JPH06224828A - マイクロセル/マクロセル統合移動通信方式 - Google Patents

マイクロセル/マクロセル統合移動通信方式

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JPH06224828A
JPH06224828A JP2711293A JP2711293A JPH06224828A JP H06224828 A JPH06224828 A JP H06224828A JP 2711293 A JP2711293 A JP 2711293A JP 2711293 A JP2711293 A JP 2711293A JP H06224828 A JPH06224828 A JP H06224828A
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明 山口
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 1台の端末でマイクロセルとマクロセルの両
方に選択的にアクセス可能な統合移動通信方式を提供す
る。 【構成】 サービスエリアを複数のマイクロセル12
と、これを覆うようにカバーするマクロセル11とで構
成し、これら2つのセルへのアクセスは共通の無線イン
ターフェイスを用い、歩行速度程度又はこれ以下の速度
で移動する移動端末16はマイクロセル基地局13と通
信を行ない、この速度より早い速度で移動する移動端末
15はマクロセル基地局14と通信を行なう。マクロセ
ル基地局が時分割で送信する無線制御チャネルに同期し
て各マイクロセル基地局が無線制御チャネルを送信す
る。マクロセル内に在圏する移動端末は、マイクロセル
基地局の無線制御チャネルの受信レベルを繰り返し測定
し、それが変動する速さから推定された移動速度に従っ
て、移動端末がマクロセル基地局かマイクロセル基地局
かを選択してアクセスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車電話、コードレ
ス電話に代表される2つの独立したシステムで提供され
ている陸上移動体通信システムに関する。これら2つの
システムを統合することにより、移動端末のバッテリー
の持続時間、周波数の利用効率を改善でき、しかも1台
の端末でこれら2つのシステムにアクセスが可能とな
る。本発明はそのための、無線制御チャネルの構成、及
び移動端末の移動速度推定に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の陸上移動通信システムは大きく分
けると、セル構成がマクロセルで構成され、高速に移動
するユーザを対象としたセルラー系自動車電話システム
と、セル構成がマイクロセルで構成され、低速に移動す
るユーザを対象としたコードレス電話システムの2つの
独立した無線インターフェイスおよびネットワーク構成
で提供されている。従って、ユーザーはこれらシステム
を利用する場合、2つの異なった移動端末を持つ必要が
あった。
【0003】従来のマクロセルで構成されるセルラー系
陸上移動通信システムにおいては、セルの半径は、0.
5キロメートル〜数キロメートルのマクロセルで構成さ
れ、移動端末と在圏マクロセル基地局との通信は数百m
W〜数W程度の送信出力で無線回線を介して行なわれ
る。このように、移動端末からの送信電力が大きいこと
から移動端末の消費電力も大きくなり、バッテリーの持
続時間は1日程度に制限される。また、セル半径が大き
いことから、周波数の再利用距離を大きくとる必要があ
り同時通話加入者数は、以下に述べるマイクロセル方式
と比べると劣ることになる。しかしながら、セル半径が
大きいことから、セル間を移動する際に発生する無線回
線切替が少なくなり、高速に移動する移動端末に対して
は有利なシステムとなる。
【0004】一方、コードレス電話システムでは、セル
半径が半径数十〜百メートル程度のマイクロセルによっ
て構成される。従って、周波数の再利用距離を小さくす
ることが可能となり、同時通話加入者数を上で述べたマ
クロセル方式と比べて多くとることが可能となる。ま
た、セル半径が小さいことから移動端末は在圏マイクロ
セル基地局との間で、数mW程度の低送信出力で無線回
線を介して通信を行なうことができ、移動端末のバッテ
リーの持続時間は1週間程度となる。しかしながら、セ
ル半径が小さいことから、高速に移動する移動端末に対
しては無線回線切替が頻繁に発生し、このための制御が
非常に複雑となることから、通常のマイクロセル方式で
は、移動端末の移動速度は歩行者程度の速度を対象とし
ている。
【0005】図6に従来技術における基地局構成例を示
す。64はマイクロセルあるいはマクロセルであるセ
ル、65は無線チャネルの制御を行う無線制御器、66
は中央制御器、67は基地局である。
【0006】従来はこのような構成の基地局がマイクロ
セル及びマクロセルに個々にもうけられていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、マ
クロセルにより構成されるセルラー系移動通信システム
と、マイクロセルで構成されるコードレス電話システム
は、それぞれのシステムが扱う移動端末の移動速度の違
いにより異なったシステムによって構成されている。従
って、これらシステムにアクセスするためには、それぞ
れ専用の移動端末を使用することが要求され、ユーザに
とって不便であった。
【0008】また、マイクロセルで構成されるコードレ
ス電話システムは、周波数の有効利用、移動端末のバッ
テリーの持続時間の観点から、マクロセルで構成される
セルラー系自動車電話システムに比べ優れているが、セ
ル半径が小さいことからハンドオーバの発生回数の少な
い低速に移動するユーザしか扱うことができないと言う
欠点を持っていた。
【0009】一方、マクロセルで構成されるセルラー系
自動車システムは、1つのセル半径が大きいことから、
高速に移動するユーザを扱うことができると言う利点を
持っているが、セル半径が大きいことから周波数の有効
利用、移動端末のバッテリーの持続時間の観点から、マ
イクロシステムに比べ劣ると言う欠点を持つ。
【0010】また、セルラー系移動通信システムの移動
端末は、移動速度に拘わらずマクロセル単位で扱われる
為に、たとえコードレス電話システムの移動端末として
利用されている場合においても、必要以上の周波数繰り
返し距離が確保されると言う欠点がある.
【0011】本発明は上記各欠点を改善するもので、1
台の端末でマイクロセルとマクロセルの両方に選択的に
アクセス可能な統合移動通信方式を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、サービ
スエリアを第1の大きさの複数のマイクロセルでカバー
し、同一のサービスエリアをマイクロセルより大きな第
2の大きさの複数のマクロセルがマイクロセルを覆うよ
うにカバーするセル構成を持ち、これら2つのセルへの
アクセスは共通の無線インターフェイスを用い、歩行速
度程度又はこれ以下の第1の速度で移動する移動端末は
マイクロセル毎に設置されるマイクロセル基地局と無線
回線を介して通信を行ない、第1の速度より早い第2の
速度で移動する移動端末はマクロセル毎に設置されたマ
クロセル基地局と無線回線を介して通信を行ない、マク
ロセル基地局が時分割で送信する無線制御チャネルのフ
レームに同期して、マクロセル内の各マイクロセル基地
局が無線制御チャネルを時分割で送信することにより、
マクロセル内に在圏する移動端末は、マクロセル内に配
置された各マイクロセル基地局から送信される時分割制
御信号に同期して、所定の周波数およびスロット上で受
信可能なマイクロセル基地局の無線制御チャネルの受信
レベルを繰り返し測定し、それらの受信レベルが変動す
る速さから、移動端末の移動速度を推定し、推定された
移動速度に従って、移動端末がマクロセル基地局とマイ
クロセル基地局の一方に選択的にアクセスするマイクロ
セル/マクロセル統合移動通信システムにある。
【0013】
【作用】本発明は、共通の無線インターフェイスに従う
マイクロセルとマクロセルを統合するセル構成を持つ移
動通信システムに関するものである。本発明では、移動
端末は移動速度に応じて異なるセルサイズの基地局をア
クセスするために、マクロセル基地局とマイクロセル基
地局の選択/切替という無線制御チャネルのアクセス法
が問題となる。また、移動端末への着呼時には、着呼を
通知するページングチャネルを移動端末が待ち受けてい
る必要があり、基地局からのページングチャネルの送信
法が問題となる。
【0014】本発明では移動端末が自律的に移動端末の
移動速度を推定する。移動端末は待受時および通信中に
おいて、マイクロセル基地局から送信される複数の無線
制御チャネルの受信レベルとそれらの時間的な変動を測
定する。受信レベルの変動速度は高速移動中では非常に
速く、低速移動中では緩やかに変動する。移動端末は、
測定された変動の速さと所定の設定値の大小関係の比較
により移動速度の判定を行なう。この測定を正確に行な
う為にはマイクロセル基地局間で無線制御チャネルの同
期が必要であり、これは、マクロセル基地局から時分割
で送信される無線制御チャネルのフレームに同期して、
マクロセル内の各マイクロセル基地局が無線制御チャネ
ルを時分割で送信することにより可能となり、マクロセ
ル内に在圏する移動端末が周辺のマイクロセル基地局か
ら送信される制御信号の受信レベルの測定を行なうこと
により移動端末は自律的に移動速度の推定を行なう。
【0015】一般の移動通信システムにおいては、基地
局からは制御信号として、システムの情報を報知する報
知情報チャネル、着呼呼び出しを行なうページングチャ
ネル、および移動端末からの発呼要求に対する応答信号
が送信される。移動端末からは、発呼要求および基地局
からのページングチャネルに対する応答信号が送信され
る。
【0016】本発明では、マクロセル基地局は、マクロ
セル内に在圏する高速で移動する移動端末用の報知情報
チャネルとマクロセル内に在圏する全移動端末向けのペ
ージングチャネルを送信する。また、マイクロセル基地
局は、マイクロセル内に在圏する低速で移動する移動端
末用の報知情報チャネルを送信する。
【0017】待受中の移動端末が低速に移動している場
合には、在圏マクロセル基地局から送信されるページン
グチャネルと在圏マイクロセルから送信される報知情報
チャネルを、高速で移動している場合には在圏マクロセ
ル基地局から送信されるページングチャネルと報知情報
チャネルを間欠受信する。更に、セル間の移行を判定す
るために、低速で移動する移動端末は周辺マイクロセル
の報知情報チャネルの受信レベルを、高速で移動する移
動端末は周辺マクロセルの報知情報チャネルの受信レベ
ルを測定する。更に、高速に移動する移動端末は定期的
に移動速度の推定を行ない、移動速度の変化を定期的に
確認する。移動端末の移動速度が低速から高速へと変化
する場合には、移動端末におけるマイクロセル基地局か
ら送信される無線制御チャネルの受信が困難となること
を契機として、移動端末は前記手順に従う移動速度の推
定を開始する。移動端末はマイクロセル間の移動を判定
するためのマイクロセル基地局の無線制御チャネルの受
信レベル測定を行なっており、その測定結果を流用して
移動速度を推定する。
【0018】移動局からの発呼時には、移動端末は自律
的に推定した移動速度に基づいて、低速ならばマイクロ
セル基地局、高速ならばマクロセル基地局を選択して発
呼する。移動局への着呼時には、移動端末はマクロセル
基地局から送信されるページングチャネルを受信し、そ
れに対する応答信号を、高速で移動している場合には在
圏マクロセル基地局に、低速で移動している場合には在
圏マイクロセル基地局に対して送信した後に通信を開始
する。
【0019】
【実施例1】図1は本発明によるマイクロセル/マクロ
セル統合移動通信システムのセル構成を示す。
【0020】11はマクロセル、12はマイクロセル、
13はマイクロセル基地局、14はマクロセル基地局、
15は高速で移動する移動端末、16は低速で移動する
移動端末を示す。図1はサービスエリアをマクロセル1
1の繰り返しとマイクロセル12の繰り返しによりカバ
ーするセル構成である。高速で移動する移動端末15は
マクロセル基地局11と、低速で移動する移動端末16
はマイクロセル基地局13と共通の無線インターフェー
スを用いて通信を行なう。
【0021】図2は本発明による移動速度推定法を説明
する図である。21a〜21gは、マクロセル基地局の
無線制御チャネルのフレームに同期して、マクロセル内
に存在するマイクロセル基地局から送信される無線制御
チャネルを識別する番号である。無線制御チャネル21
a〜21gは、互いに干渉を与えない距離だけ離れたマ
イクロセルで繰り返し再利用される。22は高速で移動
する移動端末の移動経路の例、23は22と同一の時間
内における低速で移動する移動端末の移動経路の例、2
4は移動経路22上を移動する移動端末の時刻T#(#
=1〜6)における無線制御チャネル21a〜21gの
受信レベルの時間的な変動の様子、25は移動経路23
上を移動する移動端末の時刻T#(#=1〜6)におけ
る無線制御チャネル21a〜21gの受信レベルの時間
的な変動の様子を示す。テーブル24、25において、
各時刻において受信レベルが最大である無線制御チャネ
ルを斜線で示す。
【0022】待受時の移動端末は所定の周波数およびス
ロット上で、無線制御チャネルの受信レベルの測定を行
ない、それらの時間的な変動を含めた測定結果のテーブ
ル24または25を作成する。
【0023】高速で移動する移動端末の測定結果のテー
ブル24では、測定された受信レベルが最大となる無線
制御チャネルは、時刻T1において移動端末が移動経路
22の位置Aにいる時には無線制御チャネル21aであ
る。同様に、時刻T2(位置B)では無線制御チャネル
21g、時刻T3(位置C)では無線制御チャネル21
d、時刻T4(位置D)では無線制御チャネル21a、
時刻T5(位置E)では無線制御チャネル21g、時刻
T6(位置F)では無線制御チャネル21dが、各時刻
において受信レベルが最大値となる無線制御チャネルで
ある。テーブル24に示す高速で移動する移動端末の場
合には、時刻T1〜T6内に受信レベルが最大値となる
無線制御チャネルが5回変動している。
【0024】一方、低速で移動する移動端末の測定結果
のテーブル25では、測定時間T1〜T6内で、受信レ
ベルが最大である無線制御チャネルの変動は位置Hにお
いて無線制御チャネル21fから無線制御チャネル21
eへ変動する1回のみであり、その変動は高速で移動す
る移動端末のテーブル24と比較して緩慢なものであ
る。
【0025】ここで、受信レベルが最大となる無線制御
チャネルが切り替わる時間に対するしきい値を設定して
おき、それと移動端末による測定結果の比較を行なうこ
とにより、移動端末は自律的に移動速度の判定を行な
う。
【0026】待受時において、低速で移動する移動端末
はマイクロセル基地局から送信される報知情報チャネル
を間欠受信しているため、移動端末の速度が低速から高
速へ変化する場合には、それらの報知情報チャネルの受
信品質が劣化し、移動端末が在圏あるいは移動先のマイ
クロセル基地局から送信される制御信号に再同期するこ
とが困難となる。そのために、それをトリガーとして、
移動端末は上記手順に従う移動速度の推定を開始するこ
とが可能である。一方、高速で移動する移動端末は、マ
クロセル基地局から送信される報知情報チャネルを間欠
受信しており、それにより受信される情報のみでは移動
端末の速度判定が困難であるために、移動速度の推定を
開始するためのトリガーが別途必要となる。そのため
に、高速で移動する移動端末は一定時間毎に自律的に移
動速度の推定を行ない、移動速度が高速であるか低速へ
移行しているかを判定する。
【0027】本手法によれば、移動端末は、その移動速
度に応じて高速時にはマクロセル基地局へ高送信出力、
低速時にはマイクロセル基地局へ低送信出力で通信を行
なう。そのために、同一周波数の干渉量が軽減されて、
周波数の有効利用が可能となる。
【0028】
【実施例2】図3は、本発明によるマイクロセル/マク
ロセル統合移動通信システムの構成例を示す。
【0029】31は移動端末への着呼の際に移動端末を
呼び出す為にマクロセル基地局から送信されるページン
グチャネル、32はマクロセル基地局と高速で移動して
いる移動端末間で行なわれる制御信号および通信信号、
33はマイクロセル基地局と低速で移動している移動端
末間で行なわれる制御信号および通信信号である。
【0030】移動端末からの発呼の際には、低速で移動
する移動端末16はマイクロセル基地局13へアクセス
し、所定の制御シーケンスの後にマイクロセル基地局1
3との間で通信を開始する。また、高速で移動する移動
端末15はマクロセル基地局14へアクセスし、所定の
制御シーケンスの後にマクロセル基地局14との間で通
信を開始する。
【0031】移動端末への着呼の際には、移動端末を呼
び出すページングチャネルはマクロセル基地局14から
送信される。ページングチャネルを受信した移動端末
は、低速時にはマイクロセル基地局13に対して応答信
号を送信し、所定の制御シーケンスの後にマイクロセル
基地局13との間で通信を開始する。また、高速時には
マクロセル基地局14に応答信号を送信し, 所定のシー
ケンスの後にマクロセル基地局14との間で通信を開始
する。
【0032】通信中の移動端末は移動速度に応じて基地
局を切り替えるハンドオーバーを行なう。通信中に移動
端末の速度が低速から高速へ変化する際には、移動端末
が在圏マイクロセル外へ移動する迄の時間的な余裕が制
限され、更に複数のマイクロセル間に渡る無線回線切替
を伴った高速なハンドオーバーが必要となる。そのよう
な状況下では、移動速度推定を行なう時間的余裕が必ず
しも有るとは限らない。そのために、低速で移動する移
動端末がマイクロセル外へ移動する場合には、移動端末
は先ず、マイクロセル間ハンドオーバーを開始する。と
ころが、移動端末が高速に移動している場合には、マイ
クロセル間ハンドオーバーの処理が終了する前に、移動
端末が更に他のマイクロセルへ移動してしまい、マイク
ロセル間ハンドオーバーが失敗する可能性が高い。その
ような場合には、移動端末は移動速度が低速から高速へ
変化したと判断して、在圏マクロセル基地局に対してハ
ンドオーバー要求を送信することにより、基地局をマイ
クロセル基地局からマクロセル基地局へ切り替えるハン
ドオーバーを行なう。一方、高速で移動する移動端末
は、待受時と同様に通信中においても定期的に移動速度
を推定することが可能である。そのため、移動端末の速
度が低速へ変化する場合には、移動端末はマクロセル基
地局に対してハンドオーバー要求を送出することによ
り、通信相手先基地局をマクロセル基地局からマイクロ
セル基地局へ切り替えるハンドオーバーを行なう。
【0033】図4に、本実施例を実現するための基地局
の構成例を示す。41は中央制御器、42は低速で移動
する移動端末の無線管理を行なうマクロセル無線制御
器、43は高速で移動する移動端末の無線管理を行なう
マイクロセル無線制御器、44は公衆回線に接続される
通信チャネルをマイクロセル用通信チャネルとマクロセ
ル用通信チャネルの間で切り替えるクロスコネクトスイ
ッチ、45は公衆回線である。本実施例では、マクロセ
ル内に存在するマイクロセル基地局13における送受信
信号はマクロセル基地局14へ集線される。
【0034】マクロセルに在圏する移動端末の無線管理
は、低速で移動する移動端末に対してはマイクロセル無
線制御器43により、高速で移動する移動端末に対して
はマクロセル無線制御器42により行なわれる。
【0035】移動端末へ着呼する際には、着呼先となる
移動端末を呼び出すページングチャネルがマクロ基地局
14より送信される。マクロセル基地局14から呼び出
される移動端末は、自律的に推定した移動速度に応じ
て、低速で移動する移動端末はマイクロセル基地局13
へ応答信号を送信し、マイクロセル無線制御器43から
割り当てられた通信チャネルを介して通信を開始する。
また高速で移動する移動端末はマクロセル基地局14へ
応答信号を送信し、マクロセル無線制御器42から割り
当てられた通信チャネルを介して通信を開始する。
【0036】以上の構成によれば、ページングチャネル
は常にマクロセル基地局14から送信される為に、移動
速度の変化する度毎に、移動端末は速度情報を基地局側
へ通知する必要がなく、移動速度管理の為の基地局側の
負担が軽減される。
【0037】一定の移動速度を保つ移動端末がセル間を
移動する場合のハンドオーバーは、移動速度に応じてマ
クロセル無線制御器42あるいはマイクロセル無線制御
器43により管理される。低速で移動する移動端末のマ
イクロセル間の移動に伴うハンドオーバーの無線管理は
マイクロセル無線制御器43により行なわれる。また、
高速で移動する移動端末のマクロセル間の移動に伴うハ
ンドオーバーの無線管理は、在圏マクロセル基地局およ
び移動先となるマクロセル基地局14のマクロセル無線
制御器42により行なわれる。
【0038】通信中に移動速度が変化する場合には、移
動速度の変更に対応して、マクロセル基地局14からマ
イクロセル基地局13、あるいはマイクロセル基地局1
3からマクロセル基地局14へのハンドオーバーが生じ
る。移動端末の移動速度が高速から低速へ変化する場合
には、マクロセル基地局14からマイクロセル基地局1
3へ切り替えるハンドオーバーが発生する。移動端末か
ら送信されたハンドオーバー要求を受信したマクロセル
基地局14では、中央制御器41を介しマイクロセル制
御器43が切替先通信チャネルの割当を行なう。その割
当結果に基づいて、移動端末は、マクロセル基地局14
からマイクロセル基地局13へ通信チャネルを切り替え
るハンドオーバーを行なう。移動端末の移動速度が低速
から高速へ変化する場合には、移動端末は、マクロセル
基地局14に対してハンドオーバー要求を送出する。ハ
ンドオーバー要求を受信したマクロセル基地局14で
は、中央制御器41を介してマクロセル無線制御器42
が切替先通信チャネルの割当を行なう。その割当結果に
基づいて、移動端末はマイクロセル基地局13からマク
ロセル基地局14へ通信チャネルを切り替えるハンドオ
ーバーを行なう。41の中央制御器の指示により、44
のクロスコネクトスイッチが、45の公衆用回線と接続
される通信チャネルをマイクロセル用の通信チャネルと
マクロセル用の通信チャネルの間で切り替える。
【0039】図5に、本実施例を実現するための移動端
末の構成例を示す。51は空中線、52は送信信号と受
信信号の分離/合成を行う送受分波器、53はアップコ
ンバータ、54は変調器、55は時分割信号の管理を行
うTDMA回路、56は音声符号化を行う音声CODE
C、57は送受話器、58はダウンコンバータ、59は
復調器、60は受信信号のレベル測定を行うレベル測定
器、61は移動速度推定を行う移動速度推定器、62は
通信チャネル及び無線制御チャネルの周波数を設定する
シンセサイザである。60のレベル測定器は、電源オン
時の待ち受け先基地局の決定、通信中の通信チャネルの
受信レベルの監視、通信中の他基地局の無線制御チャネ
ルの受信レベルの監視及び、移動速度推定の為のレベル
測定を行う。
【0040】基地局より割り当てられた通信チャネルの
周波数とスロットに合わせて、63の制御回路は、55
のTDMA回路と62のシンセサイザを動作させて、5
4の変調器と55の復調器の切替及び56の音声COD
ECの管理を行う。
【0041】待ち受け時及び通信中の移動端末は、無線
制御チャネル又は通信チャネルの受信に使われていない
空きスロットを利用して、60のレベル測定器を用いて
移動速度推定の為の在圏マイクロセルの周辺に位置する
マイクロセル基地局から送信される無線制御チャネルの
レベル測定を行う。60のレベル測定器により測定され
た結果は、61の移動速度推定器へ送られる。61の移
動速度推定器は、受信レベルが最大となる無線制御チャ
ネルが切り替わる時間の算出を行い、算出結果としきい
値の比較を行うことにより移動速度を推定する。得られ
た推定結果は63の制御回路へ通知される。移動速度の
変動が通信中に検出される場合には、移動端末は在圏マ
クロセル基地局へ移動速度の変更を通知する。待ち受け
時に移動速度の変化が検出される場合には、移動端末が
発呼時にアクセス先とする基地局を、マクロセル基地局
とマイクロセル基地局の間で切り替える。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の移動速度
推定法、無線制御チャネルの構成法及び、通信中の移動
端末が移動速度に応じて自律的に通信相手先基地局をマ
クロセル基地局とマイクロセル基地局の間で切り替える
ことにより、移動速度に応じた周波数繰り返し距離と送
信出力の選択が行われ、周波数の有効利用が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマイクロセル/マクロセル統合セ
ルの構成図。
【図2】本発明による移動速度推定法の原理図。
【図3】実施例2のシステム構成例を説明する図。
【図4】実施例2の基地局構成を説明する図。
【図5】実施例2の移動端末構成を説明する図。
【図6】従来技術における基地局構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
11 マイクロセル 12 マクロセル 13 マイクロセル基地局 14 マクロセル基地局 15 高速で移動する移動端末 16 低速で移動する移動端末 21a〜21g マクロセル基地局の無線制御チャネル
のフレームに同期して、マイクロセル基地局から送信さ
れる無線制御チャネルの番号 22 高速で移動する移動端末の移動経路 23 低速で移動する移動端末の移動経路 24 高速で移動する移動端末の無線制御チャネル受信
レベルの変動 25 低速で移動する移動端末の無線制御チャネル受信
レベルの変動 31 移動する移動端末を呼び出すページングチャネル 32 高速で移動する移動端末とマクロセル基地局間の
無線制御チャネルおよび通信チャネル 33 低速で移動する移動端末とマイクロセル基地局間
の無線制御チャネルおよび通信チャネル 41 中央制御器 42 高速で移動する移動端末の無線管理を行なうマク
ロセル無線制御器 43 低速で移動する移動端末の無線管理を行なうマイ
クロセル無線制御器 44 クロスコネクトスイッチ 45 公衆回線 51 空中線 52 送受分波器 53 アップコンバータ 54 変調器 55 TDMA回路 56 音声符号化器 57 送受話器 58 ダウンコンバータ 59 復調器 60 レベル測定器 61 移動速度推定器 62 シンセサイザ 63 制御回路 64 セル 65 無線制御器 66 中央制御器 67 基地局

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービスエリアを第1の大きさの複数の
    マイクロセルでカバーし、同一のサービスエリアをマイ
    クロセルより大きな第2の大きさの複数のマクロセルが
    マイクロセルを覆うようにカバーするセル構成を持ち、 これら2つのセルへのアクセスは共通の無線インターフ
    ェイスを用い、 歩行速度程度又はこれ以下の第1の速度で移動する移動
    端末はマイクロセル毎に設置されるマイクロセル基地局
    と無線回線を介して通信を行ない、 第1の速度より早い第2の速度で移動する移動端末はマ
    クロセル毎に設置されたマクロセル基地局と無線回線を
    介して通信を行ない、 マクロセル基地局が時分割で送信する無線制御チャネル
    のフレームに同期して、マクロセル内の各マイクロセル
    基地局が無線制御チャネルを時分割で送信することによ
    り、マクロセル内に在圏する移動端末は、マクロセル内
    に配置された各マイクロセル基地局から送信される時分
    割制御信号に同期して、所定の周波数およびスロット上
    で受信可能なマイクロセル基地局の無線制御チャネルの
    受信レベルを繰り返し測定し、それらの受信レベルが変
    動する速さから、移動端末の移動速度を推定し、 推定された移動速度に従って、移動端末がマクロセル基
    地局とマイクロセル基地局の一方に選択的にアクセスす
    ることを特徴とするマイクロセル/マクロセル統合移動
    通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の移動通信システムにおい
    て、移動端末が待受時に一定時間毎に移動速度の判定を
    行なうことにより、移動端末の発着呼時には、移動端末
    が自律的にアクセスする基地局がマイクロセル基地局あ
    るいはマクロセル基地局かを選択し、また、通信中に移
    動端末の移動速度が変化する場合には、通信中の基地局
    をマイクロセル基地局とマクロセル基地局の間で自動的
    に切り替えることを特徴とするマイクロセル/マクロセ
    ル統合移動通信システム。
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