JPS5929780B2 - 室内暖房方法 - Google Patents

室内暖房方法

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Publication number
JPS5929780B2
JPS5929780B2 JP53065081A JP6508178A JPS5929780B2 JP S5929780 B2 JPS5929780 B2 JP S5929780B2 JP 53065081 A JP53065081 A JP 53065081A JP 6508178 A JP6508178 A JP 6508178A JP S5929780 B2 JPS5929780 B2 JP S5929780B2
Authority
JP
Japan
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blower
air
heating
indoor
heating method
Prior art date
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Expired
Application number
JP53065081A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54156337A (en
Inventor
幸男 「肉」戸
純英 今井
孝治 木原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、暖房機と、この暖房機から離れた位置に設
置された室内空気循環用送風機とにより、室内の暖房を
行う室内暖房方法に関するものである。
従来のこの種の暖房方法は第2図に示すように、暖房し
ようとする室1内の床面に暖房機2を設置するとともに
、この暖房機から離れた室1内の天井近傍に下吹出形の
送風機3を設置して、室内暖房時には室内循環空気が矢
印A、Bで示すように行なわれ、暖房機2と送風機3と
の間の床面近傍に人4が居住するようになっていた。
この第2図に示す従来の暖房力法は、送風機3を設置し
ない一場合には、暖房機2により暖められた暖気が上昇
して天井近傍のみが暖かく、人の居住空間である床面近
傍は暖か(ない実情に鑑みて考えられたものであり、そ
の結果、成る程度の効果、即ち、床面近傍が暖か(なる
効果が得られた。
従って現在は専らこの第1図に示す暖房力法が採用され
ているのが現状である。
併し、発明者等は現状の暖房方法に甘んじることなく、
より効率のよい暖房、より快適な暖房を求めて種々の角
度からの検討を行った結果、第1図に示す現在の暖房方
法は最良の方法ではないことが判明した。
即ち、暖房機、送風機等の能力、室の容積、室の造り、
構造にも依るけれども第1図の暖房方法は、総括的に室
内の上層部と下層部との温度差が大きいこと、送風機の
出力風(矢印B)が直に人に当るので、温度は従前の送
風機を設けない場合(最も初期の暖房方法で第1図に示
す)に比べて高いのにも抱らず、それ程暖かさを感じず
、人によっては出力風が当ることに不快感を覚えること
等の問題点がある。
この発明は問題点を解決するべくなされたもの、即ち、
室の上層部と下層部との温度差をより少なりシ(下層部
の温度がより高くなるようにする)、且つ、送風機の出
力風が人に直に当らないようにすることによって、より
快適な暖房の実現を図ることを目的とするものである。
以下、図によってこの発明の暖房方法を説明する。
第3図〜第5図は、この発明方法を実施して暖房してい
る状態の一例を示す図で、この第3図〜第5図において
、1は暖房しようとする室、1aは室の床、1bは室の
天井、1Cは室の側壁、2は暖房機、3は加湿機能を有
した室内空気循環用の送風機、3aは送風機の外箱、3
bはファン、3cは吸込口、3dは吹出口で、斜上方に
向いている。
4は人である。なお、上記吹出口3dの上記床1aから
の高さhは、人4の座高程度、或いは座高より高い位置
に設けられている。
■は吹出口3dかもの出力風の風速、θは吹出口3dか
もの出力風の、垂直面に対する吹出角度、Aは暖房機2
により暖められて上昇しようとする暖気、Bは送風機3
の出力風、5は加湿エレメント、6は水が貯えられた加
湿皿で、水には上記加湿エレメント5が浸されている。
この第3図に示すように、送風機3として上吹出形の送
風機を使用し、その出力風Bを、第1図に示す最も初期
の暖房力法における、暖房機2により暖められて上昇す
る暖気Aの上層部に向けて、該上層部に至るように吹き
出すようにすれば、第3図に示すように、送風機3の出
力風Bが暖房機2により暖められて上昇する暖気Aを包
む、或いは上から覆うような状態となる。
この場合出力風Bは加湿されているので加湿されてない
場合に比べて重いので、暖気Aを下方へ移行させる効果
が加湿されてない場合に比して太きい。
第2図の暖房方法は前述の通り、送風機3の出力風が人
4に直に当るため実際の室内温度よりも低(感じ、また
不・央感を覚える。
これに対し、第3図に示すこの発明方法の一実施例のも
のは、第2図に示す従来の方法より、人の居住空間(床
面付近、及び中間)の温度が高く上り、送風機3の出力
風が人に直に当らないので、第2図に示す従来の暖房力
法より遥かに暖か(感じ、極めて快適な暖房となる。
又、第3図から解るように、暖気Aと室1の天井1bと
の間に暖気Aより低温の出力風Bが介在する(出力風B
を加湿していない場合より加湿した刀が更に低温となる
)ため、天井1bを介しての熱放散が少なく、熱損失が
少ないため、効率のよい暖房も併わせで行われる。
なお、第3図のこの発明方法の→りにおいても、吸込口
3cに流入する気流Aが人4に直に当るけれども、吸出
口3dかもの出力風Bに比べるとその速度、密度が小で
あるため、実際には風として殆んど感じない。
第6図は、送風機3の吹出口3d付近の構造を工夫した
他の実施例を示す図で、送風機外箱3aに上下に可摺動
に吹出口部品3eを取り付け、更に、複数本の風向調整
板3fを吸出口3d内に設け、この風向調整板3fを枢
軸3gを介して吹出口部品3eK[着しである。
またファン3bの駆動用モータ3hは可変速モータが使
用されている。
この第6図の送風機は上記のように、風向(吹出角度θ
)調節が、点線、一点鎖線の矢印α、βで示すように可
能で、吹出口3dの高さも可調節であり、しかもファン
駆動用のモータ3hが可変速であるので、室の造り、構
造、大きさ、室内備品の配置、送風機の設置位置を考慮
して最も好ましい快適で効率のよい暖房が行えるように
調整できる。
第7図及び第8図は、この発明方法に至るまでに考えら
れた暖房方法で、何れも上吹出形の送風機3を使用して
いるけれども、第1図は出力風Bが暖気Aの下側に吹き
出されているので好ましくなく、第8図のものは、出力
風Bが上方に向き過ぎているため、暖気Aを覆うように
ならず、好ましくない。
なお、この発明における送風装置は第3図、第6図に示
すように、送風機本体の吹出口3dが、送風機本体の上
部あるいは側部に設けられている(換言すれば送風機本
体の吹出口3dが送風機本体の吹込口3cより上方にあ
る)ものに限られず、例えば第2図の送風機3の吸込口
3c、吹出口3dにダクトT、8を接続し、これらダク
トTの吸込口γaがダクト8の吹出口8aより低位置に
設けられている第9図のような送風装置をも含むことは
、上記様々の説明から明らかである。
また、加湿器は送風装置と分離して設けてもよい。
この発明は以上のように、暖房機と同一室内の上記暖房
機から離れた位置に設置され吹出口が吸込口より高い位
置に設けられた送風装置を設け、暖房機により暖められ
上昇する暖気の上層部に向げて且つ該上層部に至るよう
に送風機の出力風を吹き出すようにするとともにこの出
力風を加湿するようにしたので、床付近の温度を高(す
ることができるとともに、効率のよい暖房が行え、また
送風装置の出力風による不快感を無くすか或いは少なく
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は最も初期における暖房方法を示す図、第2図は
第1図の暖房方法を改良した従来の暖房方法を示す図、
第3図〜第5図はこの発明の暖房方法の一実施例を示す
図で、第3図は全体図、第4図は送風装置の縦断側面図
、第5図は同正面図、第6図は第3図に示す送風装置の
吹出口部の構造を工夫した実施例を示す縦断側面図、第
7図及び第8図はこの発明に至る過程で案内された暖房
方法を示す図、第9図はこの発明方法の他の実施例を示
す図である。 図において、1は室、1aは床、1bは天井、2は暖房
機、3は送風装置、3aは送風装置の外箱、3c、γa
は吸込口、3d、8aは吹出口、5は加湿エレメント、
6は加湿皿、Aは暖房機により暖められた暖気、Bは送
風装置の出力風である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 室内に設置された暖房機と、この暖房機と同一室内
    の上記暖房機から離れた位置に設置された上吹出形の室
    内空気循環用送風機と、加湿器とを設け、上記暖房機に
    より暖められて上昇する暖気の上層部に向けて且つ該上
    層部に至るように上記送風機の出力風を吹き出させ、し
    かも上記上層部に至る上記出力風を加湿するようにした
    室内暖房力法。 2 送風装置がその本体の上部に吹出口を有し、この吹
    出口の上記本体に対する上下刃向の位置が可変であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の室内暖房
    方法。 3 送風装置の出力風の吹出し角度が可変であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の室
    内暖房方法。 4 送風装置の出力風の風速が可変であることな特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は第2項或いは第3項に記
    載の室内暖房方法。 5 暖房機及び送風機が何れも可搬形のものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項〜第4項の何れかに
    記載の室内暖房方法。
JP53065081A 1978-05-31 1978-05-31 室内暖房方法 Expired JPS5929780B2 (ja)

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JPS54156337A JPS54156337A (en) 1979-12-10
JPS5929780B2 true JPS5929780B2 (ja) 1984-07-23

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ID=13276630

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59100339A (ja) * 1982-11-30 1984-06-09 Mitsubishi Electric Corp 温風暖房機
JPS59100341A (ja) * 1982-11-30 1984-06-09 Mitsubishi Electric Corp 温風暖房機

Also Published As

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JPS54156337A (en) 1979-12-10

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