JPH0233547Y2 - - Google Patents
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- JPH0233547Y2 JPH0233547Y2 JP1982155832U JP15583282U JPH0233547Y2 JP H0233547 Y2 JPH0233547 Y2 JP H0233547Y2 JP 1982155832 U JP1982155832 U JP 1982155832U JP 15583282 U JP15583282 U JP 15583282U JP H0233547 Y2 JPH0233547 Y2 JP H0233547Y2
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- sheet
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- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 7
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 10
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、住宅等の建造物の床材、階段の踏板
等に利用する溝付き床構成材に関する。
等に利用する溝付き床構成材に関する。
従来の床板、階段の踏板等は、平面的で凹凸が
全く無いため、例えば玄関の昇り口や階段で滑る
ことが多く歩行に危険が伴うものであり、しかも
デザイン的にもほとんど注意が払われていないた
め、デザイン的により優れたものとなすため例え
ば玄関マツト等を利用することにより居往者の嗜
好に合わせていた。
全く無いため、例えば玄関の昇り口や階段で滑る
ことが多く歩行に危険が伴うものであり、しかも
デザイン的にもほとんど注意が払われていないた
め、デザイン的により優れたものとなすため例え
ば玄関マツト等を利用することにより居往者の嗜
好に合わせていた。
本考案は、上記実情に鑑みてなされたもので、
床材等に溝を縦横に形成することにより床材等を
デザイン的に優れたものとなすことはもちろん、
階段の踏み板等に用いても滑ることがなく歩行や
昇降が極めてし易すく、かも割れ・そり・狂い等
が生じにくく寸度安定性が良く、さらに木質系材
料を用いて極めて容易に多量に生産できる溝付き
床構成材を提供せんとするものである。
床材等に溝を縦横に形成することにより床材等を
デザイン的に優れたものとなすことはもちろん、
階段の踏み板等に用いても滑ることがなく歩行や
昇降が極めてし易すく、かも割れ・そり・狂い等
が生じにくく寸度安定性が良く、さらに木質系材
料を用いて極めて容易に多量に生産できる溝付き
床構成材を提供せんとするものである。
すなわち、本考案は、柔軟性に富んだシート、
フイルム又はシート若しくはフイルム状物の一表
面に断面略台形状の木質系材料製山形片が貼着さ
れ、該山形片間に該山形片の表面より前記シー
ト、フイルム又はシート若しくはフイルム状物の
表面に達する切欠溝が形成され、該切欠溝により
区画された断面略台形状の山形片が該切欠溝にて
屈曲可能に形成された、溝付き床構成材である。
フイルム又はシート若しくはフイルム状物の一表
面に断面略台形状の木質系材料製山形片が貼着さ
れ、該山形片間に該山形片の表面より前記シー
ト、フイルム又はシート若しくはフイルム状物の
表面に達する切欠溝が形成され、該切欠溝により
区画された断面略台形状の山形片が該切欠溝にて
屈曲可能に形成された、溝付き床構成材である。
以下、本考案を図面に示した実施例に従つて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は、本考案の一実施例たる溝付き床材の
斜視図であり、第2図は第1図Y−Y線断面図で
ある。
斜視図であり、第2図は第1図Y−Y線断面図で
ある。
1は、天然木の単板をその繊維方向が平行とな
るように3枚ないし5枚積層接着してなる積層材
を、平面方形で断面略台形状に成形してなる山形
片であり、2は該山形片1の裏面に貼着された柔
軟性に富んだ紙、合成樹脂シート(またはフイル
ム)、クロス等のシート、フイルムまたはシート
(またはフイルム)状物(単に、「シート」とい
う)である。3a,3a,3b,3bは山形片1
のうちの比較的小さな山形片1aと比較的大きな
山形片1A間に形成された断面V字形の切欠溝で
あり、3c,3dは比較的小さな山形片1a間に
形成された断面V字形の切欠溝である。
るように3枚ないし5枚積層接着してなる積層材
を、平面方形で断面略台形状に成形してなる山形
片であり、2は該山形片1の裏面に貼着された柔
軟性に富んだ紙、合成樹脂シート(またはフイル
ム)、クロス等のシート、フイルムまたはシート
(またはフイルム)状物(単に、「シート」とい
う)である。3a,3a,3b,3bは山形片1
のうちの比較的小さな山形片1aと比較的大きな
山形片1A間に形成された断面V字形の切欠溝で
あり、3c,3dは比較的小さな山形片1a間に
形成された断面V字形の切欠溝である。
該床材は、例えば次の如くして製造する。
まず、第3図で示すように一辺が約30cmの四角
形の積層板製の平板材5を準備する。そして、該
平板材5の一表面に柔軟性に富んだシート2を全
面的に貼着する。
形の積層板製の平板材5を準備する。そして、該
平板材5の一表面に柔軟性に富んだシート2を全
面的に貼着する。
次に、第4図で示すように切削形成しようとす
る切欠溝3a,3bの溝壁4のなす角度θに対応
した刃幅が鋭角の刃先角度を有す鋸刃の丸鋸やカ
ツター等の溝付け刃Aを高速回転し、側辺5a,
5aに平行する方向にむけて平板材5上を前記溝
付け刃Aを移動させ、第4図で示すように溝付け
刃Aに対応した断面形状の切欠溝3aを2条平行
するように切削形成する。該切削溝3aの深さ
は、前記シート2に達するがそれを傷つけない程
度とする。すなわち、該切欠溝3a,3aは第2
図および第4図で示すようにその溝底3a′,3
a′部位においてはシート2のみで連結されてい
る。
る切欠溝3a,3bの溝壁4のなす角度θに対応
した刃幅が鋭角の刃先角度を有す鋸刃の丸鋸やカ
ツター等の溝付け刃Aを高速回転し、側辺5a,
5aに平行する方向にむけて平板材5上を前記溝
付け刃Aを移動させ、第4図で示すように溝付け
刃Aに対応した断面形状の切欠溝3aを2条平行
するように切削形成する。該切削溝3aの深さ
は、前記シート2に達するがそれを傷つけない程
度とする。すなわち、該切欠溝3a,3aは第2
図および第4図で示すようにその溝底3a′,3
a′部位においてはシート2のみで連結されてい
る。
さらに、前記した切欠溝3aと同様の切欠溝3
bを、第5図で示すように前記切欠溝3aに直交
するように側辺5b,5bに平行する方向に2条
切削形成して、平板材5を略同形の比較的大きな
山形片1A,1B,1C,1D,1E,1F,1
G,1H,1Iに区画する。
bを、第5図で示すように前記切欠溝3aに直交
するように側辺5b,5bに平行する方向に2条
切削形成して、平板材5を略同形の比較的大きな
山形片1A,1B,1C,1D,1E,1F,1
G,1H,1Iに区画する。
而して、第6図で示すように前記切欠溝3a,
3aを拡開するようにシート2を折曲し、その折
曲部位たる両切欠溝3a,3a間の間隔にほぼ対
応した幅のテーブルBの上壁面に載置し、クラン
プすることにより切欠溝3d…を切削形成する溝
付け刃A′により切欠溝3a,3aで区画された
両端の山形片1A,1Cを傷つけないようにす
る。すなわち、溝付け刃A′の刃先が第6図で示
すようにX−X線上を通過するとすれば、拡開し
た切欠溝3aの溝壁4,4がX−X線を境として
前記溝付け刃A′とは反対側に位置するようにシ
ート2を折曲して両端の山形片1A,1Cをクラ
ンプする。したがつて、上記加工をなし得るよう
に、切欠溝3a,3aの溝壁4をなすθを決定す
る必要がある。
3aを拡開するようにシート2を折曲し、その折
曲部位たる両切欠溝3a,3a間の間隔にほぼ対
応した幅のテーブルBの上壁面に載置し、クラン
プすることにより切欠溝3d…を切削形成する溝
付け刃A′により切欠溝3a,3aで区画された
両端の山形片1A,1Cを傷つけないようにす
る。すなわち、溝付け刃A′の刃先が第6図で示
すようにX−X線上を通過するとすれば、拡開し
た切欠溝3aの溝壁4,4がX−X線を境として
前記溝付け刃A′とは反対側に位置するようにシ
ート2を折曲して両端の山形片1A,1Cをクラ
ンプする。したがつて、上記加工をなし得るよう
に、切欠溝3a,3aの溝壁4をなすθを決定す
る必要がある。
しかる後、第6図に示すように溝付け刃A′を
高速回転しX−X線上を通過させ、第1図で示す
ように切欠溝3d…を複数条平行して切削形成す
る。したがつて、形成される切欠溝3dは溝付け
刃A′の刃の形状に対応した形状、本実施例では
断面V字形の切欠溝が形成される。さらに、水平
面上において平板材5側あるいは溝付け刃A′側
を略90゜回転し、前記したと同様切欠溝3bを拡
開するようにシート2を折曲し切欠溝3cで区画
された両端の山形片1B,1Dを傷つけないよう
にクランプする。而して、前記したと同様第6図
に示すように溝付け刃A′を高速回転し、切欠溝
3a,3aに平行して通過させ、切欠溝3c…を
複数条平行して切削形成する。
高速回転しX−X線上を通過させ、第1図で示す
ように切欠溝3d…を複数条平行して切削形成す
る。したがつて、形成される切欠溝3dは溝付け
刃A′の刃の形状に対応した形状、本実施例では
断面V字形の切欠溝が形成される。さらに、水平
面上において平板材5側あるいは溝付け刃A′側
を略90゜回転し、前記したと同様切欠溝3bを拡
開するようにシート2を折曲し切欠溝3cで区画
された両端の山形片1B,1Dを傷つけないよう
にクランプする。而して、前記したと同様第6図
に示すように溝付け刃A′を高速回転し、切欠溝
3a,3aに平行して通過させ、切欠溝3c…を
複数条平行して切削形成する。
而して、第1図で示すように切欠溝3aともう
一方の切欠溝3bにより囲繞された部分たる山形
片1Iにさらに格子状に切欠溝3c,3dが形成
されて、比較的小さな山形片1a…が整然と形成
される。なお、本実施例においては、切欠溝3
c,3dは第2図に示すようにシート2に達しな
い深さの溝である。
一方の切欠溝3bにより囲繞された部分たる山形
片1Iにさらに格子状に切欠溝3c,3dが形成
されて、比較的小さな山形片1a…が整然と形成
される。なお、本実施例においては、切欠溝3
c,3dは第2図に示すようにシート2に達しな
い深さの溝である。
更に、山形片1F,1Fに切欠溝3dを形成す
べく、前記したと同様切欠溝3aを拡開するよう
にシート2を折曲し、山形片1A,1E,1Fを
適宜幅のテーブルBの上壁面に載置し、クランプ
することにより切欠溝3d…を切削形成する溝付
け刃A′により山形片1B,1Dを傷つけないよ
うにする。すなわち、溝付け刃A′の刃先が第6
図で示すようにX−X線上を通過するとすれば、
拡開した切欠溝3aの側壁4がX−X線上を境と
して前記溝付け刃A′とは反対側に位置するよう
にシート2を折曲して両端の山形片1F,1Fを
クランプする。しかる後、第6図で示すように溝
付け刃A′を高速回転しX−X線上を通過させ、
第1図で示すように切欠溝3d…を複数条平行に
切削形成する。また、山形片1G,1Hにも同様
にして切欠溝3d…を切削形成する。
べく、前記したと同様切欠溝3aを拡開するよう
にシート2を折曲し、山形片1A,1E,1Fを
適宜幅のテーブルBの上壁面に載置し、クランプ
することにより切欠溝3d…を切削形成する溝付
け刃A′により山形片1B,1Dを傷つけないよ
うにする。すなわち、溝付け刃A′の刃先が第6
図で示すようにX−X線上を通過するとすれば、
拡開した切欠溝3aの側壁4がX−X線上を境と
して前記溝付け刃A′とは反対側に位置するよう
にシート2を折曲して両端の山形片1F,1Fを
クランプする。しかる後、第6図で示すように溝
付け刃A′を高速回転しX−X線上を通過させ、
第1図で示すように切欠溝3d…を複数条平行に
切削形成する。また、山形片1G,1Hにも同様
にして切欠溝3d…を切削形成する。
次に、山形片1F,1G部分に形成された前記
切欠溝3d…に直交する切欠溝3c…を形成すべ
く、平板材5または切欠溝3c…を切削形成する
溝付け刃A′を略90゜水平面上において回転し、前
記したと同様切欠溝3bを拡開するようにシート
2を折曲し、山形片1F,1Gを適宜のテーブル
Bの上壁面に載置し、クランプすることにより切
欠溝3cを切削形成すことにより溝付け刃A′に
より山形片1A,1Cを傷つけないようにした
後、溝付け刃A′を高速回転し、第1図で示すよ
うに先に切削形成した切欠溝3d…に直交する切
欠溝3c…を複数条平行に切削形成する。また、
山形片1E,1Hにも同様にしてて切欠溝3c…
を切削形成する。
切欠溝3d…に直交する切欠溝3c…を形成すべ
く、平板材5または切欠溝3c…を切削形成する
溝付け刃A′を略90゜水平面上において回転し、前
記したと同様切欠溝3bを拡開するようにシート
2を折曲し、山形片1F,1Gを適宜のテーブル
Bの上壁面に載置し、クランプすることにより切
欠溝3cを切削形成すことにより溝付け刃A′に
より山形片1A,1Cを傷つけないようにした
後、溝付け刃A′を高速回転し、第1図で示すよ
うに先に切削形成した切欠溝3d…に直交する切
欠溝3c…を複数条平行に切削形成する。また、
山形片1E,1Hにも同様にしてて切欠溝3c…
を切削形成する。
而して、切欠溝3cと該切欠溝3cに直交する
切欠溝3dが山形片1E,1F,1G,1Hに形
成されることにより、山形片1E,1F,1G,
1Hが区画され比較的小さな山形片1a…が形成
される。
切欠溝3dが山形片1E,1F,1G,1Hに形
成されることにより、山形片1E,1F,1G,
1Hが区画され比較的小さな山形片1a…が形成
される。
なお、本考案は上記実施例に限定されるもので
はなく、種々変更が可能である。
はなく、種々変更が可能である。
例えば、第7図に示すように切欠溝3′aを一
方向にのみ複数条形成し、該切欠溝3′aに直交
する切欠溝3′cを左右両端の比較的大きな山形
片1A′を傷つけないように複数条形成して、前
記山形片1A′間に比較的小さな山形片1a′…が複
数並置されるようにしてもよく、また上例では一
方の切欠溝3a,3b,3′aに対してもう一方
の切欠溝3c,3d,3′cが略90゜の角度を有し
て交わるように形成されているが、それ以外の角
度となるように形成してもよく、さらに切欠溝3
c,3d,3′cの断面形状、深さ、数等も適宜
変更してもよい。
方向にのみ複数条形成し、該切欠溝3′aに直交
する切欠溝3′cを左右両端の比較的大きな山形
片1A′を傷つけないように複数条形成して、前
記山形片1A′間に比較的小さな山形片1a′…が複
数並置されるようにしてもよく、また上例では一
方の切欠溝3a,3b,3′aに対してもう一方
の切欠溝3c,3d,3′cが略90゜の角度を有し
て交わるように形成されているが、それ以外の角
度となるように形成してもよく、さらに切欠溝3
c,3d,3′cの断面形状、深さ、数等も適宜
変更してもよい。
また、山形片の材料としては、木材板、合板、
パーテイクルボード等の種々の木質系材料を利用
でき、その表面も平面でなく多少の凹凸が形成さ
れてもよい。
パーテイクルボード等の種々の木質系材料を利用
でき、その表面も平面でなく多少の凹凸が形成さ
れてもよい。
本考案に係る溝付き床構成材を利用するばあい
は、適宜シートに接着材を塗布してコンクリート
または板仕上げの床の上や階段の踏板表面上に貼
着するかそのまま敷くのみでよく、床等の施工者
や居往者の希望に応じた切欠溝が形成された床面
等を容易に形成することができる。
は、適宜シートに接着材を塗布してコンクリート
または板仕上げの床の上や階段の踏板表面上に貼
着するかそのまま敷くのみでよく、床等の施工者
や居往者の希望に応じた切欠溝が形成された床面
等を容易に形成することができる。
また、適宜切欠溝部位においてシートを切断し
各山形片を切り離し、施工時に種々の各山形片を
組み合わせ、床面等に施効者や居往者の希望に応
じた切欠溝が形成されるようにしてもよい。
各山形片を切り離し、施工時に種々の各山形片を
組み合わせ、床面等に施効者や居往者の希望に応
じた切欠溝が形成されるようにしてもよい。
更に、施工時において小さな山形片を組み合わ
せコンクリートまたは板仕上げの床の上に貼着す
るには施工に時間等を要するので、あらかじめシ
ートに接着剤を塗布し適宜な大きさの1枚板状の
合板等の台板表面にシートを挟着するようにして
山形片を貼着し適宜な切欠溝が形成された山形片
の組み合わされたものを形成し、直接根太等に台
板とともに打ちつけるようにしてもよい。
せコンクリートまたは板仕上げの床の上に貼着す
るには施工に時間等を要するので、あらかじめシ
ートに接着剤を塗布し適宜な大きさの1枚板状の
合板等の台板表面にシートを挟着するようにして
山形片を貼着し適宜な切欠溝が形成された山形片
の組み合わされたものを形成し、直接根太等に台
板とともに打ちつけるようにしてもよい。
本考案は上記のように構成されたから種々のデ
ザイン的に優れた床面等を容易に成形でき、木材
のもつ特有の欠点たる割れ・そり・狂い等が生じ
ることが極めて少なくなり寸法安定性がよく耐久
性に優れている。しかも、床材や階段の踏板に利
用すれば歩行もし易く、滑ることもなく極めて安
全である。また、従来のじゆうたんや玄関マツト
と同様に敷いて利用できるが、従来のじゆうたん
や玄関マツトとは異なり溝部分に埃が集まるため
清掃も極めて容易である。
ザイン的に優れた床面等を容易に成形でき、木材
のもつ特有の欠点たる割れ・そり・狂い等が生じ
ることが極めて少なくなり寸法安定性がよく耐久
性に優れている。しかも、床材や階段の踏板に利
用すれば歩行もし易く、滑ることもなく極めて安
全である。また、従来のじゆうたんや玄関マツト
と同様に敷いて利用できるが、従来のじゆうたん
や玄関マツトとは異なり溝部分に埃が集まるため
清掃も極めて容易である。
また、製造する場合においても上記のごとく特
殊な機械器具を用いることもなく、切欠溝部位で
平板材を折り曲げ該切欠溝に直交する切欠溝を成
形するのみであるので、低コストで多量に生産で
きる極めて有効なものである。
殊な機械器具を用いることもなく、切欠溝部位で
平板材を折り曲げ該切欠溝に直交する切欠溝を成
形するのみであるので、低コストで多量に生産で
きる極めて有効なものである。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
第1図Y−Y線断面図、第3図ないし第6図は該
実施例の製造工程説明図、第7図は別の実施例の
斜視図である。 1…山形片、1A,1B,1C,1D,1
A′…比較的大きな山形片、1a,1a′…比較的小
さな山形片、2…シート、3a,3b,3c,3
d,3′a,3′c…切欠溝、4…溝壁、5…平板
材、A,A′…溝付け刃。
第1図Y−Y線断面図、第3図ないし第6図は該
実施例の製造工程説明図、第7図は別の実施例の
斜視図である。 1…山形片、1A,1B,1C,1D,1
A′…比較的大きな山形片、1a,1a′…比較的小
さな山形片、2…シート、3a,3b,3c,3
d,3′a,3′c…切欠溝、4…溝壁、5…平板
材、A,A′…溝付け刃。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 柔軟性に富んだシート、フイルム又はシート
若しくはフイルム状物の一表面に断面略台形状
の木質系材料製山形片が貼着され、該山形片間
に該山形片の表面より前記シート、フイルム又
はシート若しくはフイルム状物の表面に達する
切欠溝が形成され、該切欠溝により区画された
断面略台形状の山形片が該切欠溝にて屈曲可能
に形成された、溝付き床構成材。 2 シート、フイルム又はシート若しくはフイル
ム状物の一表面に断面略台形状の比較的大きな
山形片が形成され、且つ1又は複数の前記山形
片間に比較的小さな山形片が形成され、前記比
較的大きな山形片と比較的小さな山形片間に、
該山形片の表面より前記シート、フイルム又は
シート若しくはフイルム状物に達する切欠溝が
形成され、該切欠溝に交わる他の切欠溝が、該
山形片の表面より前記シート、フイルム又はシ
ート若しくはフイルム状物に達しない程度に前
記比較的小さな山形片間に形成された、実用新
案登録請求の範囲第1項記載の溝付き床構成
材。 3 山形片は積層材からなる実用新案登録請求の
範囲第1項又は第2項記載の溝付き床構成材。 4 シート、フイルム又はシート若しくはフイル
ム状物は、紙、合成樹脂シート又はフイルム、
クロスなどの切断可能なものからなる、実用新
案登録請求の範囲第1項、第2項又は第3項記
載の溝付き床構成材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15583282U JPS59150829U (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 溝付き床構成材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15583282U JPS59150829U (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 溝付き床構成材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59150829U JPS59150829U (ja) | 1984-10-09 |
JPH0233547Y2 true JPH0233547Y2 (ja) | 1990-09-10 |
Family
ID=30344041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15583282U Granted JPS59150829U (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 溝付き床構成材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59150829U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5345482Y2 (ja) * | 1975-01-22 | 1978-10-31 |
-
1982
- 1982-10-14 JP JP15583282U patent/JPS59150829U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59150829U (ja) | 1984-10-09 |
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