JPS647707B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS647707B2 JPS647707B2 JP56160909A JP16090981A JPS647707B2 JP S647707 B2 JPS647707 B2 JP S647707B2 JP 56160909 A JP56160909 A JP 56160909A JP 16090981 A JP16090981 A JP 16090981A JP S647707 B2 JPS647707 B2 JP S647707B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mobile
- zone
- call
- zones
- communication system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 7
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 claims description 7
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多数の携帯電話加入者が収容可能な
移動通信方式に関するものである。
移動通信方式に関するものである。
一般に移動通信方式では周波数利用効率を上げ
るため、ゾーン(移動局を基地局間で電波を通じ
て実用的な通信が可能な範囲)を小さく分割し
て、地域的に周波数を再利用する方式が採られて
いる(例えば鎌田、吉川、坂本「自動車電話無線
方式」通研実報Vol26,No.7,1977)。したがつ
て、トラヒツクの高い地域ではゾーンを細かく分
割することが考えられる。しかしながら、ゾーン
を小さくすると通信中に1つのゾーンから他のゾ
ーンに移行する頻度が増加するため、通信を継続
させるための移動局と基地局間のゾーン移行のた
めの制御頻度が増加するなどの問題が生ずる。従
来方式では、自動車電話と携帯電話を同一のサー
ビスエリアでカバーすることとしていたため、移
動速度の速い自動車の車速を基準としてゾーン移
行制御を行うと、それに適した制御頻度を保つた
めには、歩行などの移動速度の遅い携帯電話だけ
の場合よりもゾーンを大きくする必要があり、小
ゾーン化が十分はかれず、多数の携帯電話加入者
を収容できない欠点を有していた。
るため、ゾーン(移動局を基地局間で電波を通じ
て実用的な通信が可能な範囲)を小さく分割し
て、地域的に周波数を再利用する方式が採られて
いる(例えば鎌田、吉川、坂本「自動車電話無線
方式」通研実報Vol26,No.7,1977)。したがつ
て、トラヒツクの高い地域ではゾーンを細かく分
割することが考えられる。しかしながら、ゾーン
を小さくすると通信中に1つのゾーンから他のゾ
ーンに移行する頻度が増加するため、通信を継続
させるための移動局と基地局間のゾーン移行のた
めの制御頻度が増加するなどの問題が生ずる。従
来方式では、自動車電話と携帯電話を同一のサー
ビスエリアでカバーすることとしていたため、移
動速度の速い自動車の車速を基準としてゾーン移
行制御を行うと、それに適した制御頻度を保つた
めには、歩行などの移動速度の遅い携帯電話だけ
の場合よりもゾーンを大きくする必要があり、小
ゾーン化が十分はかれず、多数の携帯電話加入者
を収容できない欠点を有していた。
本発明は従来の技術の上記欠点を改善すること
を目的とし、その特徴は、通話チヤネルを群分け
し複数のゾーンで地域的に周波数を再利用する移
動通信方式において、各群に面積の異なるゾーン
を対応させ移動体の移動速度に従つて使用する群
を決定し、制御チヤネルは各ゾーンで共通に使用
し、制御チヤネルで送出する移動体の発呼信号お
よび着呼応答信号は移動体の移動速度の情報を有
するごとき移動通信方式にある。
を目的とし、その特徴は、通話チヤネルを群分け
し複数のゾーンで地域的に周波数を再利用する移
動通信方式において、各群に面積の異なるゾーン
を対応させ移動体の移動速度に従つて使用する群
を決定し、制御チヤネルは各ゾーンで共通に使用
し、制御チヤネルで送出する移動体の発呼信号お
よび着呼応答信号は移動体の移動速度の情報を有
するごとき移動通信方式にある。
以下図面により実施例を説明する。
図1はゾーン構成例を示す。RZp1,RZp2…は、
携帯機用の通話チヤネルを割当てているゾーン、
RZa1,RZa2…は、自動車電話用の通話チヤネル
を割当てるゾーン、CZは、自動車及び携帯用の
制御チヤネルを割当てるゾーンで一般に、面積は
RZp≦RZa≦CZとする。
携帯機用の通話チヤネルを割当てているゾーン、
RZa1,RZa2…は、自動車電話用の通話チヤネル
を割当てるゾーン、CZは、自動車及び携帯用の
制御チヤネルを割当てるゾーンで一般に、面積は
RZp≦RZa≦CZとする。
図2は局構成を示す。図2で、PUは携帯機、
AUは車載機、BSp1,BSp2,…;BSa1,BSa2;
CSはそれぞれRZp1,RZp2,…;RZa1,RZa2;
CZに対応した基地局とする。BSp,BSaはそれぞ
れ携帯用および自動車用の無線基地局で、制御チ
ヤネルおよびそれぞれに与えられた通話チヤネル
の送受信および制御チヤネルの受信波のレベル測
定を行う。CSは制御局で無線基地局より送られ
てくる信号のレベル情報を比較し、車速情報を参
考にレベル最大のゾーンを選択し、そのゾーンに
割当てている通話チヤネルを指定する。
AUは車載機、BSp1,BSp2,…;BSa1,BSa2;
CSはそれぞれRZp1,RZp2,…;RZa1,RZa2;
CZに対応した基地局とする。BSp,BSaはそれぞ
れ携帯用および自動車用の無線基地局で、制御チ
ヤネルおよびそれぞれに与えられた通話チヤネル
の送受信および制御チヤネルの受信波のレベル測
定を行う。CSは制御局で無線基地局より送られ
てくる信号のレベル情報を比較し、車速情報を参
考にレベル最大のゾーンを選択し、そのゾーンに
割当てている通話チヤネルを指定する。
図3にこの場合の移動機発呼の制御シーケンス
を示す。移動機(携帯機又は、車載機)発呼の場
合、図4の発呼信号をBSp,BSaが受信し、レベ
ル情報を付加して制御局CSに送出する。CSはこ
れを受信し、車速情報、レベル情報からゾーンお
よびそこに割当てられている空き通話チヤネルを
選択し、これを移動機に指定する。なお、PUと
AUを組み合わせ、携帯機を車載に組みこんで使
用する場合、発呼又は着呼応答の信号の車速情報
を変更することとする。また、車速情報により通
話中のチヤネル切替要否を判定することにより、
携帯機に関する制御の一部が省略でき、携帯機構
成も簡易にすることも可能である。携帯電話は、
自動車に搭載して使用する自動車電話に比し(ア)車
速が低いこと及び(イ)送信出力が小さいという特徴
を有する。従つて携帯用のチヤネルを自動車用と
別にすることによりこの特徴が生かされかつ地理
的に周波数が重複使用されるので、多数の携帯機
を狭い周波数バンドに収容し得る。
を示す。移動機(携帯機又は、車載機)発呼の場
合、図4の発呼信号をBSp,BSaが受信し、レベ
ル情報を付加して制御局CSに送出する。CSはこ
れを受信し、車速情報、レベル情報からゾーンお
よびそこに割当てられている空き通話チヤネルを
選択し、これを移動機に指定する。なお、PUと
AUを組み合わせ、携帯機を車載に組みこんで使
用する場合、発呼又は着呼応答の信号の車速情報
を変更することとする。また、車速情報により通
話中のチヤネル切替要否を判定することにより、
携帯機に関する制御の一部が省略でき、携帯機構
成も簡易にすることも可能である。携帯電話は、
自動車に搭載して使用する自動車電話に比し(ア)車
速が低いこと及び(イ)送信出力が小さいという特徴
を有する。従つて携帯用のチヤネルを自動車用と
別にすることによりこの特徴が生かされかつ地理
的に周波数が重複使用されるので、多数の携帯機
を狭い周波数バンドに収容し得る。
なお、携帯機及び車載機の車速情報は、
携帯機及び車載機に携帯モードまたは車載モ
ードを選択できるスイツチを付けておき、使用
者がどちらのモードで使用するか判断してスイ
ツチを操作することにより、図4の車速情報の
内容を決定する。
ードを選択できるスイツチを付けておき、使用
者がどちらのモードで使用するか判断してスイ
ツチを操作することにより、図4の車速情報の
内容を決定する。
移動通信では一般に電波伝搬路が多重伝搬路
になつているため、受信電波のレベルが激しく
変動するフエージング現象を生ずる。このフエ
ージングの周波数は移動局の速度に比例する。
これを利用し、基地局で移動局からの受信電波
のフエージング周波数を測定し、一定の周波数
以上の場合は車速モードと判定する、あるいは
移動局でフエージング周波数を測定し、携帯モ
ードか車載モードかを判定して図4の車速情報
を決定する。
になつているため、受信電波のレベルが激しく
変動するフエージング現象を生ずる。このフエ
ージングの周波数は移動局の速度に比例する。
これを利用し、基地局で移動局からの受信電波
のフエージング周波数を測定し、一定の周波数
以上の場合は車速モードと判定する、あるいは
移動局でフエージング周波数を測定し、携帯モ
ードか車載モードかを判定して図4の車速情報
を決定する。
等の方法により得ることができる。
図1は本発明によるゾーン構成例、図2は本発
明による局構成の例、図3は本発明による移動機
発呼の制御シーケンスの例、図4は本発明による
発呼/着呼応答信号の構成例である。 RZp1,RZp2,…;携帯機用の通話チヤネルを
割当てているゾーン、RZa1,RZa2,…;自動車
電話用の通話チヤネルを割当てているゾーン、
CZ;自動車電話及び携帯電話用の制御チヤネル
を割当てるゾーン。
明による局構成の例、図3は本発明による移動機
発呼の制御シーケンスの例、図4は本発明による
発呼/着呼応答信号の構成例である。 RZp1,RZp2,…;携帯機用の通話チヤネルを
割当てているゾーン、RZa1,RZa2,…;自動車
電話用の通話チヤネルを割当てているゾーン、
CZ;自動車電話及び携帯電話用の制御チヤネル
を割当てるゾーン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 通話チヤネルを群分けし複数のゾーンで地域
的に周波数を再利用する移動通信方式において、 各群に面積の異なるゾーンを対応させ、移動体
の移動速度が大のときは、移動速度が小のときよ
りも大きな面積のゾーンを決定し、 制御チヤネルは各ゾーンで共通に使用し、 制御チヤネルで送出する移動体の発呼信号およ
び着呼応答信号は移動体の移動速度の情報を有す
ることを特徴とする移動通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56160909A JPS5863242A (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | 移動通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56160909A JPS5863242A (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | 移動通信方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5863242A JPS5863242A (ja) | 1983-04-15 |
JPS647707B2 true JPS647707B2 (ja) | 1989-02-09 |
Family
ID=15724944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56160909A Granted JPS5863242A (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | 移動通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5863242A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62101135A (ja) * | 1985-10-28 | 1987-05-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 複合無線ゾ−ン移動通信方式 |
JPH0748902B2 (ja) * | 1986-04-08 | 1995-05-24 | 日本電気株式会社 | 無線通信方式 |
JPS63234740A (ja) * | 1987-03-24 | 1988-09-30 | Nec Corp | 無線通信方式並びに移動端末、無線回線制御装置および無線基地局制御装置 |
JP2603074B2 (ja) * | 1987-06-19 | 1997-04-23 | 日本電信電話株式会社 | ゾーン構成法 |
JP2578820B2 (ja) * | 1987-08-10 | 1997-02-05 | 日本電気株式会社 | 無線通信方式 |
JPH02244917A (ja) * | 1989-03-17 | 1990-09-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動通信回線制御方式 |
JP2775003B2 (ja) * | 1990-09-04 | 1998-07-09 | 松下電器産業株式会社 | 移動通信システム |
RU2107992C1 (ru) * | 1992-09-23 | 1998-03-27 | Сименс АГ | Способ переключения мобильных абонентов в мобильной радиосети |
JP4578585B2 (ja) | 1998-02-13 | 2010-11-10 | 富士通株式会社 | 移動通信システム、移動基地局、及びその制御方法 |
KR101090602B1 (ko) * | 2010-01-29 | 2011-12-08 | 주식회사 팬택 | 페이징 영역 관리 방법 및 장치 |
WO2019240238A1 (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-19 | 本田技研工業株式会社 | 制御装置及びプログラム |
-
1981
- 1981-10-12 JP JP56160909A patent/JPS5863242A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5863242A (ja) | 1983-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4392242A (en) | Mobile communication system | |
US5542093A (en) | Method for redistributing dual mode mobile units to extended channel groups to reduce congestion in primary channel groups | |
US5371780A (en) | Communications resource assignment in a wireless telecommunications system | |
EP0505106A2 (en) | Split service in cellular telecommunications networks and methods therefore | |
JPH06296154A (ja) | 移動体によるマイクロセルアクセスが移動体の運搬手段の速度に依存する、セルラーシステムにおける二層マクロセル/マイクロセル加入者容量の増加方法及び装置 | |
KR20180111780A (ko) | 통신 디바이스, 기지국 및 통신 방법 | |
JPH03154437A (ja) | 着信制御方式 | |
JP2507959B2 (ja) | 無線ゾ―ン選択方式 | |
JPS647707B2 (ja) | ||
EP0545533A2 (en) | Communications resource assignment in a wireless telecommunications system | |
JP2001509348A (ja) | 移動通信システムにおけるチャンネル割り当て | |
CA1154095A (en) | Radio telephone system and method for use in vehicles | |
JPH06224828A (ja) | マイクロセル/マクロセル統合移動通信方式 | |
JPS62101135A (ja) | 複合無線ゾ−ン移動通信方式 | |
JPH05259969A (ja) | 移動速度別無線周波数帯割当方法及び装置 | |
JP3152703B2 (ja) | 移動無線通信システム | |
JPS6351419B2 (ja) | ||
JPH02193425A (ja) | 移動通信方式 | |
JPS6037843A (ja) | 広域移動体通信方式 | |
Jiang et al. | Evolution to First-Generation (1G) Mobile Cellular Communications | |
JP2615915B2 (ja) | 移動通信方式 | |
JP2791306B2 (ja) | 移動体通信システム | |
JPH0965422A (ja) | 無線通信方法 | |
JPH01309528A (ja) | 移動通信システム | |
JP2941469B2 (ja) | 移動無線通信システムおよびこのシステムで使用される移動局装置 |