JPS64529Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS64529Y2 JPS64529Y2 JP9761583U JP9761583U JPS64529Y2 JP S64529 Y2 JPS64529 Y2 JP S64529Y2 JP 9761583 U JP9761583 U JP 9761583U JP 9761583 U JP9761583 U JP 9761583U JP S64529 Y2 JPS64529 Y2 JP S64529Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- louver
- heat
- downward
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 27
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 5
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 12
- 206010015958 Eye pain Diseases 0.000 description 1
- 208000021792 sore eyes Diseases 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は家庭用として使用される掘こたつに関
するものであり、特に、天板を一本の支柱で支持
した掘こたつの改良に関するものである。
するものであり、特に、天板を一本の支柱で支持
した掘こたつの改良に関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年になつて住空間の多様化により、天板の中
央部を一本の支柱で支える掘こたつが考えられて
いる。
央部を一本の支柱で支える掘こたつが考えられて
いる。
その一例を第3図に示す。第3図において、2
0は天板21の中央部を支持する中空の支柱であ
り、その内部上方には、フアン22とそのフアン
22を駆動するモータ23が設けられており、前
記フアン22と対向する位置には、発熱体24が
設けられている。
0は天板21の中央部を支持する中空の支柱であ
り、その内部上方には、フアン22とそのフアン
22を駆動するモータ23が設けられており、前
記フアン22と対向する位置には、発熱体24が
設けられている。
25は発熱体24の下方の前記支柱20の側壁
に形成された吹出し孔であり、26は前記発熱体
24の上方の前記支柱20の側壁に形成された吸
引孔である。
に形成された吹出し孔であり、26は前記発熱体
24の上方の前記支柱20の側壁に形成された吸
引孔である。
すなわち、フアン22の回転にともなつて、吸
引孔26より吸込まれた空気は発熱体24を通し
て熱風に変換されて、吹出し孔25より吹出され
るものである。
引孔26より吸込まれた空気は発熱体24を通し
て熱風に変換されて、吹出し孔25より吹出され
るものである。
しかしながら、この構成では、発熱体24によ
り加熱された空気はフアン22により温風とな
り、その温風は支柱20を固定する底板27に当
つてから吹出し孔25より支柱20の外に水平方
向に吐き出されているだけであるので、発熱体2
4の熱線を直接的に採暖者に当てる場合に較べて
速熱性の点で劣るものであつた。
り加熱された空気はフアン22により温風とな
り、その温風は支柱20を固定する底板27に当
つてから吹出し孔25より支柱20の外に水平方
向に吐き出されているだけであるので、発熱体2
4の熱線を直接的に採暖者に当てる場合に較べて
速熱性の点で劣るものであつた。
考案の目的
本考案は、このような従来の問題点を改善する
とともに、発熱体により暖められた温風がより円
滑に支柱外に吐き出され、かつ、前記発熱体の熱
線が直接的に支柱外に照射されることにより速熱
性を持つた掘こたつを提供するものである。
とともに、発熱体により暖められた温風がより円
滑に支柱外に吐き出され、かつ、前記発熱体の熱
線が直接的に支柱外に照射されることにより速熱
性を持つた掘こたつを提供するものである。
考案の構成
上記目標を達成するために、本考案の掘こたつ
は発熱体より下方の支柱側壁面に位置し前記発熱
体からの熱線が直接、支柱の立つている底面に照
射できる角度を有する下向きのルーバーを設け、
そのルーバーの内側方支柱内に、中央部に対し前
記ルーバー側が下方に傾斜する傾斜面を設け、前
記傾斜面と支柱の支持している天板間に位置する
ように支柱内に熱攪拌用フアンを設けたものであ
る。
は発熱体より下方の支柱側壁面に位置し前記発熱
体からの熱線が直接、支柱の立つている底面に照
射できる角度を有する下向きのルーバーを設け、
そのルーバーの内側方支柱内に、中央部に対し前
記ルーバー側が下方に傾斜する傾斜面を設け、前
記傾斜面と支柱の支持している天板間に位置する
ように支柱内に熱攪拌用フアンを設けたものであ
る。
実施例の説明
以下本考案の一実施例を第1図および第2図を
参照して説明する。
参照して説明する。
図において、床1に設置された掘枠2の底面中
央に立設された中空の支柱3の内上部には、発熱
体を設けている。又、発熱体8の上方には熱攪拌
用フアン10を設けており、さらに支柱3の発熱
体8より下位の側壁面部には熱線12及び熱流1
3が掘枠2の底面に誘導され、かつ、前記熱線が
発熱体8より掘枠2の底面に直接照射されるよう
な角度を有した下向きのルーバーを設けている。
又、ルーバー9の内側には中央部に対しルーバー
9側が下方に傾斜する傾斜面14を設け、その傾
斜面14とルーバー9が向い合つている。
央に立設された中空の支柱3の内上部には、発熱
体を設けている。又、発熱体8の上方には熱攪拌
用フアン10を設けており、さらに支柱3の発熱
体8より下位の側壁面部には熱線12及び熱流1
3が掘枠2の底面に誘導され、かつ、前記熱線が
発熱体8より掘枠2の底面に直接照射されるよう
な角度を有した下向きのルーバーを設けている。
又、ルーバー9の内側には中央部に対しルーバー
9側が下方に傾斜する傾斜面14を設け、その傾
斜面14とルーバー9が向い合つている。
尚、4は支柱3で支持された天板である。
以上のように構成された掘こたつについて、以
下その動作を説明する。
下その動作を説明する。
発熱体8により加熱された支柱3内の空気は駆
動モータ11で回転駆動される熱攪拌用フアン1
0により下向方向の熱流13となり、その熱流1
3は傾斜面14に沿つて円滑に流れルーバー9に
導びかれる。そして、その熱流13はルーバー9
に沿つて下向斜め方向に導びかれ掘枠2の底面に
向けて吐き出されることにより、掘枠2の温度分
布の均一化が図られる。又、ルーバー9の下向き
角度が発熱体8より出た下方斜め方向の熱線の一
部を直接掘枠2の底面に照射するように設定され
ているので、掘枠2の底面は速熱性を持つて暖め
ることができる。又、傾斜面14によつて反射さ
れた発熱体8の光や熱線12は採暖者の目に直接
照射される上方斜め方向のみ遮断する下向きのル
ーバー9の誘導により掘枠2内および掘枠2の底
面に照射される略水平方向および下方斜め方向と
なり、掘枠2内および掘枠2の底面は速熱性を持
つて暖めることができる。
動モータ11で回転駆動される熱攪拌用フアン1
0により下向方向の熱流13となり、その熱流1
3は傾斜面14に沿つて円滑に流れルーバー9に
導びかれる。そして、その熱流13はルーバー9
に沿つて下向斜め方向に導びかれ掘枠2の底面に
向けて吐き出されることにより、掘枠2の温度分
布の均一化が図られる。又、ルーバー9の下向き
角度が発熱体8より出た下方斜め方向の熱線の一
部を直接掘枠2の底面に照射するように設定され
ているので、掘枠2の底面は速熱性を持つて暖め
ることができる。又、傾斜面14によつて反射さ
れた発熱体8の光や熱線12は採暖者の目に直接
照射される上方斜め方向のみ遮断する下向きのル
ーバー9の誘導により掘枠2内および掘枠2の底
面に照射される略水平方向および下方斜め方向と
なり、掘枠2内および掘枠2の底面は速熱性を持
つて暖めることができる。
考案の効果
以上のように本考案の掘こたつは、フアンによ
る熱流を誘導し、かつ発熱体の熱線を反射する傾
斜面と、前記熱流と熱線を下方斜め方向に誘導す
る下向きのルーバーを設けているので、前記熱流
と前記熱線によつて支柱の立つている底面が速熱
性を持つて暖められることが可能となり、採暖者
の少なくとも足先部が従来より速く暖められる。
さらに、前記下向きのルーバーの角度は、発熱体
からの熱線が直接底面に照射される角度に設定さ
れているため、前記底面をより効果的に加熱でき
るものであり、また前記傾斜面にて採暖者の目に
達する上方斜め方向に反射された前記発熱体の光
や熱線は遮断されるため、目がまぶしい、目が痛
い等の採暖者に与える不快感が生じなくなる。
る熱流を誘導し、かつ発熱体の熱線を反射する傾
斜面と、前記熱流と熱線を下方斜め方向に誘導す
る下向きのルーバーを設けているので、前記熱流
と前記熱線によつて支柱の立つている底面が速熱
性を持つて暖められることが可能となり、採暖者
の少なくとも足先部が従来より速く暖められる。
さらに、前記下向きのルーバーの角度は、発熱体
からの熱線が直接底面に照射される角度に設定さ
れているため、前記底面をより効果的に加熱でき
るものであり、また前記傾斜面にて採暖者の目に
達する上方斜め方向に反射された前記発熱体の光
や熱線は遮断されるため、目がまぶしい、目が痛
い等の採暖者に与える不快感が生じなくなる。
第1図は本考案の一実施例の掘こたつの断面
図、第2図は同掘こたつの要部拡大断面図、第3
図は従来の掘こたつの断面図である。 2……掘枠、3……支柱、4……天板、8……
発熱体、9……ルーバー、10……熱攪拌用フア
ン、14……傾斜面。
図、第2図は同掘こたつの要部拡大断面図、第3
図は従来の掘こたつの断面図である。 2……掘枠、3……支柱、4……天板、8……
発熱体、9……ルーバー、10……熱攪拌用フア
ン、14……傾斜面。
Claims (1)
- 天板を支える中空の支柱と、その支柱内に設け
られた発熱体と、その発熱体より下方の支柱側壁
面に位置し、前記発熱体からの熱線が直接底面に
照射できる角度を有する下向きのルーバーと、そ
のルーバーの内側方に位置して設けられ、中央部
に対し前記ルーバー側が下方に傾斜した傾斜面
と、その傾斜面と前記天板間に位置するように前
記支柱内に設けられた熱攪拌用フアンとを備えた
掘こたつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9761583U JPS604852U (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 掘こたつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9761583U JPS604852U (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 掘こたつ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS604852U JPS604852U (ja) | 1985-01-14 |
JPS64529Y2 true JPS64529Y2 (ja) | 1989-01-09 |
Family
ID=30232114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9761583U Granted JPS604852U (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 掘こたつ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604852U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3840801A1 (de) * | 1988-12-01 | 1990-06-07 | Porsche Ag | Deichsel fuer von hand gefuehrte hubwagen und -lader |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP9761583U patent/JPS604852U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS604852U (ja) | 1985-01-14 |
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