JPS643362B2 - - Google Patents

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JPS643362B2
JPS643362B2 JP56099558A JP9955881A JPS643362B2 JP S643362 B2 JPS643362 B2 JP S643362B2 JP 56099558 A JP56099558 A JP 56099558A JP 9955881 A JP9955881 A JP 9955881A JP S643362 B2 JPS643362 B2 JP S643362B2
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RCA Corp
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Publication of JPS643362B2 publication Critical patent/JPS643362B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/52Automatic gain control
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3052Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver
    • H03G3/3068Circuits generating control signals for both R.F. and I.F. stages
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3052Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver
    • H03G3/3063Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver using at least one transistor as controlling device, the transistor being used as a variable impedance device

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  • Amplifiers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、テレビジヨンの自動利得制御
(AGC)装置に関するものであり、特にノイズの
濾波された相補的な極性をもつた利得制御信号を
発生するAGC装置に関するものである。
テレビジヨン受像機中の中間周波数増幅器は、
一般に、実質的に一定のレベルのIF信号がビデ
オ検波器に供給されるように、その利得が調整さ
れる。米国特許第3641450号明細書、あるいは
「テレビジヨン中間周波増幅器」という名称で
1980年6月26日付で米国で出願された米国特許出
願第163143号(「テレビジヨン中間周波増幅器」
という名称で本願と同日付で出願のものに対応)
明細書中に示されているような形式のIF増幅器
は、利得制御の方向(すなわち利得を増加させあ
るいは減少させる)と反対の方向あるいは同方向
に変化する利得制御信号を必要とする。これは
IF増幅器の夫々の段について異つた利得制御法
を採つていることに依るものである。例えば、上
記特許出願中に述べられている装置の始めの2個
の増幅段ではこれらの段の利得を減少させるため
に増大する利得制御電流を必要とする。第3の増
幅段はその利得を低下させるためには減少する利
得制御電流を必要とする。この発明の原理による
装置では、上述の特許明細書あるいは特許出願明
細書中に述べられているような形式のIF増幅器
用の、利得の変化の方向と反対方向に変化する制
御可能な遅延利得制御信号を発生するための
AGC装置が設けられている。
AGC装置にとつては、これが制御しているIF
増幅装置にノイズが出来るだけ導入されないこと
が望ましい。もしAGC装置が増幅器中にビデオ
周波数のノイズ成分を導入すると、このノイズは
増幅され、ビデオ検波器に供給され、このノイズ
は好ましいビデオ情報と一緒に検波される。増幅
器が低利得状態(強信号状態)で動作していると
きには、IF増幅器中のノイズの汚染は特に重要
であり、このときのIF増幅器のノイズ特性はチ
ユーナのノイズ特性よりも優勢となり、テレビジ
ヨン受像機のチユーナおよびIF増幅部の信号対
雑音(ノイズ)特性を決定する。従つて、低IF
利得状態のもとで動作するとき、IF装置から出
来るだけ多数のノイズ発生源を取除くことが望ま
しい。
TDA2540形IF集積回路で使用されているよう
な従来技術によるIF増幅器およびAGC装置では、
利得制御信号は分圧器上の多数の点に発生され
る。そして3つの利得制御信号がその装置中で使
用される3つのIF増幅器に供給される。ノイズ
特性は初段で最も重要な意味があるので(その段
のノイズは後続する2段によつて連続して増幅さ
れるため)、初段用の利得制御信号の取出点はキ
ヤパシタによつて側路される。しかしながら、取
出点における信号は比較的低レベルの信号である
ので、それを初段IF増幅器に供給する前に増幅
する必要がある。この作業を行なうAGC増幅ト
ランジスタは、装置中でノイズ発生源として働く
抵抗性成分を持つている。これらの抵抗器の1つ
によつて発生されたノイズはAGC増幅用トラン
ジスタによつて増幅され、別の抵抗器によつて発
生されたノイズと合成され、初段IF増幅器に注
入される。同じノイズ発生器がTDA2540形装置
の第2および第3のIF増幅器中にも存在する。
従つて、TDA2540形装置のようなIF装置中では、
このようなノイズを発生する抵抗性素子並びに
AGC装置中のノイズを増幅するように働く増幅
装置も除くことが望ましい。
この発明は上記の要望に応ずるものであつて、
以下の様に構成されている。すなわち、この発明
のテレビジヨン自動利得制御装置は、利得制御電
流に応答して中間周波数信号を可変的に増幅する
ための中間周波数増幅器(例えば後述のIF増幅
段1,100)と、上記の可変的に増幅された中
間周波数信号に応答して検波されたビデオ信号を
発生するビデオ検波器(例えば後述のビデオ検波
器400)とを備えたテレビジヨン受像機に含ま
れるものであつて: 上記検波されたビデオ信号を受信するように結
合された入力と、上記増幅された中間周波数信号
のレベルを表わす信号レベルを持つた出力信号が
発生する出力とを有するAGC検出器(例えば後
述のAGC検出器402)と;該AGC検出器の出
力に結合された入力(例えば後述のトランジスタ
406のコレクタ電極と抵抗器412の接続点)
と、上記AGC検出器の出力信号のレベルに関連
する制御信号が発生する第1の出力(例えば後述
のトランジスタ432,436のベース電極)
と、同じく上記AGC検出器の出力信号のレベル
に関連する利得制御電流が発生する第2の出力
(例えば後述のトランジスタ432、436のエ
ミツタ電極)とを有する変換回路(例えば後述の
抵抗器412,414,418,422,42
6、ダイオード416、トランジスタ420,4
24,428,430,432,434,43
6)と;該変換回路の第1の出力と基準電位点と
の間に接続された濾波回路(例えば後述の抵抗器
444、ダイオード446、トランジスタ45
0、キヤパシタ468)と;上記利得制御電流を
受信するように上記変換回路の上記第2の出力に
結合された電極と、上記制御信号の濾波された複
製信号を受信するように上記濾波回路に結合され
たベース電極と、濾波された利得制御電流が発生
する出力端子(例えば後述の端子42)に結合さ
れた電極とを有するトランジスタ(例えば後述の
トランジスタ440)と;上記濾波された利得制
御電流を上記中間周波数増幅器に供給するための
手段(例えば後述の第1図示抵抗器22,12
2)とからなる。
この発明の特徴として、AGC装置は縦続接続
されたIF増幅器列中の第1のIF増幅器に供給さ
れる高レベルでノイズの濾波された制御信号を発
生することができる。高レベル制御信号は低イン
ピーダンス点から供給され、初段IF増幅器に供
給する前にこれをさらに増幅する必要はない。こ
の発明の好ましい実施例では、小さな値の抵抗器
のみが低インピーダンス点と第1のIF増幅器と
の間の信号路中に含まれており、これは増幅器に
極く僅かな大きさのノイズを導入するにすぎな
い。
以下、図を参照しつゝこの発明を説明する。第
1図において、3個の差動IF増幅段1,100,
200が縦続に接続されており、第3段200と
第1段1との間に帰還路300が設けられてい
る。3つの増幅段はAGC装置40によつて供給
される制御電流によつて利得制御され、装置に対
するバイアス電圧はバイアス源70によつて供給
される。
第1図のIF増幅装置の動作は前述の米国特許
出願第163143号明細書中に詳細に説明されてい
る。簡単に言えば、第1段1および第2段100
は各々可変インピーダンス装置14,16および
114,116を含んでおり、これらのインピー
ダンスは各段の利得を制御するために変化され
る。可変インピーダンス装置はそれぞれの増幅ト
ランジスタ10,12、および110,112に
対するコレクタ負荷として結合されている。高利
得状態では、AGC装置40は可変インピーダン
ス装置に利得制御電流を供給しない。端子42よ
り利得制御電流を等しい大きさに分割するための
抵抗器22および122を経て可変インピーダン
ス装置に利得制御電流を供給することによつて増
幅器の利得が低下される。利得制御電流が多く流
れると、コレクタ負荷結合された装置のインピー
ダンスが減少し、それによつて増幅段の負荷ライ
ンを低利得状態に引下げる。
第3の増幅段200では、可変インピーダンス
装置214,216はエミツタ抵抗器として結合
されており、それによつて増幅トランジスタ21
0および212のエミツタ負帰還量を制御してい
る。最大利得状態では、AGC装置40より端子
44および抵抗器222を経て装置にかなりの大
きさの電流が供給される。可変インピーダンス装
置に供給される利得制御電流を小さくすると、こ
の可変インピーダンス装置のインピーダンスが大
きくなり、第3の増幅段のエミツタ負帰還が大き
くなり、増幅器の利得は低下する。前述の特許出
願明細書中で説明されているように、第1図の回
路構成の好ましい実施例では、第3の増幅段の利
得はIF信号強度が強くなることに応答して先づ
低下し、第1および第2の増幅段の利得がその全
範囲にわたつて低下する前に可変インピーダンス
装置214および216に流れる電流は0に達
し、それによつてその装置をカツトオフする。こ
れは強い信号(最小利得)の動作期間中に増幅さ
れたIF信号に相互変調歪が導入されるのを防止
する。このような機能がなければ、強い信号の状
態のもとでは、第3の増幅段の利得を制御するこ
とによつて歪が生ずる。
第1図のAGC装置40は第2図により詳しく
示されている。ビデオ検波器400は検波された
ビデオ信号を発生し、この信号をAGC検出器4
02に供給する。AGC検出器402は、IF信号
の強度と共に変化する出力電圧を端子46に発生
する。AGC出力電圧は端子46と基準電位点
(アース)との間に結合されたAGC濾波キヤパシ
タ404に蓄積される。キヤパシタ404の両端
間の出力電圧は一般に弱IF信号に対する高レベ
ルから強IF信号に対する低レベルへと変化する。
第2図の実施例におけるAGC出力電圧に対する
代表的な範囲は5乃至11ボルトである。
端子46はトランジスタ406のベースに結合
されている。トランジスタ406のエミツタはチ
ユーナAGC装置500の入力に結合され、また
直列接続された抵抗器408および410によつ
て電源B+に結合されている。トランジスタ40
6のコレクタは直列接続された抵抗器412およ
び414を経てアースに接続されている。端子4
6におけるAGC出力電圧が増大するIF信号レベ
ルに応答して減少すると、トランジスタ406の
導電度は増し、直列接続された抵抗器を流れる電
流は増大する。
直列接続された順バイアスされたダイオード4
16と抵抗器418は抵抗器414と並列に接続
されている。抵抗器412と414とダイオード
416の陽極との接続点はトランジスタ420の
ベースに接続されている。トランジスタ420の
エミツタはアースに接続され、そのコレクタは抵
抗器422を経てトランジスタ428のベースお
よぼトランジスタ424のコレクタに接続されて
いる。トランジスタ428のコレクタはアースに
接続されており、そのエミツタはトランジスタ4
24のベースおよびトランジスタ430のベース
に直接結合され、且つ抵抗器426を経て電源
B+に結合されている。トランジスタ424およ
び430の各エミツタは電源B+に接続されてい
る。トランジスタ424,428および電流ミラ
ーを構成するように接続されている。
トランジスタ430のコレクタはトランジスタ
434のベースおよびトランジスタ432のコレ
クタに接続されている。トランジスタ434のコ
レクタは電源B+に接続され、そのエミツタはト
ランジスタ432のベース、トランジスタ436
のベースに接続され、さらに抵抗器444によつ
てトランジスタ450のベースおよびダイオード
446の陽極に接続されている。トランジスタ4
36のコレクタは電源B+に接続され、そのエミ
ツタはトランジスタ432のエミツタおよびトラ
ンジスタ440のコレクタに接続されている。従
つて、トランジスタ434,432,436は電
流ミラー構成をなして接続されている。
端子48はトランジスタ450のエミツタ、ダ
イオード446の陰極、およびトランジスタ43
8のベースに接続されている。トランジスタ43
8のコレクタは電源B+に接続され、そのエミツ
タは抵抗器442を経てアースに接続され、さら
にトランジスタ440のベースに接続されてい
る。トランジスタ450のコレクタは抵抗器40
8と410の接続点に接続されている。キヤパシ
タ468は端子48とアースとの間に結合されて
いる。直列接続された抵抗器464と466とを
含む分圧器が電源B+とアースとの間に接続され
ている。抵抗器462は端子48と、抵抗器46
4と466との接続点との間に接続されている。
トランジスタ440のエミツタは端子42に接続
され、この端子から第1図の第1および第2の
IF増幅段1および100に利得制御電流が供給
される。
第1図の第3IF増幅段200に対する利得制御
信号は第2図のトランジスタ406のコレクタに
発生する。トランジスタ406のコレクタは抵抗
器480を経てトランジスタ476のベースに結
合されている。トランジスタ476のエミツタは
抵抗器478によつてアースに結合されており、
そのコレクタは抵抗器474によつてトランジス
タ470のベースに結合されている。抵抗器47
2はバイアス電源70(第1図に示す)の端子7
2とトランジスタ470のベースとの間に結合さ
れている。トランジスタ470のコレクタは電源
B+に結合されており、そのエミツタは第1図に
示すように端子44を経て第3IF増幅段200に
利得制御電流を供給する。
第2図の回路の動作を説明する都合上、AGC
検出器は弱い信号レベルから強い信号レベルへ増
大するIF信号に応答するものと仮定する。第2
図の実施例の動作については、この増大するIF
信号に対して回路がどのように応答するかを説明
することによつて理解することができる。
ビデオ信号レベルが増大すると、端子46の
AGC出力電圧は低下し、トランジスタ406の
導電度は増す。これによつて直列結合された抵抗
器410,408,412および414を流れる
電流は増大し、ダイオード416はターンオンす
る。抵抗器418はAGC応答曲線の成形を行い、
それによつてAGC装置はダイオード416が一
旦ターンオンすると急速に応答し、ダイオード4
16の導電度が増すにつれて応答速度も増す。ダ
イオード416と抵抗器418とによつて流通さ
せられる電流によつてトランジスタ420の導電
度を増大させ、トランジスタ424,428およ
び430を含む電流ミラーに電流を供給する。上
記電流ミラーに至る回路中に結合された抵抗器4
22は、トランジスタ420および電流ミラーに
よつて流通させることのできる電流の最大値を制
限する制限抵抗器である。
電流ミラー・トランジスタ424,428へ抵
抗器422によつて流通される電流は、電流ミラ
ー作用によつてトランジスタ430のコレクタ電
流として複製される。電流ミラー回路のトランジ
スタ424および430のエミツタ回路中には電
流制限抵抗器は使用されていない。それは電流ミ
ラーによつて流通されるAGC電流に対して広い
ダイナミツク・レンジを与える必要があるからで
ある。エミツタ抵抗器を使用すると、電流ミラー
の電圧範囲をその上限で制限するようになり、そ
れに応じて電流ミラー電流のダイナミツク・レン
ジに制限を与えることになる。エミツタ抵抗器を
取除き且つ電流ミラーによつて過大な電流が流れ
るのを防止するための制限抵抗器422を使用す
ることによつて、電流ミラーはその全ダイナミツ
ク・レンジにわたつて入力信号電流に追随するこ
とができる。
第2図の実施例では、電流ミラー・トランジス
タ424,428および430としてPNPトラ
ンジスタが使用されている。第2図のAGC装置
が集積回路の形で構成される場合には、電流ミラ
ーの電流取扱い能力はPNP装置の寸法によつて
制限される。もしこれらのトランジスタが装置中
のNPNトランジスタと同じ電流取扱い能力を持
つておれば、それらのトランジスタは必然的に
NPNトランジスタよりも大きな寸法を持つもの
となり、集積回路チツプ上で大きな面積を占め
る。従つて、第2図のAGC回路の好ましい実施
例では、PNPトランジスタ424,428,4
30は小さく、比較的低電流装置として構成され
ており、装置の特性の最適範囲内で動作する。
トランジスタ430のコレクタを流れる低レベ
ル電流はトランジスタ432,434,436を
含む第2の電流ミラーによつて増幅される。第2
図の実施例では、これらのトランジスタはNPN
形のトランジスタとして示されており、集積回路
上では同じ寸法のPNPトランジスタよりも大き
な電流取扱い能力を持つている。さらに、トラン
ジスタ436のエミツタ領域はトランジスタ43
2のエミツタ領域の3倍の面積を持つており、そ
れによつてトランジスタ436は同じベース駆動
信号でトランジスタ432の3倍の電流を流通さ
せることができる。例えばトランジスタ430が
1ミリアンペアの電流を流すことのできるこの手
段は、トランジスタ432にほゞ1ミリアンペア
の電流を流すことができる。しかしながら、トラ
ンジスタ436はそれの3倍の電流、すなわち3
ミリアンペアのエミツタ電流を流す。この条件の
もとでは、2個のエミツタを相互に接続すること
により、全体で4ミリアンペアの電流をトランジ
スタ440に流すことができる。
第2の電流ミラーがまた抵抗器444によつて
トランジスタ450のベースに結合されている。
ダイオード446、トランジスタ438,440
および端子42に結合された第1および第2の
IF増幅段の素子の相互接続によつてトランジス
タ450のベースに既知の電圧レベルが設定され
る。トランジスタ450の直流バイアスは、その
トランジスタのベースに抵抗器444によつて供
給される電流を決定するための分圧抵抗器46
2,464および466の値を適当に選択するこ
とによつて選定される。このようにしてトランジ
スタ450のコレクタ−エミツタ導電度を決定す
ることによつてチユーナのAGCが開始される遅
延電圧が決定される。トランジスタ450のコレ
クタは抵抗器408と410の接続点に結合され
ている。例えば、トランジスタ450が大きな電
流を流通させるように直流バイアスされている
と、抵抗器410の両端間に大きな電圧降下を生
じさせる。これによつてトランジスタ406のエ
ミツタおよびチユーナAGC装置500の入力に
おける初期電圧を、上記の大きな電圧降下のない
場合よりも低下させ、それによつて利得が低下す
る過程でチユーナのAGC制限が始まる時点を早
める。同様にもしトランジスタ450が低い導通
状態となるようにバイアスされていると、抵抗器
410の両端間の電圧降下は小さくなる。この場
合はチユーナAGC装置500の入力における電
圧レベルは最初高くなり、チユーナのAGC制御
が始まる時点は遅れる。第2図のAGC装置が集
積回路の形に構成されていると、端子48はIC
の端子を構成し、抵抗器462,464および4
66を装置の使用者によつて選択し、これをIC
へ外部から結合することができる。
第1図および第2図の回路の好ましい実施例で
は、チユーナの利得の低下が生ずる間、IF増幅
器の利得が減少し続ける。しかしながら、チユー
ナ用AGC装置500は、トランジスタ406の
エミツタ電圧の小さな変化によつて利得低下の全
範囲にわたつて変化するように設計されている。
そのため、チユーナの利得はIF増幅器に比して
比較的急速に充分に低下する。
一般にはチユーナがその全利得減少範囲にわた
つて変化するとき、IF増幅器の利得は約4dbだけ
減少する。
トランジスタ432および436のエミツタに
よつて供給される電流は、第1図の第1および第
2の増幅段1および100に対する調整された利
得制御電流となる。この利得制御電流は、IF増
幅装置を通つて伝播し、検波されたベースバンド
信号中に現われるベースバンド・ビデオ信号周波
数のノイズによつて汚染される可能性がある。し
かしながら、ノイズ成分は、利得制御信号がIF
増幅器に供給される点である端子42に供給され
る直前に利得制御信号から取除かれる。
トランジスタ342および436からの利得制
御電流はトランジスタ440のコレクタに供給さ
れる。トランジスタ440のコレクタ、第2の電
流ミラー432,434,436、抵抗器44
4、ダイオード446、およびトランジスタ43
8を含む電路を経てそのベースに結合されてい
る。これによつてトランジスタ440はそのコレ
クタに供給されるすべての電流がエミツタ電流と
して流れる限り、ある程度ダイオードの形態で動
作するように結合されていることになる。第2の
電流ミラーはトランジスタ440のコレクタとベ
ースの両方に同時に電流を供給するので、第2の
電流ミラーは、これがトランジスタ440のコレ
クタに供給する電流をすべて導通させるのに充分
な大きさのベース電流を上記トランジスタ440
に供給する。
濾波用キヤパシタ468はトランジスタ438
によつてトランジスタ440のベースに結合され
ている。トランジスタ438は低インピーダン
ス・エミツタ・ホロワ回路として結合されてお
り、それによつてキヤパシタ468は実効的にト
ランジスタ440のベースに直接結合されてい
る。さらにトランジスタ438は端子48に結合
される回路素子とトランジスタ440のベースと
の間のインピーダンス変換を行なう。このインピ
ーダンス変換により、比較的低い値をもつた安価
なキヤパシタを端子48に使用することができ
る。
トランジスタ440のコレクタ−ベース結合の
一部分である抵抗器444はキヤパシタ468と
協働してノイズ濾波用の低域通過濾波器を構成し
ている。これによりトランジスタ440のベース
駆動信号は濾波されてビデオ周波数のノイズ成分
が濾波される。トランジスタ440のエミツタに
おける電圧はそのエミツタ・ホロワ動作によりト
ランジスタのベース電圧に追従し、端子42に供
給される利得制御電流はビデオ周波数のノイズの
濾波されたものとなる。
ノイズの濾波された利得制御電流信号はトラン
ジスタ440の低インピーダンス・エミツタ電極
から供給され、利得制御電流をIF増幅器に供給
する前に増幅する必要がないようにしている。第
1図の実施例では端子42は440オームの抵抗
器22および122によつて第1および第2の
IF増幅器に結合されており、利得制御電流は第
1および第2のIF増幅段に実質的に等しく配分
されるものと示されている。抵抗器22および1
22は、IF増幅器のノイズ特性が最も重大にな
る低利得(強い信号)状態のもとでIF増幅器に
大きなノイズを与えることがないように、充分に
低い値となつている。
第1図の第3IF増幅段200に対する利得制御
電流は、トランジスタ406のコレクタに結合さ
れた第2図のトランジスタ476および470を
含む電流路によつて供給される。トランジスタ4
06はビデオ信号のレベルが増大するとそれに応
じて導電度が増し、トランジスタ476はバイア
ス抵抗器412,418および478によつて決
定される速さでターンオンする。トランジスタ4
76が充分に導通すると、トランジスタ470を
ターンオフし始める。トランジスタ470より端
子44を経て第3IF増幅段200に供給される利
得制御電流は急速に減少し、それによつてビデオ
信号レベルの増大に応じて第3IF増幅器の利得を
低下させる。
第2図の回路では、トランジスタ406のコレ
クタと端子44との間に幾つかの抵抗性素子が存
在し、これらの素子は装置中でノイズ発生器とし
て働く可能性があると見ることができる。さらに
端子44に発生する利得制御電流についてはノイ
ズの濾波は行なわれない。しかしながら、前に述
べたようにノイズ特性が最も重要になるのはIF
増幅器が低利得(強いIF信号)で動作している
状態のときである。上述のようにこの発明の好ま
しい実施例では、第3IF増幅段200の利得が最
初に低下し、その後で第1および第2のIF増幅
段の利得が低下する。これは第3IF増幅段の利得
を低下させるために利得低下プロセスの早期でト
ランジスタ470がターンオフすることを意味す
る。従つて、装置が低利得状態に達すると、トラ
ンジスタ470はターンオフし、このため第3IF
増幅段200にノイズが導入されることはない。
従つて、この発明の実施例では、端子44におい
てノイズを濾波する必要はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のAGC装置と共に使用す
るのに適した3段IF増幅器を一部をブロツクの
形で、残りの部分を回路図の形で示す図、第2図
は、この発明の原理によつて構成されたAGC装
置を一部をブロツクの形で、残りの部分を回路図
の形で示す図である。 400……ビデオ検波器、402……AGC検
出器、{412,414,418……抵抗器、4
16……ダイオード、424,428,430,
432,434,436……トランジスタ、42
6……抵抗器}変換回路、{444……抵抗器、
446……ダイオード、450……トランジス
タ、468……キヤパシタ}濾波回路、440…
…トランジスタ、42……出力端子、22,12
2……抵抗器(濾波された利得制御電流を中間周
波数増幅器に供給する手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 利得制御電流に応答して中間周波数信号を可
    変的に増幅するための中間周波数増幅器と、上記
    の可変的に増幅された中間周波数信号に応答して
    検波されたビデオ信号を発生するビデオ検波器と
    を備えたテレビジヨン受像機に含まれるテレビジ
    ヨン自動利得制御装置であつて: 上記検波されたビデオ信号を受信するように結
    合された入力と、上記増幅された中間周波数信号
    のレベルを表わす信号レベルを持つた出力信号が
    発生する出力とを有するAGC検出器と、 上記AGC検出器の出力に結合された入力と、
    上記AGC検出器の出力信号のレベルに関連する
    制御信号が発生する第1の出力と、同じく上記
    AGC検出器の出力信号のレベルに関連する利得
    制御電流が発生する第2の出力とを有する変換回
    路と、 上記変換回路の第1の出力と基準電位点との間
    に接続された濾波回路と、 上記利得制御電流を受信するように上記変換回
    路の上記第2の出力に結合された電極と、上記制
    御信号の濾波された複製信号を受信するように上
    記濾波回路に結合されたベース電極と、濾波され
    た利得制御電流が発生する出力端子に結合された
    電極とを有するトランジスタと、 上記濾波された利得制御電流を上記中間周波数
    増幅器に供給するための手段とからなる、テレビ
    ジヨン自動利得制御装置。
JP56099558A 1980-06-26 1981-06-25 Automatic television gain controller Granted JPS5744309A (en)

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US06/163,146 US4329713A (en) 1980-06-26 1980-06-26 Television automatic gain control system

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Publication Number Publication Date
JPS5744309A JPS5744309A (en) 1982-03-12
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JP56099558A Granted JPS5744309A (en) 1980-06-26 1981-06-25 Automatic television gain controller

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JP (1) JPS5744309A (ja)
KR (1) KR840001466B1 (ja)
AT (1) AT394289B (ja)
AU (1) AU543323B2 (ja)
CA (1) CA1164997A (ja)
DE (1) DE3125257C2 (ja)
ES (1) ES503215A0 (ja)
FI (1) FI71448C (ja)
FR (1) FR2485850B1 (ja)
GB (2) GB2079077B (ja)
IT (1) IT1136890B (ja)
PL (1) PL131735B1 (ja)
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AT394289B (de) 1992-02-25
AU7198581A (en) 1982-01-07
GB2079077A (en) 1982-01-13
DE3125257A1 (de) 1982-06-24
KR830007024A (ko) 1983-10-12
GB2133945B (en) 1985-02-13
GB8333120D0 (en) 1984-01-18
ES8300238A1 (es) 1982-10-01
PL231729A1 (ja) 1982-01-18
IT8122496A0 (it) 1981-06-22
DE3125257C2 (de) 1985-05-30
ATA286681A (de) 1991-08-15
AU543323B2 (en) 1985-04-18
SE453346B (sv) 1988-01-25
FI811921L (fi) 1981-12-27
GB2133945A (en) 1984-08-01
FI71448B (fi) 1986-09-09
IT1136890B (it) 1986-09-03
PL131735B1 (en) 1984-12-31
US4329713A (en) 1982-05-11
FR2485850B1 (fr) 1985-11-22
GB2079077B (en) 1984-10-03
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