JPS64842B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS64842B2 JPS64842B2 JP16932282A JP16932282A JPS64842B2 JP S64842 B2 JPS64842 B2 JP S64842B2 JP 16932282 A JP16932282 A JP 16932282A JP 16932282 A JP16932282 A JP 16932282A JP S64842 B2 JPS64842 B2 JP S64842B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- converters
- impedance
- center frequency
- isolation
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 10
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P5/00—Coupling devices of the waveguide type
- H01P5/12—Coupling devices having more than two ports
Landscapes
- Transmitters (AREA)
- Microwave Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電力分配器に関し、特にウイルキ
ンソン形のものに関する。
ンソン形のものに関する。
電力分配器は、例えば第１図に示すような衛生
放送共同聴視装置に使用される。すなわち、同図
において１はSHFアンテナで、これによつて受
けたSHF信号は、ダウンコンバータ２によつて
例えば900乃至1400MHzの信号に変換され、電力
２分配器３によつて室内ユニツト４，４に分配さ
れる。室内ユニツト４，４は900乃至1400MHzの
信号を映像信号と音声信号とに復調した後VHF
信号に変換してTV受像機（図示せず）に供給す
る。この映像信号と音声信号との復調のため、各
室内ユニツト４，４は900乃至1400MHzの信号よ
り130MHz高い周波数（1030乃至1530MHz）の局
部発振信号を使用している。そのため、電力２分
配器３のアイソレーシヨンが不充分であると、一
方の室内ユニツト４の入力側から漏れた局部発振
信号が他方の室内ユニツト４に供給され、受信障
害を引き起すことがある。よつて電力２分配器３
としてはインピーダンスの帯域が900乃至1400M
Hzであり、アイソレーシヨンの帯域が1030MHz乃
至1530MHzであるものが望ましい。
放送共同聴視装置に使用される。すなわち、同図
において１はSHFアンテナで、これによつて受
けたSHF信号は、ダウンコンバータ２によつて
例えば900乃至1400MHzの信号に変換され、電力
２分配器３によつて室内ユニツト４，４に分配さ
れる。室内ユニツト４，４は900乃至1400MHzの
信号を映像信号と音声信号とに復調した後VHF
信号に変換してTV受像機（図示せず）に供給す
る。この映像信号と音声信号との復調のため、各
室内ユニツト４，４は900乃至1400MHzの信号よ
り130MHz高い周波数（1030乃至1530MHz）の局
部発振信号を使用している。そのため、電力２分
配器３のアイソレーシヨンが不充分であると、一
方の室内ユニツト４の入力側から漏れた局部発振
信号が他方の室内ユニツト４に供給され、受信障
害を引き起すことがある。よつて電力２分配器３
としてはインピーダンスの帯域が900乃至1400M
Hzであり、アイソレーシヨンの帯域が1030MHz乃
至1530MHzであるものが望ましい。
この発明は、インピーダンスの帯域とアイソレ
ーシヨンの帯域が異なる電力２分配器を提供する
ことを目的とする。
ーシヨンの帯域が異なる電力２分配器を提供する
ことを目的とする。
以下、この発明を第２図乃至第４図に示す１実
施例に基いて説明する。第２図にこの発明による
ウイルキンソン形の電力２分配器の回路図を示
す。同図において、１０は入力接栓が半田付けさ
れる入力線路、１２，１４はλg／４変換器で、
このλg／４変換器１２，１４の出力間にリンク
が生じないように分配出力間の距離をとつてい
る。このλg／４変換器１２，１４の分配出力間
には吸収抵抗器１６，１８、トリマ２０が直列に
接続されている。λg／４変換器１２，１４には
インピーダンス整合用変換器２２，２４が接続さ
れて、各インピーダンス整合用変換器２２，２４
は分配出力線路２６，２８を介して分配端子（図
示せず）に接続されている。
施例に基いて説明する。第２図にこの発明による
ウイルキンソン形の電力２分配器の回路図を示
す。同図において、１０は入力接栓が半田付けさ
れる入力線路、１２，１４はλg／４変換器で、
このλg／４変換器１２，１４の出力間にリンク
が生じないように分配出力間の距離をとつてい
る。このλg／４変換器１２，１４の分配出力間
には吸収抵抗器１６，１８、トリマ２０が直列に
接続されている。λg／４変換器１２，１４には
インピーダンス整合用変換器２２，２４が接続さ
れて、各インピーダンス整合用変換器２２，２４
は分配出力線路２６，２８を介して分配端子（図
示せず）に接続されている。
λg／４変換器１２，１４は幅Ｗ１が約0.5mmで
長さｌ１が約37.5mmのストリツプラインでインピ
ーダンスの中心周波数が所定の周波数となるよう
に構成されており、インピーダンス整合用変換器
２２，２４は幅Ｗ２が約0.75mmで長さｌ２が約13
mmのストリツプラインで構成されている。なお、
第２図は、この電力２分配器をほぼ現寸大で表わ
している。この電力２分配器の等価回路を第３図
に示す。同図において３０，３２は、吸収抵抗器
１６、１８及びトリマ２０のリードインダクタン
ス分である。
長さｌ１が約37.5mmのストリツプラインでインピ
ーダンスの中心周波数が所定の周波数となるよう
に構成されており、インピーダンス整合用変換器
２２，２４は幅Ｗ２が約0.75mmで長さｌ２が約13
mmのストリツプラインで構成されている。なお、
第２図は、この電力２分配器をほぼ現寸大で表わ
している。この電力２分配器の等価回路を第３図
に示す。同図において３０，３２は、吸収抵抗器
１６、１８及びトリマ２０のリードインダクタン
ス分である。
例えば第２図においてトリマ２０を除いて
λg／４変換器１２，１４間を吸収抵抗器で接続
し、インピーダンス整合用変換器２２，２４を除
去すると、第４図に示したインピーダンス曲線３
４、アイソレーシヨン曲線３６からも判るように
インピーダンスの中心周波数0よりもアイソレー
シヨンの中心周波数1のほうが高くなる。例えば
0を1150MHzとすると1は1350MHz以上となる。
λg／４変換器１２，１４間を吸収抵抗器で接続
し、インピーダンス整合用変換器２２，２４を除
去すると、第４図に示したインピーダンス曲線３
４、アイソレーシヨン曲線３６からも判るように
インピーダンスの中心周波数0よりもアイソレー
シヨンの中心周波数1のほうが高くなる。例えば
0を1150MHzとすると1は1350MHz以上となる。
ここで、吸収抵抗器のリードインダクタンス分
を打ち消し、第４図に曲線３８で示すようにアイ
ソレーシヨンの中心周波数を希望周波数2まで引
き下げるためトリマ２０を設けて、その値を調整
している。このトリマ２０の値は、次の関係を満
足すればよい。すなわち、周波数2において、第
３図に示すＢ→ｂ→ｄ→Ｄを流れる電流の位相の
遅れθは、 である。ただし、Ｌはリアクタンス分３０，３２
の総和、Ｒは吸収抵抗器１６，１８の値の総和、
Ｃはトリマ２０の値である。またＢ→ｂ→ａ→ｄ
→Ｄを流れる電流の位相の遅れは、 ＝−π2／0 である。｜θ―｜＝πとなつたとき、アイソレ
ーシヨンが最大になるので、 となるようにＣを選択すればよい。
を打ち消し、第４図に曲線３８で示すようにアイ
ソレーシヨンの中心周波数を希望周波数2まで引
き下げるためトリマ２０を設けて、その値を調整
している。このトリマ２０の値は、次の関係を満
足すればよい。すなわち、周波数2において、第
３図に示すＢ→ｂ→ｄ→Ｄを流れる電流の位相の
遅れθは、 である。ただし、Ｌはリアクタンス分３０，３２
の総和、Ｒは吸収抵抗器１６，１８の値の総和、
Ｃはトリマ２０の値である。またＢ→ｂ→ａ→ｄ
→Ｄを流れる電流の位相の遅れは、 ＝−π2／0 である。｜θ―｜＝πとなつたとき、アイソレ
ーシヨンが最大になるので、 となるようにＣを選択すればよい。
ただし1と2との差が大きくなればなるほど、
出力側のインピーダンスが悪化するので、これを
補正するためにインピーダンス整合用変換器２
２，２４を設けている。このように構成したの
が、この発明による電力２分配器である。
出力側のインピーダンスが悪化するので、これを
補正するためにインピーダンス整合用変換器２
２，２４を設けている。このように構成したの
が、この発明による電力２分配器である。
以上述べたように、この発明による電力２分配
器ではλg／４変換器１２，１４の出力間に吸収
抵抗器１６，１８と直列にトリマ２０を設け、こ
のトリマ２０の値を所定の周波数2がアイソレー
シヨンの中心周波数となるように選択し、これに
よつて生じた出力側でのインピーダンスの悪化を
インピーダンス整合用変換器２２，２４によつて
補償しているので、インピーダンスの中心周波数
0とアイソレーシヨンの中心周波数2が互いに異
なりかつそれぞれ所定の周波数である電力２分配
器を実現することができ、第１図に示すような衛
生放送共同聴視装置に使用しても受信障害を引き
起すことがない。
器ではλg／４変換器１２，１４の出力間に吸収
抵抗器１６，１８と直列にトリマ２０を設け、こ
のトリマ２０の値を所定の周波数2がアイソレー
シヨンの中心周波数となるように選択し、これに
よつて生じた出力側でのインピーダンスの悪化を
インピーダンス整合用変換器２２，２４によつて
補償しているので、インピーダンスの中心周波数
0とアイソレーシヨンの中心周波数2が互いに異
なりかつそれぞれ所定の周波数である電力２分配
器を実現することができ、第１図に示すような衛
生放送共同聴視装置に使用しても受信障害を引き
起すことがない。
第１図は電力２分配器を用いた衛生放送共同聴
視装置のブロツク図、第２図はこの発明による電
力２分配器の回路図、第３図は同電力２分配器の
等価回路図、第４図は同電力２分配器の周波数対
インピーダンス特性及び周波数対アイソレーシヨ
ン特性を示す図である。 １０…入力線路、１２，１４…条導体、１６，
１８…吸収抵抗器、２０…トリマ（コンデンサ）、
２２，２４…インピーダンス整合用変換器。
視装置のブロツク図、第２図はこの発明による電
力２分配器の回路図、第３図は同電力２分配器の
等価回路図、第４図は同電力２分配器の周波数対
インピーダンス特性及び周波数対アイソレーシヨ
ン特性を示す図である。 １０…入力線路、１２，１４…条導体、１６，
１８…吸収抵抗器、２０…トリマ（コンデンサ）、
２２，２４…インピーダンス整合用変換器。
Claims (1)
- １ 入力信号が供給される入力線路に、特性イン
ピーダンスの中心周波数が所定の周波数となるよ
うに構成した２つのλg／４変換器の入力側を接
続し、上記両λg／４変換器の出力側間に吸収抵
抗器とコンデンサとを直列に設け、これら両
λg／４変換器の出力側をインピーダンス整合用
変換器を介してそれぞれ２つの分配線路に接続
し、上記コンデンサの容量を上記両λg／４変換
器間のアイソレーシヨンの中心周波数が上記両
λg／４変換器の特性インピーダンスの中心周波
数と異なる所定の周波数となるように選択してな
る電力２分配器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16932282A JPS5957501A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 電力２分配器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16932282A JPS5957501A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 電力２分配器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5957501A JPS5957501A (ja) | 1984-04-03 |
| JPS64842B2 true JPS64842B2 (ja) | 1989-01-09 |
Family
ID=15884392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16932282A Granted JPS5957501A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 電力２分配器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5957501A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4913138A (en) * | 1987-11-07 | 1990-04-03 | Haruo Yoshida | Adhesive bandage for personal use |
| US6005442A (en) * | 1996-03-26 | 1999-12-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Divider/combiner |
-
1982
- 1982-09-27 JP JP16932282A patent/JPS5957501A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5957501A (ja) | 1984-04-03 |
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