JPS64739Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS64739Y2 JPS64739Y2 JP2993182U JP2993182U JPS64739Y2 JP S64739 Y2 JPS64739 Y2 JP S64739Y2 JP 2993182 U JP2993182 U JP 2993182U JP 2993182 U JP2993182 U JP 2993182U JP S64739 Y2 JPS64739 Y2 JP S64739Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- reaping
- threshing
- lever
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Threshing Machine Elements (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、刈取クラツチと脱穀クラツチの操作
装置に関する。
装置に関する。
刈取脱穀作業開始時に、刈取クラツチは入れて
も脱穀クラツチを入れ忘れた為めに搬送トラブル
をひき起し作業を不能にすることがよくある。こ
の脱穀クラツチの入れ忘れを防止するために従来
では脱穀クラツチを入れてからでないと刈取クラ
ツチが入らないようにし、つまり、刈取クラツチ
を入れると同時に脱穀クラツチが入るように両ク
ラツチレバーを適宜の係止連動機構を介して連動
させていたものであるが、本考案は、その係止連
動機構を不要にし、両クラツチレバーを単に変形
させるだけの簡単な構造でもつて上記操作機能を
もたらすようにしたものであつて、次のような構
成手段を構じた。
も脱穀クラツチを入れ忘れた為めに搬送トラブル
をひき起し作業を不能にすることがよくある。こ
の脱穀クラツチの入れ忘れを防止するために従来
では脱穀クラツチを入れてからでないと刈取クラ
ツチが入らないようにし、つまり、刈取クラツチ
を入れると同時に脱穀クラツチが入るように両ク
ラツチレバーを適宜の係止連動機構を介して連動
させていたものであるが、本考案は、その係止連
動機構を不要にし、両クラツチレバーを単に変形
させるだけの簡単な構造でもつて上記操作機能を
もたらすようにしたものであつて、次のような構
成手段を構じた。
すなわち、本考案による刈取部の動力断続用ク
ラツチに連継された刈取クラツチレバーと脱穀部
の動力断続用クラツチに連継された脱穀クラツチ
レバーとからなるクラツチ操作位置は、刈取クラ
ツチを入りの方向に操作するとき、脱穀クラツチ
をも同時に入りの方向に操作すべく両クラツチレ
バーをその途中部で互いに交又するように構成し
てあることを特徴とするものである。
ラツチに連継された刈取クラツチレバーと脱穀部
の動力断続用クラツチに連継された脱穀クラツチ
レバーとからなるクラツチ操作位置は、刈取クラ
ツチを入りの方向に操作するとき、脱穀クラツチ
をも同時に入りの方向に操作すべく両クラツチレ
バーをその途中部で互いに交又するように構成し
てあることを特徴とするものである。
以下本考案の１実施例を図面に基づいて説明す
ると、１は刈取部、２は刈取部１の動力断続用ク
ラツチ（ベルトテンシヨンクラツチ）、３は脱穀
部、４は脱穀部３の動力断続用クラツチ（ベルト
テンシヨンクラツチ）である。
ると、１は刈取部、２は刈取部１の動力断続用ク
ラツチ（ベルトテンシヨンクラツチ）、３は脱穀
部、４は脱穀部３の動力断続用クラツチ（ベルト
テンシヨンクラツチ）である。
これら刈取クラツチ２及び脱穀クラツチ４は、
操縦部５において横軸６周りで前後揺動自在に枢
支された刈取クラツチレバー７と脱穀部クラツチ
レバー８とにレリーズワイヤー９でもつて連動連
結している。
操縦部５において横軸６周りで前後揺動自在に枢
支された刈取クラツチレバー７と脱穀部クラツチ
レバー８とにレリーズワイヤー９でもつて連動連
結している。
そして、刈取クラツチレバー７を（矢印イ方向
に操作）して、刈取クラツチ２を入れたとき、脱
穀クラツチ４をも入れるべく、両クラツチレバー
７，８がこれらの途中部で互いに交又１０するよ
うに屈曲形成されている。従つて、レバー７のク
ラツチ入り方向への操作でレバーをも同時に交又
部１０にて押されてクラツチ入り方向に操作され
る。
に操作）して、刈取クラツチ２を入れたとき、脱
穀クラツチ４をも入れるべく、両クラツチレバー
７，８がこれらの途中部で互いに交又１０するよ
うに屈曲形成されている。従つて、レバー７のク
ラツチ入り方向への操作でレバーをも同時に交又
部１０にて押されてクラツチ入り方向に操作され
る。
また、この構成によれば、刈取クラツチレバー
７をして刈取クラツチ２を切つたときには脱穀ク
ラツチ４は切り得ず、入つたまゝの状態であり、
刈取クラツチ２が入つた状態で、脱穀クラツチ４
を先に切るときには脱穀クラツチレバー８を（反
矢印イ方向に操作）して刈取クラツチ２をも同時
に切れる（交又部１０での係合により刈取クラツ
チレバー７が引き戻される）ようになる。
７をして刈取クラツチ２を切つたときには脱穀ク
ラツチ４は切り得ず、入つたまゝの状態であり、
刈取クラツチ２が入つた状態で、脱穀クラツチ４
を先に切るときには脱穀クラツチレバー８を（反
矢印イ方向に操作）して刈取クラツチ２をも同時
に切れる（交又部１０での係合により刈取クラツ
チレバー７が引き戻される）ようになる。
以上要するに、考案によれば、作業開始時に刈
取クラツチを入れると脱穀クラツチをも同時に入
るので、脱穀クラツチの入れ忘れによるトラブル
を未然に防止することができるものであるが、特
に本考案によるときは、両クラツチレバーを途中
部で互いに交又させるだけの構成であるが故に、
特別な係止連動機構が不要であり、レバー自体を
単に屈曲変形させるだけで足りて安価に実施でき
るに至つたものである。
取クラツチを入れると脱穀クラツチをも同時に入
るので、脱穀クラツチの入れ忘れによるトラブル
を未然に防止することができるものであるが、特
に本考案によるときは、両クラツチレバーを途中
部で互いに交又させるだけの構成であるが故に、
特別な係止連動機構が不要であり、レバー自体を
単に屈曲変形させるだけで足りて安価に実施でき
るに至つたものである。
図は本考案の１実施例を示すもので、第１図は
コンバインの側面図、第２図はクラツチ操作装置
の側面図、第３図はその背面図である。 １は刈取部、２は刈取クラツチ、３は脱穀部、
４は脱穀クラツチ、５は操縦部、６は横軸、７は
刈取クラツチレバー、８は脱穀クラツチレバー、
９はレリーズワイヤー、１０は刈取クラツチレバ
ーと脱穀クラツチレバーとの交又部を示す。
コンバインの側面図、第２図はクラツチ操作装置
の側面図、第３図はその背面図である。 １は刈取部、２は刈取クラツチ、３は脱穀部、
４は脱穀クラツチ、５は操縦部、６は横軸、７は
刈取クラツチレバー、８は脱穀クラツチレバー、
９はレリーズワイヤー、１０は刈取クラツチレバ
ーと脱穀クラツチレバーとの交又部を示す。
Claims (1)
- 刈取部の動力断続用クラツチに連継された刈取
クラツチレバーと、脱穀部の動力断続用クラツチ
に連継された脱穀クラツチレバーとからなり、刈
取クラツチを入りの方向に操作するとき、脱穀ク
ラツチをも同時に入りの方向に操作すべく前記両
クラツチレバーをその途中部で互いに交又するよ
うに構成してあることを特徴とするコンバインに
おけるクラツチ操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2993182U JPS58132930U (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | コンバインにおけるクラツチ操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2993182U JPS58132930U (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | コンバインにおけるクラツチ操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58132930U JPS58132930U (ja) | 1983-09-07 |
| JPS64739Y2 true JPS64739Y2 (ja) | 1989-01-10 |
Family
ID=30041690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2993182U Granted JPS58132930U (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | コンバインにおけるクラツチ操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58132930U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005053413A (ja) * | 2003-08-07 | 2005-03-03 | Delta Kogyo Co Ltd | シフトレバーのリバース機構 |
| JP5135919B2 (ja) * | 2007-07-03 | 2013-02-06 | 井関農機株式会社 | 乗用芝刈機 |
-
1982
- 1982-03-02 JP JP2993182U patent/JPS58132930U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58132930U (ja) | 1983-09-07 |
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