JPWO2002071814A1 - 放電灯点灯装置 - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、放電灯に供給する電圧をトランスを介して発生させる放電灯点灯装置に関するものである。
背景技術
第1図は例えば特開2000−12273号公報に示された従来の放電灯点灯装置を示す回路図であり、図において、1は直流電源(12V)、2はLCフィルタ、3a,4aは直流電源1側にそれぞれ接続された一次側巻線、3b,4bは一次側巻線3a,4aで発生した電圧をそれぞれ昇圧する二次側巻線、3,4はトランスである。
5は二次側巻線3b,4bに発生した電圧を平滑する平滑回路、6は放電ランプ8に印加する電流の極性を反転するHブリッジ、7は放電ランプ8の点灯時に必要な高電圧(約20kV)を発生する高圧発生回路、8は車載用の放電ランプ(HID)であり、通常使用されるハロゲンランプでは例えば1000〜1500lmであるのに対して、3200lmを有するため非常に明るい放電ランプである。
9,10は一次側巻線3a,4aに印加する電圧をそれぞれオン/オフするトランジスタ、11は三角波を反転させるインバータ、12はフィードバック電圧を供給するフィードバック回路、13は三角波とフィードバック電圧との電圧レベルを比較し、トランジスタ9に制御信号を出力する比較回路、14はインバータ11により反転された三角波とフィードバック電圧との電圧レベルを比較し、トランジスタ10に制御信号を出力する比較回路である。
次に動作について説明する。
トランス3,4の一次側巻線3a,4aに印加される直流電源1からの電源電圧をトランジスタ9,10を介してオン/オフ(チョッピング)すると、トランス3,4の二次側巻線3b,4bに電源電圧より昇圧された電圧が発生する。そして、トランス3,4の二次側巻線3b,4bに電源電圧より昇圧された電圧を平滑回路5により平滑し、Hブリッジ6により電流の極性を反転しながら放電ランプ8に電圧を印加する。また、放電ランプ8の点灯時には約20kVの高電圧が必要となるため、高圧発生回路7を介して放電ランプ8に印加される。
ここで、トランジスタ9,10の制御信号は、以下のように生成される。
インバータ11により基準となる三角波を反転させ、比較回路14に供給する。比較回路13では、非反転の三角波とフィードバック回路12からのフィードバック電圧との電圧レベルを比較し、トランジスタ9に制御信号を出力する。また、比較回路14では、インバータ11により反転された三角波とフィードバック回路12からのフィードバック電圧との電圧レベルを比較し、トランジスタ10に制御信号を出力する。
このようにして、トランジスタ9,10に相互に180度位相のずれた制御信号を供給している。
従来の放電灯点灯装置は以上のように構成されているので、トランジスタ9,10への相互に180度位相のずれた制御信号を生成するために、インバータ11により基準となる三角波を反転させているが、インバータ11では、三角波を良好に反転させることができない。
また、インバータ11の代わりにOPアンプ(反転増幅器)を用いて、そのOPアンプにより基準となる三角波を反転させる構成も考えられるが、基準となる三角波に対して、対称となる三角波を得るためには、OPアンプの追従する時間で反転動作する必要があり、周波数の高い三角波をOPアンプに入力した場合には、立上りあるいは立ち下がりが追従せずに緩やかな出力になり、反転した三角波の波高値が低下し、基準となる三角波との対称性が損なわれてしまう。
一般に、汎用の安価なOPアンプにおいて、対称な三角波を得るためには、数十kHz程度の三角波しか入力できない。一方、第1図に示したような放電灯点灯装置を動作させるためには、数十kHz以上の高速動作させる必要があり、周波数の高い三角波の入力に追従する高価な高速OPアンプを使わざるを得ない。
さらに、第1図に示したような2つのトランス3,4およびトランジスタ9,10を用いた放電灯点灯装置を動作させるためには、2つのトランジスタ9,10への制御信号のオン/オフのデュティ比に大きな差が生じれば、各トランス3,4の負担する電力および損失が不均衡となり、それぞれに余裕の持ったサイズの部品を使わざるを得ず、小型で安価な放電灯点灯装置を構成することができないなどの課題があった。
なお、背景技術に関連する技術文献として、特開平10−257758号公報がある。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、基準となる三角波を反転させる回路を用いることなく、高速動作が可能で安価な放電灯点灯装置を得ることを目的とする。
発明の開示
請求の範囲第1項記載の発明に係る放電灯点灯装置は、基準矩形波を発生する基準矩形波発生回路と、その基準矩形波を反転する反転回路と、基準矩形波発生回路から発生された基準矩形波、および反転回路により反転された矩形波をそれぞれ積分して、三角波を生成する第1および第2の積分回路と、第1および第2の積分回路によってそれぞれ生成された三角波とフィードバック回路からのフィードバック電圧とをそれぞれ比較し、第1および第2のスイッチング回路にそれぞれ制御信号を出力する第1および第2の比較回路とを備えたものである。
このことによって、基準矩形波を反転回路によって反転してから第1および第2の積分回路によって相互に反転した三角波を生成するので、三角波を反転させる回路を用いることなく、高速動作が可能で安価な装置が得られる効果がある。
請求の範囲第2項記載の発明に係る放電灯点灯装置は、基準矩形波を発生する基準矩形波発生回路と、その基準矩形波を2分周し、非反転および反転された矩形波を生成するフリップフロップ回路と、フリップフロップ回路によって生成された非反転の矩形波、および反転された矩形波をそれぞれ積分して、三角波を生成する第1および第2の積分回路と、第1および第2の積分回路によってそれぞれ生成された三角波とフィードバック回路からのフィードバック電圧とをそれぞれ比較し、第1および第2のスイッチング回路にそれぞれ制御信号を出力する第1および第2の比較回路とを備えたものである。
このことによって、フリップフロップ回路により基準矩形波に基づいて、非反転および反転された矩形波を生成してから第1および第2の積分回路によって非反転および反転された三角波を生成するので、三角波を反転させる回路を用いることなく、高速動作が可能で安価な装置が得られる。また、フリップフロップ回路により基準矩形波を2分周するので、フリップフロップ回路により生成される矩形波のデュティ比は50%になり、生成される三角波にDCオフセットが生じることがなく、高精度な制御信号を出力することができる効果がある。
請求の範囲第3項記載の発明に係る放電灯点灯装置は、比較電圧を発生する比較電源と、その比較電圧と第1の三角波、およびその比較電圧と第2の三角波とをそれぞれ比較する第3および第4の比較回路と、第3および第4の比較回路の出力を入力し、非反転および反転された矩形波を生成するRSフリップフロップ回路と、RSフリップフロップ回路によって生成された非反転の矩形波、および反転された矩形波をそれぞれ積分して、第1および第2の三角波を生成し、第3および第4の比較回路に供給する第1および第2の積分回路と、第1および第2の積分回路によってそれぞれ生成された三角波とフィードバック回路からのフィードバック電圧とをそれぞれ比較し、第1および第2のスイッチング回路にそれぞれ制御信号を出力する第1および第2の比較回路とを備えたものである。
このことによって、RSフリップフロップ回路により非反転および反転された矩形波を生成してから第1および第2の積分回路によって非反転および反転された三角波を生成するので、三角波を反転させる回路を用いることなく、高速動作が可能で安価な装置が得られる。また、生成される第1および第2の三角波と比較電圧との比較結果をRSフリップフロップ回路にフィードバックして自ら発振する自励方式としたことにより、基準矩形波の周波数のばらつき、第1および第2の積分回路を構成する各素子のばらつきによるDCオフセットが生じることなく、波高値の揃った対称な三角波が得られ、高精度な制御信号を出力することができる効果がある。
請求の範囲第4項記載の発明に係る放電灯点灯装置は、第1および第2の積分回路において、第1および第2の抵抗器と、それら第1および第2の抵抗器の出力端に並列接続された共用のコンデンサとを備えたものである。
このことによって、コンデンサをそれぞれ1つずつ設けた場合に比べて、コンデンサを共用にすることによって、第1および第2の積分回路の全体の構成を簡単にすることができ、また、コンデンサのばらつきによる生成される三角波の非対称性を抑えることができる効果がある。
請求の範囲第5項記載の発明に係る放電灯点灯装置は、第1および第2の積分回路において、第1および第2の抵抗器の出力端にそれぞれ一端が接続され、他端が接地された第1および第2のコンデンサを備えたものである。
このことによって、RSフリップフロップ回路により生成される非反転および反転された矩形波の位相差によって生じる三角波の歪みを第1および第2のコンデンサにより緩和することができる。なお、第1および第2のコンデンサの容量は、共用のコンデンサの容量の1/2にすることができ、第1および第2のコンデンサのばらつきによる悪影響を少なくすることができる効果がある。
請求の範囲第6項記載の発明に係る放電灯点灯装置は、第3の比較回路とRSフリップフロップ回路との間に接続され、第4の比較回路の出力に応じてオン/オフする第3のスイッチング回路を備えたものである。
このことによって、始動時に第3および第4の比較回路の出力が2個共にLレベルとなった場合でも、第3のスイッチング回路がオフとなり、RSフリップフロップ回路の片方をHレベルにするため、RSフリップフロップ回路の正常な動作を可能にすることができる効果がある。
請求の範囲第7項記載の発明に係る放電灯点灯装置は、比較電源を、発生する比較電圧を任意に調整可能な可変電源としたものである。
このことによって、比較電圧の調整に応じて第3および第4の比較回路の出力を調整することができ、発生する三角波の周期を任意に調整することができる効果がある。
請求の範囲第8項記載の発明に係る放電灯点灯装置は、RSフリップフロップ回路を、ロジックゲートICによって構成したものである。
このことによって、RSフリップフロップ回路をロジックゲートICによって容易に構成することができる効果がある。
発明を実施するための最良の形態
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための最良の形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
第2図はこの発明の実施の形態1による放電灯点灯装置を示す回路図であり、図において、1は直流電源(12V)、2はLCフィルタ、3a,4aは直流電源1側にそれぞれ接続された一次側巻線、3b,4bは一次側巻線3a,4aで発生した電圧をそれぞれ昇圧する二次側巻線、3,4はトランス(第1、第2のトランス)である。
5は二次側巻線3b,4bに発生した電圧を平滑する平滑回路、6は放電ランプ8に印加する電流の極性を反転するHブリッジ(放電電圧供給回路)、7は放電ランプ8の点灯時に必要な高電圧(約20kV)を発生する高圧発生回路、8は車載用の放電ランプ(HID)であり、通常使用されるハロゲンランプでは例えば1000〜1500lmであるのに対して、3200lmを有するため非常に明るい放電ランプである。
9,10は一次側巻線3a,4aに印加する電圧をそれぞれオン/オフするトランジスタ(第1、第2のスイッチング回路)、12はフィードバック電圧を供給するフィードバック回路である。
21は基準矩形波を発生する基準矩形波発生回路、22は積分抵抗22a、積分コンデンサ22b、グランド22cからなり、基準矩形波を積分して三角波を生成する積分回路である。23は積分回路22によって生成された三角波とフィードバック電圧との電圧レベルを比較し、トランジスタ9に制御信号を出力する比較回路、24は比較回路23によって生成された制御信号を位相180度に相当する時間分遅延させて、トランジスタ10に出力する遅延回路である。
次に動作について説明する。
トランス3,4の一次側巻線3a,4aに印加される直流電源1からの電源電圧をトランジスタ9,10を介してオン/オフ(チョッピング)すると、トランス3,4の二次側巻線3b,4bに電源電圧より昇圧された電圧が発生する。そして、トランス3,4の二次側巻線3b,4bに電源電圧より昇圧された電圧を平滑回路5により平滑し、Hブリッジ6により電流の極性を反転しながら放電ランプ8に電圧を印加する。また、放電ランプ8の点灯時には約20kVの高電圧が必要となるため、高圧発生回路7を介して放電ランプ8に印加される。
ここで、トランジスタ9,10の制御信号は、以下のように生成される。
基準矩形波発生回路21により、基準矩形波を発生させ、積分回路22によって、その基準矩形波を積分して三角波を生成する。比較回路23では、積分回路22によって生成された三角波とフィードバック電圧との電圧レベルを比較し、トランジスタ9に制御信号を出力する。また、遅延回路24は、比較回路23によって生成された制御信号を位相180度に相当する時間分遅延させて、オン/オフのデュティ比を変化させることなくトランジスタ10に出力する。
このようにして、トランジスタ9,10に相互に180度位相のずれた制御信号を供給する。
以上のように、この実施の形態1によれば、積分回路22によって生成された三角波を反転させる回路を用いることなく、高速動作が可能で小型で安価な放電灯点灯装置を得ることができる。
実施の形態2.
第3図はこの発明の実施の形態2による放電灯点灯装置を示す回路図であり、図において、25は基準矩形波発生回路21から発生された基準矩形波を反転するインバータ(反転回路)、22は積分抵抗22a、積分コンデンサ22b、グランド22cからなり、基準矩形波を積分して三角波を生成する積分回路(第1の積分回路)、26は積分抵抗26a、積分コンデンサ26b、グランド26cからなり、反転された基準矩形波を積分して三角波を生成する積分回路(第2の積分回路)である。23は積分回路22によって生成された三角波とフィードバック電圧との電圧レベルを比較し、トランジスタ9に制御信号を出力する比較回路(第1の比較回路)、27は積分回路26によって生成された三角波とフィードバック電圧との電圧レベルを比較し、トランジスタ10に制御信号を出力する比較回路(第2の比較回路)である。
その他の構成については、第2図と同一であるので説明を省略する。
次に動作について説明する。
上記実施の形態1では、遅延回路24を用いて、位相180度分だけ遅延させた制御信号を生成したが、オン/オフのデュティ比を変化させずに遅延させるためには、遅延回路24に数多くの部品を必要とし、タイマ要素となる抵抗やコンデンサ等の各々のばらつきを限定する必要がある。
そこで、この実施の形態2におけるトランジスタ9,10の制御信号は、以下のように生成される。
インバータ25により、基準矩形波発生回路21から発生された基準矩形波を反転する。積分回路22,26によって、非反転および反転された基準矩形波をそれぞれ積分して三角波を生成する。比較回路23では、積分回路22によって生成された三角波とフィードバック電圧との電圧レベルを比較し、トランジスタ9に制御信号を出力する。また、比較回路27では、積分回路26によって生成された三角波とフィードバック電圧との電圧レベルを比較し、トランジスタ10に制御信号を出力する。
このようにして、トランジスタ9,10に相互に180度位相のずれた制御信号を供給する。
以上のように、この実施の形態2によれば、基準矩形波をインバータ25で反転してから、積分回路22,26によって相互に反転した三角波を生成するので、三角波を反転させる回路を用いることなく、高速動作が可能で小型で安価な放電灯点灯装置を得ることができる。
また、制御信号を遅延する構成ではないので、遅延回路24を用いることなく、遅延回路24を構成するタイマ要素となる部品のばらつきについて考慮する必要がない。
実施の形態3.
第4図はこの発明の実施の形態3による放電灯点灯装置を示す回路図であり、図において、22a,26aは積分抵抗(第1、第2の抵抗器)、28はそれら積分抵抗22a,26aの出力端に並列接続された共用の積分コンデンサ(コンデンサ)である。積分抵抗22a、積分コンデンサ28、グランド22cにより、第1の積分回路を構成し、積分抵抗26a、積分コンデンサ28、グランド26cにより、第2の積分回路を構成するものである。
その他の構成については、第3図と同一であるので説明を省略する。
次に動作について説明する。
上記実施の形態2では、独立した2つの積分回路22,26を用いたが、各々の積分回路22,26を構成する部品のばらつきにより、各々で生成される三角波の傾きおよび波高値が異なってしまい、完全に対称な三角波が得られないことが考えられる。
そこで、この実施の形態3における積分回路22,26では、別々だった積分コンデンサ22b,26bの代わりに、共用の積分コンデンサ28を設ける。この積分コンデンサ28の両端では、それぞれの矩形波が積分され、対称な三角波に変換される。
以上のように、この実施の形態3によれば、共用の積分コンデンサ28を設けたことによって、積分回路22,28の全体の構成を簡単にすることができ、また、積分コンデンサ22b,22cのばらつきによる生成される三角波の非対称性を抑えることができる。なお、積分抵抗22a,26aの部品のばらつきによる非対称性は残るが、積分抵抗22a,26aの部品のばらつきは、積分コンデンサ22b,22cのばらつきに比べて僅かである。
実施の形態4.
第5図はこの発明の実施の形態4による放電灯点灯装置を示す回路図であり、図において、29は基準矩形波発生回路21から発生された基準矩形波を入力して2分周し、非反転および反転された矩形波を生成するTフリップフロップ回路(フリップフロップ回路)である。
その他の構成については、第4図と同一であるので説明を省略する。
次に動作について説明する。
上記実施の形態1から実施の形態3では、基準矩形波発生回路21から発生された基準矩形波のデュティ比が50%でなければ、積分回路22,26により生成される三角波にDCオフセットが生じ、生成される三角波の平均電圧と、基準矩形波の平均電圧とには差が生じてしまう。
そこで、この実施の形態4におけるトランジスタ9,10の制御信号は、以下のように生成される。
Tフリップフロップ回路29によって、基準矩形波発生回路21から発生された基準矩形波を入力して2分周し、非反転および反転された矩形波を生成する。ここで、Tフリップフロップ回路29により、基準矩形波を2分周して、非反転および反転された矩形波を生成するので、Tフリップフロップ回路29により生成される矩形波の周波数は1/2になるものの、基準矩形波のデュティ比が50%でなくても、Tフリップフロップ回路29により生成される矩形波のデュティ比を50%にすることができる。
さらに、積分回路22,26によって、それら非反転および反転された基準矩形波をそれぞれ積分して三角波を生成し、比較回路23では、積分回路22によって生成された三角波とフィードバック電圧との電圧レベルを比較し、トランジスタ9に制御信号を出力する。また、比較回路27では、積分回路26によって生成された三角波とフィードバック電圧との電圧レベルを比較し、トランジスタ10に制御信号を出力する。
このようにして、トランジスタ9,10に相互に180度位相のずれた制御信号を供給する。
以上のように、この実施の形態4によれば、基準矩形波をTフリップフロップ回路29で反転してから、積分回路22,26によって相互に反転した三角波を生成するので、三角波を反転させる回路を用いることなく、高速動作が可能で小型で安価な放電灯点灯装置を得ることができる。
また、Tフリップフロップ回路29により基準矩形波を2分周するので、Tフリップフロップ回路29により生成される矩形波のデュティ比は50%になり、生成される三角波にDCオフセットが生じることがなく、三角波の平均電圧と基準矩形波の平均電圧とを一致させることができ、高精度な制御信号を出力することができる。
実施の形態5.
第6図はこの発明の実施の形態5による放電灯点灯装置を示す回路図であり、図において、30は比較電圧を発生する比較電源、31はその比較電圧と積分回路22によって生成された三角波の電圧レベルとを比較する比較回路(第3の比較回路)、32はその比較電圧と積分回路26によって生成された三角波の電圧レベルとを比較する比較回路(第4の比較回路)である。33は比較回路31,32の出力を入力し、非反転および反転された矩形波を生成するRSフリップフロップ回路である。
その他の構成については、第5図と同一であるので説明を省略する。
次に動作について説明する。
上記実施の形態4では、Tフリップフロップ回路29に入力される基準矩形波の周波数のばらつき、積分回路22,26を構成する部品のばらつきにより、生成される三角波の波高値(P−P電圧)が変動してしまう。
そこで、この実施の形態5におけるトランジスタ9,10の制御信号は、以下のように生成される。
比較電源30によって比較電圧を発生し、比較回路31,32によって、その比較電圧と積分回路22によって生成された三角波の電圧レベル、その比較電圧と積分回路26によって生成された三角波の電圧レベルをそれぞれ比較する。
RSフリップフロップ回路33は、比較回路31,32のそれぞれの出力を入力し、非反転および反転された矩形波を生成する。
さらに、積分回路22,26によって、それら非反転および反転された基準矩形波をそれぞれ積分して三角波を生成し、上述のようにRSフリップフロップ回路33の反転タイミングとして、比較回路31,32にフィードバックし、自ら発振する自励式にする。
比較回路23では、積分回路22によって生成された三角波とフィードバック電圧との電圧レベルを比較し、トランジスタ9に制御信号を出力する。また、比較回路27では、積分回路26によって生成された三角波とフィードバック電圧との電圧レベルを比較し、トランジスタ10に制御信号を出力する。
このようにして、トランジスタ9,10に相互に180度位相のずれた制御信号を供給する。
以上のように、この実施の形態5によれば、RSフリップフロップ回路33により非反転および反転された矩形波を生成してから積分回路22,26によって非反転および反転された三角波を生成するので、三角波を反転させる回路を用いることなく、高速動作が可能で安価な装置が得られる。
また、積分回路22,26によって生成される三角波と比較電圧との比較結果をRSフリップフロップ回路33にフィードバックして自ら発振する自励方式としたことにより、基準矩形波の周波数のばらつき、積分回路22,26を構成する各素子のばらつきによるDCオフセットが生じることなく、波高値の揃った対称な三角波が得られ、高精度な制御信号を出力することができる。
実施の形態6.
第7図はこの発明の実施の形態6による放電灯点灯装置を示す回路図であり、図において、34aは積分抵抗22aの出力端に一端が接続され、他端がグランド34bに接続されたコンデンサ(第1のコンデンサ)、35aは積分抵抗26aの出力端に一端が接続され、他端がグランド35bに接続されたコンデンサ(第2のコンデンサ)である。
その他の構成については、第6図と同一であるので説明を省略する。
次に動作について説明する。
上記実施の形態5では、RSフリップフロップ回路33の1対の出力が必ずしも同時に切り替わるとは限らない。また、インバータによる回路構成においては、インバータの伝達遅れが少なからず存在する。
第8図はこの発明の実施の形態5による放電灯点灯装置の主要部の波形を示す波形図であり、RSフリップフロップ回路33の1対の出力に遅れが生じ、積分回路22,26によって生成される三角波に歪みが生じる状態を示したものである。このように、RSフリップフロップ回路33の1対の出力のうちのどちらかが遅れることにより、積分回路22,26によって生成される三角波の一部に階段状の歪みが生じてしまう。
そこで、この実施の形態6では、積分回路22,26のそれぞれに、三角波の歪み緩和用のコンデンサ34a,35aを設け、これらのコンデンサ34a,35aにより、三角波の歪みを緩和する。
これらコンデンサ34a,35aのばらつきの影響は、第3図で示した積分コンデンサ22b,26bの1/2であり、コンデンサ34a,35aのばらつきによる影響は少なくて済む。
以上のように、この実施の形態6によれば、RSフリップフロップ回路33により生成される非反転および反転された矩形波の位相差によって生じる三角波の歪みをコンデンサ34a,35aにより緩和することができる。
実施の形態7.
第9図はこの発明の実施の形態7による放電灯点灯装置を示す回路図であり、図において、36,37はRSフリップフロップ回路33を構成するNANDゲートである。
以上のように、この実施の形態7によれば、RSフリップフロップ回路33をロジックゲートICによって容易に構成することができる。
実施の形態8.
第10図はこの発明の実施の形態8による放電灯点灯装置を示す回路図であり、図において、38は発生する比較電圧を任意に調整可能な可変電源、39は比較回路31とRSフリップフロップ回路33との間に接続され、比較回路32の出力に応じてオン/オフするトランジスタ(第3のスイッチング回路)、40は抵抗である。
その他の構成については、第9図と同一であるので説明を省略する。
次に動作について説明する。
上記実施の形態5から実施の形態7では、始動時のRSフリップフロップ回路33の入力が、両出力とも同じレベルに固定される場合に、出力が固定され自励動作が停止し、結果として非反転および反転した三角波が生成されなくなることが考えられる。
第11図はこの発明の実施の形態7による放電灯点灯装置の主要部の信号レベルを示す説明図であり、始動時のRSフリップフロップ回路33の入力が共にLレベルであり、両出力とも同じHレベルに固定され、結果として非反転および反転した三角波が生成されなくなった状態を示したものである。
そこで、この実施の形態8では、比較回路31とRSフリップフロップ回路33との間にトランジスタ39を接続し、比較回路32の出力に応じて抵抗40を介して動作させる。このことによって、比較回路31,32の両出力がLレベルになった場合でも、トランジスタ39がオフとなって、RSフリップフロップ回路33の片方の入力をHレベルにするため、RSフリップフロップ回路33、および積分回路22,26の正常な動作を可能にすることができる。
また、可変電源38によって比較電圧を任意に調整することにより、比較回路31,32の出力を調整することができ、発生する三角波の周期を任意に調整することができる。
以上のように、この実施の形態8によれば、始動時に比較回路31,32の出力が2個共にLレベルとなった場合でも、トランジスタ39がオフとなり、RSフリップフロップ回路33の片方をHレベルにするため、RSフリップフロップ回路33の正常な動作を可能にすることができる。
また、可変電源38による比較電圧の調整に応じて比較回路31,32の出力を調整することができ、発生する三角波の周期を任意に調整することができる。
産業上の利用可能性
以上のように、この発明に係る放電灯点灯装置は、簡単で安価な構成により、トランジスタ9,10に高精度な制御信号を供給することができるため、安価で高速動作が要求される放電灯点灯装置に適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の放電灯点灯装置を示す回路図である。
第2図はこの発明の実施の形態1による放電灯点灯装置を示す回路図である。
第3図はこの発明の実施の形態2による放電灯点灯装置を示す回路図である。
第4図はこの発明の実施の形態3による放電灯点灯装置を示す回路図である。
第5図はこの発明の実施の形態4による放電灯点灯装置を示す回路図である。
第6図はこの発明の実施の形態5による放電灯点灯装置を示す回路図である。
第7図はこの発明の実施の形態6による放電灯点灯装置を示す回路図である。
第8図はこの発明の実施の形態5による放電灯点灯装置の主要部の波形を示す波形図である。
第9図はこの発明の実施の形態7による放電灯点灯装置を示す回路図である。
第10図はこの発明の実施の形態8による放電灯点灯装置を示す回路図である。
第11図はこの発明の実施の形態7による放電灯点灯装置の主要部の信号レベルを示す説明図である。
Claims (8)
- 直流電源にそれぞれ一次側巻線が接続され、それら一次側巻線で発生した電圧をそれぞれ二次側巻線で昇圧する第1および第2のトランスと、上記第1および第2のトランスで発生された電圧を高圧発生回路を介して放電ランプに供給する放電電圧供給回路と、上記一次側巻線に印加する電圧をそれぞれオン/オフする第1および第2のスイッチング回路と、基準矩形波を発生する基準矩形波発生回路と、その基準矩形波を反転する反転回路と、上記基準矩形波発生回路から発生された基準矩形波、および上記反転回路により反転された矩形波をそれぞれ積分して、三角波を生成する第1および第2の積分回路と、上記第1および第2の積分回路によってそれぞれ生成された三角波とフィードバック回路からのフィードバック電圧とをそれぞれ比較し、上記第1および第2のスイッチング回路にそれぞれ制御信号を出力する第1および第2の比較回路とを備えた放電灯点灯装置。
- 直流電源にそれぞれ一次側巻線が接続され、それら一次側巻線で発生した電圧をそれぞれ二次側巻線で昇圧する第1および第2のトランスと、上記第1および第2のトランスで発生された電圧を高圧発生回路を介して放電ランプに供給する放電電圧供給回路と、上記一次側巻線に印加する電圧をそれぞれオン/オフする第1および第2のスイッチング回路と、基準矩形波を発生する基準矩形波発生回路と、その基準矩形波を2分周し、非反転および反転された矩形波を生成するフリップフロップ回路と、上記フリップフロップ回路によって生成された非反転の矩形波、および反転された矩形波をそれぞれ積分して、三角波を生成する第1および第2の積分回路と、上記第1および第2の積分回路によってそれぞれ生成された三角波とフィードバック回路からのフィードバック電圧とをそれぞれ比較し、上記第1および第2のスイッチング回路にそれぞれ制御信号を出力する第1および第2の比較回路とを備えた放電灯点灯装置。
- 直流電源にそれぞれ一次側巻線が接続され、それら一次側巻線で発生した電圧をそれぞれ二次側巻線で昇圧する第1および第2のトランスと、上記第1および第2のトランスで発生された電圧を高圧発生回路を介して放電ランプに供給する放電電圧供給回路と、上記一次側巻線に印加する電圧をそれぞれオン/オフする第1および第2のスイッチング回路と、比較電圧を発生する比較電源と、その比較電圧と第1の三角波、およびその比較電圧と第2の三角波とをそれぞれ比較する第3および第4の比較回路と、上記第3および第4の比較回路の出力を入力し、非反転および反転された矩形波を生成するRSフリップフロップ回路と、上記RSフリップフロップ回路によって生成された非反転の矩形波、および反転された矩形波をそれぞれ積分して、第1および第2の三角波を生成し、上記第3および第4の比較回路に供給する第1および第2の積分回路と、上記第1および第2の積分回路によってそれぞれ生成された三角波とフィードバック回路からのフィードバック電圧とをそれぞれ比較し、上記第1および第2のスイッチング回路にそれぞれ制御信号を出力する第1および第2の比較回路とを備えた放電灯点灯装置。
- 第1および第2の積分回路は、第1および第2の抵抗器と、それら第1および第2の抵抗器の出力端に並列接続された共用のコンデンサとを備えたことを特徴とする請求の範囲第3項記載の放電灯点灯装置。
- 第1および第2の積分回路は、第1および第2の抵抗器の出力端にそれぞれ一端が接続され、他端が接地された第1および第2のコンデンサを備えたことを特徴とする請求の範囲第4項記載の放電灯点灯装置。
- 第3の比較回路とRSフリップフロップ回路との間に接続され、第4の比較回路の出力に応じてオン/オフする第3のスイッチング回路を備えたことを特徴とする請求の範囲第3項記載の放電灯点灯装置。
- 比較電源は、発生する比較電圧を任意に調整可能な可変電源であることを特徴とする請求の範囲第3項記載の放電灯点灯装置。
- RSフリップフロップ回路は、ロジックゲートICによって構成されたことを特徴とする請求の範囲第3項記載の放電灯点灯装置。
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