JPS649500B2 - - Google Patents
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- JPS649500B2 JPS649500B2 JP1321081A JP1321081A JPS649500B2 JP S649500 B2 JPS649500 B2 JP S649500B2 JP 1321081 A JP1321081 A JP 1321081A JP 1321081 A JP1321081 A JP 1321081A JP S649500 B2 JPS649500 B2 JP S649500B2
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- steel plate
- rotor
- molten metal
- convex portions
- mold
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- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/02—Braking members; Mounting thereof
- F16D65/12—Discs; Drums for disc brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/02—Braking members; Mounting thereof
- F16D2065/13—Parts or details of discs or drums
- F16D2065/1304—Structure
- F16D2065/132—Structure layered
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/02—Braking members; Mounting thereof
- F16D2065/13—Parts or details of discs or drums
- F16D2065/1304—Structure
- F16D2065/1328—Structure internal cavities, e.g. cooling channels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はデイスク・ブレーキ・ロータの製造
方法に関する。
方法に関する。
自動車の高性能化、信頼性向上の要求にともな
いデイスク・ブレーキ・ロータは冷却性能の優れ
たベンチレーテツド・タイプに移行しつつある。
しかしながら、ベンチレーテツド・タイプのもの
はソリツド・タイプのものに比べて重い。
いデイスク・ブレーキ・ロータは冷却性能の優れ
たベンチレーテツド・タイプに移行しつつある。
しかしながら、ベンチレーテツド・タイプのもの
はソリツド・タイプのものに比べて重い。
従来、ベンチレーテツド・タイプのデイスク・
ブレーキ・ロータは鋳物砂をもつて構成した大型
の中子を使用して内部に放射状の空気通路が形成
されている。
ブレーキ・ロータは鋳物砂をもつて構成した大型
の中子を使用して内部に放射状の空気通路が形成
されている。
しかるにベンチレーテツド・タイプのデイス
ク・ブレーキ・ロータを小型軽量化するためには
外径寸法を小さくするとか、ブレーキ・パツドと
の摺動部の板厚を薄くする等の対策があるが、い
づれも制動トルク、材料の強度および熱疲労強度
が低下するおそれがあるから好ましくない。
ク・ブレーキ・ロータを小型軽量化するためには
外径寸法を小さくするとか、ブレーキ・パツドと
の摺動部の板厚を薄くする等の対策があるが、い
づれも制動トルク、材料の強度および熱疲労強度
が低下するおそれがあるから好ましくない。
とくに摺動部の板厚を薄くするために空気通路
幅縮少対策を実施しているが、空気通路に該当す
る中子部分の厚みを非常に薄くせざるを得ないた
め、中子が折損し易く、また中子自体の成形も困
難な場合がある。
幅縮少対策を実施しているが、空気通路に該当す
る中子部分の厚みを非常に薄くせざるを得ないた
め、中子が折損し易く、また中子自体の成形も困
難な場合がある。
この発明は上記のごとき従来法の欠点を解消す
るためになされたもので、ベンチレーテツド・タ
イプのデイスク・ブレーキ・ロータの空気通路を
鋼板で形成し、これを金属溶湯で鋳ぐるみするも
のであつて、従来の製造技術では製造困難な小型
軽量のベンチレーテツド・タイプのデイスク・ブ
レーキ・ロータの製造方法を提供するものであ
る。
るためになされたもので、ベンチレーテツド・タ
イプのデイスク・ブレーキ・ロータの空気通路を
鋼板で形成し、これを金属溶湯で鋳ぐるみするも
のであつて、従来の製造技術では製造困難な小型
軽量のベンチレーテツド・タイプのデイスク・ブ
レーキ・ロータの製造方法を提供するものであ
る。
この発明方法の要旨は、第１の鋼板に空気通路
となる複数の凸部を放射状に成形すると共にその
凸部と凸部の間に金属溶湯の通口を穿設し、前記
通口に対応した通口を有する第２の鋼板を、第１
の鋼板の裏面にその通口が重なり合うように接合
し、接合した鋼板を金属溶湯により両側から鋳ぐ
るみしてロータ材を型成形した後、そのロータ材
から露出した鋼板の外周端部と内周端部を切断す
ることにより、ロータ内に開放された放射状の空
気通路をもつデイスク・ブレーキ・ロータを製造
する方法である。
となる複数の凸部を放射状に成形すると共にその
凸部と凸部の間に金属溶湯の通口を穿設し、前記
通口に対応した通口を有する第２の鋼板を、第１
の鋼板の裏面にその通口が重なり合うように接合
し、接合した鋼板を金属溶湯により両側から鋳ぐ
るみしてロータ材を型成形した後、そのロータ材
から露出した鋼板の外周端部と内周端部を切断す
ることにより、ロータ内に開放された放射状の空
気通路をもつデイスク・ブレーキ・ロータを製造
する方法である。
つぎに、この発明方法を添付図面にもとづいて
具体的に説明する。
具体的に説明する。
添付図面において、１，２は鋼板、たとえばス
テンレス鋼板、冷間圧延鋼板、熱間圧延鋼板、低
合金高張力鋼板などで表面を化学的または機械的
に清浄化したものを用いる。
テンレス鋼板、冷間圧延鋼板、熱間圧延鋼板、低
合金高張力鋼板などで表面を化学的または機械的
に清浄化したものを用いる。
先ず、中抜き円盤状の第１の鋼板に、第１図な
いし第３図に示すように、製品の空気通路３とな
る複数の凸部１ａが放射状に成形され、また、そ
の凸部１ａと凸部１ａの間に金属溶湯の通口５が
プレスなどにより穿設される。そして、第１の鋼
板１と同じ内径及び外径の第２の鋼板２を略同形
に成形し、この第２の鋼板にも、第１の鋼板１の
通口５に対応した位置に金属溶湯の通口５をプレ
ス加工により成形する。これらの鋼板１と２は第
２，３図に示すように密着させた後、スポツト溶
接、曲げ加工、接着剤などにより接合する。
いし第３図に示すように、製品の空気通路３とな
る複数の凸部１ａが放射状に成形され、また、そ
の凸部１ａと凸部１ａの間に金属溶湯の通口５が
プレスなどにより穿設される。そして、第１の鋼
板１と同じ内径及び外径の第２の鋼板２を略同形
に成形し、この第２の鋼板にも、第１の鋼板１の
通口５に対応した位置に金属溶湯の通口５をプレ
ス加工により成形する。これらの鋼板１と２は第
２，３図に示すように密着させた後、スポツト溶
接、曲げ加工、接着剤などにより接合する。
ついで、上記鋼板１および２は第４図に示すよ
うに鋳型、たとえば生砂鋳型、シエルモード、有
機自硬性鋳型、ダイキヤスト金型、Ｖプロセス鋳
型などの下型１１の上に定置し、ついで上記鋳型
の上型１０を定置する。その後、図示しない湯
口、湯道をへて、鋳鉄などの金属溶湯をキヤビテ
イ９ａに注湯する。これにより金属溶湯は前記鋼
板１の外周を満たしていく。
うに鋳型、たとえば生砂鋳型、シエルモード、有
機自硬性鋳型、ダイキヤスト金型、Ｖプロセス鋳
型などの下型１１の上に定置し、ついで上記鋳型
の上型１０を定置する。その後、図示しない湯
口、湯道をへて、鋳鉄などの金属溶湯をキヤビテ
イ９ａに注湯する。これにより金属溶湯は前記鋼
板１の外周を満たしていく。
つぎにキヤビテイ９ａ側の溶湯は金属溶湯の通
口５をへてキヤビテイ９ｂ側に侵入するから鋼板
１および２は両側から鋳ぐるみされる。
口５をへてキヤビテイ９ｂ側に侵入するから鋼板
１および２は両側から鋳ぐるみされる。
鋳型１０，１１より取出したロータ材は、機械
加工により第５図に示すように、露出した前記鋼
板１および２の外周端部８ａおよび内周端部８ｂ
が切断され、ハツト部７、摺動部６が切削仕上げ
される結果、摺動部６には開放された空気通路３
が形成される。
加工により第５図に示すように、露出した前記鋼
板１および２の外周端部８ａおよび内周端部８ｂ
が切断され、ハツト部７、摺動部６が切削仕上げ
される結果、摺動部６には開放された空気通路３
が形成される。
従来、法によれば、第６図に示す空気通路の幅
（W1）が５mm以下のベンチレーテツド・タイプの
デイスク・ブレーキ・ロータは製造困難であつた
が、この発明方法によれば容易に５mm以下のもの
が製造でき、パツドとの摺動部の厚み（W2）も
薄くすることができた。
（W1）が５mm以下のベンチレーテツド・タイプの
デイスク・ブレーキ・ロータは製造困難であつた
が、この発明方法によれば容易に５mm以下のもの
が製造でき、パツドとの摺動部の厚み（W2）も
薄くすることができた。
以上説明したように、本発明のデイスク・ブレ
ーキ・ロータの製造方法によれば、空気通路を鋼
板で形成し、それを金属溶湯で鋳ぐるみしてロー
タを製造するため、従来の鋳造による方法に比
べ、内部に空気通路を設けながら厚さの薄い摺動
部を持ち、且つ充分な強度を持つロータを製造す
ることができ、これにより、小形軽量で冷却性能
の優れたデイスク・ブレーキ・ロータを提供する
ことができる。
ーキ・ロータの製造方法によれば、空気通路を鋼
板で形成し、それを金属溶湯で鋳ぐるみしてロー
タを製造するため、従来の鋳造による方法に比
べ、内部に空気通路を設けながら厚さの薄い摺動
部を持ち、且つ充分な強度を持つロータを製造す
ることができ、これにより、小形軽量で冷却性能
の優れたデイスク・ブレーキ・ロータを提供する
ことができる。
第１図は鋳ぐるみされる鋼板の部分的平面図、
第２図は第１図のＡ−A′線に沿う断面図、第３
図は第１図のＢ−B′線に沿う断面図、第４図は
鋳ぐるみ鋳型の縦断面図、第５図は製品状態にお
ける鋳ぐるみされた鋼板の部分的縦断面図、第６
図は第５図のＣ−C′線に沿う断面図である。 １，２……鋼板、３……空気通路、５……金属
溶湯の通口、８……切断加工する鋼板部分。
第２図は第１図のＡ−A′線に沿う断面図、第３
図は第１図のＢ−B′線に沿う断面図、第４図は
鋳ぐるみ鋳型の縦断面図、第５図は製品状態にお
ける鋳ぐるみされた鋼板の部分的縦断面図、第６
図は第５図のＣ−C′線に沿う断面図である。 １，２……鋼板、３……空気通路、５……金属
溶湯の通口、８……切断加工する鋼板部分。
Claims (1)
- １ 第１の鋼板に空気通路となる複数の凸部を放
射状に成形すると共に該凸部と凸部の間に金属溶
湯の通口を穿設し、前記通口に対応した通口を有
する第２の鋼板を、第１の鋼板の裏面にその通口
が重なり合うように接合し、接合した鋼板を金属
溶湯により両側から鋳ぐるみしてロータ材を型成
形した後、該ロータ材から露出した鋼板の外周端
部と内周端部を切断することにより、ロータ内に
開放された空気通路を形成することを特徴とする
デイスク・ブレーキ・ロータの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1321081A JPS57127132A (en) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | Manufacture of disk brake rotor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1321081A JPS57127132A (en) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | Manufacture of disk brake rotor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57127132A JPS57127132A (en) | 1982-08-07 |
| JPS649500B2 true JPS649500B2 (ja) | 1989-02-17 |
Family
ID=11826787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1321081A Granted JPS57127132A (en) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | Manufacture of disk brake rotor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57127132A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5503214A (en) * | 1994-04-04 | 1996-04-02 | Cmi International, Inc. | Mold and method for casting a disk brake rotor |
| RU2454577C1 (ru) * | 2010-12-30 | 2012-06-27 | Александр Юрьевич Романов | Ротор тормозного диска мотоцикла |
-
1981
- 1981-01-30 JP JP1321081A patent/JPS57127132A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57127132A (en) | 1982-08-07 |
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