JP3166472U - 筋力鍛練具 - Google Patents

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Abstract

【課題】折り畳み可能で持ち運びも便利で家庭でも職場でも或いはアスレチッククラブ等どこでも気軽に背筋力だけでなく、背筋力も腹筋力もいずれも鍛えることができ、腰痛の解消にも役立つ比較的安価な筋力鍛練具を提供する。【解決手段】人体を折り曲げる方向に表面を傾斜させ、且つ人体の下半身を下部表面で支持(載置)する台部1と、該台部の下側に載置する台座2と、前記台部1と台座2との間に立設して支持する支持バー3と、前記台部の傾斜の低い側の両側下部に設けた足掛け4とを備え、さらに支持バー3の高さを変更したり、台部1と台座2を枢着軸8で回動可能とする。【選択図】図7

Description

本考案は、背筋力や腹筋力を鍛え健康な体を作るための筋力鍛練具、特に家庭でも職場でもアスレチックジムやレジャー施設でも一定の広さがあれば誰でも簡単に体を鍛えることが可能でしかも持ち運びに便利な構造とすることのできる筋力鍛練具に関する。
近年、食生活の変化や生活の利便化に伴い、人間の体型や体の成分構成が従来より変化し生活習慣病の発生等不健康な体を有する人が多くなって来ている。特に、筋肉の割合が少なく、腹部の内蔵回りの体脂肪が多い状態は所謂メタボリック症候群と呼ばれ、糖尿病や動脈硬化症を誘発する等その弊害が指摘されている。更に、最近は子供でも食生活の変化や運動不足から成人病と同様の症状がみられるという。そこで従来から健康な体づくりを目指して種々の運動方法や健康器具が提案されている。例えば、図9に示すように台21(本願考案の符号とは関係なし、以下従来技術(引用文献1、2、3)の説明も同様)の上にマット22を敷き人体Mの腰部の背後に支持具24を置いて支持し、骨盤部を保持する保持手段23を有する腹部鍛練具が提案されている(特許文献1)。
図10(A)に示すように、台31の上に支持柱32を立て、人体の骨盤部を境界にして前後に板材を傾斜させ且つ台の端に足掛け35を設けた背筋力鍛練具、図10(B)は台の上に支持柱32を立て、人体の骨盤部より下側を載せる水平な板材を36て足掛け37を設けた背筋力鍛練具、図10(C)は二本の柱(38、39)の上に水平な板材40を置いて足掛けを設けた背筋力鍛練具を示す図である。
或いはまた、上部が湾曲して底辺は平で奥行きが細長い柱の形をしたもので、家庭用、スポーツ用具、屋外に設置する遊具に用いることの出来る馬乗りクッションが提案されている。そして、素材を空気袋にした場合、布、綿、スポンジ、ウレタン、ゴム合成樹脂、合成繊維などの有機化学素材、または木材、石、金属などの骨組みにカバー等をしたもの等を利用することができ、馬の頭部状のものまたは尻尾状のものを飾り付けすることのできるようにしたものも提案されている。この場合、空気袋にしたものは逆止弁として空気が漏れないようにしてある(特許文献2)。また、支持部材が傾斜し、背筋運動と腹筋運動とが可能な傾斜身体支持部材4を有する身体鍛練具が提案されている(特許文献3)。
実開平04−60254号公報 特開2005−144110号公報 特開平11−47307号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明によれば、厚手のマット22を敷くための長い矩形の台21が必要で持ち運びに不便である。また、体力のない人にとっては上半身を起伏させる運動は、過酷な腹筋運動となる(特に、初心者にとっては過酷な運動である)。更に、特許文献2に記載のものは、どちらかといえば本格的な筋力運動の面が強く、簡単に腹筋や背筋を鍛えるものではない。また、従来のものは、背筋力か腹筋力のいずれか一方のみを鍛えることができるもので、背筋力も腹筋力も両方とも鍛えるものではない、という難点もあった。更に、図10(A)、(B)、(C)のような背筋鍛練運動は、重く持ち運びが難しく従って据え付けタイプとならざるを得ないだけでなく、据え付けタイプで比較的高価でもある。更に、従来の筋力鍛練具では腰痛に効くものが無いのも問題である。
本考案は上記する課題に対処するためになされたものであり、折り畳み可能で持ち運びも便利で家庭でも職場でも或いはアスレチックジムでもレジャー施設でもどこでも気軽に背筋力だけでなく、背筋力も腹筋力もいずれも鍛えることができ、腰痛の解消にも役立ち比較的安価な筋力鍛練具を提供すること目的としている。
即ち、本考案は上記課題を解決するために請求項1に記載の発明の筋力鍛練具は、人体を折り曲げる方向に表面を傾斜させ、且つ人体の下半身を下部表面で支持(載置)する台部と、該台部の下側に載置する台座と、前記台部と台座との間に立設して支持しする支持バーと、前記台部の傾斜の低い側の両側下部に設けた足掛けと、を備えてなることを特徴とするものである。
請求項2に記載の考案の筋力鍛練具は、人体を折り曲げる方向に表面を人体の縦方向に傾斜させ、且つ人体の下半身を下部表面で支持(載置)する台部と、該台部の下側に載置する台座と、前記台部と台座との間に立設して支持しするバーと、前記台部の傾斜の低い側の両側下部に設けた足掛けと、を備えてなることを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の考案の筋力鍛練具は、表面を人体を折り曲げる方向に傾斜させ且つ人体の下半身を表面で支持(載置)する台部と、前記台部の上部で人体を支持するバルーンと、台部とバルーンとを載せる台座と、前記台部の傾斜の低い側の両側下部に設けた足掛けと、を備えてなるものであることを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の考案の筋力鍛練具は、人体を折り曲げる方向に表面を人体の縦方向に傾斜させ、且つ人体の下半身を下部表面で支持(載置)する台部と、該台部の下側に載置する台座と、前記台部と台座との間に立設して支持しする板材と、前記台部の傾斜の低い側の両側下部に設けた足掛けと、を備えてなることを特徴とするものである。
また、請求項5に記載の考案の筋力鍛練具は、人体を折り曲げる方向に表面を人体の縦方向に傾斜させ、且つ人体の下半身を下部表面で支持(載置)する台部と、該台部の下側に載置する台座と、前記台部と台座との間に立設して支持しする支持バーと、前記台部の傾斜の低い側の両側下部に設けた足掛けと、前記台部と台座とを回動可能に連結する枢着軸と、を備えてなることを特徴とするものである。
また、請求項6に記載の考案の筋力鍛練具は、前記支持バーが、台座に固定する筒状支持バーと該筒状支持バーに嵌合され前記台部に固定される筒状支持バーとで構成されるものである。
また、請求項7に記載の考案の筋力鍛練具は、前記筒状の支持バーが、一方の筒状支持バーを他方の筒状支持バー台部に嵌め入れることを特徴とするものである。
また、請求項8に記載の考案の筋力鍛練具は、前記台座の傾斜の低い側の両側下部に設けた足掛けが、複数個であることを特徴とするものである。
本考案の筋力鍛練具を上記各請求項記載の手段とすれば、運動不足の通常の人でも充分に体を鍛え運動不足を解消することができて、メタポリックシンドローム等から開放することができる。更に、鍛練の進んだ人のために台部は傾斜させる角度に応じて(傾斜角度を変えて)、形成することも可能であり、場合によっては傾斜の低い側の両側下部に足掛けを設けて腹筋運動することができる(傾斜の高い側の両側下部に足掛けを設けて腹筋運動することができる)。
本考案では、背筋鍛練具が全体的に小さくなり、コンパクトになり、持ち運びし易くなる。このため本発明の筋力鍛練具は、腹筋力や背筋力を鍛えるための使用状態ではアスレチックジムやレジャー施設でも狭い部屋、特に家自分の部屋、一定の広さがあればどこでも持ち込む込んで使用可能である。そして使用しないときには折り畳みどこでも可能でしかも持ち運びに便利な構造とすることもできる。
また、台部と台座の間の支柱を弾性材として使用すると台部に座っている人はバランス感覚も鍛えることができる。そして実施形態の一つであるバルーンの中に空気や水等の流体を入れて鍛練することもできる。また、初心者でも女性、子供でも無理なく背筋運動や腹筋運動が可能であり、且つ永続させる鍛練が容易である。また、複数の足掛けによりその人にとって最適の位置に足をかけて鍛練することができるので鍛練に無理がなく快適な位置で鍛練することができる。
更に腰当て7として使用することにより、腰痛等にも効くので筋力鍛練と腰痛等同時に役立てることができる。
図1(A)は本考案の筋力増強具の第1の実施形態の側面図であり、図1(B)は、本発明の背筋鍛練具を折り畳んだ状態の側面図である。 図2(A)は台部の平面の下部を幅狭に形成した状態の平面図であり、図2(B)は台部の上部を載置するため上部はテーパ状の平面図である。 図3は前記台部と台座との間の支持バーに電動工具や油圧工具やエア工具等を入れた状態のカバーの実施形態を示す側面図である。 図4は本考案の筋力増強具の第3の実施形態であって、表面を人体の下半身を支持(載置)する台部と、該台部の上部で人体を支持すバルーンと、台部とバルーンとを載せる台座の側面図である。 図5は本考案の筋力増強具の第4の実施形態であって、支持バーの代わりに板材を立てて設置した実施例の側面図である。 図6は腹筋運動時台部の上に載せ人体の要部に腰当てとして当てる場合の斜視図である。 図7(A)は本考案の筋力増強具の第5の実施形態であって、台座と台座との片側に枢着軸とより構成され図7(B)は閉じた状態の側面図である。 図8は本考案の筋力増強具の第6の実施例であって、図8(A)は台部と台座とを支持する支持バーを一方を他方に嵌まる二つの円筒状支持台で立設した状態の側面図、図8(B)は支持バーにピンを使用しないで支持バーを立設し一方の支持バーの支持台が他方の支持台に嵌まるようにした状態の側面図、図8(C)はピンをそのままとし、蝶番を折り畳むだけで、本発明の筋力鍛練具を折り畳んで仕舞うことができる状態の側面図である。 図9は従来の筋力鍛練具であって、人体の骨盤部の前面側を支持する保持手段を有する腹部鍛練具を示す図である。 図10(A)は従来の筋力鍛練具であって、台の上に支持柱を立て、人体の骨盤部を境界にして前後に板材を傾斜させ且つ台の端に足掛けを設けた背筋力鍛練具、図10(B)は台の上に支持柱を立て、人体の骨盤部より下側を載せる水平な板材を置いて足掛けを設けた背筋力鍛練具、図10(C)は二本の柱の上に水平な板材を置いて足掛けを設けた背筋力鍛練具をそれぞれ示す図である。
図1(A)は本考案の筋力増強具の第1の実施形態である。この筋力増強具を利用して鍛練中の人を示す側面図である。この図に示すように、本考案の筋力鍛練具は表面を人体Mの縦方向に傾斜させ、この人体Mの下半身をその台部1の下部表面を人体Mの縦方向に傾斜させ且つ人体Mの下半身を上部1a表面で支持(載置)する台部1と、該台部1の下側に載置する台座2と、前記台部1と台座2との間に立設して支持しする支持バー3と、前記台部1の傾斜の低い側の両側下部に設けた足掛け4と、を備えて構成されている。
また、図1(A)に示すように、前記支持バー3の上部隅か或いは下部隅には該支持バー3を立てたとき、台部1と台座2とが大体90度近く開き、前記台部1と台座2とが開いた状態で停止し固定されるよう蝶番5が設けてある。更に、前記足掛け4は前記台部1の傾斜の低い側の両側下部両側に設けてある。この足掛け4は両側に複数個設装着することにより、人体Mにとって最も最適な位置に設けるようにしてあり、背筋運動や腹筋運動中最適な位置で足を掛けて鍛練することができるようにしてある。
前記足掛け4は、上記するように前記台部1の傾斜の低い側の両側下部に設 るが、該足掛け4には人の足首を係止させ且つ鍛練中上体を上下に起伏させる と若干余裕が生じるように係止させる。また、足掛け4として丈夫な布や革を いても良いし、ゴム等の弾性体で製作しても良い。足首を係止させる足掛けと ては、厚手の布や紐、ゴム材、マジックテープ(登録商標)類でも良い。
図1(B)は、本考案の背筋鍛練具を折り畳んだ状態の側面図である。この場合、支持バー3の付け根(上か下の隅)に設けた蝶番5が閉鎖して折り畳むようにしてある。折り畳むと該支持バー3は傾斜状態でなくなるので台部1と台座2の間隔が狭くなる。したがって、背筋鍛練具が全体的に小さくなり、コンパクトになり、持ち運びし易くなる。このため本考案の筋力鍛練具は、腹筋力や背筋力を鍛えるための使用状態ではアスレチックジムやレジャー施設でも狭い部屋、特に自分の部屋、一定の広さがあればどこでも持ち込む込んで使用可能である。そして使用しないときには折り畳みどこでも収納することが可能でしかも持ち運びに便利な構造とすることもできる。
図1(A)の破線図は、台部1の上に人体Mをうつ伏せに乗せ、背筋運動する場合の側面図である。すなわち、人体Mの下半身を台部1の上に乗せ、腹筋運動をする場合背筋運動する際台部1の上にうつ伏せ両手を頭部の後で組んで上下運動すると、足首を足掛け4に係止させ上体を上下に運動すると背筋が鍛えられ。腹筋運動得る場合は、台部1の上に乗り仰向けに上下運動が可能なように乗り、両手を頭部の後で組んで上体の上下運動をする。この場合、足首を足掛け4に係止させ上下に運動すると腹筋が鍛えられる。いずれの場合も台部1は上部1aが傾斜させて形成してあるので、背筋運動や腹筋運動が楽にできる。
図2(A)、図2(B)に示すように、台部1の上面の上部1aは人体Mの上部が載置されるよう幅広に形成され、該台部1の下部1bは人の両足が載置されるよう途中で幅狭が急速に狭くなるようにしてもよいし、図2(B)に示すように、上部から下部にかけて徐々に幅狭となるよう「テーパ型」に形成しても良い。
また、図3は,本考案の筋力増強具の第2の実形態例である。本実施例の台部1と、台座2と、台部1と台座2との間に電動モータや油圧工具やエア工具等を設け、ゴムカバー等で覆った太い支持バー3と、足掛け4(複数個でも単数でも可)4と、より構成した筋力増強具の側面図である。この場合、支持バー3内の電動モータや油圧工具等で駆動すると太股の内側を鍛えることができる。このような実施例では支持バー3が鍛練中自身が自動的な動きをするため足の内腿を鍛練するのに良い。本考案の筋力鍛練具は、台部1が任意の角度に傾斜させることができるため、上下運動時反動がついて初心者でも背筋運動や腹筋運動がしやすくなる。特に腰痛には抜群の効果がある。
次に、図4は本考案の筋力増強具の第3の実施形態である。本考案は、表面を人体を縦方向に傾斜させ且つ人体の下半身を支持(載置)する台部1と、該台部1の上部で人体を支持するバルーン6と、台部1とバルーン6とを載せる台座2と、前記台部1の下部1bの両側下部に設けた足掛け4と、を備えてなる筋力鍛練具である。本考案では下半身を鍛練するとき、上半身は背部をバルーン6に当てることができるのでマッサージ効果が得られる。6aはバンドであり、台部1とバルーン6を固定する。
図5は本考案の筋力増強具の第4の実施形態である。本考案は、上部1aを傾斜させる台部1と、台座2と、床に載せる台座2と板材を立てて台部1を支持する板材製の支持バー3と、台座2の片側に設置され該台座2の両側に設ける足掛け(単数、複数いずれも可)4と、で構成される。なお、前記台部1や台座2の板材としては木製でも良いが、プラスチック製としても良い。この場合、折り畳むには支持バー3を横に倒せば、どこへでも持ち運び可能でしかもどこでも使用可能である。なお、図6に示すように、本考案の筋力増強具には台部1を外し該台部1の上に腰当てを置き背筋運動時に人体Mの要部に当てて筋力を鍛練しても良い。こうすると要部がとても楽になる。
図7は本考案の筋力増強具の第5の実施例である。本考案は、台部1と、台座2と、蝶番5付の支持バー3と、足掛け4と、台座1と台座2との片側に枢着軸8とより構成される。この実施形態では、折り畳むには図7(B)に示すように、支持バー3の蝶番5を外す(蝶番5を折り畳む)だけで折り畳んで仕舞うことができる。そして、支持バー3を横に倒せばどこへでも持ち運び可能でしかもどこでも使用可能である。
図8は本考案の筋力増強具の第6の実施例である。本考案は、図8(a)に示すように、台部1と台座2とを支持する支持バー3を台座2に固定する円筒状支持台3aと台部1に固定する筒状支持台3bと筒状支持台3bと台部1との隅に設ける蝶番5とで構成し、前記筒状支持台3aに筒状支持台3bが嵌まるようにしてある。そして、台部1台座2とは前記筒状支持台3bに小孔を設けてピン9が嵌まり、組み立てるようにしてある。この場合、支持バー3の高さは前記筒状支持台3bに設ける小孔と嵌めるピン9との位置によって決めるようにしてある。この実施形態では、折り畳むには図8(B)に示すように、ピン9を使用せず、支持台3aに支持台3bが嵌まるようにしてもよい。そして、図8(C)に示すように、ピン9を外さないで蝶番5を折り畳むだけで、本発明の筋力鍛練具を折り畳んで仕舞うことができる。そして、支持バー3を横に倒せば、どこへでも持ち運び可能でしかもどこでも使用可能である。
1 台部
1a 台部の上部
1b 台部の下部
2 台座
3 支持バー
4 足掛け
5 蝶番
6 バルーン
7 腰宛
8 枢着軸
9 ピン
本考案は、背筋力や腹筋力を鍛え健康な体を作るための筋力鍛練具、特に家庭でも職場でもアスレチックジムやレジャー施設でも一定の広さがあれば誰でも簡単に体を鍛えることが可能でしかも持ち運びに便利な構造とすることのできる筋力鍛練具に関する。
近年、食生活の変化や生活の利便化に伴い、人間の体型や体の成分構成が従来より変化し生活習慣病の発生等不健康な体を有する人が多くなって来ている。特に、筋肉の割合が少なく、腹部の内蔵回りの体脂肪が多い状態は所謂メタボリック症候群と呼ばれ、糖尿病や動脈硬化症を誘発する等その弊害が指摘されている。更に、最近は子供でも食生活の変化や運動不足から成人病と同様の症状がみられるという。そこで従来から健康な体づくりを目指して種々の運動方法や健康器具が提案されている。例えば、図9に示すように台21(本願考案の符号とは関係なし、以下従来技術(引用文献1、2、3)の説明も同様)の上にマット22を敷き人体Mの腰部の背後に支持具24を置いて支持し、骨盤部を保持する保持手段23を有する腹部鍛練具が提案されている(特許文献1)。
図10(A)に示すように、台31の上に支持柱32を立て、人体の骨盤部を境界にして前後に板材を傾斜させ且つ台の端に足掛け35を設けた背筋力鍛練具、図10(B)は台の上に支持柱32を立て、人体の骨盤部より下側を載せる水平な板材を36て足掛け37を設けた背筋力鍛練具、図10(C)は二本の柱(38、39)の上に水平な板材40を置いて足掛けを設けた背筋力鍛練具を示す図である。
或いはまた、上部が湾曲して底辺は平で奥行きが細長い柱の形をしたもので、家庭用、スポーツ用具、屋外に設置する遊具に用いることの出来る馬乗りクッションが提案されている。そして、素材を空気袋にした場合、布、綿、スポンジ、ウレタン、ゴム合成樹脂、合成繊維などの有機化学素材、または木材、石、金属などの骨組みにカバー等をしたもの等を利用することができ、馬の頭部状のものまたは尻尾状のものを飾り付けすることのできるようにしたものも提案されている。この場合、空気袋にしたものは逆止弁として空気が漏れないようにしてある(特許文献2)。また、支持部材が傾斜し、背筋運動と腹筋運動とが可能な傾斜身体支持部材4を有する身体鍛練具が提案されている(特許文献3)。
実開平04−60254号公報 特開2005−144110号公報 特開平11−47307号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明によれば、厚手のマット22を敷くための長い矩形の台21が必要で持ち運びに不便である。また、体力のない人にとっては上半身を起伏させる運動は、過酷な腹筋運動となる(特に、初心者にとっては過酷な運動である)。更に、特許文献2に記載のものは、どちらかといえば本格的な筋力運動の面が強く、簡単に腹筋や背筋を鍛えるものではない。また、従来のものは、背筋力か腹筋力のいずれか一方のみを鍛えることができるもので、背筋力も腹筋力も両方とも鍛えるものではない、という難点もあった。更に、図10(A)、(B)、(C)のような背筋鍛練運動は、重く持ち運びが難しく従って据え付けタイプとならざるを得ないだけでなく、据え付けタイプで比較的高価でもある。更に、従来の筋力鍛練具では腰痛に効くものが無いのも問題である。
本考案は上記する課題に対処するためになされたものであり、折り畳み可能で持ち運びも便利で家庭でも職場でも或いはアスレチックジムでもレジャー施設でもどこでも気軽に背筋力だけでなく、背筋力も腹筋力もいずれも鍛えることができ、腰痛の解消にも役立ち比較的安価な筋力鍛練具を提供すること目的としている。
即ち、本考案は上記課題を解決するために請求項1に記載の発明の筋力鍛練具は、腰を曲げ伸ばしして屈伸運動する人体を載せ、表面が人体の身長方向に傾斜させた台部と、該台部の下側に置き倒立可能とした支持バーによって該台部を支持する台座と、前記台部の傾斜の低い側の前記台座の両側下部に設けた足掛けとより成り、前記台部と台座の一方の端部で折り畳み可能としたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、筋力鍛練具が、腰を曲げ伸ばしして屈伸運動する人体を載せ、表面が人体の身長方向に傾斜傾斜させ、且つ人体の下半身を下部表面で支持(載置)する台部と、該台部の下側に載置する台座と、前記台部と台座との間に立設して台部を弾性支持するバーと前記台部の傾斜の低い側の前記台座の両側下部に設けた足掛けと、を備えてなることを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明の筋力鍛練具は、人体を屈伸させる方向に傾斜させ且つ人体の下半身を表面で支持(載置)する台部と、前記台部の上部で人体を支持するバルーンと、台部とバルーンとを載せる台座と、前記台部の傾斜の低い側の前記台座の両側下部に設けた足掛けと、を備えてなることを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明の筋力鍛練具は、屈伸運動する人体の身長方向に傾斜させ、且つ人体の下半身を下部表面で支持(載置)する台部と、該台部の下側に載置する台座と、前記台部と台座との間に立設して支持しする板材と、前記台部の傾斜の低い側の前記台座の両側下部に設けた足掛けと、を備えてなることを特徴とするものである。
また、請求項5に記載の発明の筋力鍛練具は、屈伸運動する人体の身長方向に傾斜させ、且つ人体の下半身を下部表面で支持(載置)する台部と、該台部の下側に載置する台座と、前記台部と台座との間に立設して支持しする支持バーと、前記台部の傾斜の低い側の前記台座の両側下部に設けた足掛けと、前記台部と台座とを回動可能に連結する枢着軸と、を備えてなることを特徴とするものである。
また、請求項6に記載の筋力鍛練具は、支持バーが、台座に固定する筒状支持バーと該筒状支持バーに嵌合され前記台部に固定される筒状支持バーとで構成されるものであることを特徴としている。
また、請求項7に記載の筋力鍛練具は、台部に横向きの腰当てを設置することを特徴とするものである。
また、請求項8に記載の筋力鍛練具は、前記台部の傾斜の低い側の前記台座の両側下部に設けた足掛けが、複数個であることを特徴としている。
本考案の筋力鍛練具を上記各請求項記載の手段とすれば、運動不足の通常の人でも充分に体を鍛え運動不足を解消することができて、メタポリックシンドローム等から開放することができる。更に、鍛練の進んだ人のために台部は傾斜させる角度に応じて(傾斜角度を変えて)、形成することも可能であり、場合によっては傾斜の低い側の両側下部に足掛けを設けて腹筋運動することができる(傾斜の高い側の両側下部に足掛けを設けて腹筋運動することができる)。
本考案では、背筋鍛練具が全体的に小さくなり、コンパクトになり、持ち運びし易くなる。このため本発明の筋力鍛練具は、腹筋力や背筋力を鍛えるための使用状態ではアスレチックジムやレジャー施設でも狭い部屋、特に家自分の部屋、一定の広さがあればどこでも持ち込む込んで使用可能である。そして使用しないときには折り畳みどこでも可能でしかも持ち運びに便利な構造とすることもできる。
また、台部と台座の間の支柱を弾性材として使用すると台部に座っている人はバランス感覚も鍛えることができる。そして実施形態の一つであるバルーンの中に空気や水等の流体を入れて鍛練することもできる。また、初心者でも女性、子供でも無理なく背筋運動や腹筋運動が可能であり、且つ永続させる鍛練が容易である。また、複数の足掛けによりその人にとって最適の位置に足をかけて鍛練することができるので鍛練に無理がなく快適な位置で鍛練することができる。
更に腰当て7として使用することにより、腰痛等にも効くので筋力鍛練と腰痛等同時に役立てることができる。
図1(A)は本考案の筋力増強具の第1の実施形態の側面図であり、図1(B)は、本発明の背筋鍛練具を折り畳んだ状態の側面図である。 図2(A)は台部の平面の下部を幅狭に形成した状態の平面図であり、図2(B)は台部の上部を載置するため上部はテーパ状の平面図である。 図3は前記台部と台座との間の支持バーに電動工具や油圧工具やエア工具等を入れた状態のカバーの実施形態を示す側面図である。 図4は本考案の筋力鍛練具の第3の実施形態であって、表面を人体の下半身を支持(載置)する台部と、該台部の上部で人体を支持すバルーンと、台部とバルーンとを載せる台座の側面図である。 図5は本考案の筋力鍛練具の第4の実施形態であって、支持バーの代わりに板材を立てて設置した実施例の側面図である。 図6は腹筋運動時台部の上に載せ人体の要部に腰当てとして当てる場合の斜視図である。 図7(A)は本考案の筋力鍛練具の第5の実施形態であって、台座と台座との片側に枢着軸とより構成され図7(B)は閉じた状態の側面図である。 図8は本考案の筋力鍛練具の第6の実施例であって、図8(A)は台部と台座とを支持する支持バーを一方を他方に嵌まる二つの円筒状支持台で立設した状態の側面図、図8(B)は支持バーにピンを使用しないで支持バーを立設し一方の支持バーの支持台が他方の支持台に嵌まるようにした状態の側面図、図8(C)はピンをそのままとし、蝶番を折り畳むだけで、本発明の筋力鍛練具を折り畳んで仕舞うことができる状態の側面図である。 図9は従来の筋力鍛練具であって、人体の骨盤部の前面側を支持する保持手段を有する腹部鍛練具を示す図である。 図10(A)は従来の筋力鍛練具であって、台の上に支持柱を立て、人体の骨盤部を境界にして前後に板材を傾斜させ且つ台の端に足掛けを設けた背筋力鍛練具、図10(B)は台の上に支持柱を立て、人体の骨盤部より下側を載せる水平な板材を置いて足掛けを設けた背筋力鍛練具、図10(C)は二本の柱の上に水平な板材を置いて足掛けを設けた背筋力鍛練具をそれぞれ示す図である。
図1(A)は本考案の筋力増強具の第1の実施形態である。この筋力増強具を利用して鍛練中の人を示す側面図である。この図に示すように、本考案の筋力鍛練具は表面を人体Mの身長方向に傾斜させ、この人体Mの下半身をその台部1の下部表面を人体Mの身長方向に傾斜させ且つ人体Mの下半身を上部1a表面で支持(載置)する台部1と、該台部1の下側に載置する台座2と、前記台部1と台座2との間に立設して支持しする支持バー3と、前記台部1の傾斜の低い側の前記台座の両側下に設けた足掛けとと、を備えて構成されている。
また、図1(A)に示すように、前記支持バー3の上部隅か或いは下部隅には該支持バー3を立てたとき、台部1と台座2とが大体90度近く開き、前記台部1と台座2とが開いた状態で停止し固定されるよう蝶番5が設けてある。更に、前記足掛け4は前記台部1の傾斜の低い側の前記台座の下部両側に設けてある。この足掛け4は両側に複数個設装着することにより、人体Mにとって最も最適な位置に設けるようにしてあり、背筋運動や腹筋運動中最適な位置で足を掛けて鍛練することができるようにしてある。
前記足掛け4は、上記するように前記台部1の傾斜の低い側の台座両側下部に設けるが、該足掛け4には人の足首を係止させ且つ鍛練中上体を上下に起伏させると若干余裕が生じるように係止させる。また、足掛け4として丈夫な布や革をいても良いし、ゴム等の弾性体で製作しても良い。足首を係止させる足掛けとしては、厚手の布や紐、ゴム材、マジックテープ(登録商標)類でも良い。
図1(B)は、本考案の背筋鍛練具を折り畳んだ状態の側面図である。この場合、支持バー3の付け根(上か下の隅)に設けた蝶番5が閉鎖して折り畳むようにしてある。折り畳むと該支持バー3は傾斜状態でなくなるので台部1と台座2の間隔が狭くなる。したがって、背筋鍛練具が全体的に小さくなり、コンパクトになり、持ち運びし易くなる。このため本考案の筋力鍛練具は、腹筋力や背筋力を鍛えるための使用状態ではアスレチックジムやレジャー施設でも狭い部屋、特に自分の部屋、一定の広さがあればどこでも持ち込む込んで使用可能である。そして使用しないときには折り畳みどこでも収納することが可能でしかも持ち運びに便利な構造とすることもできる。
図1(A)の破線図は、台部1の上に人体Mをうつ伏せに乗せ、背筋運動する場合の側面図である。すなわち、人体Mの下半身を台部1の上に乗せ、腹筋運動をする場合背筋運動する際台部1の上にうつ伏せ両手を頭部の後で組んで上下運動すると、足首を足掛け4に係止させ上体を上下に運動すると背筋が鍛えられ。腹筋運動得る場合は、台部1の上に乗り仰向けに上下運動が可能なように乗り、両手を頭部の後で組んで上体の上下運動をする。この場合、足首を足掛け4に係止させ上下に運動すると腹筋が鍛えられる。いずれの場合も台部1は上部1aが傾斜させて形成してあるので、背筋運動や腹筋運動が楽にできる。
図2(A)、図2(B)に示すように、台部1の上面の上部1aは人体Mの上部が載置されるよう幅広に形成され、該台部1の下部1bは人の両足が載置されるよう途中で幅狭が急速に狭くなるようにしてもよいし、図2(B)に示すように、上部から下部にかけて徐々に幅狭となるよう「テーパ型」に形成しても良い。
また、図3は,本考案の筋力増強具の第2の実形態例である。本実施例の台部1と、台座2と、台部1と台座2との間に電動モータや油圧工具やエア工具等を設け、ゴムカバー等で覆った太い支持バー3と、台座2の両端部ニ設けた足掛け4(複数個でも単数でも可)と、より構成した筋力増強具の側面図である。この場合、支持バー3内の電動モータや油圧工具等で駆動すると太股の内側を鍛えることができる。このような実施例では支持バー3が鍛練中自身が自動的な動きをするため足の内腿を鍛練するのに良い。本考案の筋力鍛練具は、台部1が任意の角度に傾斜させることができるため、上下運動時反動がついて初心者でも背筋運動や腹筋運動がしやすくなる。特に腰痛には抜群の効果がある。
次に、図4は本考案の筋力増強具の第3の実施形態である。本考案は、表面を屈伸運動する人体の身長方向に傾斜させ且つ人体の下半身を支持(載置)する台部1と、該台部1の上部で人体を支持するバルーン6と、台部1とバルーン6とを載せる台座2と、前記台部1の下部1bの両側下部に設けた足掛け4と、を備えてなる筋力鍛練具である。本考案では下半身を鍛練するとき、上半身は背部をバルーン6に当てることができるのでマッサージ効果が得られる。6aはバンドであり、台部1とバルーン6を固定する。
図5は本考案の筋力増強具の第4の実施形態である。本考案は、上部1aを傾斜させる台部1と、台座2と、床に載せる台座2と板材を立てて台部1を支持する板材製の支持バー3と、台座2の片側に設置され該台座2の両側に設ける足掛け(単数、複数いずれも可)4と、で構成される。なお、前記台部1や台座2の板材としては木製でも良いが、プラスチック製としても良い。この場合、折り畳むには支持バー3を横に倒せば、どこへでも持ち運び可能でしかもどこでも使用可能である。なお、図6に示すように、本考案の筋力増強具には台部1を外し該台部1の上に腰当てを置き背筋運動時に人体Mの要部に当てて筋力を鍛練しても良い。こうすると要部がとても楽になる。
図7は本考案の筋力増強具の第5の実施例である。本考案は、台部1と、台座2と、蝶番5付の支持バー3と、足掛け4と、台座1と台座2との片側に枢着軸8とより構成される。この実施形態では、折り畳むには図7(B)に示すように、支持バー3の蝶番5を外す(蝶番5を折り畳む)だけで折り畳んで仕舞うことができる。そして、支持バー3を横に倒せばどこへでも持ち運び可能でしかもどこでも使用可能である。
図8は本考案の筋力増強具の第6の実施例である。本考案は、図8(a)に示すように、台部1と台座2とを支持する支持バー3を台座2に固定する円筒状支持台3aと台部1に固定する筒状支持台3bと筒状支持台3bと台部1との隅に設ける蝶番5とで構成し、前記筒状支持台3aに筒状支持台3bが嵌まるようにしてある。そして、台部1と台座2とは前記筒状支持台3bに小孔を設けてピン9が嵌まり、組み立てるようにしてある。この場合、支持バー3の高さは前記筒状支持台3bに設ける小孔と嵌めるピン9との位置によって決めるようにしてある。この実施形態では、折り畳むには図8(B)に示すように、ピン9を使用せず、支持台3aに支持台3bが嵌まるようにしてもよい。そして、図8(C)に示すように、ピン9を外さないで蝶番5を折り畳むだけで、本発明の筋力鍛練具を折り畳んで仕舞うことができる。そして、支持バー3を横に倒せば、どこへでも持ち運び可能でしかもどこでも使用可能である。
1 台部
1a 台部の上部
1b 台部の下部
2 台座
3 支持バー
4 足掛け
5 蝶番
6 バルーン
7 腰宛
8 枢着軸
9 ピン
本考案は、背筋力や腹筋力を鍛え健康な体を作るための筋力鍛練具、特に家庭でも職場でもアスレチックジムやレジャー施設でも一定の広さがあれば誰でも簡単に体を鍛えることが可能でしかも持ち運びに便利な構造とすることのできる筋力鍛練具に関する。
近年、食生活の変化や生活の利便化に伴い、人間の体型や体の成分構成が従来より変化し生活習慣病の発生等不健康な体を有する人が多くなって来ている。特に、筋肉の割合が少なく、腹部の内蔵回りの体脂肪が多い状態は所謂メタボリック症候群と呼ばれ、糖尿病や動脈硬化症を誘発する等その弊害が指摘されている。更に、最近は子供でも食生活の変化や運動不足から成人病と同様の症状がみられるという。そこで従来から健康な体づくりを目指して種々の運動方法や健康器具が提案されている。例えば、図9に示すように台21(本願考案の符号とは関係なし、以下従来技術(引用文献1、2、3)の説明も同様)の上にマット22を敷き人体Mの腰部の背後に支持具24を置いて支持し、骨盤部を保持する保持手段23を有する腹部鍛練具が提案されている(特許文献1)。
図10(A)に示すように、台31の上に支持柱32を立て、人体の骨盤部を境界にして前後に板材を傾斜させ且つ台の端に足掛け35を設けた背筋力鍛練具、図10(B)は台の上に支持柱32を立て、人体の骨盤部より下側を載せる水平な板材を36て足掛け37を設けた背筋力鍛練具、図10(C)は二本の柱(38、39)の上に水平な板材40を置いて足掛けを設けた背筋力鍛練具を示す図である。
或いはまた、上部が湾曲して底辺は平で奥行きが細長い柱の形をしたもので、家庭用、スポーツ用具、屋外に設置する遊具に用いることの出来る馬乗りクッションが提案されている。そして、素材を空気袋にした場合、布、綿、スポンジ、ウレタン、ゴム合成樹脂、合成繊維などの有機化学素材、または木材、石、金属などの骨組みにカバー等をしたもの等を利用することができ、馬の頭部状のものまたは尻尾状のものを飾り付けすることのできるようにしたものも提案されている。この場合、空気袋にしたものは逆止弁として空気が漏れないようにしてある(特許文献2)。また、支持部材が傾斜し、背筋運動と腹筋運動とが可能な傾斜身体支持部材4を有する身体鍛練具が提案されている(特許文献3)。
実開平04−60254号公報 特開2005−144110号公報 特開平11−47307号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明によれば、厚手のマット22を敷くための長い矩形の台21が必要で持ち運びに不便である。また、体力のない人にとっては上半身を起伏させる運動は、過酷な腹筋運動となる(特に、初心者にとっては過酷な運動である)。更に、特許文献2に記載のものは、どちらかといえば本格的な筋力運動の面が強く、簡単に腹筋や背筋を鍛えるものではない。また、従来のものは、背筋力か腹筋力のいずれか一方のみを鍛えることができるもので、背筋力も腹筋力も両方とも鍛えるものではない、という難点もあった。更に、図10(A)、(B)、(C)のような背筋鍛練運動は、重く持ち運びが難しく従って据え付けタイプとならざるを得ないだけでなく、据え付けタイプで比較的高価でもある。更に、従来の筋力鍛練具では腰痛に効くものが無いのも問題である。
本考案は上記する課題に対処するためになされたものであり、折り畳み可能で持ち運びも便利で家庭でも職場でも或いはアスレチックジムでもレジャー施設でもどこでも気軽に背筋力だけでなく、背筋力も腹筋力もいずれも鍛えることができ、腰痛の解消にも役立ち比較的安価な筋力鍛練具を提供すること目的としている。
即ち、本考案は上記課題を解決するために請求項1に記載の発明の筋力鍛練具は、腰を曲げ伸ばしして屈伸運動する人体を載せるための傾斜された表面を有する台部と、該台部の下側に載置する台座と、前記台部と台座との間に立設して支持する支持バーと、倒立可能とした支持バーによって該台部を支持する台座と、前記台部の傾斜の低い側の前記台座の両側下部に設けた足掛けとより成り、前記台部と台座の一方の端部で折り畳み可能としたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の筋力鍛練具は、腰を曲げ伸ばしして屈伸運動する人体を載せるための傾斜された表面を有し、且つ人体の下半身を下部表面で支持(載置)する台部と、該台部の下側に載置する台座と、前記台部と台座との間に立設して台部を弾性支持するバーと前記台部の傾斜の低い側の前記台座の両側下部に設けた足掛けと、を備えてなることを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の筋力鍛練具は、人体を屈伸させる方向に傾斜され、且つ人体の下半身を表面で支持する台部と、前記台部の上部で人体を支持するバルーンと、台部とバルーンとを載せる台座と、前記台部の傾斜の低い側の前記台座の両側下部に設けた足掛けと、を備えてなることを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の筋力鍛練具は、屈伸運動する人体の身長方向に傾斜さ、且つ人体の下半身を表面で支持する台部と、該台部の下側に載置する台座と、前記台部と台座との間に立設して支持しする板材と、前記台部の傾斜の低い側の前記台座の両側下部に設けた足掛けと、を備えてなることを特徴とするものである。
また、請求項5に記載の筋力鍛練具は、屈伸運動する人体の身長方向に傾斜さ、且つ人体の下半身を表面で支持する台部と、該台部の下側に載置する台座と、前記台部と台座との間に立設して支持しする支持バーと、前記台部の傾斜の低い側の前記台座の両側下部に設けた足掛けと、前記台部と台座とを回動可能に連結する枢着軸と、を備えてなることを特徴とするものである。
また、請求項6に記載の筋力鍛練具は、請求項5に記載の前記支持バーが、台座に固定する筒状支持バーと該筒状支持バーに嵌合され前記台部に固定される筒状支持バーとで構成されるものであることを特徴とするものである。
また、請求項7に記載の筋力鍛練具は、請求項1または請求項5または請求項6に記載の前記台部に横向きの腰当てを設置することを特徴とするものである。
また、請求項8に記載の筋力鍛練具は、前記台部の傾斜の低い側の前記台座の両側下部に設けた足掛けが、複数個であることを特徴とするものである。
本考案の筋力鍛練具を上記各請求項記載の手段とすれば、運動不足の通常の人でも充分に体を鍛え運動不足を解消することができて、メタポリックシンドローム等から開放することができる。更に、鍛練の進んだ人のために台部は傾斜させる角度に応じて(傾斜角度を変えて)、形成することも可能であり、場合によっては傾斜の低い側の両側下部に足掛けを設けて腹筋運動することができる(傾斜の高い側の両側下部に足掛けを設けて腹筋運動することができる)。
本考案では、背筋鍛練具が全体的に小さくなり、コンパクトになり、持ち運びし易くなる。このため本発明の筋力鍛練具は、腹筋力や背筋力を鍛えるための使用状態ではアスレチックジムやレジャー施設でも狭い部屋、特に家自分の部屋、一定の広さがあればどこでも持ち込む込んで使用可能である。そして使用しないときには折り畳みどこでも可能でしかも持ち運びに便利な構造とすることもできる。
また、台部と台座の間の支柱を弾性材として使用すると台部に座っている人はバランス感覚も鍛えることができる。そして実施形態の一つであるバルーンの中に空気や水等の流体を入れて鍛練することもできる。また、初心者でも女性、子供でも無理なく背筋運動や腹筋運動が可能であり、且つ永続させる鍛練が容易である。また、複数の足掛けによりその人にとって最適の位置に足をかけて鍛練することができるので鍛練に無理がなく快適な位置で鍛練することができる。
更に腰当て7として使用することにより、腰痛等にも効くので筋力鍛練と腰痛等同時に役立てることができる。
図1(A)は本考案の筋力増強具の第1の実施形態の側面図であり、図1(B)は、本発明の背筋鍛練具を折り畳んだ状態の側面図である。 図2(A)は台部の平面の下部を幅狭に形成した状態の平面図であり、図2(B)は台部の上部を載置するため上部はテーパ状の平面図である。 図3は前記台部と台座との間の支持バーに電動工具や油圧工具やエア工具等を入れた状態のカバーの実施形態を示す側面図である。 図4は本考案の筋力鍛練具の第3の実施形態であって、表面を人体の下半身を支持(載置)する台部と、該台部の上部で人体を支持すバルーンと、台部とバルーンとを載せる台座の側面図である。 図5は本考案の筋力鍛練具の第4の実施形態であって、支持バーの代わりに板材を立てて設置した実施例の側面図である。 図6は腹筋運動時台部の上に載せ人体の要部に腰当てとして当てる場合の斜視図である。 図7(A)は本考案の筋力鍛練具の第5の実施形態であって、台座と台座との片側に枢着軸とより構成され図7(B)は閉じた状態の側面図である。 図8は本考案の筋力鍛練具の第6の実施例であって、図8(A)は台部と台座とを支持する支持バーを一方を他方に嵌まる二つの円筒状支持台で立設した状態の側面図、図8(B)は支持バーにピンを使用しないで支持バーを立設し一方の支持バーの支持台が他方の支持台に嵌まるようにした状態の側面図、図8(C)はピンをそのままとし、蝶番を折り畳むだけで、本発明の筋力鍛練具を折り畳んで仕舞うことができる状態の側面図である。 図9は従来の筋力鍛練具であって、人体の骨盤部の前面側を支持する保持手段を有する腹部鍛練具を示す図である。 図10(A)は従来の筋力鍛練具であって、台の上に支持柱を立て、人体の骨盤部を境界にして前後に板材を傾斜させ且つ台の端に足掛けを設けた背筋力鍛練具、図10(B)は台の上に支持柱を立て、人体の骨盤部より下側を載せる水平な板材を置いて足掛けを設けた背筋力鍛練具、図10(C)は二本の柱の上に水平な板材を置いて足掛けを設けた背筋力鍛練具をそれぞれ示す図である。
図1(A)は本考案の筋力増強具の第1の実施形態である。この筋力増強具を利用して鍛練中の人を示す側面図である。この図に示すように、本考案の筋力鍛練具は表面を人体Mの身長方向に傾斜させ、この人体Mの下半身をその台部1の下部表面を人体Mの身長方向に傾斜させ且つ人体Mの下半身を上部1a表面で支持(載置)する台部1と、該台部1の下側に載置する台座2と、前記台部1と台座2との間に立設して支持しする支持バー3と、前記台部1の傾斜の低い側の前記台座の両側下部に設けた足掛けとと、を備えて構成されている。
また、図1(A)に示すように、前記支持バー3の上部隅か或いは下部隅には該支持バー3を立てたとき、台部1と台座2とが大体90度近く開き、前記台部1と台座2とが開いた状態で停止し固定されるよう蝶番5が設けてある。更に、前記足掛け4は前記台部1の傾斜の低い側の前記台座の下部両側に設けてある。この足掛け4は両側に複数個設装着することにより、人体Mにとって最も最適な位置に設けるようにしてあり、背筋運動や腹筋運動中最適な位置で足を掛けて鍛練することができるようにしてある。
前記足掛け4は、上記するように前記台部1の傾斜の低い側の台座両側下部に設けるが、該足掛け4には人の足首を係止させ且つ鍛練中上体を上下に起伏させると若干余裕が生じるように係止させる。また、足掛け4として丈夫な布や革をいても良いし、ゴム等の弾性体で製作しても良い。足首を係止させる足掛けとしては、厚手の布や紐、ゴム材、マジックテープ(登録商標)類でも良い。
図1(B)は、本考案の背筋鍛練具を折り畳んだ状態の側面図である。この場合、支持バー3の付け根(上か下の隅)に設けた蝶番5が閉鎖して折り畳むようにしてある。折り畳むと該支持バー3は傾斜状態でなくなるので台部1と台座2の間隔が狭くなる。したがって、背筋鍛練具が全体的に小さくなり、コンパクトになり、持ち運びし易くなる。このため本考案の筋力鍛練具は、腹筋力や背筋力を鍛えるための使用状態ではアスレチックジムやレジャー施設でも狭い部屋、特に自分の部屋、一定の広さがあればどこでも持ち込む込んで使用可能である。そして使用しないときには折り畳みどこでも収納することが可能でしかも持ち運びに便利な構造とすることもできる。
図1(A)の破線図は、台部1の上に人体Mをうつ伏せに乗せ、背筋運動する場合の側面図である。すなわち、人体Mの下半身を台部1の上に乗せ、腹筋運動をする場合背筋運動する際台部1の上にうつ伏せ両手を頭部の後で組んで上下運動すると、足首を足掛け4に係止させ上体を上下に運動すると背筋が鍛えられ。腹筋運動得る場合は、台部1の上に乗り仰向けに上下運動が可能なように乗り、両手を頭部の後で組んで上体の上下運動をする。この場合、足首を足掛け4に係止させ上下に運動すると腹筋が鍛えられる。いずれの場合も台部1は上部1aが傾斜させて形成してあるので、背筋運動や腹筋運動が楽にできる。
図2(A)、図2(B)に示すように、台部1の上面の上部1aは人体Mの上部が載置されるよう幅広に形成され、該台部1の下部1bは人の両足が載置されるよう途中で幅狭が急速に狭くなるようにしてもよいし、図2(B)に示すように、上部から下部にかけて徐々に幅狭となるよう「テーパ型」に形成しても良い。
また、図3は,本考案の筋力増強具の第2の実形態例である。本実施例の台部1と、台座2と、台部1と台座2との間に電動モータや油圧工具やエア工具等を設け、ゴムカバー等で覆った太い支持バー3と、台座2の両端部ニ設けた足掛け4(複数個でも単数でも可)と、より構成した筋力増強具の側面図である。この場合、支持バー3内の電動モータや油圧工具等で駆動すると太股の内側を鍛えることができる。このような実施例では支持バー3が鍛練中自身が自動的な動きをするため足の内腿を鍛練するのに良い。本考案の筋力鍛練具は、台部1が任意の角度に傾斜させることができるため、上下運動時反動がついて初心者でも背筋運動や腹筋運動がしやすくなる。特に腰痛には抜群の効果がある。
次に、図4は本考案の筋力増強具の第3の実施形態である。本考案は、表面を屈伸運動する人体の身長方向に傾斜させ且つ人体の下半身を支持(載置)する台部1と、該台部1の上部で人体を支持するバルーン6と、台部1とバルーン6とを載せる台座2と、前記台部1の下部1bの両側下部に設けた足掛け4と、を備えてなる筋力鍛練具である。本考案では下半身を鍛練するとき、上半身は背部をバルーン6に当てることができるのでマッサージ効果が得られる。6aはバンドであり、台部1とバルーン6を固定する。
図5は本考案の筋力増強具の第4の実施形態である。本考案は、上部1aを傾斜させる台部1と、台座2と、床に載せる台座2と板材を立てて台部1を支持する板材製の支持バー3と、台座2の片側に設置され該台座2の両側に設ける足掛け(単数、複数いずれも可)4と、で構成される。なお、前記台部1や台座2の板材としては木製でも良いが、プラスチック製としても良い。この場合、折り畳むには支持バー3を横に倒せば、どこへでも持ち運び可能でしかもどこでも使用可能である。なお、図6に示すように、本考案の筋力増強具には台部1を外し該台部1の上に腰当てを置き背筋運動時に人体Mの要部に当てて筋力を鍛練しても良い。こうすると要部がとても楽になる。
図7は本考案の筋力増強具の第5の実施例である。本考案は、台部1と、台座2と、蝶番5付の支持バー3と、足掛け4と、台座1と台座2との片側に枢着軸8とより構成される。この実施形態では、折り畳むには図7(B)に示すように、支持バー3の蝶番5を外す(蝶番5を折り畳む)だけで折り畳んで仕舞うことができる。そして、支持バー3を横に倒せばどこへでも持ち運び可能でしかもどこでも使用可能である。
図8は本考案の筋力増強具の第6の実施例である。本考案は、図8(a)に示すように、台部1と台座2とを支持する支持バー3を台座2に固定する円筒状支持台3aと台部1に固定する筒状支持台3bと筒状支持台3bと台部1との隅に設ける蝶番5とで構成し、前記筒状支持台3aに筒状支持台3bが嵌まるようにしてある。そして、台部1と台座2とは前記筒状支持台3bに小孔を設けてピン9が嵌まり、組み立てるようにしてある。この場合、支持バー3の高さは前記筒状支持台3bに設ける小孔と嵌めるピン9との位置によって決めるようにしてある。この実施形態では、折り畳むには図8(B)に示すように、ピン9を使用せず、支持台3aに支持台3bが嵌まるようにしてもよい。そして、図8(C)に示すように、ピン9を外さないで蝶番5を折り畳むだけで、本発明の筋力鍛練具を折り畳んで仕舞うことができる。そして、支持バー3を横に倒せば、どこへでも持ち運び可能でしかもどこでも使用可能である。
1 台部
1a 台部の上部
1b 台部の下部
2 台座
3 支持バー
4 足掛け
5 蝶番
6 バルーン
7 腰宛
8 枢着軸
9 ピン

Claims (8)

  1. 人体を折り曲げる方向に表面を傾斜させ、且つ人体の下半身を下部表面で支持(載置)する台部と、該台部の下側に載置する台座と、前記台部と台座との間に立設して支持しする支持バーと、前記台部の傾斜の低い側の両側下部に設けた足掛けと、を備えてなることを特徴とする筋力増強具。
  2. 人体を折り曲げる方向に表面を人体の縦方向に傾斜させ、且つ人体の下半身を下部表面で支持(載置)する台部と、該台部の下側に載置する台座と、前記台部と台座との間に立設して支持しするバーと、前記台部の傾斜の低い側の両側下部に設けた足掛けと、を備えてなることを特徴とする筋力増強具。
  3. 表面を人体を折り曲げる方向に傾斜させ且つ人体の下半身を表面で支持(載置)する台部と、前記台部の上部で人体を支持するバルーンと、台部とバルーンとを載せる台座と、前記台部の傾斜の低い側の両側下部に設けた足掛けと、を備えてなる筋力鍛練具。
  4. 人体を折り曲げる方向に表面を人体の縦方向に傾斜させ、且つ人体の下半身を下部表面で支持(載置)する台部と、該台部の下側に載置する台座と、前記台部と台座との間に立設して支持しする板材と、前記台部の傾斜の低い側の両側下部に設けた足掛けと、を備えてなることを特徴とする筋力増強具。
  5. 人体を折り曲げる方向に表面を人体の縦方向に傾斜させ、且つ人体の下半身を下部表面で支持(載置)する台部と、該台部の下側に載置する台座と、前記台部と台座との間に立設して支持しする支持バーと、前記台部の傾斜の低い側の両側下部に設けた足掛けと、前記台部と台座とを回動可能に連結する枢着軸と、を備えてなることを特徴とする筋力鍛練具。
  6. 支持バーが、台座に固定する筒状支持バーと該筒状支持バーに嵌合され前記台部に固定される筒状支持バーとで構成されるものである請求項5に記載の筋力増強具。
  7. 台部に横向きの腰当てを設置することを特徴とする請求項1または請求項5または請求項6に記載の筋力鍛練具。
  8. 前記台座の傾斜の低い側の両側下部に設けた足掛けが、複数個である請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の筋力鍛練具。
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