JPS644274B2 - - Google Patents

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JPS644274B2
JPS644274B2 JP11021581A JP11021581A JPS644274B2 JP S644274 B2 JPS644274 B2 JP S644274B2 JP 11021581 A JP11021581 A JP 11021581A JP 11021581 A JP11021581 A JP 11021581A JP S644274 B2 JPS644274 B2 JP S644274B2
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JP
Japan
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cabinet
dial
frame
rear cabinet
wiring board
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Application number
JP11021581A
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English (en)
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JPS5812101A (ja
Inventor
Hajime Hoshi
Yukio Kawakado
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP11021581A priority Critical patent/JPS5812101A/ja
Publication of JPS5812101A publication Critical patent/JPS5812101A/ja
Publication of JPS644274B2 publication Critical patent/JPS644274B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/06Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
    • G11B25/063Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape using tape inside container

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はラジオ受信機付カセツトテープレコ
ーダに係り、特にそのキヤビネツトの改良に関す
る。 一般にラジオ受信機付カセツトテープレコーダ
は、その構成の複雑さから部品点数が多くなり、
組立作業の煩雑さを招いている。したがつて、ラ
ジオ受信付カセツトテープレコーダ等の製造コス
トにおいて、部品等の材料コストに加えて、組立
工程に要するコストの割合は大きなものであつ
た。 このような現状は、製造者側にとつても望まし
いものではなく、また安価で良好な製品を所望す
る使用者側にとつても同様である。 したがつて、製品の製造コストを抑制すること
で安価で良好な性能を有する製品をいかに提供す
るかということが課題であり、特に安価で且つ容
易な作業で組立得る良好な種々の構成部品や動作
機構を開発することが従来から強く望まれてい
た。 この発明は上記の点に鑑みてなされたもので、
テープレコーダ機構および同調機構が仮止めされ
る背面キヤビネツトと、これら各機構のそれぞれ
の操作部を操作可能とした前面キヤビネツトとを
有し、前面および背面キヤビネツトを合体する如
くした簡単な作業で組立が行える良好な電子機器
を提供することを目的とする。 以下図面を参照しこの発明の一実施例について
説明する。 なお、以下の説明ではステレオ式ラジオ受信機
付カセツトテープレコーダ(以下、ステレオラジ
オカセツトと略称する)に適用した場合について
説明する。 第1図はステレオラジオカセツトの構成の概略
を示す分解斜視図であり、その動作を供する主要
機構が例えばモールド成形により一体的に形成さ
れる背面キヤビネツト11に取付可能になつてい
る。この背面キヤビネツト11はその開口を塞ぐ
ように合体される前面キヤビネツト12と共に箱
状のキヤビネツトを構成して、上記主要機構をそ
の内部に収納するようになされている。なお、上
記主要機構とはこの場合、印刷配線板13、カセ
ツトテープレコーダ機構14、同調機構15、1
対のスピーカ16,17等である。 すなわち、上記印刷配線板13においては、ラ
ジオ受信機回路、録音再生回路、電力増幅回路が
構成されるもので、その一長辺部両端にマイクロ
ホン18,19が配設され、これらのマイクロホ
ン130,19の間には図示正面左から、ヘツド
ホンジヤツク20、音質調整用可変抵抗器20
1、音量調整用可変抵抗器202、モード切換ス
イツチ204および1対の受信バンド切換スイツ
チ205,206が配設されている。これと共
に、この印刷配線板13に取付られ該印刷配線板
13の透孔21に挿通されるチユーニング用バリ
コンのシヤフト22にダイヤル糸が巻回されるダ
イヤルドラム23が取付可能となされている。 上記印刷配線板13は同調機構15を構成する
側面L字状のフレーム24に例えばねじ止めで固
定されるようになつている。このフレーム24
は、上記印刷配線板13と共に前記背面キヤビネ
ツト11内部に収納されるものである。なお、2
51,252はこのフレーム24位置決め用のリ
ブであり、261,262,263は前記背面キ
ヤビネツト11への取付用の突設部であり、27
1,272は衝合柱体である。 これとは別に、上記フレーム24は、その前面
に周波数表示用のダイヤル目盛28が形成され、
その後面に後述する如くダイヤル目盛28に対応
してチユーニングシヤフト29、プーリー30
1,302,303が回転自在に支持され且つそ
の天部においてダイヤル指斜31が摺動自在に配
設されている。これらのチユーニングシヤフト2
9、プーリー301,302,303およびダイ
ヤル指針31には、上記ダイヤルドラム23に巻
回される図示しないダイヤル糸が張設されるもの
で、上記チユーニングシヤフト29を回転させる
ことにより選局操作が可能とされる同調機構15
が構成されるものである。 また、前記カセツトテープレコーダ機構14
は、取付部321,322,323を有するもの
で、構成がいわゆる正立メカニズムとなされ、そ
のカセツト装着部33にカセツトテープを正方向
に(カセツトテープの後壁部が上になるように)
装着するものであり、このカセツトテープを高速
あるいは定速で正逆両方向に駆動制御するように
なつている。そして、このテープレコーダ機構1
4のカセツト装着部33の下方には、再生
(PLAY)操作子、録音(REC)操作子、早送り
(FF)操作子、巻戻し(REW)操作子、停止
(STOP)兼イジエクト(EJECT)操作子、ポー
ズ(PAUSE)操作子とよりなるテープ送り操作
部34があり、所望のテープ送りを選択的になし
得るようになつている。 なお図中351は録音再生ヘツドであり、35
2はキヤプスタンである。 このカセツトテープレコーダ機構14は、上記
背面キヤビネツト11内部において、前記1対の
スピーカ16,17と共に後述するように取付ら
れるものである。 一方、前記背面キヤビネツト11には、前記前
面キヤビネツト12のねじ止め用の支持柱体36
1,362,363,364,365が例えばモ
ールド成形により一体的に形成されている。ここ
で、中央の支持柱体365は、上記カセツトテー
プレコーダ機構14をも同時に支持するようにな
されている。 これと共に、上記背面キヤビネツト11には上
述の各主要機構取付用の取付部が例えばモールド
成形により一体として形成されるものである。つ
まり、上記フレーム24に対して371,372
は上記リブ251,252の案内用のガイドリブ
であり、381,382,383は上記中央の突
設部262に対応する支持柱体であり、391,
392はそれぞれ上記突設部261,263に対
応する支持柱体である。また上記フレーム24の
衝合柱体271,272は、上記支持柱体36
1,363とそれぞれ衝合可能となつている。 また上記背面キヤビネツト11において、40
1,402は上記カセツトテープレコーダ機構1
4固定用の支持柱体であり、411,412,4
13は上記カセツトテープレコーダ機構載置用の
複数の載置片であり、42,43は上記スピーカ
16,17支持用の支持体であり、44,45は
上記スピーカ16,17の振動減衰用のスピーカ
クツシヨンである。 また、上記主要機構と対応するように、例えば
上記前面キヤビネツト11には、上記テープレコ
ーダ機構14のカセツト装着部33に対応し、そ
の開口部120において両端が下方で回動自在に
支持されるカセツト蓋46が配設され、テープ送
り操作部34に対しては、小長孔47が形成され
所望のテープ送りが選択可能となされている。ま
た上記前面キヤビネツトは、上記スピーカ16,
17に対してネツト48,49が設けられ、上記
印刷配線板13に配設されたマイクロホン18,
19に対してはスリツト50,51が設けられ、
上記フレーム24のダイヤル目盛28に対しては
大長孔52が形成され、この大長孔52に透明あ
るいは半透明材料でなるダイヤルカバー53が嵌
め込まれるようになつている。 また、前記印刷配線板13のヘツドホンジヤツ
ク201、音質調整用可変抵抗器202、音量調
整用可変抵抗器203、モード切換スイツチ20
4、バンド切換スイツチ205,206およびフ
レーム24に設けられるチユーニングシヤフト2
9対して、上記前面キヤビネツト11に形成され
る複数の透孔を介して操作可能となされている。
そして、上記音質調整用可変抵抗器202、音量
調整用可変抵抗器203、モード切換スイツチ2
04、バンド切換スイツチ205,206、チユ
ーニングシヤフト29には、それぞれ対応的にツ
マミ541,542、スイツチノブ543,54
4,545、ダイヤルツマミ546が取付られる
ようになつている。 ところで、上記背面キヤビネツト11の背面板
下部には側断面U字状の電池収納部55が例えば
モールド成形により一体的に形成されている。こ
の電池収納部55の開口部には、蓋56が開閉自
在に設けられている。 また、上記背面キヤビネツト11の天部の一側
面に沿つてハンドル57が、この天部一側面とそ
れぞれ直交する平行な両側面の対応するそれぞれ
一端に対応的に図示矢印A,A′方向に回動自在
にして、例えばねじ止めで支持されている。 加えてロツドアンテナ58は、後述するよう
に、上記背面キヤビネツト11の天部一側面一端
に、その表面から例えばねじ止めで電極板59を
介して該背面キヤビネツト11に固定されるよう
になつている。 なお、60は前記カセツト蓋46の回動支軸方
向に押圧する板ばねであり、611および612
は上記電池収納部55に取付られる接点電極およ
び接点ばねであり、111,112,…,115
は前記背面キヤビネツト11と前面キヤビネツト
12の合体用のねじであり、121,122,
…,125は上記ねじの挿通する透孔である。 第2図は前記印刷配線板13の正面図である。
すなわち、前記左右1対のマイクロホン18,1
9は、詳しく説明すると、上記印刷配線板13の
一長辺部両端に形成される2段凹状の切欠部13
1,132により位置決めがなされ、これらの出
力信号を導出するリード線が直接的に上記印刷配
線板13の導電体パターンに半田付けされ支持さ
れている。これと共に、上記印刷配線板13に
は、前記ヘツドホンジヤツク201、音質調整用
可変抵抗器202、音量調整用可変抵抗器20
3、モード切換スイツチ204、バンド切換スイ
ツチ205,206それぞれの各端子が対応する
所定の導電体パターンに半田付けされて支持され
ている。 また、上記マイクロホン18,19それぞれの
集音部は、前記クツシヨン613,614を介し
て前記前面キヤビネツト12のスリツト50,5
1に対応的に当接するようになつている。 上記印刷配線板13の一長辺部には、透孔13
3,134が設けられ前記フレーム24に例えば
ねじ止めにより取付可能となされている。なお、
第1図と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略する。 このように、上記マイクロホン18,19を上
記2段凹状の切欠部131,132に位置決めし
て、半田付により上記印刷配線板13に取付るこ
とにより、取付スペースを少くしリード線と専用
の印刷配線板を不要とするものであり作業工数も
低減することができる。 上記ダイヤルドラム23は、第3図a,b,c
に示すように、例えば中央に軸231を有して合
成樹脂材料で円盤状に形成されるようになつてい
る。このダイヤルドラム23には、側面逆L字状
の糸掛232がその内周表面の一部に形成される
と共に、上記軸とこの糸掛232を結ぶ一直線を
対象軸とするように波状をした1対の弾性片23
3,234が形成されている。この弾性片23
3,234の中程の折曲部には、それぞれ対応的
にダイヤル糸掛用の突起235,236が一体的
に形成され図示矢印B,B′方向に移動可能とな
されている。 また、上記ダイヤルドラム23の内周表面に
は、上記軸231および糸掛232の略中央に位
置するように小溝237,238を有したリブ2
39が、上記対象軸と直交するように一体的に形
成されている。このドラム23は、その外周部に
ダイヤル糸巻付用の溝230が形成され、これと
共に上記糸掛232との距離が最大となる部分に
ダイヤル糸挿通用の透孔230aが形成されてい
る。 このように構成されるダイヤルドラム23にお
いて、第4図aに示すようにダイヤル糸615
は、まず上記糸掛232およびリブ239の小溝
237,238に懸架された後、上記透孔230
aに挿通され該ドラム23の外部に形成された溝
230に巻回され、図示しないが前記チユーニン
グシヤフト29、プーリー301,302,30
3およびダイヤル指針31に張設されるようにな
つている。この後、上記ダイヤル糸615は図示
矢印c,c′方向に引張されて同図bに示すように
上記各突起235,236に係止せしめられるよ
うになつている。なお、第3図と同一構成部分に
は同一符号を付してその説明を省略する。 このように構成されるダイヤルドラム23は、
例えばモールド成形により一体的に形成し得るも
ので、部品点数を減少させることができるばかり
か、ダイヤル糸の張設作業も簡単化し得るもので
ある。さらに、弾性片を波状に形成することにダ
イヤル糸に付与し得る張力の範囲も拡大すること
ができる。また弾性片の厚さを変更することによ
り、最も良好なようにダイヤル糸の張力を選択し
得ることが可能となされるものである。 以上の点において従来のダイヤルフラムは、第
5図aあるいはbに示すように、ドラム本体52
1あるいは622に取付られるスプリング623
あるいは624により、図示しないダイヤル糸を
張設するようになされていた。または、同図cに
示すように例えば合成樹脂等の材料により形成さ
れるドラム本体625に例えば略J字状弾性舌片
626を一体に形成したものが提供されている。 上記aおよびb図に示すような構成の場合は、
ドラムを構成する部品点数が多くなり、同調機構
の組立作業が煩雑になるばかりかその製造コスト
の低減をも阻害するものであつた。またc図に示
すような場合には、弾性舌片が適宜弾性を有する
ように構成することは難しく、ダイヤル糸の張力
を広い範囲に渡つて得ることはできなかつた。 また、前記同調機構15の各部にダイヤル糸を
張設する場合、上記リブ239の小溝237,2
38に一時的にダイヤル糸を係合させることで、
該ダイヤル糸のループ(長さ)を等価的に短かく
すると共にそのたるみを補償することができ、以
つて該ダイヤル糸に適度の張力をもたせてダイヤ
ル糸架設作業が容易に実行し得る良好なダイヤル
ドラムとすることができる。 次に、前記同調機構15について詳細に説明す
る。 すなわち、第6図は第2図の印刷配線板13を
前記フレーム24に取付た状態を示すもので、前
記印刷配線板13に設けられる前記透孔133,
134介して対応的に例えばねじ止めで、該フレ
ーム24の取付部631,632に固定されてい
る。 上記フレーム24には、前述した如くプーリー
301,302が図示しないがる前記ダイヤル目
盛28(第1図参照)の両端に対応して回転自在
に支持され、これと共に他のプーリー303が該
フレーム24の一端端に回転自在に支持されてい
る。加えて、後述するように前記チユーニングシ
ヤフト29が上記プーリー301,302の間に
回転自在に上記フレーム24の軸受において支持
され、前記ダイヤル指針31が上記プーリー30
1,302の間で矢印D,D′方向に摺動自在と
なるように上記フレーム24に配設されている。 なお、633はダイヤル糸の張力補償用のガイ
ド柱体であり、634はプーリー301,302
間を結ぶ直線上から適宜離れて上記フレーム24
に立設され、上記ダイヤル糸張設作業時において
後述するように使用する調整用柱体である。ま
た、64は上記ダイヤルドラム23仮保持用の保
持体である。 なお、第1図と同一部分には同一符号を付して
その説明を省略する。 上記ダイヤ糸の張設状態は、例えば第7図に示
されるようになされるもので、まずダイヤル糸6
15を上記ガイド柱体633、プーリー301、
調整用柱体634、ダイヤル指針31、プーリー
302、チユーニングシヤフト29、プーリー3
03の順に係合させるようになつている。次に図
示破線で示すように上記ダイヤル糸615と調整
用柱体634との係合を解除することで同調機構
15が選局操作可能な状態とすることができる。 これにより、上記張設作業状態において、上記
ダイヤル糸615のループが等価的に短くなるも
ので、該ダイヤル糸615には適度の張力がもた
らされ、極めて良好にその張設作業をなし得るも
のである。したがつて形状の都合により上記し第
3図に示すリブ239を使用しなくても同様の容
易さでダイヤル糸615の張設をなし得るもので
ある。 次に上記チユーニングシヤフト29とその軸受
構造について説明する。 すなわち、第8図および第9図a,bに示すよ
うに、前記フレーム24一端部表面には上記チユ
ーニングシヤフト29の軸受となる例えば側面2
段凹状の透孔241が形成されている。この透孔
241を中心として対象的にそれぞれ先端係合部
を有し側面逆L字状とされる4個の係合片24
2,243,244,245が適宜弾性を有し、
例えばモールド成形により一体として形成されて
いる。これらのそれぞれ対応する2組の係合片2
42,244および243,245は、相互にそ
の先端係合部を対向させるようになつている。 また、これと共に上記係合片242,243,
244,245の間に介在するようにして略側面
L字状の停止体246,247,248,249
が例えばモールド成形により上記フレーム24と
一体として形成されている。これら2組の対応す
る停止体246,248および247,249
は、相互にこれらの垂直辺部を対向させられて形
成されるようになつている。 このように構成される軸受機構に対して前記軸
支されるべきチユーニングシヤフト29は、その
先端部が前記ダイヤルツマミを取付得るものとさ
れ、この先端部よりやや下方に位置して上記停止
体246,247,248,249と当接可能な
膨出する径大部291が形成されている。この径
大部291は、その該チユーニングシヤフト29
の先端に近い一端が末広りのテーパー状に形成さ
れ、他端が上記係合片242,243,244,
245それぞれの先端係合部と係合可能なように
形成されている。 また、上記チユーニングシヤフト29は、上記
フレーム24の透孔241に対応する部分にこの
フレーム24後面より該透孔241と嵌合可能な
2段円柱状の被支持部292が形成されている。
さらに、上記チユーニングシヤフト29には、上
記被支持部292の下方に位置するようにその周
面に沿つてダイヤル糸巻回用の溝部293が形成
され、ている。 なお、説明を解り易くするために、第9図aに
おいては上記各停止体242,243,244,
245の図示を省略し、同図bにおいては上記各
係合片246,247,248,249の図示を
省略するものである。 以上のように構成されたチユーニングシヤフト
29は、上記フレーム24後面より矢印Eに沿つ
て、フレーム24に形成される透孔241に挿入
されるものである。この結果、上記径大部291
が上記係合片242,243,244,245と
係合し、上記被支持部292が上記透孔241に
嵌合され、上記径大部291の周面が上記各停止
体245,247,248,249それぞれの垂
直辺部に当接するものである。 これにより、上記チユーニングシヤフト29は
その被支持部292および径大部291において
確実に支持され、なお且つ回転自在になされるも
のであり、同調操作時においてぐらつくことがな
く良好な操作を行うことができるようになつてい
る。 なお、第1図と同一部分には同一符号を付すも
のとする。 上記の点に関して従来は第10図に示すよう
に、上記フレーム24において上記停止体24
6,247,248,249が形成されず、上記
係合片242,243,244,245が形成さ
れるのみであつた。このため、上記チユーニング
シヤフト29は、上記透孔241のみにおいて支
持されるもので、その同調操作状態でぐらついた
り、該チユーニングシヤフト29と上記透孔の嵌
合が外れ易いといつた欠点があつた。 なお、このようなシヤフトの軸受は単にチユー
ニングシヤフトに限定されるものでではなく他の
同調機構以外の機構にも適用することができる。 次に、前記同調機構15に取付けられるダイヤ
ル指針31について説明する。 すなわち、第11図a,bはダイヤル指針31
を示すもので、側面略逆U字状の摺動子311の
天部の一側辺には、該摺動部311の一方の面
(正面)と略平行となるように側面逆L字状に折
曲された針部312が形成されている。このダイ
ヤル指針31の他方の面(背面)には、天部寄り
に且つ図示矢印F,F′方向に沿つて、所定の間隔
で突出する3個の係合体313,314,315
を有している。これらの係合体313,314,
315は、それらの基部の上方部および下方部に
それぞれ溝を有し側面略T字状に形成されるよう
になつている。また、例えば上記ダイヤル指針3
1はモールド成形により一体的に形成されるもの
である。 このダイヤル指針31は、第12図a,bに示
すようにその摺動部311の溝部を前記フレーム
24の案内部635に嵌合され、図示しない前記
ダイヤル目盛28に沿つて摺動自在となされてい
る。 第1図、第6図および第7図においては、その
説明を解り易くするために図示を省略したが、上
記フレーム24において、前記プーリー301,
302を回転自在に支持する軸301a,302
aの他に軸301b,302bが図示の如く上記
軸301a,302aのやや上方に位置するよう
に設けられている。これらの軸301a,302
a,301b,302bは、上記プーリー30
1,302いずれもが着脱自在となされるもの
で、この場合説明のために、軸301b,302
bに対してもプーリー636,637が対応的に
装着されているものとする。 a図の場合には、前記ダイヤル糸615が上記
プーリー301,302に張設されており、且つ
上記摺動部311背面に形成される上記各係合体
313,314,315の溝に正面逆V字状に係
合されている。 またb図の場合には、上記ダイヤル糸615が
上記他のプーリー636,637に張設されてお
り、且つ上記摺動部311背面に形成される上記
各係合体313,314,315のa図の場合と
は反対つまり上下を入れ換えた溝に正面V字状に
係合されている。 なお、a図およびb図いずれの場合において
も、前記チユーニングシヤフト29、ドラム23
等に張設されることは勿論である。 これにより、例えばa図において選局操作中に
上記ダイヤル指針31が上下左右方向に不自然な
動きをするいわゆる踊り現象が生じた場合には、
b図に示すようにダイヤル糸615を張り変るこ
とにより、上記踊り現象を抑えることができる。 上記踊り現象は、同調機構15を構成する各種
部品つまり上記フレーム24の案内部635、プ
ーリー301,302,636,637およびそ
の軸受301a,302a,301b,302b
等の形成時の形状のばらつき等に起因するもの
で、上述した場合と逆の場合にはb図に示す状態
からa図に示す状態に上記ダイヤル糸615を張
設しなおせば良い。 また、上記ダイヤル指針31を他の同調機構を
有する機器に適用した場合には、例えば第13図
a,bに示すようにその構造に好適するようにダ
イヤル糸615と該ダイヤル指針31との係合状
態を最適な状態となるように選択することができ
るものである。 なお、a図において24aはフレームであり、
651,652はそれぞれプーリーであり、24
bは上記ダイヤル指針31の案内部であり、65
4,655はダイヤル糸615案内用の案内部材
である。 また、b図において24bはフレームであり、
656は上記ダイヤル指針31の案内部であり、
657,658はプーリーである。その他第11
図a,bおよび第12図a,bと同一部分には同
一符号を付してその説明を省略する。また、a図
およびb図において上記ダイヤル糸615は、そ
れぞれ同様に、同調機構を構成する図示しないチ
ユーニングシヤフト、バリコンのシヤフトに固定
されるダイヤルドラム等に張設されることは勿論
である。 したがつて、上記ダイヤル指針31は構造の異
なる種々の同調機構に対しても最適な状態となる
ように上記ダイヤル糸615に係合させることが
でき極めて便利なものである。 次に、前記ダイヤルドラム23仮保持用の保持
体64について説明する。 すなわち、第14図a,bに示すように、第6
図に示されるような位置に例えばモールド成形に
より前記フレーム24と一体的に形成される保持
体64は正面コ字状をした1対の嵌合体641,
642がそれらの凹部を互に対向させ且つそれぞ
れの先端部が所定の間隔を有し、上記フレーム2
4に直立する状態で形成されている。上記嵌合体
641,642の互に対向する先端部間に介在す
るように、それぞれ上記フレーム24から直立し
た状態で停止板643,644が形成されてい
る。但し、上記停止板643,644の間隔は対
向するそれぞれの1側辺間に前記ダイヤルドラム
23に形成されるリブ239を嵌合可能な程度と
されている。これにより上記保持体64は、全体
として正面略中字状に形成されることになる。 なお第6図と同一部分には同一符号を付してそ
の説明を省略する。 このように構成される保持体64は、第15図
に示すように、前記図示しないバリコンのシヤフ
ト22から取外されたドラム23のリブ239が
嵌合せしめられて、上記ダイヤルドラム23を保
持し得るものである。この結果、第16図に示す
ように全体として上記ダイヤルドラム23が上記
フレーム24側前記ダイヤル糸を取外すことなく
応急的に保持することができる。 これにより、上記印刷配線板13と上記フレー
ム24との取付および取外しが簡単に実行し得る
もので、例えば上記印刷配線板13の修理および
調整等の保守を行う場合に極めて便利なものであ
る。 また、第17図に示すように上記フレーム24
より垂直に例えば柱体643を形成し、この柱体
643に対して上記ドラム23の前記バリコンの
シヤフト22に取付られる軸231を嵌合させる
ようにして仮に保持することもできる。 なお、第15図、第16図および第17図にお
いて、第1図および第14図a,bと同一部分に
は同一符号を付してその説明を省略する。 次に、上記フレーム24に取付けられた印刷配
線板13を前記背面キヤビネツト11に装着する
場合について説明する。 すなわち、第18図にその要部を取り出して示
すと、前記背面キヤビネツト11には、天部の一
内壁面に沿つて、その略中央に3個の支持体38
1,382,383が図示矢印F方向に向つて形
成され、その両端部には該支持体381,38
2,383を中心に対象となるように支持柱体3
91,392が対応的に図示矢印F方向に向つて
形成される。また、上記背面キヤビネツト11
両内壁面のそれぞれ上端には上記天一内壁面との
直交部分の近傍に対応的に支持柱体361,36
3が配設されると共に、そのやや下部に位置して
対応的に正面コ字状のガイドリブ251,252
が形成されている。なお、上記の各支持柱体38
1,382,383,391,392,361,
363およびガイドリブ371,372は例えば
モールド成形により背面キヤビネツト11と一体
にして形成されるようになつている。 これに対し前記フレーム12は、その両端部に
おいて上記ガイドリブ371,372にそれぞれ
挿通可能な前記リブ251,252が形成され、
その背面において上記背面キヤビネツト11の支
持柱体361,363に対応的に衝合可能な衝合
柱体271,272が形成されている。またこれ
と共に、上記フレーム24は、中央の突設部26
2が上記背面キヤビネツト11の上記各支持柱体
381,382,383と衝合可能とされ、その
両側に形成される突設部261,263が上記背
面キヤビネツト11の上記支持柱体391,39
2とそれぞれ対応的に衝合可能となされている。 また、上記背面キヤビネツト11天部内壁中央
の各支持柱体381,382,383それぞれの
先端面の中心にねじ止め用のねじ孔が形成され、
このうち中央のねじ孔の中心に対して他のねじ孔
の各中心との間隔は例えば図示する如くa+αと
なされるものである。但しαはaに対して十分小
さい値とされる。 一方、上記各支持柱体381,382,383
と衝合される上記フレーム24中央の突設部26
2には上記中程の支持柱体382のねじ孔の中心
に対応してねじ644が挿通可能な透孔が形成さ
れその両側に上記支持柱体381,383と対応
するように所定の間隔aで上記ねじ644挿通用
の透孔が形成されるものである。 このようなねじ孔および透孔は、例えばモール
ド成形により一体的にそれぞれ上記背面キヤビネ
ツト11、あるいはフレームに形成されるように
なつている。 以上のように構成される背面キヤビネツト11
およびフレーム24において、上記リブ251,
252をそれぞれ対応するガイドリブ371,3
72の溝部に挿通させることで、上記突設部26
2が上記支持柱体381,382,383に衝合
され、他の突設部261,263、衝合柱体27
1,272がそれぞれ対応する支持柱体391,
392,361,363に衝合されるものであ
る。なお上記フレーム24は、上記背面キヤビネ
ツト11において前後左右方向に極くわずかに移
動可能となるような余裕を有して収納されるよう
になつている。 このフレーム24は、上記背面キヤビネツト
1の各支持柱体381,382,383のいずれ
かに上記ねじ644により、その対応する3個の
うちいずれかの透孔を介して取付られるものであ
る。なお第1図と同一部分には同一符号を付しそ
の説明を省略する。 この結果、上記支持柱体381,382,38
3を適宜選択し上記フレーム24をねじ止めする
ことにより、上記フレーム24に固定される上記
印刷配線板13上の各可変抵抗器201,20
2、各スイツチ203,204,205、チユー
ニングシヤフト29等の固定位置を前記背面キヤ
ビネツト11の操作部に対して正しく定める如く
するいわゆる位置決めを行うことができる。 これにより、不良となる部品数を大幅に減少す
ることができ、特に経済的にみて良好なキヤビネ
ツトを構成し得ることができる。 この点に関して従来は、第19図に示すよう
に、例えば平板状のフレーム65に背面キヤビネ
ツト66に収納されるべき印刷配線板67が取付
られるもので、このフレーム65は、その天部一
側辺に形成された固定部651,652,653
を上記背面キヤビネツト66に形成される支持柱
体661,662,663先端に対応せしめられ
る如くして、ねじ止めで固定されていた。なお6
7は前面キヤビネツトであり、671は上記印刷
配線板に取付られる例えば可変抵抗器用のツマミ
である。 このような取付機構は、第20図aに示すよう
に、印刷配線板67の高さ方向(つまり矢印G方
向)の位置決めはこの印刷配線板67の製造管理
と各部品の寸法公差を見込んだキヤビネツト(す
なわち前面キヤビネツト68および背面キヤビネ
ツト66の設計で比較的容易に行うことができ
た。 しかしながら同図bに示すように横方向(矢印
H方向)の上記印刷配線板67の位置出しは、各
種構成部品(例えば前面および背面キヤビネツト
68,66、印刷配線板67等)の製造ロツト間
での寸法の変動等の原因により、これらの設計段
階での補償は難しいものであつた。例えば、印刷
配線板67の各被装着部品(可変抵抗器類、スイ
ツチ類等)は比較的正確に印刷配線板上に位置決
めされるが、印刷配線板67に寸法誤差があると
その位置決めは極めて難しいものであつた。した
がつて、例えばツマミの回動がなめらかでなかつ
たり、スイツチレバー等の操作が制限されるとい
う欠点があつた。なお第19図と同一部分には同
一符号を付すものである。 ところで、第18図において前記フレーム24
突設部261,263および背面キヤビネツト
1の支持柱体391,392は、取付強度を補助
するためにねじ止めすることで使用可能である。
但し、上記背面キヤビネツト11の支持柱体39
1,392にはねじ孔が形成され、上記フレーム
の突設部261,392の先端面に形成される透
孔は横長孔である。 また、第18図では隣接するねじ孔の間隔を等
しくa+αとしたが、これを間隔がそれぞれa+
α、a+α′(但しα≠α′)とする如く非対象とし
ても良い。 また、第21図に示すように例えばカセツトテ
ープデツキの筐体のような金属よりなる部材につ
いても適用可能である。但し、69は金属製の操
作パネルであり、70は印刷配線板であり、71
はスイツチおよび可変抵抗等の部品類および印刷
配線板70取付用の金属性のフレームである。 第22図は、高さ方向および横方向の位置決め
を行う場合を示すもので、背面キヤビネツト72
には、その天部一内壁中央において間隔a+α毎
に形成される3個の支持柱体721,722,7
23に加え、両側壁部に所定の間隔b+αで3個
の支持柱体724,725,726および72
7,728,729がそれぞれ対応的に形成され
ている。印刷配線板73の取付られるフレーム6
5には、上記各支持柱体721,722,…,7
29に対応して固定部741,742,…,74
9がそれぞれ間隔α毎に形成されるようになつて
いる。 これとは別に第23図のようにしても高さ方向
ならびに横方向を同時に行うこともできる。つま
り、背面キヤビネツト75の天部一内壁部中央の
3個の支持柱体751,752,753は所定の
間隔a+αを有して形成されている。これと共
に、上記背面キヤビネツト75には、上記支持柱
体751,752,753から所定の距離だけ離
れた状態でその天部一内壁面から所定の距離b−
α、b、b+αを有した支持柱体754,757
と755,758と756,759とが対応的に
形成されている。これに対して印刷配線板76が
取付られるフレーム77には、略中央部の支持柱
体751,752,753に対応してU字状に切
欠かれた固定部771,772,773が形成さ
れ支持柱体754,755,…,759に対応し
て長孔状の透孔771,772,…,779が形
成される。これらの長孔状の取付部774,77
7と775,778と776,779とは高さ方
向(矢印J方向)にそれぞれ距離aだけずれるよ
うに形成される。 また、第24図に示すように、図示しないが例
えば精度を必要とする機構と関連して制御される
印刷配線板78に対しても適用できる。つまり、
上記印刷配線板75の透孔781がキヤビネツト
79の支持柱体791に固定されるようになされ
ている。上記キヤビネツト79には、その底板一
直線上に形成される3個の支持柱体792,79
3,794が形成されている。これに対応し上記
印刷配線板78には、その端部より距離c−α、
c、c+αとされる例えばねじ止め用の透孔78
2,783,784が形成されるようになつてい
る。 加えて、第25図に示すように複数部材により
構成される部品の組立にも適用できる。つまり、
第1の部材80は、その1ケ所に位置決め用の打
出し部801が形成され、この打ち出し部801
からそれぞれ所定の間隔d、e、fをおいて例え
ばねじ止め用の透孔802,803,804が設
けられている。 一方第2の部材81は、上記打出し部801に
対応して嵌合用の透孔811が形成されると共に
透孔802,803,804に対応して、透孔8
11から所定の間隔d+α、e+α、f+αとな
るような透孔812,813,814が形成され
るものである。 この結果第2の部材の先端部815の位置決め
が極めて容易になされるものである。 したがつて、このような取付機構は、適用範囲
が広く、製造コストをほとんどあげることなく複
数の部材を合体し且つ正確に位置出しが実行し得
るものである。 次に、前記カセツトテープレコーダ機構14を
前記背面キヤビネツト11に取付る場合について
第1図および第26図を参照しながら説明する。
すなわち、前記背面キヤビネツト11は、背面板
に前記カセツトテープレコーダ機構14をその天
部中央および両端部下端すなわち3点で支持可能
な支持柱体365,401,402が直立して例
えばモールド成形により一体的に形成されてい
る。また、上記背面キヤビネツト11の底部とな
る一内壁面にには、例えばこの場合3角形状の載
置片411,412,413が直立状態で形成さ
れるものである。 この載置片411,412,413はこれらの
対応する上部一側辺上に上記カセツトテープレコ
ーダ機構14が載置されるもので、このカセツト
テープレコーダ機構14の前記取付部321,3
22,323をそれぞれ上記支持柱体365,4
01,402の先端部に位置に一致させるように
なつている。 これにより、上記カセツトテープレコーダ機構
14の取付部322,323を上記背面キヤビネ
ツト11の支持柱体401,402にそれぞれ例
えばねじ353,354で固定する作業が極めて
容易に実行し得るようになされるものである。な
お、テープレコーダ機構14の天部の取付部32
1は後述するように固定されるものである。ま
た、第26図において第1図と同一部分には同一
符号を付すものである。 次に、前記1対のスピーカ16,17を前記背
面キヤビネツト11の各支持体に取付る場合につ
いて第1図および第27図を用いて説明する。 すなわち、第27図a,b,cは第1図に示す
左側部の支持体42を代表させて示したもので、
上記背面キヤビネツト11の背面板には、上記支
持体42を形成する筒体421、1対の嵌合片4
22,423および1対の補助板424,425
が直立して、例えばモールド成形により一体的に
形成されている。 上記嵌合片422,423は、上記筒体421
の同軸線上において正面円弧状に形成されるもの
で、これらは互いにそれらの凹部と対向するよう
になつている。これらの嵌合片422,423
は、それぞれ内側中央において板状の補助板42
4,425により上記筒体421に結合され矢印
L方向の応力に対し補強されるようになつてい
る。これらの補助板424,425はその先端部
が上記筒体421の先端部に一致させられ且つ上
記嵌合片422,423の先端部よりも短く形成
されるようになつている。 これらの嵌合片422,423の先端部は、そ
れぞれ対応的に2本の切り込みが形成され、且つ
正面からみて先端中央部が両側部よりやや内側に
位置するようになつている。 また、上記筒体421の開口部は例えばゴム等
の適宜弾性を有する材料によりなる2段円柱状の
スピーカクツシヨン44が嵌合されるようになつ
ている。 上記支持体42は、第28図に示すようにその
筒体421の先端部に上記スピーカクツシヨン4
4を介して前記スピーカ16のマグネツト等を有
する基端部が載置されるようなされるもので、上
記嵌合片422,423が上記スピーカ16の基
端部161を上記筒体方向に押圧するように保持
するものである。 一方、上記前面キヤビネツト12には、上記ス
ピーカ16のフレーム162の開口部内周に嵌合
可能な環状の突出部が形成されるもので、該前面
キヤビネツト12と前記背面キヤビネツト11
を合体することで上記スピーカ16が上記筒体4
21方向に押圧されて強く保持されるようになる
ものである。 なお、第27図a,b,cにおいて同一部分に
は同一符号を付すものとする。また、第28図に
おいて第27図a,b,cと同一部分には同一符
号を付してその説明を省略する。 このようなスピーカ取付機構は、スピーカクツ
シヨン44をスピーカ16の基底部と筒体421
の間に介在させることにより、再生音のビリつき
や、スピーカ16の振動が他の機構(テープレコ
ーダ機構14、印刷配線板13等)に作用して発
生する雑音を低減することができる。 また、嵌合片422,423の先端部に例えば
2本の切り込みを設けることにより基端部の径が
異なる他のスピーカに対しても保持し得るもので
その適用の範囲を拡大することができる。 この点に関して、第2a図a,b,cに示すよ
うな構成としても同様の効果を得ることができ
る。 すなわち、a図の場合は、1対の円弧状の嵌合
片422,423先端部内周にそれぞれ図示の如
く膨出部821,822を設けるようになつてい
る。 b図の場合は、1対の円弧状の嵌合片422,
423の先端部中程が断面V字状に折曲されて形
成されるようになつている。 また、c図の場合は、1対の円弧状の嵌合片4
22,423と先端結合部に切欠き部823,8
24を設け、これらの嵌合片422,423の弾
性を増すようにしている。 なお、第27図と同一部分には同一符号を付し
てその説明を省略する。 次に、第30図a,b,cを用いてカセツト蓋
46の支持機構について詳細に説明する。 すなわち、前記前面キヤビネツト12には、カ
セツト蓋に対応して開口部120が設けられ、こ
の開口部120は上記カセツト蓋46の回動によ
り閉塞し得るようになされている。 このカセツト蓋46の背面にはその縦両側部に
沿つて保持板461,462が対応的に設けられ
ている。この保持板461,462は、それぞれ
先端が折曲されて相互に対向しており、図示しな
いカセツトテープを前後横方向の位置を定めるよ
うにして、保持するようになつている。これと共
に、上記カセツト蓋46の背面には、上記保持板
461,462の下方端部に位置する停止板46
3,464が設けられている。これらの停止板4
63,464は背面から見てL字状にそれぞれ形
成され、その一端部を互いに対向させるようにな
されるもので、図示しないカセツトテープの高さ
方向の位置を決定するようになつている。 これらの停止板463,464には、それぞれ
下方に向つて互いに平行に延長形成される板状の
脚465,466が設けられている。これらの脚
465,467は、上記開口部に挿通されるもの
で、その先端部には支点Xを湾曲の中心とする湾
曲凹部467,468が対応的に形成されてい
る。 これに対して、上記前面キヤビネツト12の内
側には、上記湾曲凹部467,468と嵌合可能
な湾曲凸部126,127を有する軸支体12
8,129が形成されている。上記カセツト蓋4
6は、その脚465,466先端の湾曲凹部46
7,468が上記軸支体128,129の湾曲凸
部126,127に嵌合することにより矢印M,
N方向に回動自在に支持されるようになつてい
る。なおこの軸支体128,129には、それぞ
れ上記湾状凹部の位置規製を行なう規制片部を有
し、カセツト蓋の回動を補助するようになつてい
る。 ところで、上記湾曲凹部467,468は、そ
の背面にそれぞれ突起831,832が形成さ
れ、それぞれ図示下から第1、第2の凹部を形成
している。上記一方の湾曲凹部468背面の第1
の凹部、第2の凹部(以下、第1の凹部、第2の
凹部とそれぞれ略称する)は、上記前面キヤビネ
ツト12に直立して設けられる柱体833に固定
された板ばね60の先端部と係合可能とされてい
る。 つまり、上記カセツト蓋46は、上記板ばね6
0が第1の凹部と係合した状態(b図参照)で開
状態とされ、上記板ばね60が第2の凹部と係合
した状態(c図参照)では閉状態となされるもの
である。なお、図中834,835は停止片であ
りb図の状態で上記前面キヤビネツト12に係合
する突部836,837を有している。また図中
838,839はガイド板であり、上記カセツト
蓋46を上記前面キヤビネツト12に装着すると
きの案内を行なうものである。 これにより、上記板ばね60は、その応力によ
り上記湾曲凹部468の背面を常に押圧するもの
で、b図の状態では上記停止片834,835の
突部836,837と共に上記カセツト蓋46を
安定静止状態とせしめるもので、c図の状態では
該板ばね60のみにより上記カセツト蓋を安定静
止状態とせしめるものである。 ところで、上記カセツト蓋46は、上記停止片
834,835を相互に内側方向に湾曲させるこ
とで、その脚465,466に形成される湾曲凹
部を上記前面キヤビネツト12外部からその開口
部120を介して上記軸支体128,129の湾
曲凸部126,127に嵌合し得るもので、次に
上記停止片834,835の突部836,837
を上記前面キヤビネツト12の内側で係合される
ことで、その上記前面キヤビネツト12への取付
が完了されb図の状態となされるものである。 このとき、上記カセツト蓋46は、例えば手動
で矢印M方向に回動せしめられると、上記板ばね
60が第1の凹部との係合を解除すると共に第2
の凹部と係合して、c図に示す閉状態とされる。
また逆に、この閉状態にあるカセツト蓋46(b
図参照)は、図示しない周知のイジエクト機構の
操作により矢印N方向に押圧されて回動すること
で、上記板ばね60が第2の凹部との係合が解除
されると共に第1の凹部に係合してb図に示す開
状態に復帰する。つまり、上記カセツト蓋46は
開閉自在となされている。 また、前述した如くこの場合前記カセツトテー
プレコーダ機構14は、いわゆる正立メカニズム
であり、その前記録音再生ヘツド351、キヤプ
スタン352等が上記カセツト蓋46の回動支軸
(前記支点Xに一致する)近傍に位置するため、
上記キヤプスタン352が上記カセツト蓋46の
回動状態でカセツトテープのケースの透孔に係合
し易いといつた問題があつた。しかし、上述した
カセツト蓋支持機構は、容易にそのカセツト蓋の
回動支軸を設定することができ、このような点に
ついても良好に対応することができる。 したがつて、このようなカセツト蓋支持機構
は、カセツト蓋をキヤビネツトの外部から取付得
ると共に、少ない部品点数で構成し得るもので、
組立工程を簡単化し得ると共に極めて経済的な製
品を製造し得るものである。 次に、前記ロツドアンテナ取付機構について第
31図a,b,c,dを用いて説明する。 すなわち、a図において58は周知の前記ロツ
ドアンテナであり、その基部取付板84に例えば
ねじ止めで取付られている。この取付板84は、
一端部にねじ止め用の透孔841が形成され、他
端部に位置決め用の突起842が突出形成されて
いる。 また、b図には前記電極板59を示すもので、
591は位置決め部であり正面H字状の打抜が上
下2段に形成されている。上記位置決め部591
は、下端部に下方に向つて図示の如く折曲された
双股状に接点脚592,593が適宜弾性を有し
て形成されると共に、一長辺部に正面L字状とさ
れ、透孔594を有した先端部が略直角に折曲さ
れる接点片595が形成されている。 またこれに対して、c図およびdに示すよう
に、前記背面キヤビネツト11は、背面板におい
て上部に正面I字状下部に正面H状の支持体85
1,852が例えばモールド形成により一体的に
形成されるようになつている。上記I字状の支持
体851の下段の水平辺部先端およびH字状の支
持体852の水平辺部先端には、それぞれ突起8
53,854が形成されている。 上記電極板59は、その位置決め部591に形
成されたH字状の打抜のくびれ部分に上記支持体
851,852の突起を介在させると共に、上記
H字状の支持体852の1対の垂直辺部間に位置
決め部851を介在し得るようになつている。 また、上記接点片595の略直角の折曲部が上
記背面キヤビネツト11の透孔855から外側に
取り出されている。 上記ロツドアンテナ58の取付られる取付板8
4は、その突起842を上記背面キヤビネツト
1の凹部に形成される透孔856に嵌合させる如
くして、該取付板84一端部の透孔594を上記
電極板59の接点片595先端折曲部の透孔59
4に位置決めされるものである。 これらの取付板84および電極板は、それぞれ
透孔841,594においてねじ857により串
差し状に上記背面キヤビネツト11に一体的に強
く固定され得るものである。 一方、上記電極板59の接点脚592,593
の各先端部は、前述の如く上記背面キヤビネツト
11に固定される前記印刷配線板13の図示しな
いアンテナ入力部に当接するようになつている。 したがつて、上記ロツドアンテナ58は、その
基端固定された取付板84の透孔841および電
極板59の先端折曲部の透孔594を介してねじ
857が背面キヤビネツト天部一端に螺合するこ
とにより、簡単にその取付作業がなされ得るもの
である。 上記の点に関して従来は、第32図aおよびb
に示すように、各ロツドアンテナ861,862
のそれぞれの基部に設けられる固定部は、図示し
ないキヤビネツト内部においてアンテナ取付部材
に取付られるもので、その取付作業が煩雑となる
欠点があつた。 次に、前記背面キヤビネツト11の外側正面に
ついて第33図を用いて説明する。なお、第1図
と同一部分には同一符号を付してその説明を省略
する。 すなわち、871,872,873,874は
背面キヤビネツト11の4隅に形成される突起で
あり、上記背面キヤビネツト11を倒した状態で
例えば作業台に載置するような場合、この背面キ
ヤビネツト11の表面が所定の小間隔を有して作
業台表面に対向するのでこの背面キヤビネツト
1の表面や表面に設けられる種々の機構にダメー
ジを与えることを防止することができ極めて便利
である。 図示88は例えば海外輸出用仕様の交流電源供
給するコネクタ用の開口であり、国内仕様のコネ
クタを挿通して使用するには大きすぎる欠点があ
る。これを国内在用とするためにアダプタ89が
上記開口88に取付られるようになつている。 このアダプタ89は、板状に形成されるもの
で、略中央に国内仕様のコネクタ挿通用の透孔8
91が設けられ、両端部に上記開口88に挿通し
て上記背面キヤビネツト11に係合可能な爪89
2,893が一体的に形成されている。また上記
背面キヤビネツト11の開口88上部に形成され
る位置合せ用の突部881に対応して、天部に切
欠き部894が形成されるものである。 したがつて、上記アダプタ89を上記背面キヤ
ビネツト11の開口88装着させると共に例えば
接着材で固定するようにすると、ただちに輪出仕
様のものを国内仕様のものに変更ができ極めて経
済的にみて合理的である。 また、55は例えば乾電池等を収納する電池収
納部であり、その開口は前記蓋56により開閉自
在となされている。 すなわち、第34図aに示すように上記蓋56
は、その背面に長手方向に沿つた平行な例えば3
組のリブ561,562,563,564,56
5,566を有し、両長辺部に前記電池収納部と
係合する係合機構が形成されている。これらのリ
ブ561,562,563,564,565,5
66は、組合されて前記電池収納部55の電池収
納状態において電池を押圧するよう保持するよう
になつている。 b図は、リブ561,562を代表させて上記
電池収納状態を示すもので、電池567はリブ5
61,562により矢印P方向に押圧され電池収
納部内に確実に保持されるものである。これによ
り従来必要とされスポンジ等の弾性体を省略する
ことができる。 次に、前記ダイヤルカバー53について第35
図を参照して説明する。 すなわち、上記ダイヤルカバー53は、前記背
面キヤビネツト11内に収納される印刷配線板1
3が取付られた前記フレーム24に載置されるよ
うになつている。 つまり、上記フレーム24正面には長手方向に
互いに平行なリブ901,902が形成されてい
る。このリブ901,902間には、上記ダイヤ
ルカバー53の背面において長手方向に平行に形
成されるリブ531,532が嵌合するようにな
つている。 上記ダイヤルカバー53は、正面が突出した如
く形成される突出面533を有しているもので、
上記背面キヤビネツト11が前記前面キヤビネツ
12に合体することで上記突出面533は上記
前面キヤビネツト12の大長孔52に嵌合する如
くして、特に専用の取付ねじ等を要せず上記前面
キヤビネツト12に固定されるものである。 次に、再び第1図を参照して前記背面キヤビネ
ツト11と前面キヤビネツト12の合体について
説明する。 すなわち、上記背面キヤビネツト11と前面キ
ヤビネツト12との合体は、それぞれの開口部を
対接させた後、前面キヤビネツト所定の位置に形
成される5個の透孔121,122,123,1
24,125に挿通可能な5本のねじ111,1
12,113,114,115が対応する上記背
面キヤビネツト11の支持柱体361,362,
363,364,365に螺合される如くしてな
されるものである。この場合特に、中央のねじ1
15が前記テープレコーダ機構の固定部321に
挿通し、また上部両端のねじ111,113が前
記フレーム24の衝合柱体271,272に対応
的に挿通することにより、これら主要機構は上記
前面キヤビネツト12および背面キヤビネツト
1が合体した状態で、両者が構成する箱状のキヤ
ビネツトに内部においてさらに確実に保持される
ようになされるものである。 このように、上記の主要機構が全て背面キヤビ
ネツト11に対して容易に取付得る構成とするこ
とにより、煩雑な作業を必要としない組立の簡単
なラジオカセツトを構成することができる。 なお、この発明は先の実施例に限定されるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々様々の変形実施が可能である。 以上述べたようにこの発明によれば、テープレ
コーダ機構および同調機構が仮止めされる背面キ
ヤビネツトと、これら各機構のそれぞれの操作部
を操作可能とした前面キヤビネツトとを有し、前
面および背面キヤビネツトを合体する如くした簡
単な作業で組立が行える良好な電子機器を提供す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電子機器の構成を示す
分解斜視図、第2図は第1図の印刷配線板の正面
図、第3図aは第1図のダイヤルドラムの構成を
示す斜視図、同図bおよびcは同じくダイヤルド
ラムの横および縦方向の断面図、第4図a,bは
第3図のダイヤルドラムにおけるダイヤル糸の張
設手順を示す図、第5図a,b,cは従来のダイ
ヤルドラムを示す正面図、第6図は同調機構の構
成を示す斜視図、第7図は同調機構におけるダイ
ヤル糸の張設状態を示す要部の斜視図、第8図は
チユーニングシヤフトの支持機構の要部を示す斜
視図、第9図a,bはチユーニングシヤフトの支
持機構の要部構成を示す断面図、第10図は従来
のチユーニングシヤフトの支持機構の要部構成を
示す斜視図、第11図aおよびbはダイヤル指針
の構成を示す斜視図および側面図、第12図a,
bは第11図のダイヤル指針を適用した同調機構
の要部を示す正面図、第13図a,bは第11図
のダイヤル指針の他の適用例を示す図、第14図
aおよびbはダイヤルドラム保持機構の要部を示
す正面図および断面図、第15図はダイヤルドラ
ム保持機構のドラム保持状態における要部の上面
図、第16図はダイヤルドラム保持機構のドラム
保持状態における同調機構周辺の外観を示す斜視
図、第17図はダイヤルドラム保持機構の他の実
施例を示す図、第18図は第1図のステレオラジ
オカセツトのに適用した部品の取付機構の要部を
示す斜視図、第19図、第20図a,bは従来の
部品の取付機構を示す図、第21図、第22図、
第23図、第24図、第25図は部品の取付機構
の他の実施例を示す図、第26図は第1図のカセ
ツトテープレコーダ機構の背面キヤビネツトにお
ける取付状態を説明するために用いた斜視図、第
27図a,b,cはスピーカ保持機構の要部を示
すそれぞれ斜視図、正面図、一部切欠側面図、第
28図スピーカ保持状態におけるスピーカ保持機
構を示す断面図、第29図a,b,cはスピーカ
保持機構の他の実施例の要部を示す図、第30図
aはカセツト蓋支持機構の構成を示す斜視図、同
図bおよびcはカセツト蓋支持機構の開状態およ
び閉状態を示す側面図、第31図aはロツドアン
テナの基端部を示す斜視図、同図bはアンテナ取
付機構の電極板を示す斜視図、同図cは背面キヤ
ビネツトにおける電極板の保持部を示す斜視図、
同図dはアンテナ取付機構の構成を示す断面図、
第32図a,bは従来のロツドアンテナの取付部
を示す斜視図、第33図は背面キヤビネツトの正
面外観ならびに交流電源用コネクタのアダプタを
示す斜視図、第34図aは電池収納部用の蓋を示
す斜視図、同図bは電池収納部の電池収納状態に
おける断面図、第35図はダイヤルカバーが固定
された状態を示す断面図である。 11……背面キヤビネツト、12……前面キヤ
ビネツト、13……印刷配線板、14……カセツ
トテープレコーダ機構、15……同調機構、1
6,17……スピーカ、18,19……マイクロ
ホン、201……ヘツドホンジヤツク、202,
203……可変抵抗器、204,205,206
……スイツチ、21……透孔、22……シヤフ
ト、23……ダイヤルドラム、24……フレー
ム、251,252……リブ、261,262,
263……突設部、271,272……衝合柱
体、28……ダイヤル目盛、29……チユーニン
グシヤフト、301,302,303……プーリ
ー、31……ダイヤル指針、321,322,3
23……取付部、33……カセツト装着部、34
……テープ送り操作部、351……録音再生ヘツ
ド、352……キヤプスタン、353,354…
…ねじ、361乃至365……支持柱体、37
1,372……ガイドリブ、381,382,3
83……支持柱体、391,392……支持柱
体、401,402……支持柱体、411,41
2,413……載置片、42,43……支持体、
111乃至115……ねじ、121乃至125…
…透孔、46……カセツト蓋(フタ)、120…
…開口部、47……小長孔、48,49……ネツ
ト、50,51……スリツト、52……大長孔、
53……ダイヤルカバー、541,542……ツ
マミ、543,544,545……スイツチノ
ブ、546……ダイヤルツマミ、55……電池収
納部、56……蓋、57……ハンドル、58……
ロツドアンテナ、59……電極板、60……板ば
ね、611……接点電極、612……接点ばね、
613,614……クツシヨン、131,132
……切欠部、133,134……透孔、231…
…軸、232……糸掛、233,234……弾性
片、235,236……突起、237,238…
…小溝、239……リブ、230……溝、230
a……透孔、615……ダイヤル糸、621,6
22……ドラム本体、623,624……スプリ
ング、625……ドラム本体、626……弾性舌
片、631,632……取付部、633……ガイ
ド柱体、634……調整用柱体、64……保持
体、241……透孔、242乃至245……係合
片、246乃至249……停止体、291……径
大部、292……被支持部、293……溝部、3
11……摺動部、312……針部、635……案
内部、636,637……プーリー、24a……
フレーム、651,652……プーリー、653
……案内部、654,655……案内部材、24
b……フレーム、656……案内部、657,6
58……プーリー、641,642……嵌合体、
643……柱体、644……ねじ、65……フレ
ーム、66……背面キヤビネツト、651,65
2,653……固定部、661,662,663
……支持柱体、67……印刷配線板、68……前
面キヤビネツト、671……ツマミ、69……操
作パネル、70……印刷配線板、71……フレー
ム、72……背面キヤビネツト、721乃至72
9……支持柱体、73……印刷配線板、741乃
至749……固定部、74……フレーム、75
…背面キヤビネツト、751乃至759……支持
柱体、76……印刷配線板、77……フレーム、
771乃至779……固定部、78……印刷配線
板、79……キヤビネツト、791乃至794…
…支持柱体、781乃至784……透孔、80…
…第1の部材、801……打出し部、802乃至
804……透孔、81……第2の部材、811…
…透孔、812乃至814……長孔、815……
先端部、421……筒体、422,423……嵌
合片、424,425……補助板、161……基
端部、162……フレーム、821,822……
膨出部、823,824……切欠き部、461,
462……保持板、463,464……停止板、
465,466……脚、467,468……湾曲
凹部、126,127……湾曲凸部、128,1
29……軸支体、831,832……突起、83
3……柱体、834,835……停止片、83
6,837……突部、838,839……ガイド
板、84……取付板、841……透孔、842…
…突起、591……位置決め部、592,593
……接点脚、594……透孔、595……接点
片、851,852……支持体、853,854
……突起、855,856……透孔、857……
ねじ、861,862……ロツドアンテナ、86
3,864……固定部、871乃至874……突
起、88……開口、89……アダプタ、891…
…透孔、892,893……爪、881……突
部、894……切欠き部、567……電池、90
1,902……リブ、531,532……リブ、
533……突出面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 前面方向に突出形成され先端部にねじ孔が穿
    設された複数の支持柱体を有する背面キヤビネツ
    トと、この背面キヤビネツトに設けられた支持柱
    体の先端部に嵌合される嵌合部を有し該背面キヤ
    ビネツトに仮止めされるテープレコーダ機構およ
    び同調機構と、前記背面キヤビネツトに合体され
    前記テープレコーダ機構および同調機構に含まれ
    る操作部を正面から操作可能とする前面キヤビネ
    ツトとを備え、前記前面キヤビネツトと背面キヤ
    ビネツトとを合体させた状態で、ねじが、前記前
    面キヤビネツトの正面側から該前面キヤビネツト
    および前記嵌合部を挿通して前記支持柱体のねじ
    孔に螺着されることにより、前記背面キヤビネツ
    ト、前記テープレコーダ機構、前記同調機構およ
    び前記前面キヤビネツトが一体的に固定されるよ
    うに構成してなることを特徴とする電子機器。
JP11021581A 1981-07-15 1981-07-15 電子機器 Granted JPS5812101A (ja)

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