JPS647138Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS647138Y2 JPS647138Y2 JP1562781U JP1562781U JPS647138Y2 JP S647138 Y2 JPS647138 Y2 JP S647138Y2 JP 1562781 U JP1562781 U JP 1562781U JP 1562781 U JP1562781 U JP 1562781U JP S647138 Y2 JPS647138 Y2 JP S647138Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chevron
- sheet
- shaped
- shaped piece
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000011120 plywood Substances 0.000 claims description 2
- 239000002648 laminated material Substances 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 241000218691 Cupressaceae Species 0.000 description 3
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、住宅等の建造物の床材、階段の踏板
そして床面等に敷く敷き板等として用いて好適な
建物の床用敷き板に関するものである。
そして床面等に敷く敷き板等として用いて好適な
建物の床用敷き板に関するものである。
従来の床板、階段の踏板等は平面的で凹凸が全
く無いため、例えば玄関の昇り口や階段で滑るこ
とが多く、歩行に危険性が伴うものであり、しか
もデザイン的にもほとんど注意が払われていない
ため殺風景とならざるを得ず、居住者が好みに応
じて例えばマツト、カーペツト等を利用して趣向
を凝らしていた。
く無いため、例えば玄関の昇り口や階段で滑るこ
とが多く、歩行に危険性が伴うものであり、しか
もデザイン的にもほとんど注意が払われていない
ため殺風景とならざるを得ず、居住者が好みに応
じて例えばマツト、カーペツト等を利用して趣向
を凝らしていた。
本考案は、上記実情に鑑みてなされたもので、
床面等に敷詰めることによつて床面等をデザイン
的に優れたものとなすことはもちろんのこと、階
段の踏み板等として用いれば滑ることがなく、歩
行や昇降が極めてし易く、しかも割れ、そり、狂
い等が生じにくく、寸度安定性が良く、各人の好
みに応じてそのデザインを容易に変更することが
でき、さらに木質系材料を用いて極めて容易に多
量に生産できる建物の床用敷き板を提供せんとす
るものである。
床面等に敷詰めることによつて床面等をデザイン
的に優れたものとなすことはもちろんのこと、階
段の踏み板等として用いれば滑ることがなく、歩
行や昇降が極めてし易く、しかも割れ、そり、狂
い等が生じにくく、寸度安定性が良く、各人の好
みに応じてそのデザインを容易に変更することが
でき、さらに木質系材料を用いて極めて容易に多
量に生産できる建物の床用敷き板を提供せんとす
るものである。
以下、本考案を図面に示した実施例に従つて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は、本考案の一実施例たる建物の床用敷
き板の平面図であり、第2図はその正面図であ
る。
き板の平面図であり、第2図はその正面図であ
る。
本建物の床の敷き板は、強靭で柔軟性に富む
紙、合成樹脂シート、不織布等のシート、フイル
ムもしくはシートまたはフイルム状物(以下、単
に「シート」という。)1の一表面に、杉、桧等
の天然木材を0.6mmないし1.0mmにスライスしてな
る天然木化粧単板2を接着剤で貼着し、且つ、他
面に杉や桧等の天然木材板、合板、積層材等の木
質系材料または合成樹脂からなる断面略台形状の
山形片3…を貼着してなる。
紙、合成樹脂シート、不織布等のシート、フイル
ムもしくはシートまたはフイルム状物(以下、単
に「シート」という。)1の一表面に、杉、桧等
の天然木材を0.6mmないし1.0mmにスライスしてな
る天然木化粧単板2を接着剤で貼着し、且つ、他
面に杉や桧等の天然木材板、合板、積層材等の木
質系材料または合成樹脂からなる断面略台形状の
山形片3…を貼着してなる。
該山形片3は、当初杉、桧等の天然木材板等か
らなる一枚板状の平板材を、接着剤でシート1に
貼着し、該平板材の該シート1側表面とは反対側
の面より、該シート1の表面に達するがそれを傷
つけない程度の断面V字形の切欠溝4aを、カツ
タ等の溝付け刃により複数条平行開設することに
よつて、該平板材を区画して断面略台形の帯状体
を形成するとともに、さらに前記切欠溝4aに直
交する前記切欠溝4aと同様の切欠溝4bを複数
条平行開設して、該平板材を区画してなる。従つ
て、該山形片3間には、縦横に断面V字形の切欠
溝4a,4bが形成されるのである。
らなる一枚板状の平板材を、接着剤でシート1に
貼着し、該平板材の該シート1側表面とは反対側
の面より、該シート1の表面に達するがそれを傷
つけない程度の断面V字形の切欠溝4aを、カツ
タ等の溝付け刃により複数条平行開設することに
よつて、該平板材を区画して断面略台形の帯状体
を形成するとともに、さらに前記切欠溝4aに直
交する前記切欠溝4aと同様の切欠溝4bを複数
条平行開設して、該平板材を区画してなる。従つ
て、該山形片3間には、縦横に断面V字形の切欠
溝4a,4bが形成されるのである。
而して、本建物の床用敷き板を実際に利用する
には、本建物の床用敷き板の天然木化粧単板2表
面に接着剤を塗布し、住宅の床面等に貼着すれば
よい。なお、デザイン的に工夫を懲らそうとすれ
ば、建物の床用敷き板の山形片3…の大きさが大
小のものを二種類準備し、それぞれ山形片3…間
に形成された切欠溝4a,4b部位においてシー
ト1および天然木化粧単板2をカツターナイフ等
で切り、山形片3…を切り離し、第6図および第
7図で示す如く大小の山形片3,3′からなる建
物の床用敷き板を適宜組み合わせて、床面等に溝
模様を形成すればよい。
には、本建物の床用敷き板の天然木化粧単板2表
面に接着剤を塗布し、住宅の床面等に貼着すれば
よい。なお、デザイン的に工夫を懲らそうとすれ
ば、建物の床用敷き板の山形片3…の大きさが大
小のものを二種類準備し、それぞれ山形片3…間
に形成された切欠溝4a,4b部位においてシー
ト1および天然木化粧単板2をカツターナイフ等
で切り、山形片3…を切り離し、第6図および第
7図で示す如く大小の山形片3,3′からなる建
物の床用敷き板を適宜組み合わせて、床面等に溝
模様を形成すればよい。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、種々変更することができる。
ではなく、種々変更することができる。
例えば、第8図に示す如く、一枚の可撓性シー
ト1′の表面に比較的小さな山形片3″aと比較的
大きな山形片3″bを貼着して、比較的小さな山
形片3″aと比較的大きな山形片3″b間に前記可
撓性シート1′の表面に達するがそれを傷つけな
い程度の断面V字形の切欠溝4′a…を縦横に形
成するとともに、比較的小さな山形片3″a間に
可撓性シート1′に達しない深さの断面V字形の
切欠溝4′b…を縦横に形成してもよい。なお、
後者の断面V字形の切欠溝4′bは、一枚板状の
平板材に、まず前者の断面V字形の切欠溝4′a
をカツタ等の溝付け刃で切削形成した後、該切欠
溝4′aで可撓性シート1′を折曲して、比較的大
きな山形片3″bを傷つけないように固定して、
カツタ等の溝付け刃で切削形成すればよい。そし
て、天然木化粧単板2′は、かかる工程の後にお
いて可撓性シート1′の裏面に貼着すればよい。
ト1′の表面に比較的小さな山形片3″aと比較的
大きな山形片3″bを貼着して、比較的小さな山
形片3″aと比較的大きな山形片3″b間に前記可
撓性シート1′の表面に達するがそれを傷つけな
い程度の断面V字形の切欠溝4′a…を縦横に形
成するとともに、比較的小さな山形片3″a間に
可撓性シート1′に達しない深さの断面V字形の
切欠溝4′b…を縦横に形成してもよい。なお、
後者の断面V字形の切欠溝4′bは、一枚板状の
平板材に、まず前者の断面V字形の切欠溝4′a
をカツタ等の溝付け刃で切削形成した後、該切欠
溝4′aで可撓性シート1′を折曲して、比較的大
きな山形片3″bを傷つけないように固定して、
カツタ等の溝付け刃で切削形成すればよい。そし
て、天然木化粧単板2′は、かかる工程の後にお
いて可撓性シート1′の裏面に貼着すればよい。
また、上記のようにV字溝を縦横に形成するの
ではなく、一方向にのみ形成して山形片を帯状に
形成してもよい。
ではなく、一方向にのみ形成して山形片を帯状に
形成してもよい。
そして、利用するにあたつては、床面等に敷い
てマツトやじゆうたんと同様に用いてもよく、ま
た人間大の大きさに形成して寝ござと同様に用い
てもよい。
てマツトやじゆうたんと同様に用いてもよく、ま
た人間大の大きさに形成して寝ござと同様に用い
てもよい。
本考案は、上記のように構成されているため、
床面等に敷詰めることによつて床面等をデザイン
的に優れたものとなすことができ、階段の踏み板
として用いれば滑ることがなく、歩行や昇降が極
めてし易くなり、また、裏面には天然木化粧単板
が貼着されているため、木質系材料からなる床面
に接着すれば接着性が良く強固に接着できる。ま
た、山形片は断面V字形の切欠溝により区画され
ており、しかも可撓性シート等がその裏面に貼着
されているので、寸度安定性が良く、そりや狂い
が生じにくい。その上、各人の好みに応じそのデ
ザインを容易に変更することができ、製造は木質
系材料を用いて極めて容易にできる。
床面等に敷詰めることによつて床面等をデザイン
的に優れたものとなすことができ、階段の踏み板
として用いれば滑ることがなく、歩行や昇降が極
めてし易くなり、また、裏面には天然木化粧単板
が貼着されているため、木質系材料からなる床面
に接着すれば接着性が良く強固に接着できる。ま
た、山形片は断面V字形の切欠溝により区画され
ており、しかも可撓性シート等がその裏面に貼着
されているので、寸度安定性が良く、そりや狂い
が生じにくい。その上、各人の好みに応じそのデ
ザインを容易に変更することができ、製造は木質
系材料を用いて極めて容易にできる。
また、寝ござ等と同様に用いれば、通気性もよ
く汗等の吸収性もよいので、寝ごこちがよい。
く汗等の吸収性もよいので、寝ごこちがよい。
本考案は、上記のように種々の優れた効果を有
するものである。
するものである。
第1図は、本考案の一実施例の平面図、第2図
はその正面図、第3図はその底面図、第4図はそ
の拡大断面図、第5図はその一部分を切り欠いた
部分平面図であり、第6図はその変形例の一部分
の平面図、第7図はその正面図であり、第8図は
さらに別の実施例の斜視図である。 1,1′……シート、2,2′……天然木化粧単
板、3,3′,3″a,3″b……山形片、4a,
4b,4′a,4′b……切欠溝。
はその正面図、第3図はその底面図、第4図はそ
の拡大断面図、第5図はその一部分を切り欠いた
部分平面図であり、第6図はその変形例の一部分
の平面図、第7図はその正面図であり、第8図は
さらに別の実施例の斜視図である。 1,1′……シート、2,2′……天然木化粧単
板、3,3′,3″a,3″b……山形片、4a,
4b,4′a,4′b……切欠溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 シート、フイルムまたはシートもしくはフイ
ルム状物の一表面に、天然木化粧単板を貼着
し、且つ、他表面に断面略台形状の山形片を貼
着して、該山形片間に断面V字形の切欠溝が形
成されるようになしたことを特徴とする建物の
床用敷き板。 2 シート、フイルムまたはシートもしくはフイ
ルム状物の一表面に断面略台形状の比較的大き
な山形片を貼着し、且つ、1または複数の前記
山形片間に比較的小さな山形片を貼着して、前
記比較的大きな山形片と比較的小さな山形片間
に切欠溝を形成させ、前記切欠溝に交わる切欠
溝を前記比較的小さな山形片間に形成させた実
用新案登録請求の範囲第1項記載の建物の床用
敷き板。 3 シートは、不織布である実用新案登録請求の
範囲第1項または第2項記載の建物の床用敷き
板。 4 山形片は、天然木材板、合板、積層材からな
る実用新案登録請求の範囲第1項ないし第3項
のいずれかに記載の建物の床用敷き板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1562781U JPS647138Y2 (ja) | 1981-02-05 | 1981-02-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1562781U JPS647138Y2 (ja) | 1981-02-05 | 1981-02-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57127737U JPS57127737U (ja) | 1982-08-09 |
JPS647138Y2 true JPS647138Y2 (ja) | 1989-02-27 |
Family
ID=29813621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1562781U Expired JPS647138Y2 (ja) | 1981-02-05 | 1981-02-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS647138Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-05 JP JP1562781U patent/JPS647138Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57127737U (ja) | 1982-08-09 |
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