JPS6146363Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6146363Y2 JPS6146363Y2 JP1981111882U JP11188281U JPS6146363Y2 JP S6146363 Y2 JPS6146363 Y2 JP S6146363Y2 JP 1981111882 U JP1981111882 U JP 1981111882U JP 11188281 U JP11188281 U JP 11188281U JP S6146363 Y2 JPS6146363 Y2 JP S6146363Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- net
- unit
- infrared lamp
- blower fan
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はやぐらこたつ内に懸架せしめる発熱ユ
ニツトに係り、特に赤外線加熱と温風を循環せし
める薄型の温風送風ユニツトを提供するものであ
る。従来における此種赤外線ランプを装架した発
熱ユニツトにあつては、加熱された赤外線ランプ
に直接採暖者等が接触して火傷を負わないように
赤外線ランプと間隔を存した位置には保護用の網
状体を装着した構成としていた。もちろん網状体
も加熱されるものであり、該網状体に接触しても
火傷を負うため通常網状体は赤外線ランプと所定
寸法の間隔を有して設けられている。従つて発熱
ユニツトの高さ寸法は大となりやぐらこたつ内の
有効内容積をそれだけ狭める傾向にあり採暖者の
足部等が当り好ましいものではなかつた。
ニツトに係り、特に赤外線加熱と温風を循環せし
める薄型の温風送風ユニツトを提供するものであ
る。従来における此種赤外線ランプを装架した発
熱ユニツトにあつては、加熱された赤外線ランプ
に直接採暖者等が接触して火傷を負わないように
赤外線ランプと間隔を存した位置には保護用の網
状体を装着した構成としていた。もちろん網状体
も加熱されるものであり、該網状体に接触しても
火傷を負うため通常網状体は赤外線ランプと所定
寸法の間隔を有して設けられている。従つて発熱
ユニツトの高さ寸法は大となりやぐらこたつ内の
有効内容積をそれだけ狭める傾向にあり採暖者の
足部等が当り好ましいものではなかつた。
本考案は斯る点に鑑みなされたもので以下その
一実施例について説明すると１はやぐらこたつ本
体で、天井部２と該天井部の隅角部に装着垂下せ
る脚体３とで構成している。
一実施例について説明すると１はやぐらこたつ本
体で、天井部２と該天井部の隅角部に装着垂下せ
る脚体３とで構成している。
４は前記やぐらこたつ本体１内を加温せしめる
温風発生ユニツトで、該温風発生ユニツト内には
電動送風フアン５と、棒状赤外線ランプもしくは
環状の赤外線ランプ６を内装せしめ、前記赤外線
ランプ６からの照射熱線と、前記電動送風フアン
５の送風循環によりやぐらこたつ本体１内を加温
するようにしている。前記温風発生ユニツト４
は、ユニツト天板７の略中心部に電動機１０を吊
下せしめ、該電動機の駆動軸１１には軸流フアン
１２を軸支し、回転駆動により風は矢印方向へ循
環する構成ならしめている。そして該軸流フアン
はその特性上吸込風量が最大となる範囲を第２図
に示す如くα区域としている。
温風発生ユニツトで、該温風発生ユニツト内には
電動送風フアン５と、棒状赤外線ランプもしくは
環状の赤外線ランプ６を内装せしめ、前記赤外線
ランプ６からの照射熱線と、前記電動送風フアン
５の送風循環によりやぐらこたつ本体１内を加温
するようにしている。前記温風発生ユニツト４
は、ユニツト天板７の略中心部に電動機１０を吊
下せしめ、該電動機の駆動軸１１には軸流フアン
１２を軸支し、回転駆動により風は矢印方向へ循
環する構成ならしめている。そして該軸流フアン
はその特性上吸込風量が最大となる範囲を第２図
に示す如くα区域としている。
このα区域は、軸流フアン１２を用いることに
よりこのフアンの特性から第２図に示す様に羽根
の外側からの吸込量が最も外くなるが、具体的に
は実験結果により軸流フアン１２の外周縁から外
周枠１４までの間であつて羽根の外周縁の傾斜か
らユニツトの外側で約40〜50度の間に位置する網
状体１６部分が最も吸込量が多くこの区域に設定
している。
よりこのフアンの特性から第２図に示す様に羽根
の外側からの吸込量が最も外くなるが、具体的に
は実験結果により軸流フアン１２の外周縁から外
周枠１４までの間であつて羽根の外周縁の傾斜か
らユニツトの外側で約40〜50度の間に位置する網
状体１６部分が最も吸込量が多くこの区域に設定
している。
α１３は前記軸流フアン１２で送られた風を該
フアンを中心に放射状に放出せしめる逆円錐台形
のガイド部である。
フアンを中心に放射状に放出せしめる逆円錐台形
のガイド部である。
前記ユニツト天板７の周縁部四辺には夫々外周
枠１４，１４，１４，１４を垂下形成し、該外周
枠には複数個の横長スリツトから成る透孔１５，
１５……を穿設し、又該外周枠で形成せる下面開
口にはラス板に植毛加工した網状体１６を覆着せ
しめている。従つて、網状体１６の内側を吸込口
とし又ユニツトの外側の透口１５，１５……を吹
出口ならしめる。
枠１４，１４，１４，１４を垂下形成し、該外周
枠には複数個の横長スリツトから成る透孔１５，
１５……を穿設し、又該外周枠で形成せる下面開
口にはラス板に植毛加工した網状体１６を覆着せ
しめている。従つて、網状体１６の内側を吸込口
とし又ユニツトの外側の透口１５，１５……を吹
出口ならしめる。
前記赤外線ランプ６は前記電動送風フアン５の
外周縁と、前記外周枠１４との間に形成せる空隙
部１７、即ち、吸込風量が最大となる前記α区域
内に入いる前記網状体１６の上方位置に張架せし
めて成り、該赤外線ランプの照射熱線は、前記網
状体１６を介してその下方に位置した採暖者の足
部を照射加温せしめる他、前記赤外線ランプ６の
直下のα区域内に入いる前記網状体１６を照射加
熱し、更に空隙部１７内を加温するものである
が、斯るα区域内の網状体１６の内側は駆動する
前記電動送風フアン５の吸込口に相当し、多量に
吸気するため冷却されることになり、加熱された
網状体１６の熱は矢印方向に沿つて前記電動送風
フアン５の吹出口に相当するユニツトの外側の前
記外周枠１４の透孔１５，１５……から順次放熱
されるものである。
外周縁と、前記外周枠１４との間に形成せる空隙
部１７、即ち、吸込風量が最大となる前記α区域
内に入いる前記網状体１６の上方位置に張架せし
めて成り、該赤外線ランプの照射熱線は、前記網
状体１６を介してその下方に位置した採暖者の足
部を照射加温せしめる他、前記赤外線ランプ６の
直下のα区域内に入いる前記網状体１６を照射加
熱し、更に空隙部１７内を加温するものである
が、斯るα区域内の網状体１６の内側は駆動する
前記電動送風フアン５の吸込口に相当し、多量に
吸気するため冷却されることになり、加熱された
網状体１６の熱は矢印方向に沿つて前記電動送風
フアン５の吹出口に相当するユニツトの外側の前
記外周枠１４の透孔１５，１５……から順次放熱
されるものである。
従つて前記赤外線ランプ６と対向せるα区域内
の網状体１６は必要以上に加熱されることなく比
較的低温度に維持されるものである。
の網状体１６は必要以上に加熱されることなく比
較的低温度に維持されるものである。
上述の如く本考案における温風送風ユニツトは
送風フアンの吸込量が最大となる区域の上方位置
に赤外線ランプを配設したものであるから網状体
が必要以上に加熱されることなく採暖者が網状体
に触れて火傷を負うといつた懸念もなく、又網状
体をユニツト天板側に接近することができるため
発熱ユニツトの全体高寸法を小さくできやぐらこ
たつ内の有効内容積を増大できる等実用的なる温
風送風ユニツトが得られる。
送風フアンの吸込量が最大となる区域の上方位置
に赤外線ランプを配設したものであるから網状体
が必要以上に加熱されることなく採暖者が網状体
に触れて火傷を負うといつた懸念もなく、又網状
体をユニツト天板側に接近することができるため
発熱ユニツトの全体高寸法を小さくできやぐらこ
たつ内の有効内容積を増大できる等実用的なる温
風送風ユニツトが得られる。
第１図は本案温風送風ユニツトを具備せるやぐ
らこたつの側面図、第２図は本案温風送風ユニツ
トの縦断面図、第３図は同じく本案温風送風ユニ
ツトの底面図である。 ５……電動送風フアン、６……赤外線ランプ、
７……ユニツト天板、１４……外周枠、１５……
透孔、１６……網状体。
らこたつの側面図、第２図は本案温風送風ユニツ
トの縦断面図、第３図は同じく本案温風送風ユニ
ツトの底面図である。 ５……電動送風フアン、６……赤外線ランプ、
７……ユニツト天板、１４……外周枠、１５……
透孔、１６……網状体。
Claims (1)
- やぐらこたつの天井部下面に懸架せしめる発熱
ユニツトにおいて、ユニツト天板の周縁部に外周
枠を垂下形成し、該外周枠で形成せる下面開口を
網状体で覆着せしめ、前記網状体の内側を吸込口
に又ユニツトの外側を吹出口ならしめるべく前記
天板の略中心部に軸流フアンよりなる電動送風フ
アンを装着し該送風フアンによる吸込風量が最大
となる該送風フアンの外周縁と前記外周枠間に位
置する網状体の上方位置に赤外線ランプを張架せ
しめてなり、前記赤外線ランプの下方に位置する
網状体より吸気した風を前記赤外線ランプを介し
て前記吹出口より放出せしめてなる温風送風ユニ
ツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11188281U JPS5816840U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 温風送風ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11188281U JPS5816840U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 温風送風ユニツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5816840U JPS5816840U (ja) | 1983-02-02 |
| JPS6146363Y2 true JPS6146363Y2 (ja) | 1986-12-26 |
Family
ID=29906227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11188281U Granted JPS5816840U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 温風送風ユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816840U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5756113Y2 (ja) * | 1976-09-29 | 1982-12-03 |
-
1981
- 1981-07-27 JP JP11188281U patent/JPS5816840U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5816840U (ja) | 1983-02-02 |
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