JPS645105Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS645105Y2 JPS645105Y2 JP1949484U JP1949484U JPS645105Y2 JP S645105 Y2 JPS645105 Y2 JP S645105Y2 JP 1949484 U JP1949484 U JP 1949484U JP 1949484 U JP1949484 U JP 1949484U JP S645105 Y2 JPS645105 Y2 JP S645105Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- movable base
- fan
- fixed base
- side plate
- base
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 240000000249 Morus alba Species 0.000 description 1
- 235000008708 Morus alba Nutrition 0.000 description 1
- 244000269722 Thea sinensis Species 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は茶畠、桑畠等における凍霜及び霜やけ
等の被害症状をフアンを介して防止するいわゆる
凍霜害防止装置で、とくにフアンの首振り時にそ
の俯角を可変自在に構成した自動立体首振り広角
型防霜フアンの雨水防止装置に関するものであ
る。
等の被害症状をフアンを介して防止するいわゆる
凍霜害防止装置で、とくにフアンの首振り時にそ
の俯角を可変自在に構成した自動立体首振り広角
型防霜フアンの雨水防止装置に関するものであ
る。
架台に首振り自在で、かつ架台に対して俯角が
可変とされた防霜フアン装置は公知であり、種々
の構造のものが実用に供されている。その中でも
以下説明する構造の新機種の俯角変更機構では雨
水対策が一つの問題点とされている。即ち第2図
に示す架台1にメイン軸2等を介して架承された
基板3に設けられた両側面を構成する扇型の側板
部4a,4b、及びこの両側板部4a,4bの後
端部(図面では向つて左側)に差し渡した彎曲状
の後板部4c、並びに両側板部4a,4bの前端
部(図面では向つて右側)に差し渡した前板部4
dとからなる略ケース状の固定ベース4と、この
固定ベース4に支軸5を介して揺動自在に設けら
れ、かつこの固定ベース4に被冠される両側板部
6a,6b、及びこの両側板6a,6bの後端部
(図面では向つて左側)に差し渡した彎曲状の後
板部6c、並びに天板部6dとからなる三角型カ
バー状の可動ベース6とで構成されており、この
可動ベース6上にフアン7を装備するモータ8が
設けられている。尚3aはクランクカバーであ
る。このような構造において、例えばギヤーモー
タ9が回転することによりギヤー群10を介して
クランクアーム11を前進、後退(図面では向つ
て左右方向)させる。これにより基板3はメイン
軸2等を介介して回転(図面では向つて手前と後
方)し、同時に固定ベース4も回転し、これがフ
アン7の水平首振り運動となる。一方ギヤー群1
0に立設されたクランク軸12も同時に回転さ
れ、このクランク軸12に偏心された位置に設け
られたクランクアーム取付杆14と前記可動ベー
ス6の天板部6d裏面に設けたクランクアーム取
付杆15との間にクランクアーム16が連設され
ている。したがつてクランク軸12の前記回転に
よりクランクアーム16が前進、後退することに
なり、もつて可動ベース6は支軸5を支点として
揺動し、例えば首振り部位に於て適度揺動しその
位置を異にする。そして図示の一点を鎖線若しく
は第4図のように可動ベース6が上昇限に達す
る。このような場合に於て第4図のように何ら隠
蔽機構がないと、固定ベース4の両側板部4a,
4b及び後板部4cと可動ベース6の両側板部6
a,6b及び後板部6cとの隙間Bより雨水等が
矢印Aのように侵入し、前述の各種部材に飛散し
て、その機能に悪影響を与えることになるもので
ある。そこで本考案は、これら前記の雨水等の侵
入を防止する防霜フアンの雨水防止装置を提供す
ることにある。
可変とされた防霜フアン装置は公知であり、種々
の構造のものが実用に供されている。その中でも
以下説明する構造の新機種の俯角変更機構では雨
水対策が一つの問題点とされている。即ち第2図
に示す架台1にメイン軸2等を介して架承された
基板3に設けられた両側面を構成する扇型の側板
部4a,4b、及びこの両側板部4a,4bの後
端部(図面では向つて左側)に差し渡した彎曲状
の後板部4c、並びに両側板部4a,4bの前端
部(図面では向つて右側)に差し渡した前板部4
dとからなる略ケース状の固定ベース4と、この
固定ベース4に支軸5を介して揺動自在に設けら
れ、かつこの固定ベース4に被冠される両側板部
6a,6b、及びこの両側板6a,6bの後端部
(図面では向つて左側)に差し渡した彎曲状の後
板部6c、並びに天板部6dとからなる三角型カ
バー状の可動ベース6とで構成されており、この
可動ベース6上にフアン7を装備するモータ8が
設けられている。尚3aはクランクカバーであ
る。このような構造において、例えばギヤーモー
タ9が回転することによりギヤー群10を介して
クランクアーム11を前進、後退(図面では向つ
て左右方向)させる。これにより基板3はメイン
軸2等を介介して回転(図面では向つて手前と後
方)し、同時に固定ベース4も回転し、これがフ
アン7の水平首振り運動となる。一方ギヤー群1
0に立設されたクランク軸12も同時に回転さ
れ、このクランク軸12に偏心された位置に設け
られたクランクアーム取付杆14と前記可動ベー
ス6の天板部6d裏面に設けたクランクアーム取
付杆15との間にクランクアーム16が連設され
ている。したがつてクランク軸12の前記回転に
よりクランクアーム16が前進、後退することに
なり、もつて可動ベース6は支軸5を支点として
揺動し、例えば首振り部位に於て適度揺動しその
位置を異にする。そして図示の一点を鎖線若しく
は第4図のように可動ベース6が上昇限に達す
る。このような場合に於て第4図のように何ら隠
蔽機構がないと、固定ベース4の両側板部4a,
4b及び後板部4cと可動ベース6の両側板部6
a,6b及び後板部6cとの隙間Bより雨水等が
矢印Aのように侵入し、前述の各種部材に飛散し
て、その機能に悪影響を与えることになるもので
ある。そこで本考案は、これら前記の雨水等の侵
入を防止する防霜フアンの雨水防止装置を提供す
ることにある。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。
的に説明する。
前記固定ベース4の両側板部4a,4bの中央
やや後方に取付けられる取付脚20a,20b
と、この取付脚20a,20bに連設し、かつ前
記可動ベース6の両側板部6a,6bに僅かの隙
間をもつて設けられる扇型の側板部21a,21
bと、この両側板部21a,21bの後端部(図
面では向つて左側)に差し渡された彎曲状の後板
部22とでなる三面(上、下、前面)開放の略フ
アイル状の隠蔽金具Cを構成する。そうしてこの
隠蔽金具Cの取付脚20a,20bを固定ベース
4の両側板部4a,4bにボルト等をもつて取付
け、可動ベース6の両側板部6a,6bの略後半
部及び後板部6cとの間に僅かの隙間を有するよ
うにして隠蔽金具Cを設ける。したがつて可動ベ
ース6の揺動には何ら障害とならないと共に、こ
れによつて仮りに可動ベース6が前述の如く上昇
限に達しても、固定ベース4の両側板部4a,4
bは隠蔽金具Cの両側板部21a,21bで、固
定ベース4の後板部4cは隠蔽金具Cの後板部2
2でそれぞれ隠蔽される。故に雨水等の侵入を防
止できるし、とくに隠蔽金具Cの両側板部21
a,21b及び後板部22が長く固定ベース4の
両側板部4a,4b及び後板部4cを略隠蔽する
ので、仮りに前述の如く可動ベース6が上昇限に
達してこれらの間に隙間が形成されても雨水等の
侵入は不可能となる。
やや後方に取付けられる取付脚20a,20b
と、この取付脚20a,20bに連設し、かつ前
記可動ベース6の両側板部6a,6bに僅かの隙
間をもつて設けられる扇型の側板部21a,21
bと、この両側板部21a,21bの後端部(図
面では向つて左側)に差し渡された彎曲状の後板
部22とでなる三面(上、下、前面)開放の略フ
アイル状の隠蔽金具Cを構成する。そうしてこの
隠蔽金具Cの取付脚20a,20bを固定ベース
4の両側板部4a,4bにボルト等をもつて取付
け、可動ベース6の両側板部6a,6bの略後半
部及び後板部6cとの間に僅かの隙間を有するよ
うにして隠蔽金具Cを設ける。したがつて可動ベ
ース6の揺動には何ら障害とならないと共に、こ
れによつて仮りに可動ベース6が前述の如く上昇
限に達しても、固定ベース4の両側板部4a,4
bは隠蔽金具Cの両側板部21a,21bで、固
定ベース4の後板部4cは隠蔽金具Cの後板部2
2でそれぞれ隠蔽される。故に雨水等の侵入を防
止できるし、とくに隠蔽金具Cの両側板部21
a,21b及び後板部22が長く固定ベース4の
両側板部4a,4b及び後板部4cを略隠蔽する
ので、仮りに前述の如く可動ベース6が上昇限に
達してこれらの間に隙間が形成されても雨水等の
侵入は不可能となる。
本考案は以上詳述したように、固定ベースと、
この固定ベース上に揺動自在に設けられた可動ベ
ースとからなる自動立体首振り広角型防霜フアン
に於て、固定ベースに取付けられる隠蔽金具で、
固定ベース及び可動ベースの後板部を隠蔽する構
成としたので、仮りに可動ベースが上昇限に達し
た場合でも固定ベースの両側板部及び後板部が隠
蔽金具の両側板部及び後板部で隠蔽されることに
なり雨水等の侵入が防止でき、内蔵する各種部材
の機能低下と防錆に役立つのである。また、隠蔽
金具の両側板部及び後板部で固定ベースの両側板
部及び後板部を略隠蔽するので、前述の如く雨水
の侵入防止ができるし、その他の障害物の侵入も
未然に防止できる効果がある。更に、本考案は構
造が誠に簡単で、その取扱いが容易であると共
に、耐久性に優れ、かつ低コストに提供できる等
の実用上の効果を有する。
この固定ベース上に揺動自在に設けられた可動ベ
ースとからなる自動立体首振り広角型防霜フアン
に於て、固定ベースに取付けられる隠蔽金具で、
固定ベース及び可動ベースの後板部を隠蔽する構
成としたので、仮りに可動ベースが上昇限に達し
た場合でも固定ベースの両側板部及び後板部が隠
蔽金具の両側板部及び後板部で隠蔽されることに
なり雨水等の侵入が防止でき、内蔵する各種部材
の機能低下と防錆に役立つのである。また、隠蔽
金具の両側板部及び後板部で固定ベースの両側板
部及び後板部を略隠蔽するので、前述の如く雨水
の侵入防止ができるし、その他の障害物の侵入も
未然に防止できる効果がある。更に、本考案は構
造が誠に簡単で、その取扱いが容易であると共
に、耐久性に優れ、かつ低コストに提供できる等
の実用上の効果を有する。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は取付
状態を示す一部省略の側面図、第2図は同上断面
図、第3図は斜視図、第4図は可動ベースの上昇
限を示す説明図である。 1……架台、2……メイン軸、3……基板、4
……固定ベース、5……支軸、6……可動ベー
ス、7……フアン、10……ギヤー群、11……
クランクアーム、12……クランク軸、14,1
5……クランクアーム取付杆、16……クランク
アーム、20a,20b……取付脚、21a,2
1b……側板部、22……後板部、A……矢印、
B……隙間、C……隠蔽金具。
状態を示す一部省略の側面図、第2図は同上断面
図、第3図は斜視図、第4図は可動ベースの上昇
限を示す説明図である。 1……架台、2……メイン軸、3……基板、4
……固定ベース、5……支軸、6……可動ベー
ス、7……フアン、10……ギヤー群、11……
クランクアーム、12……クランク軸、14,1
5……クランクアーム取付杆、16……クランク
アーム、20a,20b……取付脚、21a,2
1b……側板部、22……後板部、A……矢印、
B……隙間、C……隠蔽金具。
Claims (1)
- 架台に首振り自在に設けられた固定ベースと、
この固定ベース上に揺動自在に設けられた可動ベ
ースとからなる首振り時に俯角を自由に可変でき
る自動立体首振り広角型防霜フアンに於て、前記
固定ベースに取付けられる取付脚と、前記可動ベ
ースの略後部両側面を隠蔽する扇型の側板部と、
この側板部の後端部に差し渡され、かつ前記可動
ベースの後板部を隠蔽する彎曲状の後板部とから
なる三面開放の略フアイル状の隠蔽金具を設ける
ようにした自動立体首振り広角型防霜フアンの雨
水防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1949484U JPS60131696U (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 自動立体首振り広角型防霜フアンの雨水防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1949484U JPS60131696U (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 自動立体首振り広角型防霜フアンの雨水防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60131696U JPS60131696U (ja) | 1985-09-03 |
JPS645105Y2 true JPS645105Y2 (ja) | 1989-02-08 |
Family
ID=30509128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1949484U Granted JPS60131696U (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 自動立体首振り広角型防霜フアンの雨水防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60131696U (ja) |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP1949484U patent/JPS60131696U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60131696U (ja) | 1985-09-03 |
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