JPS645972Y2 - - Google Patents

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JPS645972Y2
JPS645972Y2 JP18389882U JP18389882U JPS645972Y2 JP S645972 Y2 JPS645972 Y2 JP S645972Y2 JP 18389882 U JP18389882 U JP 18389882U JP 18389882 U JP18389882 U JP 18389882U JP S645972 Y2 JPS645972 Y2 JP S645972Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
engine
alternator
armature
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP18389882U
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JPS5986867U (ja
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は始動発電機、特に内燃機関を始動す
るスタータモータと、車載バツテリを充電するオ
ルタネータ(交流発電機)とを一体的に構成した
始動発電機に関する。
従来、この種のものに第1図に示すものがあつ
た。図において、1はエンジン、2はこのエンジ
ン1に装着されるスタータモータ、3はこのスタ
ータモータ2の原動機である直流電動機、4は電
磁スイツチであつて、車載バツテリ5の電源電圧
をON−OFFする機能、及び上記スタータモータ
のピニオン(図示せず)をエンジンに噛み込ませ
るピニオンシフト機能を有する。6はオルタネー
タであつて、Vベルトから成るフアンベルト7に
よつて上記エンジン1に回転付勢され、発生した
交流電力を直流に変換して上記車載バツテリ5を
充電する。8は上記エンジンの冷却用フアン、9
は同じくエアクリーナ、10は吸気管11に装着
されるキヤブレター、12はエンジンブロツク、
13は変速装置、14は上記変速装置13に取付
けられた変速レバーである。
上記構成において、スタータモータ2が電磁ス
イツチ4の通電付勢(これは図示しないキースイ
ツチによつて制御される)によつて車載バツテリ
5の主電流付勢を受けると、回転力を発生し、エ
ンジン1が始動付勢される。該エンジン1の始動
後、オルタネータ6がエンジン1により回転付勢
され、すなわちフアンベルト7で駆動されるの
で、上記車載バツテリ5は充電される。
従来装置は以上の如くであつて、スタータモー
タとオルタネータがエンジンブロツクに別体装着
構成となつているため、装置全体が複雑で大型と
なるなどの欠点があつた。
この考案は上述の様な従来装置の欠点を解消す
るためになされたもので、スタータモータとオル
タネータとを一軸上に表面する簡単な構成によ
り、オルタネータの発電性能の向上を図ることが
出来る始動発電機を提供することを目的としてい
る。
以下この考案の一実施例を図について説明す
る。
第2図はこの考案の一実施例を示すものであつ
て、図中、15は始動発電機であつて、その回転
軸16の前端部に挿設されたピニオン17はエン
ジン(図示せず)のクランク軸19に固着された
フライホイール20がその外周面に嵌着するリン
グギヤ18に常時噛合された構成を成している。
該始動発電機15は機枠22内に直流電動機2
1、ポールピース24とこれに巻装されるフイル
ドコイル25とから成る界磁磁極23、中空の回
転軸27を挿着し電機子コア29を有する電機子
26、上記中空の回転軸27に嵌着される整流子
28、上記電機子コア29の図示しないスロツト
に巻装され口出部が上記整流子28に電気的機械
的に接続されて成る電機子コイル30、並びに上
記整流子28に摺接されブラシバネ32を有し、
これの付勢力で必要な摺接圧が得られるブラシ3
1をそれぞれ配設している。また、33は上記回
転軸16と上記中空の回転軸27との間に装着さ
れるベアリング、34は該回転軸27の前端部に
配設されるオーバランニングクラツチ装置のクラ
ツチアウタであつて、カム面34aと上記回転軸
16の外周面との間で形成される楔型空間との間
に摩擦ローラ35が介装され、上記電機子26の
回転力が該摩擦ローラ35を介して上記回転軸1
6に一方向回転力係合される如く伝達可能に構成
されている。36は上記機枠22と上記回転軸1
6との間に装着されるボールベアリング、37は
中間ブラケツトであつて、上記回転軸16に固着
されるオルタネータ38が係着される。
上記構成に基づき、この考案の一実施例の動作
を説明する。
まず、直流電動機21が通電付勢されると、電
機子26が回転力を発生し、この回転力が回転軸
27、クラツチアウタ34、摩擦ローラ35を介
して回転軸16に伝達され、更にピニオン17を
介してリングギヤ18が回転付勢され、図示しな
いエンジンが始動される。エンジン始動後、クラ
ンク軸19の回転力がリングギヤ18を介して上
記ピニオン17に伝達され、この回転力が上記回
転軸16を介してオルタネータ38に入力され、
該オルタネータ38は第1図の従来装置に説明し
たと同様の車載バツテリ5を充電する。この時、
上記回転軸16の回転力は上記摩擦ローラ35と
の係合が外れるため直流電動機21側には伝達さ
れず、電機子26は主としてブラシ31の整流子
28との摩擦力によつて静止状態を続ける。
以上の如く、この考案の一実施例によればオル
タネータ38がリングギヤ18とピニオン17と
の噛合比率(通常10対1)によつて増速回転さ
れ、特にエンジンの低回転速度域での発電性能が
向上する。
なお、上記実施例では回転軸16とフライホイ
ール20との回転力係合を、歯車装置によつた場
合について説明したが、ベルト掛け伝導(Vベル
ト、タイミングベルトなど)或いはチエンによる
場合であつても上記実施例と同様の効果が得られ
る。
以上説明した通り、この考案によればクランク
軸上のフライホイールに常時駆動される回転軸を
設け、オーバランニングクラツチ装置を介して直
流電動機を一方向回転力係合し、更に同軸上にオ
ルタネータを装着する構成により、スタータモー
タとオルタネータが1カ所に装着可能となり、そ
の結果小型化された簡単な構成のものが安価に得
られ、しかもこれにより優れた発電性能が発揮で
きるという大なる実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の構成図、第2図はこの考案
の一実施例による始動発電機の縦断面図である。 15……始動発電機、16,27……回転軸、
17……ピニオン、18……リングギヤ、21…
…直流電動機、26……電機子、34……オーバ
ランニングクラツチのクラツチアウタ、35……
摩擦ローラ、38……オルタネータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車載バツテリを充電するオルタネータを機関で
    回転付勢して成る始動発電機において、上記機関
    のクランク軸に固着されたフライホイールに回転
    力係合される回転軸と、この回転軸によつて挿着
    され軸上に直流電動機の電機子を固着する中空の
    電機子回転軸とを設け、上記回転軸と上記電機子
    回転軸との間にオーバランニングクラツチ装置を
    装着し、かつ上記回転軸の軸端部に上記オルタネ
    ータを装着したことを特徴とする始動発電機。
JP18389882U 1982-12-03 1982-12-03 始動発電機 Granted JPS5986867U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18389882U JPS5986867U (ja) 1982-12-03 1982-12-03 始動発電機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18389882U JPS5986867U (ja) 1982-12-03 1982-12-03 始動発電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5986867U JPS5986867U (ja) 1984-06-12
JPS645972Y2 true JPS645972Y2 (ja) 1989-02-15

Family

ID=30397887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18389882U Granted JPS5986867U (ja) 1982-12-03 1982-12-03 始動発電機

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JP (1) JPS5986867U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5986867U (ja) 1984-06-12

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