JPH026843Y2 - - Google Patents

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JPH026843Y2
JPH026843Y2 JP3589085U JP3589085U JPH026843Y2 JP H026843 Y2 JPH026843 Y2 JP H026843Y2 JP 3589085 U JP3589085 U JP 3589085U JP 3589085 U JP3589085 U JP 3589085U JP H026843 Y2 JPH026843 Y2 JP H026843Y2
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backrest
rear cover
seat
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bracket
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JP3589085U
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  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は理美容用椅子のリヤーカバー装置に関
するものである。
従来の技術とその問題点 理美容用椅子に於てはその作業によつて例えば
顔悌り、洗髪時など背もたれを傾転させることが
ある。この背もたれの傾起に対しても座部は背も
たれとともに昇降したり、旋回するのみである。
このため背もたれを傾起する際、背もたれ下端部
と座部との間に隙間が生じ、外観を損なうものと
なる。これは背もたれ下端部にある部品が露出す
るためである。これを防止するため座部にリヤー
カバーを突設し、背もたれ下端部を覆うようにな
しているが、背もたれの起立状態ではその真背後
面からの視線に対してその目的を達するが、背も
たれを傾起させる時この固定されたリヤーカバー
と接しないようにするため隙間があるので、背も
たれの傾起角度、視線角度によつては目かくしの
目的を達しないことがある。
問題点の解決手段 本考案はこれに鑑みて座部に揺動自在に枢着し
たブラケツトと、座部もしくは基台に支軸にて枢
着した補助リンクとの間に主リンクを枢着架設
し、かつ上記ブラケツトを背もたれの傾起ととも
に傾起するようになすと共に主リンクにリヤーカ
バーを係着せしめ、このリヤーカバーを背もたれ
下端部外周を覆わしめ、これにより背もたれ傾起
時同時にリヤーカバーも傾起させ、座部と背もた
れ下端面との間に隙間を生じることがないように
する。
実施例 以下本考案を図面に示す実施例にもとづいて説
明する。
図に於て1は理美容用椅子の本体で、この本体
1は駆動装置を内蔵した基部1Aと、この基部上
を昇降する座部1B、座部に傾起自在に設けた背
もたれ1Cとより成り、この形状は図示の実施例
ではその一例を示したが、図示のものに限定され
ることはない。
また座部の後端で、背もたれの下端部位置にリ
ヤーカバー2が設けられる。このリヤーカバー2
は背もたれとともに傾起するもので、これは主リ
ンクに固定される。即ちこのカバー2は座部後端
と背もたれ下端との間に配設され、かつ背もたれ
下端外表を覆うようにし、外部のどの視角からも
背もたれ下端部と座部後端とに隙間が生じ、その
隙間から透視して他の部品や床面が見えないよう
にしてその形状、大きさを定める。
このリヤーカバーを固定する主リンク3はリヤ
ーカバー2の両側端にそれぞれビス止め等にて固
定すると共にこの主リンク3の上端を枢着軸4に
てブラケツト5に枢着する。ブラケツト5は支点
軸6にて座部1Bのフレームに支持されると共に
ブラケツト5は背もたれの傾起とともに揺動する
ようになつている。また主リンク3の下端は枢着
軸7を介して補助リンク8に枢着され、補助リン
ク8の基端は支軸8にて座部あるいは基台1Aの
フレームに支持される。
従つて上述の如く構成されるリヤーカバーは背
もたれが第1図の如く起立状態より鎖線の位置へ
傾転するとき(又はその逆方向)ブラケツトも支
点軸6を中心にしてともに傾転すると主リンク3
の枢着軸4は第2図の矢印方向へ即ち軸6を中心
とした円弧を描いて下方向へ移動すると共に主リ
ンクの下端は補助リンクを介して固定側に枢着さ
れているため主リンクはこのブラケツトと補助リ
ンクに規制されつつ、第2図鎖線位置に移動す
る。このとき主リンクにリヤーカバー2は固定さ
れているため、背もたれとともにリヤーカバーも
傾転し、背もたれ下端部に隙間が生じることがな
くぴつたりとしてリヤーカバーが揺動するもので
ある。
考案の効果 而して本考案による時は背もたれの傾起に追随
して傾起するリンクに背もたれ下端部を覆うリヤ
ーカバーを設けているため、背もたれ下端と座部
に隙間が生じることなく、しかも背もたれの傾起
も自在に行なえる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部破断した全体の外観図、第2図は
要部の拡大側面図、第3図は同斜視図である。 1は本体、1Aは基台、1Bは座部、1Cは背
もたれ、2はリヤーカバー、3は主リンク、4,
7は枢着軸、5はブラケツト、6は支点軸、8は
補助リンク、9は支軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背もたれの傾起と追随するようにして揺動自在
    に座部フレームに設けたブラケツトと、座部フレ
    ームあるいは基台の固定側に枢着した補助リンク
    と、このブラケツト補助リンク間に架設枢着した
    主リンクと、この主リンクに固定し、背もたれ下
    端外部を覆うリヤーカバーとより成る理美用椅子
    のリヤーカバー装置。
JP3589085U 1985-03-12 1985-03-12 Expired JPH026843Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3589085U JPH026843Y2 (ja) 1985-03-12 1985-03-12

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JP3589085U JPH026843Y2 (ja) 1985-03-12 1985-03-12

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Publication Number Publication Date
JPS61151540U JPS61151540U (ja) 1986-09-19
JPH026843Y2 true JPH026843Y2 (ja) 1990-02-19

Family

ID=30540581

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JP3589085U Expired JPH026843Y2 (ja) 1985-03-12 1985-03-12

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JPS61151540U (ja) 1986-09-19

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