JPS644719Y2 - - Google Patents

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JPS644719Y2
JPS644719Y2 JP263482U JP263482U JPS644719Y2 JP S644719 Y2 JPS644719 Y2 JP S644719Y2 JP 263482 U JP263482 U JP 263482U JP 263482 U JP263482 U JP 263482U JP S644719 Y2 JPS644719 Y2 JP S644719Y2
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JP
Japan
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rotary joint
beverage
tube
joint shaft
mounting tube
Prior art date
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Expired
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JP263482U
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English (en)
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JPS58107398U (ja
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  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は炭酸飲料などの供給に用いる飲料供給
装置に係り、特に飲料を冷却貯蔵する冷却管等と
供給弁装置との接続部分の構造に関する。
従来の飲料供給装置にあつては、供給弁装置の
取付位置の背後真近に冷却管が配設されているに
もかかわらず、供給弁装置と冷却管との接続は、
その供給弁装置から実質上後方へ向つてのびた曲
率半径を小さくとれない構造の可撓性ホースによ
つて行われているので、作業が非常に困難であ
る。
例えば特開昭52−1616号公報には、ホースを接
続するのに、湾曲しつつ90度曲つた一体成形の接
続筒部品を回動可能に取付けることが開示されて
いる。それによれば、ホースを曲げることなく流
体の流れの向きを90度変えることができるととも
に、ホースの向きも任意に選択することが可能に
なる。
しかしながら、そのような接続筒部品は、直角
に曲つた形状に作るのがきわめて困難であり、一
般には湾曲しているため、寸法上の制約が大き
い。特に、その接続筒部品を壁部に取付けた場合
には、接続筒部品とホースとの接続部分が壁部か
ら大きく突出することになつてしまう。この結
果、ホースが曲率半径を小さくとれない構造のも
のである場合には、ホースを壁部に沿つて延在さ
せることが困難になる。
したがつて特開昭52−1616号公報に示された如
き接続筒部品は、配管作業に問題が生じ、この種
の飲料供給装置には適さない。
それ故に本考案の目的は、可撓ホースが曲率半
径を小さくとれない構造のものであつても、配管
作業を容易に行うことができる飲料供給装置の提
供にある。
本考案によれば、装置筐体と、該装置筐体の壁
部に貫通保持された取付筒と、該取付筒に一端が
嵌入した状態で取付けられた回転継手軸と、該回
転継手軸の他端の外周に回動可能に嵌合取付けさ
れ、周壁に接続孔を形成された回転継手筒と、該
接続孔に接続されたホース継手と、上記取付筒の
他端に接続された弁装置とを含み、該弁装置は、
上記取付筒の内側に連通した飲料通路と、該飲料
通路を外部からの操作により開閉できる弁とを有
し、上記回転継手軸は、上記取付筒の内側に連通
した縦孔と、上記回転継手筒の接続孔に対向した
外周面のリング状溝と、該リング状溝を上記縦孔
に連通させた横孔とを有していることを特徴とす
る飲料供給装置が得られる。
以下図面を参照しながら、実施例を用いて説明
する。
第1図および第2図は本考案による飲料供給装
置の一実施例を示している。この飲料供給装置は
装置筐体1の内部に配設した冷却管2を含んでい
る。この冷却管2は、内部の蒸発器3および撹拌
フアン4の作用によつて冷却された飲料を貯蔵す
る。また装置筐体1の前面には幾つかの供給弁装
置5が備えられている。これらの供給弁装置5は
夫々二本の可撓ホース6を介して冷却管2の他の
飲料貯蔵部に接続される。こうして供給弁装置5
の作用によつて、所望の飲料を得ることができる
ようになつている。
第3図は供給弁装置5と可撓ホース6との相互
接続部分の構造を示している。装置筐体1に形成
した取付穴には取付筒7が嵌合され、かつビス8
等によつて装置筐体1にしつかりと固定保持され
ている。この取付筒7の装置筐体1の内部側端部
には回転継手軸9が一部を嵌入されている。この
回転継手軸9は取付筒7に対し、スナツプピン1
1によつて回転および抜けを阻止された状態に取
付けられる。この回転継手軸9の外周には回転継
手筒12が回転自在に嵌合されている。この回転
継手筒12は回転継手軸9に対し、ねじ13によ
つて抜けを阻止された状態に取付けられる。回転
継手筒12の周壁には接続孔が設けられ、この孔
にホース継手14が嵌合固着されている。このホ
ース継手14に前述の可撓ホース6が嵌合接続さ
れる。なお取付筒7と回転継手軸9との周囲隙間
並びに回転継手軸9と回転継手筒12との周囲隙
間はそれぞれ、シールリング15,16によつて
封止されている。
さらに回転継手軸9は、ホース継手14に対応
した位置で周囲に沿つてのびたリング状溝17
と、このリング状溝17に対応した位置で径方向
に貫通した横孔18と、この横孔18から取付筒
7に嵌合した側の端面に至る縦孔19とを有して
いる。こうして回転継手軸9にも、可撓ホース6
に連通した飲料通路が形成されている。
取付筒7の内部には、軸方向に可動なセツト用
開閉弁21が備えられている。このセツト用開閉
弁21は、供給弁装置5が取付けられていないと
きには圧縮ばね22によつて弁座23に押しつけ
られ、これにより取付筒7の内部空間を軸方向途
中で遮断するものである。したがつて供給弁装置
が取り付けられていなくとも、取付筒7から飲料
が流出するようなことはない。
そして第3図のように供給弁装置5が取付筒7
の外端部に嵌合されると、段部24によつてセツ
ト用開閉弁21が押し込まれ、弁開放状態にな
る。この結果、供給弁装置5の弁要素25によつ
て飲料の流出・停止を制御できる。即ち弁要素2
5を開状態にすれば飲料通路26を通つて出口2
7から飲料が流出し、また閉状態にすれば飲料通
路26が閉じ、飲料の流出は停止する。なお供給
弁装置5も装置筐体1にビス等28にて固定され
る。
このような構造によると、可撓ホース6は取付
筒7の軸心に対しほぼ直角をなすように取付けら
れているので、装置筐体1の壁部に沿つて延在さ
せることができ、しかもその取付筒7の軸心の回
りで回転可能になつているので、配管作業の自由
度が増す。したがつて可撓ホース6が曲率半径を
小さくとれない構造のものであつても、配管作業
を容易に行うことができる飲料供給装置が得られ
る。
なお上述では特定の構造について説明したが、
種々の変形が可能なことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による飲料供給装置の一実施例
の外観斜視図、第2図は第1図における−線
に沿つた断面図、第3図は供給弁装置と可撓ホー
スとの相互接続部分の構造を示す断面図である。 1……装置筐体、2……冷却管、3……蒸発
器、5……供給弁装置、6……可撓ホース、7…
…取付筒、9……回転継手軸、12……回転継手
筒、14……ホース継手、21……セツト用開閉
弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 装置筐体と、該装置筐体の壁部に貫通保持され
    た取付筒と、該取付筒に一端が嵌入した状態で取
    付けられた回転継手軸と、該回転継手軸の他端の
    外周に回動可能に嵌合取付けられ、周壁に接続孔
    を形成された回転継手筒と、該接続孔に接続され
    たホース継手と、上記取付筒の他端に接続された
    弁装置とを含み、該弁装置は、上記取付筒の内側
    に連通した飲料通路と、該飲料通路を外部からの
    操作により開閉できる弁とを有し、上記回転継手
    軸は、上記取付筒の内側に連通した縦孔と、上記
    回転継手筒の接続孔に対向した外周面のリング状
    溝と、該リング状溝を上記縦孔に連通させた横孔
    とを有していることを特徴とする飲料供給装置。
JP263482U 1982-01-14 1982-01-14 飲料供給装置 Granted JPS58107398U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP263482U JPS58107398U (ja) 1982-01-14 1982-01-14 飲料供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP263482U JPS58107398U (ja) 1982-01-14 1982-01-14 飲料供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58107398U JPS58107398U (ja) 1983-07-21
JPS644719Y2 true JPS644719Y2 (ja) 1989-02-07

Family

ID=30015601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP263482U Granted JPS58107398U (ja) 1982-01-14 1982-01-14 飲料供給装置

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JP (1) JPS58107398U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58107398U (ja) 1983-07-21

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