JPS645372Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS645372Y2 JPS645372Y2 JP9213581U JP9213581U JPS645372Y2 JP S645372 Y2 JPS645372 Y2 JP S645372Y2 JP 9213581 U JP9213581 U JP 9213581U JP 9213581 U JP9213581 U JP 9213581U JP S645372 Y2 JPS645372 Y2 JP S645372Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rising
- piece
- connecting piece
- rising pieces
- crystal resonator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 33
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 21
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水晶振動子の支持装置に関し、特に水
晶振動子を３点で支持する形式の支持装置に関す
る。
晶振動子を３点で支持する形式の支持装置に関す
る。
従来、水晶振動子を保持する支持装置（サポー
タ）は個々のサポータを作製し、これをステムの
リード線端部にそれぞれ溶接して保持するもので
あつた。この場合、左右のサポータ及び中央部に
溶接するアース用サポータとの平行が取れ難いた
め水晶振動子を挿入保持するときに歪が発生し歪
応力が水晶振動子に加わり電気特性に悪影響を来
す欠点がある。
タ）は個々のサポータを作製し、これをステムの
リード線端部にそれぞれ溶接して保持するもので
あつた。この場合、左右のサポータ及び中央部に
溶接するアース用サポータとの平行が取れ難いた
め水晶振動子を挿入保持するときに歪が発生し歪
応力が水晶振動子に加わり電気特性に悪影響を来
す欠点がある。
本考案はこのような従来の欠点を解決するもの
であり、１個の水晶振動子を支持する複数個のい
わゆるサポータが、組立時に互いに平行度が保持
され、水晶振動子を保持したときにこれに歪応力
を加えて水晶振動子の特性に悪影響を与えるよう
なことがない支持装置を提供することを目的とす
る。以下、本考案を図面について実施例をもつて
説明する。
であり、１個の水晶振動子を支持する複数個のい
わゆるサポータが、組立時に互いに平行度が保持
され、水晶振動子を保持したときにこれに歪応力
を加えて水晶振動子の特性に悪影響を与えるよう
なことがない支持装置を提供することを目的とす
る。以下、本考案を図面について実施例をもつて
説明する。
第１図において、１金属はベース、２，３は貫
通孔、４，５はリード線、６，７はリード線４，
５を貫通孔２，３に封着するガラス、８はアース
リード、９は金属ベース１上に被冠するキヤツプ
であり、１０が本考案に係るサポータ部材であ
る。
通孔、４，５はリード線、６，７はリード線４，
５を貫通孔２，３に封着するガラス、８はアース
リード、９は金属ベース１上に被冠するキヤツプ
であり、１０が本考案に係るサポータ部材であ
る。
サポータ部材１０は第２図ないし第４図のよう
に、一枚の帯状の金属板より製作するものであつ
て、サポータ部材１０は、平行し所定の間隔をあ
けて設ける第１ないし第４の立ち上がり片１１，
１２，１３，１４と、第１及び第２の立ち上がり
片１１，１２の上端を接続する第１の接続片１５
と、第２及び第３の立ち上がり片１２，１３の下
端を接続する第２の接続片１６と、第３及び第４
の立ち上がり片１３，１４の上端を接続する第３
の接続片１７と、第１及び第４の立ち上がり片１
１，１４の中間部並びに第３の立ち上がり片１３
の下部のそれぞれに形成する水晶振動子３０の電
極部を係止する溝状孔１８，１９，２０とを備え
るものであり、さらに、第１の立ち上がり片１１
と第１の接続片１５の間、第２の立ち上がり片１
２と第２の接続片１６間、第３の接続片１７と第
４の立ち上がり片１４の間及び第３の立ち上がり
片１３の溝状孔２０等のそれぞれを横断して形成
した切込２１，２３，２５，２７を備える。
に、一枚の帯状の金属板より製作するものであつ
て、サポータ部材１０は、平行し所定の間隔をあ
けて設ける第１ないし第４の立ち上がり片１１，
１２，１３，１４と、第１及び第２の立ち上がり
片１１，１２の上端を接続する第１の接続片１５
と、第２及び第３の立ち上がり片１２，１３の下
端を接続する第２の接続片１６と、第３及び第４
の立ち上がり片１３，１４の上端を接続する第３
の接続片１７と、第１及び第４の立ち上がり片１
１，１４の中間部並びに第３の立ち上がり片１３
の下部のそれぞれに形成する水晶振動子３０の電
極部を係止する溝状孔１８，１９，２０とを備え
るものであり、さらに、第１の立ち上がり片１１
と第１の接続片１５の間、第２の立ち上がり片１
２と第２の接続片１６間、第３の接続片１７と第
４の立ち上がり片１４の間及び第３の立ち上がり
片１３の溝状孔２０等のそれぞれを横断して形成
した切込２１，２３，２５，２７を備える。
この切込は、後にこの切込部分から切離すため
のものであるが、切込は第３図に図示する如くＶ
字形の溝等で形成するものであり、他に各立ち上
がりあるいは接続片の隅部にも切込２２，２４を
形成して折り曲げのためにも利用する。
のものであるが、切込は第３図に図示する如くＶ
字形の溝等で形成するものであり、他に各立ち上
がりあるいは接続片の隅部にも切込２２，２４を
形成して折り曲げのためにも利用する。
しかして、サポータ部材１０の第１及び第４の
立ち上がり片１１，１４の下端を、金属ベース１
に設けた一対のリード線４，５の上端に溶接によ
り接着し、第２の接続片１６を金属ベース１の上
面に溶接で接着するものである。
立ち上がり片１１，１４の下端を、金属ベース１
に設けた一対のリード線４，５の上端に溶接によ
り接着し、第２の接続片１６を金属ベース１の上
面に溶接で接着するものである。
この支持装置の組立を完了した後に、水晶振動
子の装着前に第５図に図示する如くサポータ部材
１０の不要な部分を取り除くことになる。すなわ
ち、第１の立ち上がり片１１、第３の立ち上がり
片１３の下部、第４の立ち上がり片１４及び第２
の接続片１６を残すべく所定の切込で必要部位と
不要部位とをカツターで切り離すものである。
子の装着前に第５図に図示する如くサポータ部材
１０の不要な部分を取り除くことになる。すなわ
ち、第１の立ち上がり片１１、第３の立ち上がり
片１３の下部、第４の立ち上がり片１４及び第２
の接続片１６を残すべく所定の切込で必要部位と
不要部位とをカツターで切り離すものである。
そして、その後に第５図の破線で示す水晶振動
子３０の各電極（図示せず）を第１、第３、第４
の立ち上がり片１１，１３，１４の溝状穴１８，
１９，２０に係止し導電性接着剤を使つて電気接
続するとともに固定保持する。
子３０の各電極（図示せず）を第１、第３、第４
の立ち上がり片１１，１３，１４の溝状穴１８，
１９，２０に係止し導電性接着剤を使つて電気接
続するとともに固定保持する。
以上述べたように本考案の水晶振動子の支持装
置では水晶振動子を支持する第１、第３及び第４
の立ち上がり片は一つのサポータ部材の中にある
ので組立が容易にできる。そしてこれら各部は互
いに平行度が保たれた状態で金属ベース側と組み
立てられるので、組立あるいは組立後の運搬時に
互いの平行度が狂う等のことが防止でき、水晶振
動子を支持装置に装着する際に切込から不必要な
部分を切除せしめれば、平行度の保持された第
１、第３、第４等いわゆるサポータで水晶振動子
が支持でき、これらサポータの変形等に起因する
水晶振動子への歪応力の付与が防止でき、品質の
高い製品を得ることができる。
置では水晶振動子を支持する第１、第３及び第４
の立ち上がり片は一つのサポータ部材の中にある
ので組立が容易にできる。そしてこれら各部は互
いに平行度が保たれた状態で金属ベース側と組み
立てられるので、組立あるいは組立後の運搬時に
互いの平行度が狂う等のことが防止でき、水晶振
動子を支持装置に装着する際に切込から不必要な
部分を切除せしめれば、平行度の保持された第
１、第３、第４等いわゆるサポータで水晶振動子
が支持でき、これらサポータの変形等に起因する
水晶振動子への歪応力の付与が防止でき、品質の
高い製品を得ることができる。
第１図は本考案の実施例に係る水晶振動子の縦
断正面図、第２図は同じくサポータ部材斜視図、
第３図は同じくサポータ部材の部分断面図、第４
図はサポータ部材の展開図、第５図は支持装置の
使用状態の説明図である。 １……金属ベース、２，３……貫通孔、４，５
……リード線、６，７……ガラス、８……アース
リード、１０……サポータ部材、１１……第１の
立ち上がり片、１２……第２の立ち上がり片、１
３……第３の立ち上がり片、１４……第４の立ち
上がり片、１５……第１の接続片、１６……第２
の接続片、１７……第３の接続片、１８，１９，
２０……溝状孔、２１〜２７……切込、３０……
水晶振動子。
断正面図、第２図は同じくサポータ部材斜視図、
第３図は同じくサポータ部材の部分断面図、第４
図はサポータ部材の展開図、第５図は支持装置の
使用状態の説明図である。 １……金属ベース、２，３……貫通孔、４，５
……リード線、６，７……ガラス、８……アース
リード、１０……サポータ部材、１１……第１の
立ち上がり片、１２……第２の立ち上がり片、１
３……第３の立ち上がり片、１４……第４の立ち
上がり片、１５……第１の接続片、１６……第２
の接続片、１７……第３の接続片、１８，１９，
２０……溝状孔、２１〜２７……切込、３０……
水晶振動子。
Claims (1)
- 平行し所定の間隔をあけて順に設ける第１ない
し第４の立ち上がり片と、第１及び第２の立ち上
がり片の上端を接続する第１の接続片と、第２及
び第３の立ち上がり片の下端を接続する第２の接
続片と、第３及び第４の立ち上がり片の上端を接
続する第３の接続片と、第１及び第４の立ち上が
り片の中間部並びに第３の立ち上がり片の下部の
それぞれに形成する水晶振動子の電極部を係止す
る溝状孔と、第１の立ち上がり片と第１の接続片
の間、第２の立ち上がり片と第２の接続片の間、
第３の接続片と第４の立ち上がり片の間及び第３
の立ち上がり片の溝状孔のそれぞれを横断して形
成した切込とからなるサポータ部材を備えるもの
であつて、このサポータ部材の第１及び第４の立
ち上がり片の下端を、アースリードを設けた金属
ベースの一対の貫通穴にガラスにより封着し挿通
した一対のリード線の上端に接着し、第２の接続
片を金属ベースの上面に接着したことを特徴とす
る水晶振動子支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9213581U JPS645372Y2 (ja) | 1981-06-24 | 1981-06-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9213581U JPS645372Y2 (ja) | 1981-06-24 | 1981-06-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57204726U JPS57204726U (ja) | 1982-12-27 |
| JPS645372Y2 true JPS645372Y2 (ja) | 1989-02-10 |
Family
ID=29887176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9213581U Expired JPS645372Y2 (ja) | 1981-06-24 | 1981-06-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS645372Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005303612A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-10-27 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 水晶振動子 |
-
1981
- 1981-06-24 JP JP9213581U patent/JPS645372Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57204726U (ja) | 1982-12-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS645372Y2 (ja) | ||
| JPS5929001B2 (ja) | スイシヨウハツシンキノ セイゾウホウホウ | |
| JPS5864128U (ja) | 水晶振動子 | |
| JPH026665Y2 (ja) | ||
| JPS6017948Y2 (ja) | 音又形水晶振動子用ホルダ− | |
| JPH0211800Y2 (ja) | ||
| JPH0215391Y2 (ja) | ||
| JPS602657Y2 (ja) | 圧電振動子の保持構造 | |
| JPH029491U (ja) | ||
| JP3692708B2 (ja) | 水晶振動子用気密端子の製造方法およびこれに用いるサポータフレーム | |
| KR810001729B1 (ko) | 반도체장치의 제조 방법 | |
| JPH0227490Y2 (ja) | ||
| JPS6028115Y2 (ja) | 高周波コイル | |
| JPS646591Y2 (ja) | ||
| JPS6114139Y2 (ja) | ||
| JPS6123867Y2 (ja) | ||
| JPS596007Y2 (ja) | 単結晶振動子 | |
| JPS6329296Y2 (ja) | ||
| JPS6121862Y2 (ja) | ||
| JPS6322745Y2 (ja) | ||
| JPS6017950Y2 (ja) | 音又形水晶振動子用ホルダ− | |
| JPS6131625B2 (ja) | ||
| JPS6318176Y2 (ja) | ||
| JP2511834Y2 (ja) | 水晶振動子の保持装置 | |
| JPH032992Y2 (ja) |