JPS645737Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS645737Y2
JPS645737Y2 JP1983005231U JP523183U JPS645737Y2 JP S645737 Y2 JPS645737 Y2 JP S645737Y2 JP 1983005231 U JP1983005231 U JP 1983005231U JP 523183 U JP523183 U JP 523183U JP S645737 Y2 JPS645737 Y2 JP S645737Y2
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JP
Japan
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mooring
lid
hole
heat source
source container
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Application number
JP1983005231U
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English (en)
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JPS59110883U (ja
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Application granted granted Critical
Publication of JPS645737Y2 publication Critical patent/JPS645737Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2303/00Details of devices using other cold materials; Details of devices using cold-storage bodies
    • F25D2303/08Devices using cold storage material, i.e. ice or other freezable liquid
    • F25D2303/082Devices using cold storage material, i.e. ice or other freezable liquid disposed in a cold storage element not forming part of a container for products to be cooled, e.g. ice pack or gel accumulator
    • F25D2303/0822Details of the element
    • F25D2303/08221Fasteners or fixing means for the element

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の対象) 本考案の携帯断熱ケースは、魚釣り用のクーラ
ーケース又はピクニツク用の保温ケース等とし
て、ケース内を低温又は高温に保温するケースの
分野に属するものである。
本考案は、その基本構造として、例えば第1図
又は、第4図に示すように、断熱性のケース本体
1の後壁の上部に断熱性の蓋2の後部をヒンジ3
で開閉揺動自在に連結し、蓋2の下面に熱源容器
4を係留装置5で着脱自在に係留させて支持させ
るようにした携帯断熱ケースに関する。
なお、熱源容器4は、扁平な水筒のようなもの
であり、これに水やジユース等の飲料水を容れ
て、この飲料水を予め氷結させ、又は加熱させて
おいてから、蓋2の下面に取付けて使用すること
により、ケース本体1内を長時間に亘つて低温又
は高温雰囲気に保つものである。
(従来例) 従来のこの構造の携帯断熱ケースとしては、係
留装置5を第4図(実開昭56−8280号公報)示す
構造にしたものがある。
即ち、蓋2の下面の中央に正面視で〓形に折曲
げ形成した係留板11を突出させて固定する。熱
源容器4の中央部に円形の係留孔12を上下に貫
通させる。係留孔12の上部周壁から内向きに円
形鍔13を突出させ、円形鍔13の周方向の4箇
所に切欠き14を形成する。
次に、その作用を説明すると、係留板11の左
右一対の係留爪15に対して、一対の切欠き15
を通過させた後、熱源容器4を45゜回転させれば、
円形鍔13が係留爪15上に乗り上がつて係留さ
せて、熱源容器4が蓋2に着脱自在に支持される
のである。
しかし、この構造では、次の欠点がある。
(イ) 熱源容器4が蓋2への着脱時に45゜回転して
もケース本体1の後壁の上面に当らないように
するために、蓋2をケース本体1から半回転さ
せて開けなければならない。この場合、蓋2及
び熱源容器4の重量がヒンジ3に最大のモーメ
ントになつて重くかかるため、ヒンジ3が傷み
易く、蓋2がケース本体1から早期にち切り取
られてしまい、耐久性に劣る。
(ロ) その大きなモーメントのため、ケース本体1
が後ろに倒れて、使いにくい。
(ハ) 蓋2がケース本体1から後ろ向きに大きく出
張るため、他物が引かかつたり、衝突したりし
易いため、一層蓋2がち切り取られたり、ケー
ス本体1が後ろに引き倒されたりする。
(ニ) 熱源容器4を蓋2への取付時に回転させ過ぎ
たり回転させ足りなかつたりして、蓋2を閉じ
るときに熱源容器4がケース本体1の周壁上に
当ることがよく起るため、その閉蓋操作に手間
を喰う。
(ホ) この欠点(ニ)を無くすために、熱源容器4を小
形にすることが考えられるが、それでは熱源容
器4の冷熱又は温熱の保熱能力が低下する。
(本考案の内容) 本考案は、ケース本体に対して蓋を90゜強開け
た状態で、熱源容器を蓋の下面に容易に着脱でき
るようにすることを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために、前記係
留装置5を例えば第1図及び第2図に示すように
構成したものである。
即ち、蓋2の下面の中央部に側面視で逆T字形
の係留具21を突出させて固定し、蓋2の下面に
着脱する熱源容器4の中央部に係留孔22を形成
するとともに、この係留孔22の左右方向の横一
側部に係留導入孔23を係留孔22に連通させて
形成し、係留孔22の前面及び後面に係留鍔24
を突設し、係留具21に係留導入孔23を嵌入し
てから係留孔22を横から挿嵌させて、係留具2
1の下部から前後に突出する一対の係留爪25上
に一対の係留鍔24を係留させ、この係留により
熱源容器4を蓋2の下面に着脱自在に支持させた
ものである。
次に、その作用を説明する。
ケース本体1から90゜強開けた蓋2の下面の前
側に熱源容器4を持つてきて、熱源容器4を蓋2
の下面に当てることにより、係留具21に係留導
入孔23を嵌入させる。次いで、熱源容器4を左
又は右にスライドさせることにより、係留具21
に係留孔22を横から挿嵌させて、係留具21の
下部から前後に突出する一対の係留爪25上に一
対の係留鍔24を係留させ、この係留により熱源
容器4を蓋2の下面に着脱自在に支持させること
ができる。
また、これと逆の操作で、熱源容器4を蓋2か
ら取外すことができる。
本考案は、上記のように構成され、作用するこ
とから、次の効果を奏する。
(イ) 熱源容器は左右方向にスライドさせることに
より、蓋に着脱するものであるから、着脱のた
めに蓋をケース本体から半回転も開ける必要が
なく、90゜強開けるようにするだけで充分であ
る。このため、蓋及び熱源容器の重量がヒンジ
に最小のモーメントになつて軽くかかるだけな
ので、ヒンジが傷みにくく、蓋がケース本体か
ら早期にち切り取られることがなく、耐久性に
優れる。
(ロ) その小さなモーメントのため、ケース本体が
後ろに倒れることがなく、ケース本体内に収容
物を出し入れし易く、使い易い。
(ハ) 開いた蓋は、ケース本体の後部上に立上がる
だけで、ケース本体から後ろ向きに大きく出張
らせないで済ませるから、蓋に他物が引かかつ
たり、衝突したりしにくくなり、この面からも
蓋がち切り取られたり、ケース本体が後ろに引
き倒されたりすることを無くせる。
(ニ) 熱源容器は蓋に対して左右方向に真つ直ぐに
スライドさせて正しい向きと位置に正確に取付
けられるものであるから、蓋を閉じるときに、
熱源容器がケース本体の周壁上面に当ることが
なく、その閉蓋操作に手間を喰うことがない。
(ホ) 熱源容器が蓋に正確に位置決めされて取付け
られて、閉蓋時にケース本体の周壁上面に当る
ことがないので、熱源容器をケース本体の上面
開口部に近い大形のものにできるので、熱源容
器の容量を大きくして、その冷熱又は温熱の保
熱能力を高めることができる。
(実施例) 次に本考案の実施例を第1図乃至第3図に基づ
き説明する。
図中符号1は断熱性のケース本体であり、これ
はポリプロピレン製の外箱31とポリプロピレン
製の内箱32との間の断熱空間に発泡スチロール
樹脂製の断熱材33を介在させてなる。2は断熱
性の蓋であり、これはポリプロピレン製の蓋本体
34の下面に独立気泡のポリエチレン製の多少弾
性変形自在な断熱材35をビス36で固定してな
る。符号37はポリエチレン製の柔軟な提手であ
り、ケース本体1の左右両側壁の上部のピン49
に前後揺動自在に嵌合されている。
ケース本体1の後壁の上部に断熱性の蓋2の後
部をヒンジ3で開閉揺動自在に連結する。蓋2の
断熱材35の下面の中央部に側面視で逆T字形の
係留具21を突出させた状態で、この係留具21
をビス38と平面円形のボス39及び平面X状の
リブ40とを介して蓋本体34に回り止め状に固
定する。
符号4は耐熱・耐冷合成樹脂製の熱源容器であ
り、その右端の口41がキヤツプ42で開閉自在
に閉じられる。蓋2の下面に着脱する熱源容器4
の中央部に係留孔22を形成するとともに、この
係留孔22の左右方向の横一側部に係留導入孔2
3を係留孔22に連通させて形成する。係留孔2
2の前面及び後面に係留鍔24を突設する。
係留具21に係留導入孔23を嵌入してから係
留孔22を横から挿嵌させて、係留具21の下部
から前後に突出する一対の係留爪25上に一対の
係留鍔24を係留させる。この係留により熱源容
器4を蓋2の下面に着脱自在に支持させる。
前記係留具21は、図上では平面視で四角形に
形成したものを示すが、円形又は楕円形に変える
ことも考えられる。係留孔22と係留導入孔23
とが連通して合わさつた外形が、図上では横長の
長方形に形成したものを示すが、長円形又は楕円
形に変えることも考えられる。
上記のように、熱源容器4を蓋2の断熱材35
の下面に取付けたときに、熱源容器4を左右方向
に真つ直ぐ方向づけるために、次のように構成さ
れる。即ち、蓋4の断熱材35の下面の前部と後
部に多少弾性変形自在な突条43を左右に走らせ
て形成する。熱源容器4の上壁及び下壁に四角形
の扁平な突曲部44を前後左右に並べて形成す
る。上面側の突曲部44群の最前縁及び最後縁の
内角縁45を、突条43に内接させたものであ
る。
ケース本体1に対して蓋2を閉じた状態では、
蓋本体34の前壁の中央部から下向きに連出する
係止部46が、ケース本体1の内箱32の前壁の
上部中央に外向きに形成された係合部47に係止
して閉蓋状態を保持する。係合部47の下側に操
作空間48が形成され、ここから手の指を差込ん
で、係止部46を弾性変形により前側に引き寄せ
て係合部47から離脱させれば、蓋2を開けるこ
とができる。
蓋2を全開すると、第1図に示すように、ヒン
ジ3の近傍部に設けたストツパー装置(図は省
略)で蓋2がケース本体1に90゜強開き上げられ
た立ち姿勢になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は第1図−線断面図、第3図は蓋を閉じた状
態での第1図−線断面図、第4図は従来例の
要部の斜視図である。 1……ケース本体、2……蓋、3……ヒンジ、
4……熱源容器、21……係留具、22……係留
孔、23……係留導入孔、24……係留鍔、25
……係留爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断熱性のケース本体1の後壁の上部に断熱性の
    蓋2の後部をヒンジ3で開閉揺動自在に連結し、
    蓋2の下面の中央部に側面視で逆T字形の係留具
    21を突出させて固定し、蓋2の下面に着脱する
    熱源容器4の中央部に係留孔22を形成するとと
    もに、この係留孔22の左右方向の横一側部に係
    留導入孔23を係留孔22に連通させて形成し、
    係留孔22の前面及び後面に係留鍔24を突設
    し、係留具21に係留導入孔23を嵌入してから
    係留孔22を横から挿嵌させて、係留具21の下
    部から前後に突出する一対の係留爪25上に一対
    の係留鍔24を係留させ、この係留により熱源容
    器4を蓋2の下面に着脱自在に支持させた事を特
    徴とする携帯断熱ケース。
JP1983005231U 1983-01-17 1983-01-17 携帯断熱ケ−ス Granted JPS59110883U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983005231U JPS59110883U (ja) 1983-01-17 1983-01-17 携帯断熱ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983005231U JPS59110883U (ja) 1983-01-17 1983-01-17 携帯断熱ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59110883U JPS59110883U (ja) 1984-07-26
JPS645737Y2 true JPS645737Y2 (ja) 1989-02-13

Family

ID=30136826

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983005231U Granted JPS59110883U (ja) 1983-01-17 1983-01-17 携帯断熱ケ−ス

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JP (1) JPS59110883U (ja)

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JPS59110883U (ja) 1984-07-26

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