JPS643892Y2 - - Google Patents

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JPS643892Y2
JPS643892Y2 JP1982185657U JP18565782U JPS643892Y2 JP S643892 Y2 JPS643892 Y2 JP S643892Y2 JP 1982185657 U JP1982185657 U JP 1982185657U JP 18565782 U JP18565782 U JP 18565782U JP S643892 Y2 JPS643892 Y2 JP S643892Y2
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JP
Japan
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hanging
plug
tube
pipe
support
Prior art date
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Application number
JP1982185657U
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English (en)
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JPS5990680U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はヒユーム管に設けてあるグラウトホー
ルを閉塞するヒユーム管用支持具に関し、さらに
具体的には、作業時にヒユーム管内に引込む電
線・電話線等の掛止を可能にしたヒユーム管用支
持具に関する。
〔従来の技術〕
コンクリート建築物のスラブコンクリート下面
に給水管・冷暖房用管等を配管施設するときに使
用され、配管用吊バンドのターンバツクルの片側
にバンドの片腕を揺動自在に取付け、他方のバン
ドの片腕を開閉自在とした配管用吊バンドは公知
である(実公昭47−42017号公報参照)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上に述べた吊バンドは部品点数が多く、構造が
複雑で大型化するので、ヒユーム管を使用した導
水路、下水道等には適用することは困難であつ
た。
本考案は簡単かつ小型の構造を採用することに
よつて上記の問題点を除去することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係るヒユーム管用支持具は、ヒユーム
管7の軸線と直交する方向に埋込んで使用するめ
ねじ管8と、そのめねじ管8と螺合させるプラグ
とからなるものである。めねじ管8は、全体を円
筒状としていて内部をグラウトホール6とする空
間としていて、その内面にめねじを形成して外周
面には棒材の巻付溶着等により抜止め用突起8A
を形成している。プラグは、めねじ管8のめねじ
と螺合するおねじ部1を外周に設けて、ヒユーム
管7の内部に臨む側となる端部につばを形成し
て、その端部からスパナを掛けるための角形の凸
部4を突出させて設け、また吊金具を掛止するた
めの支持部をその凸部4から突出させて設け、し
かも前記つばの外側にパツキン材10を設けたも
のとした。
〔作用〕
本考案に係るヒユーム管用支持具は、次のよう
にして使用する。まず、めねじ管8をヒユーム管
7の軸線と直交する方向に埋込む。そして、プラ
グの凸部4にスパナを掛けて回しながら、プラグ
のおねじ部1をめねじ管8にねじ込んでいく。ね
じ込み終つたところでは、パツキン材10がめね
じ管8の内端とプラグのつばとの間を完全にシー
ルしてしまう。そして、プラグの支持部に吊金具
を掛止させて吊金具により電線・電話線等を掛止
させる。このとき、めねじ管8の外周面の抜止め
用突起8Aがヒユーム管7の壁部に埋込まれてあ
るので、電線その他掛止する物の重量がかなり大
きくとも十分その負荷に耐え、抜落ちるおそれは
ない。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例について図面を参照し
つつ説明する。
第1図は本考案ヒユーム管用支持具をグラウト
ホール閉塞に使用した状態を示す縦断正面図、第
2図は本考案ヒユーム管用支持具を使用したヒユ
ーム管の縦断正面図、第3図はプラグの一部断面
正面図である。
プラグAはおねじ部1を有するプラグ本体2
を、例えば硬質プラスチツクの成形品とし、ヒユ
ーム管7の内部に臨む側となる端部につばを形成
して、その端部からスパナを掛けるための角形の
凸部4を突出させて設けている。支持部3は凸部
4から一体的に突設した半環状の部分であつて、
第5図に一例として示したS字形吊金具5の一端
を掛止する。グラウトホール6はヒユーム管7の
頂部となる部分に軸線方向をヒユーム管7の軸線
と直交する方向にして埋込んでおくめねじ管8に
よつて形成してある。プラグAはめねじ管8にヒ
ユーム管7の内側から螺合するものとし、支持部
3に吊金具5の一端を掛止したのち、例えば電線
9を吊金具5の他端に掛止する。
めねじ管8は外周面に抜止め用突起8Aを棒材
の巻付溶着等により形成しておいてヒユーム管7
の壁部に埋込んであるので、電線9その他掛止す
る物の重量がかなり大きくとも十分その負荷に耐
え、抜落るおそれはない。
吊金具5への電線9の掛止は、吊金具5を支持
部3に掛止したのちに行なつてもよいし、予め電
線9に引掛けてある吊金具5を掛止部3に掛ける
ようにしてもよい。
プラグAはめねじ管8の端面に当接するOリン
グ等のパツキン材10を前記つばの外側に使用す
るようにしてあるが、このパツキン材10をプラ
グ成形時に一体に埋込んだパツキン材とすること
もある。
第6図は本考案の構成要素であるプラグの他の
実施態様の正面図である。プラグBは、おねじ部
1をプラグ本体2に一体成形し、ヒユーム管内に
臨む側の端部にスパナを噛合せる凸部4を設けて
ある点において、プラグAと同様であるが、支持
部3′については、これを環部11A付きのねじ
部材11とし、凸部4の中央部に設けたねじ孔1
2にねじ部材11を螺着することによつて形成し
た掛止部とする。
支持部3′には吊金具5の一端を掛止してもよ
いが、第7図に示した一方が小さく、他方が大き
い彎曲部5′A,5′Bからなる変形S形の吊金具
5′の小さい彎曲部5′Aを掛止し、大きい彎曲部
5′Bに電線9を掛けるようにしてもよい。吊金
具5′は小さな環部11Aに掛止できれば足りる
小径の彎曲部5′Aと、複数本の電線9を掛ける
ことができる大径の彎曲部5′Bとからなるので、
多くの電線等の掛止に適する。
プラグBは電線9等の掛止を必要としなくなつ
た状態、即ち施工完了後に吊金具5′を掛止する
ねじ部材11を取りはずせるので、ヒユーム管内
に支持部3′を残さないから、ヒユーム管内に空
〓なく流体が流れる導水路等用ヒユーム管用とし
て適する。この場合ねじ部材を第8図に示した大
形のヒートン状のねじ部材11′としてもよい。
〔考案の効果〕
本考案ヒユーム管用支持具は、ヒユーム管に予
めめねじ管を埋込んでおくことによりプラグを螺
合することが可能になり、該プラグに設けられた
支持部により電線・電話線等を掛止仮設すること
ができるので非常に便利であり、構造も小型かつ
簡単である。そして、しつかりシールができるの
で、導水路用ヒユーム管にも使用できる。更に、
電線その他掛止する物の重量がかなり大きくとも
十分その負荷に耐えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の縦断正面図、第2
図は本考案を使用したヒユーム管の縦断正面図、
第3図は本考案の構成要素であるプラグの一部断
面正面図、第4図はその底面図、第5図は吊金具
の側面図、第6図はプラグの他の実施態様の一部
断面正面図、第7図は吊金具の他の実施態様の側
面図、第8図はねじ部材の他の実施態様の側面図
である。 A,B……プラグ、1……おねじ部、2……プ
ラグ本体、3,3′……支持部、4……凸部、5,
5′……吊金具、5′A,5′B……彎曲部、6…
…グラウトホール、7……ヒユーム管、8……め
ねじ管、9……電線、10……パツキン材、1
1,11′……ねじ部材、11A……環部、12
……ねじ孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 全体が円筒状をしていて内部がグラウトホール
    6となる空間となつていて、その内面にめねじが
    形成されて外周面には棒材の巻付溶着等により抜
    止め用突起8Aが形成された、ヒユーム管7の軸
    線と直交する方向に埋込まれて使用されるめねじ
    管8と、そのめねじ管8のめねじと螺合するおね
    じ部1を外周に有し、ヒユーム管7の内部に臨む
    側となる端部につばが形成されてその端部からス
    パナを掛けるための角形の凸部4が突設され、吊
    金具を掛止するための支持部がその凸部4から突
    出して設けられ、しかも前記つばの外側にパツキ
    ン材10が設けられたプラグとからなるヒユーム
    管用支持具。
JP18565782U 1982-12-08 1982-12-08 ヒューム管用支持具 Granted JPS5990680U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18565782U JPS5990680U (ja) 1982-12-08 1982-12-08 ヒューム管用支持具

Applications Claiming Priority (1)

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JP18565782U JPS5990680U (ja) 1982-12-08 1982-12-08 ヒューム管用支持具

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JPS5990680U JPS5990680U (ja) 1984-06-19
JPS643892Y2 true JPS643892Y2 (ja) 1989-02-01

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ID=30401228

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JP18565782U Granted JPS5990680U (ja) 1982-12-08 1982-12-08 ヒューム管用支持具

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JPH0229341Y2 (ja) * 1985-07-30 1990-08-07

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JPS4841491U (ja) * 1971-07-30 1973-05-26

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