JPWO2002048869A1 - 端末装置及び中継装置 - Google Patents

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Abstract

携帯電話機MSのEEPROM14のテーブル領域14bに設けられたアプリケーション管理テーブルTBLには、アプリケーション名と、格納位置情報と、ダウンロードフラグFが格納されている。ここで、フラグFは、当該アプリケーションがダウンロードされたものであるか否かを示すフラグであり、CPU11は、IPサーバWからアプリケーションをダウンロードすると、当該アプリケーションに対応したダウンロードフラグを”1”とする。そして、CPU11は、アプリケーションを実行する際に、当該アプリケーションに対応したダウンロードフラグFを読み出して、ダウンロードフラグFが”1”である場合に液晶表示部MS4に所定の画像を表示させる。

Description

技術分野
本発明は、インストールされたアプリケーションプログラム(以下、「アプリケーション」という)を実行する端末装置及び異なるネットワーク間のデータの授受を中継する中継装置に関する。
背景技術
パーソナルコンピュータ等の端末装置には、種々のアプリケーションをインストールすることができ、この端末にこのアプリケーションを実行させて、様々な機能を実現させることができる。このような端末装置にインストールするアプリケーションの出所として、CD−ROM等の記憶媒体と、インターネット等のネットワーク上のサーバなどがある。また、端末の出荷前にも、端末にアプリケーションはインストールされうるので、端末販売者も出所になるし、アプリケーションを端末にインストールするよう端末販売者と契約した者もアプリケーションの出所になる。
しかし、これらのアプリケーション出所の全てが信頼できるわけではない。例えば、インターネット上には、悪意のある者が危険なアプリケーションを置いているサーバもある。この結果、端末およびその使用者はいろいろな危険にさらされている。
発明の開示
本発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、端末上で動かすアプリケーションの出所の違いを端末の使用者に知らせることができる端末装置及び中継装置を提供することを目的とする。
以上説明した課題を解決するために、本発明は、複数のアプリケーションを記憶した記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている前記アプリケーションを実行する一方、実行しているアプリケーションの出所に応じた通知をユーザに行うアプリケーション実行手段とを有する端末装置を提供する。
前記アプリケーション実行手段は、アプリケーションのインストール形態に基づいて、前記アプリケーションの出所を判断するようにしても良い。
アプリケーション実行手段は、実行しているアプリケーションがネットワークからダウンロードされたアプリケーションである否かによって、前記通知を変化させるようにしても良い。
前記アプリケーション実行手段は、実行しているアプリケーションが外部の記憶媒体から読み出されたアプリケーションである否かによって、前記通知を変化させるようにしてもよい。
前記アプリケーション実行手段は、実行しているアプリケーションが当該アプリケーションの供給元とは異なる第三者機関により信頼性が保証されているか否かによって、前記通知を変化させるようにしてもよい。
前記記憶手段に記憶されている前記アプリケーションには、ネットワークから中継装置を介してダウンロードされたものが含むようにして、前記アプリケーション実行手段は、前記中継装置によって付加された所定の識別子の有無によって、当該データの信頼性が保証されているか否かを判断するのが好ましい。
前記記憶手段は、外部から取得したアプリケーションを記憶する第1の記憶手段と、予めアプリケーションを記憶している第2の記憶手段とを有するようにしても良い。
前記アプリケーション実行手段は、実行しているアプリケーションの記憶位置が前記第1の記憶手段の時と前記第2の記憶手段の時とで、前記通知を変化させるようにしてもよい。
端末装置は、前記アプリケーション実行手段の制御の下、各種情報を表示する表示手段を更に有するのが好ましい。また、アプリケーション実行手段は、アプリケーションの出所に応じた前記通知を画像により前記表示手段に表示させるのが好ましい。
前記表示手段は、アプリケーション実行手段が実行しているアプリケーションに基づいた処理画面を第1の表示領域に表示するのが好ましい。この時、前記表示手段は、同時に前記通知情報に応じた画像を前記第1の領域とは独立した第2の表示領域に表示するのが好ましい
更に、本発明が提供する端末装置にアプリケーションを実行させる方法によれば、端末装置が、ネットワークからアプリケーションをダウンロードし、前記端末装置が、ダウンロードされたものである旨のダウンロード識別子と関連付けながら、前記アプリケーションを記憶部に記憶し、前記端末装置が、アプリケーションを実行する際に、アプリケーションにダウンロード識別子が関連付けられていたら、前記端末装置の表示部に所定の画像を表示する。
更に、本発明が提供する端末装置にアプリケーションを実行させる方法によれば、端末装置が、ネットワークから中継サーバを介してアプリケーションをダウンロードし、前記端末装置は、前記アプリケーションを実行する際に、前記中継サーバによって当該アプリケーションに識別子が付加されている場合、前記端末装置の表示部に所定の画像を表示する。
更に本発明は、通信部により、ネットワークからアプリケーションをダウンロードする処理と、前記アプリケーションがダウンロードされたものである旨のダウンロード識別子と関連付けながら、前記アプリケーションを記憶部に格納する処理と、アプリケーションを実行する時に、アプリケーションにダウンロード識別子が関連付けられていたら、前記端末装置の表示部に所定の画像を表示する処理とをコンピュータに実行させるプログラムを提供する。
更に本発明は、通信部により、ネットワークからアプリケーションをダウンロードする処理と、前記アプリケーションがダウンロードされたものである旨のダウンロード識別子と関連付けながら、前記アプリケーションを記憶部に記憶する処理と、アプリケーションを実行する時に、アプリケーションにダウンロード識別子が関連付けられていたら、前記端末装置の表示部に所定の画像を表示する処理とをコンピュータに実行させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
更に本発明は、第1のネットワークと第2のネットワークとのデータの授受を中継する中継装置であって、前記第1のネットワークからデータを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信されたデータを前記第2のネットワークに転送すると共に、当該データが、その供給元とは異なる第三者機関により信頼性が保証されていないデータである場合に、当該データに対して所定の識別子を付加して転送する転送手段とを具備する中継装置を提供する。
前記受信手段が前記第1のネットワークから受信するデータは、前記第1のネットワークに接続されたサーバにより送信され、前記転送手段は、前記受信手段が受信した前記データを送信したサーバの識別情報に基づいて、当該データの信頼性が保証されているか否かを判断するのが好ましい。
アプリケーションの出所は、インストール形態、すなわち、いかなる方法により、アプリケーションのインストールが行われたかにより定まる。インストール形態には、例えば、記憶媒体からインストールする方法、ネットワークからダウンロードしてインストールする方法がある。
発明を実施するための最良の形態
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、本実施形態においては、不揮発性メモリに書き込まれるアプリケーションを対象にしているので、「アプリケーション」というときは、ブラウザ上で実行されるHTML(Hypertext Markup Language)形式のデータ(以下、「HTMLデータ」という)内でタグにより指定されるファイル(例えば、アプレットやGIFファイル)を除く。
[1]第1実施形態
図1は、本実施形態による携帯電話機MSが、インターネット上のサーバからアプリケーションをダウンロードする際に使われる要素を示している。本実施形態では、携帯電話機を使って説明をするが、PDAなどの端末装置にも本発明を適用できる。
図1を使って、携帯電話がインターネット上のIPサーバWから、アプリケーションをダウンロードする時に通る要素を簡単に説明する。
IPサーバWに記憶されたアプリケーションは、インターネットINET、ゲートウェイサーバGWS、移動パケット通信網MPN、基地局BSと通り、移動機MSにまで送られる。なお、図1においては、図面が煩雑となることを防ぐため、1つの携帯電話機MS、1つの基地局BS及び2つのIPサーバWのみが示されているが、移動機MS、基地局BS、IPサーバWは、複数存在する。
IPサーバWは、IP(Information Provider)の保有するコンピュータシステムである。このIPサーバWは、例えば、HTMLデータや、Java(登録商標)プログラミング言語で記述されたJavaアプリケーション、その他の言語により記述された各種アプリケーションを保持している(以下、特に特定する必要がない場合、Javaアプリケーションとそれ以外のアプリケーションを総称してアプリケーションという)。このIPサーバWが保有するアプリケーションには、例えば、株売買等のオンライントレーディングを行うアプリケーション、アドレス帳アプリケーション、PIM(Personal Information manager)アプリケーションがある。これらアプリケーションは、その種類によって、異なる方法で保有されている。例えば、Javaアプリケーションは、当該アプリケーションの名称等の属性を有するADFと当該アプリケーションのデータ実体を有するJarに分割してIPサーバWに保有されている。なお、以下の説明においては、ADFとJarを特に区別する必要がない場合、これらを合わせてJavaアプリケーションという。また、Javaアプリケーション以外のアプリケーションは、分割されることなく保有されている。
これらアプリケーションを含むデータのそれぞれにはURLが設定されている。IPサーバWは、インターネットINETから受信したGET要求に含まれているURLを抽出して、当該URLにより示されるデータをインターネットINETへと返信する。この時、IPサーバWが受信したGET要求に含まれているURLがJavaアプリケーション以外のアプリケーションを示している場合、IPサーバWは、単に示されたアプリケーション本体を返信する。しかし、当該URLがJavaアプリケーションを示している場合、IPサーバWは、当該URLが示すJavaアプリケーションのADFをインターネットINETへと返信する。そして、その返信したADFに対応したJarの配信要求が送信されてくると、IPサーバWは、当該配信要求に対応したJarを返信する。
携帯電話機MSは、移動パケット通信網MPNを介してデータ通信が出来、また、図示しない移動電話網を介して音声通話を行うことが出来る。携帯電話機MSは、WWW(World Wide Web)ブラウザを搭載しており、これにより、携帯電話機MSのユーザは、IPサーバWの提供しているページを閲覧することができる。また、携帯電話機MSに搭載されているWWWブラウザは、Javaアプレットの実行機能を有しており、WWWページの閲覧に際し、タグ指定されたJavaアプレットをダウンロードしてWWWブラウザ上で実行することができる。また、携帯電話機MSは、IPサーバWからダウンロードしたJavaアプリケーション等の各種アプリケーションを実行する環境を有している。
さらに、本実施形態にかかる携帯電話機MSは、アプリケーションの出所によりアプリケーションの扱いを変更する。より具体的には、携帯電話機MSは、ダウンロードされたアプリケーションの実行中に当該アプリケーションがダウンロードされたものであることをユーザに通知する機能を有している。なお、この機能を実現するための具体的構成については、後に詳細に説明する。
移動パケット通信網MPNは、携帯電話機MSに対してパケット通信サービスを提供するための通信網であり、ゲートウェイサーバGWSや複数の基地局BSを収容する他、図示せぬパケット加入者処理装置を有する。
ゲートウェイサーバGWSは、インターネットINETと、移動パケット通信網MPNとを相互接続する移動パケット関門中継交換局に設けられたコンピュータシステムである。このゲートウェイサーバGWSは、受信したデータのプロトコルを、転送先となるネットワークの従うプロトコルに変換して転送する。本実施形態において移動パケット通信網MPNとインターネットINETとの間のデータ通信は、このゲートウェイサーバGWSの機能により実現される。
(A)携帯電話機MSのハードウェア構成
図2は、本実施形態にかかる携帯電話機MSの構成を示すブロック図である。
同図に示すように携帯電話機MSは、制御部MS1と、送受信部MS2と、指示入力部MS3と、液晶表示部MS4と、各要素間におけるデータの授受を仲介するバスMS5を有する。
送受信部MS2は、制御部MS1の制御の下、移動パケット通信網MPNの基地局BSと無線通信を行う。
指示入力部MS3は、PB(プッシュボタン)等の各種ボタン及びカーソルキーからなり、ユーザによって入力操作が行われると、その入力操作に対応した操作信号を制御部MS1に供給する。液晶表示部MS4は、液晶パネル等の表示装置から構成されており、制御部MS1の制御の下に各種情報を表示する。
制御部MS1は、例えば、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、EEPROM14を有しており、携帯電話機MSの各部を制御する。ROM12には、制御用アプリケーションの他、上述したWWWブラウザ等の各種アプリケーションがインストールされている。ここで、ROM12にインストールされるアプリケーションは、携帯電話機MSの製造過程においてインストール(すなわち、プリインストール)されるものであり、移動通信事業者や携帯電話機MSのメーカーによって、その信頼性が保証されているアプリケーションである。以下の説明おいては、このROM12にプリインストールされたアプリケーションをプリインストールアプリケーションと呼ぶ。
RAM13は、CPU11のワークエリアとして用いられ、例えば、IPサーバWからダウンロードされたHTMLデータやアプリケーションなどが一時的に格納される。
EEPROM14は、アプリケーション格納領域14aとテーブル領域14bを有する。アプリケーション格納領域14aには、IPサーバWからダウンロードされたアプリケーションが格納される。なお、以下の説明においては、IPサーバWからダウンロードされ、EEPROM14のアプリケーション格納領域14aに格納されたアプリケーションをダウンロードアプリケーションと呼ぶ。
一方、テーブル領域14bには、図3に示すようなアプリケーション管理テーブルTBLが設けられている。同図に示すように、アプリケーション管理テーブルTBLには、携帯電話機MS内にインストールされている全てのアプリケーション(すなわち、上記プリインストールアプリケーション及びダウンロードアプリケーション)のアプリケーション名の各々に対応付けて、当該アプリケーションの格納位置情報(格納媒体名及びメモリアドレス)とダウンロードフラグFが格納されている。
ここで、ダウンロードフラグFは、当該アプリケーションがダウンロードされたアプリケーションであるか否かを示すフラグであり、このフラグFが”1”である場合、当該アプリケーションはダウンロードされたものであることを示す。これに対し、このフラグFが”0”である場合、当該アプリケーションは、プリインストールされていたものであることを示している。
本実施形態において、CPU11は、ROM12及びEEPROM14に格納されたアプリケーションの実行時に、このアプリケーション管理テーブルTBLの内容に基づいて、実行するアプリケーションの取り扱いを変更する。より具体的には、CPU11は、アプリケーション実行時にアプリケーション管理テーブルTBLからダウンロードフラグFを読み出し、その値が”1”である場合、液晶表示部MS4に対して制御信号を供給する。この結果、液晶表示部MS4には、所定の画像が表示される。かかる機能により、本実施形態にかかる携帯電話機MSは、CPU11が実行しているアプリケーションがダウンロードアプリケーションであることをユーザに通知することが可能となる。
図4Aは、プリインストールアプリケーションの実行中における液晶表示部MS4の表示の一例を示した図であり、図4Bは、ダウンロードアプリケーションの実行中における液晶表示部MS4の表示の一例を示す図である。図4Aと図4Bから分かるように、図4Bには、「DL」と書かれた画像が表示されている(以下この画像を「DL」マークと言う)。このように、実行されるアプリケーションが、ダウンロードアプリケーションの時には、「DL」マークが表示される。
なお、図4A及び図4Bで示される表示画面は、2つの領域に分けられている。このうち点線部よりも下の領域は、実行されているアプリケーションの実行画面が表示される領域である。これに対して、点線部よりも上の領域Pは、アンテナマーク等の携帯電話機に特有のアイコン(以下、これらのアイコンを「ピクトグラム」という、「DL」マークもピクトグラムである)を表示するための領域である。この領域Pは、CPU11がいかなるアプリケーションを実行している場合であっても、当該アプリケーションによって占有されることがなく、他の領域と独立して表示が行われる領域である。
「DL」マークは、領域Pに表示されるので、領域Pをみれば、実行中のアプリケーションが、ダウンロードアプリケーションであるかが分かる。
(B)携帯電話機のアプリケーション実行環境
図5は、携帯電話機MSにおけるアプリケーションの実行環境を示す模式図である。
本実施形態において、携帯電話機MSのアプリケーションの実行環境は、最下層に設けられたオペレーションシステム(以下、「OS」という)上に、Java実行環境(以下、「JRE」(Java Runtime Environment)という)を有している。
JREは、OSが提供する機能を用いて実行されるJavaアプリケーションマネージャ(以下、「JAM」と略称する)と、Javaバーチャルマシン(以下、「KVM」と略称する)によって構成されている。Javaアプリケーションは、CPU11により、このJREが提供する実行環境で実行される。ここで、JAMは、Javaアプリケーションの実行に伴うセキュリティなどを管理するソフトウェアである。また、KVMは、JAMによる制御の下、Javaアプリケーションを実行するソフトウェアであり、Javaの実行ファイル形式であるバイトコードを移動機MSのCPU11が解釈可能な命令コードに変換する機能を有する。これらJAMやKVMは、移動機MSのROM12に記憶されている。
これに対して、Javaアプリケーション以外のアプリケーション(例えば、WWWブラウザ等)は、OSが提供する機能を用いてCPU11により実行される。
[1.2]第1実施形態の動作
以下、本実施形態の動作を(A)アプリケーションをダウンロードする時の動作、(B)携帯電話機MSにおいてアプリケーションを実行する際の動作、の順に説明する。
(A)アプリケーションをダウンロードする時の動作
以下、図6に示すデータシーケンスを参照しつつ、アプリケーションをダウンロードする時の動作について説明する。
まず、ユーザは、WWWブラウザを起動すべく、携帯電話機MSの指示入力部MS3を操作する。この結果、指示入力部MS3から供給される操作信号に従い、CPU11は、ROM12からWWWブラウザを読み出して、上述した移動パケット通信網MPN内のパケット加入者処理装置に対してパケット登録を行う。このパケット登録とは、携帯電話機MSが移動パケット通信網MPNとの間においてパケット交換を行うための登録手続きである。パケット登録が行われると、携帯電話機MSは、ゲートウェイサーバGWSとの間でパケット交換を行うことが可能となる。この結果、携帯電話機MSは、要求や応答をパケット交換で行うことが可能となる。
その後、ユーザが携帯電話機MSの指示入力部MS3に、例えば、IPサーバWのダウンロードページを示すURLを指定する入力を行うと、携帯電話機MSのCPU11は、当該URLを含むGET要求D1を送受信部MS2を介して移動パケット通信網MPNへと送出する。このGET要求D1は、その後、ゲートウェイサーバGWSによって受信される。そして、ゲートウェイサーバGWSは、このGET要求D1をプロトコル変換して、GET要求D2としてインターネットINETへと転送する。
IPサーバWは、このGET要求D2を受信すると、当該GET要求D2に含まれるURLが示すHTMLデータD3(今の場合、ダウンロードページ)をインターネットINETへと返信する。このHTMLデータD3は、ゲートウェイサーバGWSにより受信され、HTMLデータD4として移動パケット通信網MPNへと転送される。
次に、このHTMLデータD4は、携帯電話機MSの送受信部MS2によって受信される。携帯電話機MSのCPU11は、受信したHTMLデータD4をRAM13に格納すると共に、液晶表示部MS4に当該HTMLデータD4による画面を表示させる。
図7は、HTMLデータD4を受信した携帯電話機MSの液晶表示部MS4において表示される画像の一例を示した図である。同図に示すように、携帯電話機MSの液晶表示部MS4上には、携帯電話機MSがIPサーバWからダウンロード可能なアプリケーション名が表示される。図7では、具体的には、ダウンロードメニューが表示されている。そして、アプリケーション名がいくつか表示されている。また、これらアプリケーション名は、HTMLデータの中で、アンカータグを使って書かれている。
この時、ユーザーが「アプリケーションa」をダウンロードしたいとすると、次の様な操作が行われる。まず、ユーザーは、指示入力部MS3のカーソルキーを操作して、アプリケーション名を選択する。すると、CPU11は、選択されたアプリケーション名の文字列を反転表示させる。つまり、図7に示す場合において、「アプリケーションa」という文字列が反転表示される。この反転表示されている状態で、ユーザが指示入力部MS3の決定ボタンを押下すると、CPU11は、メニュー項目「アプリケーションa」を指定しているURLを含むGET要求D5を送受信部MS2を介して、移動パケット通信網MPNへと送出する。この際、CPU11は、選択されたアプリケーション名の文字列(すなわち、「アプリケーションa」)をRAM13に書き込む。
次に、携帯電話機MSにより送信されたGET要求D5は、ゲートウェイサーバGWSにより受信され、GET要求D6としてインターネットINETへ転送された後、IPサーバWにより受信される。IPサーバWは、受信したGET要求D6に含まれているURLを抽出する。そして、IPサーバWは、このURLによって指定されるアプリケーション(すなわち、アプリケーションa)をデータD7としてインターネットINETに返信する。データD7は、ゲートウェイサーバGWSによりプロトコル変換され、データD8として携帯電話機MSに受信される。
この際、本実施形態においては、ダウンロードされるアプリケーション(すなわち、アプリケーションa)がJavaアプリケーションであるか否かによって、異なる処理を実行する。以下、アプリケーションaがJavaアプリケーションである場合と、それ以外のアプリケーションである場合に分けて説明を行うこととする。
(i)アプリケーションaがJavaアプリケーションである場合
移動機MSが送信し、ゲートウェイサーバGWSにより転送されたGET要求D6をIPサーバWが受信すると、IPサーバWは、当該GET要求に含まれている、URLを抽出する。そして、IPサーバWは、当該URLに対応したADF(すなわち、アプリケーションaに対応したADF)をインターネットINETへと返信する。このADFは、ゲートウェイサーバGWSによって受信されて、移動パケット通信網MPNへと転送される。
このADFを移動機MSの送受信部MS2が受信すると、移動機MSのCPU11は、そのADFに含まれているアプリケーション名「アプリケーションa」を抽出して、アプリケーション管理テーブルTBLに格納する。そして、CPU11は、受信したADFをEEPROM14のアプリケーション格納領域14aへと格納すると共に、当該ADFの格納位置(すなわち、格納媒体名(EEPROM14)とメモリアドレス)をRAM13に記憶する。
次に、CPU11は、移動パケット通信網MPNに対して、その受信したADFに対応したJar(すなわち、アプリケーションaのJar)の配信要求を送信する。このJarの配信要求は、ゲートウェイサーバGWSにより転送されて、IPサーバWに受信される。このJarの配信要求を受信したIPサーバWは、配信要求に対応したJar(すなわち、アプリケーションaに対応したJar)を返信する。
返信されたJarが移動機MSの送受信部MS2によって受信されると、CPU11においては、以下のような処理が実行される。
ステップ1
CPU11は、受信したアプリケーションaのJarを、EEPROM14のアプリケーション格納領域14aに格納する。この際、CPU11は、RAM13に格納していたADFの格納位置を読み出し、当該JarとADFを対応付ける。
ステップ2
次に、CPU11は、アプリケーション管理テーブルTBLに対して、アプリケーションaの格納位置情報(すなわち、アプリケーションaに対応したADF及びJarの格納位置)を格納する。この際、格納位置情報として格納媒体名(EEPROM14)とメモリアドレスが格納される。
ステップ3
CPU11は、アプリケーション管理テーブルTBLに対してダウンロードフラグFを格納する。今の場合、アプリケーションaは、IPサーバWからダウンロードされたものであるため、CPU11は、ダウンロードフラグFとして”1”をアプリケーション管理テーブルTBLに格納する。
ステップ4
CPU11は、液晶表示部MS4に、例えば、「ダウンロードが完了しました」等の文字を表示させ、処理を終了する。
(ii)アプリケーションaがJavaアプリケーションでない場合
移動機MSから送信され、ゲートウェイサーバGWSにより転送されたGET要求D6を受信したIPサーバWは、当該GET要求に含まれているURLを抽出して、当該URLが示すアプリケーション(すなわち、アプリケーションa)をデータD7としてインターネットINETへと返信する。このデータD7がゲートウェイサーバGWSによりデータD8として転送され、携帯電話機MSの送受信部MS2に受信されると、携帯電話機MSのCPU11は、以下の処理を実行する。
ステップ1
CPU11は、RAM13に格納していた文字列「アプリケーションa」を読み出して、アプリケーション管理テーブルTBLにアプリケーション名として格納する。
ステップ2
CPU11は、受信したアプリケーションaをEEPROM14のアプリケーション格納領域14aに格納する。
ステップ3
次に、CPU11は、アプリケーション管理テーブルTBLに対して、アプリケーションaの格納位置情報を格納する。この際、格納位置情報として格納媒体名(EEPROM14)とメモリアドレスが格納される。
ステップ4
CPU11は、アプリケーション管理テーブルTBLに対してダウンロードフラグFを格納する。今の場合、アプリケーションaは、IPサーバWからダウンロードされたものであるため、CPU11は、ダウンロードフラグFとして”1”をアプリケーション管理テーブルTBLに格納する。
ステップ5
CPU11は、液晶表示部MS4に、例えば、「ダウンロードが完了しました」等の文字を表示させ、処理を終了する。
(B)携帯電話機MSにおいてアプリケーションが実行される際の動作
次に、図8を参照しつつ、携帯電話機MSにおいてアプリケーションを実行する際の動作について説明するが、以下の説明においては、説明をより具体的なものとするためEEPROM14のアプリケーション管理テーブルTBLは、図3に示したものと同様の内容を有するものとする。
まず、ユーザが指示入力部MS3の所定のボタンを操作すると、携帯電話機MSのCPU11は、操作に従って、アプリケーション管理テーブルTBLに格納されている全てのアプリケーション名を読み出す。そして、CPU11は、当該アプリケーション名を表示するように表示制御信号を液晶表示部MS4へ供給する(ステップSa1、Sa2)。この結果、液晶表示部MS4には、各アプリケーション名に対応したメニューが表示される。
このようにして、液晶表示部MS4にメニューが表示されている状態となると、CPU11は、ユーザにより起動すべきアプリケーションを指定する入力操作が指示入力部MS3に行われるまで、待機する状態となる(ステップSa3)。
その後、ユーザが、指示入力部MS3に、例えば、アプリケーションaを起動するためアプリケーション名「アプリケーションa」を入力すると、CPU11は、アプリケーション管理テーブルTBLから、アプリケーション名「アプリケーションa」に対応した格納位置情報「EEPROM(#1)」とダウンロードフラグF”1”を読み出す(ステップSa4)。
この読み出しが完了すると、CPU11は、読み出したダウンロードフラグFが”1”であるか否かを判定する状態となる(ステップSa5)。今の場合、アプリケーション名「アプリケーションa」に対応したダウンロードフラグFは、”1”である。従って、ステップSa5における判断は、「Yes」となる。そして、CPU11は、液晶表示部MS4の領域Pに「DL」マークを表示させるための処理を実行すると共に(ステップSa6)、格納位置情報「EEPROM(#1)」に従い、ユーザが指定したアプリケーションa(アプリケーションaがJavaアプリケーションである場合、ADF及びJar)を読み出す(ステップSa7)。
これに対して、ステップSa5における判断が「No」の場合(すなわち、ダウンロードフラグFが”0”の場合)、CPU11は、領域Pに対する表示を液晶表示部MS4に行わせることなく、指定されたアプリケーションの読み出しを行う(ステップSa7)。
このようにして、読み出されたアプリケーションaは、CPU11により当該アプリケーションに対応した環境下で実行される(ステップSa8)。つまり、読み出されたアプリケーションaがJavaアプリケーションである場合、CPU11は、JREにより提供される機能を用いてアプリケーションaを実行する。これに対して、アプリケーションaがJavaアプリケーション以外のアプリケーションである場合、CPU11は、OSにより提供される機能によりアプリケーションaを実行することとなる。
このようにして、本実施形態にかかる携帯電話機は、ダウンロードされたアプリケーションが実行されると、液晶表示部上に「DL」マークを表示される。このため、携帯電話機のユーザは、問題の発生する可能性があることを容易に認知することが可能となる。
また、本実施形態において、「DL」マークが表示される領域は、液晶表示部において、アプリケーションの実行時に当該アプリケーションにより占有されること無く、独立して表示を行うことが可能な領域である。従って、携帯電話機上において実行されるアプリケーションの種類や機能等に関わらず、確実に「DL」マークを表示することが可能となり、ユーザに対して確実にダウンロードアプリケーションの実行中であることを示すことが可能となる。
なお、本実施形態では、領域Pにピクトグラムを表示して、ユーザにダウンロードしたアプリケーションを実行していることを伝えた。しかし、当然、他の領域に表示しても良い。また、音声等の他の手段によりユーザに通知する構成としても構わない。
なお、当然、液晶表示部MS4に表示するピクトグラムは「DL」マーク以外のマークや文字、絵文字等であっても構わない。
なお、本実施形態では、携帯電話機MSが、IPサーバWからアプリケーションの提供を受けた。しかし、PHS(personal handyphone system)電話機やPDA(personal digital assistants)或いはパーソナルコンピュータ等が、IPサーバWからアプリケーションの提供を受けてもよい。
この時、例えば、パーソナルコンピュータを用いた時に、ピクトグラムの表示をする場所は、タスクバーなどが考えられる。ここで、タスクバーとは、マルチタスクOSが備えているタスクの切り替え領域のことである。
なお、本実施形態においては、携帯電話機MSにおいて実行されたアプリケーションがダウンロードアプリケーションである場合にピクトグラム(「DL」マーク)が表示された。しかし、実行されるアプリケーションがプリインストールアプリケーションである場合にピクトグラムを表示させ、。ダウンロードしたプログラムを実行する時に表示させないようにしても良い。
[1.3]変形例
<変形例1−1>
本実施形態では、アプリケーション管理テーブルTBLに格納されているダウンロードフラグFに基づいて、CPU11は、アプリケーションがダウンロードされたものであるか否かを判定した。しかし、他の方法により、ダウンロードアプリケーションとプリインストールアプリケーションとを判定しても構わない。
例えば、以下のような構成を採ることが可能である。
上述したように、プリインストールアプリケーションは、工場出荷時に携帯電話機MSのROM12に格納されて出荷される。これに対して、ダウンロードアプリケーションは、EEPROM14に格納される。このように、プリインストールアプリケーションとダウンロードアプリケーションとは、物理的にその格納媒体が異なる。従って、CPU11は、物理的な格納媒体の違い(すなわち、「ROM12」であるか、「EEPROM14」であるか)に基づき、実行するアプリケーションがダウンロードされたものであるか否かを判定することが可能である。
この場合、CPU11は、アプリケーション管理テーブルTBLに格納される格納位置情報に基づいて当該アプリケーションがダウンロードされたものであるか否かを判定する。よって、アプリケーション管理テーブルTBL上のダウンロードフラグFは、不要となる。
図9は、このような構成を採った場合におけるCPU11の処理を示した図である。図9の処理は、ステップSb3までは、図3の処理と同じであるので、ステップSb3までの説明を省略する。CPU11は、ステップSb4において読み出した格納位置情報の格納媒体名が「EEPROM」であるか否かを判定する(ステップSb5)。そして、その格納媒体名が「EEPROM」である場合、「DL」マークがCPU11によって液晶表示部MS4に表示される(ステップSb6)。これに対して、その格納媒体がEEPROM14ではない場合(すなわち、ROM12である場合)、「DL」マークは、液晶表示部MS4に表示されることはない。
なお、当然、ROM12に格納されたアプリケーションの実行中にピクトグラム(「DL」マーク)を表示する構成としても良いことは言うまでもない。
<変形例1−2>
図10は、本変形例にかかる携帯電話機MS10の構成を示した図である。なお、同図において、上述した図2と同様の要素については、同一の符号を付してある。
本変形例かかる携帯電話機MS10において、図2に示した携帯電話機MSと異なる点は、CD−ROMドライブ等の外部デバイスを接続し、データの授受を行うための外部機器接続インターフェイス部MS6を有している点である。そして、携帯電話機MS10は、外部機器インターフェイス部MS6に接続された外部デバイスからアプリケーションの供給を受け、EEPROM14へとインストールする機能を有する。
また、本変形例において、アプリケーション管理テーブルTBLには、ダウンロードフラグFは格納されておらず、これに換えて、インストールフラグF2が格納されている。ここで、このフラグF2は、各アプリケーションが外部デバイスからインストールされたものであるか否かを示すフラグである。
外部デバイスからアプリケーションのインストールを行った場合、CPU11は、アプリケーション管理テーブルTBLに対してインストールフラグFとして”1”を格納する。そして、アプリケーションを実行する場合、CPU11は、インストールフラグFが”1”となっている場合に液晶表示部MS4へ「DL」マークを表示させるのである。なお、この際の処理については、図8と同様であるため説明は省略する。
このようにして、本変形例によれば、ネットワーク側からダウンロードしたアプリケーションのみならず、外部デバイスからアプリケーションのインストールを実行した場合であっても、ユーザに対して実行中のアプリケーションが異なる出所から導入されたアプリケーションであることを通知することが可能となる。
なお、本変形例においては、携帯電話機MSにおいて実行されたアプリケーションが外部の記憶媒体からインストールされたアプリケーションである場合にピクトグラム(「DL」マーク)を表示する構成となっている。しかし、実行されるアプリケーションがプリインストールアプリケーションである場合にピクトグラムを表示する構成としても良い。
[2]第2実施形態
第1実施形態では、ダウンロードしたアプリケーションか、プリインストールされたアプリケーションかによって、ピクトグラムを表示するかを決めていた。しかしながら、ダウンロードしたアプリケーションでも、安全なものと、安全性のわからない物がある。よって、ダウンロードしたアプリケーションを安全なものと安全性がわからないものとに区別して、ピクトグラムを表示するか決めてもよい。
第2実施形態では、上のような区別を可能にするために、図11に示されるようなゲートウェイサーバGWS2を使う。なお図11で、図1と同じ要素には同じ符号がつけられている。
このゲートウェイサーバGWS2は、承認データベースGWS21を有している。この承認データベースGWS21に格納されるデータは、移動通信事業者と、信頼性を保証する旨の契約を結んだIPの保有するIPサーバWのアドレスである。ゲートウェイサーバGWS2は、インターネットINETからデータを受信するとそのデータの送信元アドレスを抽出し、当該送信元アドレスと同一のアドレスが承認データベースGWS21に格納されているか否かを判定する。
例えば、上述した図6を使って説明すると、データD7を受信すると、ゲートウェイサーバGWS2は、このデータD7から送信元アドレスを抽出し、当該送信元アドレスと同一のアドレスが承認データベースGWS21に格納されているか否かを判定するのである。そして、この判定の結果、当該送信元アドレスと同一のアドレスが承認データベースGWS21に存在する場合、ゲートウェイサーバGWS2は、受信したデータD7をプロトコル変換し、データD8として移動パケット通信網MPNに転送する際に、当該パケットのヘッダ部に承認されたことを示す識別子(以下、「承認識別子」という)を付加して転送する。
これに対して、当該送信元アドレスと同じアドレスが承認データベースGWS21に存在しない場合、ゲートウェイサーバGWS2は、受信したデータに承認識別子を付加すること無くプロトコル変換を行って移動パケット通信網MPNへと転送する。
一方、データD8を受信した携帯電話機MSのCPU11は、そのデータD8のヘッダ部に承認識別子が含まれているか否かを判定する。そして、データD8に承認識別子が付加されている場合、CPU11は、当該アプリケーションに対応したダウンロードフラグFを”0”としてアプリケーション管理テーブルTBLに格納する。これに対して、データD8に承認識別子が付加されていない場合、携帯電話機MSは、当該アプリケーションに対応したダウンロードフラグFを”1”としてアプリケーション管理テーブルTBLに格納する。
なお、アプリケーションの実行時の動作については、上述した第1実施形態と全く同様であるため(図9参照)、説明を省略する。
このようにして、ゲートウェイサーバがインターネットから受信したデータの信頼性を保証する。このため、携帯電話機のユーザは、信頼性の保証されていないアプリケーションが実行されていることを容易かつ確実に認識することが可能となる。さらに、IPは、ユーザからの信頼を得ながらアプリケーションの提供を行うことができる。
なお、本実施形態においては、携帯電話機MS上で実行されるアプリケーションの信頼性が保証されていない場合にピクトグラム(「DL」マーク)が表示された。しかし、実行されるアプリケーションの信頼性が保証されている場合にピクトグラムを表示させても良い。
[3]変形例
本発明の実施の形態には、ダウンロードしたアプリケーションか、プリインストールされたアプリケーションかによって、画面上にマークを表示する携帯端末を生産し、販売すると言った形態の他、端末装置に上記のような機能を実現させるプログラムを電気通信回線を介して配布する形態や、そのようなプログラムをコンピュータで読み取る事の出来る記録媒体に記録して配布するという形態もありうる。
【図面の簡単な説明】
図1は、第1実施形態にかかる携帯端末MSが、アプリケーションをダウンロードする時に使われる要素を示すブロック図である。
図2は、同実施形態にかかる携帯電話機MSの構成を示すブロック図である。
図3は、同実施形態におけるアプリケーション管理テーブルTBLの内容の一例を示した図である。
図4Aは、プリインストールアプリケーションの実行中における液晶表示部MS4の表示の一例を示した図であり、図4Bは、ダウンロードアプリケーションの実行中における液晶表示部MS4の表示の一例を示す図である。
図5は、同実施形態にかかる携帯電話機MSにおけるアプリケーションの実行環境を示す模式図である。
図6は、同実施形態にかかる携帯端末MSがゲートウェイサーバGWSを介してアプリケーションをダウンロードする時のデータシーケンスを示す図である。
図7は、同実施形態における液晶表示部14の表示の一例を示す図である。
図8は、同実施形態にかかる携帯電話機MSのCPU11においてアプリケーション実行時に行われる処理を示すフローチャートである。
図9は、変形例1にかかる携帯電話機MSのCPU11においてアプリケーション実行時に行われる処理を示すフローチャートである。
図10は、変形例2にかかる携帯電話機MSの構成を示したブロック図である。
図11は、第2実施形態にかかる携帯端末MSが、アプリケーションをダウンロードする時に使われる要素を示すブロック図である。

Claims (15)

  1. 複数のアプリケーションを記憶した記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記アプリケーションを実行する一方、実行しているアプリケーションの出所に応じた通知をユーザに行うアプリケーション実行手段と
    を具備することを特徴とする端末装置。
  2. 前記アプリケーション実行手段は、アプリケーションのインストール形態に基づいて、前記アプリケーションの出所を判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記アプリケーション実行手段は、実行しているアプリケーションがネットワークからダウンロードされたアプリケーションである否かによって、前記通知を変化させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  4. 前記アプリケーション実行手段は、実行しているアプリケーションが外部の記憶媒体から読み出されたアプリケーションである否かによって、前記通知を変化させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  5. 前記アプリケーション実行手段は、実行しているアプリケーションが当該アプリケーションの供給元とは異なる第三者機関により信頼性が保証されているか否かによって、前記通知を変化させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の端末装置。
  6. 前記記憶手段に記憶されている前記アプリケーションは、ネットワークから中継装置を介してダウンロードされたものを含み、
    前記アプリケーション実行手段は、前記中継装置によって付加された所定の識別子の有無によって、当該アプリケーションの信頼性が保証されているか否かを判断することを特徴とする請求項5に記載の端末装置。
  7. 前記記憶手段は、外部から取得したアプリケーションを記憶する第1の記憶手段と、
    予めアプリケーションを記憶している第2の記憶手段とを有し、
    前記アプリケーション実行手段は、実行しているアプリケーションの記憶位置が前記第1の記憶手段の時と前記第2の記憶手段の時とで、前記通知を変化させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  8. 前記アプリケーション実行手段の制御の下、各種情報を表示する表示手段を更に有し、
    前記アプリケーション実行手段は、アプリケーションの出所に応じた前記通知を画像により前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  9. 前記表示手段は、前記アプリケーション実行手段が実行しているアプリケーションに基づいた処理画面を第1の表示領域に表示すると共に、前記通知情報に応じた画像を前記第1の領域とは独立した第2の表示領域に表示する
    ことを特徴とする請求項8に記載の端末装置。
  10. 端末装置が、ネットワークからアプリケーションをダウンロードし、
    前記端末装置が、ダウンロードされたものである旨のダウンロード識別子と関連付けながら、前記アプリケーションを記憶部に記憶し、
    前記端末装置が、アプリケーションを実行する際に、アプリケーションにダウンロード識別子が関連付けられていたら、前記端末装置の表示部に所定の画像を表示する
    ことを特徴とする端末装置にアプリケーションを実行させる方法。
  11. 端末装置が、ネットワークから中継サーバを介してアプリケーションをダウンロードし、
    前記端末装置は、前記アプリケーションを実行する際に、前記中継サーバによって当該アプリケーションに識別子が付加されている場合、前記端末装置の表示部に所定の画像を表示する
    ことを特徴とする端末装置にアプリケーションを実行させる方法。
  12. 通信部により、ネットワークからアプリケーションをダウンロードする処理と、
    前記アプリケーションがダウンロードされたものである旨のダウンロード識別子と関連付けながら、前記アプリケーションを記憶部に格納する処理と、
    アプリケーションを実行する時に、アプリケーションにダウンロード識別子が関連付けられていたら、前記端末装置の表示部に所定の画像を表示する処理と
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  13. 通信部により、ネットワークからアプリケーションをダウンロードする処理と、
    前記アプリケーションがダウンロードされたものである旨のダウンロード識別子と関連付けながら、前記アプリケーションを記憶部に記憶する処理と、
    アプリケーションを実行する時に、アプリケーションにダウンロード識別子が関連付けられていたら、前記端末装置の表示部に所定の画像を表示する処理と
    をコンピュータに実行させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  14. 第1のネットワークと第2のネットワークとのデータの授受を中継する中継装置であって、
    前記第1のネットワークからデータを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信されたデータを前記第2のネットワークに転送すると共に、当該データが、その供給元とは異なる第三者機関により信頼性が保証されていないデータである場合に、当該データに対して所定の識別子を付加して転送する転送手段と
    を具備することを特徴とする中継装置。
  15. 前記受信手段が前記第1のネットワークから受信するデータは、前記第1のネットワークに接続されたサーバにより送信され、
    前記転送手段は、前記受信手段が受信した前記データを送信したサーバの識別情報に基づいて、当該データの信頼性が保証されているか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項14に記載の中継装置。
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