JPS646124B2 - - Google Patents
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- JPS646124B2 JPS646124B2 JP55038301A JP3830180A JPS646124B2 JP S646124 B2 JPS646124 B2 JP S646124B2 JP 55038301 A JP55038301 A JP 55038301A JP 3830180 A JP3830180 A JP 3830180A JP S646124 B2 JPS646124 B2 JP S646124B2
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- gas
- sulfur
- carbon
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- reduction
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B17/00—Sulfur; Compounds thereof
- C01B17/02—Preparation of sulfur; Purification
- C01B17/04—Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides
- C01B17/0404—Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides by processes comprising a dry catalytic conversion of hydrogen sulfide-containing gases, e.g. the Claus process
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、硫黄の製造方法に関するものであ
る。詳しく述べると、SO2含有ガスからの硫黄の
製造方法に関するものである。
る。詳しく述べると、SO2含有ガスからの硫黄の
製造方法に関するものである。
SO2含有ガス、特に5容量%および95容量%の
SO2含量を有するSO2含有ガスは化学工業ならび
に石油化学工業において得られる。これらはまた
発電所の煙道ガス脱硫装置の運転中および焼結装
置においても見出される。これらのガスの他の成
分は、通常CO2、N2および水蒸気である。一般
に、これらのガスは処理されてそのSO2分を硫黄
として回収される。
SO2含量を有するSO2含有ガスは化学工業ならび
に石油化学工業において得られる。これらはまた
発電所の煙道ガス脱硫装置の運転中および焼結装
置においても見出される。これらのガスの他の成
分は、通常CO2、N2および水蒸気である。一般
に、これらのガスは処理されてそのSO2分を硫黄
として回収される。
この目的のためには、H2SおよびSO2が2:1
の比率で存在するガス混合物が得られるように
900〜1150℃の温度範囲で、還元作用を有する他
のガスとSO2含有ガスとを接触させることは公知
である。ついで、このようにして得られるガス混
合物を、クラウス法により転化させて硫黄を得
る。三段階クラウス法を使用すると、硫黄の形で
94%までのSO2を回収することができる。しかし
ながら、この方法はしばしば利用できないかある
いは直ちには利用できない還元ガスを多量使用す
ることを要する。
の比率で存在するガス混合物が得られるように
900〜1150℃の温度範囲で、還元作用を有する他
のガスとSO2含有ガスとを接触させることは公知
である。ついで、このようにして得られるガス混
合物を、クラウス法により転化させて硫黄を得
る。三段階クラウス法を使用すると、硫黄の形で
94%までのSO2を回収することができる。しかし
ながら、この方法はしばしば利用できないかある
いは直ちには利用できない還元ガスを多量使用す
ることを要する。
他の公知方法は、無煙炭を使用してSO2含有ガ
スを硫黄に還元することである。これは還元ガス
の使用量を減小させるが、SO2を約75%までしか
硫黄に還元するにすぎないという欠点を有してい
る。
スを硫黄に還元することである。これは還元ガス
の使用量を減小させるが、SO2を約75%までしか
硫黄に還元するにすぎないという欠点を有してい
る。
したがつて、本発明の目的は先行技術の諸欠点
を解消することにある。本発明の他の目的は、前
記先行技術の諸欠点のないSO2含有ガスからの硫
黄の改良された製造方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、還元剤として炭素含
有物質を使用してSO2含有ガスから硫黄を得る方
法を提供することにあり、該方法は改良されてい
るのでSO2の硫黄への還元率は90%以上に達す
る。
を解消することにある。本発明の他の目的は、前
記先行技術の諸欠点のないSO2含有ガスからの硫
黄の改良された製造方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、還元剤として炭素含
有物質を使用してSO2含有ガスから硫黄を得る方
法を提供することにあり、該方法は改良されてい
るのでSO2の硫黄への還元率は90%以上に達す
る。
本発明によれば、これらの目的および以下の記
載から明らかになる他の目的は、SO2含有ガスを
炭素含有物質と接触させてその還元を行なつて硫
黄と2:1の容積比でH2SおよびSO2とを含有す
るガス混合物を得、該ガス混合物から凝縮によつ
て硫黄を除去し、かつH2SおよびSO2を含有する
残余のガス混合物をクラウス法処理に供してこれ
からさらに硫黄を得る工程よりなる方法により達
成される。
載から明らかになる他の目的は、SO2含有ガスを
炭素含有物質と接触させてその還元を行なつて硫
黄と2:1の容積比でH2SおよびSO2とを含有す
るガス混合物を得、該ガス混合物から凝縮によつ
て硫黄を除去し、かつH2SおよびSO2を含有する
残余のガス混合物をクラウス法処理に供してこれ
からさらに硫黄を得る工程よりなる方法により達
成される。
本発明によれば、還元剤として炭素含有物質を
使用してガス中のSO2含量を90%またはそれ以上
還元して硫黄にすることができる。このような高
い効率を示す理由は、第一段階において炭素含有
物質を使用するSO2の還元がある還元温度を注意
深く維持することにより制御され得るので硫黄の
他にクラウス法用に望まれる2:1の比率のH2S
対SO2を有するガスが得られるという事実から生
じるのである。
使用してガス中のSO2含量を90%またはそれ以上
還元して硫黄にすることができる。このような高
い効率を示す理由は、第一段階において炭素含有
物質を使用するSO2の還元がある還元温度を注意
深く維持することにより制御され得るので硫黄の
他にクラウス法用に望まれる2:1の比率のH2S
対SO2を有するガスが得られるという事実から生
じるのである。
本発明によれば、炭素含有物質上でのSO2還元
は、850〜950℃の温度で行なわれて約20〜約50%
のSO2が硫黄に還元される。この操作の間一定の
温度にセツトしかつ維持することにより、2:1
の上記所望の容積比が、硫黄への還元の進行と同
時に生成する。すなわち、850〜950℃の範囲内で
この温度が高ければ高いほど、このガス混合物中
のH2Sの割合が大きくなり、逆の関係も成立す
る。このガスは、好ましくは反応器を通過して約
0.05〜約1m/秒の流速で炭素含有物質に対して
下方より向流で流通される。反応帯域におけるガ
スの滞留時間は約0.01〜約0.5秒にすべきである。
は、850〜950℃の温度で行なわれて約20〜約50%
のSO2が硫黄に還元される。この操作の間一定の
温度にセツトしかつ維持することにより、2:1
の上記所望の容積比が、硫黄への還元の進行と同
時に生成する。すなわち、850〜950℃の範囲内で
この温度が高ければ高いほど、このガス混合物中
のH2Sの割合が大きくなり、逆の関係も成立す
る。このガスは、好ましくは反応器を通過して約
0.05〜約1m/秒の流速で炭素含有物質に対して
下方より向流で流通される。反応帯域におけるガ
スの滞留時間は約0.01〜約0.5秒にすべきである。
炭素含有物質に曝される間の供給ガスの還元温
度は、ある程度、供給ガス中の初期SO2濃度、存
在する水蒸気の量および使用される特別の炭素含
有物質に影響される。ある種の炭素含有物質(例
えば木炭)は他のもの(例えばある種のコーク
ス)より急速に反応し、急速に反応する物質の場
合には反応温度は他の場合より幾分低いものから
選ばれる。無煙炭は、本発明の目的に特に有用で
あることが見出された。
度は、ある程度、供給ガス中の初期SO2濃度、存
在する水蒸気の量および使用される特別の炭素含
有物質に影響される。ある種の炭素含有物質(例
えば木炭)は他のもの(例えばある種のコーク
ス)より急速に反応し、急速に反応する物質の場
合には反応温度は他の場合より幾分低いものから
選ばれる。無煙炭は、本発明の目的に特に有用で
あることが見出された。
本発明によれば、850〜950℃の温度を有する反
応帯域は、供給ガスの点の下流で炭素含有物質に
制御された量の空気を導入することにより炭素含
有物質中でつくり出される。これは、一般に約10
〜30cmの長さ(高さ)を有し、かつ物質が850〜
950℃の温度を有する帯域(炭素含有物質内でか
つ供給ガス導入点の上流から出発して)の開発を
生じるということが本発明の特徴である。特定の
所望温度は、供給ガス容積の約1/6〜1/10、好ま
しくは1/8の量である導入空気を適当に計測する
ことにより選ばれる。
応帯域は、供給ガスの点の下流で炭素含有物質に
制御された量の空気を導入することにより炭素含
有物質中でつくり出される。これは、一般に約10
〜30cmの長さ(高さ)を有し、かつ物質が850〜
950℃の温度を有する帯域(炭素含有物質内でか
つ供給ガス導入点の上流から出発して)の開発を
生じるということが本発明の特徴である。特定の
所望温度は、供給ガス容積の約1/6〜1/10、好ま
しくは1/8の量である導入空気を適当に計測する
ことにより選ばれる。
既述のように、炭素含有物質中のある特定還元
温度の正確な選定および維持は所望温度に極めて
重要である。この理由のために、反応温度の規制
および調整が助長されるように、予熱された条件
で反応器に供給ガスを導入することが望まれる。
供給ガスの350〜600℃への予熱は特に有利であ
り、またいかなるシステムにおいても使用される
熱交換器により、または供給ガス中へ熱燃焼ガス
を直接導入することにより行なうことができる。
温度の正確な選定および維持は所望温度に極めて
重要である。この理由のために、反応温度の規制
および調整が助長されるように、予熱された条件
で反応器に供給ガスを導入することが望まれる。
供給ガスの350〜600℃への予熱は特に有利であ
り、またいかなるシステムにおいても使用される
熱交換器により、または供給ガス中へ熱燃焼ガス
を直接導入することにより行なうことができる。
本発明の特徴と考えられる新規な特徴は、前記
特許請求の範囲に記載されているとおりである。
しかしながら、本発明自身はその構成およびその
操作方法の両者について追加目的およびその利点
とともに、添付図面について読む場合に特定具体
例の以下の記載からよく理解できるであろう。
特許請求の範囲に記載されているとおりである。
しかしながら、本発明自身はその構成およびその
操作方法の両者について追加目的およびその利点
とともに、添付図面について読む場合に特定具体
例の以下の記載からよく理解できるであろう。
図面は、以下、説明された構成ならびに本発明
方法を実施するための実施例についてともに記載
されている。
方法を実施するための実施例についてともに記載
されている。
本発明方法を行なうための装置は、例えば1.5
mの直径および3mの合計高さを有する流動床反
応器1からなつていた。この反応器1には、3〜
10mmの範囲の粒径を有する無煙炭粒子が充填され
ていた。この反応器1には、秤量弁2および供給
管3を通過して150Kg/hrの無煙炭(anthracite)
が供給され、また管4および秤量弁5を経て130
Kg/hrの消費無煙炭が除去される。反応器1内に
含有されている無煙炭供給の温度は弁2における
常温から還元帯域6における約900℃へ増大され、
この還元帯域6の下部から弁5における約150℃
のレベルまで減少された。還元帯域の垂直長さは
35cmであつた。
mの直径および3mの合計高さを有する流動床反
応器1からなつていた。この反応器1には、3〜
10mmの範囲の粒径を有する無煙炭粒子が充填され
ていた。この反応器1には、秤量弁2および供給
管3を通過して150Kg/hrの無煙炭(anthracite)
が供給され、また管4および秤量弁5を経て130
Kg/hrの消費無煙炭が除去される。反応器1内に
含有されている無煙炭供給の温度は弁2における
常温から還元帯域6における約900℃へ増大され、
この還元帯域6の下部から弁5における約150℃
のレベルまで減少された。還元帯域の垂直長さは
35cmであつた。
煙道ガスは、ライン8および弁7を経て反応器
下部に導入され、同時に空気は、ライン10およ
び弁9を経て反応器のほぼ中段に導入された。
下部に導入され、同時に空気は、ライン10およ
び弁9を経て反応器のほぼ中段に導入された。
ガスは、反応器1からライン11を経て除去さ
れ、ついで冷却器12に流通されて約130〜200℃
に冷却された。冷却器12で凝縮された硫黄は、
液状でライン13を経て図示されてない受器内に
集められる。ついで、ライン14を経て冷却器1
2を離れたガスは、触媒(通常、ポーキサイト第
一鉄)が350℃に加熱されたクラウス炉15(1
個だけが図示されているが2個以上使用できる。)
に流通された。
れ、ついで冷却器12に流通されて約130〜200℃
に冷却された。冷却器12で凝縮された硫黄は、
液状でライン13を経て図示されてない受器内に
集められる。ついで、ライン14を経て冷却器1
2を離れたガスは、触媒(通常、ポーキサイト第
一鉄)が350℃に加熱されたクラウス炉15(1
個だけが図示されているが2個以上使用できる。)
に流通された。
前記処理の結果として生成するガス混合物は、
クラウス炉15から冷却器17に流通されて冷却
され、硫黄を凝縮させ、この液状硫黄はライン1
8を経て図示されてない受器へ送られた。残余の
ガスは、冷却器18よりライン19を経て排出さ
れた。
クラウス炉15から冷却器17に流通されて冷却
され、硫黄を凝縮させ、この液状硫黄はライン1
8を経て図示されてない受器へ送られた。残余の
ガスは、冷却器18よりライン19を経て排出さ
れた。
実施例の実際の操作パラメータは、つぎのとお
りであつた。
りであつた。
650m3/hrの煙道ガスは450℃に予熱され、つい
でライン8を経て反応器1へ導入された。この予
熱された供給ガスのSO2濃度は、184Kgの硫黄に
相当する約28容量%であつた。還元帯域は、秤量
された空気の導入により最大限910℃の温度に設
定された。供給ガスは、0.2秒の滞留温間で還元
帯域を通過し、かつ650℃温度でライン11を経
て反応器1から離れ、冷却器12内で160℃に冷
却され、36.8Kg/hrの硫黄が回収された。
でライン8を経て反応器1へ導入された。この予
熱された供給ガスのSO2濃度は、184Kgの硫黄に
相当する約28容量%であつた。還元帯域は、秤量
された空気の導入により最大限910℃の温度に設
定された。供給ガスは、0.2秒の滞留温間で還元
帯域を通過し、かつ650℃温度でライン11を経
て反応器1から離れ、冷却器12内で160℃に冷
却され、36.8Kg/hrの硫黄が回収された。
つづいて、2:1の容積比のH2SおよびSO2を
含有する残余のガスは、350℃で運転される2個
のクラウス炉に送られた。二番目のクラウス炉か
ら排出されたガスは、ライン16を経て冷却器1
7へ送られて120℃の温度に冷却され、ライン1
8を経て排出された凝縮物は140Kg/hrであつた。
冷却器17からライン19を経て分離された廃ガ
スは分析したところ、硫黄含有有化合物の形で、
特にCOSの形で約7.3Kg/hrの硫黄を含有してい
ることが判明した。
含有する残余のガスは、350℃で運転される2個
のクラウス炉に送られた。二番目のクラウス炉か
ら排出されたガスは、ライン16を経て冷却器1
7へ送られて120℃の温度に冷却され、ライン1
8を経て排出された凝縮物は140Kg/hrであつた。
冷却器17からライン19を経て分離された廃ガ
スは分析したところ、硫黄含有有化合物の形で、
特にCOSの形で約7.3Kg/hrの硫黄を含有してい
ることが判明した。
さらに分析を行なうことなく、前記は本発明の
範囲を完全に明確にするものであり、他は先行技
術の点から本発明の一般的ならびに特定の面の本
質的特性を明らかに構成する特徴を省くことなく
最近の知識を適用することにより直ちに採用する
ことができる。
範囲を完全に明確にするものであり、他は先行技
術の点から本発明の一般的ならびに特定の面の本
質的特性を明らかに構成する特徴を省くことなく
最近の知識を適用することにより直ちに採用する
ことができる。
図面は、本発明方法を行なうための装置の概略
図である。
図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高温でのSO2の還元により、水蒸気及びSO2
を含有するガスから硫黄を製造する方法であつ
て、 固体炭素含有物質を含んだ反応帯域中に、水蒸
気及びSO2含有ガスを導入し、水蒸気及びSO2含
有ガス導入位置より下流において炭素含有物質中
に空気を導入し、導入される空気の量は炭素含有
物質帯域の温度を約850〜950℃とするために十分
な量であり、上記炭素含有物質から上記ガスを、
上記帯域の下流にて除去し、除去したガスから凝
縮により硫黄を除去して、H2SとSO2とを2:1
の容量比で含有する残留ガス混合物を残し、H2S
及びSO2とを含有する残留ガス混合物にクラウス
法処理を施して、ガス混合物から、更に硫黄を得
ることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19792923704 DE2923704A1 (de) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | Verfahren zur reduktion von so tief 2 -reichgasen zu elementarem schwefel |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55167107A JPS55167107A (en) | 1980-12-26 |
JPS646124B2 true JPS646124B2 (ja) | 1989-02-02 |
Family
ID=6073025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3830180A Granted JPS55167107A (en) | 1979-06-12 | 1980-03-27 | Method of producing sulfur from gas containing sulfur dioxide |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4452772A (ja) |
JP (1) | JPS55167107A (ja) |
DE (1) | DE2923704A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57175709A (en) * | 1981-04-21 | 1982-10-28 | Foster Wheeler Corp | Method of reducing sulfur dioxide by coal utilizing claus reaction |
USH1538H (en) * | 1994-04-26 | 1996-06-04 | Shell Oil Company | Use of coal feedstock to a coal gasification plant for removing sulfur from a gaseous stream |
CA2408858C (en) * | 2002-10-18 | 2011-04-19 | Charles Qiang Jia | Production of sulphur and activated carbon |
JP4847949B2 (ja) * | 2004-03-03 | 2011-12-28 | シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ | 酸ガス流からの硫黄の高効率回収方法 |
US7351392B2 (en) * | 2004-03-03 | 2008-04-01 | Shell Oil Company | Process for the high recovery efficiency of sulfur from an acid gas stream |
US8465722B2 (en) * | 2011-06-20 | 2013-06-18 | Rameshni & Associates Technology & Engineering | Thermal reduction of sulfur dioxide to sulfur with temperature controlled furnace |
US8617509B1 (en) * | 2013-03-31 | 2013-12-31 | Mahin Rameshni | Thermal reduction of sulfur dioxide to sulfur in a single reaction furnace |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1771480A (en) * | 1926-03-02 | 1930-07-29 | Gen Chemical Corp | Method of recovering sulphur |
US1917685A (en) * | 1930-07-29 | 1933-07-11 | Bacon | Recovery of sulphur |
CA999722A (en) * | 1972-08-10 | 1976-11-16 | Foster Wheeler Corporation | Reduction of sulfur dioxide to sulfur |
JPS4998395A (ja) * | 1973-01-02 | 1974-09-18 | ||
FR2278625A2 (fr) * | 1974-07-17 | 1976-02-13 | Foster Wheeler Corp | Procede de reduction d'anhydride sulfureux en soufre |
DE2613343C3 (de) * | 1976-03-29 | 1980-08-28 | Davy International Ag, 6000 Frankfurt | Verfahren zur Gewinnung von Schwefel aus SO2 -haltigen Gasen |
DE2628699A1 (de) * | 1976-06-25 | 1977-12-29 | Metallgesellschaft Ag | Verfahren zur gewinnung von schwefel aus so tief 2 -haltigen gasen |
US4207304A (en) * | 1977-06-27 | 1980-06-10 | The Ralph M. Parsons Company | Process for sulfur production |
-
1979
- 1979-06-12 DE DE19792923704 patent/DE2923704A1/de not_active Withdrawn
-
1980
- 1980-03-27 JP JP3830180A patent/JPS55167107A/ja active Granted
-
1982
- 1982-08-16 US US06/408,656 patent/US4452772A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4452772A (en) | 1984-06-05 |
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