JPS64389Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS64389Y2 JPS64389Y2 JP2732984U JP2732984U JPS64389Y2 JP S64389 Y2 JPS64389 Y2 JP S64389Y2 JP 2732984 U JP2732984 U JP 2732984U JP 2732984 U JP2732984 U JP 2732984U JP S64389 Y2 JPS64389 Y2 JP S64389Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shock absorber
- swing shaft
- lever
- frame
- front frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 14
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 14
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はアーテイキユレート車両の揺動制御装
置に関し、体部車体と後部車体とを備えたアーテ
イキユレート車両一般に利用されるものである。
置に関し、体部車体と後部車体とを備えたアーテ
イキユレート車両一般に利用されるものである。
従来技術
アーテイキユレート車の揺動方式としてフロン
トフレーム揺動、リヤフレーム揺動、リヤアクス
ル揺動があるが、これらのうちフロントフレーム
揺動が最も安価で、コンパクトで、軽量な車体と
なり、大きな利点があるが、反面リヤフレーム組
立体が作業時あるいは高速旋回時傾きやすいとい
う不具合があつた。
トフレーム揺動、リヤフレーム揺動、リヤアクス
ル揺動があるが、これらのうちフロントフレーム
揺動が最も安価で、コンパクトで、軽量な車体と
なり、大きな利点があるが、反面リヤフレーム組
立体が作業時あるいは高速旋回時傾きやすいとい
う不具合があつた。
ただし、これは早期におこるので車体の転倒ま
でには至らず、したがつて安全であるが官能的に
は不安感が大きくなつていた。
でには至らず、したがつて安全であるが官能的に
は不安感が大きくなつていた。
考案の目的
本考案の目的は、フロントフレーム揺動の安定
性向上を図りオペレータに官能的に不安感を与え
ることをなくすことにある。
性向上を図りオペレータに官能的に不安感を与え
ることをなくすことにある。
考案の構成
本考案は前部車体のフロントフレーム１の後部
中央に揺動シヤフト３を軸線回りに回転可能に連
結すると共に揺動シヤフト３の後部を後部車体の
リヤフレーム２の前部中央部分にセンタピン５を
介して連結し、揺動シヤフト３にレバー６を固設
し、フロントフレーム１の一側部にシヨツクアブ
ソーバ１０の一端部を揺動可能に連結すると共に
シヨツクアブソーバ１０の他端部を前記レバー６
に揺動可能に連結して構成されており、前、後部
車体の揺動でフロントフレーム１に対して揺動シ
ヤフト３が回転するときこの揺動シヤフト３の回
転をレバー６を介してシヨツクアブソーバ８に伝
え、このシヨツクアブソーバ８の作動によりフロ
ントフレームすなわち前部車体の急激な揺動を制
御するようにして安全性向上を図つている。
中央に揺動シヤフト３を軸線回りに回転可能に連
結すると共に揺動シヤフト３の後部を後部車体の
リヤフレーム２の前部中央部分にセンタピン５を
介して連結し、揺動シヤフト３にレバー６を固設
し、フロントフレーム１の一側部にシヨツクアブ
ソーバ１０の一端部を揺動可能に連結すると共に
シヨツクアブソーバ１０の他端部を前記レバー６
に揺動可能に連結して構成されており、前、後部
車体の揺動でフロントフレーム１に対して揺動シ
ヤフト３が回転するときこの揺動シヤフト３の回
転をレバー６を介してシヨツクアブソーバ８に伝
え、このシヨツクアブソーバ８の作動によりフロ
ントフレームすなわち前部車体の急激な揺動を制
御するようにして安全性向上を図つている。
実施例
図面中１は前部車体のフロントフレーム、２は
後部車体のリヤフレームである。フロントフレー
ム１の後部中央には揺動シヤフト３の前部がその
軸線回りに回転可能に連結してある。リヤフレー
ム２の前部中央には連結部４が形成してあり、揺
動シヤフト３の後部は連結部４内に挿入してあ
り、連結部４と揺動シヤフト３とはセンタピン５
に揺動シヤフト３の前端部にはレバー６が固着し
てある。そしてフロントフレーム１の左側部に固
設されたブラケツト７にはシヨツクアブソーバ１
０の一端部がピン９により取付けてあり、シヨツ
クアブソーバ１０の他端部は前記レバー６にピン
１０′で連結してある。揺動シヤフト３の左側部
にはブラケツト１１が形成してあり、またリヤフ
レーム２には取付ブラケツト１２が固設してあ
り、取付ブラケツト１２にステアリングシリンダ
１３の基端部がピン１４により連結してあり、ス
テアリングシリンダ１３のロツド１５は揺動シヤ
フト３のブラケツト１１にピン１６で連結してあ
る。
後部車体のリヤフレームである。フロントフレー
ム１の後部中央には揺動シヤフト３の前部がその
軸線回りに回転可能に連結してある。リヤフレー
ム２の前部中央には連結部４が形成してあり、揺
動シヤフト３の後部は連結部４内に挿入してあ
り、連結部４と揺動シヤフト３とはセンタピン５
に揺動シヤフト３の前端部にはレバー６が固着し
てある。そしてフロントフレーム１の左側部に固
設されたブラケツト７にはシヨツクアブソーバ１
０の一端部がピン９により取付けてあり、シヨツ
クアブソーバ１０の他端部は前記レバー６にピン
１０′で連結してある。揺動シヤフト３の左側部
にはブラケツト１１が形成してあり、またリヤフ
レーム２には取付ブラケツト１２が固設してあ
り、取付ブラケツト１２にステアリングシリンダ
１３の基端部がピン１４により連結してあり、ス
テアリングシリンダ１３のロツド１５は揺動シヤ
フト３のブラケツト１１にピン１６で連結してあ
る。
しかして、前、後部車体が揺動しようとして例
えば前側の作業機を操作してリヤフレーム２が浮
き上がる力が加わると従来はリヤフレーム２側の
一方のタイヤが地面に接しているが他方のタイヤ
は容易に浮き上がりオペレータが左右に傾くので
官能的に不安感を覚えたが本考案に係るアーキユ
レート車両の場合、前、後部車体の揺動でフロン
トフレーム１に対して揺動シヤフト３が回転する
ときレバー６を介してシヨツクアブソーバ１０が
作動され、このシヨツクアブソーバ１０の作動に
よりフロントフレーム１すなわち前部車体は急激
な傾き方をしなくなる。このためにオペレータは
官能的に不安感を覚えることがない。
えば前側の作業機を操作してリヤフレーム２が浮
き上がる力が加わると従来はリヤフレーム２側の
一方のタイヤが地面に接しているが他方のタイヤ
は容易に浮き上がりオペレータが左右に傾くので
官能的に不安感を覚えたが本考案に係るアーキユ
レート車両の場合、前、後部車体の揺動でフロン
トフレーム１に対して揺動シヤフト３が回転する
ときレバー６を介してシヨツクアブソーバ１０が
作動され、このシヨツクアブソーバ１０の作動に
よりフロントフレーム１すなわち前部車体は急激
な傾き方をしなくなる。このためにオペレータは
官能的に不安感を覚えることがない。
考案の効果
本考案は前、後部車体の揺動でフロントフレー
ム１に対して揺動シヤフト３が回転しレバー６を
介してシヨツクアブソーバ１０を作動し、フロン
トフレーム１すなわち前部車体の急激な傾きが解
消されるのでオペレータは官能的に不安感を覚え
ることなく運転および作業ができる効果を奏す
る。
ム１に対して揺動シヤフト３が回転しレバー６を
介してシヨツクアブソーバ１０を作動し、フロン
トフレーム１すなわち前部車体の急激な傾きが解
消されるのでオペレータは官能的に不安感を覚え
ることなく運転および作業ができる効果を奏す
る。
第１図は本考案一実施例の一部省略した平面
図、第２図は同側面図、第３図は第１図方向か
らの矢視図、第４図は第１図−線に沿う断面
図である。 １はフロントフレーム、２はリヤフレーム、３
は揺動シヤフト、５はセンタピン、６はレバー、
１０はシヨツクアブソーバ。
図、第２図は同側面図、第３図は第１図方向か
らの矢視図、第４図は第１図−線に沿う断面
図である。 １はフロントフレーム、２はリヤフレーム、３
は揺動シヤフト、５はセンタピン、６はレバー、
１０はシヨツクアブソーバ。
Claims (1)
- 前部車体のフロントフレーム１の後部中央に揺
動シヤフト３を軸線回りに回転可能に連結すると
共に揺動シヤフト３の後部を後部車体のリヤフレ
ーム２の前部中央部分にセンタピン５を介して連
結し、揺動シヤフト３にレバー６を固設し、フロ
ントフレーム１の一側部にシヨツクアブソーバ１
０の一端部を揺動可能に連結すると共にシヨツク
アブソーバ１０の他端部を前記レバー６に揺動可
能に連結したことを特徴とするアーテイキユレー
ト車両の揺動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2732984U JPS60139584U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ア−テイキユレ−ト車両の揺動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2732984U JPS60139584U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ア−テイキユレ−ト車両の揺動制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60139584U JPS60139584U (ja) | 1985-09-14 |
| JPS64389Y2 true JPS64389Y2 (ja) | 1989-01-06 |
Family
ID=30524180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2732984U Granted JPS60139584U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ア−テイキユレ−ト車両の揺動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60139584U (ja) |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP2732984U patent/JPS60139584U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60139584U (ja) | 1985-09-14 |
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