JPWO2002083249A1 - 遊技具 - Google Patents
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Abstract
大人を対象にし、屋内に設置されて、小型の寝台を中心に行動して大人が楽しむことのできる遊技具を提供するもので、基枠2上に立設した複数の支柱3と、支柱間に架設した複数の横杆4で遊技具本体1を構成し、遊技具本体内に、人が仰向けに寝た姿勢で上半身を支持可能な小型の寝台5を配装し、寝台の左右側部から後部にかけて人が自由に移動可能な介助空間6を仕切り、寝台後方に位置して介助台8を配装する。
Description
〔技術分野〕
本発明は、基枠上に立設した複数の支柱と、隣接する支柱間に架設した複数の横杆によって枠組された遊技具本体内で、寝台を中心に行動して大人が楽しむことができる遊技具に関するものである。
〔技術背景〕
遊園地等の屋外に設置された子供向けの遊技具として、「ジャングルジム」と称される遊技具がある。
この遊技具、すなわち、「ジャングルジム」は、横杆と縦杆で複雑な立方体形状に枠組みされた空間内を、子供が躯を曲げたり、捻ったりして通り抜けて楽しむものである。
ところが、上記するような「ジャングルジム」は、大人にとっては、子供の頃に遊んだ思い出等から、郷愁は懐かせるものではあるが、この種の「ジャングルジム」として、大人向け用のものがつくられたとしても、大人が子供と同じように楽しめるようなものではない。
〔発明の開示〕
本発明は、大人が子供の頃に遊んだ思い出から郷愁を感じる「ジャングルジム」様の遊技具として、屋内に設置されて、大人が楽しむことのできる、大人向きの遊技具を提供することを目的としたものである。
本発明に係る遊技具は、基枠上に複数の支柱を立設し、隣接する支柱間に複数の横杆を架設して枠組された遊技具本体を構成し、該遊技具本体内に、人が仰向けに寝た姿勢で上半身を支持可能な大きさの小型の寝台を、人の腰付近より高い位置に配装し、該寝台の左右側部から後部に掛けて人が自由に移動可能な介助空間を仕切り、該介助空間内で寝台後方に位置して介助台を配装したことを特徴とする。ここで、遊技具本体は大人を対象にしたもので、立方形状体を呈するようにつくられいる。遊技具本体を構成する基枠、基枠上に立設する支柱及び支柱間に架設する横杆は、いずれも直状又は曲状の金属管等を使用して組枠されている。また、人体が直接に触れる機会の多い部分の支柱面や横杆面には、スポンジ材、ゴム資材等で表面を被覆して保護層を形成する。
このように構成された本発明に係る遊技具は、屋内に設置されて、主に、大人が使用して楽しむものとされる。使用のし方については、特に、制約されたものではないが、例えば、一人で使用する時に、寝台上に仰向けに寝ると、この姿勢では上半身だけが寝台に支持されるので、フリーにした手足を動かしてバランスを採り、寝台上に仰向けに寝た姿勢が維持できる時間等を計測したり、フリーに手又は足を積極的に動かしてその運動量(例えば、屈伸運動の回数)を計測したりして楽しむことができる。
また、寝台は、人の腰付近より高い位置に配装するが、その上限は胸付近とするのが好ましい。このような寝台は、一般の寝台に比べると、可成り高い位置にあると言えるので、これに乗り降りするには、普通は、介助台を踏み台に使用するが、しかし、適当に体力を使えば、直接的に乗り降りすることも可能である。そこで、寝台への乗り降りを伴う行動からしても、さまざまな行動を採ることができて楽しむことができる。
また、大人が二人で使用する時、例えば、夫婦や恋人同士で使用する時は、上記するような一人で使用する時のような行動に加え、もう一人が介助人になって介助することにより、一人ではできないような行動も可能になる。例えば、一人(被介助人)が寝台上に仰向けに寝た状態で、もう一人(介助人)がこれを介助するような時は、介助人は、介助空間を寝台の左右側部から後部に掛けて移動してさまざまな介助行動を採ることができる。ここでの介助人は、介助空間に立ったままでの介助行動の他に、寝台後方では、介助台に座ったり、立ったりしての介助もできるので、二人の楽しみを倍加させることができる。
また、本発明に係る遊技具において、寝台を遊技具本体の前部寄りに配装し、寝台に対応して遊技具本体前部に位置する横杆を、寝台上に仰向けに寝た姿勢から手をのばして把持できる高さに設定した構成を採用すると、寝台を使用する時に、この横杆を寝台上に仰向けに寝たままの姿勢で持つことで、足はフリーのままでも、寝台上に上半身を安定させることができるので、足を思い切り大きく動かすような行動が安心してできる。
また、寝台の後方に位置して介助空間を仕切る横杆を、寝台上に仰向けに寝た姿勢から足をほぼ水平にのばして掛けられる高さに設定した構成を採用すると、寝台を使用する時に、この横杆に寝台上に仰向けに寝た姿勢のままで足をのばして掛けると、一般の寝台に仰向けに寝た時と同じように安定した姿勢を採ることができる。こうして、寝台上での行動を一時中断して休んだりするのに便利なものである。
また、本発明に係る遊技具は、大人を対象にしているので、遊技具本体の高さを、大人が介助空間を立って自由に移動できる高さに設定すると、介助空間の入口上部や介助空間上部を横切って架設された横杆には、丁度、人がぶら下がることができるようになるので、これらの横杆に手を掛けてぶら下がると、腕力だけで体重を支える一種の「ぶら下がり健康器」としての機能も発揮される。
〔発明を実施するための最良の形態〕
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る遊技具の一部を切欠した正面図、図2は遊技具の側面図、図3は遊技具の平面図である。
遊技具本体1は、基枠2上に複数の支柱3を立設し、隣接する支柱3間に複数の横杆4を架設し、立方形状体を呈するように枠組されている。実施の形態の遊技具本体1では、基枠2、支柱3及び横杆4を直状の金属管を使用し、図示はしていないが、分解・組立てができるようにボルト・ナット等を用いて結合し、人体が直接に触れる機会の多い部分には、スポンジ材、ゴム資材等で表面を被覆して保護層を形成している。
なお、本発明に係る遊技具は、大人を対象にしたもので、遊技具本体1は、この中に仕切られた後述する介助空間6を、大人が立って自由に移動できる高さに設定している。また、本発明に係る遊技具は、一見、遊園地等に設置されている「ジャングルジム」を想定してつくられるので、前記する横杆4は、隣り合う支柱3間の適所に架設されるが、図示する実施の形態では、必要最小限の横杆4を示している。
遊技具本体1内に、遊技具本体1の前部寄りに、人が仰向けに寝た姿勢で上半身を支持可能な大きさの小型の寝台5を、人の腰付近より高く、胸付近までの高さ位置に配装し、この寝台5の左右側部から後部にかけて人が自由に移動可能な介助空間6を仕切っている。実施の形態の寝台5は、遊技具本体前部の横杆4から後方に向けに突設した水平支持杆7aと、基枠2上に立設した門形の支持脚7b上に取着されている。また、介助空間6の入口6aは、寝台5の後部に対応して設けられ、遊技具本体1の左右両側部で基枠2上に前後して立設した中間支柱3a,3bの間を入口にしている。
介助空間6内で寝台後方に位置して基枠2上に介助台8を配装している。この介助台8は、人が座ったり、これを踏み台にして寝台5上に人が乗り降りしたりするのに使用されるもので、実施の形態の介助台8は、基枠2上に立設した支持脚9の上端部に対して台下面中央を軸着9aし、前後方向(寝台長手方向)へ若干の傾動を可能にしている。
遊技具本体前部の横杆4の中で、寝台5に対応して遊技具本体前部に架設した横杆4aを、寝台上に仰向けに寝た姿勢から手をのばして把持できる高さに設定している。この横杆4aは、寝台上に仰向けに寝た姿勢のままで持つと、寝台5の大きさには無関係に、寝台上に上半身を安定させることができるので、足を大きく動かしたりする時に便利なものである。
また、寝台5の後方に位置して介助空間6を仕切る横杆4bを、寝台上に仰向けに寝た姿勢からそのまま足をのばして掛けられる高さに設定している。実施の形態では、この横杆4bは、寝台5より若干高い位置と、低い位置の2個所に架設してあって、選択的に足が掛けられるようにしている。この横杆4bに、寝台上に仰向けに寝た姿勢で足を掛けると、一般の寝台に仰向けに寝た時と同じように安定した姿勢が採ることができるので、寝台上での行動を一時中断して休んだりする時に便利なものである。
また、介助空間の入口上部や介助空間上部を横切って架設された横杆4cは、丁度、人がぶら下がることができる高さになるので、これらの横杆4cに手を掛けてぶら下がると、腕力だけで体重を支える一種の「ぶら下がり健康器」としての機能も発揮される。
〔産業上の利用の可能性〕
本発明は、以上説明したような形態で実施され、本発明によれば、屋内に設置された「ジャングルジム」様の、大人向きの遊技具として、人が仰向けに寝た姿勢で上半身を支持可能な小型の寝台を中心に、寝台の左右側部から後部にかけて介助空間を自由に移動し、寝台への乗り降りを伴うような行動等から、さまざまな行動を採ることができるので、一人でも二人でも楽しむことができる。
特に、大人が二人で使用する時は、一人が寝台上に仰向けに寝た状態で、もう一人がこれを介助するように行動する時は、介助する方は、寝台の左右側部から後部に掛けて立ったままで介助空間を移動して介助行動ができる他に、寝台後方では、介助台に座ったり、立ったりしても介助行動ができるので、二人の楽しみを倍加させることができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の実施の形態を示す遊技具の一部を切欠した正面図である。
図2は、本発明の実施の形態を示す遊技具の側面図である。
図3は、本発明の実施の形態を示す遊技具の平面図である。
本発明は、基枠上に立設した複数の支柱と、隣接する支柱間に架設した複数の横杆によって枠組された遊技具本体内で、寝台を中心に行動して大人が楽しむことができる遊技具に関するものである。
〔技術背景〕
遊園地等の屋外に設置された子供向けの遊技具として、「ジャングルジム」と称される遊技具がある。
この遊技具、すなわち、「ジャングルジム」は、横杆と縦杆で複雑な立方体形状に枠組みされた空間内を、子供が躯を曲げたり、捻ったりして通り抜けて楽しむものである。
ところが、上記するような「ジャングルジム」は、大人にとっては、子供の頃に遊んだ思い出等から、郷愁は懐かせるものではあるが、この種の「ジャングルジム」として、大人向け用のものがつくられたとしても、大人が子供と同じように楽しめるようなものではない。
〔発明の開示〕
本発明は、大人が子供の頃に遊んだ思い出から郷愁を感じる「ジャングルジム」様の遊技具として、屋内に設置されて、大人が楽しむことのできる、大人向きの遊技具を提供することを目的としたものである。
本発明に係る遊技具は、基枠上に複数の支柱を立設し、隣接する支柱間に複数の横杆を架設して枠組された遊技具本体を構成し、該遊技具本体内に、人が仰向けに寝た姿勢で上半身を支持可能な大きさの小型の寝台を、人の腰付近より高い位置に配装し、該寝台の左右側部から後部に掛けて人が自由に移動可能な介助空間を仕切り、該介助空間内で寝台後方に位置して介助台を配装したことを特徴とする。ここで、遊技具本体は大人を対象にしたもので、立方形状体を呈するようにつくられいる。遊技具本体を構成する基枠、基枠上に立設する支柱及び支柱間に架設する横杆は、いずれも直状又は曲状の金属管等を使用して組枠されている。また、人体が直接に触れる機会の多い部分の支柱面や横杆面には、スポンジ材、ゴム資材等で表面を被覆して保護層を形成する。
このように構成された本発明に係る遊技具は、屋内に設置されて、主に、大人が使用して楽しむものとされる。使用のし方については、特に、制約されたものではないが、例えば、一人で使用する時に、寝台上に仰向けに寝ると、この姿勢では上半身だけが寝台に支持されるので、フリーにした手足を動かしてバランスを採り、寝台上に仰向けに寝た姿勢が維持できる時間等を計測したり、フリーに手又は足を積極的に動かしてその運動量(例えば、屈伸運動の回数)を計測したりして楽しむことができる。
また、寝台は、人の腰付近より高い位置に配装するが、その上限は胸付近とするのが好ましい。このような寝台は、一般の寝台に比べると、可成り高い位置にあると言えるので、これに乗り降りするには、普通は、介助台を踏み台に使用するが、しかし、適当に体力を使えば、直接的に乗り降りすることも可能である。そこで、寝台への乗り降りを伴う行動からしても、さまざまな行動を採ることができて楽しむことができる。
また、大人が二人で使用する時、例えば、夫婦や恋人同士で使用する時は、上記するような一人で使用する時のような行動に加え、もう一人が介助人になって介助することにより、一人ではできないような行動も可能になる。例えば、一人(被介助人)が寝台上に仰向けに寝た状態で、もう一人(介助人)がこれを介助するような時は、介助人は、介助空間を寝台の左右側部から後部に掛けて移動してさまざまな介助行動を採ることができる。ここでの介助人は、介助空間に立ったままでの介助行動の他に、寝台後方では、介助台に座ったり、立ったりしての介助もできるので、二人の楽しみを倍加させることができる。
また、本発明に係る遊技具において、寝台を遊技具本体の前部寄りに配装し、寝台に対応して遊技具本体前部に位置する横杆を、寝台上に仰向けに寝た姿勢から手をのばして把持できる高さに設定した構成を採用すると、寝台を使用する時に、この横杆を寝台上に仰向けに寝たままの姿勢で持つことで、足はフリーのままでも、寝台上に上半身を安定させることができるので、足を思い切り大きく動かすような行動が安心してできる。
また、寝台の後方に位置して介助空間を仕切る横杆を、寝台上に仰向けに寝た姿勢から足をほぼ水平にのばして掛けられる高さに設定した構成を採用すると、寝台を使用する時に、この横杆に寝台上に仰向けに寝た姿勢のままで足をのばして掛けると、一般の寝台に仰向けに寝た時と同じように安定した姿勢を採ることができる。こうして、寝台上での行動を一時中断して休んだりするのに便利なものである。
また、本発明に係る遊技具は、大人を対象にしているので、遊技具本体の高さを、大人が介助空間を立って自由に移動できる高さに設定すると、介助空間の入口上部や介助空間上部を横切って架設された横杆には、丁度、人がぶら下がることができるようになるので、これらの横杆に手を掛けてぶら下がると、腕力だけで体重を支える一種の「ぶら下がり健康器」としての機能も発揮される。
〔発明を実施するための最良の形態〕
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る遊技具の一部を切欠した正面図、図2は遊技具の側面図、図3は遊技具の平面図である。
遊技具本体1は、基枠2上に複数の支柱3を立設し、隣接する支柱3間に複数の横杆4を架設し、立方形状体を呈するように枠組されている。実施の形態の遊技具本体1では、基枠2、支柱3及び横杆4を直状の金属管を使用し、図示はしていないが、分解・組立てができるようにボルト・ナット等を用いて結合し、人体が直接に触れる機会の多い部分には、スポンジ材、ゴム資材等で表面を被覆して保護層を形成している。
なお、本発明に係る遊技具は、大人を対象にしたもので、遊技具本体1は、この中に仕切られた後述する介助空間6を、大人が立って自由に移動できる高さに設定している。また、本発明に係る遊技具は、一見、遊園地等に設置されている「ジャングルジム」を想定してつくられるので、前記する横杆4は、隣り合う支柱3間の適所に架設されるが、図示する実施の形態では、必要最小限の横杆4を示している。
遊技具本体1内に、遊技具本体1の前部寄りに、人が仰向けに寝た姿勢で上半身を支持可能な大きさの小型の寝台5を、人の腰付近より高く、胸付近までの高さ位置に配装し、この寝台5の左右側部から後部にかけて人が自由に移動可能な介助空間6を仕切っている。実施の形態の寝台5は、遊技具本体前部の横杆4から後方に向けに突設した水平支持杆7aと、基枠2上に立設した門形の支持脚7b上に取着されている。また、介助空間6の入口6aは、寝台5の後部に対応して設けられ、遊技具本体1の左右両側部で基枠2上に前後して立設した中間支柱3a,3bの間を入口にしている。
介助空間6内で寝台後方に位置して基枠2上に介助台8を配装している。この介助台8は、人が座ったり、これを踏み台にして寝台5上に人が乗り降りしたりするのに使用されるもので、実施の形態の介助台8は、基枠2上に立設した支持脚9の上端部に対して台下面中央を軸着9aし、前後方向(寝台長手方向)へ若干の傾動を可能にしている。
遊技具本体前部の横杆4の中で、寝台5に対応して遊技具本体前部に架設した横杆4aを、寝台上に仰向けに寝た姿勢から手をのばして把持できる高さに設定している。この横杆4aは、寝台上に仰向けに寝た姿勢のままで持つと、寝台5の大きさには無関係に、寝台上に上半身を安定させることができるので、足を大きく動かしたりする時に便利なものである。
また、寝台5の後方に位置して介助空間6を仕切る横杆4bを、寝台上に仰向けに寝た姿勢からそのまま足をのばして掛けられる高さに設定している。実施の形態では、この横杆4bは、寝台5より若干高い位置と、低い位置の2個所に架設してあって、選択的に足が掛けられるようにしている。この横杆4bに、寝台上に仰向けに寝た姿勢で足を掛けると、一般の寝台に仰向けに寝た時と同じように安定した姿勢が採ることができるので、寝台上での行動を一時中断して休んだりする時に便利なものである。
また、介助空間の入口上部や介助空間上部を横切って架設された横杆4cは、丁度、人がぶら下がることができる高さになるので、これらの横杆4cに手を掛けてぶら下がると、腕力だけで体重を支える一種の「ぶら下がり健康器」としての機能も発揮される。
〔産業上の利用の可能性〕
本発明は、以上説明したような形態で実施され、本発明によれば、屋内に設置された「ジャングルジム」様の、大人向きの遊技具として、人が仰向けに寝た姿勢で上半身を支持可能な小型の寝台を中心に、寝台の左右側部から後部にかけて介助空間を自由に移動し、寝台への乗り降りを伴うような行動等から、さまざまな行動を採ることができるので、一人でも二人でも楽しむことができる。
特に、大人が二人で使用する時は、一人が寝台上に仰向けに寝た状態で、もう一人がこれを介助するように行動する時は、介助する方は、寝台の左右側部から後部に掛けて立ったままで介助空間を移動して介助行動ができる他に、寝台後方では、介助台に座ったり、立ったりしても介助行動ができるので、二人の楽しみを倍加させることができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の実施の形態を示す遊技具の一部を切欠した正面図である。
図2は、本発明の実施の形態を示す遊技具の側面図である。
図3は、本発明の実施の形態を示す遊技具の平面図である。
Claims (5)
- 基枠上に複数の支柱を立設し、隣接する支柱間に複数の横杆を架設して枠組された遊技具本体を構成し、該遊技具本体内に、人が仰向けに寝た姿勢で上半身を支持可能な大きさの小型の寝台を、人の腰付近より高い位置に配装し、該寝台の左右側部から後部に掛けて人が自由に移動可能な介助空間を仕切り、該介助空間内で寝台後方に位置して介助台を配装したことを特徴とする遊技具。
- 寝台の高さの上限を、人の胸付近に設定したことを特徴とする請求項1記載の遊技具。
- 寝台を遊技具本体の前部寄りに配装し、寝台に対応して遊技具本体前部に位置する横杆を、寝台上に仰向けに寝た姿勢から手をのばして把持できる高さに設定したことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技具。
- 寝台の後方に位置して介助空間を仕切る横杆を、寝台上に仰向けに寝た姿勢から足をほぼ水平にのばして掛けられる高さに設定したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技具。
- 遊技具本体の高さを、大人が介助空間を立って自由に移動できる高さに設定したことを特徴とする請求項1記載の遊技具。
Applications Claiming Priority (1)
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2001
- 2001-04-11 WO PCT/JP2001/003116 patent/WO2002083249A1/ja active Application Filing
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