用容器に対する化粧料の充填は、上記内部構造体1の内皿5の小突起6を内皿ガイド溝4の下端付近に位置させた状態で、化粧料が流出しないようスリーブ2の先端にキャップ(図示せず)を被せ、次いで、スリーブの後端側(内皿5を挿入した側)から溶融した化粧料を注入することにより行われる。注入された化粧料は、キャップ、スリーブ2および内皿5で形成される空間内で固化して、スティック形状となる。
そして、このスティック状化粧料は、例えば内皿5との接着力あるいは内皿5中の脱落防止突起で保持され、また、固化による体積減少により、スリーブ2との間では剥離により若干の隙間ができるので、キャップを外すことにより、回転筒7の回転により上下動が可能となるのである。
また、図7における主溝最下部14は、スティック状化粧料の充填固化後にスリーブ2の内面との間で一部剥離しきれず残った付着部分を、小突起6が副溝4bの入口に至る前に、内皿5を垂直上方にわずかに動かして剥離させる役割を有するものである。すなわち、剥離時にスティック状化粧料に回転方向の力がかかると、該スティック状化粧料をスリーブ2に押し付ける横方向の力がはたらいてしまい、スティック状化粧料とスリーブ2の内面とがより大きい面積で接触しながら擦れるとともに、内皿5内のスティック状化粧料の保持部分において緩みが発生し、折れたりひびが入る場合がある。これに対し、主溝最下部14が図7で示すように直線状である場合は、小突起6ひいては内皿5内のスティック状化粧料の最初の運動は上方への直線運動となり、回転運動が入らないので、折れやひびの問題なくスティック状化粧料とスリーブ2の内面の一部付着部分を剥離させることができるのである。この主溝最下部14の長さtは特に限定されないが、内皿5の着脱操作等の点から、0.3〜1.5mmとするのが好ましく、とりわけ0.5〜1mmが好ましい。
なお、本発明のスティック状化粧料用容器の内部構造体1においては、充填が底部から行われることや、該内部構造体1を外筒12の底部からセットする関係から、底部が開放されている必要があるが、このような状態は製品としての見栄えが良くないので、底部に底蓋10を取り付けたり、シールを貼付するようにしても良い。また、底部や底蓋10に貼付するシールに、商品番号、色調等を記載しておけば、交換用のスティック状化粧料を購入する場合等に便利である。
以上説明した本発明のスティック状化粧料用容器の内部構造体1は、基本的には、スリーブ2の形状、回転筒7上部の形状並びに回転筒7内面のネジ8が最後まで切られている点等を除けば、従来より提供されていたスティック状化粧料用容器に使用されているものと材質、大きさ、形状等ほぼ同様のものとして形成することができる。すなわち、内皿5の先端は尖った形状でなく他の形状でも良いし、使用するスリーブ2、回転筒7や内皿5の材質等としても、従来品と同様に各種の金属やプラスチックを利用することができる。また、材質に関しては、金属、プラスチックの他にも紙やセラミックス等、形状を保持できる素材であれば使用可能である。更に、外筒12やそれを含む外装容器の材質に関しても同様である。
産業上の利用可能性
本発明のスティック状化粧料用容器は、通常使用時においては内皿が脱落することなく、スティック状化粧料を使用しきった場合においては、簡単な冶具の使用等で容易に分解及び部材の交換を行うことができるものである。また、容器を形成する部材の数を減らすことも可能であり、更に部材の共通化により資材の合理化を図ることができるものである。
従って、本発明のスティック状化粧料用容器は、資源節約やリサイクルの可能なものとして、口紅、リップクリーム、コンシーラー、皮膚美白用スティック、日焼け止めスティック等の化粧料に有利に使用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のスティック状化粧料用容器の構造を示す図面である。
第2図は、本発明のスティック状化粧料用容器に用いる内部構造体の一態様を示す図面である。内皿は最上部にある。
第3図は、第2図の内部構造体で用いるスリーブの形状を示す図面である。
第4図は、第2図の内部構造体で用いる回転筒の形状を示す図面である。図中、左は正面図、中央は断面図、右は平面図である。
第5図は、第2図の内部構造体で用いる内皿の形状を示す図面である。図中、左は正面図、中央は右側面図、右は平面図である。
第6図は、第2図の内部構造体における、内皿ガイド溝と内皿に設けた小突起の関係を示す図面である。
第7図は、別の態様の内部構造体における、内皿ガイド溝と内皿に設けた小突起の関係を示す図面である。
第8図は、第2図の内部構造体における、通常状態での各部材の動き(A〜C)および内皿交換時の各部材の動き(C〜F)を示す図面である。
第9図は、内部構造体で用いる内皿に設けられる小突起に抵抗部を設けた態様を示す図面である。図中、左は正面図、右は右側面図、左下は底面図である。
第10図は、第9図の抵抗部を設けた小突起の他の態様であって、該抵抗部中の角部を削除した態様を示す図面である。図中、左は正面図、右は右側面図、左下は底面図である。
【0009】
6に対して、上記第7図に示した内皿ガイド溝4における副溝4bにぶつかる側(第10図中では左側)の角部17を削除した態様を示したものである。
次に、内皿5に充填されたスティック状化粧料を使い切った場合等における分解手順について図8により説明する。
まず、スティック状化粧料の底部蓋または底部シール(何れも図示せず)がある場合は、これを外し、内皿5が見える状態とする。次いで、内皿5を下方に移動できるところまで移動させ、小突起6を内皿ガイド溝4の最下部14に収納する(図8中、C)。次に、回転筒7を右に回して小突起6を、副溝4bの入口位置まで移動させる(図8中、D;Cの状態から約30°程度回転させる)。更に、冶具の使用等の適当な手段により、小突起6を左方向に移動させた後、回転筒7を左に回す(図8中、E)。これにより、内皿5は、下に開放されている副溝4bを通り、下方に排出される(図8中、F)。
一方、部品交換として新しい内皿5の取り付けは、内部構造体1の底部から挿入することにより行われる。この挿入は、回転筒7のネジの切れた部分と、副溝4bを合わせ、この部分に内皿5の小突起6を通した後、回転筒7を右に回すことにより行われる。すなわち、副溝4b中の小突起6は、回転筒7のネジ8により、右上方向の力を受けるので、副溝4bを通じ、内皿ガイド溝4の主溝に入ることが可能となる。
また、本発明の別の特徴は、従来必要とされた外筒12や連接体13を必ずしも必要としない点である。この特徴は、回転筒7とスリーブ2の回転自在な結合手段により達成される。本実施態様においては、回転筒7の上部に、複数の爪状突起9が設けられ、スリーブ2のほぼ中央外周面には環状リブ3が設けられており、この爪状突起9と環状リブ3とを嵌合させて回転筒7とスリーブ2を回転自在に結合させている。これ

Claims (3)

  1. 回転筒、スリーブ及びスティック状化粧料を充填可能な内皿を有し、内皿に設けられた小突起がスリーブに設けられた内皿ガイド溝でガイドされ、回転筒の内面に切られたネジにより当該小突起が上下に移動して内皿に充填されたスティック状化粧料を出没させることのできる内部構造体を含むスティック状化粧料容器であって、内部構造体中のスリーブに設けられた内皿ガイド溝が、下端が閉鎖された直線状の主溝と、主溝の途中から分岐し、ほぼ逆J字型で下端が開放されている副溝から構成されることを特徴とするスティック状化粧料用容器。
  2. 回転筒とスリーブに、該回転筒と該スリーブを回転自在に結合させる結合手段を設けた請求項第1項記載のスティック状化粧料用容器。
  3. 結合手段が、回転筒の上部に複数の爪状突起を設け、またスリーブのほぼ中央外周面には環状リブを設け、当該爪状突起と当該環状リブとを嵌合させて回転筒とスリーブを回転自在に結合させるものである請求項第2項記載のスティック状化粧料用容器。
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