JPS649552B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS649552B2 JPS649552B2 JP850583A JP850583A JPS649552B2 JP S649552 B2 JPS649552 B2 JP S649552B2 JP 850583 A JP850583 A JP 850583A JP 850583 A JP850583 A JP 850583A JP S649552 B2 JPS649552 B2 JP S649552B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- snow
- storage tank
- floor
- cold
- refrigeration system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は雪利用による冷蔵システムに関する。
豪雪地域である北陸、東北地方では、特に都市
部において例年道路、公供用地の排雪処理が問題
となり、河川等へ投棄するか、学校、公園等の広
場に運搬し自然の融雪にまかせている。
部において例年道路、公供用地の排雪処理が問題
となり、河川等へ投棄するか、学校、公園等の広
場に運搬し自然の融雪にまかせている。
本発明の目的は、このような排雪処理で費やす
労力や場所をなるべく少なくするとともに排雪を
資源として有効利用する雪利用による冷蔵システ
ムを提供することにある。
労力や場所をなるべく少なくするとともに排雪を
資源として有効利用する雪利用による冷蔵システ
ムを提供することにある。
しかしてこの目的は本発明によれば、雪を投棄
可能な上部開口と地下水との隔離をなす保冷床と
を有する大型貯雪槽を地中に構築し、地上での積
雪を該貯積雪槽内に堆積することにより貯雪槽内
下部に形成した物品貯蔵室を冷却することにより
達成される。
可能な上部開口と地下水との隔離をなす保冷床と
を有する大型貯雪槽を地中に構築し、地上での積
雪を該貯積雪槽内に堆積することにより貯雪槽内
下部に形成した物品貯蔵室を冷却することにより
達成される。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明システムの実施例を示す縦断正
面図、第2図は同上斜視図で、図中1は市街地に
近い空地を利用して地中に構築する大型貯雪槽を
示し、これは従来の山留め工法により土留用鋼矢
板を連続させた地中壁を用いて容易に建設するこ
とができる。
面図、第2図は同上斜視図で、図中1は市街地に
近い空地を利用して地中に構築する大型貯雪槽を
示し、これは従来の山留め工法により土留用鋼矢
板を連続させた地中壁を用いて容易に建設するこ
とができる。
該貯積雪槽1を形成する躯体壁2の材質として
は鋼製、コンクリート製、木製、又はその組合せ
などいずれを問わないが、槽内の保冷効果を高め
るためには断熱性のすぐれている材料が望まし
い。
は鋼製、コンクリート製、木製、又はその組合せ
などいずれを問わないが、槽内の保冷効果を高め
るためには断熱性のすぐれている材料が望まし
い。
貯雪槽1は上部に雪を投棄可能な開口3を形成
し、(なお、図示の例ではこの開口3の上部に取
外し可能な床版4を敷設している)、底部に地下
水との隔離をなすコンクリート製保冷床6を形成
した。該保冷床6の下部には透水性の礫層7を設
け、ここに地下水集水用の有孔管8を配設する。
また、保冷床6の上部に透水性の礫層9及びその
中に埋設する冷水集水用の有孔管10とで構成し
た融雪水処理手段11を設け、さらに保冷床6の
中央にはコンクリート製若しくは鋼製のアーチ型
の物品貯蔵室12を建造する。
し、(なお、図示の例ではこの開口3の上部に取
外し可能な床版4を敷設している)、底部に地下
水との隔離をなすコンクリート製保冷床6を形成
した。該保冷床6の下部には透水性の礫層7を設
け、ここに地下水集水用の有孔管8を配設する。
また、保冷床6の上部に透水性の礫層9及びその
中に埋設する冷水集水用の有孔管10とで構成し
た融雪水処理手段11を設け、さらに保冷床6の
中央にはコンクリート製若しくは鋼製のアーチ型
の物品貯蔵室12を建造する。
図中13は物品貯蔵室12内に設けた載置棚、
14は排水溝を示す。
14は排水溝を示す。
貯雪槽1の上部には上部の構造物として屋根1
5を有する建屋16を設けることもありえる。図
示の例では該建屋16は雪投入用の扉17を設け
た壁18を有するものとし、貯雪槽1の上端に架
け渡した支保工兼床梁19で支承される取外し可
能な床版4とで倉庫や居住性を備えた集会所、体
育館等として用いることが考えられる。図中20
は屋根15下の保冷層を示す。
5を有する建屋16を設けることもありえる。図
示の例では該建屋16は雪投入用の扉17を設け
た壁18を有するものとし、貯雪槽1の上端に架
け渡した支保工兼床梁19で支承される取外し可
能な床版4とで倉庫や居住性を備えた集会所、体
育館等として用いることが考えられる。図中20
は屋根15下の保冷層を示す。
なお貯雪槽1上の地上構造物はこれに限定され
るものでなく、雨水や日照を防ぐための屋根15
だけを設けたものでもよい。さらに貯雪槽1の上
部に床版4を設けずに周囲に扉付きの落下防止棚
を設けてもよい。
るものでなく、雨水や日照を防ぐための屋根15
だけを設けたものでもよい。さらに貯雪槽1の上
部に床版4を設けずに周囲に扉付きの落下防止棚
を設けてもよい。
また、第2図に示すように物品貯蔵室12への
エレベーター21を貯雪槽1内に取付けることも
ありえる。
エレベーター21を貯雪槽1内に取付けることも
ありえる。
貯雪槽1の断面形状は図示のごとく矩形とする
場合の他、第3図に示すように円形や隋円形とし
てもよく、地上に設ける建屋16と一致させる必
要はない。
場合の他、第3図に示すように円形や隋円形とし
てもよく、地上に設ける建屋16と一致させる必
要はない。
特に第3図のごとき形状とした場合には、槽1
の壁2を構成するのにH型鋼を湾曲させた切張り
23を用いるリビングビーム工法を用いることが
でき、第1図に示すような中間の支保工22は不
要となるので、これが投雪の際に邪魔になるおそ
れはなくなる。
の壁2を構成するのにH型鋼を湾曲させた切張り
23を用いるリビングビーム工法を用いることが
でき、第1図に示すような中間の支保工22は不
要となるので、これが投雪の際に邪魔になるおそ
れはなくなる。
このようにして、冬期に路上やその他で除雪し
で排棄すべき積雪をブルドーザやシヨベルカーで
集めて床版4を除いて開口3から貯雪槽1内に投
棄する。
で排棄すべき積雪をブルドーザやシヨベルカーで
集めて床版4を除いて開口3から貯雪槽1内に投
棄する。
貯雪槽1内ではさらに小型のブルドーザ等でこ
の投棄された雪をさらに押しかため、つめられる
だけの雪をため込む。この雪は屋根15で雨水や
目照から保護されて春期、夏期となつても完全に
融け去ることはなく、物品貯蔵室12内を冷蔵す
る。また、雪の融水は冷水集水用有孔管10で集
められて槽1外へ排出されるが、建屋16が住居
や集会所等である場合には夏期の冷房としてこの
融雪水を汲上げて有効利用することも考えられ
る。
の投棄された雪をさらに押しかため、つめられる
だけの雪をため込む。この雪は屋根15で雨水や
目照から保護されて春期、夏期となつても完全に
融け去ることはなく、物品貯蔵室12内を冷蔵す
る。また、雪の融水は冷水集水用有孔管10で集
められて槽1外へ排出されるが、建屋16が住居
や集会所等である場合には夏期の冷房としてこの
融雪水を汲上げて有効利用することも考えられ
る。
以上述べたように本発明の雪利用による冷蔵シ
ステムは、雪を投棄可能な上部開口と地下水との
融離をなす保冷床とを有する大型貯雪槽を地中に
構築し、地上での積雪を該貯雪槽内に堆積するこ
とにより貯雪槽内下部に形成した物品貯蔵室を冷
却することとしたので、排雪処理を行なう場所を
確保でき、その結果今まで雪を捨てるに費やした
労力やスペースを極力少なくすることになり、ま
たこの排雪を利用して他の動力エネルギーを用い
ずに冷蔵を行なうことができるので省ネルギー化
に寄与するものである。
ステムは、雪を投棄可能な上部開口と地下水との
融離をなす保冷床とを有する大型貯雪槽を地中に
構築し、地上での積雪を該貯雪槽内に堆積するこ
とにより貯雪槽内下部に形成した物品貯蔵室を冷
却することとしたので、排雪処理を行なう場所を
確保でき、その結果今まで雪を捨てるに費やした
労力やスペースを極力少なくすることになり、ま
たこの排雪を利用して他の動力エネルギーを用い
ずに冷蔵を行なうことができるので省ネルギー化
に寄与するものである。
第1図は本発明システムの実施例を示す縦断正
面図、第2図は同上斜視図、第3図は他の実施例
を示す横断平面図である。 1……貯雪槽、2……壁、3……開口、4……
床版、6……保冷床、7,9……礫層、8……地
下水集水用の有孔管、10……冷水集水用の有孔
管、11……融雪水処理手段、12……物品貯蔵
室、13……載置棚、14……排水溝、15……
屋根、16……建屋、17……扉、18……壁、
19……支保工兼床梁、20……保冷層、21…
…エレベーター、22……支保工。
面図、第2図は同上斜視図、第3図は他の実施例
を示す横断平面図である。 1……貯雪槽、2……壁、3……開口、4……
床版、6……保冷床、7,9……礫層、8……地
下水集水用の有孔管、10……冷水集水用の有孔
管、11……融雪水処理手段、12……物品貯蔵
室、13……載置棚、14……排水溝、15……
屋根、16……建屋、17……扉、18……壁、
19……支保工兼床梁、20……保冷層、21…
…エレベーター、22……支保工。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 雪を投棄可能な上部開口と地下水との隔離を
なす保冷床とを有する大型貯雪槽を地中に構築
し、地上での積雪を該貯雪槽内に堆積することに
より貯雪槽内下部に形成した物品貯蔵室を冷却す
ることを特徴とした雪利用による冷蔵システム。 2 貯雪槽は保冷床上に融雪水処理手段を有する
特許請求の範囲第1項記載の雪利用による冷蔵シ
ステム。 3 貯雪槽は雨水、日照を防ぐ地上構造物下に設
ける特許請求の範囲第1項及び第2項記載の雪利
用による冷蔵システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP850583A JPS59134475A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 雪利用による冷蔵システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP850583A JPS59134475A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 雪利用による冷蔵システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59134475A JPS59134475A (ja) | 1984-08-02 |
| JPS649552B2 true JPS649552B2 (ja) | 1989-02-17 |
Family
ID=11694974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP850583A Granted JPS59134475A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 雪利用による冷蔵システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59134475A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0370957A (ja) * | 1989-08-09 | 1991-03-26 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 山岳部地中を利用する物資冷蔵方法及び該方法に使用される装置 |
| JP4539958B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2010-09-08 | 鹿島建設株式会社 | 雪氷貯蔵庫 |
| JP4781731B2 (ja) * | 2004-06-21 | 2011-09-28 | 国策建設株式会社 | 雪堆積場を利用した雪氷エネルギー利用システム |
-
1983
- 1983-01-21 JP JP850583A patent/JPS59134475A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59134475A (ja) | 1984-08-02 |
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