JPH02252969A - エンジン手動スタート装置 - Google Patents

エンジン手動スタート装置

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Publication number
JPH02252969A
JPH02252969A JP7347189A JP7347189A JPH02252969A JP H02252969 A JPH02252969 A JP H02252969A JP 7347189 A JP7347189 A JP 7347189A JP 7347189 A JP7347189 A JP 7347189A JP H02252969 A JPH02252969 A JP H02252969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
rotor shaft
manual
way clutch
rotational force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7347189A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhisa Mizushima
水島 輝久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JATCO Corp
Original Assignee
JATCO Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by JATCO Corp filed Critical JATCO Corp
Priority to JP7347189A priority Critical patent/JPH02252969A/ja
Publication of JPH02252969A publication Critical patent/JPH02252969A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動変速機搭載車等に適用されるエンジン手
動スタート装置に関する。
(従来の技術) 従来、自動車に設けられる発電機としては、例えば、「
機械工学便覧 改訂第6版Jl(日本機械学会発行)1
5−40ページの第123図に記載されたものが知られ
ている。
この従来出典には、発電機のロータシャフトにプーリが
一体的に設けられ、該プーリにベルトを介してエンジン
回転力が入力されることでロータシャフトが回転し、発
電を行なうようにした発電機が示されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、自動車エンジンをスタートさせる場合、キー
スイッチによりスターティングモータを作動させ、この
スターティングモータでエンジンのクランクシャフトを
回転させることになる。
しかしながら、スターティングモータの電源となるバッ
テリの電力が不足していると、スターティングモータの
作動ができず、エンジンのスタートができないという不
具合がある。
このような場合、マニュアルトランスミッション車では
車体を押すことによる“押しかけ”が出来るものの、オ
ートマチックトランスミッション車では“押しがけ”が
出来ないため、他の車のバッテリーを借りられないよう
な状況下では自動車が立ち往生してしまうことになる。
(発明の目的) 本発明は、上記のような問題に着目してなされたもので
、バッテリの電力が不足している場合に手動によりエン
ジンをスタートさせることのできるエンジン手動スター
ト装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明のエンジン手動スタ
ート装置では、発電機のロータシャフトにプーリからの
エンジン回転力と外部からの手動回転力とをそれぞれ入
力可能とした。
即ち、エンジン始動用のスターティングモータにバッテ
リを介して接続された発電機と、前記発電機のロータシ
ャフトに、エンジン回転力を入力するために設けられた
プーリと、前記発電機のロータシャフトに、外部からの
手動回転力を入力するために設けられた手動入力部材と
、前記ロータシャフトとプーリの間に介装され、プーリ
からの回転入力に対してはロータシャフトへ回転力を伝
達する第1ワンウェイクラッチと、前記ロータシャフト
と手動入力部材との間に介装され、手動入力部材からの
回転入力に対してはロータシャフトへ回転力を伝達する
第2ワンウェイクラッチと、を備えている事を特徴とす
る。
(作 用) バ・ンテリの電力が不足している場合で、手動によりエ
ンジンをスタートさせる時には、外部回転力を手動入力
部材に入力させる。
この操作により、外部回転力は手動入力部材から駆動側
の第2ワンウェイクラッチを介してロータシャフトに伝
達され、このロータシャフトに設けられた界磁極の回転
によって発電が行なわれ、その電力がバッテリに蓄電さ
れ、その電力がスターティングモータに供給されてエン
ジンがスタトする。
このとき、第1ワンウェイクラッチはロータシャフトか
らの回転入力で空転側となっている為、プーリを介して
エンジンからの負荷が加わることはなく、ロータシャフ
トを軽い回転力で回転させることができる。
そして、エンジンがスタートすると、エンジン回転力か
プーリに入力され、その回転力は空転側から駆動側に切
換えられた第1ワンウェイクラッチを介してロータシャ
フトに伝達される。
このとき、手動入力部材は第2ワンウェイクラッチが駆
動側から空転側に切換わることによって、ロータシャフ
トの回転で手動入力部材が回転するこ・とはなく、外部
入力手段の連れ回りが防止される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、構成を説明する。
第1図は本発明実施例のエンジン手動スタート装置の全
体図、第2図及び第3図は該装置の要部を示している。
本実施例のエンジン手動スタート装置は、第1図のよう
に、エンジン1と、該エンジン1の前部に取り付けられ
た発電機2と、エンジン1の後部に取り付けられたスタ
ーティングモータ3とを備えている。
前記発電機2は、ロータシャフト20に設けた界磁極が
ケーシングに固定されたステータの内側で回転すること
により三相交流を誘起する交流発電機である。
前記ロータシャフト20には、第2図に示すように、多
数のスプラグ40を有する第1ワンウェイクラッチ4を
介してプーリ5が設けられ、該プーリ5とエンジン1の
クランクシャフト10に設けたプーリ11とがVベルト
50によって連結され、エンジン回転力はVベルト50
を介してプーリ5に入力され、このプーリ5から第1ワ
ンウェイクラッチ4を介してロータシャフト2に伝達さ
れる。
尚、前記第1ワンウェイクラッチ4は、プーリ5からロ
ータシャフト20へ回転力を伝達する方向の回転(プー
リ回転数〉ロータシャフト回転数)で駆動側となる。
又、ロータシャフト20には、第3図に示すように、第
2ワンウェイクラッチ6を介して手動入力部材としての
ハンドル受筒7が設けられ、該ハンドル受筒7は、六角
外形に形成され、これに外部入力手段としての手動ハン
ドル8が着脱可能に取り付けられる。
尚、前記第2ワンウェイクラッチ6は、第1ワンウェイ
クラッチ4と同様に多数のスプラグ60を有し、ハンド
ル受筒7からロータシャフト20へ回転力を伝達する方
向の回転(ハンドル受筒回転数〉ロータシャフト回転数
)で駆動側となる。
又、手動パン1ル8は、手元側棒80と先端側棒81と
が遊星歯車による増速機82を介して連結され、先端側
棒81の先端に、前記ハンドル受筒7に着脱可能に嵌合
する六角大筒83が設けられている。
前記スターティングモータ3は、モータ軸30に設けた
ピニオンギヤがエンジン1のフライホイール12の外周
に形成されたリングギヤ13に嵌合され、そして、発電
機2に接続されたバッテリ32からの電力で作動し、モ
ータ軸30の回転力がピニオンギヤ31、リングギヤ1
3を介してフライホイール12に入力され、このフライ
ホイール12の回転でクランクシャフト10が回転し、
エンジン1がスタートする。
次に、実施例の作用を説明する。
手動によりエンジン1をスタートする時には、手動ハン
ドル8を手動入力部材としてのハンドル受筒7に差し込
み、外部回転力をハンドル受筒アに入力する。
この操作により外部からの回転力は、駆動側である第2
ワンウェイクラッチ6を介してロータシャフト20に伝
達され、このロータシャフト20が回転する。
従って、このロータシャフト20の回転により発電が行
なわれ、その電力がバ・ンテリ32に充電され、その電
力でスターティングモータ3を駆動さえることでエンジ
ン1がスタートする。
そして、このエンジンスタート時には、シャフト回転数
〉プーリ回転数となるため、第1ワンウェイクラッチ4
は空転状態であり、プーリ5がロータシャフト20から
独立し、ロータシャフト20の回転にエンジン1からの
負荷が加わることはなく、ロータシャフト20を軽い回
転力で回転させることができる。
上述のようにしてエンジン1がスタートすると、エンジ
ン回転力がVベルト50を介してプーリ5に入力され、
その回転力は第1ワンウェイクラッチ4を介してロータ
シャフト20に伝達され、このロータシャフト20の回
転で発電機2が発電される。
そして、このエンジンスタート後では、シャフト回転数
〉ハンドル受筒回転数となるため、第2ワンウェイクラ
ッチ6は空転側に切換わり、ハンドル受筒7がロータシ
ャフト20から独立して該ロータシャフト20の回転で
ハンドル受筒了か回転することはなく、手動ハンドル8
の連れ回りを防止できる。
以上のように、本実施例では、手動ハンドル8で発電機
2を発電させ、その電力でスターティングモータ3を作
動させることができるので、バッテリ32の電力不足で
スターティングモータ3を作動できない場合に、簡単に
エンジン1をスタートさせることができる。
また、第1ワンウェイクラッチ4を設けたので、手動ハ
ンドル80回動操作力が軽くて足りるし、また、第2ワ
ンウェイクラッチ6を設けたので、エンジンスタート後
の手動ハンドル8の連れ回りが防止され、手動ハンドル
8の回動操作が安全にできる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの★流側に限られるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。
例えば、実施例では、外部回転力を得るための外部入力
手段としては、手動ハンドルに限らず、電池により作動
するハンディタイプのモータ等を用いてもよい。
また、ワンウェイクラッチとしては、スプラグ式に限ら
ず、ロータ式やラチェット式を用いてもよい。
また、オートマチックトランスミッション車に限らず、
マニュアルトランスミッション車にも適応可能である。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明のエンジン手動スター
ト装置にあっては、発電機のロータシャフトにプーリか
らのエンジン回転力と外部からの手動回転力とをそれぞ
れ入力可能とした手段とした為、バッテリの電力が不足
している場合に手動によりエンジンをスタートさせるこ
とができると共に、外部回転力の入力に伴う操作力が軽
くて足りるし、安全に操作することができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のエンジン手動スタート装置の全
体図、第2図及び館3図は該エンジン手動スタート装置
の要部を示す断面図である。 1・・・エンジン 2・・・発電装置 3・・・スターティングモータ 20・・・ロータシャフト 4・・・第1ワンウェイクラッチ 5・・・プーリ 6・・・第2ワンウェイクラッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)エンジン始動用のスターティングモータにバッテリ
    を介して接続された発電機と、 前記発電機のロータシャフトに、エンジン回転力を入力
    するために設けられたプーリと、 前記発電機のロータシャフトに、外部からの手動回転力
    を入力するために設けられた手動入力部材と、 前記ロータシャフトとプーリの間に介装され、プーリか
    らの回転入力に対してはロータシャフトへ回転力を伝達
    する第1ワンウェイクラッチと、前記ロータシャフトと
    手動入力部材との間に介装され、手動入力部材からの回
    転入力に対してはロータシャフトへ回転力を伝達する第
    2ワンウェイクラッチと、 を備えている事を特徴とするエンジン手動スタータ装置
JP7347189A 1989-03-24 1989-03-24 エンジン手動スタート装置 Pending JPH02252969A (ja)

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JP7347189A JPH02252969A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 エンジン手動スタート装置

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JPH02252969A true JPH02252969A (ja) 1990-10-11

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001270350A (ja) * 2000-03-24 2001-10-02 Sumitomo Densetsu Corp 移動式剛体電車線
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WO2013123943A2 (en) 2012-02-24 2013-08-29 Johnny Pedersen An emergency start power plant

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