JP5135919B2 - 乗用芝刈機 - Google Patents

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Description

本発明は、芝刈りなどの対地作業を行うモーアを機体の下方又は前方に搭載した乗用芝刈機に関する。
乗用芝刈機は、モーアで刈り取った芝草をシュータ及びダクトを介して機体後部のコレクタバックに集草する構成としている。また、コレクタバックへ刈り取った芝草をエアー搬送するために設けたブロアと機体を走行させるためにエンジンからの動力を変速する変速装置が用いられる。
芝刈機(モーア)を機体前部に装着した、いわゆるフロントモーア型乗用芝刈機が特開平1−148118号公報などに開示されている。特開平1−148118号公報に開示されたフロントモーア型乗用芝刈機では、モーアの上昇時にはモーアのストッパアームが作動してモーア駆動用のベルトコンバータのテンションクラッチを切る機構を備えている。
また、特許第2976590号公報に開示されたフロントモーア型乗用芝刈機では、モーア駆動用のクラッチがオンのときにはモーアが上昇しない構成が開示されている。
特開平1−148118号公報 特許第2976590号公報
上記特許文献1記載の発明の乗用芝刈機では、モーアの作動を入り切りするPTOレバーが設けられているが、該モーア駆動用のクラッチが連動していないので、PTOレバーを作動させてもモーア駆動用のクラッチがオンかオフか不明である。また、上記特許文献2記載の発明の乗用芝刈機では、モーアをゆっくり作動させた状態でメンテナンスができ、かつ作業者の安全を図るために、モーアを作動させた状態では所定の高さ以上にモーアが上昇しないようにし、かつモーアへの動力伝達を切断するとモーアを収納位置に上昇させることができるという構成を備えている。一方、上記特許文献2においては、モーアの動力伝達を待たねばならず、該モーアの上昇タイミングが遅れることになる。
本発明の課題は、モーア上昇時に確実にモーアの駆動を停止させることができるフロントモーアを備えた乗用芝刈機を提供することである。
本発明の上記課題は、次の解決手段で解決される。
請求項1記載の発明は、エンジン(12)と、該エンジン(12)の動力で作動する草を刈り取るためのモーア(6)を備えた乗用芝刈機において、モーア(6)にエンジン動力を伝達するモーア駆動用クラッチ(30a)を有する動力伝達機構(B)と、前記モーア駆動用クラッチ(30a)を入り切りするために基部側に設けた回動支点(61a)と該回動支点(61a)近傍に設けたローラ(63)を有するPTOレバー(61)と、該PTOレバー(61)のローラ(63)を前記クラッチ(30a)の入り位置と切り位置にそれぞれ対応した位置に保持する2つの係止谷部(62c,62d)を有する凹部(62b)を備えたレバーロックカム(62)と、モーア(6)を昇降させるための油圧シリンダ(78)と、該油圧シリンダ(78)により作動するモーア昇降用リンク機構(68,71,72)と、該モーア昇降用リンク機構(68,71,72)と油圧シリンダ(78)によりモーア(6)を上昇させると、レバーロックカム(62)のクラッチ(30a)の入り位置に対応した係止谷部(62d)にあるPTOレバー(61)のローラ(63)をクラッチ(30a)の切り位置に対応した係止谷部(62c)に移動させる連携機構(66)を備え、さらに、刈草を搬送するブロア(17)と、該ブロア(17)にエンジン(12)の動力を伝達する、ブロア駆動用クラッチ(32)を有するブロア動力伝達機構(A3)と、前記ブロア駆動用クラッチ(32)を入り切りするブロア作動用レバー(73)と、ブロア(17)を外してブロア動力伝達機構(A3)からの動力を伝達可能なマルチングモーア(6M)と、該マルチングモーア(6M)の取付時にマルチングモーア(6M)にブロア動力伝達機構(A3)から動力を伝達するマルチングモーア(6M)の作動部(90,91,92)と、前記油圧シリンダ(78)とモーア昇降用リンク機構(68,71,72)によるマルチングモーア(6M)の昇降動作に連動するPTOレバー(61)と前記マルチングモーア(6M)の入り切り用のブロア作動用レバー(73)とを連動させる連動部材(74)とを備えたことを特徴とする乗用芝刈機である。
発明によれば、モーア(6)を所定量上昇させると、PTOレバー(61)が動いて動力を遮断してモーア(6)の駆動を絶つことができるPTOレバー(61)とレバーロックカム(62)との組合せで簡単に構成できるだけでなく、ブロア(17)を外してブロア動力伝達機構(A3)に取付可能なマルチングモーア(6M)を取り付けて、ブロア作動用レバー(73)とモーア作動用のPTOレバー(61)とが連動連結するため、簡易にアップストップ、即ち、モーア上昇時のエンジン動力の遮断を構成できる。
以下、図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
本実施例の乗用芝刈機の要部左側面図を図1に示し、本実施例の乗用芝刈機の正断面図を図2に示し、モーアと前輪駆動部の平面図を図3に示す。また、図8には油圧シリンダ取付部の斜視図を示す。なお、本発明では芝刈機の前進方向に向かって左右方向をそれぞれ左側、右側といい、前進方向を前側、後進方向を後側ということにする。
走行機体2の前部と後部にそれぞれ前輪3、3と後輪4、4を備え、機体2の前部の下方には縦軸回りに回転するカッター5を有するモーア6が設けられる。
機体2の前部上方のフロア7にはステアリングコラム8を立設し、該コラム8の上部にはハンドル10が設けられている。またハンドル10の後方には操縦席11を設け、該操縦席11の後方にエンジン12及びラジエータ13(図4参照)及びこれらを覆うボンネット14が配置されており、該ボンネット14上方にコレクタ16が設けられている。
前記モーア6は機体2に対して左右一対のリフトリンク71で回動自在に取り付けられ、機体左右の一側(例えば右側)に配設した油圧シリンダ78の伸縮作動によって図7について後述するようにリフトリンク71は吊下リンク72とブラケット68を介してモーア6の昇降を行うことができる。なお、図8の斜視図に示すように油圧シリンダ78の一端側は適宜に走行機体2に枢着され、他端側は走行機体2の機体左右方向のフレームである横軸2a(両側の走行機体2に回動自在に設けられている)と一体のシリンダブラケット79に支持されていて、この横軸2aと一体のブラケット68の先端部に装着された前記吊下リンク72が昇降動してリフトリンク71を上昇ないし下降動作をさせる構成である。
また、左右一対のリフトリンク71は、平面視で前半側が左右に広がり後半側が狭くなった構成とされ、後端を走行機体2に枢着し、前端をモーア6のデッキ中央部に枢着している(図2参照)。
また、前後方向に軸芯を設けたブロア17を内装したブロアケース18が操縦席11の下方で左右前輪伝動ケース23L,23Rの間に配置されており、エンジン12の出力によりブロア17が作動する。ブロアケース18の上部にはブロアケース18とコレクタ16を繋ぐ芝草搬送用のダクト20が設けられている。さらに、ブロア17とモーア6の間には側面視後上がり形状のシュータ21が配置されていて、モーア6により刈り取られた芝草は、モーアデッキ6aの後部中央の排出口から短筒状の案内ガイド部6b及び端部をこのガイド部6bに重合させて折曲をとることができる前記シュータ21を経由してブロア17に送られ、さらにダクト20を経由して後方のコレクタ16に空気搬送される。なお、モーア6のカッター5の回転によっても起風されるので、該起風もブロア風による刈り取られた草のコレクタ16へ向けての空気搬送の一助となる。
また、左右前輪伝動ケース23L,23Rの間にブロア17を配置し、該ブロア17の後方にダクト20を接続し、該ダクト20は操縦席11の後方を通りコレクタ16に刈り取った芝草等を収納できる構成になっている。
従って、容積の大きなブロア17を前輪3,3の間に配置することができ、芝刈り機の全体の高さを比較的低く抑えることができる。
上記概略の構成部材を備えたモーア6の作動機構などを図4、図5の動力伝達機構を示す側面図及び図6のモーア伝動機構部の背面図で説明する。
エンジン12の出力軸12aをエンジン12の前方に出し、自在継手軸15を介して該出力軸12aからミッションケース24内の動力伝達機構Aに動力を伝達するためのミッション入力軸25に動力が伝達される。該入力軸25にはプーリ26が一体に設けられる。すなわち、入力軸25と自在継手軸15とのジョイント部15aの外周を覆うラッパ状部分25aにプーリ26が形成されている。そして、入力軸25と機体2の前後方向のほぼ同一位置に配置されたモーア用PTO軸28に固着したプーリ29に前記プーリ26からベルト30を介して動力が伝達され、これらモーア用PTO軸28、プーリ29及びベルト30をモーア動力伝達機構Bということにする。
また、上記ミッションケース24の後面側には静油圧式無段変速装置(以下、HSTという)40を装着し、該ミッションケース24の前面側には軸支持メタル兼用のスペーサ27を介在してブロアケース18を着脱自在に設けている。
上記構成においては、エンジンの出力軸12aからの動力は自在継手軸15に伝達され、該自在継手軸15から動力伝達機構Aの入力軸25に伝達される。
自在継手軸15と入力軸25の連結部にある自在継手軸15のジョイント部15aは入力軸25に設けたラッパ状部材25aで覆われているので芝刈り機の全長を従来より短縮できる。
すなわち、前記出力軸12aの端部から自在継手軸15のジョイント部15aまでの長さは必要最小の長さに設定されており、また、ミッションケース24の位置は、ブロア17の配置位置との関係で決定付けられるので、上記ジョイント部15aの位置がミッションケース24に接近する。また、上記プーリ26に掛けるベルト30がHST40に干渉しないようにするためには、上記のようにラッパ状部材25aを構成するとベルト30がHST40を迂回でき、上記の全長短縮の効果がある。
また、図6に乗用芝刈機のモーア伝動機構Bの背面図に示すように、上記モーア動力伝達機構Bにおいて、上記プーリ26と該プーリ26の下方に配置したプーリ29との間にベルト30を掛けてPTO軸28に動力伝達し、ベルト30の緩み側を外側としてベルトクラッチ30aを構成する。このベルトクラッチ30aは、車両の側面視でHST40の一部と重なるように配置することにより、ベルト30をHST40に接近でき、動力伝達系の前後方向の構成寸法を抑えることができる。
またミッションケース24内に設けられた入力軸25に伝達されたエンジン動力は動力伝達機構Aの走行駆動系A1、A2とブロア駆動系A3にそれぞれ動力が分配される。
ブロア駆動系A3は、前記入力軸25にカップリング25bを介して入力軸25と一体の回転軸25cに設けられ、ブロア駆動系A3へのエンジン動力を入切するブロア駆動用クラッチ32と該クラッチ32からの動力を順次伝達するクラッチ出力ギヤ33,中間伝動ギヤ34、入力ギヤ35及び該入力ギヤ35を軸上に設けたブロア駆動軸36の組合せからなる。
また、走行駆動系A1は、入力軸25に固着された走行用ギア31からの動力が伝達されるカウンタギヤ37と該カウンタギヤ37と噛合するHST入力用ギヤ38、該HST入力用ギヤ38の固着したHSTポンプ駆動軸39を備えている。
さらに、走行駆動系A1からは、前記入力軸25の下方においてミッションケース24の後面に配置されるHST40に動力伝達される。HST40は、上記HSTポンプ駆動軸39で駆動するHSTポンプ41、該HSTポンプ41からの油圧動力で駆動するHSTモータ42、該HSTモータ42のHSTモータ軸43などからなる。
HST出力軸43からミッションケース24内の走行駆動系A2に動力伝達される。すなわちHST出力軸43からの動力が伝達される走行駆動系A2は、該出力軸43上に設けられたドライブピニオン44、該ピニオン44に噛合うベベルギア45、このベベルギヤ45と並列状に設けられる連動ギヤ46、ベベルギヤ45と連動ギヤ46を支持する中間軸47及び連動ギヤ46と噛合するギヤ48と左右の回動軸49L,49Rを備えている。前記ギヤ48はデフ機構の入力部を構成し、ギヤ48に伝達された動力は、該デフ機構を介して左右の回動軸49L,49Rに伝達される。
これら回動軸49L,49Rのミッションケース24から左右外部にそれぞれ突出した突出軸部にスプロケット50L,50Rが設けられ、該スプロケット50L,50Rからチェン52L,52Rとスプロケット54L,54Rを介して左右の前輪駆動軸53L,53Rにそれぞれ動力伝達可能になっている。左右前輪駆動軸53L,53Rが駆動すると左右の前輪3L,3Rが回転する。
上記スプロケット50L,50R及びチェン52L,52Rはミッションケース24の左右両側面に装着する前輪伝動ケース23L,23R内に設けられ、これらミッションケース24と左右前輪伝動ケース23L,23Rとにより門型フレームが構成される。
さらに、走行駆動系A1の走行用ギヤ31、カウンタギヤ37及びHST用入力ギヤ38のギヤ列を経てHSTポンプ駆動軸39が駆動されるが、HSTポンプ駆動軸39の入力回転をエンジン回転より高くなるよう設定することができるのでエンジン12自体の回転数を低くでき、低騒音化できる。
また上記構成からなる走行駆動系A1を用いてHST40をエンジン12より低い位置に配置出来るため、後輪4L,4Rの車軸55を入力軸56及びHSTモータ軸43と同軸化することができ、4WD出力を簡素化できる。
また、前輪駆動軸53L,53Rを駆動するためにチェン52L,52Rを用いる伝動系は前述の通り、ミッションケース24と左右車軸伝動ケース23L,23Rとにより門型フレームとし、いわゆるポータルミッションタイプの動力伝動機構を採用しているため、前記ブロワ17を前輪駆動軸53L,53Rの間に配置することで、前輪3L,3R間にブロワ17を配置することができ、ブロア17とモーア6の距離が近くなり、刈り取った芝草などの搬送性能が向上する。
さらに動力伝動機構Aへの入力軸25の前方にブロア駆動用クラッチ32を設け、またHST40への走行伝動系A1のギア列31,37,38とブロア伝動系A3のギア列33,34,35の間にギア群44,45,46,48などを配置することで、芝刈り機の前後長を短縮しつつ、動力伝動機構Aの地上からの高さをできるだけ高く維持することができる。
また、後輪駆動軸55の入力軸56をHSTモータ軸43と同軸としているので後輪4の駆動系が簡素となり、後輪駆動軸55とHST油圧モータ軸43の連結部に自在継手を用いる必要がなく、簡素な動力伝達系統が得られる。
上記動力伝達系統の配置により、ブロア駆動用クラッチ32をブロア駆動系A3の上方部へ配置することにより、ブロア駆動系A3のギア列33,34,35と走行駆動系A1のギヤ列31,37,38との間にスペースが生じるため、このスペースに走行駆動系A2の前輪駆動用のギア機構44,45,46,48などを配置することができ、動力伝達系統の地上高を下げることなく、動力伝達系統の前後長を短縮できる。
前記入力軸25とHST40が、機体前後方向で同じ位置の上下方向に配置されるため、走行駆動系A1、A2とブロア駆動系A3の前後長が比較的短くて良い。
また、ブロア駆動用クラッチ32を設けたことで走行駆動系A1とブロア駆動系A3をモーア動力伝達機構B(モーア用PTO軸28、プーリ29、ベルト30、テンションプーリ30aなど)とは独立してオン/オフが可能となり、またモーア動力伝達機構Bの一部に駆動ベルト30を採用することによりブロア17を避けた遠い位置まで単純な構成でモーア6への駆動伝達系を成立させることができる。
また、ブロアケース18の空気排出口にコレクタ16に向けダクト20を接続するが、ダクト20は操縦席11との干渉をさけて、操縦席11の後側に配置し、その排出口に前方より見てやや右方に傾斜し、かつ上部側に至るに従い後方傾斜するもので、コレクタ16の前壁に沿うように設けられる。
図7は、本実施例のモーア6とPTOレバー61の機械的連動機構を説明するためのレバー操作部の左側面図である。
PTOレバー61の基部側にある走行機体2に支持される回動支点61aより下方の端部には前後二つの突起部61b,61c(円A内参照)が設けられ、該一対の突起部61b,61cはレバーロックカム62の後方片側にある凹部62bに形成された対応する前後二つの係止谷部62c,62d(円B内参照)の内の前側の谷部62cに初期状態では収まるように配置される。
また、PTOレバー61の基部側の前方の突起部61bには回動自在のローラ63が取り付けられており、レバーロックカム62の周縁を跨ぐ状態に設けられ、PTOレバー61の取っ手を持って操作(図7に示す例では矢印P方向に操作)すると該ローラ63が回転するのでレバー61を回動支点61aを中心にスムーズに動かすことができる。また、PTOレバー61が初期位置である図示実線位置に傾くように後方に付勢するためのスプリング65が該レバー61の回動支点61aより上側に位置するレバー中間部と走行機体2との間に取り付けられている。
該PTOレバー61には、その回動支点61aよりも上位置においてスプリング65とほぼ平行してワイヤ64の一端が連繋されており、このワイヤ64の他端はモーア駆動用テンションクラッチ用のローラ30aの作動部(図示せず)に連結しており、PTOレバー61が図7の実線位置にあるときにはモーア6は作動停止した状態にあり、PTOレバー61を矢印P方向に回動するとテンションクラッチ用ローラ30aが入りとなりモーア6は駆動する。
また、レバーロックカム62の凹部62bとは反対側の走行機体前方側の端部付近にはレバーロックカム62の回動中心62aがある。さらにレバーロックカム62の回動中心62aの上側にはレバーロックカム62を牽引するワイヤ66一端が連結しており、ワイヤ66他端は走行機体2の横軸2aに支持されたブラケット68の支持片68aに支持固定されている。
さらに、レバーロックカム62の回動中心62aの下側には、該レバーロックカム62をワイヤ66のインナワイヤ66bを牽引する方向(矢印Q方向)とは反対側に常時牽引するスプリング67の一端が連結され、該スプリング67の他端は走行機体2に連結している。
前記レバーロックカム62の凹部62bにある二つの谷部62c,62dはモーア駆動用ベルトテンションクラッチ用プーリ30aのクラッチ切り位置とクラッチ入り位置にそれぞれ対応しており、PTOレバー61の回動支点61aより下方の端部にある前後二つの突起部61b,61cの中で前側の突起部61bに設けられたローラ63が通常のテンションクラッチ用プーリ30aのクラッチ切り位置に対応した谷部62cからテンションクラッチ用プーリ30aのクラッチ入り位置に対応した谷部62dに移動すると、モーア駆動用のベルトテンションクラッチ用プーリ30aは「切」から「入」に切り替わる。
さらに、前記ブラケット68の支持片68aに支持されたアウタワイヤ66aから更に伸びるインナワイヤ66bの端部はモーアリフトアーム70の先端部に連結している。
該リフトアーム70の基部はモーア昇降用の前記リフトリンク71の後端部に固着しており、該リフトアーム70とリフトリンク71の回動中心軸71aは走行機体2の一部2bに下端部が支持固定された縦アーム2cに支持され、該縦アーム2cの上端部が走行機体2の側面に支持固定されている。
また、走行機体2に回動自在に枢着された横軸2aと一体に連結されたブラケット68の前端部には吊下げリンク72の上端部が回動自在に支持されている。該吊下げリンク72の下端部はリフトリンク71の中間部に回動自在に支持されている。また、横軸2aと一体のブラケット68はシリンダブラケット79を介して油圧シリンダ78に連結している。
前記油圧シリンダ78の横軸2aを支点とする前後方向への伸縮作動に伴い、走行機体2に回動自在に取り付けられた横軸2aと一体のブラケット68の前端部が上下回動すると、リフトリンク71の後端部の回動支点71aを中心にリフトリンク71は上下回動し、たとえば上記モーアリフトアーム70が図示の位置から矢印D方向に回動すると、ワイヤ66を引く構成である。
上記構成からなるモーア6とPTOレバー61の機械的連動機構において、PTOレバー61の取っ手を前方(矢印P方向)に回動させると、PTOレバー61の基部側の前方側の突起部61bにあるローラ63がレバーロックカム62の凹部62bの前方の係止谷部62cから山を乗り越えて後方の係止谷部62dに移動する。このときPTOレバー61が矢印P方向に作動するためワイヤ64が牽引されてモーア駆動用テンションクラッチ用プーリ30aがモーア6を駆動する側に動き、モーア6が駆動開始する。
この後、モーア6をモーア昇降用の油圧シリンダ78により上昇させる動きがあると、リフトリンク71が上方に回動し(矢印C方向)、該リフトリンク71と一体のリフトアーム70が矢印D方向に回動する。このリフトアーム70の矢印D方向への回動によりインナワイヤ66bが牽引され、レバーロックカム62がスプリング67に抗して回動支点62aを中心とし矢印Q方向に回動する。このレバーロックカム62の矢印Q方向への回動によりレバーロックカム62の後方の係止谷部62dにあったPTOレバー61の前方の突起部61bにあるローラ63がレバーロックカム62の前後二つの係止谷部62c,62dの間の山を乗り越えて前方の谷部62cに移動し、PTOレバー61が初期位置に戻り、モーア6が駆動停止する。
このように一対のスプリング65,67とPTOレバー61の前後二つの突起部61b,61cと前方側の突起部61bにあるローラ63とレバーロックカム62の凹部62bの前後二つの係止谷部62c,62d等の形状と配置位置によりPTOレバー61は前後方向への移動をスムーズに行うことができ、またPTOレバー61の前方向への移動でモーア6が作動し、PTOレバー61の後方向への移動でモーア6が作動停止する。
上記構成とすることにより、モーア6を所定量上昇連動させるとPTOレバー61が矢印P方向の反対側方向に動いてモーア駆動系の動力を遮断する。このように、PTOレバー61とレバーロックカム62との組合せであるが、レバーロックカム62の形状を工夫することによってモーア6の駆動と昇降の連動機構を簡単な構成とすることができる。
前記PTOレバー61の近傍には、このPTOレバー61の前後操作と同じく前後操作によってクラッチ入り切りするブロア作動レバー73(図9参照)を配設しても良い。即ち、該ブロア作動レバー73を後方位置から前方位置に回動操作すると、ブロアクラッチ32を入りとなし、後方位置に復帰操作すると該クラッチ32は切りに連動される。なお、ブロアクラッチ32は前記のように油圧多板クラッチ形態であり、軸に形成した油路を経由してクラッチディスクを油圧の給排によって入り切りさせる構成であり、ブロア作動レバー73は、油圧バルブ(図示せず)のスプールを連動する構成とし、あるいはスプールを作動するソレノイド(いずれも図示せず)を設ける場合の電気的切換スイッチ構成とすればよい。
本実施例では、図9に示すように、モーア6をマルチングモーア6M形態(図13参照)に交換装着したときのモーア入り切り用のPTOレバー61とブロア17のオンオフ用の前記ブロア作動用レバー73を連動して作動できるようにPTOレバー61とブロア作動用レバー73を連結バー74で連結する。
前記モーア6をマルチングモーア6M形態に仕様変更の構成について説明する。
マルチングモーア6M形態は、芝等をモアデッキ内で持ち回させながら細かく細断し芝目の間に落していくもので、図示しないモアデッキ内に刈刃とこれの外周を囲うガイド体とを設け、かつブレードの長い刈刃で裁断し、適宜浮上させつつデッキ内を持ち回らせ、これを短いブレードの刈刃で細かく裁断する構成である。したがって、芝排出口などを有さず、コレクタ、及びこれへの搬送機構なども必要としない構成となって、プーリ29、テンションプーリ30aなどのモーア駆動系を使用せず、モーアの刈刃を駆動する駆動入力部は、左右中心部にて動力を受け入れする仕様が一般的である。
このため、図13における構成ではブロアケース18からブロア17を外してブロア駆動軸36からモーア6Mのデッキの左右中央に配置された伝動ボックス91に動力を受け入れる構成としている。即ち、ブロア軸36に自在継手軸90を連結し、マルチングモーア6Mのデッキ部の左右中央部に配置した伝動ボックス91の入力軸92を連動する構成である。
本実施例のマルチングモーア6Mは3ブレード形態であるため一層中央上部に伝動ボックス91を配置し易いため、機体中央に配設されたブロア軸36(図4)をPTO軸に兼用すると都合の良い構成となる。
この場合に上記図9に示すPTOレバー61とブロア作動用レバー73とを連動できるように連結することにより、モーア6の上昇時に動力遮断を簡易に構成できる。
図10は操縦席11の左側に設けた複数の操作レバーの配置位置を示す平面図であるが、走行機体2の後部にモーア6で刈り取った芝草を収納するコレクタ16を搭載した芝刈り機において、フェンダ22の後方にコレクタ16をリフトさせるコレクタリフトレバー76とコレクタ16に収容した芝草を落下させる操作をするためのコレクタダンプレバー77を配置し、前記ブロア作動用レバー73とPTOレバー61を近接させて配置する。
また、コレクタ16は作業者が操縦席11で後向きになって操作するために、操作レバーの中では最後方にオートクルーズ操作を可能にした変速レバー80を配置する。また変速レバー80をオートクルーズ操作状態とした時に、モーア6の上下位置の微調整が可能なモーア上下位置調整レバー81を前方側に配置し、またモーア6やコレクタ16の詰まり時の緊急停止時のためにブロア作動用レバー73とPTOレバー61を近接させて設置している。
本実施例のフロントモーア6を備えた芝刈り機は、次のような安全装置を備えている。 図11のフローチャートに示す通り、PTOレバースイッチとブロア作動用レバースイッチの検出結果により、モーア6及びブロア17が共にクラッチ切りのとき、キースイッチ操作でエンジン12の始動可能とし、さらにモーア6の駆動のオン、オフに関係なく、ブロア17がオン状態のときにコレクタ16を上昇させて、その蓋16aをあけると、エンジン12が停止する構成にしたことである。このための構成は電気回路をスイッチとリレーの組合せで構成(図示せず)している。即ち前記PTOレバー61の作動圏内であって、クラッチ切り位置圏内に該レバー61との接触によってオンする上記PTOスイッチを設け、一方前記ブロア作動レバー73の作動圏内であって、クラッチ切り位置圏内に該レバー73との接触によってオンする上記ブロア作動用レバースイッチを配置し、制御部は、これらのスイッチの信号と、キースイッチ操作信号とを入力して上記の動作を実行させるものである。
図12の芝刈り機側面方向から見たコレクタ16の左側面図に示すようにコレクタ16は後方に蓋16aを備えており、この蓋16aをリンク機構で開閉する構成である。また手動用のコレクタ上下レバー83の操作によりコレクタ16が上昇すると、図12の芝刈り機の左側面方向から見てコレクタ16が傾いた側面図に示すようにコレクタ16自体はコレクタ支持体86の後方側端部両側に設けられた回動支点16bを中心に、コレクタ16の前方側が浮き上がるようにして、コレクタ16の蓋16aが開く構成である。
なお、コレクタ上下レバー83は引き出し式に設けられ、コレクタ支持体86に支点83aを有し、鞘部83cをもって上下に回動可能に装着している。鞘部83cの基端部とコレクタ16の底部との間に連結リンク83bを設け、コレクタ上下レバー83の上下回動に伴いコレクタ16を前記回動支点16b回りに回動可能に構成している。
蓋16aの上端部に固定されたアーム84と該アーム84の先端部と前記コレクタ支持体86との間にロッド85が支持されていて、コレクタ16の上昇回動に伴ってコレクタ16の開口部から蓋16aは支点16d回りに回動して開くよう連動構成している。該コレクタ支持体86にはロッド85の下端部側に設けた長穴85aを貫通して支持体86に固定された固定部材88が設けられており、更に長穴85aより下端部側のロッド85の先端部と前記固定部材88との間にはスプリング89が取り付けられている。
コレクタ16内の芝草をダンプする場合のコレクタ16の回動支点16bがコレクタ支持体86に設けられ、該回動支点16bと同じコレクタ開口部のフレーム16cに蓋16aの開閉支点16dを設けている。
従って、コレクタ16の前方側が浮き上がるように回動支点16bを中心にして矢印R方向にコレクタ16が回動すると、蓋16aが蓋16aの開閉支点16dを中心に矢印S方向に回動する。そして蓋16aの回動に伴ってアーム84も矢印R方向に回動するが、ロッド85が、その移動量を長穴85aの長さに制約されながら上方に移動し、所定の開度で蓋16aを開けることができ、コレクタ16の中にある芝草などが地面に落下する。
また、コレクタ上下レバー83の作動でコレクタ16が芝刈り機の後部の初期設置位置まで下降すると、蓋16aは自重で閉まるが、蓋16aとコレクタ16の本体との間に異物が挟まれると、前記スプリング89によって蓋16aの動きが規制され、蓋16aが破損するおそれはない。
本発明は、家庭用、産業用の乗用芝刈機として有用性が高い。
本発明の実施例の乗用芝刈機の要部左側面図である。 図1の乗用芝刈機のブロア配置を説明する要部正断面図である。 図1の乗用芝刈機のモーアと前輪駆動部の平面図である。 図1の乗用芝刈機の動力伝達系統を説明する伝動説明線図である。 図1の乗用芝刈機の動力伝達系統を説明する要部左側面図である。 図1の乗用芝刈機のモーア伝動機構部の背面図である。 図1の乗用芝刈機のモーアとPTOレバーの機械的連動機構を説明するためのレバー操作部の左側面図である。 図1の乗用芝刈機のモーア昇降用油圧シリンダの取付部の斜視図である。 図1の乗用芝刈機のレバー操作部の左側面図である。 図1の乗用芝刈機の操縦席の左側に設けた複数の操作レバーの配置図である。 図1の乗用芝刈機のモーアとブロアの安全装置のフローチャートである。 図1の乗用芝刈機の側面方向から見たコレクタの側面図である。 マルチングモーアの平面図である。
符号の説明
2 走行機体 2a 横軸
2b 機体の一部 2c 縦アーム
3 前輪 4 後輪
5 カッター 6 モーア
6a モーアデッキ 6b 案内ガイド部
7 フロア 8 ステアリングコラム
10 ハンドル 11 操縦席
12 エンジン 12a エンジン出力軸
13 ラジエータ 14 ボンネット
15 自在継手軸 15a ジョイント部
16 コレクタ 16a コレクタの蓋
16b コレクタ回動支点 16c コレクタ開口部フレーム
16d コレクタ蓋開閉支点 17 ブロア
18 ブロアケース 20 ダクト
21 シュータ 22 フェンダ
23 前輪伝動ケース 24 ミッションケース
25 ミッション入力軸 25a ラッパ状部材
25b カップリング 25c 回転軸
26 プーリ 27 スペーサ
28 モーア用PTO軸 29 プーリ
30 ベルト 30a テンションクラッチ
31,33,34,35,48 ギア
32 ブロア駆動用クラッチ 36 ブロア駆動軸
37 カウンタギヤ 38 HST入力用ギア
39 HSTポンプ駆動軸 40 静油圧式無段変速装置(HST)
41 HSTポンプ 42 HSTモータ
43 HSTモータ軸 44 ドライブピニオン
45 ベベルギア 46 連動ギア
47 中間軸 49 回動軸
50L,50R スプロケット 52L,52R チェン
53L,53R 前輪駆動軸 54L,54R スプロケット
55 後輪駆動軸 56 後輪駆動入力軸
61 PTOレバー 61a 回動支点
61b,61c 突起部 62 レバーロックカム
62a 回動中心 62b レバーロックカム凹部
62c,62d 係止谷部 63 ローラ
64 ワイヤ 65 スプリング
66 ワイヤ 66a アウタワイヤ
66b インナワイヤ 67 スプリング
68 ブラケット 70 モーアリフトアーム
71 リフトリンク 71a 回動中心軸
72 吊下リンク 73 ブロア作動用レバー
74 連結バー 76 コレクタリフトレバー
77 コレクタダンプレバー 78 モーア昇降用油圧シリンダ
80 変速レバー 81 モーア上下位置調整レバー
83 コレクタ上下レバー 83a 支点
83b 連結リンク 83c 鞘部
84 アーム 85 ロッド
85a 長穴 86 コレクタ支持体
88 固定部材 89 スプリング
90 自在継手軸 91 伝動ボックス
92 入力軸 A 動力伝達機構
A1、A2 走行駆動系 A3 ブロア駆動系
B モーア動力伝達機構

Claims (1)

  1. エンジン(12)と、該エンジン(12)の動力で作動する草を刈り取るためのモーア(6)を備えた乗用芝刈機において、
    モーア(6)にエンジン動力を伝達するモーア駆動用クラッチ(30a)を有する動力伝達機構(B)と、
    前記モーア駆動用クラッチ(30a)を入り切りするために基部側に設けた回動支点(61a)と該回動支点(61a)近傍に設けたローラ(63)を有するPTOレバー(61)と、
    該PTOレバー(61)のローラ(63)を前記クラッチ(30a)の入り位置と切り位置にそれぞれ対応した位置に保持する2つの係止谷部(62c,62d)を有する凹部(62b)を備えたレバーロックカム(62)と、
    モーア(6)を昇降させるための油圧シリンダ(78)と、
    該油圧シリンダ(78)により作動するモーア昇降用リンク機構(68,71,72)と、
    該モーア昇降用リンク機構(68,71,72)と油圧シリンダ(78)によりモーア(6)を上昇させると、レバーロックカム(62)のクラッチ(30a)の入り位置に対応した係止谷部(62d)にあるPTOレバー(61)のローラ(63)をクラッチ(30a)の切り位置に対応した係止谷部(62c)に移動させる連携機構(66)
    を備え、さらに、
    刈草を搬送するブロア(17)と、
    該ブロア(17)にエンジン(12)の動力を伝達する、ブロア駆動用クラッチ(32)を有するブロア動力伝達機構(A3)と、
    前記ブロア駆動用クラッチ(32)を入り切りするブロア作動用レバー(73)と、
    ブロア(17)を外してブロア動力伝達機構(A3)からの動力を伝達可能なマルチングモーア(6M)と、
    該マルチングモーア(6M)の取付時にマルチングモーア(6M)にブロア動力伝達機構(A3)から動力を伝達するマルチングモーア(6M)の作動部(90,91,92)と、
    前記油圧シリンダ(78)とモーア昇降用リンク機構(68,71,72)によるマルチングモーア(6M)の昇降動作に連動するPTOレバー(61)と前記マルチングモーア(6M)の入り切り用のブロア作動用レバー(73)とを連動させる連動部材(74)と
    を備えたことを特徴とする乗用芝刈機。
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