JPWO2002053422A1 - コンバーチブル車用リアワイパ - Google Patents

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Abstract

軽量でかつ簡便な構成を有し、コンバーチブル車に好適に用いられるリアワイパを提供することを目的とする。リアウインド12を取り囲んで設けられる枠体13内に形成されたエアタンク15と、枠体の側部を形成する部位の内部に上下方向に沿って形成され、エアタンクに連通させられたエアシリンダ16と、このエアシリンダ内に摺動自在に装着されたピストン17と、このピストンをエアタンク内の圧縮空気の圧力に抗して係止するとともに、この係止を解除することによりピストンをエアタンクの上端部へ向けて急激に移動させるトリガ機構18と、枠体の上部を形成する部位に形成され、エアシリンダの上端部に連通させられるとともに、リアウインドの面に沿うように圧縮空気を噴射するノズル19を備えている。

Description

技術分野
本発明は、車両に用いられるワイパに係わり、特に、コンバーチブル車のリアウインドに用いて好適なコンバーチブル車用リアワイパに関するものである。
技術背景
一般に、自動車等の車両には、雨天時の視界を確保するためにワイパが備えられている。
ところで、車両の走行時において車両表面の空気は、第9図に示すように、ボンネット1からフロントウインド2に沿って屋根3へ至り、この屋根3から車両後方への流れとなっている。
そして、前記屋根3から車両後方に至る空気は、第9図に領域Aで示すように、リアウインド4から剥離した流れとなる。
したがって、前記リアウインド4に付着した水滴は、走行風によって払拭されることなく、リアウインド4に付着した状態に保持される。
そこで、従来では、前記リアウインド4にもワイパを装着して、このリアウインド4に付着した水滴を払拭して後方視界を確保することが行われている。
このリアワイパは、揺動可能に装着されたブレードと、このブレードを所定の角度の範囲内で往復揺動させる駆動機構とによって構成されている。
ところで、コンバーチブル型の車両にあっては、前記リアウインドが幌に取り付けられているとともに、この幌の開閉に伴って、車体へ収納した位置と車体から突出した位置とに位置させられるようになされている。
このようなコンバーチブル車のリアウインドに、前述したブレードと駆動機構とによって構成されたリアワイパを装着すると、リアウインド部分の重量が増加して、幌の開閉機構が大型化するといった問題点がある。
また、前述した構成のリアワイパにあっては、特に、駆動機構の部分の形状が大きいことから、幌の収納時に大きな収納スペースを確保する必要があり、この結果、幌全体の収納スペースが大きくなるといった問題点もある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、軽量でかつ簡便な構成を有し、コンバーチブル車に好適に用いられるリアワイパを提供することを目的とする。
発明の開示
本発明の請求項1に記載のコンバーチブル車用リアワイパは、前述した目的を達成するために、コンバーチブル車の幌に取り付けられたリアウインドに設けられるリアワイパであって、前記リアウインドを取り囲んで設けられる枠体を備え、この枠体内に形成されたエアタンクと、前記枠体の側部を形成する部位の内部に上下方向に沿って形成され、前記エアタンクに連通させられたエアシリンダと、このエアシリンダ内に摺動自在に装着されたピストンと、このピストンを前記エアタンク内の圧縮空気の圧力に抗して係止するとともに、この係止を解除することにより前記ピストンをエアタンクの上端部へ向けて急激に移動させるトリガ機構と、前記枠体の上部を形成する部位に形成され、前記エアシリンダの上端部に連通させられるとともに、前記リアウインドの面に沿うように圧縮空気を噴射するノズルとからなり、前記ピストンには、このピストンが前記エアシリンダの上端部に衝突させられた際に、前記エアシリンダを前記ノズルに連通させる弁機構が設けられているとともに、その衝撃力によって前記枠体を前記リアウインド厚さ方向下方へ向けて瞬間的に移動させるようになされていることを特徴とする。
本発明の請求項2に記載のコンバーチブル車用リアワイパは、請求項1に記載の前記トリガ機構が、前記エアシリンダ内に進退可能に設けられ、前記ピストンに係脱させられるソレノイドによって構成されていることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載のコンバーチブル車用リアワイパは、請求項1に記載の前記トリガ機構が、前記エアタンクと前記エアシリンダとの連通部の開閉をなす開閉弁によって構成されていることを特徴とする。
本発明の請求項4に記載のコンバーチブル車用リアワイパは、請求項1ないし請求項3の何れかに記載の前記エアシリンダが、その軸線が前記リアウインドの面方向に対して傾斜して設けられていることにより、ピストンが前記エアシリンダの上端部に衝突させられた際に、その衝撃力によって前記枠体を前記リアウインド厚さ方向下方へ向けて瞬間的に移動させるようになされていることを特徴とする。
本発明の請求項5に記載のコンバーチブル車用リアワイパは、請求項1ないし請求項4の何れかに記載の前記エアシリンダ内に、前記ピストンを前記エアシリンダの下端部へ向けて付勢するリターンスプリングが設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項6に記載のコンバーチブル車用リアワイパは、請求項1ないし請求項5の何れかに記載の前記弁機構が、前記ピストンの下端面と、このピストンの側面とに開口部を有する連通孔を備え、前記ピストンが前記エアシリンダの上端部に当接させられた際に、前記側面に形成された開口部が、前記ノズルに連通させられるようになされていることを特徴とする。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の一実施形態について、第1図ないし第6図を参照して説明する。
第1図において、符号10は、本実施形態が適用されたコンバーチブル車を示し、車体上部に開閉自在に装着された幌11を備え、この幌11の後部に設けられたリアウインド12に、本実施形態のリアワイパ(詳細は後述する)が装着されている。
詳述すれば、前記リアウインド12は、第2図に示すように、矩形状に形成されており、その外周縁部を取り囲んで枠体13が設けられ、第3図に示すように、この枠体13内に、本実施形態に係わるリアワイパ14が組み込まれている。
このリアワイパ14は、前記枠体13内に形成されたエアタンク15と、前記枠体13の側部を形成する部位の内部に上下方向に沿って形成され、前記エアタンク15に連通させられたエアシリンダ16と、このエアシリンダ16内に摺動自在に装着されたピストン17と、このピストン17を前記エアタンク15内の圧縮空気の圧力に抗して係止するとともに、この係止を解除することにより前記ピストン17をエアタンク15の上端部へ向けて急激に移動させるトリガ機構18と、前記枠体13の上部を形成する部位に形成され、前記エアシリンダ16の上端部に連通させられるとともに、前記リアウインド12の面に沿うように圧縮空気を噴射するノズル19とからなり、前記ピストン17には、このピストン17が前記エアシリンダ16の上端部に衝突させられた際に、前記エアシリンダ16を前記ノズル19に連通させる弁機構20が設けられているとともに、その衝撃力によって前記枠体13を前記リアウインド12の厚さ方向下方へ向けて瞬間的に移動させるようにした基本構成となっている。
前記ノズル19は、本実施形態においては2箇所に設けられており、前記枠体13の内部に形成された連通路21を介して、前記エアシリンダ16の上端部に連通されている。
前記トリガ機構18は、電磁ソレノイドによって構成されており、その可動子18aが、前記エアシリンダ16内に進退可能に設けられ、このエアシリンダ16内に突出させられた際に、前記ピストン17の外周に形成されている係合溝17aに係合させられることにより、前記ピストン17を前記エアシリンダ16の下端部に係止するようになされている。
また、前記弁機構20は、前記ピストン17とエアシリンダ16とによって構成されている。
すなわち、前記ピストン17には、第4図に詳述するように、その下端面と側面(本実施形態においては係合溝17aの底面)とに開口部を有する連通孔22が形成されており、前記ピストン17がエアシリンダ16の上端部以外の位置にある際に、前記係合溝17aが前記エアシリンダ16の内面によって覆われることにより、前記連通孔22が遮蔽され、前記ピストン17が前記エアシリンダ16の上端部に当接させられた際に、前記側面に形成された開口部が、前記連通路21に連通させられることにより、前記ノズル19が、前記ピストン17の連通孔22およびエアシリンダ16を介して、前記エアタンク15へ連通させられるようになされている
また、前記エアシリンダ16は、第4図に示すように、その軸線が前記リアウインド12の面方向に対して傾斜して設けられている。
このような構成とすることにより、前記ピストン17が前記エアシリンダ16の上端部に衝突させられた際に、第4図に示すように、その衝撃力の分力Fによって前記枠体13を、前記リアウインド12の厚さ方向下方へ向けて瞬間的に移動させるようになされている。
一方、前記エアタンク15には、第3図に示すように、給気パイプ23が接続されており、車両に搭載されているコンプレッサー(図示略)から前記エアタンク15に、圧縮空気を供給するようになされている。
ついで、このように構成された本実施形態に係わるコンバーチブル車用リアワイパ14の作用について説明する。
まず、非作動状態において、前記ピストン17は、第3図に示すように、前記エアシリンダ16の下端部に位置させられているとともに、トリガ機構18の可動子18aがエアシリンダ16内に突出させられて、前記ピストン17の係合溝17aに係合させられている。
このような状態において、コンプレッサーによって加圧された空気が、前記給気パイプ23を介してエアタンク15に供給されることにより、このエアタンク15の内部圧力が所定圧力に昇圧される。
そして、雨天時等において、第4図に示すように、リアウインド12の表面に水滴Rが付着し、視界が妨げられた際に、前記トリガ機構18を作動させる。
このトリガ機構18が作動させられると、前記可動子18aがエアシリンダ16から引き抜かれるように移動させられ、これによって、前記ピストン17の係止が開放される。
このようにピストン17の係止が解放されると、このピストン17は加速しつつエアシリンダ16の上端へ向けて移動して、このエアシリンダ16の上端に衝突し、このときの衝撃力によって前記枠体13がリアウインド12の厚さ方向下方へ向けて瞬時に移動させられる。
これによって、水滴Rとリアウインド12との付着力が軽減され、あるいは、第5図に示すように、前記水滴Rがリアウインド12から剥離される。
一方、前述したようにピストン17がエアシリンダ16の上端部まで移動させられると、このピストン17に形成されて弁機構20を構成する連通孔22が第4図および第5図に示すように、前記連通路21へ連通させられ、この結果、前記エアタンク15内に蓄積されている圧縮空気が、前記連通孔22および連通路21を介して各ノズル19へ供給されるとともに、第5図に示すように、これらのノズル19から前記リアウインド12の表面に沿って噴射される。
この圧縮空気は、前記ノズル19の形状を調整することにより、第6図に示すように、前記リアウインド12のほぼ全面に行き渡るように噴射される。
そして、このようにして圧縮空気がリアウインド12の面に沿って噴射されると、第5図に矢印で示すように、圧縮空気が、水滴Rとリアウインド12との付着面に入り込んで、この水滴Rをリアウインド12から剥離させるとともに、外部へ吹き飛ばす。
この結果、リアウインド12の水滴Rが取り除かれて、後方視界が確保される。
一方、前述したような水滴Rの除去がなされると、エアタンク15内の圧力が急激に低下することから、前記ピストン17が、その自重によって前記エアシリンダ16の下端部へ下降し、その下降位置において、トリガ機構18の可動子18aが突出させられて、前記ピストン17の係合溝17aへ係合させられることにより、待機状態となされる。
圧縮空気によって移動させられるピストン17の衝撃力を利用してリアウインド12に振動を与えて、付着した水滴Rのリアウインド12に対する付着力を弱めあるいは水滴Rをリアウインド12から剥離し、この状態においてリアウインド12の面に沿って圧縮空気を噴射することにより、前記水滴Rを吹き飛ばして除去することができる。
そして、駆動源となる圧縮空気を生成するコンプレッサー等は、車体の任意の位置に設置することができ、また、動作部分がリアウインド12の枠体13の内部に組み込まれることから、リアウインド12の形状を変更することなく組み込みが可能である。
また、前述したように動作部分の主構成要素がピストン17のみであり、極めて簡素な構成ですみ、その重量も軽く抑えることができる。
したがって、コンバーチブル車10の幌11に組み込んでも、その開閉に要する動力の増加を最小限度に抑えることができるとともに、幌11の耐久性を損なうこともない。
なお、前記実施形態において示した各構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能である。
たとえば、前記実施形態においては、前記ピストン17を、その自重によって初期位置に戻す構成として例示したが、これに代えて、第7図に示すように、前記エアシリンダ16内に、前記ピストン17をエアシリンダ16の下端部へ向けて付勢するリターンスプリング24を設けて、このリターンスプリング24によって前記ピストン17を強制的に戻すようにすることも可能である。
また、前記トリガ機構18として電磁ソレノイドを示したが、これに代えて、空圧式のソレノイドを用いてもよく、あるいは、第8図に示すように、エアタンク15とエアシリンダ16との連通部に、この連通部を瞬時に開閉する開閉弁25を設けることによって前記トリガ機構18を構成することも可能である。
また、前記ノズル19の設置位置や設置数等は、リアウインド12の形状や大きさ等に基づき適宜変更可能である。
さらに、前記実施形態においては、一組のエアタンク15、エアシリンダ16、ピストン17、トリガ機構18、連通路21、および、給気パイプ23によって、前記ピストン17の移動を行うとともに、両ノズル19に圧縮空気を供給する例について説明したが、これに代えて、第10図に示すように、両ノズル19のそれぞれに、エアタンク15、エアシリンダ16、ピストン17、トリガ機構18、連通路21、および、給気パイプ23等を個々に設けるようにすることも可能である。
この場合、各構成部材は、リアウインド12の幅方向両側に振り分け配置される。
産業上の利用の可能性
以上説明したように、本発明に係わるコンバーチブル車用リアワイパによれば、圧縮空気によって移動させられるピストンの衝撃力を利用してリアウインドに振動を与えて、リアウインドに付着した水滴の付着力を弱めあるいは水滴をリアウインドから剥離し、この状態においてリアウインドの面に沿って圧縮空気を噴射することにより、前記水滴を吹き飛ばして除去することができる。
そして、駆動源となる圧縮空気を生成するコンプレッサー等は、車体の任意の位置に設置することができ、また、動作部分がリアウインドの枠体の内部に組み込まれることから、リアウインドの形状を変更することなく組み込みが可能である。
また、動作部分の主構成要素がピストンのみであり、極めて簡素な構成ですみ、重量も軽く抑えることができる。
したがって、コンバーチブル車の幌に組み込んでも、その開閉に要する動力の増加を最小限度に抑えることができるとともに、幌の耐久性を損なうこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施形態が適用されたコンバーチブル車の側面図である。
第2図は、本発明の一実施形態を示す要部の外観斜視図である。
第3図は、本発明の一実施形態を示す縦断面図である。
第4図は、本発明の一実施形態の動作を説明するための要部の縦断面側面図である。
第5図は、本発明の一実施形態の動作を説明するための要部の縦断面側面図である。
第6図は、本発明の一実施形態を示す縦断面図である。
第7図は、本発明の他の実施形態を示す要部の縦断面図である。
第8図は、本発明の他の実施形態を示す要部の縦断面図である。
第9図は、車両の表面近傍を流れる空気の流れを示す概略側面図である。
第10図は、本発明の他の実施形態を示す縦断面図である。

Claims (6)

  1. コンバーチブル車の幌に取り付けられたリアウインドに設けられるリアワイパであって、前記リアウインドを取り囲んで設けられる枠体を備え、この枠体内に形成されたエアタンクと、前記枠体の側部を形成する部位の内部に上下方向に沿って形成され、前記エアタンクに連通させられたエアシリンダと、このエアシリンダ内に摺動自在に装着されたピストンと、このピストンを前記エアタンク内の圧縮空気の圧力に抗して係止するとともに、この係止を解除することにより前記ピストンをエアタンクの上端部へ向けて急激に移動させるトリガ機構と、前記枠体の上部を形成する部位に形成され、前記エアシリンダの上端部に連通させられるとともに、前記リアウインドの面に沿うように圧縮空気を噴射するノズルとからなり、前記ピストンには、このピストンが前記エアシリンダの上端部に衝突させられた際に、前記エアシリンダを前記ノズルに連通させる弁機構が設けられているとともに、その衝撃力によって前記枠体を前記リアウインド厚さ方向下方へ向けて瞬間的に移動させるようになされていることを特徴とするコンバーチブル車用リアワイパ。
  2. 前記トリガ機構が、前記エアシリンダ内に進退可能に設けられ、前記ピストンに係脱させられるソレノイドによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載のコンバーチブル車用リアワイパ。
  3. 前記トリガ機構が、前記エアタンクと前記エアシリンダとの連通部の開閉をなす開閉弁によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載のコンバーチブル車用リアワイパ。
  4. 前記エアシリンダが、その軸線が前記リアウインドの面方向に対して傾斜して設けられていることにより、ピストンが前記エアシリンダの上端部に衝突させられた際に、その衝撃力によって前記枠体を前記リアウインド厚さ方向下方へ向けて瞬間的に移動させるようになされていることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載のコンバーチブル車用リアワイパ。
  5. 前記エアシリンダ内に、前記ピストンを前記エアシリンダの下端部へ向けて付勢するリターンスプリングが設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載のコンバーチブル車用リアワイパ。
  6. 前記弁機構が、前記ピストンの下端面と、このピストンの側面とに開口部を有する連通孔を備え、前記ピストンが前記エアシリンダの上端部に当接させられた際に、前記側面に形成された開口部が、前記ノズルに連通させられるようになされていることを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れかに記載のコンバーチブル車用リアワイパ。
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