JPS644226B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS644226B2
JPS644226B2 JP54108921A JP10892179A JPS644226B2 JP S644226 B2 JPS644226 B2 JP S644226B2 JP 54108921 A JP54108921 A JP 54108921A JP 10892179 A JP10892179 A JP 10892179A JP S644226 B2 JPS644226 B2 JP S644226B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
judgment
result
digit
candidate
recognition device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54108921A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5633776A (en
Inventor
Hirokuni Ishiguro
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP10892179A priority Critical patent/JPS5633776A/ja
Publication of JPS5633776A publication Critical patent/JPS5633776A/ja
Publication of JPS644226B2 publication Critical patent/JPS644226B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光学文字読取装置の特に認識装置に関
する。
光学文字読取装置における文字の認識は従来読
取対象とする桁自身の文字情報によつてのみ一元
的に行なわれていた。これは例えば(〓)の如く
の形をした文字があつた場合、「1」なる判定結
果もしくは「7」なる判定結果を出力していた。
どちらの結果を出力するかはその認識装置の判定
手順によりどのように判定されるかによつてお
り、さらに場合によつてはどうしてもどちらかに
判定できないこともあり、そのときは「?」、つ
まり読取不能としていた。もう少し詳しくいえ
ば、文字の記入者によつて、ある人は例えば
「117」を(〓〓)と記し、別な人は(〓〓)と記
すようなことが出てくる、つまり「1」をカギを
付して記したり真空な棒で記すことがあり、さら
に「7」を縦の短い棒を付けたり、付けなかつた
りする場合がある。しかしこのような事実の中
で、当然守られる記入者の側の制約として記入者
自身があとになつても判別できる記入をするとい
うことで、これは例えば「117」を(〓〓)と記
入することは極めて少ないということである。こ
のようなことから、従来の方法によれば(1)なる形
を「1」もしくは「7」と判定するとかなりの確
率で誤読となつてしまう。「1」と「7」のよう
な関係は(0〓6)、(4〓6)等においても同様
である。
そこで、本発明の目的はこのような従来の方法
を改善すべく、記入者のクセと記入時の心理的制
約を組合せて用いより人間に近い認識ができる認
識装置を提供することである。
本発明によれば、入力文字について、例えば所
定閾値以上の類似度をもつ判定候補を複数個(少
なくとも1個)出力できる公知の認識装置を備
え、さらに該認識装置の判定結果出力を一坦記憶
する判定結果記憶回路と、判定結果を読取対象の
各桁にまたがつて多元的にチエツクして最終判定
結果を出力する多元識別チエツク回路とを具備す
るところの多元的に認識ができる認識装置が得ら
れる。
本発明の原理は、(〓)のような形の文字を判
定するに当たりこの形は「1」と「7」の両方の
可能性があるとしてこの形の判定手順に「1」と
「7」の複数個の判定出力「1、7」を与える。
一方普通の(〓)には「1」、(7)には「7」の判
定結果を与える。そして読取対象となる各桁を順
次判定して文字(桁)毎の判定結果を得、しかる
後多元的に全判定結果を調べる。すなわち複数個
の判定結果が得られた桁、つまり例えば「1、
7」に注目し、まず一方の「1」について他の桁
を調べ単一結果の「1」が存在すれば(〓)なる
形は「1」として記入されたものではないとみな
し「1、7」、から「1」を消去して「△、7」
とする(△は消去の意味)。また単一結果「1」
が存在しなければそのまま「1、7」としてお
く。次に「1、7」の「7」について同様に他の
桁を調べ単一結果「7」があれば(〓)なる形の
「7」として記入されたものではないとする。
このような多元的な識別チエツクの結果として
「1、△」、「△、7」、「△、△」、「1、7」のど
れかの中間結果が得られる。そこで最終判定結果
として前2つ「1、△」、「△、7」については
「1」あるいは「7」と最終判定し、後2つ「△、
△」、「1、7」は「?」すなわち読取不能とす
る。
このような多元認識装置を用いることで、最終
的に単一判定結果が得られればこの結果が誤読で
ある確率はかなり低くなる。もちろん、記入され
たデータの内容により、例えば桁数が少ないよう
なときは、多元識別チエツクの対象の中にチエツ
ク対象となる単一判定結果がない場合もあり、ま
た記入者がうつかり(〓〓)のように記入してし
まうこともないとはいえないが、このような場合
は「?」として誤読がおこらないようにできる。
従つて本発明による多元的な認識装置を用いれ
ば誤読の少ない光学文字読取装置を実現できるの
で本発明は極めて有効なものといえる。
次に本発明一実施例の図面を参照して本発明を
詳細に説明する。第1図は本発明一実施例を示す
ブロツク図である。同図において、認識装置1の
判定結果出力11は判定結果記憶回路2に導びか
れていて、1桁毎の判定結果を順次出力11に同
期して記憶するものである。ここで認識装置1は
前述の如く、複数の認識判定結果(候補文字)を
出力するもので、例えば入力文字と予め用意され
ている標準文字とのマツチングを行ない、所定閾
値以上の類似度をもつ複数個(少なくとも1つ
の)の標準文字を認識所定結果として出力する。
さて第1図において、判定結果記憶回路2の出
力21は多元識別チエツク回路3の入力に導びか
れ、各桁にまたがつて多元的にチエツクされ、最
終判定出力31となる。判定結果記憶回路2は実
施例においては読取対象を数字としてあるので第
一候補及び第二候補の判定結果に各4ビツトづつ
で、合計8ビツトが1ワードとなつており、最大
桁数3桁であるため、3ワードの構成となつてい
る。
次に第2図は認識装置1の中にある判定手順メ
モリの内容を示した模式図であり、判定手順L0
1,L02等は認識方式で決まる内容を持ち、こ
の判定手順に合致したとき出力される判定結果
は、第一候補及び第二候補で示される。特に第二
候補は必要に応じて設定されるもので、実施例に
おいては3個所設定され、これらはL02,L1
2,L42であり判定結果出力は2つの候補とし
てそれぞれ「0、6」、「1、7」、「4、6」が与
えられている。つまり入力図形の字形が判定手順
L02,L12,L42のどれかによつて判定さ
れたときこのような2つの出力が得られるよう構
成されている。なお、△印はブランク(指定な
し)を示すものである。
さて次に第3図を用いて、多元識別チエツクの
アルゴリズムを述べる。同図においてa)〜d)
異なる4つの例について、本発明による判定結果
の推移を示したもので、それぞれ3桁の判定結果
がまず得られている。同図a)は認識装置から得
られた判定結果が、1桁目が「1、△」、2桁目
が「1、7」そして3桁目が「2、△」となつた
場合を示し、この場合、3ワードの判定結果記憶
回路の中に、判定結果として図示したようなテー
ブル(T1)の形で結果が記憶される。第1図の
多元識別チエツク回路3では第3図a)のテーブ
ルT1の各ワードを順次第1図の判定結果記憶回
路2から読み出し、2つの候補がある桁、この場
合は2桁目をとり出す。そしてまず第一候補とし
て得られた「1」について、それ以外の桁、この
場合は1桁目と比較する。その時一致すれば2桁
目の第1候補は消去される。つまりテーブルT2
の中間結果の2桁目の第1候補は1→△におきか
えられる。テーブルT2はテーブルT1と同じ場
所を用いる。つまりT1が順次書き替えられて結
果としてT2が得られるものである。次に3桁目
と比較する。この場合一致したいのでそのままと
する。次に、第二候補として得られた「7」につ
いて同様に、1桁目及び3桁目と比較をする。こ
のようにして中間結果テーブルT2が得られる。
さてその次には、テーブルT2を調べ、第一候補
又は第二候補のどちらかに判定結果があり、もう
一方が△のときのみ最終判定結果を出力するよう
にする。すなわちa)においては“172”なる結
果が得られる。
第3図b)の場合も同様にして“712”なる結
果が得られる。しかし、同図c)、d)のような
場合は図示したように中間結果として特に2桁目
はそれぞれ「△、△」、「1、7」が得られる。
c)の場合は、2桁目はあいまいな記入とみなさ
れるもので、無理に判定すると誤読になる可能性
が強いので最終判定結果は「?」とする。(d)の場
合は比較対象にできる文字がない場合で、この場
合も「?」とする。このようにして多元識別チエ
ツク回路3では全桁について相互の関係を多元的
にチエツクしている。
なお、第1図の多元識別チエツク回路3は例え
ば市販のマイクロプロセツサを用い、上記アルゴ
リズムに従つてプログラムを組めば実現できる。
このとき、判定結果から中間結果を得るには、第
4図に示したフローチヤートに例えばよく、中間
結果から最終結果を得る処理はフローチヤートで
示すまでもなく常識的なものであることは明らか
である。第4図において、実施例では判定結果
(テーブルT1)は0、1、2番地に各桁に対応
して格納されており、中間結果(テーブルT2)
は3、4、5番地に判定結果の桁に対応して格納
されるものである。
ここで、AC1はテーブルT1中の複数候補を
持つ判定結果を制御するアドレスカウンタであり
AC2はAC1で制御される複数候補と比較するた
めの各桁の判定結果を制御するアドレスカウンタ
であり、AC3はテーブルT2を制御し中間結果
をT2に書込む(ライト)ためのアドレスカウン
タである。さて、実施例では読取対象を数字に限
つたが、これを他の文字種にまで拡張したり、さ
らに判定候補カテゴリの数を2つではなく3つ以
上にまで拡張するのは判定手順メモリ及びその周
辺回路等を単に増加させればよいことは明らかで
ある。また認識装置についても方式を問うもので
はなく、とにかく複数の判定候補が得られるもの
なら何んでもよいことも明らかである。さらに桁
数の増減についても単に判定結果記憶回路の容量
の増減と多元識別チエツク回路のプログラムの手
直し程度で対処できるものであることは論を待た
ない。さらにまた、第一候補及び第二候補の設定
についても記入される文字の程度、認識方式の精
度等の必要に合せて行なえるものである。
このようにして得られた本発明による多元認識
装置は、人間の判定に近い能力を持つことになり
特に誤読率の低い光学文字読取装置の実現を可能
ならしめる点において極めて有用と考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は
本発明に係わる判定手順メモリの内容の模式図、
第3図は本発明における判定結果、中間結果及び
最終判定結果の関係を示す図、第4図は判定結果
T1から中間結果T2を得るためのプログラムの
フローチヤートを示す図で、AC1〜AC3はアド
レスカウンタ1〜3を示し、BF1〜BF4はバツ
フアレジスタ1〜4を示している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数桁からなる入力文字のそれぞれの桁につ
    いて複数個の判定候補カテゴリを付して判定手順
    を記憶できるメモリを持つ認識装置と、該認識装
    置の判定結果出力を一旦記憶する判定結果記憶回
    路と、前記判定結果のうち複数個の判定候補カテ
    ゴリを付された桁の候補カテゴリにつき単一結果
    が他の桁に存在する場合は、前記単一結果と同じ
    判定候補カテゴリを消去し、単一結果が他の桁に
    存在しない場合はそのまま保存しつつ逐次比較チ
    エツクを行つて中間結果を得、その中間結果中の
    各判定候補カテゴリについて唯一のカテゴリが残
    つている場合は、この唯一のカテゴリを読取結果
    とし、判定候補がない場合および複数判定候補カ
    テゴリのままの桁については読取不能として最終
    判定結果を出力する識別チエツク回路を備えて成
    ることを特徴とする認識装置。
JP10892179A 1979-08-27 1979-08-27 Recognizing device Granted JPS5633776A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10892179A JPS5633776A (en) 1979-08-27 1979-08-27 Recognizing device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10892179A JPS5633776A (en) 1979-08-27 1979-08-27 Recognizing device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5633776A JPS5633776A (en) 1981-04-04
JPS644226B2 true JPS644226B2 (ja) 1989-01-25

Family

ID=14497017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10892179A Granted JPS5633776A (en) 1979-08-27 1979-08-27 Recognizing device

Country Status (1)

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JP (1) JPS5633776A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0318011U (ja) * 1989-07-05 1991-02-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0318011U (ja) * 1989-07-05 1991-02-22

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JPS5633776A (en) 1981-04-04

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