JPS646511Y2 - - Google Patents

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JPS646511Y2
JPS646511Y2 JP16279681U JP16279681U JPS646511Y2 JP S646511 Y2 JPS646511 Y2 JP S646511Y2 JP 16279681 U JP16279681 U JP 16279681U JP 16279681 U JP16279681 U JP 16279681U JP S646511 Y2 JPS646511 Y2 JP S646511Y2
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JP
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toner
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detection arm
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JP16279681U
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JPS5867350U (ja
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はたとえば現像装置のトナーホツパ内の
残量トナーを検知する検知装置の改良に関する。
一般に、電子複写機などに備えられる現像装置
はトナーを補給するトナーホツパを備えている。
また、前記トナーホツパにはその残量トナーが一
定量以下になつたときこれを検知する検知装置が
設けられている。この検知装置としては現像剤の
圧力により発振体の発振を停止させて検知するも
の、また、光を用いて検知するもの、あるいは現
像剤の重量を測定して検知するものなどが知られ
ている。
しかしながら、圧力によるものは発振体の大き
さに制限を受け、かつ、高価であり、また、光を
用いるものは現像剤で汚れるため誤動作する虞れ
があり、また、重量を測定するものは現像剤が軽
量であることから、簡単な方法では調整が困難に
なる不都合があつた。そこで、上述した不都合を
解消するものとして第1図に示すようなものがあ
る。これはホツパ1内に検知アーム2を回動可能
に設け、この検知アーム2がトナー3の減少に伴
つて回動する位置を検知素子によつて検知するこ
とによりホツパ1内のトナー3の残量を検知する
ものである。
しかしながら、第1図に示すものは検知アーム
2を常時実線位置から破線位置へ移動させる方向
に付勢するものであるため、実際の複写動作中に
発生する振動により、トナー3が矢印a方向に移
動し、このため、長時間たつと、検知アームが破
線位置まで移動し、誤動作してしまう虞れがあつ
た。また、トナー3の補給時に検知アーム2を元
の位置に復帰させる際、検知アーム2の移動に伴
つてトナー3が周囲に飛散して汚す欠点もあつ
た。
本考案は上記事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは、検知部材の移動を規制
する移動規制部材を設け、現像剤の残量検知時の
み移動規制を解除することにより、振動を受けて
も検知部材を誤動させることのなくまた、検知部
材の復帰時に現像剤を飛散させることのないよう
にした現像剤の残量検知装置を提供しようとする
ものである。
以下、本考案の一実施例を第2図乃至第5図に
もとづいて説明する。図中11はトナーホツパ
で、このトナーホツパ11の内底部には多孔性弾
性体のローラ12が回転自在に設けられている。
前記ローラ12には半回転クラツチ13が取付け
られ、ローラ12はソレノイド14により一定位
置で停止されている。また、上記ローラ12の突
出端部にはギヤ16を介してカム16が接続され
ている。また、上記トナーホツパ11内上部側一
側部にはシヤフト17が回動可能に設けられ、こ
のシヤフト17には検知部材としての検知アーム
18が取付けられている。前記検知アーム18の
先端部には磁性体19が取付けられている。ま
た、上記トナーホツパ11の一側壁外面下部には
検知素子としての第1の検知スイツチ20が取付
けられている。この検知スイツチ20は上記検知
アーム18が第3図に示すように垂直状態になつ
たときはその磁性体19と側壁を介して対向し磁
性体19の位置を検知するようになつている。ま
た、上記シヤフト17の一端部は上記トナーホツ
パ11の端板から突出され、この突出部にはアー
ム21が取付けられている。このアーム21は上
記カム16とにより上記検知アーム18の回動を
規制する移動規制手段16,21を構成し、その
先端部は上記カム16の突起部16a,16aに
当接されるようになつている。前記カム16はロ
ーラ12の回転に伴つて回転し、半回転クラツチ
13により常にアーム21を第4図における実線
の位置へ押し上げる位置で通常停止している。ま
た、このときには検知アーム18はトナーホツパ
11内のトナー22の残量にかかわらず、第3図
の実線位置に停止しており、検知スイツチ20は
オフ状態となる。また、このとき、検知アーム1
8はカム16の突起部16aにより支持されトナ
ー22の圧力は作用せず、検知スイツチ18と検
知スイツチ20の間にトナー22の空洞があつた
場合でも複写動作中の振動により、空洞周囲のト
ナー22がこの空洞を埋めるようになつている。
また、上記検知スイツチ20が上記検知アーム
18の磁性体19を検知すると、図示しない記憶
装置によつて記憶され、警報装置によつて警報表
示されるようになつている。また、上記トナーホ
ツパ11の上面開口部は蓋体23によつて開閉さ
れ、また、上記トナーホツパ11の側壁上部には
第2の検知スイツチ25が設けられている。この
検知スイツチ25は上記蓋体23が開放されたと
き、これを検知して上記記憶装置の記憶をリセツ
トするようになつている。
しかして、上述した構成において、複写動作が
継続されて、図示しない現像器内の現像剤にトナ
ー22が不足してくると、図示しない制御回路に
よりソレノイド14が第5図に示すように励磁さ
れ半回転クラツチ13が半回転する。これによ
り、ローラ12が第3図に示すように矢印の方向
へ半回転し現像器へトナー22を一定量供給する
とともにカム16がギヤ15を介して半回転す
る。このとき、トナーホツパ11内のトナー22
の残量が一定量以下であれば、検知アーム18と
検知スイツチ20の間にトナー22がないので検
知アーム18とアーム21はカム16で定められ
た動きを行なう。すなわち、アーム21の先端が
カム16の突起16aから一点鎖線で示すように
外れると、アーム21および検知アーム18の自
重によりアーム21はカム16の他方の突起16
aに当たるまで回転する。このとき、検知アーム
18は第3図に一点鎖線で示す位置にきており、
検知スイツチ20は第5図に示すようにオンし、
この信号が図示しない制御回路に送られる。制御
回路では検知スイツチ20がオンすると、この情
報を記憶装置に貯え第5図に示すようにトナー2
2の残量が少ないことを示す警告表示を行なう。
そして、さらに、カム16が回転すると、アーム
21は第4図の実線位置へ移動してゆき、半回転
クラツチ13によりカム16は半回転した位置で
停止する。すなわち、第3図および第4図で実線
で示す位置でアーム18および21は停止し、前
述したとおり、検知スイツチ20はオフ状態とな
る。しかし、トナー22の残量が一定値以下であ
るという情報は記憶装置内に貯えられているの
で、警告表示は継続される。また、トナーホツパ
11内にトナー22が一定量以上入つている場合
には検知アーム18の先端はトナー22に埋没す
る。このため、検知アーム21のまわりのトナー
22が抵抗となり、検知アーム18および21の
自重では検知アーム18は回転できなくなる。こ
の結果カム16が半回転しても検知アーム18は
第4図の実線位置にとどまり、検出スイツチ20
はオフのままである。また、ローラ12の回転方
向はトナー22を検知アーム18と検知スイツチ
20の間へ移動させる方向でありトナー22が消
費され、トナーホツパ11内のトナー22が減少
していつた場合でも検知アーム18と検知スイツ
チ20の間のトナー22が搬送されてくるので、
安定してトナー22の残量を検知できる。また、
トナー22の残量が少なくなつて警告表示が行な
われた場合使用者は蓋23を開放させてトナー2
2をトナーホツパ11内に補給する。このとき、
第2の検出スイツチ25は第5図に示すように蓋
23が開放したことを検知して前述した記憶装置
の内容をリセツトして警告表示を停止する。
なお、上記実施例においては検知アーム18を
その自重によつて回動させるようにしたが、これ
に限られることなく、スプリングなどを用いて検
知アーム18を強制的に回動させるようにしても
よい。また、検知アーム18の移動をカム16の
代わりにソレノイドなどを用いて移動させるよう
にしてもよい。また、検知アーム18の定位置を
一点鎖線位置にし、トナー22の残量が一定量以
下のとき実線位置になるようにしてもよい。ま
た、トナー22の残量を検出するタイミングは必
らずしも現像器へ補給するタイミングと一致する
必要はない。
また、上記一実施例においては検出素子として
磁気的な検知スイツチ20,25を使用したが、
これに限られることなく、機械接点およびフオト
カプラなどを使用して検知アーム18の位置を検
出するようにしてもよい。
本考案は以上説明したように、移動規制手段に
より検知部材の移動を規制し、現像剤の残量検知
時のみ移動規制を解除するようにしたから、従来
のように検知アームを常時移動可能とするものと
異なり、検知部材が振動を受けても誤動作するこ
とがなく、確実に現像剤の残量を検知することが
でき、また、現像補給時における飛散を防止して
汚れも防止できるという効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のトナー補給装置を示す縦断側面
図、第2図乃至第5図は本考案の一実施例を示す
もので、第2図はトナー補給装置を示す斜視図、
第3図はその側断面図、第4図は要部を示す側面
図、第5図はタイミングチヤート図である。 11…容器(トナーホツパ)、18…検知部材
(検知アーム)、16,21…移動規制部材(カ
ム、アーム)、20…検知素子(第1の検知スイ
ツチ、22…検知剤(トナー)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 現像剤を収容した容器に移動可能に設けられた
    検知部材と、この検知部材の移動を規制し上記現
    像剤の残量検知時のみ移動規制を解除する移動規
    制手段と、上記検知部材の位置を検知することに
    より上記現像剤の残量を検知する検知素子とを具
    備してなることを特徴とする現像剤の残量検知装
    置。
JP16279681U 1981-10-31 1981-10-31 現像剤の残量検知装置 Granted JPS5867350U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16279681U JPS5867350U (ja) 1981-10-31 1981-10-31 現像剤の残量検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16279681U JPS5867350U (ja) 1981-10-31 1981-10-31 現像剤の残量検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5867350U JPS5867350U (ja) 1983-05-07
JPS646511Y2 true JPS646511Y2 (ja) 1989-02-20

Family

ID=29955101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16279681U Granted JPS5867350U (ja) 1981-10-31 1981-10-31 現像剤の残量検知装置

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JP (1) JPS5867350U (ja)

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JPS5867350U (ja) 1983-05-07

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