JPS644713Y2 - - Google Patents

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JPS644713Y2
JPS644713Y2 JP1982095477U JP9547782U JPS644713Y2 JP S644713 Y2 JPS644713 Y2 JP S644713Y2 JP 1982095477 U JP1982095477 U JP 1982095477U JP 9547782 U JP9547782 U JP 9547782U JP S644713 Y2 JPS644713 Y2 JP S644713Y2
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JP
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container
ventilation
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rail
ventilation hole
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JP1982095477U
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JPS59792U (ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D88/00Large containers
    • B65D88/74Large containers having means for heating, cooling, aerating or other conditioning of contents
    • B65D88/741Large containers having means for heating, cooling, aerating or other conditioning of contents aerating by ambient air through openings in the wall

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、コンテナの換気装置に関し、特に
海上コンテナの換気装置に適用して最適なもので
ある。
コンテナでは、大豆やコーヒー豆のような貨物
も搬送することがあるので、第1図に示すように
波付板で形成したサイドパネル1の、コンテナ外
側より見て凹所になる位置に複数の通気孔2を設
け、またこの通気孔2を設けたコンテナの外側部
分を蓋板3で蔽つて、コンテナの内部がサイドパ
ネル1と蓋板3との間に形成した換気通路4を経
て、蓋板3の下部に配した通気孔5にて外部と連
通するように形成したものがある。しかしこのよ
うな換気装置だけでは、充分な換気量が得られに
くゝ、このため貨物が野菜や肉類のような生物類
の場合に、コンテナ内の貨物が変質するおそれが
あつた。
そこで換気量を大幅に増やすため、第2図に示
すごとくトツプサイドレール8を中空角断面に形
成して、コンテナ内部側の側壁9とコンテナ外部
側のトツプサイドレール8の下部とに、それぞれ
複数の通気孔2,5を設け、またトツプサイドレ
ール8の内部を換気通路4に利用して、換気装置
の増設を図つたもの、あるいは第3図に示すごと
く、ボトムサイドレール12にも、上記トツプサ
イドレール8とほゞ同様な換気装置を増設したも
のなどがある(第3図において第2図と共通する
構成部分には、同一の符号を付してその説明は省
略する)。また第4図に示すごとく、中空角断面
をしたフロアレール14の上下の壁にそれぞれ通
気孔15,16を設けて形成した換気装置も換気
量を増やすために提供されている。
しかしながら上述した第1図〜第4図に示す換
気装置では、コンテナ内部の通気孔2,15が、
それぞれコンテナの内側面や床面に開口している
ため、コンテナに収納の貨物によつてこれら通気
孔2,15がしばしば閉塞され、換気装置として
の機能を失うことがあつた。
そこで第5図に示すごとく、サイドパネル1の
下方に形成した凹部18内にまで床面19をほゞ
同様な高さのまゝ延設して、凹部18内の床面1
9に複数の通気孔15を設け、コンテナ内の貨物
によつて通気孔15が塞かれにくいように形成し
たものがあるが、この場合にも通気孔15は、貨
物から落ちこぼれて飛び込んだり、あるいはコン
テナの内壁や床面に当つて飛散したり大豆やコー
ヒー豆などによつて、しばしば塞かれる恐れがあ
つた。また大豆などが、この通気孔15から抜け
落ちて換気通路20内で腐敗し、異臭を発生した
り、あるいは病害虫の巣窟になつたりするような
不都合があつた。
そこでこの考案は、コンテナに収納した貨物に
よつて閉塞されたり、あるいは異物が落ち込んだ
りする恐れの少ない通気孔をコンテナ枠を構成す
るレール部材に設けて、上述の不都合を解消した
ものである。
すなわち本考案は、コンテナ枠を構成する筒状
レール部材のコンテナ内部側の側壁に設けられか
つこのレール部材の長手方向に延びると共に、そ
の先端部が上記レール部材のコンテナ外部側側壁
の近傍まで突出している凹溝と、この凹溝を構成
するレール部材の上側壁に設けられた第1の通気
孔とをそれぞれ具備し、上記レール部材のコンテ
ナ外部側の壁面に設けた第2の通気孔から上記レ
ール部材の内部及び上記第1の通気孔を経てコン
テナ内部に至る換気通路が設けられるようにコン
テナの換気装置を構成した。
したがつて上記凹溝の作用で、第1の通気孔は
コンテナ内部に収容の貨物によつて閉塞されるお
それがない。また貨物が大豆などのような粒状物
であつて、しかもばらばら積みされた場合でも、
上記第1の通気孔は上記凹溝の上側壁に設けられ
たから、上記貨物によつて閉塞されるおそれがな
い。
以下この考案を海上コンテナの換気装置に適用
した実施例に基いて説明する。
第6図に示した海上コンテナ(以下「コンテ
ナ」と略す)では、前後、左右各1対のトツプレ
ール22を互いに剛に結合し形成した屋根部の矩
形枠と、前後、左右各1対のボトムレール24を
互いに剛に結合し形成した床部の矩形枠とを、柱
材26で剛に結合している。そしてこのように結
合して構成された立体枠の前部に観音開きの開閉
扉28を取付け、他の5面に壁材あるいは床材を
取付けて、コンテナを6面体状に構成している。
ところで第7図は、左右のボトムレール(以下
「ボトムサイドレール」と称す)24aに設けた
換気装置を示したもので、このボトムサイドレー
ル24aは、断面コ字状の型材30の開き側上下
端を塞ぎ板32で連結し、筒状に形成してある。
そしてボトムサイドレール24aのコンテナ内部
側の側壁34となる塞ぎ板32には、筒軸に沿つ
て断面V字形の凹溝36を設け、この凹溝36の
上側壁38には複数の第1の通気孔40を設けて
ある。またコンテナ外部側の側壁42の下部およ
び下部壁44にも、それぞれ複数の第2の通気孔
46を同様に設けてある。
さらに筒状のボトムサイドレール24a内に
は、筒軸に沿つて水切板48を取付けて、上記通
気孔46より出入する換気は、ボトムサイドレー
ル24a内の換気通路50を、水切板48や凹溝
36の下側壁52によつて迂回させられながら、
通気孔40よりコンテナ内に出入するように構成
する。なお上記水切板48は、繊維や多孔性物質
をもつて置き換えることができる。また54は、
波付板で形成したサイドパネルであり、また56
はコンテナの床板である。
次に第8A図には2本の凹溝36を設けた第2
の実施例を示した。この実施例のように凹溝36
を必要に応じて複数本設ければ、通気孔40は容
易に増設することができる。また側壁42の下部
と下部壁44とに設けた第2の通気孔46は、必
要に応じて側壁42の下部又は下部壁46の一方
にのみ設けるようにしても良い。
次に第8B図の場合は、コンテナの内部側に型
材30を配した例である。この場合には、型材3
0の断面形状が図示のごとく第1の実施例と異な
るから、ボトムサイドレール24aのコンテナ外
部側になる塞ぎ板32の断面はL字型となる。そ
れ故上記の凹溝36は型材30に、またコンテナ
外部側の通気孔46は塞ぎ板にそれぞれ設けられ
ることになる。
ところでこの考案では、型材30と塞ぎ板32
とを結合してボトムサイドレール24aを筒状に
形成し、換気通路50がこの筒状をしたボトムサ
イドレール24aの内部に形成できれば良いので
あるから、型材30と塞ぎ板32との断面は、
種々の形状に形成することが可能であり、極言す
れば、ボトムサイドレール24aは、一体の筒状
体で形成することもできる。
次に第8C図は、左右のトツプレール、すなわ
ちトツプサイドレール22aを、上記のボトムサ
イドレール24aと同様に構成した例であるが、
その構成は第1の実施例と略同様であるから、相
対応する部分に同一の符号を付してその説明は省
略する。なおこの第8C図において、符号58は
屋根板である。
なお本考案は、上述した実施例の海上コンテナ
の換気装置に限定されることなく、各種コンテナ
の換気装置として適用が可能である。
また実施例の換気装置は、いずれもサイドレー
ルに設けられているが、トツプレール22、ある
いはボトムレール24を構成するその他のレール
部材に設けることも可能である。なおこれら筒状
のレール部材は、実施例に示すように中空角断面
に限る必要がなく、たとえば中空台形断面などで
あつても、この考案の換気装置に支障を生じるこ
とはない。
この考案に係るコンテナの換気装置は、コンテ
ナ枠を構成する筒状レール部材のコンテナ内部側
の側壁に設けられ、かつこのレール部材の長手方
向に延びると共にその先端部が上記レール部材の
コンテナ外部側側壁の近傍まで突出しているV字
断面や半円形断面などの凹溝と、この凹溝を構成
するレール部材の上側壁に設けられた第1の通気
孔とをそれぞれ具備し、上記レール部材のコンテ
ナ外部側の壁面に設けた第2の通気孔から上記レ
ール部材の内部及び上記第1の通気孔を径てコン
テナ内部に至る換気通路を設けたので、この考案
によれば、 コンテナ内部に開口した通気孔は、コンテナ内
に収納した貨物によつて閉塞されるようなことが
なく、また貨物が大豆などのような粒状物の場合
でも、落ちこぼれたこれら粒状物により通気孔が
閉塞されたり、 あるいは通気孔から抜け落ちた粒状物が換気通
路内で腐敗したりするような不都合を生じること
がない。従つて貨物が、たとえ野菜や肉類のよう
な生物であつても、醗酵により昇温や、結露によ
り貨物がダメージを受けることがない。また構造
が簡単で、しかも製作が容易である。さらに凹溝
の下側壁は、レール部材内に設けた換気通路に大
きく突出しているから、水切板として機能させる
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
図の第1図より第5図までは、従来例を示すも
ので、第1A図はサイドパネルの上部に換気装置
を形成した従来例のコンテナの内部側より示した
斜視図、第1B図は同上の換気装置の縦断面図、
第2図はトツプサイドレールに換気装置を形成し
た従来例のコンテナの内部側より示した斜視図、
第3図はボトムサイドレールに換気装置を形成し
た従来例のコンテナの内部側より示した斜視図、
第4図はフロアレールに換気装置を形成した従来
例のコンテナの内部側より示した斜視図、第5図
はサイドパネル下方の凹部に換気装置を形成した
従来例のコンテナの内部側より示した斜視図であ
る。また第6図〜第8図は、この考案を海上コン
テナの換気装置に適用した実施例を示すもので、
第6図はボトムサイドレールに換気装置を形成し
た第1の実施例の海上コンテナの斜視図、第7図
は同上のコンテナの内部側より示した要部の斜視
図、第8A図はボトムサイドレールに換気装置を
形成した第2の実施例の要部の縦断面図、第8B
図は第7図に示した実施例の変形例を示す換気装
置の要部の縦断面図、第8C図はトツプサイドレ
ールに換気装置を形成した別の実施例の要部縦断
面である。 また図面に用いられた符号において、22……
トツプレール、24……ボトムレール、34……
側壁、36……凹溝、38……上側壁、38……
上側壁、40……通気孔、42……側壁、44…
…下部壁、46……通気孔、48……水切板、5
0……換気通路、52……下側壁、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンテナ枠を構成する筒状レール部材のコンテ
    ナ内部側の側壁に設けられかつこのレール部材の
    長手方向に延びると共に、その先端部が上記レー
    ル部材のコンテナ外部側側壁の近傍まで突出して
    いる凹溝と、この凹溝を構成するレール部材の上
    側壁に設けられた第1の通気孔とをそれぞれ具備
    し、上記レール部材のコンテナ外部側の壁面に設
    けた第2の通気孔から上記レール部材の内部及び
    上記第1の通気孔を経てコンテナ内部に至る換気
    通路が設けられていることを特徴とするコンテナ
    の換気装置。
JP9547782U 1982-06-25 1982-06-25 コンテナの換気装置 Granted JPS59792U (ja)

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JP9547782U JPS59792U (ja) 1982-06-25 1982-06-25 コンテナの換気装置

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JP9547782U JPS59792U (ja) 1982-06-25 1982-06-25 コンテナの換気装置

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JPS59792U JPS59792U (ja) 1984-01-06
JPS644713Y2 true JPS644713Y2 (ja) 1989-02-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014020077A (ja) * 2012-07-17 2014-02-03 Nittsu Shoji Co Ltd コンテナにおけるドア開閉装置

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JPS59792U (ja) 1984-01-06

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