JPS642987Y2 - - Google Patents
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- JPS642987Y2 JPS642987Y2 JP16364784U JP16364784U JPS642987Y2 JP S642987 Y2 JPS642987 Y2 JP S642987Y2 JP 16364784 U JP16364784 U JP 16364784U JP 16364784 U JP16364784 U JP 16364784U JP S642987 Y2 JPS642987 Y2 JP S642987Y2
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- solenoid valve
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- 238000007906 compression Methods 0.000 description 16
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- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 産業上の利用分野
本考案は自動クラツチ用アクチユエータに係
り、特にシリンダの圧力室に圧縮空気を供給する
第1の電磁弁と、上記圧力室内の圧縮空気を外部
に排出する第2の電磁弁を備えたアクチユエータ
において、上記第2の電磁弁の排気ポートから排
出される圧縮空気を、上記シリンダの大気圧室を
通じて外部に排出するようにしたアクチユエータ
に関する。
り、特にシリンダの圧力室に圧縮空気を供給する
第1の電磁弁と、上記圧力室内の圧縮空気を外部
に排出する第2の電磁弁を備えたアクチユエータ
において、上記第2の電磁弁の排気ポートから排
出される圧縮空気を、上記シリンダの大気圧室を
通じて外部に排出するようにしたアクチユエータ
に関する。
b 従来の技術
自動変速装置を備えた自動車においては、近
年、乾式の自動クラツチが採用される傾向にあ
る。この乾式の自動クラツチを操作するアクチユ
エータは、クラツチレバーに連結されたピストン
が往復動可能に挿入されたシリンダと、上記シリ
ンダの圧力室に圧縮空気を供給する第1の電磁弁
と、上記圧力室内の圧縮空気を外部に排出する第
2の電磁弁によつて構成され、上記第1および第
2の電磁弁はコントローラによつて開閉制御され
るようになつている。そしてクラツチを切るとき
は第1の電磁弁を開弁してシリンダの圧力室に圧
縮空気を供給し、この圧力によつてピストンを往
動させるようになつている。またクラツチを接続
するときは第2の電磁弁を開弁して圧力室内の圧
縮空気を第2の電磁弁の排気ポートから外部に排
出し、シリンダの大気圧室に配設された戻しばね
にてピストンを復動させるようになつている。な
お、大気圧室はブリーザ孔を介して外部と連通さ
れており、ピストンの往復動によつて大気圧室の
容積が変化すると、上記ブリーザ孔から空気が流
出入するようになつている。
年、乾式の自動クラツチが採用される傾向にあ
る。この乾式の自動クラツチを操作するアクチユ
エータは、クラツチレバーに連結されたピストン
が往復動可能に挿入されたシリンダと、上記シリ
ンダの圧力室に圧縮空気を供給する第1の電磁弁
と、上記圧力室内の圧縮空気を外部に排出する第
2の電磁弁によつて構成され、上記第1および第
2の電磁弁はコントローラによつて開閉制御され
るようになつている。そしてクラツチを切るとき
は第1の電磁弁を開弁してシリンダの圧力室に圧
縮空気を供給し、この圧力によつてピストンを往
動させるようになつている。またクラツチを接続
するときは第2の電磁弁を開弁して圧力室内の圧
縮空気を第2の電磁弁の排気ポートから外部に排
出し、シリンダの大気圧室に配設された戻しばね
にてピストンを復動させるようになつている。な
お、大気圧室はブリーザ孔を介して外部と連通さ
れており、ピストンの往復動によつて大気圧室の
容積が変化すると、上記ブリーザ孔から空気が流
出入するようになつている。
c 考案が解決しようとする問題点
従来の自動クラツチ用アクチユエータは上述の
如く構成されているが、このアクチユエータにお
いては次のような問題点が指摘されている。すな
わち、第2の電磁弁の排気ポートや大気圧室のブ
リーザ孔は外気に露出しているため、空気中の塵
埃や泥水等が排気ポートやブリーザ孔に侵入して
第2の電磁弁のプランジヤやシリンダ内のピスト
ンに付着し、これらの摺動面に錆などを発生させ
てアクチユエータの作動不良等を惹起するおそれ
がある。
如く構成されているが、このアクチユエータにお
いては次のような問題点が指摘されている。すな
わち、第2の電磁弁の排気ポートや大気圧室のブ
リーザ孔は外気に露出しているため、空気中の塵
埃や泥水等が排気ポートやブリーザ孔に侵入して
第2の電磁弁のプランジヤやシリンダ内のピスト
ンに付着し、これらの摺動面に錆などを発生させ
てアクチユエータの作動不良等を惹起するおそれ
がある。
本考案は上述した問題点を有効に解決すべく創
案するに至つたものであつて、その目的は自動ク
ラツチ用アクチユエータをいわゆる閉鎖構造にす
ることによつて、第2の電磁弁やシリンダの内部
に外気が侵入することを防止し、もつてアクチユ
エータの耐久性ないし信頼性を向上させることに
ある。
案するに至つたものであつて、その目的は自動ク
ラツチ用アクチユエータをいわゆる閉鎖構造にす
ることによつて、第2の電磁弁やシリンダの内部
に外気が侵入することを防止し、もつてアクチユ
エータの耐久性ないし信頼性を向上させることに
ある。
d 問題点を解決するための手段
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。第1図および第2図は自動クラツチ用アク
チユエータの縦断面と側面を示したものであつ
て、同図に示す如くこのアクチユエータはパワー
シリンダ20、ハイドロリツクシリンダ21およ
び電磁弁ユニツト22によつて構成されている。
する。第1図および第2図は自動クラツチ用アク
チユエータの縦断面と側面を示したものであつ
て、同図に示す如くこのアクチユエータはパワー
シリンダ20、ハイドロリツクシリンダ21およ
び電磁弁ユニツト22によつて構成されている。
上記パワーシリンダ20は、ハウジング23に
取付けられた円筒形のシリンダ24と、このシリ
ンダ24内に往復動可能に挿入されたパワーピス
トン25からなる。このパワーピストン25は、
大気圧室26に配設された戻しばね27にて常時
復動方向(第1図で矢印d方向)に附勢されてい
るが、圧力室28に圧縮空気が供給されると、パ
ワーピストン25が戻しばね27に抗して第1図
で矢印e方向に往動するようになつている。
取付けられた円筒形のシリンダ24と、このシリ
ンダ24内に往復動可能に挿入されたパワーピス
トン25からなる。このパワーピストン25は、
大気圧室26に配設された戻しばね27にて常時
復動方向(第1図で矢印d方向)に附勢されてい
るが、圧力室28に圧縮空気が供給されると、パ
ワーピストン25が戻しばね27に抗して第1図
で矢印e方向に往動するようになつている。
次にハイドロリツクシリンダ21は、ハウジン
グ23に螺合された円筒形のシリンダ31と、こ
のシリンダ31内にそれぞれ摺動自在に配設され
た第1の中継ピストン32および第2の中継ピス
トン33からなる。そして第1の中継ピストン3
2はパワーピストン25のピストンロツド34に
連結され、また第2の中継ピストン33はプツシ
ユロツド35によつて図示しないクラツチレバー
に連結されている。第1の中継ピストン32と第
2の中継ピンストン33との間には圧縮ばね3
6,37が配設され、この圧縮ばね36,37に
よつて第2の中継ピストン33が常時往動方向
(第1図で右方向)に附勢されている。また第1
の中継ピストン32と第2の中継ピストン33と
の間には油液室38が形成されており、クラツチ
の摩耗にともなうプツシユロツド35ないし第2
の中継ピストン33の復動方向の移動を、上記油
液室38の容積変化にて自動的に吸収できるよう
に構成されている。従つて、ターンバツクル等の
手動による長さ調整装置をプツシユロツド35に
取付ける必要がなく、アクチユエータのメインテ
ナンスにほとんど手間がかからないという利点が
ある。なお、シリンダ31には空気抜きプラグ3
9が取付けられており、油液室38内に空気が溜
つた場合、この空気を空気抜きプラグ39から外
部に排出できるようになつている。
グ23に螺合された円筒形のシリンダ31と、こ
のシリンダ31内にそれぞれ摺動自在に配設され
た第1の中継ピストン32および第2の中継ピス
トン33からなる。そして第1の中継ピストン3
2はパワーピストン25のピストンロツド34に
連結され、また第2の中継ピストン33はプツシ
ユロツド35によつて図示しないクラツチレバー
に連結されている。第1の中継ピストン32と第
2の中継ピンストン33との間には圧縮ばね3
6,37が配設され、この圧縮ばね36,37に
よつて第2の中継ピストン33が常時往動方向
(第1図で右方向)に附勢されている。また第1
の中継ピストン32と第2の中継ピストン33と
の間には油液室38が形成されており、クラツチ
の摩耗にともなうプツシユロツド35ないし第2
の中継ピストン33の復動方向の移動を、上記油
液室38の容積変化にて自動的に吸収できるよう
に構成されている。従つて、ターンバツクル等の
手動による長さ調整装置をプツシユロツド35に
取付ける必要がなく、アクチユエータのメインテ
ナンスにほとんど手間がかからないという利点が
ある。なお、シリンダ31には空気抜きプラグ3
9が取付けられており、油液室38内に空気が溜
つた場合、この空気を空気抜きプラグ39から外
部に排出できるようになつている。
第1の中継ピストン32の内部には、第3図お
よび第5図に示す如くその軸線方向に沿つて通路
43が形成されている。この通路43は、第1図
に示す如くハウジング23内に形成された通路4
4に連通しており、このハウジング23内の通路
はチユーブ45によつて図示しないオイルリザー
バに接続されている。なお、ハウジング23の上
部には空気抜きプラグ42が取付けられており、
通路44内に侵入した空気を空気抜きプラグ42
から外部に排出できるようになつている。第1の
中継ピストン32の通路43の途中には、弁体4
6が配設されており、この弁体46は圧縮ばね4
7にて常時閉塞方向に附勢されている。一方、第
1の中継ピストン32の後端部(第3図および第
5図では左端部)には筒状部48が形成されてお
り、この筒状部48を含む中継ピストン32の後
端部にスリツト49が直径方向に沿つて形成され
ている。このスリツト49内にはコ字状をなすヨ
ーク50が挿入され、弁体46に連結されたロツ
ド52の後端部をヨーク50が押圧すると、弁体
46が圧縮ばね47に抗して開放するように構成
されている。尚上記筒状部48の外周にはばね5
1が配設されており、ピストンロツド34と第1
の中継ピストン32を連結する連結ピン54が抜
け出ない構成となつている。なお、第1の中継ピ
ストン32の筒状部48の内周部には円盤状のプ
ラグ53が圧入されており、このプラグ53によ
つてヨーク50がスリツト49から抜出るのが防
止されている。
よび第5図に示す如くその軸線方向に沿つて通路
43が形成されている。この通路43は、第1図
に示す如くハウジング23内に形成された通路4
4に連通しており、このハウジング23内の通路
はチユーブ45によつて図示しないオイルリザー
バに接続されている。なお、ハウジング23の上
部には空気抜きプラグ42が取付けられており、
通路44内に侵入した空気を空気抜きプラグ42
から外部に排出できるようになつている。第1の
中継ピストン32の通路43の途中には、弁体4
6が配設されており、この弁体46は圧縮ばね4
7にて常時閉塞方向に附勢されている。一方、第
1の中継ピストン32の後端部(第3図および第
5図では左端部)には筒状部48が形成されてお
り、この筒状部48を含む中継ピストン32の後
端部にスリツト49が直径方向に沿つて形成され
ている。このスリツト49内にはコ字状をなすヨ
ーク50が挿入され、弁体46に連結されたロツ
ド52の後端部をヨーク50が押圧すると、弁体
46が圧縮ばね47に抗して開放するように構成
されている。尚上記筒状部48の外周にはばね5
1が配設されており、ピストンロツド34と第1
の中継ピストン32を連結する連結ピン54が抜
け出ない構成となつている。なお、第1の中継ピ
ストン32の筒状部48の内周部には円盤状のプ
ラグ53が圧入されており、このプラグ53によ
つてヨーク50がスリツト49から抜出るのが防
止されている。
ハウジング23の側方には、第2図および第6
図に示す如くパワーピストン25のストローク位
置を検出するためのセンサ57が取付けられてい
る。このセンサ57は、第6図に示す如くスライ
ド式の可変抵抗器58と、この可変抵抗器58の
レバー59に連結された検出ロツド60によつて
構成され、この検出ロツド60の先端部60aは
パワーシリンダ20の大気圧室26に挿入されて
パワーピストン25に当接している。そしてパワ
ーピストン25が往復動すると可変抵抗器58の
レバー59がスライドし、パワーピストン25の
所定のストローク位置が特有の抵抗値ないし電流
値として検出され、この検出値が図示しないコン
トローラに入力されるようになつている。なお第
6図において61は可変抵抗器58のレバー59
を戻すための戻しばねである。
図に示す如くパワーピストン25のストローク位
置を検出するためのセンサ57が取付けられてい
る。このセンサ57は、第6図に示す如くスライ
ド式の可変抵抗器58と、この可変抵抗器58の
レバー59に連結された検出ロツド60によつて
構成され、この検出ロツド60の先端部60aは
パワーシリンダ20の大気圧室26に挿入されて
パワーピストン25に当接している。そしてパワ
ーピストン25が往復動すると可変抵抗器58の
レバー59がスライドし、パワーピストン25の
所定のストローク位置が特有の抵抗値ないし電流
値として検出され、この検出値が図示しないコン
トローラに入力されるようになつている。なお第
6図において61は可変抵抗器58のレバー59
を戻すための戻しばねである。
次に電磁弁ユニツト22の構成について説明す
る。この電磁弁ユニツト22はユニツトベース6
4に第1の電磁弁65、第2の電磁弁66および
第3の電磁弁67を取付けたものであつて、第1
の電磁弁65によつてパワーシリンダ20の圧力
室28に圧縮空気が供給され、第2の電磁弁66
によつて上記圧縮空気が外部に排出され、また第
3の電磁弁67によつて圧力室28内の残圧が外
部に排出されるようになつている。第1の電磁弁
65は常時閉弁形の電磁弁であつて、詳しくは第
7図に示す如くケース68内にコイル69、コア
70およびプランジヤ71を収納したものであ
る。プランジヤ71は圧縮ばね72にて常時上方
に附勢され、プランジヤ71の上端部に設けられ
たシート部73は、常時はユニツトベース64の
下面壁に形成された弁座孔74に圧着している。
この弁座孔74は、ユニツトベース64内に形成
された縦孔75と横孔76を通じて第1図に示す
圧縮空気供給口77に接続されており、この圧縮
空気供給口77はチユーブ78によつて図示しな
いエアリザーバに接続されている。一方、ユニツ
トベース64内には上記縦孔75の側方に別の縦
孔79が形成されており、この縦孔79の下端部
は上記弁座孔74の側方位置において開口してい
る。また、縦孔79の上端部は別の横孔80を通
じて第1図に示す圧縮空気吐出口81に接続され
ており、この圧縮空気吐出口81はチユーブ82
によつてパワーシリンダ20の圧力室28に接続
されている。
る。この電磁弁ユニツト22はユニツトベース6
4に第1の電磁弁65、第2の電磁弁66および
第3の電磁弁67を取付けたものであつて、第1
の電磁弁65によつてパワーシリンダ20の圧力
室28に圧縮空気が供給され、第2の電磁弁66
によつて上記圧縮空気が外部に排出され、また第
3の電磁弁67によつて圧力室28内の残圧が外
部に排出されるようになつている。第1の電磁弁
65は常時閉弁形の電磁弁であつて、詳しくは第
7図に示す如くケース68内にコイル69、コア
70およびプランジヤ71を収納したものであ
る。プランジヤ71は圧縮ばね72にて常時上方
に附勢され、プランジヤ71の上端部に設けられ
たシート部73は、常時はユニツトベース64の
下面壁に形成された弁座孔74に圧着している。
この弁座孔74は、ユニツトベース64内に形成
された縦孔75と横孔76を通じて第1図に示す
圧縮空気供給口77に接続されており、この圧縮
空気供給口77はチユーブ78によつて図示しな
いエアリザーバに接続されている。一方、ユニツ
トベース64内には上記縦孔75の側方に別の縦
孔79が形成されており、この縦孔79の下端部
は上記弁座孔74の側方位置において開口してい
る。また、縦孔79の上端部は別の横孔80を通
じて第1図に示す圧縮空気吐出口81に接続され
ており、この圧縮空気吐出口81はチユーブ82
によつてパワーシリンダ20の圧力室28に接続
されている。
第2の電磁弁66も常時閉弁形の電磁弁であつ
て、この第2の電磁弁66は上述した第1の電磁
弁65とほぼ同様に構成されている。ただしこの
第2の電磁弁66においては、一方の横孔76が
圧縮空気吐出孔81に接続され、他方の横孔80
が第1図および第2図に示す排気ポート63に接
続され、この排気ポート63がパイプ83によつ
てパワーシリンダ20の大気圧室26に接続され
ている。そして大気圧室26は図示しない通路を
通してハウジング23の上部に取付けられた大気
弁84に接続されている。この大気弁84は排気
作用のみを行なう逆止弁で構成されており、ハイ
ドロリツクシリンダ21に取付けられたブーツ8
5の内部も、チユーブ86を介してこの大気弁8
4に接続されている。
て、この第2の電磁弁66は上述した第1の電磁
弁65とほぼ同様に構成されている。ただしこの
第2の電磁弁66においては、一方の横孔76が
圧縮空気吐出孔81に接続され、他方の横孔80
が第1図および第2図に示す排気ポート63に接
続され、この排気ポート63がパイプ83によつ
てパワーシリンダ20の大気圧室26に接続され
ている。そして大気圧室26は図示しない通路を
通してハウジング23の上部に取付けられた大気
弁84に接続されている。この大気弁84は排気
作用のみを行なう逆止弁で構成されており、ハイ
ドロリツクシリンダ21に取付けられたブーツ8
5の内部も、チユーブ86を介してこの大気弁8
4に接続されている。
第3の電磁弁67は常時開弁形の電磁弁であつ
て、詳しくは第8図に示す如くケース87内にコ
イル88、コア89およびプランジヤ90を収納
したものである。コア89の内部には排気孔91
が形成され、またプランジヤ90の側面には溝部
92が形成されている。一方、ユニツトベース6
4内には横孔100によつて圧縮空気吐出孔81
と接続された弁室93が形成されており、この弁
室93内に弁体94が配設されている。弁室93
の下部にはプランジヤ90側に連通した弁座孔9
5が設けられており、弁体94とプランジヤ90
は弁座孔95に挿通されたロツド96によつて相
互に連結されている。プランジヤ90は圧縮ばね
97によつて常時上方に附勢され、また弁体94
は圧縮ばね98によつて常時下方に附勢されてい
る。プランジヤ90側の圧縮ばね97は弁体94
側の圧縮ばね98よりもやや強いばねが用いられ
ており、常時は圧縮ばね97によつて弁体94が
開放されている。なお、弁体94の開度は調節ね
じ99によつて調節できるようになつている。
て、詳しくは第8図に示す如くケース87内にコ
イル88、コア89およびプランジヤ90を収納
したものである。コア89の内部には排気孔91
が形成され、またプランジヤ90の側面には溝部
92が形成されている。一方、ユニツトベース6
4内には横孔100によつて圧縮空気吐出孔81
と接続された弁室93が形成されており、この弁
室93内に弁体94が配設されている。弁室93
の下部にはプランジヤ90側に連通した弁座孔9
5が設けられており、弁体94とプランジヤ90
は弁座孔95に挿通されたロツド96によつて相
互に連結されている。プランジヤ90は圧縮ばね
97によつて常時上方に附勢され、また弁体94
は圧縮ばね98によつて常時下方に附勢されてい
る。プランジヤ90側の圧縮ばね97は弁体94
側の圧縮ばね98よりもやや強いばねが用いられ
ており、常時は圧縮ばね97によつて弁体94が
開放されている。なお、弁体94の開度は調節ね
じ99によつて調節できるようになつている。
e 作用
自動クラツチ用アクチユエータは上述の如く構
成されてなり、第1、第2および第3の電磁弁6
5〜67は図示しないコントローラによつて開閉
制御される。このコントローラには、従来の自動
クラツチ用アクチユエータと同様にセンサ57の
検出信号と、図示しない手動スイツチのクラツチ
断接指令信号が入力されるようになつており、こ
れらの信号に基づき第1、第2および第3の電磁
弁65〜67が開閉制御される。なお、第1図に
おいて104は電磁弁ユニツト22のケーブルで
あつて、このケーブル104のソケツト105が
コントローラに接続される。また第6図において
106は可変抵抗器58のリード線であつて、こ
のリード線106がコントローラに接続されてい
る。
成されてなり、第1、第2および第3の電磁弁6
5〜67は図示しないコントローラによつて開閉
制御される。このコントローラには、従来の自動
クラツチ用アクチユエータと同様にセンサ57の
検出信号と、図示しない手動スイツチのクラツチ
断接指令信号が入力されるようになつており、こ
れらの信号に基づき第1、第2および第3の電磁
弁65〜67が開閉制御される。なお、第1図に
おいて104は電磁弁ユニツト22のケーブルで
あつて、このケーブル104のソケツト105が
コントローラに接続される。また第6図において
106は可変抵抗器58のリード線であつて、こ
のリード線106がコントローラに接続されてい
る。
電磁弁65〜67の開閉制御は、詳しくは第9
図に示す如く、まずクラツチを切るときは手動ス
イツチを操作してクラツチ断指令信号をコントロ
ーラに入力する。クラツチ断指令信号がコントロ
ーラに入力されると、第1の電磁弁65と第3の
電磁弁67がONにされる。第1の電磁弁65が
ONにされると、プランジヤ71が圧縮ばね72
に抗して第7図で下方に移動し、弁座孔74が開
放される。弁座孔74が開放されると、エアリザ
ーバの圧縮空気が圧縮空気供給口77→横孔76
→縦孔75→弁座孔74→縦孔79→横孔80→
圧縮空気吐出口81→チユーブ82の経路を経て
パワーシリンダ20の圧力室28に供給され、こ
の圧力によつてパワーピストン25が圧縮ばね2
7に抗して第1図で矢印e方向に往動する。
図に示す如く、まずクラツチを切るときは手動ス
イツチを操作してクラツチ断指令信号をコントロ
ーラに入力する。クラツチ断指令信号がコントロ
ーラに入力されると、第1の電磁弁65と第3の
電磁弁67がONにされる。第1の電磁弁65が
ONにされると、プランジヤ71が圧縮ばね72
に抗して第7図で下方に移動し、弁座孔74が開
放される。弁座孔74が開放されると、エアリザ
ーバの圧縮空気が圧縮空気供給口77→横孔76
→縦孔75→弁座孔74→縦孔79→横孔80→
圧縮空気吐出口81→チユーブ82の経路を経て
パワーシリンダ20の圧力室28に供給され、こ
の圧力によつてパワーピストン25が圧縮ばね2
7に抗して第1図で矢印e方向に往動する。
一方、第3の電磁弁67がONにされると、プ
ランジヤ90が圧縮ばね97に抗して第8図で下
方に移動するとともに、弁体94が圧縮ばね98
によつて下方に移動し、弁座孔95が弁体94に
よつて閉塞される。従つて、パワーシリンダ20
の圧力室28に供給された圧縮空気が第3の電磁
弁67の排気孔91から漏出することはない。
ランジヤ90が圧縮ばね97に抗して第8図で下
方に移動するとともに、弁体94が圧縮ばね98
によつて下方に移動し、弁座孔95が弁体94に
よつて閉塞される。従つて、パワーシリンダ20
の圧力室28に供給された圧縮空気が第3の電磁
弁67の排気孔91から漏出することはない。
パワーピストン25が第1図で矢印e方向に往
動すると、ハイドロリツクシリンダ21の第1の
中継ピストン32がピストンロツド34に押され
て第3図で右方向に往動し、常時はストツパ10
1に当接して弁体46のロツド52を押圧してい
るヨーク50が、第5図に示す如くストツパ10
1から離れる。この結果、弁体46が第5図に示
す如く圧縮ばね47にて弁座55に圧着し、第1
の中継ピストン32の通路43が閉塞されて油液
室38が密閉される。従つて、第1の中継ピスト
ン32の往動力が油液室38内のオイルを介して
第2の中継ピストン33に伝達され、第1および
第2の中継ピストン32,33が一体的に往動し
てクラツチが切られる。
動すると、ハイドロリツクシリンダ21の第1の
中継ピストン32がピストンロツド34に押され
て第3図で右方向に往動し、常時はストツパ10
1に当接して弁体46のロツド52を押圧してい
るヨーク50が、第5図に示す如くストツパ10
1から離れる。この結果、弁体46が第5図に示
す如く圧縮ばね47にて弁座55に圧着し、第1
の中継ピストン32の通路43が閉塞されて油液
室38が密閉される。従つて、第1の中継ピスト
ン32の往動力が油液室38内のオイルを介して
第2の中継ピストン33に伝達され、第1および
第2の中継ピストン32,33が一体的に往動し
てクラツチが切られる。
この際、クラツチが切れる直前位置(第9図で
符号Aにて示す)までプツシユロツド35ないし
パワーピストン25が往動すると、これをセンサ
57が検出し、この検出信号がコントローラに入
力される。センサ57の検出信号がコントローラ
に入力されると、コントローラに内蔵されたタイ
マが作動し、約0.3秒後に第1の電磁弁65が
OFFにされる。第1の電磁弁65がOFFにされ
ると、第7図に示す如くプランジヤ71が圧縮ば
ね72にて上方に移動し、弁座孔74がプランジ
ヤ71によつて閉塞され、圧力室28に対する圧
縮空気の供給が停止される。なおパワーピストン
25が往動するとき、大気圧室26内の空気は大
気弁84から外部に排出される。
符号Aにて示す)までプツシユロツド35ないし
パワーピストン25が往動すると、これをセンサ
57が検出し、この検出信号がコントローラに入
力される。センサ57の検出信号がコントローラ
に入力されると、コントローラに内蔵されたタイ
マが作動し、約0.3秒後に第1の電磁弁65が
OFFにされる。第1の電磁弁65がOFFにされ
ると、第7図に示す如くプランジヤ71が圧縮ば
ね72にて上方に移動し、弁座孔74がプランジ
ヤ71によつて閉塞され、圧力室28に対する圧
縮空気の供給が停止される。なおパワーピストン
25が往動するとき、大気圧室26内の空気は大
気弁84から外部に排出される。
このようにしてクラツチが切られると、その間
に変速機が例えばニユートラルから1速に操作さ
れる。そして変速機を操作した後、再びクラツチ
を接続するときは、手動スイツチを操作してクラ
ツチ接続指令信号をコントローラに入力する。ク
ラツチ接続指令信号がコントローラに入力される
と、第2の電磁弁66がONにされるこの際第3
の電磁弁67はONの状態を持続する。第2の電
磁弁66がONにされると前述した第1の電磁弁
65の場合と同様に弁座孔74が開放され、パワ
ーシリンダ20の圧力室28内の圧縮空気がチユ
ーブ82→圧縮空気吐出孔81→横孔76→縦孔
75→弁座孔74→縦孔79→横孔80→パイプ
83→大気圧室26→大気弁84の経路を経て外
部に排出される。
に変速機が例えばニユートラルから1速に操作さ
れる。そして変速機を操作した後、再びクラツチ
を接続するときは、手動スイツチを操作してクラ
ツチ接続指令信号をコントローラに入力する。ク
ラツチ接続指令信号がコントローラに入力される
と、第2の電磁弁66がONにされるこの際第3
の電磁弁67はONの状態を持続する。第2の電
磁弁66がONにされると前述した第1の電磁弁
65の場合と同様に弁座孔74が開放され、パワ
ーシリンダ20の圧力室28内の圧縮空気がチユ
ーブ82→圧縮空気吐出孔81→横孔76→縦孔
75→弁座孔74→縦孔79→横孔80→パイプ
83→大気圧室26→大気弁84の経路を経て外
部に排出される。
圧力室28内の圧縮空気が外部に排出される
と、パワーピストン25がクラツチからの戻し力
および戻しばね27によつて第1図で矢印d方向
に復動し、また第1の中継ピストン32、第2の
中継ピストン33およびプツシユロツド35も同
方向に復同してクラツチが接続される。この際、
クラツチが半クラツチ状態になり始める位置(第
9図で符号Bにて示す)までプツシユロツド35
ないしパワーピストン25が復動すると、これを
センサ57が検出し、この検出信号がコントロー
ラに入力される。センサ57の検出信号がコント
ローラに入力されると、第2の電磁弁66が交互
にON−OFF制御され、クラツチがスムーズに接
続される。
と、パワーピストン25がクラツチからの戻し力
および戻しばね27によつて第1図で矢印d方向
に復動し、また第1の中継ピストン32、第2の
中継ピストン33およびプツシユロツド35も同
方向に復同してクラツチが接続される。この際、
クラツチが半クラツチ状態になり始める位置(第
9図で符号Bにて示す)までプツシユロツド35
ないしパワーピストン25が復動すると、これを
センサ57が検出し、この検出信号がコントロー
ラに入力される。センサ57の検出信号がコント
ローラに入力されると、第2の電磁弁66が交互
にON−OFF制御され、クラツチがスムーズに接
続される。
なお、パワーピストン25が復動すると大気圧
室26の容積が増大するが、この大気圧室26
は、圧力室28内の圧縮空気の排出通路の一部に
されているので、大気圧室26が負圧になること
はなく、また外気や泥水等が大気弁84から大気
圧室26内に侵入するおそれもない。
室26の容積が増大するが、この大気圧室26
は、圧力室28内の圧縮空気の排出通路の一部に
されているので、大気圧室26が負圧になること
はなく、また外気や泥水等が大気弁84から大気
圧室26内に侵入するおそれもない。
クラツチの接続が完了する位置(第9図で符号
Cにて示す)までプツシユロツド35ないしパワ
ーピストン25が復動すると、これをセンサ57
が検出し、この検出信号がコントローラに入力さ
れる。センサ57の検出信号がコントローラに入
力されると、第2の電磁弁66と第3の電磁弁6
7が同時にOFFにされる。第2の電磁弁66が
OFFにされると、第7図に示す如く弁座孔74
がプランジヤ71によつて閉塞され、大気弁84
からの圧縮空気の排出が停止する。一方、第3の
電磁弁67がOFFにされると、プランジヤ90
が圧縮ばね97によつて第8図に示す如く上方へ
移動し、弁体94を圧縮ばね98に抗して押上げ
て弁座孔95が開放される。この結果、パワーシ
リンダ20の圧力室28内に残つている残圧がチ
ユーブ82→圧縮空気吐出口81→横孔100→
弁室93→弁座孔95→プランジヤ90の溝部9
2→コア89の排気孔91の経路を経て外部に排
出される。この際、第3の電磁弁67は次のクラ
ツチ操作が行なわれるときまでOFFにされて開
弁しているので、パワーシリンダ20の圧力室2
8に残圧が残るおそれはまつたくなく、パワーピ
ストン25は第1図に示す如く完全に復動する。
また第2の電磁弁66をOFFにしたまま圧力室
28内の残圧を排出するようにしているので、第
2の電磁弁の通電時間を大幅に短縮することがで
き、この結果、第2の電磁弁として連続通電可能
時間は短いが応答速度が速い電磁弁を採用するこ
とが可能となり、アクチユエータの作動応答性を
格段に向上させることができる。
Cにて示す)までプツシユロツド35ないしパワ
ーピストン25が復動すると、これをセンサ57
が検出し、この検出信号がコントローラに入力さ
れる。センサ57の検出信号がコントローラに入
力されると、第2の電磁弁66と第3の電磁弁6
7が同時にOFFにされる。第2の電磁弁66が
OFFにされると、第7図に示す如く弁座孔74
がプランジヤ71によつて閉塞され、大気弁84
からの圧縮空気の排出が停止する。一方、第3の
電磁弁67がOFFにされると、プランジヤ90
が圧縮ばね97によつて第8図に示す如く上方へ
移動し、弁体94を圧縮ばね98に抗して押上げ
て弁座孔95が開放される。この結果、パワーシ
リンダ20の圧力室28内に残つている残圧がチ
ユーブ82→圧縮空気吐出口81→横孔100→
弁室93→弁座孔95→プランジヤ90の溝部9
2→コア89の排気孔91の経路を経て外部に排
出される。この際、第3の電磁弁67は次のクラ
ツチ操作が行なわれるときまでOFFにされて開
弁しているので、パワーシリンダ20の圧力室2
8に残圧が残るおそれはまつたくなく、パワーピ
ストン25は第1図に示す如く完全に復動する。
また第2の電磁弁66をOFFにしたまま圧力室
28内の残圧を排出するようにしているので、第
2の電磁弁の通電時間を大幅に短縮することがで
き、この結果、第2の電磁弁として連続通電可能
時間は短いが応答速度が速い電磁弁を採用するこ
とが可能となり、アクチユエータの作動応答性を
格段に向上させることができる。
なお、圧力室28の残圧が解消するまでの時間
Tは、第3の電磁弁67の設計条件によつて従来
の約1.5秒から約半分程度に短縮することが可能
である。
Tは、第3の電磁弁67の設計条件によつて従来
の約1.5秒から約半分程度に短縮することが可能
である。
以上、本考案の一実施例につき説明したが、本
考案は上記実施例に限定されることなく種々の変
形が可能である。例えば、上記実施例ではセンサ
57、手動スイツチおよびコントローラによつて
第1、第2および第3の電磁弁65〜67を開閉
制御したが、電磁弁65〜67の開閉制御手段と
してはその他の各種の制御手段を採用してよい。
考案は上記実施例に限定されることなく種々の変
形が可能である。例えば、上記実施例ではセンサ
57、手動スイツチおよびコントローラによつて
第1、第2および第3の電磁弁65〜67を開閉
制御したが、電磁弁65〜67の開閉制御手段と
してはその他の各種の制御手段を採用してよい。
f 考案の効果
本考案は上述の如く、第2の電磁弁の排気ポー
トをシリンダの大気圧室に接続する通路を設ける
とともに、上記大気圧室に排気作用のみを行なう
大気弁を接続したものであるから、シリンダ内の
ピストンが往動するときは大気圧室内の空気が大
気弁から外部に排出され、また上記ピストンが復
動するときは圧力室内の圧縮空気が第2の電磁弁
の排気ポートから大気圧室に導入されて大気圧室
の容積増大を許容するとともに、余分の圧縮空気
が大気弁から外部に排出される。従つて、空気中
の塵埃や泥水等が第2の電磁弁やシリンダ内に侵
入するおそれがまつたくなく、この結果アクチユ
エータの作動耐久性ないし信頼性を大幅に向上さ
せることができる。
トをシリンダの大気圧室に接続する通路を設ける
とともに、上記大気圧室に排気作用のみを行なう
大気弁を接続したものであるから、シリンダ内の
ピストンが往動するときは大気圧室内の空気が大
気弁から外部に排出され、また上記ピストンが復
動するときは圧力室内の圧縮空気が第2の電磁弁
の排気ポートから大気圧室に導入されて大気圧室
の容積増大を許容するとともに、余分の圧縮空気
が大気弁から外部に排出される。従つて、空気中
の塵埃や泥水等が第2の電磁弁やシリンダ内に侵
入するおそれがまつたくなく、この結果アクチユ
エータの作動耐久性ないし信頼性を大幅に向上さ
せることができる。
第1図〜第9図は本考案の一実施例を示したも
のであつて、第1図は自動クラツチ用アクチユエ
ータの縦断面図、第2図は第1図の右側面図、第
3図はハイドロリツクシリンダにおける第1の中
継ピストンの拡大縦断面図、第4図は第3図の
−線矢視断面図、第5図はクラツチ操作時にお
ける第3図と同様の断面図、第6図はセンサの縦
断面図、第7図は第1および第2の電磁弁の縦断
面図、第8図は第3の電磁弁の縦断面図、第9図
は電磁弁の制御状況を示すタイムチヤートであ
る。 20……パワーシリンダ、21……ハイドロリ
ツクシリンダ、22……電磁弁ユニツト、24…
…シリンダ、25……パワーピストン、26……
大気圧室、28……圧力室、32……第1の中継
ピストン、33……第2の中継ピストン、34…
…ピストンロツド、35……プツシユロツド、3
8……油液室、57……センサ、58……可変抵
抗器、59……レバー、60……検出ロツド、6
3……排気ポート、65……第1の電磁弁、66
……第2の電磁弁、67……第3の電磁弁、77
……圧縮空気供給口、81……圧縮空気吐出口、
83……パイプ(通路)、84……大気弁、91
……排気孔。
のであつて、第1図は自動クラツチ用アクチユエ
ータの縦断面図、第2図は第1図の右側面図、第
3図はハイドロリツクシリンダにおける第1の中
継ピストンの拡大縦断面図、第4図は第3図の
−線矢視断面図、第5図はクラツチ操作時にお
ける第3図と同様の断面図、第6図はセンサの縦
断面図、第7図は第1および第2の電磁弁の縦断
面図、第8図は第3の電磁弁の縦断面図、第9図
は電磁弁の制御状況を示すタイムチヤートであ
る。 20……パワーシリンダ、21……ハイドロリ
ツクシリンダ、22……電磁弁ユニツト、24…
…シリンダ、25……パワーピストン、26……
大気圧室、28……圧力室、32……第1の中継
ピストン、33……第2の中継ピストン、34…
…ピストンロツド、35……プツシユロツド、3
8……油液室、57……センサ、58……可変抵
抗器、59……レバー、60……検出ロツド、6
3……排気ポート、65……第1の電磁弁、66
……第2の電磁弁、67……第3の電磁弁、77
……圧縮空気供給口、81……圧縮空気吐出口、
83……パイプ(通路)、84……大気弁、91
……排気孔。
Claims (1)
- クラツチレバーに連結されたピストンがシリン
ダ内に往復動可能に配設され、上記ピストンの両
側に圧力室および大気圧室がそれぞれ形成され、
上記圧力室は、給気用の第1の電磁弁および排気
用の第2の電磁弁にそれぞれ接続されてなる自動
クラツチ用アクチユエータにおいて、上記第2の
電磁弁の排気ポートを上記大気圧室に接続する通
路を設けるとともに、上記大気圧室に排気作用の
みを行なう大気弁を接続したことを特徴とする自
動クラツチ用アクチユエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16364784U JPS642987Y2 (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16364784U JPS642987Y2 (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6189524U JPS6189524U (ja) | 1986-06-11 |
JPS642987Y2 true JPS642987Y2 (ja) | 1989-01-25 |
Family
ID=30721512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16364784U Expired JPS642987Y2 (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS642987Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102016105232A1 (de) * | 2016-03-21 | 2017-09-21 | Ipgate Ag | Betätigungsvorrichtung für ein hydraulisches Betätigungssystem, insbesondere eine Kraftfahrzeugbremse oder einen elektrifizierten Kupplungs- und Gangsteller |
-
1984
- 1984-10-29 JP JP16364784U patent/JPS642987Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6189524U (ja) | 1986-06-11 |
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