JPS645380B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS645380B2 JPS645380B2 JP58201521A JP20152183A JPS645380B2 JP S645380 B2 JPS645380 B2 JP S645380B2 JP 58201521 A JP58201521 A JP 58201521A JP 20152183 A JP20152183 A JP 20152183A JP S645380 B2 JPS645380 B2 JP S645380B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- head
- stabilizing member
- recording
- concave groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims description 35
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/32—Maintaining desired spacing between record carrier and head, e.g. by fluid-dynamic spacing
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はフレキシブル・デイスク装置、特に記
録媒体としてフレキシブル・デイスクを使用し、
該デイスクの記録又は再生ヘツドを通過する部分
を安定化させてデイスクとヘツドとの当接関係を
良好に保つ目的で、デイスクを介してヘツドと対
向する様に設けられた安定部材を有するフレキシ
ブル・デイスク装置に関する。
録媒体としてフレキシブル・デイスクを使用し、
該デイスクの記録又は再生ヘツドを通過する部分
を安定化させてデイスクとヘツドとの当接関係を
良好に保つ目的で、デイスクを介してヘツドと対
向する様に設けられた安定部材を有するフレキシ
ブル・デイスク装置に関する。
一般に上述した様なフレキシブル・デイスク装
置にあつては、記録又は再生ヘツド（以下ヘツド
と略す）を高速回転するデイスクに接近させる
と、デイスクの回転により生ずる空気流のために
ヘツドとデイスクとの当接状態を安定且つ良好に
保てなくなり、従つて、記録再生性能が劣化する
と云う欠点を生ずる。これを解決するために近
年、後に第１図で説明する様にデイスクを介して
ヘツドの反対側に安定部材を設け、デイスクによ
り生ずる空気流をヘツドとデイスクとの間ばかり
でなく安定部材とデイスクとの間にも起させ、ヘ
ツドとデイスクとの当接状態を安定且つ良好に保
とうと云う努力が為されている。しかし、従来の
安定部材の形状は後に第２図で説明する様に、ヘ
ツド送りにならつた部分にヘツドと安定部材がデ
イスクを挟んで接触しない様に、開口幅が一定の
凹溝部を形成したものであり、例えば、デイスク
径45mm前後に対してセンター・コア径が15mm近く
もあるようなステイール・ビデオ用デイスクの様
に、ヘツドの突出によりデイスクに与える変形が
後に第３図で説明する様に、センター・コアの影
響を受けて一様でなくなる場合には、安定部材と
デイスクとの間の空気流がヘツド送り方向に対し
て不均一なものとなり、ヘツドの如何なる位置に
おいてもヘツドとデイスクとの当接状態を良好に
保つて記録再生性能を良好に保証すると云う効果
は期待できなくなるものであつた。
置にあつては、記録又は再生ヘツド（以下ヘツド
と略す）を高速回転するデイスクに接近させる
と、デイスクの回転により生ずる空気流のために
ヘツドとデイスクとの当接状態を安定且つ良好に
保てなくなり、従つて、記録再生性能が劣化する
と云う欠点を生ずる。これを解決するために近
年、後に第１図で説明する様にデイスクを介して
ヘツドの反対側に安定部材を設け、デイスクによ
り生ずる空気流をヘツドとデイスクとの間ばかり
でなく安定部材とデイスクとの間にも起させ、ヘ
ツドとデイスクとの当接状態を安定且つ良好に保
とうと云う努力が為されている。しかし、従来の
安定部材の形状は後に第２図で説明する様に、ヘ
ツド送りにならつた部分にヘツドと安定部材がデ
イスクを挟んで接触しない様に、開口幅が一定の
凹溝部を形成したものであり、例えば、デイスク
径45mm前後に対してセンター・コア径が15mm近く
もあるようなステイール・ビデオ用デイスクの様
に、ヘツドの突出によりデイスクに与える変形が
後に第３図で説明する様に、センター・コアの影
響を受けて一様でなくなる場合には、安定部材と
デイスクとの間の空気流がヘツド送り方向に対し
て不均一なものとなり、ヘツドの如何なる位置に
おいてもヘツドとデイスクとの当接状態を良好に
保つて記録再生性能を良好に保証すると云う効果
は期待できなくなるものであつた。
本発明は以上に述べた様な事情に鑑みて為され
たもので、特にその中心にセンター・コアを有す
るフレキシブル・デイスクを用いるフレキシブ
ル・デイスク装置として、簡単な手段にて、デイ
スクに対するヘツドの各移動位置において、ヘツ
ドの該デイスクに対する当接状態が常に良好にな
り、これにより信号の記録再生性能が常に良好に
保証される様にしたフレキシブル・デイスク装置
を提供することを目的とする。
たもので、特にその中心にセンター・コアを有す
るフレキシブル・デイスクを用いるフレキシブ
ル・デイスク装置として、簡単な手段にて、デイ
スクに対するヘツドの各移動位置において、ヘツ
ドの該デイスクに対する当接状態が常に良好にな
り、これにより信号の記録再生性能が常に良好に
保証される様にしたフレキシブル・デイスク装置
を提供することを目的とする。
以下、上記の目的を達成するために本発明にお
いて講じた手段について実施例により例示説明す
る。
いて講じた手段について実施例により例示説明す
る。
本発明の実施例の説明に先立ち、上述従来装置
の例について説明する。
の例について説明する。
第１図において、１は記録媒体としてのフレキ
シブル・デイスクで、例えば、磁気デイスクであ
り、その中心部に例えばプラスチツク製のセンタ
ー・コア２が取り付けられ、このセンター・コア
２の中心孔２ａにおいてデイスク回転用モータ３
のスピンドル３ａに装着されて例えば図中の矢印
Ａ方向に回転させられる。４は記録又は再生用の
ヘツドで、例えば、磁気ヘツドであり、ヘツド移
動台５に支持されていて、該移動台５により図中
矢印Ｂで示す如くデイスク１の半径方向に移動さ
せられる。これにより信号の記録時にはデイスク
１の記録面上に同心円状若しくは螺線状の記録ト
ラツクが形成される。６は上述した様にヘツド４
を通過する部分のデイスク１を安定化させる目的
でヘツド４に対し、デイスク１を介して対向する
関係に設けられた安定部材で、第２図に詳細に示
す様にそのデイスク対向面６ａにヘツドとの衝突
を避けるべく該ヘツド４の第１図矢印Ｂ方向の移
動径路に応じた一定開口幅ｄの断面弧状の凹溝部
６ｂを有している。尚、第２図中の矢印Ｃはデイ
スク１のセンター・コア２の方向を示している。
シブル・デイスクで、例えば、磁気デイスクであ
り、その中心部に例えばプラスチツク製のセンタ
ー・コア２が取り付けられ、このセンター・コア
２の中心孔２ａにおいてデイスク回転用モータ３
のスピンドル３ａに装着されて例えば図中の矢印
Ａ方向に回転させられる。４は記録又は再生用の
ヘツドで、例えば、磁気ヘツドであり、ヘツド移
動台５に支持されていて、該移動台５により図中
矢印Ｂで示す如くデイスク１の半径方向に移動さ
せられる。これにより信号の記録時にはデイスク
１の記録面上に同心円状若しくは螺線状の記録ト
ラツクが形成される。６は上述した様にヘツド４
を通過する部分のデイスク１を安定化させる目的
でヘツド４に対し、デイスク１を介して対向する
関係に設けられた安定部材で、第２図に詳細に示
す様にそのデイスク対向面６ａにヘツドとの衝突
を避けるべく該ヘツド４の第１図矢印Ｂ方向の移
動径路に応じた一定開口幅ｄの断面弧状の凹溝部
６ｂを有している。尚、第２図中の矢印Ｃはデイ
スク１のセンター・コア２の方向を示している。
尚、必要に応じてヘツド４の側にも同様の安定
部材を配しても良いことは言う迄もない。
部材を配しても良いことは言う迄もない。
因みに斯かるフレキシブル・デイスク装置につ
いては、例えば特開昭58―57667号公報等に開示
されている。
いては、例えば特開昭58―57667号公報等に開示
されている。
さて斯かる安定部材６乃至これとヘツド４側の
安定部材とを備えたフレキシブル・デイスク装置
にあつては、ヘツド４を通過する部分のデイスク
１の安定化が図られるものであるが、しかし乍ら
発明者らの実験によれば、ヘツド４の部位におい
てはデイスク１はヘツド４の突出によつて、第３
図ａ，ｂに１ａで示す様に上側、即ち、安定部材
６側に凸で、且つ、デイスク１の外周側から内周
側に向けてすそ広がりとなる様に変形することが
確かめられた。即ち、これはデイスク１の中心部
に設けられているセンター・コア２による影響で
あるものと判断される。因みに実験に用いたデイ
スクは直径45mm程度で直径15mm程度のセンター・
コアを有するものである。尚、第３図ａ中、４′
はこの時のヘツド４の位置（記録エリアのほぼ中
央に相当する位置）を示すものであるが、ヘツド
４のデイスク半径方向の位置に拘らず同様の傾向
が見られた。
安定部材とを備えたフレキシブル・デイスク装置
にあつては、ヘツド４を通過する部分のデイスク
１の安定化が図られるものであるが、しかし乍ら
発明者らの実験によれば、ヘツド４の部位におい
てはデイスク１はヘツド４の突出によつて、第３
図ａ，ｂに１ａで示す様に上側、即ち、安定部材
６側に凸で、且つ、デイスク１の外周側から内周
側に向けてすそ広がりとなる様に変形することが
確かめられた。即ち、これはデイスク１の中心部
に設けられているセンター・コア２による影響で
あるものと判断される。因みに実験に用いたデイ
スクは直径45mm程度で直径15mm程度のセンター・
コアを有するものである。尚、第３図ａ中、４′
はこの時のヘツド４の位置（記録エリアのほぼ中
央に相当する位置）を示すものであるが、ヘツド
４のデイスク半径方向の位置に拘らず同様の傾向
が見られた。
この第３図ａ，ｂに示す様なデイスク１の、ヘ
ツド４の部位での変形１ａに対しては、第２図に
示す様な一定開口幅ｄの凹溝部６ｂを有する安定
部材６では、ヘツド４の如何なる位置においても
ヘツド４とデイスク１との当接状態を良好ならし
めて記録再生性能を良好に保証すると云う効果は
十分ではなかつた。
ツド４の部位での変形１ａに対しては、第２図に
示す様な一定開口幅ｄの凹溝部６ｂを有する安定
部材６では、ヘツド４の如何なる位置においても
ヘツド４とデイスク１との当接状態を良好ならし
めて記録再生性能を良好に保証すると云う効果は
十分ではなかつた。
本発明は斯かる不都合を解消させるもので、以
下にその実施例を示す。
下にその実施例を示す。
先ず、第４図は本発明に係るフレキシブル・デ
イスク装置の一実施例における安定部材を示すも
のである。第３図に示す様に、ヘツド４の突出で
デイスク１に与えられる変形のデイスク円周方向
の広がりは、センター・コア２の影響を受けてデ
イスク１の回転中心側で広く、中心から半径方向
に遠ざかるにつれて狭くなるものである。従つ
て、第４図に示す安定部材６１はそのデイスク対
向面６１ａに形成される凹溝部６１ｂの形状をデ
イスク１の回転中心側の開口幅d1が、デイスク１
の外周側の開口幅d2よりも広くなる様にしたもの
である。尚、この場合、溝の断面形状は矩形状と
し、又、溝稜線は直線とした。これは安定部材６
１の凹溝部６１ｂを加工する場合に、機械加工が
容易になるからである。このような形状の凹溝部
６１ｂを有する安定部材６１を用いると安定部材
６１とデイスク１との間の空気流が均一となつ
て、ヘツド４の各移動位置におけるヘツド４とデ
イスク１との当接状態が非常に良好なものになつ
て、記録再生状能が良好に保証される様なること
が確められた。
イスク装置の一実施例における安定部材を示すも
のである。第３図に示す様に、ヘツド４の突出で
デイスク１に与えられる変形のデイスク円周方向
の広がりは、センター・コア２の影響を受けてデ
イスク１の回転中心側で広く、中心から半径方向
に遠ざかるにつれて狭くなるものである。従つ
て、第４図に示す安定部材６１はそのデイスク対
向面６１ａに形成される凹溝部６１ｂの形状をデ
イスク１の回転中心側の開口幅d1が、デイスク１
の外周側の開口幅d2よりも広くなる様にしたもの
である。尚、この場合、溝の断面形状は矩形状と
し、又、溝稜線は直線とした。これは安定部材６
１の凹溝部６１ｂを加工する場合に、機械加工が
容易になるからである。このような形状の凹溝部
６１ｂを有する安定部材６１を用いると安定部材
６１とデイスク１との間の空気流が均一となつ
て、ヘツド４の各移動位置におけるヘツド４とデ
イスク１との当接状態が非常に良好なものになつ
て、記録再生状能が良好に保証される様なること
が確められた。
次に本発明の他の実施例における安定部材につ
いて第５，６及び７図により説明する。
いて第５，６及び７図により説明する。
第５図に示す安定部材６２はそのデイスク対向
面６２ａに設けた凹溝部６２ｂの形状を、第３図
ａ，ｂに示したデイスク１の変形形状に類似させ
たもので、２本の溝稜線は双曲線状の曲線より成
る。
面６２ａに設けた凹溝部６２ｂの形状を、第３図
ａ，ｂに示したデイスク１の変形形状に類似させ
たもので、２本の溝稜線は双曲線状の曲線より成
る。
又、第６図に示す安定部材６３は、デイスク１
の記録エリアの中央部付近の負圧が空気流の影響
で大きくなる傾向にあるため、特にその近傍での
ヘツド４とデイスク１との当接状態を保証する目
的で、記録エリアの中央部付近の開口幅d3を広げ
た形状の凹溝部６３ｂをデイスク対向面６３ａに
設ける様にしたものである。このとき２本の溝稜
線は放物線状の曲線より成る。
の記録エリアの中央部付近の負圧が空気流の影響
で大きくなる傾向にあるため、特にその近傍での
ヘツド４とデイスク１との当接状態を保証する目
的で、記録エリアの中央部付近の開口幅d3を広げ
た形状の凹溝部６３ｂをデイスク対向面６３ａに
設ける様にしたものである。このとき２本の溝稜
線は放物線状の曲線より成る。
更に、第７図に示す安定部材６４はデイスク１
の回転に伴ない、その外周部付近に現われるデイ
スク１のばたつきを抑えることを目的として、デ
イスク１の外周側についてはその側端部６４ｃに
対して開放しない様な凹溝部６４ｂをデイスク対
向面６４ａに設ける様にしたものである。
の回転に伴ない、その外周部付近に現われるデイ
スク１のばたつきを抑えることを目的として、デ
イスク１の外周側についてはその側端部６４ｃに
対して開放しない様な凹溝部６４ｂをデイスク対
向面６４ａに設ける様にしたものである。
これら第５，６，７図に示す安定部材６２，６
３，６４によつても、第４図に示した安定部材６
１の場合と同様の効果が期待出来るものである。
３，６４によつても、第４図に示した安定部材６
１の場合と同様の効果が期待出来るものである。
尚、第７図に示す安定部材６４の凹溝部６４ｂ
の溝稜線は第５，６図に示した安定部材６２，６
３の凹溝部６２ｂ，６３ｂの様に双曲線状、放物
線状にしても良いことは言う迄もない。又、第４
〜７図に示した安定部材６１〜６４の凹溝部６１
ｂ〜６４ｂの断面形状は何れも矩形状としたが、
勿論、第２図の従来の安定部材６の凹溝部６ｂの
様に円弧状にしても良いものである。又、上記凹
溝部６１ｂ〜６４ｂの形状の選定については、例
えば、第３図ａに示す様に、ヘツド４をデイスク
１に対し、４′で示す記録エリアの中央附近に位
置させた場合のデイスク１の変形形状をもとにし
ても良く、或いは又、ヘツド４の各移動位置での
デイスク１の変形形状の平均的形状をもとにして
も良いものである。又、溝の深さについてもデイ
スク１の変形具合をもとに適宜選定すれば良いも
のである。
の溝稜線は第５，６図に示した安定部材６２，６
３の凹溝部６２ｂ，６３ｂの様に双曲線状、放物
線状にしても良いことは言う迄もない。又、第４
〜７図に示した安定部材６１〜６４の凹溝部６１
ｂ〜６４ｂの断面形状は何れも矩形状としたが、
勿論、第２図の従来の安定部材６の凹溝部６ｂの
様に円弧状にしても良いものである。又、上記凹
溝部６１ｂ〜６４ｂの形状の選定については、例
えば、第３図ａに示す様に、ヘツド４をデイスク
１に対し、４′で示す記録エリアの中央附近に位
置させた場合のデイスク１の変形形状をもとにし
ても良く、或いは又、ヘツド４の各移動位置での
デイスク１の変形形状の平均的形状をもとにして
も良いものである。又、溝の深さについてもデイ
スク１の変形具合をもとに適宜選定すれば良いも
のである。
尚、言う迄もなく、第４〜７図示す安定部材６
１〜６４は第１図の安定部材６に代えてこれと同
じ様して用いられるものである。従つて、上述し
た様に必要に応じてヘツド４の側にも安定部材を
配しても良く、これによつて効果が半減するもの
ではない。尚、第４〜７図中、矢印Ｃは第２図の
場合と同様、デイスク１のセンター・コア２の方
向を示すものである。
１〜６４は第１図の安定部材６に代えてこれと同
じ様して用いられるものである。従つて、上述し
た様に必要に応じてヘツド４の側にも安定部材を
配しても良く、これによつて効果が半減するもの
ではない。尚、第４〜７図中、矢印Ｃは第２図の
場合と同様、デイスク１のセンター・コア２の方
向を示すものである。
以上詳述した様に本発明によれば、ヘツドに対
し、フレキシブル・デイスクを介して対向する関
係に安定部材を配したフレキシブル・デイスク装
置として、安定部材のデイスク対向面にヘツドの
移動径路に応じて設けられる凹溝部を、そのデイ
スク内周側の開口幅がデイスク外周側のそれより
も広くなるように設けたことにより、デイスク回
転により生ずる空気流がヘツド近傍で均一なもの
となり、ヘツドの各移動位置でのヘツドとデイス
クとの当接状態を非常に安定且つ良好な状態に保
つことが可能となり、これにより記録再生性能を
常に良好に保証し得る様になるもので、斯種装置
において極めて有益なものである。
し、フレキシブル・デイスクを介して対向する関
係に安定部材を配したフレキシブル・デイスク装
置として、安定部材のデイスク対向面にヘツドの
移動径路に応じて設けられる凹溝部を、そのデイ
スク内周側の開口幅がデイスク外周側のそれより
も広くなるように設けたことにより、デイスク回
転により生ずる空気流がヘツド近傍で均一なもの
となり、ヘツドの各移動位置でのヘツドとデイス
クとの当接状態を非常に安定且つ良好な状態に保
つことが可能となり、これにより記録再生性能を
常に良好に保証し得る様になるもので、斯種装置
において極めて有益なものである。
第１図は従来知られているフレキシブル・デイ
スク装置の、特に本発明に関係する要部の概略構
成を示す斜視図、第２図は第１図における安定部
材をそのデイスク対向面側から見た場合の斜視
図、第３図ａ，ｂはヘツドの突出によるデイスク
の変形を示す平面図及び斜視図、第４，５，６及
び７図は本発明の４つの実施例における安定部材
をそのデイスク対向面側から見た場合を示す斜視
図である。 １……フレキシブル・デイスク、２……センタ
ー・コア、３……デイスク回転モータ、３ａ……
スピンドル、４……記録又は再生ヘツド、６１，
６２，６３，６４……安定部材、６１ａ，６２
ａ，６３ａ，６４ａ……デイスク対向面、６１
ｂ，６２ｂ，６３ｂ，６４ｂ……凹溝部。
スク装置の、特に本発明に関係する要部の概略構
成を示す斜視図、第２図は第１図における安定部
材をそのデイスク対向面側から見た場合の斜視
図、第３図ａ，ｂはヘツドの突出によるデイスク
の変形を示す平面図及び斜視図、第４，５，６及
び７図は本発明の４つの実施例における安定部材
をそのデイスク対向面側から見た場合を示す斜視
図である。 １……フレキシブル・デイスク、２……センタ
ー・コア、３……デイスク回転モータ、３ａ……
スピンドル、４……記録又は再生ヘツド、６１，
６２，６３，６４……安定部材、６１ａ，６２
ａ，６３ａ，６４ａ……デイスク対向面、６１
ｂ，６２ｂ，６３ｂ，６４ｂ……凹溝部。
Claims (1)
- １ フレキシブル・デイスクの半径方向に移動可
能な記録又は再生ヘツドと、該デイスクを介して
該ヘツドと対向する様に設けられ、該ヘツドの移
動径路に応じた凹溝部を有するデイスク安定部材
とを備えたフレキシブル・デイスク装置におい
て、上記安定部材の凹溝部をそのデイスク内周側
の開口幅がデイスク外周側の開口幅よりも広くな
る様にしたことを特徴とするフレキシブル・デイ
スク装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58201521A JPS6093675A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | フレキシブル・デイスク装置 |
| DE19843439354 DE3439354A1 (de) | 1983-10-27 | 1984-10-26 | Mit einer flexiblen platte arbeitendes aufzeichnungs- und/oder wiedergabegeraet |
| US06/908,886 US4734809A (en) | 1983-10-27 | 1986-09-15 | Stabilizing member for a flexible disc in a recording and/or reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58201521A JPS6093675A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | フレキシブル・デイスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6093675A JPS6093675A (ja) | 1985-05-25 |
| JPS645380B2 true JPS645380B2 (ja) | 1989-01-30 |
Family
ID=16442421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58201521A Granted JPS6093675A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | フレキシブル・デイスク装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4734809A (ja) |
| JP (1) | JPS6093675A (ja) |
| DE (1) | DE3439354A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3608396A1 (de) * | 1985-03-13 | 1986-10-16 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Aufzeichnungs- oder wiedergabevorrichtung |
| JPH0766611B2 (ja) * | 1986-05-16 | 1995-07-19 | キヤノン株式会社 | 記録又は再生装置 |
| US4814922A (en) * | 1986-05-16 | 1989-03-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording and reproducing apparatus using flexible disc |
| JPH01204266A (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
| US4998175A (en) * | 1988-03-18 | 1991-03-05 | Olympus Optical Co., Ltd. | Transducer-to-medium stabilizing device having a static pressure releasing arrangement for maintaining the transducer in a stable contact relationship with a recording medium |
| US5153792A (en) * | 1988-10-27 | 1992-10-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording and reporducing apparatus |
| JPH0337659U (ja) * | 1989-08-16 | 1991-04-11 | ||
| US6566870B2 (en) | 2000-05-24 | 2003-05-20 | Seagate Technology Llc | Vacuum plate disc stabilizer for a spin-stand tester used for testing a head-gimbal assembly |
| US7164629B2 (en) * | 2002-01-22 | 2007-01-16 | Ricoh Company, Ltd. | Method of controlling an optical disk apparatus |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1986
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Also Published As
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|---|---|
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