JPS644758Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS644758Y2 JPS644758Y2 JP281784U JP281784U JPS644758Y2 JP S644758 Y2 JPS644758 Y2 JP S644758Y2 JP 281784 U JP281784 U JP 281784U JP 281784 U JP281784 U JP 281784U JP S644758 Y2 JPS644758 Y2 JP S644758Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- guide
- conveyor
- packaging
- sheets
- Prior art date
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- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 7
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 18
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sorting Of Articles (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は例えば包装シートの不良品を搬送途中
で排出する場合のように、シート状物品を搬送途
中で選択的に排出できる装置に関する。
で排出する場合のように、シート状物品を搬送途
中で選択的に排出できる装置に関する。
(ロ) 従来技術
包装シートの搬送装置では、包装の中身(包装
された商品)の有無等を検知装置で検査し、もし
不良シートがあれば検知装置の下流でこの不良シ
ートを搬送途中で搬送装置から排出するようにし
ている。
された商品)の有無等を検知装置で検査し、もし
不良シートがあれば検知装置の下流でこの不良シ
ートを搬送途中で搬送装置から排出するようにし
ている。
従来の包装シート用の搬送装置は、第1図およ
び第2図に示されるように、並列に配列した対の
無端コンベアチエーンCに所定の間隔で送り爪t
を取り付けて、その送り爪をコンベアチエーンよ
り上方に設けたガイドgより上方に突出させ、そ
の送り爪tによりガイドg上の包装シートsをコ
ンベアチエーンの移動方向に搬送するようになつ
ている。ところが対のコンベアチエーン間の間隔
Lが包装シートの横方向長さlに比較して小さい
ため、従来においては包装シートを搬送途中で排
出するには(a)第1図および第2図に示されるよう
に、ガイドgの上をコンベアチエーンCに固定さ
れた爪tで搬送される包装シートsのうち不良シ
ートを空気噴出口pから噴出される空気によつて
搬送方向にほぼ直角に吹き飛ばす方法、(b)搬送装
置の途中の上部に取出し装置を設け(図示せず)
その取出し装置により上方に取出す方法、或は(c)
第3図に示されるようにコンベアの機構が邪魔と
なるのでコンベアkを長手方向に二つに分割し
て、それぞれのコンベアチエーンC1,C2の爪t1,
t2によつて包装シートを搬送し、両コンベア間に
ダンパー装置dを配設して不良シートをコンベア
の下方に排出する方法を採用せざるを得なかつ
た。
び第2図に示されるように、並列に配列した対の
無端コンベアチエーンCに所定の間隔で送り爪t
を取り付けて、その送り爪をコンベアチエーンよ
り上方に設けたガイドgより上方に突出させ、そ
の送り爪tによりガイドg上の包装シートsをコ
ンベアチエーンの移動方向に搬送するようになつ
ている。ところが対のコンベアチエーン間の間隔
Lが包装シートの横方向長さlに比較して小さい
ため、従来においては包装シートを搬送途中で排
出するには(a)第1図および第2図に示されるよう
に、ガイドgの上をコンベアチエーンCに固定さ
れた爪tで搬送される包装シートsのうち不良シ
ートを空気噴出口pから噴出される空気によつて
搬送方向にほぼ直角に吹き飛ばす方法、(b)搬送装
置の途中の上部に取出し装置を設け(図示せず)
その取出し装置により上方に取出す方法、或は(c)
第3図に示されるようにコンベアの機構が邪魔と
なるのでコンベアkを長手方向に二つに分割し
て、それぞれのコンベアチエーンC1,C2の爪t1,
t2によつて包装シートを搬送し、両コンベア間に
ダンパー装置dを配設して不良シートをコンベア
の下方に排出する方法を採用せざるを得なかつ
た。
しかしながら前記(a)の方法では、噴出空気の圧
力、流量、速度や包装シートの搬送速度等によつ
て、シートの排出に良・不良のばらつきが大きく
作業の安定性を欠くという欠点と噴出空気による
騒音が大きいという欠点があり、また前記(b)の方
法では上方に取り出す装置、ホツパー等の構造や
機構の複雑高価となるという欠点があり、更に前
記(c)の方法でもコンベアの構造が二分割される分
だけ複雑になるという問題があつた。
力、流量、速度や包装シートの搬送速度等によつ
て、シートの排出に良・不良のばらつきが大きく
作業の安定性を欠くという欠点と噴出空気による
騒音が大きいという欠点があり、また前記(b)の方
法では上方に取り出す装置、ホツパー等の構造や
機構の複雑高価となるという欠点があり、更に前
記(c)の方法でもコンベアの構造が二分割される分
だけ複雑になるという問題があつた。
(ハ) 考案の目的
本考案はかかる従来の方法を実施する装置の問
題に鑑みなされたものであつて、その目的とする
ところは、シート状物品の連続搬送装置の途中に
おいて不良シートを確実に落下排出でき、しかも
構造簡単なシート状物品搬送装置を得ることにあ
る。
題に鑑みなされたものであつて、その目的とする
ところは、シート状物品の連続搬送装置の途中に
おいて不良シートを確実に落下排出でき、しかも
構造簡単なシート状物品搬送装置を得ることにあ
る。
(ニ) 考案の構成
本考案は並列に配設されていて所定の径路を巡
回移動する複数の無端コンベアチエーンに固定し
た爪でガイド上のシート状物品を連続搬送する装
置において、該コンベアチエーンを該ガイドの下
部に平行して配設し、かつ該コンベアチエーンの
横方向の間隔を該シート状物品の横方向長さより
も大きくし、該ガイドの途中に該ガイドに切欠き
を形成し、該切欠きには選択的に開閉可能なダン
パーを設けて構成されている。
回移動する複数の無端コンベアチエーンに固定し
た爪でガイド上のシート状物品を連続搬送する装
置において、該コンベアチエーンを該ガイドの下
部に平行して配設し、かつ該コンベアチエーンの
横方向の間隔を該シート状物品の横方向長さより
も大きくし、該ガイドの途中に該ガイドに切欠き
を形成し、該切欠きには選択的に開閉可能なダン
パーを設けて構成されている。
(ホ) 実施例
以下図面を参照して本考案のシート状物品用搬
送装置の一実施例について説明する。
送装置の一実施例について説明する。
第4図ないし第6図において1はシート状物品
である包装シートの排出装置で、平行に配設され
たL字形および逆T字形の断面を有するシートガ
イド21,22および23と、シート送り爪34
ないし36の通路をあけてシートガイド21,2
2および23と平行に配設されたガイド板24お
よび25からなるガイド2、ガイド2の下部にこ
れと平行に配設された3組のコンベアチエーン3
1,32および33とこれらに固定されたL字形
およびU字形ををなすシート送り爪34,35お
よび36からなるコンベア3、ガイド板24およ
び25の一部を除去してこれにピン41にて接続
されこのピン41の回りに回転可能に保持された
開閉ダンパーシユート42とこれを駆動するシリ
ンダ43からなる開閉ダンパー4から構成されて
いる。
である包装シートの排出装置で、平行に配設され
たL字形および逆T字形の断面を有するシートガ
イド21,22および23と、シート送り爪34
ないし36の通路をあけてシートガイド21,2
2および23と平行に配設されたガイド板24お
よび25からなるガイド2、ガイド2の下部にこ
れと平行に配設された3組のコンベアチエーン3
1,32および33とこれらに固定されたL字形
およびU字形ををなすシート送り爪34,35お
よび36からなるコンベア3、ガイド板24およ
び25の一部を除去してこれにピン41にて接続
されこのピン41の回りに回転可能に保持された
開閉ダンパーシユート42とこれを駆動するシリ
ンダ43からなる開閉ダンパー4から構成されて
いる。
ガイド2とコンベア3の関係位置において重要
な点は、コンベアチエーン31,32および33
が、包装シートsの落下の妨げとならないように
シートガイド21,22および23のガイド側面
(包装シートsの側面が接触する面)26,27,
28および29の垂直方向延長面の外側(包装シ
ートsに対して)に配設されている点である。
な点は、コンベアチエーン31,32および33
が、包装シートsの落下の妨げとならないように
シートガイド21,22および23のガイド側面
(包装シートsの側面が接触する面)26,27,
28および29の垂直方向延長面の外側(包装シ
ートsに対して)に配設されている点である。
また、ガイド2と開閉ダンパー4の関係は、シ
ートガイド21,22および23のガイド面(包
装シートが乗つている面)21a,22a,22
bおよび23aが長さが包装シートsの送り方向
の長さl′より長目に削除され、一方、ガイド板2
4および25も長さl′より長目に削除されて長方
形の切欠部40を形成され、そのあとに幅がガイ
ド板24および25とほぼ等しい長方形の開閉ダ
ンパーシユート42がピン41を介してガイド板
24および25に形成された軸受44および45
に上下方向に回転可能に取り付けられている。こ
のダンパーシユート42の先端下部にピン46を
介して駆動シリンダ43のロツド43aが回転可
能に取り付けられている。
ートガイド21,22および23のガイド面(包
装シートが乗つている面)21a,22a,22
bおよび23aが長さが包装シートsの送り方向
の長さl′より長目に削除され、一方、ガイド板2
4および25も長さl′より長目に削除されて長方
形の切欠部40を形成され、そのあとに幅がガイ
ド板24および25とほぼ等しい長方形の開閉ダ
ンパーシユート42がピン41を介してガイド板
24および25に形成された軸受44および45
に上下方向に回転可能に取り付けられている。こ
のダンパーシユート42の先端下部にピン46を
介して駆動シリンダ43のロツド43aが回転可
能に取り付けられている。
上記構成のシート状物品用搬送装置1におい
て、コンベア2の上流で公知の検知装置で検出さ
れた包装シートのうち不良シートsがダンパーシ
ユート42の所に来るとこのダンパーシユートが
駆動シリンダ43の作用によつて下側に開き不良
シートは落下して不良品受箱(図示せず)に入
る。不良シートの排出を終えた後、ダンパーシユ
ート42は駆動シリンダ43の作用によつてピン
41の回りに上方に回転して元の閉状態に復元
し、次に搬送されて来る良品の包装シートを通過
させる。
て、コンベア2の上流で公知の検知装置で検出さ
れた包装シートのうち不良シートsがダンパーシ
ユート42の所に来るとこのダンパーシユートが
駆動シリンダ43の作用によつて下側に開き不良
シートは落下して不良品受箱(図示せず)に入
る。不良シートの排出を終えた後、ダンパーシユ
ート42は駆動シリンダ43の作用によつてピン
41の回りに上方に回転して元の閉状態に復元
し、次に搬送されて来る良品の包装シートを通過
させる。
(ヘ) 効果
開閉ダンパーをコンベアの途中に装着するだけ
で、包装シートの不良品を確実に落下排出でき、
しかも構造が簡単なシート状物品用の搬送装置を
得ることができる。
で、包装シートの不良品を確実に落下排出でき、
しかも構造が簡単なシート状物品用の搬送装置を
得ることができる。
第1図は従来の中間排出可能な包装シート用の
搬送装置の斜視図でシートが2連の場合、第2図
は同じくシートが4連の場合の断面図、第3図は
同じく別の実施例の側面図、第4図は本考案によ
る中間排出可能なシート状物品用搬送装置の斜視
図、第5図は第4図のA,A矢視断面図、第6図
は第5図の一部の斜視図である。 1:シート状物品用搬送装置、22:ガイド、
21,22,23:シートガイド、24,25:
ガイド板、3:コンベア、31,32,33:コ
ンベアチエーン、34,35,36:シート送り
爪、4:開閉ダンパー、42:開閉ダンパーシユ
ート、43:シリンダ。
搬送装置の斜視図でシートが2連の場合、第2図
は同じくシートが4連の場合の断面図、第3図は
同じく別の実施例の側面図、第4図は本考案によ
る中間排出可能なシート状物品用搬送装置の斜視
図、第5図は第4図のA,A矢視断面図、第6図
は第5図の一部の斜視図である。 1:シート状物品用搬送装置、22:ガイド、
21,22,23:シートガイド、24,25:
ガイド板、3:コンベア、31,32,33:コ
ンベアチエーン、34,35,36:シート送り
爪、4:開閉ダンパー、42:開閉ダンパーシユ
ート、43:シリンダ。
Claims (1)
- 並列に配設されていて所定の径路を巡回移動す
る複数の無端コンベアチエーンに固定した爪でガ
イド上のシート状物品を連続搬送する装置におい
て、該コンベアチエーンを該ガイドの下部に平行
して配設し、かつ該コンベアチエーンの横方向の
間隔を該シート状物品の横方向長さよりも大きく
し、該ガイドの途中に該ガイドに切欠きを形成
し、該切欠きには選択的に開閉可能なダンパーを
設けたことを特徴とした中間排出可能なシート状
物品用搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP281784U JPS60117350U (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 中間排出可能なシ−ト状物品用搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP281784U JPS60117350U (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 中間排出可能なシ−ト状物品用搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60117350U JPS60117350U (ja) | 1985-08-08 |
JPS644758Y2 true JPS644758Y2 (ja) | 1989-02-07 |
Family
ID=30476848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP281784U Granted JPS60117350U (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 中間排出可能なシ−ト状物品用搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60117350U (ja) |
-
1984
- 1984-01-12 JP JP281784U patent/JPS60117350U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60117350U (ja) | 1985-08-08 |
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