JPS646772B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS646772B2 JPS646772B2 JP8441583A JP8441583A JPS646772B2 JP S646772 B2 JPS646772 B2 JP S646772B2 JP 8441583 A JP8441583 A JP 8441583A JP 8441583 A JP8441583 A JP 8441583A JP S646772 B2 JPS646772 B2 JP S646772B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbine
- suction
- floor nozzle
- chamber
- rotating brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は回転ブラシとエアータービンを内蔵す
る電気掃除機用床ノズルに関するものである。
る電気掃除機用床ノズルに関するものである。
従来例の構成とその問題点
第１図はこの種床ノズルの従来例を示すもので
あり、床ノズル本体１には、回転ブラシ２を内設
した吸込室３が前方に、エアータービン４を内設
したタービン室５が後方にそれぞれ区画形成して
あり、またこれら両室３，５は通気口６で連通し
てある。
あり、床ノズル本体１には、回転ブラシ２を内設
した吸込室３が前方に、エアータービン４を内設
したタービン室５が後方にそれぞれ区画形成して
あり、またこれら両室３，５は通気口６で連通し
てある。
掃除機を運転すると、その吸引力で吸込室３→
通気口６→タービン室５と空気が流入し、エアー
タービン４が回転する。そして、この回転はベル
トなどの動力伝達手段を介して回転ブラシ２に伝
えられるものである。
通気口６→タービン室５と空気が流入し、エアー
タービン４が回転する。そして、この回転はベル
トなどの動力伝達手段を介して回転ブラシ２に伝
えられるものである。
ところで、このような床ノズルの場合、タービ
ン室５へ流入する吸込空気は塵埃を含んでおり、
時としてその塵埃がタービン室５の内面の一部に
留り、エアータービン４の軸支部に侵入すること
があり、よつて、エアータービン４の回転に対し
て抵抗となり、回転数の低下及び回転の停止を生
起していた。
ン室５へ流入する吸込空気は塵埃を含んでおり、
時としてその塵埃がタービン室５の内面の一部に
留り、エアータービン４の軸支部に侵入すること
があり、よつて、エアータービン４の回転に対し
て抵抗となり、回転数の低下及び回転の停止を生
起していた。
発明の目的
本発明はこのような従来の欠点を解消したもの
で、エアータービンの回転の妨げとなる軸支部へ
の塵埃の侵入を防止したものである。
で、エアータービンの回転の妨げとなる軸支部へ
の塵埃の侵入を防止したものである。
発明の構成
本発明は、軸を突設した側のエアータービン側
板に突起を形成し、この突起の回転により軸支部
への塵埃の侵入を防止することによつて、エアー
タービンの回転を良好に保つようにしたものであ
る。
板に突起を形成し、この突起の回転により軸支部
への塵埃の侵入を防止することによつて、エアー
タービンの回転を良好に保つようにしたものであ
る。
実施例の説明
以下その実施例を添付図面とともに説明する。
第２図、第３図において、床ノズル本体７はバ
ンパー８を介して上、下本体部材９，１０を結合
して得たものであり、その前方内部には下方開口
部を吸込口１１とした吸込室１２が、後方内部に
はタービン室１３がそれぞれ形成してある。上記
タービン室１３は隔壁１４によつて吸込室１２と
区画されており、また開口１５を有する後方は円
弧状に設定されている。１６は吸込室１２内にこ
れと平行に設けられた回転ブラシ、１７は吸込室
１２の両側室壁に設けられた回転ブラシ１６の軸
受、１８は吸込口１１の後方に平行に取着した固
定ブラシ、１９，２０は吸込口１１を被掃除面を
一定間隔をおいて位置すべく床ノズル本体１の前
後に設けた車輪である。
ンパー８を介して上、下本体部材９，１０を結合
して得たものであり、その前方内部には下方開口
部を吸込口１１とした吸込室１２が、後方内部に
はタービン室１３がそれぞれ形成してある。上記
タービン室１３は隔壁１４によつて吸込室１２と
区画されており、また開口１５を有する後方は円
弧状に設定されている。１６は吸込室１２内にこ
れと平行に設けられた回転ブラシ、１７は吸込室
１２の両側室壁に設けられた回転ブラシ１６の軸
受、１８は吸込口１１の後方に平行に取着した固
定ブラシ、１９，２０は吸込口１１を被掃除面を
一定間隔をおいて位置すべく床ノズル本体１の前
後に設けた車輪である。
２１は上記タービン室１３の後方内面に回動自
在に摺動する略半円筒状の吸込継手で、その周壁
の一部から突設した円筒状の接続口２２にリング
２３を介して床ノズルパイプ２４が回動自在に取
着され、かつこの床ノズルパイプ２４には電気掃
除機の吸引側にホースを介して連通した延長管が
着脱自在に接続される。
在に摺動する略半円筒状の吸込継手で、その周壁
の一部から突設した円筒状の接続口２２にリング
２３を介して床ノズルパイプ２４が回動自在に取
着され、かつこの床ノズルパイプ２４には電気掃
除機の吸引側にホースを介して連通した延長管が
着脱自在に接続される。
２５はタービン室１３に配設され、外周の一部
を吸込継手２１により包囲されたタービンで、同
吸込継手２１の一側の回転軸を貫通してタービン
室外に突出し、かつ軸受２６′により支持された
軸体２６が一体的に設けられている。
を吸込継手２１により包囲されたタービンで、同
吸込継手２１の一側の回転軸を貫通してタービン
室外に突出し、かつ軸受２６′により支持された
軸体２６が一体的に設けられている。
２７は動力伝達用のベルトで、タービン２５の
回転をプーリー２８を介して回転ブラシ１６に伝
達する。
回転をプーリー２８を介して回転ブラシ１６に伝
達する。
また、タービン２５はタービン室１３のベルト
２７配設側に片寄らせて配設してある。２９，３
０は隔壁１４に形成した２個の通気口で、一方の
通気口２９はタービン２５の下半分に対向し、他
方の通気口３０はタービン２５と非対向で、直接
的に吸込継手２１の接続口２２に対向している。
２７配設側に片寄らせて配設してある。２９，３
０は隔壁１４に形成した２個の通気口で、一方の
通気口２９はタービン２５の下半分に対向し、他
方の通気口３０はタービン２５と非対向で、直接
的に吸込継手２１の接続口２２に対向している。
３１は切換レバーで、その一部から突出した遮
蔽板３２には上記の通気口２９，３０のいずれか
一方と択一的に連通する開口３３が形成されてい
る。
蔽板３２には上記の通気口２９，３０のいずれか
一方と択一的に連通する開口３３が形成されてい
る。
さて、タービン２５は第４図に示す通り、軸体
２６を突出した側のタービン側板３４の外周３５
および外面にそれぞれ突起３６，３７が形成され
ている。
２６を突出した側のタービン側板３４の外周３５
および外面にそれぞれ突起３６，３７が形成され
ている。
上記構成において、今、切換レバー３１を第２
図右方に摺動し、その遮蔽板３２の開口３３を通
気口２９に連通させたとき、吸込口１１→吸込室
１２→通気口２９と流動した吸込空気はタービン
２５に衝突し、次いで吸込継手２１の接続口２２
→床ノズルパイプ２４→延長管→ホースと流れて
電気掃除機に至るものである。したがつてタービ
ン２５が回転し、その回転力は回転ブラシ１６に
伝達される。
図右方に摺動し、その遮蔽板３２の開口３３を通
気口２９に連通させたとき、吸込口１１→吸込室
１２→通気口２９と流動した吸込空気はタービン
２５に衝突し、次いで吸込継手２１の接続口２２
→床ノズルパイプ２４→延長管→ホースと流れて
電気掃除機に至るものである。したがつてタービ
ン２５が回転し、その回転力は回転ブラシ１６に
伝達される。
ところで、タービン２５の外周方向への突起３
６と側方への突起３７は一体に回転し、タービン
室１３に流入する塵埃を弾き飛ばし、同タービン
２５の軸体２６方向への侵入を防止する。
６と側方への突起３７は一体に回転し、タービン
室１３に流入する塵埃を弾き飛ばし、同タービン
２５の軸体２６方向への侵入を防止する。
発明の効果
以上説明したように、本発明はタービン室に流
入した塵埃を、軸体を突設した側板の突起により
弾き飛ばして、その軸支部への侵入を防止したも
ので、これによりタービンの回転を良好に保つ
て、確実な掃除を行うことができるものである。
入した塵埃を、軸体を突設した側板の突起により
弾き飛ばして、その軸支部への侵入を防止したも
ので、これによりタービンの回転を良好に保つ
て、確実な掃除を行うことができるものである。
第１図は従来の床ノズルの上本体部材を取り除
いた状態での上面図、第２図は本発明の実施例を
示す床ノズルの上本体部材を取り除いた状態での
上面図、第３図は断面図、第４図はタービンの斜
視図である。 ７……床ノズル本体、１６……回転ブラシ、２
１……吸込継手、２５……タービン、３６，３
７，３９……突起。
いた状態での上面図、第２図は本発明の実施例を
示す床ノズルの上本体部材を取り除いた状態での
上面図、第３図は断面図、第４図はタービンの斜
視図である。 ７……床ノズル本体、１６……回転ブラシ、２
１……吸込継手、２５……タービン、３６，３
７，３９……突起。
Claims (1)
- １ 電気掃除機の吸込空気により回転するタービ
ンおよび同タービンと連動する回転ブラシを内蔵
した床ノズル本体と、前記タービンを覆うととも
に吸込具本体に俯仰自在に軸支された吸込継手と
を具備し、前記タービンの一方の側板からは軸を
突設するとともに、同側板より吸込継手内壁面側
へ突出する突起を形成した電気掃除機用床ノズ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8441583A JPS59209325A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 電気掃除機用床ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8441583A JPS59209325A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 電気掃除機用床ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59209325A JPS59209325A (ja) | 1984-11-27 |
| JPS646772B2 true JPS646772B2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=13829951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8441583A Granted JPS59209325A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 電気掃除機用床ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59209325A (ja) |
-
1983
- 1983-05-13 JP JP8441583A patent/JPS59209325A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59209325A (ja) | 1984-11-27 |
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